オフィスチェアのおすすめランキング15選 | 人気のデスク用チェア・PCチェアを徹底比較
ランキング
高瀬 央樹
高瀬 央樹/Test by MONOQLO編集部
公開日: 2020年03月31日

オフィスチェアのおすすめランキング15選 | 人気のデスク用チェア・PCチェアを徹底比較

会社や自宅での仕事を効率良く進めるには、自分に合ったオフィスチェア(デスク用チェア・PCチェア)が必要不可欠。そこで今回は快適な座り心地でバリバリ仕事がはかどる最強の一脚を探して、価格も機能も異なる15製品をテスト誌『MONOQLO』が徹底比較しました。テストの結果はランキングでご紹介しますので、理想のオフィスチェア選びにお役立てください。

テストするモノ批評誌
MONOQLO
辛口レビュー雑誌。生活用品や家具、ガジェットに加え、保険やクレジットカードなどのサービスも比較検証する。


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※情報は『MONOQLO』2017年3月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

ホーム 何気に座っているオフィスチェアを 自分に合ったものにするとメリット大

会社や自宅での長時間のデスクワークでは、肩が凝ったり、腰が痛くなったりして集中力が続かないなど、ストレスを感じることも多いかと思います。
そんなデスクワークの仕事効率を左右するのが、オフィスチェア(デスク用チェア・PCチェア)。会社などで用意されたり、ネット通販やホームセンターで選んで、普段何気なく座っているオフィスチェアを、自分の悩みや体型に合ったものに変えると、驚くほど仕事効率アップが期待できますよ。

そこで今回は、テスト誌『MONOQLO』編集部が、オフィスでも自宅でも使える快適なオフィスチェアを探すことに。ホームセンターやAmazonなどで購入できるオフィスチェアを集めて、ベストバイを決定したいと思います。

ホーム [選びのポイント]オフィスチェアは 種類、素材、長さ&硬さが大事

腰が痛くならず仕事がはかどる自分にぴったりのオフィスチェアを入手するには、いくつかのポイントに気を付けて選ぶ必要があります。

しかし、いったいどんな点に注目したらよいのでしょうか? 具体的なポイントを3つご紹介します。

選び方1:「種類」 長時間座るなら機能の多さは必須

オフィスチェアにもたくさんの種類がありますが、座る時間が長いことを考えると、機能が少ないものよりも多機能な製品を選ぶ方がいいでしょう。代表的な3種類をご紹介します。

▼シンプルタイプ

回転と移動程度のシンプル機能のチェア。背もたれは低めです。

▼エグゼクティブタイプ

素材にレザーや合皮を使用していて、ボリューム感があります。

▼高機能タイプ

体圧を程よく分散できるなど、多彩な調節機能を兼ね備えています。

機能が多いほど価格が高くなる傾向があるので、あらかじめ予算を決めておくといいでしょう。

選び方2:「素材」 何を重視するかで素材をセレクト

見た目や座り心地など、何を重視するかで選ぶ素材も変わってきます。

メッシュ

背もたれの風通しがよいので、背中をくっつけて仕事をして汗をかいても蒸れにくいです。

革張り

見た目の高級感や重厚感は抜群で、使っているうちに味わいが出ます。

布張り

安価でカラバリも多いのが布張り。防臭などの効果を加えたものもあります。

汗かきの人や座る時間が長い人ならメッシュ、重役室など雰囲気重視なら革張りがオススメです。

選び方3:「長さ&硬さ」 座った感触や自分の体格に合わせて選ぶ

背もたれの長さ、座面の硬さの好みも人それぞれ。自分の体格に合ったものを選びましょう。

背もたれが長く座面が硬めのタイプ

背もたれは長め。革張りは座った感触は硬めです。

背もたれが短く座面が柔らかめのタイプ

背もたれは短め。レザー調で重厚感があって座るとふかふかです。

背もたれが長いともたれやすく、短ければ移動させやすくなります。また、座面の硬さは店頭などで実際に座って、感触を確かめたいです。

オフィスチェアの選び方の3つのポイントがわかったところで、早速テストを開始します。

ホーム チェア15脚をプロが多角的に検証 評価の結果はランキングで発表!

