


加藤 真也/Test by the360.life編集部
公開日: 2020年10月03日
人気商品を比較! ボードゲームおすすめランキング20選|ボドゲマニアが厳選
いつものお家での過ごし方に飽きてきたら「ボードゲーム」という選択肢もアリじゃないでしょうか。勝敗にこだわってゲームをやり込むのもよし、ゲームをしながら会話を楽しむのもよしと、楽しみ方は無限大。今回は、ボードゲームのプロにプレイ人数別のおすすめを聞いてランキング化しました。ぜひ、ボードゲーム選びの参考にしてみてくださいね!

「いい」も「悪い」もわかる場所、the360.life(ザ・サンロクマルドットライフ)。テストするモノ誌『MONOQLO』『LDK』『家電批評』から生まれた「テストする買い物ガイド」です。
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食事や飲み物と一緒に世界中のボードゲームを楽しむことができるボードゲームカフェのオーナー。1人でも知らないお客さん同士で盛り上がれる。
食事や飲み物と一緒に世界中のボードゲームを楽しむことができるボードゲームカフェのオーナー。1人でも知らないお客さん同士で盛り上がれる。

編集プロダクション「清談社」所属の編集者・ライター。the360.lifeの運営会社である晋遊舎にて、生活雑貨や女性用品の商品テストを行い、WEB、雑誌などのメディアの形態を問わず、ランキング記事などのコンテンツを制作している。
編集プロダクション「清談社」所属の編集者・ライター。the360.lifeの運営会社である晋遊舎にて、生活雑貨や女性用品の商品テストを行い、WEB、雑誌などのメディアの形態を問わず、ランキング記事などのコンテンツを制作している。
※情報はthe360.life2020年10月3日公開時点のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。価格は全て税込表記です。
ボードゲームカフェのオーナーにおすすめを教えてもらいました!

少人数から大人数まで色んな楽しみ方ができるボードゲーム。ひと口にボードゲームと言っても、使う道具や難易度、プレイ時間はさまざま。商品販売サイトでも多くの種類が取り扱われていて、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。 そこで今回は、神保町のボードゲームカフェ「アソビCafe」を訪問し、オーナーのだてあずみ。氏におすすめのボードゲームを教えてもらいました!
店内の棚には、世界中のボードゲームがびっしり並んでいます。
1Fだけでなく、2Fにもゲームをプレイできるスペースがあり、ゆったりと楽しむことができます。
ボードゲームを対応人数別に評価!

今回は、ゲームの参加人数別に以下の指標でゲームの対応人数別に評価してもらい、ランキング化しました! 2人用:「初心者向け度」 3~4人用:「中毒性がある! 何度も遊びたくなる度」 5人以上の大人数用:「盛り上がる度」 それではさっそく、2人用ゲームのランキングから参りましょう!
【2人用】ゲームランキング8選
まずは、初心者でも楽しめる2人用ゲームのおすすめ8選のご紹介です。 シンプルなルールのものや、短時間で決着がつくものなど、初心者でも挑戦しやすいラインナップになっています。それでは早速、1位から見ていきましょう!
相手に渡す駒が勝敗の鍵を握る ギガミック「クアルト・ミニ」
ギガミック(Gigamic) クアルト・ミニ(Quarto! mini) 実勢価格:3740円 対象年齢:6歳以上 プレイ人数:2人用 プレイ時間:約5分 セット内容:木製ボード、木製駒:16個
初心者向け2人用ゲームの1位は「クアルト・ミニ」という四目並べです。 【勝利条件】 4種類のコマを「色」「形」「穴の有無」「高さ」のいずれかで揃え、直線状に一列に並べれば勝ちです。 ■クアルト・ミニの遊び方

1:駒をひとつ取って相手に渡す 先攻後攻を決め、先攻のプレイヤーがコマをひとつ選んで後攻のプレイヤーに渡します。

2:条件が揃うように並べていく 後攻のプレイヤーは、渡された駒を16あるマス目のいずれかに置きます。その後、残りの駒の中からランダムにひとつを選び、先攻に渡します。あとは「駒を置く→相手にひとつ手渡す」の繰り返し。 「色」「形」「穴の有無」「高さ」のどれかが揃うように計算しながら駒を置いていきます。

