シーバスロッドおすすめランキング8選|人気製品を徹底比較
ランキング
加藤 真也
加藤 真也/Test by the360.life編集部

シーバスロッドおすすめランキング8選|人気製品を徹底比較

日本各地に生息し、都市部でも釣れる手軽さから、大人気のシーバスフィッシング(シーバスはスズキの愛称)。しかし、通販サイトでタックル(釣り道具全般の意)を購入するとなると、安価なものから高価なものまで玉石混交で、初心者にはどれを買えば良いか全くわかりません。そこで今回は釣果を大きく左右するシーバスロッド選びにフォーカス。釣りメーカーのテスターさんに監修を依頼し、1万円以下で買えるシーバスロッドをランキング形式でご紹介いただきました! 記事の前半ではシーバスロッドの基礎知識や選び方のコツも解説します!

本音でテストする商品評価サイト
the360.life
「いい」も「悪い」もわかる場所、the360.life(ザ・サンロクマルドットライフ)。テストするモノ誌『MONOQLO』『LDK』『家電批評』から生まれた「テストする買い物ガイド」です。
フィッシングメーカー・テスター
山口剛 氏
IRIE FISHING CLUB(アイリーフィッシングクラブ)所属。メーカーのテスターも務める釣り歴30年の超ベテラン。得意分野はルアー全般。
スポーツ・フィットネス系編集者
田代陽一 氏
フィットネス・健康分野の著書多数の編集/ライター。釣りを趣味としており、主にハタ、カサゴなど、船からの大物根魚釣りを得意とする。

アウトドア 手軽にはじめたい初心者に最適! シーバスフィッシングの概要を解説

2016年の国の調査では、なんとゴルフやテニス人口を上回る981万人に達している釣り人口
47020422
しかし、ひとくちに釣りといっても、釣りジャンルは多種多様。初心者にとっては、どんな釣りを始めればいいのか迷いどころです…。

そこで「手軽に釣りを始めたい!」という人に今回おすすめしたいのが、シーバスフィッシングなんです。

「ブラックバスは聞いたことあるけど、シーバスは聞いたことない」という人のために、まずはシーバスという魚のご説明からはじめましょう。

そもそもの話、シーバスってなに?

シーバスとはスズキ(鱸)という魚のことを指します。日本全国各地に生息し、都市近郊でも釣ることができる魚です。
スタイリッシュなルックス、強烈かつアクロバティックな捕食行動が釣り人に人気。
マルスズキ、ヒラスズキなどの種類があり、それらをまとめてシーバスの愛称で呼んでいます。ちなみにシーバスは出世魚で、小さいサイズはフッコやセイゴと呼ばれます。

タックルは何が必要? どこで釣れるの?

シーバスはロッド(釣り竿)とリール、ライン、そしてルアーがあれば、堤防や砂浜など、どこでも釣ることが可能。じつにコンパクトで手軽な釣りです。
タックルは何から揃えてもよいですが、まずはシーバスロッドからの購入が無難です。でも「最初から高額なシーバスロッドを買うのは不安…」と、購入を躊躇する人も多いと思います。

そこで今回は「1万円以内で買える高性能シーバスロッド」をランキングします。

ランキング監修は、釣り歴30年で釣りメーカーのテスターも務める山口剛氏に依頼。
真剣な眼差しでシーバスロッドを検証する山口氏。
実際に商品を使用していただき、詳細なヒアリングを実施。そのヒアリングを元にランキングをまとめました。

アウトドア さっそくですが結果発表! 第1位はダイワ(Daiwa)でした!

「とりあえず、結果から知りたい!」というせっかちさんのために、シーバスロッドおすすめランキング第1位をご紹介!

「1万円以下の初心者向けシーバスロッド」として山口氏がベストバイに選んだのは、こちらの商品でした!
ダイワ(Daiwa) 
シーバスロッド スピニング リバティクラブ シーバス 86ML
実勢価格:8238円
値段も手頃で汎用性の高いモデルで初心者の最初の1本として最適です(詳しいレビューはランキングにてご紹介)。

とはいえ、シーバスロッドに何を求めるかはユーザーによって違いますので、2位以下の製品が購入候補に上がる可能性もありますよね。

ということでランキングの前に、シーバスロッドの基本知識から見ていきましょう!