テストにあたり、価格も機能も異なるオフィスチェア15脚を用意。インテリアのプロや骨盤の歪みや筋肉の調整を行う整体師の先生など4名の識者にご協力いただき、いったい何が違うのか、どのような人に向いているのかを多角的に調査しました。

安いチェアで十分なのか、高価なチェアを買う価値はあるのかなど、細かい部分まで各々が厳しく判断しています。

検証したのは、次の5項目です。

テスト1:「美しさ」 背もたれ背面の見栄えをチェック

仕事をしようとデスクに向かうとまず背面が目に入ります。背面が美しいとやる気スイッチが入るので、主に背もたれ背面の見栄えをチェックしました。

テスト2:「座面」 長時間座っても快適かをチェック

長時間座ることを想定し、座面の硬さや骨盤をうまく支えてくれる機能があるかどうかなどをチェック。お尻や腰が痛くならず仕事に集中することができるかどうかが評価を分けます。

テスト3:「背もたれ」 お尻や腰に負担がかからないかをチェック

背もたれの形状は重要で、リラックス姿勢になったときによくわかります。長時間座っていてもお尻や腰に負担がかかりにくいかどうかなどをチェック。とくに腰痛持ちの人は見逃せない項目です。

テスト4:「調節機能」 体に合うような調節機能の有無を確認

座面の高さ調節やリクライニングの傾き調節機能のほか、より快適に座っているための調節機能をチェックしました。一見便利そうではあるものの、果たしてそこまで必要なのか、いろいろ操作して確かめました。

テスト5:「キャスター」 安定感や移動のしやすさをチェック

脚の本数のほか樹脂製・金属製といった素材、リクライニングしても倒れないかといった安定感や座ったまま移動しやすいか、フローリング上でも傷付けにくいのかどうかをチェック。

以上の5項目を各10点満点とし、合計50点満点で評価。4名の識者が厳しくチェックした結果を元にランキング化しました。

テストの結果、上位の製品はどれも特徴があり、識者の好みが分かれる意見も出ました。総合順位が下位でも特定の項目では高得点なチェアもあったことから、それぞれの特徴も参考にしながら選ぶとよいでしょう。

それでは、気になるテストの結果を評価の高かったものから順にランキングでご紹介します!

記事1位BEST 腰が痛まず仕事の効率が上がる! どんな姿勢もフィットする「ベゼル」

コクヨ 
ベゼル
アルミポリッシュ ヘッドレスト付き
実勢価格:9万8827円

カラー:ブラック(背もたれ)、ブルー(座面) 
サイズ:最大幅660×高さ1200~1290(座面420~510)mm
調節機能:座面(高さ、奥行き、角度)、肘掛け(高さ、奥行き、角度)、リクライニング(硬さ、傾き)、ヘッドレスト(角度)

背もたれの形状:メッシュ(硬め)
座面の素材:ファブリック(硬め)
アームレストの素材:樹脂(硬め)
背もたれの形状:ヘッドレスト付き
リクライニング:シンクロロッキング
▼テスト結果
美しさ 9/10点
座面 9/10点
背もたれ 9/10点
調節機能 10/10点
キャスター 8/10点
合計 45/50点
デスク用チェア総合ランキング1位は、コクヨ「ベゼル」。美しさと調節機能の2項目がトップで、ほかの項目の点数も高く、すべての項目においてソツがない出来栄えです。決して安くはありませんが、それぞれの項目で満遍なく高い評価を得ておりもっともおすすめできるベストバイを獲得しました。

美しさ

背もたれは滑らかな曲線を描いていて、座った人の後ろ姿が最も格好よく決まり、美しさは総合1位。カーブは背中にフィットして、腰部分の盛り上がりが空きを埋めるため気持ちいいです。