3:一列揃ったら「クアルト」を宣言 同じ属性の駒が縦、横、斜めのいずれか一列に揃った瞬間、揃えた人が「クアルト」と声に出して宣言します。ここでその人の勝利が確定します。 ちなみに、条件が揃っていることに気づかずゲームを続け、相手に駒を渡してしまった場合は相手側に「クアルト」を宣言する権利が移ります。

このゲームの一番のポイントは、相手が置く駒を自分で選べること。ゲーム自体はシンプルな四目並べですが、相手がどんな戦略で自分にその駒を渡したのかを考えるとスリリングです。 そして、気づいたら勝利のチャンスがアチコチに転がっていたりするので、何度やっても楽しいです!
おばけを巡る心理戦が楽しい メビウスゲームズ「ガイスター」

メビウスゲームズ ガイスター(Geister) 実勢価格:2800円 対象年齢:10歳以上 プレイ人数:2人用 プレイ時間:約20分 セット内容:ボード、おばけの駒16個
2人用・2位の「ガイスター」は、8個の持ち駒(おばけ)をボードに戦略的に配置して遊ぶ将棋やチェスのようなゲーム。 赤いマークのついた「悪いおばけ」と青いマークのついた「よいおばけ」が4体ずつあり、前後左右に1コマずつ進ませて取り合いを繰り広げます。

【勝利条件】 ・相手のよいお化け(青マーク)を4個取る ・自分の悪いお化け(赤マーク)を4個相手に取らせる ・よいお化けを相手の陣地の両サイドの出口から1個出す 上記のいずれかで勝利となります。 ゲーム開始時2×4のマス目に8つの駒を並べますが、赤マークと青マークの配置は自由です。「最初は控えめに青を全部後列にしよう」「相手の出口から近くなるように角だけ青にしよう」「あえて前列を全て青にしよう」など、いろんな戦略を立てられます。

正面からだと相手の駒の色が分からないので、取っていい駒なのかそうでないのかを見極めながらゲームを進めます。簡単なルールですが、相手の裏をかいて勝利を目指すのは結構楽しいです。
ボードゲームカフェ「アソビCafe」オーナー
だてあずみ。 氏のコメント
このゲームの醍醐味は、何と言っても「駆け引き」です。「このおばけがもし青だったらこんなに強気にいけないんじゃないか」「これはもしかしたら罠なんじゃないか」と考えたり、考えさせたりする心理戦が楽しめます。
エアホッケーさながらの白熱プレイ! マレクトイ「クラスク」

マレクトイ(Marektoy) クラスク(KLASK) 実勢価格:6600円 対象年齢:8歳以上 プレイ人数:2人用 プレイ時間:約10分 セット内容:クラスクボード×1、マグネットストライカー×2、操作マグネット×2、白マグネット×4、点数ディスク×2、ボール×2、パーツ収納袋×1、PTFEステッカー×6、多言語説明書×1、日本語説明書×1
2人用・3位の「クラスク」は、磁石を使ったエアホッケーのような対戦アクションゲームです。スポーツのようにシンプルに盛り上がれるので、子供から大人まで垣根なく楽しめます。 【勝利条件】 6点先取したプレイヤーが勝ち。 得点方法は以下の4つです。 ・相手のゴールにボール(黄色)を入れた時。 ・相手のスティックに白マグネットが2個くっついた時。 ・相手のスティック制御不能になり、操作できなくなった時。 ・相手がスティックをゴールに落とした時。

ストレートにゴールを狙って黄色いボールを打ってもいいけれど、白マグネットを打って相手のマグネットストライカーに付着させる、という攻め方もできます。白マグネットが避けにくい位置にあるほど、ゲームは白熱すること請け合い!
ボードゲームカフェ「アソビCafe」オーナー
だてあずみ。 氏のコメント
白マグネットが結構ミソ。磁石が強いので、離れていても普通に寄ってきて危機感を煽ってきます。小粒だけどゲームでの存在感は半端ないです!
コマの中からコマが出現!? ブルーオレンジ「ゴブレットゴブラーズ」