アウトドア 購入前に覚えておきたい シーバスロッドの“基本のき”

いざ、シーバスロッドを買おうと通販サイトを見ると、長さが商品によってまちまち、おまけにMLやらHLやらと見慣れない文字が並び、頭が混乱してしまいますよね…。

ということで、まずはシーバスロッドの基本についてご説明していきましょう。

シーバスロッドの基本1:硬さ 投げられるルアーの重さが変わります

シーバスロッドには、下記のように7種類の硬さがあります。基本的に硬ければ硬いほど、より重いルアーを投げられるようになっています。

これを読めば、MLやHLの謎が解けるはずですよ。
シーバスロッドの硬さの図表
シーバスロッドの硬さには、7段階があることをこれでおわかりいただけたかと思います。しかし、「初心者はこの中から何を買えばよいのか?」という疑問が残りますよね。 

そこで山口氏に聞いてみると、「ML(ミディアムライト)を選ぶのがおすすめです」とのことです。

山口剛 氏 フィッシングメーカー・テスター
山口剛 氏のコメント

MLは柔らかすぎず、硬すぎずで扱いやすいのが特徴です。またMLなら若干柔らかめでエギング(イカを釣る釣法の一種)やサビキ釣り(エサに似せた疑似餌針が複数も付いた仕掛けとまき餌を入れたカゴをつなげたもので魚を釣る釣法)など、さまざまな釣りができるのでおすすめです。ただし重いルアーは飛ばせません。

シーバスロッドの基本2:長さ 釣り場によって適した長さが変わります

シーバスロッドには7.6や9.6フィートなど、さまざまな長さがあります。長さは「フィート(ft)」で表し、1フィート=12インチ=30.48cm 。つまり9フィートなら約2m74cmの長さになります。

山口氏は「シーバスロッドの長さは、どこで釣るかによって選択肢が変わってくる」と指摘します。

具体的にどこで釣る場合、どんな長さを選べば良いのでしょうか? 以下をご覧ください。

▼サーフ(砂浜)や磯場(岩礁)で釣る場合は?
▼サーフ(砂浜)や磯場(岩礁)で釣る場合は?
長めのシーバスロッドが向いています。これはルアーを遠投したり、手前の岩など障害物を避けたりするためです。9~10フィート以上のシーバスロッドを選びましょう。

▼港湾・堤防で釣る場合は?
▼港湾・堤防で釣る場合は?
長くもなく短くもない中間的な長さのシーバスロッドを選びましょう。これは、人が大勢いる所では、他人にぶつかる危険も考えられるからです。長さとしては、7~8.6フィートが中間的な長さのシーバスロッドとなります。

▼船やボートから釣る場合は?
▼船やボートから釣る場合は?
短いシーバスロッドが向いています。船上ではスペースも限られているため、操作性に優れた短いシーバスロッドが有利です。また船でポイントまで近づくことができるので、遠投する必要がないことも理由のひとつです。

シーンごとの最適な長さをご紹介しましたが、初心者はどの長さのシーバスロッドを買えばよいのでしょうか? 山口氏によれば、8.6フィート前後がおすすめだといいます。

山口剛 氏 フィッシングメーカー・テスター
山口剛 氏のコメント

8.6フィート前後なら扱いやすく、初心者でもルアーの飛距離を稼ぐことができます。また汎用性も高くさまざまな釣りに使うことができます。遠くにルアーを飛ばしたい人は、9.6フィートなどやや長めのロッドを選ぶとよいでしょう

シーバスロッドの基本3:テーパー キャストの正確性や魚とのやりとりに影響

テーパーとは曲がり方のこと。下図のように、主にファーストテーパー、レギュラーテーパー、スローテーパーの3種類があります。
ロッドの3種類の曲がり方
▼ファーストテーパー
いわゆる先調子。7:3で先端のほうが曲がる設計になっています。正確なキャスト(ルアーを投げること)など操作性に優れています。ただし、魚とのやりとりが難しいロッドです。

▼レギュラーテーパー
6:4で曲がる設計になっています。汎用性が高くてさまざまな釣りに使えます。

▼スローテーパー
いわゆる胴調子。5:5でロッドの真ん中ぐらいから曲がります。キャストの正確性には欠けますが、魚の強い引きをロッドの曲がりがうまく吸収するため、魚とのやり取りがラクです。