座面

座面は総合2位。座面と背もたれはそれぞれ独立して動き、前傾姿勢になっても後傾姿勢になっても体の負担を軽減します。

背もたれ

背もたれも総合2位。背もたれの曲線が背中のラインに合っていて、体圧を分散。盛り上がった部分は腰を程よく押してくれるので気持ちいいです。
男性識者にはヘッドレストが付いていることが高評価。背中をもたれてリラックスするときに重い頭も支えてくれるので助かります。湾曲したヘッドレストが首のすき間を埋めて重い頭部の圧力を分散します。
角度も変えられるので、座高が高めな人でも最適な位置に頭を置けるのも高評価となったポイントでした。

調節機能

調整ダイヤルが背もたれの後ろ側に付いていて、座ったまま右手を後ろにして回せます。6本の帯が伸縮して腰に最適な強さに微調整可能。背中のテンションを感じながら調整できるのも高評価でした。
肘掛けは高さ、奥行き、角度が調整でき、どんな人でも最適な位置に肘を置けます。肘掛け部分も大きく乗せやすいです。
背中がしっかり支えられ、前からも後ろからも格好よく見えるという意見が多数。
仕事のときは前傾姿勢で集中でき、リラックスのときは体重を預けられます。
後ろから見た印象がキレイで、斜めから見ると女性的なカーブが美しいです。

枠、縁、フレームを意味するベゼルの名の通り、背もたれから座面にかけてのラインの美しさが印象的。どんな姿勢にもフィットして長時間のデスクワークでも腰が痛くならないので、仕事の効率低下に悩む人にオススメです。

記事2位BEST ラバーが程よく支えるので 腰痛に悩む人にピッタリな「リオルガ」

プラス
リオルガ
(レイクロス ミドルバック肘付)
実勢価格:8万2594円

カラー:ブラック、ホワイト
サイズ:最大幅648×高さ930~1018(座面420~508)mm
調節機能:座面(高さ)、リクライニング(傾き)

背もたれの形状:ファブリック(硬め)
座面の素材:ファブリック(硬め)
アームレストの素材:パッド(硬め)
背もたれの形状:ミドルバック
リクライニング:背ロッキング
▼テスト結果
美しさ 8/10点
座面 9/10点
背もたれ 10/10点
調節機能 9/10点
キャスター 7/10点
合計 43/50点
2位はプラス「リオルガ」。ビジネスチェアの「リオーガニゼーション(構造改革)」を標榜し、チェアには珍しいラバーサスペンションにより幅広い体型を最適にサポート。スッキリした背面のフォルムも高評価でした。

美しさ

オフィスに自然と溶け込む形状。レイクロスを使用したシートは、光があれば悪臭を分解し続けるので、長時間作業でも安心です。

座面

シンプルな美しさで、どんなオフィスでも浮くことがありません。腰をしっかりホールドしてくれる座面の機能性も◎。

調節機能

レバーを上下するだけで座面の高さ調整ができます。レバーを前後に動かせば背のロッキングの固定及び解除ができます。
中途半端な肘掛けの調節を潔く切り捨たことで、肘掛に手を掛けながら立ち上がれます。重厚なフォルムの印象を裏切らない堂々とした安定感を実現。
免震装置のようなマウントラバーシステムにより、長時間の細かい姿勢の変化に対応。腰椎への負担が少ないです。
座って身体を動かしてみると、背もたれはミドルバックながらも安定感があり、ラバーが効いているのがわかります。
座面は硬めですが体圧分散機能に優れ、立っている姿勢に近い骨盤の状態、すなわち脊椎の自然なS字カーブを維持できる状態を保ち、腰への負担が少なくなります。
ラバーをクッションに採用したおかげで、ほかのチェアと比べて背中のデザインはとてもスッキリした印象。

4点ラバーが程よく座位を支えて背のカーブを包み込み、極上の座り心地を実現したプラス「リオルガ」。腰痛に悩む人や美しさと座り心地を両立させたい人にピッタリです。

記事3位BEST 美しさ&機能性に優れていて 仕事に集中できるボディフレックス

KOPLUS(コプラス)
ボディフレックス
実勢価格:6万4260円

カラー:オレンジ
サイズ:最大幅668×高さ970~1082(座面451~582)mm
調節機能:座面(高さ)、リクライニング(硬さ、傾き)