ブルーオレンジ(Blue Orange) ゴブレットゴブラーズ 実勢価格:3850円 対象年齢:5歳以上 プレイ人数:2人用 プレイ時間:約5分 セット内容:コマ12個、プラスチックロッド4個
2人用・4位の「ゴブレットゴブラーズ 」は、井形のマスと大中小の駒を使って遊ぶ、○×ゲームの変則版といった感じ。

縦・横・斜めのいずれかに同じ色の駒を3つ揃える点は○×ゲームと共通ですが、マトリョーシカのように大きさの違いを利用して、相手の駒の上に被せたり、取り外したりすることが可能。シンプルながら、戦略性が問われます。

自分や相手が駒をかぶせた時に、その下にある駒が何色なのかを覚えておく必要があります。上の駒を動かしてみたら、相手の駒が現れて3マス揃い、うっかり負けてしまう…なんて展開もあり得ます。
編集者・ライター
松嶋千春 氏のコメント
自由に動かしているうちにボロが出てくるのは面白いですね。
戦略的に壁を築くべし ギガミック「コリドール ミニ」

ギガミック(Gigamic) コリドール ミニ(Quoridor:mini) 実勢価格:3300円 対象年齢:6歳以上 プレイ人数:2~4人用 プレイ時間:10分~ セット内容:木製ボード1個、木製コマ4個、木製フェンス20個、布袋1枚
2人用・5位は「コリドール ミニ」でした。 【勝利条件】 自分のターンで「コマを前後左右に1マス動かす」か「壁(木製フェンス)を1枚設置する」のいずれかを行い、順番にターンを進める。最初に自分のコマが最も向こう側の列のマスにたどり着いたプレイヤーが勝利。

壁を設置する際、「相手がゴールに辿り着ける動線を完全に塞いではいけない」というルールがあるため、速攻で壁で取り囲まれるといったことはありませんが、相手のルートを潰したり、自分のルートを確保しながらコマを進める戦略性が必要なゲームです。
編集者・ライター
松嶋千春 氏のコメント
コマを進める前に手前に壁を築いてしまい、八方塞がり感がすごい! 絵ズラは地味だけど結構ハラハラするゲームですね。
駆け引き×運ゲーの妙味 クロノノーツゲームズ「バトルライン」

クロノノーツゲームズ バトルライン 実勢価格:2750円 対象年齢:10歳以上 プレイ人数:2人用 プレイ時間:約30分 セット内容:部隊カード:60枚、戦術カード:10枚、木製駒10個
6位の「バトルライン」は、古代の戦争をモチーフにした戦略型カードゲームです。 ポーカーの役のようなもので勝敗を決め、全部で9つあるフラッグを取り合います。相手の戦略を読んで、9つあるフラッグの前に自分の戦力(カード)をうまく配置していくゲームで、なかなか中毒性があります。

手札は7枚あり、カードを配置してからでないとカードを新たに引くことができないシステム。まだポーカーの役が確定していない状態で、役を狙ってカードを配置するのか、はたまた守りに入るのか…、勝負を仕掛けるタイミングを見計らって展開していきます。
ボードゲームカフェ「アソビCafe」オーナー
だてあずみ。 氏のコメント
「駆け引き」要素もあるし、そもそもいいカードを引けないときついので「運の要素」も重要です。初めてアソビCafeに来店されたお客様で2時間ぐらいやり続ける方がいるほど中毒性の高いゲームですね。
金勘定と感性でボードを彩る! ホビージャパン「パッチワーク」

ホビージャパン パッチワーク 実勢価格:3300円 対象年齢:8歳以上 プレイ人数:2人用 プレイ時間:約30分 セット内容:時間ボード1枚、キルトボード1枚、時間マーカー2枚、ポーンコマ1個、パッチタイル類39枚、ボタンチップ50枚 他
2人用・7位の「パッチワーク」は、限りある時間とお金(ボタン)、適切なパッチタイルをやり繰りして、相手よりも立派なパッチワークキルトを作るパズル型のボードゲームです。 ボードを埋めないと、埋められなかった部分がマイナスになってしまいます。最終的にたくさんお金(ボタン)を稼いだ人が勝ちです。