この中で「初心者におすすめなのはレギュラーテーパー」と山口氏は指摘します。

山口剛 氏 フィッシングメーカー・テスター
山口剛 氏のコメント

初心者ならレギュラーテーパーを選ぶのが無難。汎用性の高さという意味でもおすすめです。まずはレギュラーテーパーで慣れてから、他のテーパーを揃えるとよいでしょう。

アウトドア さまざまな魚釣りへの汎用性が シーバスロッドの特徴でもあります

シーバスロッドの特徴としては汎用性の高さが挙げられます。
たとえば、シーバスロッドを使って砂浜からヒラメを狙ったり、それ以外に以下のような魚を釣ることができます。

▼シーバスロッドでシーバス以外に釣れる魚は?
エギング”で…………アオリイカ
“サビキ釣り”で………アジ、イワシ
“ちょい投げ釣り”で…キス、ハゼ
“根魚釣り”で…………カサゴ、アイナメ、メバル

つまり本格的なルアー釣り以外に、手軽な堤防釣りなどファミリーでも楽しめる釣りに汎用的に使えるのが、シーバスロッドの大きな魅力のひとつなのです。

アウトドア 優れたシーバスロッドを選ぶ 4つの重要ポイントとは?

ここまでで、初心者がシーバスロッドを選ぶなら、長さが8.6フィート前後、硬さはML(ミディアムライト)が向いていることがわかりました。でも、どんなロッドでも良いというわけではありません。

山口氏にシーバスロッド選びの重要ポイントを4つ挙げていただきました。

また、この後に公開する1万円以内で買える高性能シーバスロッド」のランキングは、以下のシーバスロッド選びの重要ポイントに評価項目として配点を割り振り、各商品を採点評価することでランキングにまとめています。

シーバスロッド選びのポイント1:感度

シーバスロッドの感度とは、魚がヒットしたり、ルアーが障害物に当たったりしたときにロッドに伝わる衝撃の度合いです。

感度が悪いシーバスロッドでは魚がかかったことが分からず、うまく合わせる(魚の口へ針をしっかりと掛ける動作)ことができません。またルアーの根がかり(障害物に引っかかる)頻度も増えてしまいます。初心者でもシーバスロッドは感度のよいものを選びましょう。
[配点25点]

シーバスロッド選びのポイント2:重さ

同じ長さのシーバスロッドでも、素材によって重さが変わってきます。軽いシーバスロッドは扱いやすく、長く釣りをしていても疲れません。また単純な重量比較ではなく、グリップ部が重くないかなど、全体のバランスも考慮しましょう。
[配点25点]

シーバスロッド選びのポイント3:耐久性

安い粗悪なシーバスロッドの場合、何度か使うと糸を通すガイドがラインで削れたり、リールをはめ込む部分がガタガタになったりします。またガイドが安っぽいと、ラインがこすれてうまく飛距離を出すことができません。良いロッドは細かいパーツにもこだわって作られています。 
[配点25点]

シーバスロッド選びのポイント4:コスパ

今回は初心者向け、1万円以下ということで、コスパも考慮に入れて採点しました。値段、SPEC、実釣結果なども踏まえ、どのぐらいお得なのかを総合的に判断しました。
[配点25点]

アウトドア 通販サイトで買う場合の 気をつけたいポイントは?

Amazonや楽天などの通販サイトでシーバスロッドを購入する場合、実際に手に取ることができないので、安かろうと粗悪品に手を出してしまうことがあります。

そこで山口氏は、以下のポイントに気をつけるようにアドバイスします。
注意1:あまり馴染みのないメーカーには注意
「ロッドは一般的なメーカーのほうが間違いなく、失敗もありません。海外のあまり聞いたことのないメーカーやノーブランドの商品はパーツが安っぽかったり、耐久性に欠けていたりする場合があるので十分に気を付けましょう」

注意2:レビューを必ず参考に
「レビューには“60cmのシーバスが余裕であげられた”とか“エギングやサビキにも使える”など、ロッドのさまざまな情報が寄せられています。実際ユーザーが使った貴重な意見なので必ず参考にしましょう」

注意3:重さはスペックでチェック
「ロッドの重さは基本的にメーカーのスペック表で確認することができます。一部記載がない場合もありますが、欲しい商品がいくつかある場合には必ず重さを比較しておきましょう」

それでは、いよいよランキングの発表です!

