今年こそ…真空管アンプ入門
オススメしたいBESTセットがコレ
選び方
the360.life編集部
the360.life編集部/Test by 家電批評編集部
公開日: 2017年08月16日

今年こそ…真空管アンプ入門 オススメしたいBESTセットがコレ

今も根強い人気の真空管式アンプ。シンプルな構成ゆえに、部品の品位が音質へ直に反映されます。ピンキリの真空管式の中で、ビギナーの為にオススメのアンプとプレーヤー&スピーカーをご紹介!
商品写真をクリックすると購入ページに移動します。

AV機器 ビギナー向けの高コスパ TRV-35SERがオススメです

今回オススメしたい真空管式アンプはトライオードのTRV‐35SER。トライオードは現地工場で技術指導を行っており品質の安定感にも定評があるブランドです。

出力段に代表的な五極管EL34を使用した35W+35Wの大パワーと、ボリュームコントロールとミュートの出来るリモコン付属という一般的なトランジスタ並に使いやすい仕様はまさにビギナー向き。機能をそのまま造型した真紅とシルバーのコンビネーションのボディはオブジェとしても存在感抜群です。
トライオード:TRV-35SER:真空管
トライオード
TRV-35SER
実勢価格:15万5000円
サイズ・重量:W345×D320×H185mm・17kg
定格出力:35W+35W(8Ω)
使用真空管:EL34×4本、12AX7×1本、12AU7×2本
ポピュラーな五極管EL34を出力段にプッシュプル(左右二本ずつ)で使ったオーソドックスな構成のプリメインアンプ。またフォノイコライザー内蔵で、プレーヤーをつないでレコードがそのまま聴けます。ヘッドホン出力も装備など機能面の充実もトランジスタ式に引けを取りません。

小さい子どもやネコなどがいる場合、手の届かない設置場所が理想ですが、難しいなら上記画像のようなカバー付きを検討しましょう。

AV機器 真空管の魅力が活きる! プレーヤーはデノンで決まり

オススメの真空管アンプをご紹介しましたが、どうせなら周辺機器もベストなモノを選びたいもの。そこでTRV-35SERに合わせたシステムを構築してみました。
まずは、根幹になるCDプレーヤーを妥協してはいけません。

オススメのCDプレーヤーは、デノンの「DCD-1500RE」。同社が持つ幅広いラインアップの中核であり、フラグシップ機であるDCD-SX直系の「Advanced AL32 Processing」がCDサウンドをアナログ的なめらか音質に変えます。全ジャンル対応の、真空管でCDを聴く楽しみを深めてくれるプレーヤーです。
デノン:DCD-1500RE:真空管
デノン
DCD-1500RE
実勢価格:8万3700円
サイズ・質量:W434×H134×D331mm・8.2kg
消費電力:38W
待機電力:0.1W
ダイナミックレンジ:CD/100dB、スーパーオーディオCD/:113dB (可聴帯域)

AV機器 アコースティックに強い ワンランク上のLS50

オーディオシステムで最重要と言われるスピーカー。せっかくの真空管アンプをスピーカーで台無しにしたくありませんよね。

オススメするのはKEFの「LS50」。元々50周年記念の限定モデルが世界的ヒットでレギュラーモデルになったというだけあって人気があります。スピーカーのシンプルな見た目と裏腹に、同軸2ウェイ一発構成スピーカーでシャープな定位。真空管式アンプの彫りの深い音場表現との相乗効果で、部屋に居ながら圧倒的臨場感を得られる、まさにハイエンドなスピーカーです。特に中音域が粒立って聞こえるため、ボーカルとアコースティックが抜群。

注目すべきは「シンプル・イズ・ビューティフル」をコンセプトに作られたデザイン。オーディオシステムはインテリアとしての見た目も重要なファクターです。冒頭画像のように、デノンのプレーヤーとビジュアルの親和性が高く、セットアップのような印象に。まさしくオススメのシステムです。
KEF:LS50:真空管:アンプ
KEF
LS50
実勢価格:14万900円(ペア)
サイズ・質量:H302xW200xD278mm・7.2kg
周波数レンジ (-6dB):47Hz-45kHz
周波数特性 (±3dB):79Hz-28kHz 

AV機器 迫力の臨場感を実現 ロック・ジャズならJBL

ロックやジャズをよく聴くなら、スピーカーを「JBL4312E」に替えましょう。

1970年代から世代を重ねて作られている定番中の定番、JBLの4312SEはジャズ&ロックにピッタリ。12インチの大口径バスドライバー搭載の3ウェイ。箱鳴りを利用した弾力的な低音が躍動感を生んでいます。ベースやドラムスの響きが生音に近く、まさにジャズ通にはもってこいのスピーカーといえるでしょう。
JBL:4312E
(画像をクリックすると購入ページへ移動します)

JBL
4312E
実勢価格:20万1960円(2本)
サイズ・質量:362×597×301mm・18.1kg(グリル含む)
許容入力:100W(RMS)
形式:3ウェイ・ブックシェルフ型
周波数特性:40Hz ~ 40kHz(?6dB)

※残念ながらこの商品は7月に生産終了となってしまいました。今は70周年記念モデルとしてほぼ同等のJBL4312SE(実勢価格:28万590円)が販売されています。

AV機器 CM5 S2の美音が 部屋をクラシックで満たす

クラシック好きには、B&Wの「CM5 S2」がオススメです。8Ωのハイインピーダンス、能率88dBと鳴らしやすいのが特徴。エンクロージャーの余裕でスペック以上に広帯域を感じさせてくれる美しい音のスピーカーです。緻密で力強い音が部屋を満たす感覚に包まれ、他にはない厚みを感じられるでしょう。
B&W:CM5 S2:クラシック
B&W
CM5 S2
実勢価格:17万4895円(ペア)
サイズ・質量:H340×W200×D301mm(グリル・端子含む)・8.9kg
形式:3ウェイ・バスレフ
再生周波数帯域:45Hz~50kHz(-6dB)
インピーダンス:8Ω
クロスオーバー周波数:4kHz

AV機器 レトロ趣味は大間違い 最上の音楽に妥協はナシ

今回はオススメの真空管式アンプと相性のいいシステムを紹介しました。

日本国内で真空管の生産はごく稀にしか行われない状況ですが、海外では今も広く生産されています。根強い人気の理由はやはり回路構成がトランジスタに比べシンプルなこと。単純な構造だからこそ手抜きが出来ないことが真空管式アンプの魅力と言ってもいいでしょう。

今回紹介させて頂いたものは全て同じ価格帯でも高品質なコスパに優れたものばかり。真空管ビギナーの皆様が素晴らしい音楽ライフに一歩踏み出すきっかけになればと思います。

the360.life(サンロクマル)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。やらせなし、ガチでテストしたおすすめ情報を毎日お届けしています。
  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • hatena
  • pocket

関連記事