プレイ目安時間は約30分と、やりごたえがあります。「パッチワークを作る」という可愛らしいテーマながら、値段は高いけれど後でお金が入りやすくなるタイルを選ぶか、安いタイルを買って形気にせずどんどんボードに置いていくか、と戦略をしっかり考えながら遊べる骨太なパズルゲームです。
ボードゲームカフェ「アソビCafe」オーナー
だてあずみ。 氏のコメント
出来上がったボードがすごく綺麗なので、女性の方がすごく喜ばれるゲームですね。
不朽の名作が11月再販! ジーピー「ツィクスト」

ジーピー ツィクスト(Twixt) 発売日:2020年11月20日 実勢価格:3,934円 対象年齢:8歳以上 プレイ人数:2人用 プレイ時間:15~30分 セット内容:有孔ボード、ペグ・ブリッジ各2色
2人用・8位には「ツィクスト」がランクイン。 自分のターンでできることは、穴の空いたゲームボード上に「ペグ」を打つこと。ペグとペグの間に2×3の隙間(2穴先の隣の穴にペグを打つ)ができると「ブリッジ」を掛けられ、自分の色の辺から辺まで一筆書きでブリッジを繋げられたら勝ちとなります。 ※プレイ写真は赤白版です。

広大な土地のどこにペグを打ってもよく、相手のルートを邪魔したり、自分の新しいルートを開拓したりと、戦略性が高く、難しいゲームとなっています。
編集者・ライター
松嶋千春 氏のコメント
視覚的に追い詰めて、追い詰められてのゲーム展開がわかりやすく、楽しいですね。
「ツィクスト」はいろんな大会が開催されるほど人気があり、海外版は絶版になっていましたが、この11月にジーピーから再販が決定しました。この機会に、ぜひ遊んでみてはいかがでしょうか。 以上、初心者向けの「2人用ゲーム」おすすめランキングでした。続いて、激ハマり必至の「3~4人用ゲーム」のランキングです。
【3~4人用】ゲームランキング8選
3~4人用になってくると、プレイヤー同士の駆け引きや戦略性の要素がグッと増え、ボードゲームの奥深さにハマる人が続出。 「中毒性がある! 何度も遊びたくなる度」で評価した3~4人用ゲームのランキング8選をご紹介します!
ボードゲームの王様 GP Games「カタン」
GP Games カタン(CATAN) 実勢価格:4180円 対象年齢:8歳以上 プレイ人数:3~4人用(※2人でも遊べるルールをWEBで無償公開中) プレイ時間:約60分 セット内容:ゲームボード、コマ、ダイス、カード
3~4人用・1位に輝いたのは、世界中で3000万個以上の販売数を誇る超人気ゲーム「カタン」です。 カタンとは、無人島「カタン島」を舞台に、建設した建物などから獲得した資源を使い島を開拓するゲーム。対戦相手との開拓競争で、最初に10点を取ったプレイヤーが勝者となります。

ダイスを振って出た目に応じて手に入れた資源を使って建物を建てていきますが、自力で必要な資源が集まらない場合は、他のプレイヤーと交渉することが可能。対戦相手とのコミュニケーションもこのゲームの醍醐味です。
ボードゲームカフェ「アソビCafe」オーナー
だてあずみ。 氏のコメント
カタンは覚えるルールが多く、中~上級者向けのゲームかもしれませんが、一度ハマると抜け出せなくなるほどめちゃくちゃ面白いです! アソビCafeでも定期的にイベントや大会を開催しています。「ボードゲームといえばカタン」といわれるほどメジャーなゲームですが、初心者の人は簡単めなゲームに慣れたら是非挑戦してみてほしいですね。
最強デッキを構築すべし ホビージャパン「ドミニオン:第二版」

ホビージャパン(Hobby Japan) ドミニオン:第二版 日本語版 実勢価格:6198円 対象年齢:14歳以上 プレイ人数:2~4人用 プレイ時間:約30分 セット内容:カード500枚、廃棄置き場マット、収納トレイ、インデックスシート、ルールブック
3~4人用・2位の「ドミニオン」は、トレーディングカードゲームの要素を含んだデッキ構築型ゲームです。 プレイヤーは、「銅貨」と「屋敷」しかない10枚のデッキからスタート、カードを購入し、自分のデッキを強化しつつ領土(ポイント)を獲得していきます。ゲーム終了時点で、最終的にデッキ内のポイントが最も高いプレイヤーが勝利となります。