記事1位BEST セパレートグリップ採用! 軽量で感度も申し分なしのダイワ

ダイワ(Daiwa) 
シーバスロッド スピニング リバティクラブ シーバス 86ML
実勢価格:8238円
長さ:全長2.59m /仕舞134cm
継数:2本
標準自重:155g
対応ルアー:7~35g
対応ライン:8~16lb
▼テスト結果
感度  :23/25点
重さ  :23/25点
耐久性 :23/25点
コスパ :23/25点
総合評価:92/100点
ロッドのエンド部が上の写真のようにセパレートグリップになっていて、自重が155gと非常に軽いシーバスロッドです。軽量化によって感度も向上。さらにロッドの振り抜きが良く、操作性も向上しています。
山口氏に実釣していただいたところ、感度も合格点で、操作性も抜群。ルアーをうまく泳がせることができると高評価でした。
ティップ(ロッドの穂先)はレギュラーテーパー。先端がやわらかく、しなやか。しかもバット(ロッドの根本)にパワーがあるモデルです。レビューでは60cmのシーバスや80cmの鯉を釣り上げたといったものがありました。

汎用性にも優れており、エギング、サビキやキスの投げ釣りなどオールラウンドで使うことができるモデルです。

山口剛 氏 フィッシングメーカー・テスター
山口剛 氏のコメント

全体の作りもきれいで、ガイドなど細かい部分もしっかりと作られているロッドです。感度もこのクラスとしてはかなり良いと思います。コスパに優れており、操作性も抜群なので最初の1本におすすめです。

記事2位BEST バットパワーに優れた シマノの最新モデル

SHIMANO(シマノ) 
19 ソルティーアドバンス シーバス S96ML
実勢価格:9632円
長さ:全長290cm/仕舞148.6cm
継数: 2本
自重:140g
適合ルアー:6~32g
適合ラインPE:0.6~1.5号
▼テスト結果
感度  :23/25点
重さ  :23/25点
耐久性 :23/25点
コスパ :22/25点
総合評価:91/100点
2019年シマノの最新モデルです。リールシード(ロッドにリールを固定する部品)がしっかり作られているスグレモノ。長めのロッドなので、とくに初心者で遠投したい人におすすめです。
こちらもセパレートグリップになっていて、自重は1位商品より軽量。感度や操作性はほぼ1位商品と同じでしたが、価格の差、コスパで2位となりました。
ティップはレギュラーで、汎用性も高い商品です。さまざまな釣りに使うことができるので、初心者におすすめのアイテムだと言えます。

山口剛 氏 フィッシングメーカー・テスター
山口剛 氏のコメント

初心者でも遠投したいという人がいるので、あえて9.6フィートという長めのロッドを選んでみました。長さがある分バッドパワーにも優れています。感度に関してはほぼ1位商品と同じでした。

記事3位BEST 感度は上位と同レベルのシマノ 入門用に買いやすい高コスパモデル

シマノ(SHIMANO)
スピニングロッド ルアーマチック S86ML 8.6フィート   
実勢価格:5271円
長さ:全長259cm/仕舞133.3cm
継数:2本
自重:145g
適合ルアー:6-28g
適合ライン:PE0.6-1.5号
▼テスト結果
感度  :23/25点
重さ  :22/25点
耐久性 :23/25点
コスパ :22/25点
総合評価:90/100点
通販サイトでベストセラー1位を獲得したこともある商品。価格では1~3位の中で最も安価です。今回検証に参加したライター・田代氏は同アイテムのS90MLを使用しているとのこと。
感度は1、2位商品とほぼ同じでした。ただ山口氏によれば、セパレートグリップタイプではないので、ややグリップ周りが重たい作りになっていたとのこと。そのため重さで1点減点となりました。
レギュラーテーパーで、1、2位商品と同じく汎用性が高いロッドです。レビューではエギングやちょい投げやサビキなどに使用しているというものも多数見られました。

中には60cmのシーバスも余裕であげたという声も。大物とのやりとりも難なくできるアイテムだと言えます。

山口剛 氏 フィッシングメーカー・テスター
山口剛 氏のコメント

入門用としては価格も安く、手軽に購入できるのでおすすめです。グリップ周りがもう少し軽めになると評価がアップすると思います。汎用性にも優れさまざまな釣りに使うことができます。

記事4位 初心者でも遠くに飛ばしたいなら メジャークラフトがおすすめ!

