アウトドア 100年以上の歴史に裏打ちされた定番&信頼のブランド“コールマン”

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いまやアウトドアの定番ブランド「コールマン」。アメリカ・オクラホマ州で創業した100年以上の歴史をもつブランドです。キャンパーなら一度は使ったことありますよね。

はじめは、ガソリン式ランプのリース業から始まり、後にランタンやストーブなどを自社開発。日本には1976年上陸し、キャンプ文化を根付かせた立役者ともいえる存在なんです。

100年以上の歴史の中で培われたコールマンのノウハウが反映された製品の中には、定番化されたロングセラー商品があります。

アウトドア 不動の人気コールマンは中古市場でも価値アリ

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定番のコールマンのキャンプ道具は、中古店でも安定した買取価格が期待できます。とくにキャンプに欠かせないテントやランタンは買取価格が安定しています。もし使わずに物置やガレージで眠っているアイテムがあれば、中古店に持ち込んでみるのも手。買い替え時の資金にもなります。

また、コールマンの製品はamazonや楽天などの大手通販サイトでも購入できます。実店舗よりもかなりお得な価格で販売していることが多いので、購入前にしっかり比較することをおすすめします。

アウトドア コールマンの定番製品の注目ポイント&買取価格を公開!

今回ご紹介するコールマンの定番商品は、商品のおすすめポイントなどはアウトドアコーディネーターの小雀氏にコメントをいただき、ビンテージランタン専門店・viblant(ビブラント)のオーナーである石角氏に中古価格を査定していただきました。

コールマンの定番製品の注目ポイント&買取価格を公開! イメージ
右が石角氏で左が小雀氏。

また記事の最後には、“使わなくなったキャンプ道具のおトクな売り方”についてもご紹介していますのでお見逃しなく!

それでは、“コールマンのおすすめ定番寝具4選”をご覧ください!

アウトドア [その①]家族3人で眠れるファミリーシュラフ

[その①]家族3人で眠れるファミリーシュラフ イメージ

コールマン
ファミリー2 in1/C5
実勢価格:8709円

サイズ:約168×190cm(使用時)、約84×190cm(分割時)、約Φ35×42cm(収納時)
重量:約3.7kg
使用人数:1~2人

[中古買取額の目安]
1500~3000円(金額はコンディション良好を想定してプロが算出)

※生地の汚れやにおいがあるのはマイナス査定に。保管状態によってはカビ臭さや体臭が残るのでにおい対策は必須

[その①]家族3人で眠れるファミリーシュラフ イメージ2

コールマンの「ファミリー2 in1/C5」は、家族で寝られる大型の封筒型寝袋。大人2人に子ども1人がいっしょにゆったり眠れます。サーマルスプリットカラーを採用し、暖かさも春~初秋まで十分。