デッキの枚数が限られているため、お金とカードを駆使しながら、よりポイントの高い手札を集めていきます。
ボードゲームカフェ「アソビCafe」オーナー
だてあずみ。 氏のコメント
ドミニオンは、拡張が発売される度に売り切れてしまうほど人気のボードゲームです。難しそうに見えてカードに書かれている効果を使うだけなので複雑な拡張を使わなければ初心者の人でも楽しく遊んでもらえると思います。
見た目にも楽しい ホビージャパン「宝石の煌めき(スプレンダー) 日本語版」

ホビージャパン(Hobby Japan) 宝石の煌めき 日本語版(スプレンダー Splender) 実勢価格:7970円 対象年齢:10歳以上 プレイ人数:2~4人用 プレイ時間:約30分 セット内容:宝石トークン40枚、発展カード90枚、貴族タイル10枚、ルールブック 他
3~4人用・3位は「宝石の煌めき(スプレンダー) 日本語版」です。 プレイヤーは色とりどりの宝石に魅せられた商人。鉱山から得られる原石をもとに資産を築き、職人を雇い、地位や名声を得ていくゲームです。

チップでカードを購入し、そのカードがあれば次からはお得に買い物ができるという女性が好きなそうなお買い物ゲームです。買い物に夢中になっているといつの間に負けちゃった…なんてこともよくあります。
ボードゲームカフェ「アソビCafe」オーナー
だてあずみ。 氏のコメント
宝石商をテーマにしたゲームなので、見た目にも煌びやかですし、買い物好きな方はハマるはず! 数字やマークの記載のみで文章を読む要素がないので、初心者の方でも十分楽しんでいただけるゲームですね。
スタンダードな陣取りゲーム マテル「ブロックス」

マテル(MATTEL) ブロックス(Blokus) 実勢価格:1901円 対象年齢:7歳以上 プレイ人数:2~4人用 プレイ時間:約20~30分 セット内容:ボード、4色ピース
3~4人用・4位にランクインしたゲームは、陣取りゲームの「ブロックス」です。Amazonのレビュー数は6000を超え、口コミ評価も高い人気商品です。 【勝利条件】 ボード上に多くピースを置いた方が勝ち! ■ブロックスの遊び方

1:自分の色を決めて角からスタート ピースは4色。その中から各自、自分の色を決めます。そのあと、21個あるピースの中らから最初のひとつを選び、ボードの隅に配置します。

2:角が接するようにピースを配置 2手目からは一人ひとり順番に、自分のピースを配置していきます。辺と辺が接するように置くことはできず、ボード上にある自分のピースの角に角がつくように置かないといけません。

3:相手の邪魔をしながら陣地を拡大 形をよく見て、より多くピースが置けるように配置していきます。対戦相手のピースとは辺と辺が接しても大丈夫なので、先手を読んで自分の陣地を拡大していきます。

4:全員が置けなくなったら終了 プレイヤー全員がピースを置けなくなったらゲーム終了。より多くのピースを配置したプレイヤーが勝者となります。

「ブロックス」は相手に攻めさせないように、遠慮なく相手のピースの近くに自分のピースを配置していくと盛り上がります。 ピースの角と角をつなげていくだけのシンプルなパズルゲームですが、対戦相手に邪魔され、駆け引きが生まれることで大人でもエキサイトします!
ボードゲームカフェ「アソビCafe」オーナー
だてあずみ。 氏のコメント
相手の陣地を潰すように置くよりも、うまく相手に寄り添うようにブロックを置いた方がたくさん置けたりします。自分の陣地の確保と、相手の陣地に侵入し置き場所を確保することも大事です。ルールは本当に簡単なので、小さなお子さんでも楽しめます。
海外の評価も高い街づくりゲーム グランディング「街コロ」

グランディング(Grounding) 街コロ(Mchi Koro) 実勢価格:3666円 対象年齢:7歳以上 プレイ人数:2~4人用 プレイ時間:約30分 セット内容:19種類の施設カード、3種類のコイン、ダイス
3~4人用・5位は、自分の街を育てていくシンプルなゲーム「街コロ」。海外での評価も高く賞を受賞している日本製のゲームです。

