


加藤 真也/Test by MONOQLO編集部
公開日: 2019年11月13日
家族&ソロキャンプで絶対役立つ“折り畳みミニテーブル”おすすめランキング6選|アウトドアのプロが徹底検証!
空気が澄んで気持ちいい秋はアウトドアにうってつけのシーズン! みなさん、キャンプやレジャー道具は準備万端ですか? まだ購入していない人もご安心を! 手軽にポチれるAmazonや楽天で買って損しないアイテムをご紹介しちゃいます。今回は、ひとつあるとソロキャンプや家族キャンプでかなり重宝する“折り畳みミニテーブル”をピックアップ。アウトドアのプロ6名が100点満点で評価。ランキング形式でまとめました。

辛口レビュー雑誌。生活用品や家具、ガジェットに加え、保険やクレジットカードなどのサービスも比較検証する。
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マウンテンバイクを使ったアウトドア系の冒険体験のイベント企画やWEB サイトの制作などを行う会社の代表取締役。
マウンテンバイクを使ったアウトドア系の冒険体験のイベント企画やWEB サイトの制作などを行う会社の代表取締役。

これまでいくつものアウトドア特集、何冊ものアウトドアムックの編集を手がけてきた野外のスペシャリスト。消費者の立場にたったアウトドア道具のセレクトに精通している。ユーザーの不便をいかに解決してくれるかが、道具の真の魅力だと常に考え、新たな逸品探しに明け暮れる毎日を過ごす。
これまでいくつものアウトドア特集、何冊ものアウトドアムックの編集を手がけてきた野外のスペシャリスト。消費者の立場にたったアウトドア道具のセレクトに精通している。ユーザーの不便をいかに解決してくれるかが、道具の真の魅力だと常に考え、新たな逸品探しに明け暮れる毎日を過ごす。

キャンプ・アウトドア媒体の制作に従事。これまで日本で一番多くキャンプがテーマの本作りを経験してきた編集者(多分)。
キャンプ・アウトドア媒体の制作に従事。これまで日本で一番多くキャンプがテーマの本作りを経験してきた編集者(多分)。

年間100日以上、フィールドへ出かけてアウトドアギアをテスト。自身のブログやアウトドアメディアでインプレッションを公開してる。イベントやワークショップで行う道具解説なども人気。
年間100日以上、フィールドへ出かけてアウトドアギアをテスト。自身のブログやアウトドアメディアでインプレッションを公開してる。イベントやワークショップで行う道具解説なども人気。

晋遊舎のアウトドアムックに携わるママさんライター。ママさん独自の目線で消費者の立場にたったレビューを得意としている。
晋遊舎のアウトドアムックに携わるママさんライター。ママさん独自の目線で消費者の立場にたったレビューを得意としている。

イベントの装飾やものづくりワークショップなどを手がける。キャンプイベントの演出も実施。
イベントの装飾やものづくりワークショップなどを手がける。キャンプイベントの演出も実施。
売り場にあふれる“キャンプ道具”
多すぎて何を買えばいいのやら…
アウトドアショップはもちろん、ホームセンターなどにも並ぶキャンプやレジャー用品。

多すぎてどれを買えばいいのか迷いますよね。 しかしご安心ください。そんな“キャンプ用品難民”のみなさんをお助けすべく、すぐにポチれるAmazonや楽天でおすすめアウトドア用品をご紹介します! しかも、すべてアウトドアのプロがしっかりテストをした商品ばっかり!

ということで今回は、家族キャンプはもちろん、ソロキャンプでのバーベキューや焚き火のときに便利な“折り畳みミニテーブル”のおすすめをランキング形式でご紹介します!
あると助かる折り畳みミニテーブル
選び方のポイントを教えます!
キャンプでのバーベキューの際に、「野菜を切る場所がない」「鍋を置く場所がほしい」など、ちょっとした不便を感じたことありませんか?

そんなときに、あるとほんとに重宝するのが、今回取り上げる“折り畳みミニテーブル”です。

選ぶポイントとして、まず重要視したいのは“収納性”。どうしても荷物が重くてなるキャンプでは、かさばるものは所有する道具のリアンナップに取り入れづらいですしね。

コンパクトにまとまるものなら運ぶときもキャンプ場でもジャマにならず、重宝します。 そして、もうひとつ大事なポイントは“機能性”。耐久性といっても良いでしょう。熱やキズに強いものなら、メインテーブルの上に置いて鍋置きにするなど、用途がいっそう広がります。

キャンプでの道具選びは、いろいろ使えるということがとっても重宝なんです。 さらに、ソロキャンプで使えるかなど携行性を重視する視点も入れて選ぶと活用の幅は広がりますよ。 それでは、おすすめの折り畳みミニテーブル6製品をご紹介します!
アツアツ鍋の直置きもできる!
傷にも強い“ユニフレーム”
ユニフレーム 焚き火テーブル 実勢価格:7639円 組立サイズ:約W55×D35×H37cm 重量:約2.3kg 収納サイズ:約W55×D35×H2.5cm
▼テスト結果 機能性 :18/20点 快適性 :18/20点 デザイン:18/20点 携行性 :18/20点 コスパ :16/20点 総合得点:88点 今回、最も高評価を獲得したのは、ユニフレームの「焚き火テーブル」でした。特殊エンボス加工が施されたステンレス製です。 天板は熱や傷、汚れに強く、畳んだ状態で調理台やなべ敷として使うことも可能。

ダッチオーブンの直置きも可能なのでかなり汎用性が高いです。
おすすめポイント① コンパクト収納で携行性もバツグン

脚は畳むと完全に天板のウラに収まります。輸送時もジャマになりません。
おすすめポイント② 安全設計でケガしません!

