人気ロボット掃除機の「障害物に強い」ランキング8選【2017年】
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北島 圭介
北島 圭介/Test by 家電批評編集部
公開日: 2017年09月12日

人気ロボット掃除機の「障害物に強い」ランキング8選【2017年】

今まで何度もロボット掃除機の検証テストを行ってきましたが、一番差が出るのが「障害物避け」でした。吸引力が強くても、ガンガン家具にぶつかってしまうと、結局掃除が不十分になりやすいです。そこで今回は、障害物への対応を比較してみました。
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家電 トイレや水の入った皿を 回避して進めるかをテスト!

今回は、ペットのいる家庭を想定し、ひっくり返すと大変なことになるお皿やトイレを障害物としました。
~テスト方法~
①給水器の回避
水が9割ほど入った給水器を置き、衝突と水のこぼれを検証

②トイレの回避
猫砂を入れたトイレを置いて衝突と、周りの掃除能力を検証

③バーチャルウォールの有無
バーチャルウォール対応のルンバとネイトは有無で性能を比較

バーチャルウォールとは、それを設置することで、意図的にロボット掃除機の進入禁止エリアを作れるものです。コレがあることで、壊れ物やキズが付きやすいモノがある部屋でも、お掃除ロボットを走らせることができます。

記事1位BEST まさに天才! スルスル避ける 最強のセンサー性能がルンバ

ロボット掃除機:アイロボット:ルンバ:ルンバ980:掃除機
アイロボット
ルンバ980
実勢価格:13万5000円
サイズ:W353×H92×D353mm
質量:約3.9kg
稼働時間:最大120分
ルンバはどれも障害物回避能力が非常に高く、マッピング式を採用したルンバ980は、より緻密に障害物を避けていきます。それもスレスレまで接近して回避するので、当たらないだけでなく、障害物が置かれている周囲にある汚れもしっかりクリーニングできました。他モデルに比べるとスピードはゆったりとしたのんびり屋でしたが、ぶつけたり水や猫砂をこぼすことはなかったため、外出時も安心して掃除を任せることができそうです。

マッピング式で緻密さを深めた

フラッグシップであるルンバ980には、多彩なセンサーのほか、天面にカメラも搭載されています。ルンバ自体の現在地やまだ掃除をしていない場所も、従来以上に正確に判断することができます。

家電 バーチャルウォールの有無で 障害物回避力を検証してみた

赤外線で見えない壁を作ることができるバーチャルウォール。これを使用したときと、使用していないときで回避力を検証しました。
バーチャルウォールは、赤外線で壁を作り本体の進入を防ぐ装置。直線と円形、2種類の壁を作ってルンバの進入をガードできます。単体購入(7500円・税抜)も可能です。

バーチャルウォールなし

バーチャルウォールを使わないモードでも、一度も給水器にぶつかることなく掃除を完了しました。ヒヤリとさせるシーンは何度もありましたが、超絶ともいえる転回で衝突を回避。念のためカーペットを確認してみましたが、一滴の水すらこぼれていませんでした。

バーチャルウォールあり

ルンバのバーチャルウォールには、半径60cmの円形に、スポット的な進入禁止エリアを設定できるモードも用意されています。給水器の倒壊など、不測の事態に備えるなら、外出中はこのモードを活用した方が安心です。

[CHECK1]マッピング機能で障害物回避も進化

トイレの前にある大量の猫砂をしっかりと吸い取ったうえで、トイレ本体との接触を見事にかわす。猫砂に乗り上げてもバランスを崩すことすらありませんでした。

記事2位BEST 赤外線センサーが的確に障害物を 認識し神ワザで回避する

ロボット掃除機:アイロボット:アンカー:eufy RoboVac11:掃除機
アンカー
eufy RoboVac11
実勢価格:2万7560円
サイズ:W330×H78×D326mm
質量:約2.65kg
稼働時間:約90分
最安機ながら各テストで高得点をたたき出したアンカー。このテストでも高級機さながらの神ワザ運転を披露。認識は赤外線センサーで行っていますが、精度は高く、障害物にぶつかることは皆無。障害物との距離感はマチマチながら、周囲のゴミは取れました。
見た目には当たっているとしか思えない距離まで肉薄して、周囲をクリーニングしていました。
トイレ周辺では、適度な間隔を取りながら、ていねいに猫砂を吸引。

記事3位BEST 適度な距離を置いて障害物を 避けて水も砂もこぼさない

ロボット掃除機:アイロボット:ルンバ:ルンバ876:掃除機
アイロボット
ルンバ876
実勢価格:7万9920円
サイズ:W353×H92×D353mm
質量:約3.8kg
稼働時間:最大60分
安定感のある走行性能は、障害物を前にしても変わることはありません。障害物に進路を遮られ大回りしたこともありましたが、基本は上手に避けて進む、の繰り返し。掃除完了まで、別売りのデュアルバーチャルウォールで壁を作る必然性を一切感じませんでした。
トイレ前の猫砂山を吸引中。足場が悪く、本体が斜めになっても衝突は回避しました。
バーチャルウォールで壁を作ると、障害物の周りの掃除ができないのが難点です。

家電 4位以降の障害物回性能 ランキングは以下の通り!

障害物との距離の取り方に違いはあるが4位までは衝突なし。ネイトもエコバックスもそれほど衝突頻度は高くない。トルネオとミニマルは衝突してしまう結果となりました。

大事にならずとも軽い衝突は頻発

東芝
トルネオロボVC-RVS2

障害物回避は決して不得意ではなさそうですが、一歩前に踏み込んでしまうのか、ボディの先端やサイドブラシのニアミスは少なくありませんでした。ただし当たりが弱いので、水がこぼれる事故には至っていません。

回避どころか猪突猛進で障害物を押し出す

日立
ミニマルRV-DX1

障害物にブツかるのは仕方がないとしても、進路を変えることなく、そのままグイグイ押していったのは本機のみ。当然周囲には水が飛び散る結果に。機敏で力もあるのでトイレも向きが変わるほど押されてしまいました。

軽い給水器やトイレを置いているなら、ぜひとも回避性能の高いロボット掃除機を買いたいところ。もちろん家具もしっかり避けるので、性能の高い製品は1台持っていても良いかもしれません。

the360.life(サンロクマル)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。やらせなし、ガチでテストしたおすすめ情報を毎日お届けしています。
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