各プレイヤーの街には「麦畑」と「パン屋」があります。また「駅・ショッピングモール・遊園地・電波塔」が建設中です。この建設中の4つの施設を、建設したプレイヤーが勝利者となります。

自分の手番だけでなく、他の人の手番にも決まったダイスの目が出たらお金をもらえるカードもあります。2人でもプレイできますが、プレイヤーが多いほどお金を獲得できるチャンスがより多く回ってきます。
編集者・ライター
松嶋千春 氏のコメント
カードの効果にも目を配りながら、計画的に施設を建てていく必要がありますね。
カマかけまくりのブラフゲーム メビウスゲームズ「チャオチャオ」

メビウスゲームズ チャオチャオ 実勢価格:2400円 対象年齢:8歳以上 プレイ人数:2~4人用 プレイ時間:約25~30分 セット内容:箱(フィールド)、4色コマ、サイコロ、サイコロを振るための筒
3~4人用・6位の「チャオチャオ」は、サイコロを振ってコマを進めるすごろくゲームです。

サイコロの目は1~4、残りの2面には「×」が描かれています。振ったサイコロの目は自分だけで見て、宣言した目の数だけコマを進めます。サイコロを振って「×」が出た場合は、必ず嘘をついて1~4の数字を宣言する必要があります。

ほかのプレーヤーは、本当のことを言っているかどうか推理し、嘘だと思ったら「ダウト!」と言います。 手番プレイヤーの宣言が本当だった場合は、「ダウト」と言った人のコマが橋の下の池に落とされます。逆に手番プレイヤーの宣言が嘘だった場合は、嘘をついた手番プレイヤーのコマが落とされ、嘘を見抜いた人は手番プレイヤーが宣言したコマ数分だけ進むことができます。 ちなみに、「ダウト」と言われなかった場合、手番プレイヤーはサイコロの目を伏せたまま、サイコロを振り直して次のプレイヤーへとサイコロを回します。そう、真実は闇の中…というわけです。

嘘を指摘して自分のコマを失うか、嘘を見抜いてコマを進めるか、判断しながらの騙し合いは、大人数でやるほど盛り上がります。 落下したコマを見送る際は、「チャオチャオ~(バイバイ)」と手を振って見送ってあげましょう。
ボードゲームカフェ「アソビCafe」オーナー
だてあずみ。 氏のコメント
だいたいみんな「ダウト」って言いたがるので、どんどん池の中に屍が増えていきます(笑)。
編集者・ライター
松嶋千春 氏のコメント
「チャオ~」って言って見送るのが楽しいですね(笑)。
可愛らしいパズルゲーム ホビージャパン「アズール」

ホビージャパン アズール 実勢価格:4000円 対象年齢:8歳以上 プレイ人数:2~4人用 プレイ時間:約30~45分 セット内容:タイル100枚、プレイヤーボード4枚、工房展示ボード9枚、得点マーカー4個、先手プレイヤーマーカー1個、布袋1枚 他
3~4人用・7位は「アズール」。タイル職人となり、王宮の壁にタイルを敷き詰めるとポイントが獲得できます。アルハンブラ宮殿に魅せられた王様を満足させ、高ポイントを目指すゲームです。

共通の場からタイルを獲得し自分専用のボードを埋めていきます。何色が余るかの読み合いが楽しいです。
ボードゲームカフェ「アソビCafe」オーナー
だてあずみ。 氏のコメント
2人用・7位の「パッチワーク」と同様、見た目が可愛らしいので女性に人気のゲームです。タイルをたくさん置けた方がいいのですが、欲張ってしまうとマイナスも大きくなってしまうので、その辺のバランスを取りながらプレイしていくことが大事ですね。
1人から遊べる脳トレパズル GP「ウボンゴ」

GP ウボンゴ(Ubongo) 実勢価格:2818円 対象年齢:8歳以上 プレイ人数:1~4人用 プレイ時間:約25分 セット内容:パズルボード:36枚(432問)・ピースタイル:12枚×4人分・ダイス・砂時計・袋・宝石コマ:58個・ラウンドトラックボード・ルールブック
3~4人用・8位は「ウボンゴ」です。 ダイスを振ってお題を決めて、パズルボードのマス目をピースタイルで隙間なく埋めていきます。