サイドの金属エッジは天然木のプレートで隠すなど、万全の安全設計。耐久性も耐摩耗性能もばっちりです。
おすすめポイント③ 熱々の鍋やダッチオーブンも平気

熱に強い天板なので熱い鍋やダッチオーブンなどをそのまま載せてもまったく平気! あら熱をとるときの一時置きにも便利です。後片付けも簡単です。
キャンプや釣り、ピクニックにも!
持ち運びラクラクな“キャプスタ”

キャプテンスタッグ アルミ ロールテーブル ケース付 M-3713 実勢価格:1497円 組立サイズ:約W40×D29×H12cm 重量:約700g 収納サイズ:約W6×D40×H7cm
▼テスト結果 機能性 :18/20点 快適性 :14/20点 デザイン:14/20点 携行性 :16/20点 コスパ :20/20点 総合得点:82点 軽量で持ち運びに便利なキャプテンスタッグの「アルミ ロールテーブル」はかなり万能な折り畳みミニテーブルです。 留めゴムを外し、ストッパーをセット。脚を起こすだけでセッティングできてしまいます。超軽量だからどこにでも持って行けます。 さらに収納サイズも超コンパクト。なんと幅6cmまで小さくなります。これなら車の荷台に常備していても邪魔になりませんね。

収納袋もしっかり付属していますので、車内を汚してしまうこともありません。
日本の伝統ちゃぶ台スタイル
ワンアクションで開く“スノピ”

スノーピーク ワンアクションちゃぶ台(竹)S 実勢価格:1万5346円 組立サイズ:直径約50×H18cm 重量:約2.1kg 収納サイズ:約W50×D22.5×H4.9cm
▼テスト結果 機能性 :16/20点 快適性 :16/20点 デザイン:19/20点 携行性 :16/20点 コスパ :13/20点 総合得点:80点 畳まれた天板を開くと、4本の脚もワンアクションでセットされる便利なスノーピークの「ワンアクションちゃぶ台(竹)S」です。 円型なのでスペースのムダがなく、天板には竹の集成材を使用していて見た目もよしな逸品です。安全面も万全。天板を最後まで開くと自動でロックがかかります。

日本人になじみのあるちゃぶ台スタイルは、設営も使い勝手も良好でした。
鉄素材で頑強に作られた
耐久性抜群の“キャンプマニア”

キャンプマニア LO GRILL STAND(M) 購入価格:5940円 組立サイズ:約W45.6×D60.6×H 24.9cm 重量:約5.5kg 収納サイズ:約W45.6×D60.6×H4.8cm
▼テスト結果 機能性 :14/20点 快適性 :16/20点 デザイン:16/20点 携行性 :14/20点 コスパ :16/20点 総合得点:76点 キャンプマニアの「LO GRILL STAND」はメッシュ天板を備えたローテ―ブルです。鉄素材で火や熱に強いので、焚き火サイドのテーブルとして使うことが可能。ダッチオーブンやクッカーの置き場所としても活躍します。
バラしてミニテーブル化する
変わり種の“キャプスタ”

キャプテンスタッグ CSクラシックス ヘキサセンターテーブル<96> 実勢価格:1万6455円 組立サイズ:約W97×D84.5×H27cm 重量:約11kg 収納サイズ:約W99×D45×H7.5cm
▼テスト結果(20点満点) 機能性 :14/20点 快適性 :16/20点 デザイン:16/20点 携行性 :14/20点 コスパ :16/20点 総合得点:76点 独特の形状を持った大型のローテーブルが、キャプテンスタッグの「CSクラシックス ヘキサセンターテーブル」。真ん中から2つに分けることができるので、それぞれをサイドテーブルとして使えます。

デザイン性に優れていて、重厚感があります。大人数で囲むにもいいですね。
おすすめポイント① 組み立てがラクなので比較的短時間で完成

脚部を組み立て、天板の穴に差し込んで固定するだけと短時間で設営できます。
おすすめポイント② ワンポールテントの中央に置ける

センターにはポール用の穴が設けてあり、ワンポールテントの中で使うのにもピッタリです。
アウトドア系編集者
風間拓 氏のコメント
中心にポールを差して設置した時の安定感は抜群! ひっくり返る心配も無用です。
木製で組み立てがおもしろい!
“フィールドア”のローテーブル

フィールドア パネル式アウトドアテーブル 実勢価格:5080円 組立サイズ:約W60×D40×H35cm 重量:約3kg 収納サイズ:約W60×D40×H3.6cm
▼テスト結果(20点満点) 機能性 :14/20点 快適性 :16/20点 デザイン:14/20点 携行性 :16/20点 コスパ :14/20点 総合得点:74点 フィールドアの「パネル式アウトドアテーブル」は3枚のパネルを組み合わせて設営するシンプルなテーブル。コンパクトに収納できて運びやすいです。デザインもいいので自宅で室内用に使うのもアリかもしれません。
ランタンを置いたり、調理台にしたりとさまざまな用途で使えます。

以上、おすすめのアウトドア用サブテーブルをご紹介しました。コンパクトさと携帯性にすぐれ、熱にも強い! ユニフレームがいちばん高評価でした。 ひとつあると重宝しますので、気になったらぜひお試しくださいね。
the360.life(サンロクマル)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。やらせなし、ガチでテストしたおすすめ情報を毎日お届けしています。
風間拓 氏のコメント