背もたれの形状:特殊樹脂(硬め)
座面の素材:ファブリック(柔らかめ)
アームレストの素材:パッド(柔らかめ)
背もたれの形状:ハイバック
リクライニング:シンクロロッキング
▼テスト結果
美しさ 9/10点
座面 8/10点
背もたれ 8/10点
調節機能 9/10点
キャスター 8/10点
合計 42/50点
3位はコプラス ボディフレックス。ダッチデザイン(オランダデザイン)の「モダンな機能美」が特徴。美しさのために機能を犠牲にすることはなく、その逆もありません。平均的なポイントの高さやバランスのよさが際立ちました。

美しさ

ビジネスチェアには珍しいビタミンカラーと引き締めカラーの黒で、コントラストがはっきりしています。見た目もカッコいいオフィスを実現。

座面

座面の両端が自然にカーブしているつまみ部分にはプラスチック素材を採用。この部分は座ったまま移動する際に触れて汚れることが多いため、識者からは「人の動きをよくわかっている」と驚きの声も。

背もたれ

ラバー素材の溝には背中の熱を逃がす効果アリ。ビジュアル面は高評価ですが、「掃除が面倒かも」の声も。

調節機能

調節レバーも使いやすいです。また、肘掛けが固定式なので、体重を掛けて立ちやすいです。
体重のかけ方に連動してリクライニングテンションが変化。膝の動きだけで座面がスライドする繊細さが見事です。
かなりシャープな姿で、ほかとは違うオフィスに変えたいときには最適です。
リクライニングも申し分ありません。
オランダっぽいシャープさと重々しくないデザインを持ち合わせ、美しさへの評価が高かったです。

2008年デビューと新顔ながらも存在感は抜群のコプラス ボディフレックス。機能面で話題となった座面が動くギミックは、一度使い心地を体験できれば問題はないでしょう。シャキッと座り仕事に集中したい人にオススメです。

記事4位 休憩しながらの作業向きで ラフな働き方に似合う「エンジョイ」

エルゴヒューマン
エンジョイ(ハイタイプファブリック・メッシュ)
実勢価格:6万3760円
※Amazonのリンク先のカラーは「ブラック」です

カラー:ブルー
サイズ:最大幅670×高さ1100~1170(座面430~520)mm
調節機能:座面(高さ、奥行き)、肘掛け(高さ、奥行き、角度)、リクライニング(硬さ、傾き)、ヘッドレスト(高さ、角度)

背もたれの形状:メッシュ(柔らかめ)
座面の素材:メッシュ(柔らかめ)
アームレストの素材:パッド(やや硬め)
背もたれの形状:ヘッドレスト付き
リクライニング:シンクロロッキング
▼テスト結果
美しさ 7/10点
座面 9/10点
背もたれ 10/10点
調節機能 8/10点
キャスター 7/10点
合計 41/50点
4位はオフィスチェアの元祖といわれるエルゴヒューマン「エンジョイ」。座面、背もたれ、調節といった主要な機能で高得点を獲得しました。さまざまに調整してカスタマイズするのは楽しいですが、アームレストについては「もうすこし固定したい」とやや評価を下げました。

美しさ

背面の立体的なフレームは「構造美」か「普通」か「無骨すぎる」か、見る人によって意見が分かれました。

座面

「エルゴヒューマンPRO」と同じ素材・部品を使用。耐圧分散・通気性に優れるファブリックメッシュは夏でも蒸れにくいです。座り心地はとてもよく、高級感を味わえます。

背もたれ

思い切って体重をかけられるハイバックタイプ。素材はエラストメリックとファブリックの2種から選べます。

調節機能

他人が座っても座面、背もたれ、ヘッドレスト、肘掛けそれぞれの高さや傾きなどをすぐに調節できます。
ふわっと自然に座れ、腰に安心感があります。腰への負担軽減に力を入れているだけあって、腰回りのサポート感は抜群。
背もたれに身体を預けてぐーっと伸びをすれば、凝り固まった背中がほぐれます。
後ろ姿もかなり目立ちます。デザイナーは外国人ですが、日本人や女性の体形にもフィットするよう気を使われています。