最も早く完成したプレイヤーは「ウボンゴ!」と宣言し、砂時計をひっくり返します。ほかのプレイヤーは、砂が落ち切るまでにパズルを完成させればポイントをもらえます。早く解けた人ほど、ポイントの高い宝石をもらえる仕組みです。
ボードゲームカフェ「アソビCafe」オーナー
だてあずみ。 氏のコメント
これ単体でゲームが成立しているので、ポイント制にせずに先着順でゲームをやる人も多いですね。パズルボードは表面と裏面があり、いろんなパターンで楽しむことができます。簡単なレベルだと一瞬で決着がつきますが、難しいレベルになると、なかなか完成しなくて延々とやり続ける…なんてこともあります。
編集者・ライター
松嶋千春 氏のコメント
脳トレゲームって感じですね。1人でやっても、いい暇つぶしになりそう。
以上、中毒性があって何度も遊びたくなる「3~4人用ゲーム」おすすめランキングでした。最後に、超盛り上がる「5人以上対応ゲーム」のランキングです!
【5人以上対応】ゲームランキング4選
トランプやUNO、黒ひげ危機一髪といった定番ゲームもいいけれど、大人数で集まったときに場を盛り上げてくれる変化球のゲームがあると重宝します。 ここでは、「盛り上がる度」で評価した5人以上対応ゲームのランキング4選をご紹介します!
演技力が試される 幻冬舎「はぁって言うゲーム」
幻冬舎 はぁって言うゲーム 実勢価格:1760円 対象年齢:8歳以上 プレイ人数:3~8人用 プレイ時間:約10~15分 セット内容:パズルボード・お題カード30枚・アクトカード8枚・投票用カード8枚・投票チップ64枚・得点チップ56枚・説明書
5人以上対応・1位の「はぁって言うゲーム」は、与えられたお題に対して、各プレイヤーが割り当てられたシチュエーションを“声と表情だけ"で演技し、どのシチュエーションで発せられた言葉(仕草)なのかを当てるゲーム。

今回は「さぁ」というお題に、3人で挑戦してみました。

自分の引いたアクトカードに書かれている「さぁ」を順番に言っていき、各々投票用カードに投票用チップを伏せて並べていきます。

ほかのプレイヤーの回答から回答をめくり、最後に演技者本人がネタバラしすると盛り上がります! お題は、「はぁ」「さぁ」の他にも「えー」「なんで」「うん」といったシンプルな一言の他に、セリフのない「寝顔」「ウィンク」などの仕草も収録。無限に遊べちゃえますよ!
ボードゲームカフェ「アソビCafe」オーナー
だてあずみ。 氏のコメント
よく友達が家に来た時にやるんですけど、お酒が入っているときは本当に盛り上がります! どこにでも持ち運びできるコンパクトなサイズ感もいいですよね。
空気を読んでヒントを出す アークライト「ジャストワン 完全日本語版」

アークライト(Arclight) ジャストワン 完全日本語版 実勢価格:3080円 対象年齢:8歳以上 プレイ人数:3~7人用 プレイ時間:約20分 セット内容:カード110枚(63mm×88mm)、イーゼル7本、フェルトペン7本、ルール説明書1冊
5人以上対応・2位の「ジャストワン 完全日本語版」は、です。プレイヤー協力型のパーティーゲームです。 プレイヤーのひとりが「回答者(親)」となり、お題をランダムに選びます。他のプレイヤーは、回答者がお題(ヒミツの言葉)を推理しやすいようなヒントを1つずつ考え、こっそり自分のイーゼルに記入します。 ただし、記入したヒントが他の誰かと同じ内容だと、そのヒントを回答者が見ることはできなくなるので要注意。 他の人とかぶらないようなヒントを考えるのがこのゲームのミソです!