ポイント:
シングル2つにもなる汎用性の高さ

ポイント:シングル2つにもなる汎用性の高さ イメージ

ジッパーを全開にすれば、シングル2つの寝袋としても使えます。また、ブランケットやマットにもなり、汎用性はかなり高いところが魅力です。

小雀陣二 氏
アウトドアコーディネーター
小雀陣二 氏 のコメント

家族3人で使用できる大きな寝袋。かさばるのは否めませんが、春~初秋と長い期間使え、手軽な寝袋としてはコスパが高いアイテムです。

アウトドア [その②]心地よいフィット感伸縮素材のマミー型シュラフ

[その②]心地よいフィット感伸縮素材のマミー型シュラフ イメージ

コールマン
コルネットストレッチⅡ/L0
実勢価格:9548円

サイズ:約205×55~82cm(使用時)、約Φ34×20cm(収納時)
重量:約1.3kg
使用加減温度:0℃以上

[中古買取額の目安]
1500~3000円(金額はコンディション良好を想定してプロが算出)
※体を覆うものなので、高価買取を目指すならにおいのケアを万全に。

[その②]心地よいフィット感伸縮素材のマミー型シュラフ イメージ2

コールマンの「コルネットストレッチⅡ/L0」は、伸縮性のあるストレッチ素材で心地よいフィット感を実現した寝袋。手足を出せる構造のため、着たまま移動も可能です。

小雀陣二 氏
アウトドアコーディネーター
小雀陣二 氏 のコメント

中央にジッパーがあるので、出入りが非常にラクな寝袋。キャンプや車中泊で使える寝袋としては手頃ですが、冬以外での使用がおすすめです。

アウトドア [その③]安眠をサポートする厚さ5cmのふかふかマット

[その③]安眠をサポートする厚さ5cmのふかふかマット イメージ

コールマン
キャンパー インフレーターマット/WセットⅡ
実勢価格:1万1798円

サイズ:W63×D195×H5cm(使用時)、約Φ20×70cm(収納時)
重量:約3.5kg
材質:ポリエステル、ポリウレタンフォーム

[中古買取額の目安]
1800~2500円(金額はコンディション良好を想定してプロが算出)
※マットの縁は圧着されているため、剥がれていると空気漏れの原因となりマイナス査定です。

[その③]安眠をサポートする厚さ5cmのふかふかマット イメージ2

コールマンの「キャンパー インフレーターマット/WセットⅡ」は、厚さ5cmのフカフカ2枚組のマット。収納袋が空気入れにもなるので荷物削減にも役立ちます。キャンプ以外に車中泊や防災用など、使いみちが広いです。

小雀陣二 氏
アウトドアコーディネーター
小雀陣二 氏 のコメント

大きくて重さはあるものの、厚さ5cmは伊達じゃない。地面の凸凹などを感じさせず、快適な睡眠をサポートするマットです。

アウトドア [その④]睡眠の質を上げるプラスワンアイテム

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コールマン
コンパクトインフレーターピローⅡ
実勢価格:1758円

サイズ:約W48×D31×H9cm(使用時)、約Φ10×32cm(収納時)
重量:約280g
材質:ポリエステル、ポリウレタンフォーム

[中古買取額の目安]
400~500円(金額はコンディション良好を想定してプロが算出)
※本体の縁やバルブからの空気漏れがあると膨らまないので要チェック。

[その④]睡眠の質を上げるプラスワンアイテム イメージ2

枕ひとつでもっと快眠できると実感するのが「キャンパー インフレーターマット/WセットⅡ」です。バルブを開けると自動で空気が入って膨らむインフレータブルピロー。寝ながら枕の高さを調節できるのも便利です。

小雀陣二 氏
アウトドアコーディネーター
小雀陣二 氏 のコメント

中央にくぼみがあり、頭を置いたときの落ち着きがいいです。コンパクトになり、購入しやすい価格も人気の理由でしょう。

アウトドア [最後に]試しに定番のツーバーナーを売ってみた!

[最後に]試しに定番のツーバーナーを売ってみた! イメージ

さて、最後にご紹介したいのが、“使わなくなったキャンプ道具の上手な活用法“です。

使わなくなったアイテムが物置で眠っていませんか? もう使わないなら、売って新たなアイテムの購入資金にするのもおすすめ。

身近に中古を買い取る店舗がないときは、ネットを活用しましょう。「ヤフオク」や「メルカリ」など代表的なオークションサイトも手軽ですよ。

いちばんどこが高く売れるか
実際に試してみました!

キャンプ道具を売るなら、どこが一番お得なのでしょうか。

そこで、コールマンの人気商品「413H パワーハウスツーバーナー」をメルカリとヤフオク、そしてリサイクルショップで売ってみました。
(※中古平均価格:6253円)

コールマンの定番「413H パワーハウスツーバーナー」
いちばんどこが高く売れるか実際に試してみました! イメージ

▼メルカリ
→売値:5600円差額 ー653円

▼ヤフオク
→売値:4000円差額 ー2253円

▼某リサイクルショップ
→売値:3700円差額ー2553円

今回は残念ながらいずれもマイナス査定に。その中でもメルカリがいちばんマイナスが少ない結果となりました(売るアイテムや時期によっても変動しますのであくまで目安としてご覧ください)。

得するタイミングがわかる
中古道具“売り時”カレンダーを公開!

また、売るタイミングとしてベストなのは需要が高まる7~10月。基本的には1年を通じて買取価格に変化はありませんが、売り時の時期には、特定ブランドの道具を少し割高で買い取るキャンペーンなどもあるようです。

得するタイミングがわかる中古道具“売り時”カレンダーを公開! イメージ

以上、キャンプ場での睡眠をぐっと快適にするコールマンの定番寝具を4点ご紹介しました。

使わなくなったアイテムの活用法も参考にして、ベストアイテムを手に入れてくださいね!