メジャークラフト(Major Craft)
シーバスロッド スピニング ファーストキャスト シーバスFCS-962ML
実勢価格:7396円
サイズ:全長292.6cm
継数:2本
自重:メーカー非表示
適合ルアー:10-30g
適合ライン:PE0.8-2号
▼テスト結果
感度  :22/25点
重さ  :22/25点
耐久性 :23/25点
コスパ :21/25点
総合評価:88/100点
初心者の人にはシマノやダイワほどは馴染みがありませんが、バスやシーバス、エギング、ショアジギング(岸からメタルジグなどのルアーを使って釣る釣法)、トラウト(ニジマスをはじめ、イワナ・ヤマメ・ブラウントラウト・ドナルドソンなどの魚を指します)などのロッドやルアーで有名なのがメジャークラフト(Major Craft)。

こちらは、15~30gのやや重めのルアーを使ったフィッシングに最適なモデル。最大の特徴は遠投性。サーフ(砂浜)や河川でも遠くにルアーをキャストできるので、シーバスだけでなく、ヒラメ、マゴチといった魚を狙うことができます。

またルアーの他にチョイ投げでのキス釣り、サビキ釣りなどにも対応します。

山口剛 氏 フィッシングメーカー・テスター
山口剛 氏のコメント

メジャークラフトは初心者向けの手頃なロッドを作るのが得意なメーカーです。このロッドはサーフでルアーを遠投してみたいという人におすすめです。比較的軽めのグリップまわりなのも好感が持てます。

記事5位 堤防での手軽なルアー釣りに 最適なメジャークラフト

メジャークラフト(Major Craft)
2代目ソルパラ X シーバス SPX 902ML
実勢価格:7576円
長さ:全長274.3cm
継数:2本
自重:メーカー非表示
適合ルアー:10-30g
適合ライン:PE0.6-1.5号
▼テスト結果
感度  :22/25点
重さ  :21/25点
耐久性 :23/25点
コスパ :20/25点
総合評価:86/100点
4位とほとんど性能に差がない商品でしたが、コスパの差で5位となったのが同じくメジャークラフトのシーバスロッド。

持ちやすいグリップ形状や糸絡みがしにくいガイドが特徴です。初心者や力の弱い女性、子どもでも使いやすく投げやすいシーバスロッドと言えるでしょう。ただしグリップ周りはもう少し軽めでもよいかもしれません。

レビューでは「思ったよりも柔らかかった」というものがありました。しなるので軽いルアーでもよく飛ぶとのこと。堤防での手軽な釣りなどが向いています。

山口剛 氏 フィッシングメーカー・テスター
山口剛 氏のコメント

同じくメジャークラフトのシーバスロッド。4位比べるとやや柔らかく、長さも短いので初心者でも扱いやすいと言えます。ただし長い分4位のほうが遠投に向いています。

記事6位 アタリを取りやすいアブガルシア 高感度なシーバスロッドです!

アブガルシア(Abu Garcia) 
スピニング ロッド クロスフィールド XRFS-962M
実勢価格:9508円
長さ:全長290cm/仕舞148cm
継数:2本
自重:154g
適合ルアー:7-35g
適合ライン:PE0.8~1.5号
▼テスト結果
感度  :22/25点
重さ  :22/25点
耐久性 :23/25点
コスパ :18/25点
総合評価:85/100点
さまざまな魚種を狙えるルアー釣り用のオールラウンドロッドとして開発されたアイテムです。 軽くて強いブランクス(ガイドやグリップ、装飾を含まないロッド全体を指す)を持ち、アタリを取りやすい表面仕上げやライントラブルを抑止するガイドなど細かい部分が丁寧に作られています。

レビューには「MH(ミディアムヘビー)クラスの硬さだと感じた。シーバス初心者は硬すぎて(食いついてきた魚を)弾くと思う」といったものも。ただし、全体的に「クオリティが高い」と高評価でした。またルアーの適合範囲が広いのも特徴です。

山口剛 氏 フィッシングメーカー・テスター
山口剛 氏のコメント

今回検証した中で一番価格が高い商品という点、またやや古めのモデルということでランクを下げさせてもらいましたが、商品としては非常に素晴らしい性能を備えています。硬さはM(ミディアム)でやや硬めなので、初心者というよりは中級者向けだと言えます。