整体師の観点からもエンジョイは高評価でしたが、女性陣からは「機能が使いこなせるか不安」との声もありました。機能的には高評価なので、背面の構造美が感性に合うのなら有力候補となるでしょう。自宅でながら作業したい人にオススメです。

記事5位 腰が真っ直ぐになり座り心地NO.1 腰痛持ちは試すべき「D100」

DUOREST(デュオレスト)
D100
実勢価格:6万4800円

カラー:グレー
サイズ:最大幅670×高さ1100~1170(座面440~500)mm
調節機能:座面(高さ、奥行き)、肘掛け(高さ、奥行き、角度)、リクライニング(硬さ、傾き)、ヘッドレスト(高さ、角度)

背もたれの形状:ファブリック(柔らかめ)
座面の素材:ファブリック(柔らかめ)
アームレストの素材:樹脂(硬め)
背もたれの形状:ヘッドレスト付き
リクライニング:シンクロロッキング
▼テスト結果
美しさ 6/10点
座面 10/10点
背もたれ 10/10点
調節機能 8/10点
キャスター 6/10点
合計 40/50点
5位はデュオレスト「D100」。人間工学に基づき、腰痛持ちだった教授が開発した次世代チェアです。インパクトある外観からは想像できない極上の座り心地で、座面と背もたれは10点満点。整体師の先生もオススメしていました。

美しさ

人工的なのにどこか有機的な形状が独特のデザインで、識者からは賛否両論でした。

背もたれ

2つに分割された背もたれはピッタリと背中に沿い、姿勢を崩すにしても、人体として無理のない方向に向きを変える程度にしかならず、矯正能力が高いです。体の傾きも矯正されるコルセットのようなホールド感で、気持ちいいです。
また、肘掛けはややグラグラしてイマイチ。調節項目が多いですが、やや遊びが大きめな印象です。
腰痛持ちの教授が開発したとあって、腰回りのホールド感は満場一致での高評価。ヘッドレストも付いているので、背中だけでなく頭部もリラックスできます。
パーツが多いため組み立てた際の動物的な形状も慣れれば気にならず、それ以上に背中がピタッと包まれる気持ちよさがたまりません。

第一印象で識者からは「ちょっと怖い」の声が多かったデュオレスト「D100」。しかし、一度座ってみるとその快適さが病みつきレベルで一転して高評価でした。リラックしたときに腰に余計な負担がかからないので、腰痛持ちの人はぜひ試してほしいです。

記事6位 常に仕事に集中したい人にオススメ 本革でシャープな「デルフィ」

MERRYFAIR(メリーフェア)
デルフィ(レザー ハイタイプ)
実勢価格:4万2984円

カラー:キャメル
サイズ:最大幅700×高さ1160~1290(座面390~470)mm
調節機能:座面(高さ)、リクライニング(硬さ、傾き)、ヘッドレスト(高さ)

背もたれの形状:レザー(硬め)
座面の素材:レザー(硬め)
アームレストの素材:レザー(硬め)
背もたれの形状:ヘッドレスト付き
リクライニング:シンクロロッキング
▼テスト結果
美しさ 8/10点
座面 7/10点
背もたれ 8/10点
調節機能 6/10点
キャスター 7/10点
合計 36/50点
6位はメリーフェア「デルフィ」。海外ブランドらしい美しさとレザーの高級感が特徴的で、女性ウケ抜群のフォルム。調節機能は少なめですが、仕事に向き合うチェアとしてはアリです。

美しさ

本革&シャープなフォルムが、デキる男の雰囲気を演出します。

背もたれ

背もたれは硬めで、背中を預けると背筋が伸びて威厳が出る感じになるため意識的に背筋を伸ばして座れそうです。ヘッドレストもありますが、身長が低い人にはあまり意味がないです。
肘掛けは背もたれから肘掛けにかけてのラインは美しいですが、やや低めで違和感があります。
身長が高い男性はゆったりとリクライニングできますが、女性の場合はそこまで身体を預けることができず、体重の差によって使いこなしに差が出そうです。
小振りで革張り、直線的でスッキリしたフォルムです。