さて、ヒントが出揃いました。お題は某映画のタイトルですが、みなさんは正解がわかったでしょうか?
編集者・ライター
松嶋千春 氏のコメント
ほのぼのとした協力ゲームもいいですね。でも、ヒントが重複しまくった時のヒリつきも味わってみたいですね。
“描く”伝言ゲーム テンデイズゲームズ「テレストレーション」

テンデイズゲームズ テレストレーション(Telestrations) 実勢価格:5500円 対象年齢:12歳以上 プレイ人数:4~8人用 プレイ時間:約20分 セット内容:カード142枚、スケッチブック8冊、ホワイトボードマーカー8本、クリーニングクロス8枚、説明書1部、砂時計1個 ※リンク先の商品は、2019年に再販された第二版です。
5人以上対応・3位は、ちょっと変わった伝言ゲーム「テレストレーション」です。 カードで指定されたお題を、1番目の人がイラストを描いて表現し、時計回りにスケッチブックを渡します。2番目の人は、最初の人が描いたイラストを見てお題を推測し、言葉で書き、次の人にスケッチブックを回します。3番目の人は、2番目の人の書いた言葉を見て、イラストを書きます。 イラスト~言葉~イラストと数珠つなぎするうちに違った内容で伝わっていく様がこのゲームの醍醐味です。

答えあわせは、後ろのページから順にめくっていくのがオススメ。どのような経緯でお題が変わっていったかを見るのが面白いです。「正解それだったのー!?」と盛り上がること間違いなしです。
ボードゲームカフェ「アソビCafe」オーナー
だてあずみ。 氏のコメント
今回、3人でやって全問正解でしたけど、これが5人、6人とプレイヤーを増やして、絵が苦手な人もいたらめちゃくちゃ盛り上がりますよ!
ボスの手腕にかかっている ホビージャパン「コードネーム 日本語版」

ホビージャパン(Hobby JAPAN) コードネーム 日本語版 実勢価格:3300円 対象年齢:14歳以上 プレイ人数:2~8人以上(競技性重視の場合は4人以上推奨) プレイ時間:約15分 セット内容:エージェントカード(2色)16枚、ダブルエージェントカード1枚、一般人カード7枚、暗殺者カード1枚、キーカード40枚、ルールブック1部、カードスタンド1個、砂時計1個、コードネームカード200 枚(両面印刷) 他
5人以上対応・4位は「コードネーム 日本語版」です。 スパイマスター(ボス)のヒントを手掛かりに、敵対組織より先に味方のエージェント全員と接触するのが現場諜報員(回答者)のミッション。赤と青のスパイ組織に分かれ、各チームのボスは味方にコードネームのヒントとなる単語を1つだけ言うことができます。

エージェント2人分の特徴を1単語で表すもよし、慎重に1人分ずつヒントを与えるもよし。 相手チームのエージェントと接触してしまった場合は、相手チームのポイントとなり、もし1人だけ紛れている「暗殺者」を引いてしまった場合はそこでゲーム終了となる、スリリングなゲームです。
ボードゲームカフェ「アソビCafe」オーナー
だてあずみ。 氏のコメント
スパイマスター(ボス)の采配にかかっていると言っても過言ではなく、プレッシャーが大きいです(笑)。はじめはボス役を2名で担当して相談しながらやるのがオススメです。また、ボスは別室から指令を送っている設定なので、あくまでもポーカーフェイスでいることが大事です。
気分やシーンに合ったボードゲームで遊んでみよう!
以上、おすすめのボードゲームランキングのご紹介でした。 子供と一緒に楽しめる簡単なもの、じっくり思考してやり込む系、センスや運で勝負する系、コミュニケーションを楽しむ系、ワイワイ盛り上がる系など、好みやシーンに合わせてボードゲームを楽しんでみてくださいね。
▼アソビCafe 公式HP http://asobicafe.com/ 所在地:東京都千代田区神田神保町1-32-42 堀井ビル1F・2F 神保町駅A5出口徒歩2分 電話番号:03-5577-4217 営業時間:平日17:00~24:00(L.O.23:00) 土日祝12:00~22:00(L.O.21:30) 神保町アソビCafeでは、飲み物や食事と一緒にボードゲームを楽しむことができます。店内で実際にゲームをプレイしてみてから購入するのもアリですね。
the360.life(サンロクマル)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。やらせなし、ガチでテストしたおすすめ情報を毎日お届けしています。
だてあずみ。 氏のコメント