記事7位 とりあえずルアーフィッシングを 楽しみたい人向けのプロマリン

プロマリン(PRO MARINE)
ロッド 竿 ソルティーラガーシーバス 90ML 2本継
実勢価格:5808円
長さ:全長約2.74m/仕舞 約141cm
継数:2本
自重:約210g
適合ルアー:7~35g
適合ライン:8~16LB
▼テスト結果
感度  :18/25点
重さ  :18/25点
耐久性 :20/25点
コスパ :18/25点
総合評価:74/100点
7位以下は上位機種との比較の意味も込めて、「とりあえずルアーフィッシングを試してみたい」という人向けの格安シーバスロッドを紹介します。

7位はプロマリンのシーバスロッド。適合ルアーは7~35gと意外に幅広いのでさまざまな釣りに使えます。
感度はさすがに上位3ロッドにはかなわないものの、使えなくはないレベルだと言えます。ただ自重が210gなので、重く感じる人も多いかもしれません。

山口剛 氏 フィッシングメーカー・テスター
山口剛 氏のコメント

とりあえずルアー釣りをやってみたい、という人向けの商品です。サビキやちょい投げなどにも使えるので汎用性は高いと言えるでしょう。ただしルアーを本格的にやってみたいという人は上位のロッドを選んだほうがよいでしょう。

記事8位 ファミリーにもおすすめ 4000円を切る超格安ロッド!

ベイシックジャパン(BASIC JAPAN)
入門者オススメ シーバスロッド ビッグシルバーファイター 9.0f 
実勢価格:3980円
サイズ:全長 約270cm/仕舞 約140cm
継数:2本
自重:約283g
適合ルアー:14~40g
▼テスト結果
感度  :17/25点
重さ  :16/25点
耐久性 :16/25点
コスパ :20/25点
総合評価:69/100点
3980円というあまりの安さが目を引くルアーロッドです。自重が283gで上位ロッドのほぼ2倍の重さ。かなり重いと感じる人も多いかと思われます。ルアーは上限が40gと重いルアーでもキャストできるのが特徴です。

レビューでは「6kgの青物でも平気」「遠投サビキや投げ釣りに使える」など性能や汎用性について意外に高評価でした。

ただし、中には「ガイドが柔らかく曲がってしまう」というものも。細部に関しては値段なりの作りだということが言えます。

山口剛 氏 フィッシングメーカー・テスター
山口剛 氏のコメント

値段が非常に安いのでランキングに入れてみました。試しにルアーをやってみたいという人には良いのではないでしょうか。サビキや投げ釣りにも使えるので、ファミリーフィッシングにも向いています。
以上、1万円以内で買える高性能シーバスロッド」のランキングをお届けしました。

今回は継数が2本のロッドを揃えましたが、じつはよりコンパクトなものがありますので、最後に紹介しておきましょう。

アウトドア [番外編]さらにコンパクトな シーバスロッドもあるんです!

ゴチュール(Goture) 
Xceed コンパクト エギングロッド スピニングロッド(1.98m/2.1m/2.4m/2.7m/3.0m)
実勢価格:5180円(1.98m)
サイズ:全長198cm/仕舞0.56m
継数:4本
自重:137g

※楽天のリンク先は1.98mの商品です
こちらはライターの田代氏も使用しているコンパクトロッドです。通販サイトではベストセラー1位を獲得しました。
立派なケースに収納されており、持ち運びにも便利。短いということもありますが、自重も1.98mは137g、2.4mは148gと非常に軽いのが特徴です。
山口氏に実際に使ってもらったところ、「硬さはM(ミディアム)/MH(ミディアムヘビー)ですが、それほど硬くなく初心者向けだと言えます。感度も合格点ですね」とのこと。
シーバスロッドはこのようにさらなる選択肢があります。継数が多いロッドや振り出し式のロッドに関しては改めてランキングを行いますので、ご期待ください。
以上、初心者にも使いやすいシーバスロッドおすすめランキング8選をお届けしました。すべて1万円以下で手に入るので、シーバスフィッシングを始めて見たいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

今回監修いただいた、山口氏が所属する横浜発のフィッシングアパレルブランドirie fishing club(アイリーフィッシングクラブ)」のInstagramのオフィシャルアカウントがコチラです。

▼画像を押すとInstagramのページに飛びます
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