インテリアの仕事をする女性陣の評価がとりわけ高かったメリーフェア「デルフィ」。後傾姿勢よりは、少々前のめりになりながら作業をするのに向いています。背もたれにはあまり寄りかからず、常に仕事に集中したい人にオススメです。

記事7位 性別や体格で評価が分かれる作り 大柄な人向けの「セイルチェア」

ハーマンミラー
セイルチェア
(サスペンションミドルバック フルアジャスタブルアーム)
実勢価格:8万1000円

カラー:ブラック
サイズ:最大幅730×高さ890~990(座面425~525)mm
調節機能:座面(高さ、奥行き)、肘掛け(高さ、幅、奥行き、角度)、リクライニング(硬さ、傾き)、前傾チルト

背もたれの形状:樹脂メッシュ(柔らかめ)
座面の素材:ファブリック(柔らかめ)
アームレストの素材:パッド(硬め)
背もたれの形状:ミドルバック
リクライニング:背ロッキング
▼テスト結果
美しさ 7/10点
座面 8/10点
背もたれ 7/10点
調節機能 7/10点
キャスター 6/10点
合計 35/50点
7位はハーマンミラー「セイルチェア」。10万円オーバーが当たり前なハーマンミラーの高機能チェアの中ではお手頃価格ですが、性別や体格によって評価が分かれる作りです。自分の体形に合うのかは一度取り扱い店舗で試すべきです。

美しさ

遠くからでも人目を引く大きめなメッシュがスマートで、Yの字型の構造体も好ましいです。背面を見ることの多いオフィスに最適な洗練された形です。

座面

一見コンパクトに見えますが奥行きが長めなので、体格がいい人でも余裕で座れます。小柄な人は座り心地を確認しましょう。

背もたれ

メッシュで太めですが、上部に行くほど狭くなる形状はホールド感が物足りません。また、肘掛けは下げられるので、デスクの中にしまいやすいです。
大柄な人ならこの快適さを享受できそうですが、背の低い人は座面の奥行きを十分に使えず、背もたれに寄りかかるには少し遠いです。
後ろ姿がスタイリッシュでビジネスシーンにピッタリ。遠目に見てもわかる背もたれの存在感はさすがのブランド力です。

セイルチェアのような輸入チェアは欧米人の体型に合わせて設計されているため、日本人の体型には合わずせっかくの機能が無駄になることも。金額の多寡にかかわらず、お金を払う以上はチェアのすべての機能を使い倒したいです。

記事8位 日本人向けのサイズ感は◎でも 腰痛だと注意したい「セレーオチェア」

イトーキ
セレーオチェア
(ハイバックメッシュ セレクトタイプ アジャスタブル肘)
実勢価格:9万4270円

背もたれの形状:メッシュ(硬め)
座面の素材:ファブリック(硬め)
アームレストの素材:樹脂(硬め)
背もたれの形状:ハイバック
リクライニング:シンクロロッキング
▼テスト結果
美しさ 7/10点
座面 6/10点
背もたれ 8/10点
調節機能 7/10点
キャスター 6/10点
合計 34/50点
8位はイトーキ「セレーオチェア」。無駄に余らない日本人向けのサイズ感で、座ると座面が沈んで後方へスライドし、背もたれが前にせり出す仕組みは素晴らしいです。ただし、下り幅が大きいので腰痛持ちの人は注意したいです。

美しさ

背面を支える構造体は、シンプルで流れるような曲線が好印象です。

背もたれ

女性が座ってもきちんと腰が支えられるのは日本人向けの設計ゆえ。着座と同時に背もたれが前にせり出し、身体を然るべき位置にセットしてくれます。下がり幅が大きめなので、腰痛持ちの人はゆっくり座りましょう。
肘掛けが上下調節できるのは便利ですが、グラつきがやや気になります。
座ると自然に座面が沈み込みます。スライドも気持ちいいです。
さっぱりしたフォルムは男女問わず支持されるので、女性でも使いやすいです。

日本ブランドのためサイズ的な心配は無用のセレーオチェア。背もたれの流れるようなラインの美しさは高評価。腰を浮かせると座面が自然と浮き上がるので立ち上がりやすいですが、腰痛持ちには負担がかかりそうです。

記事9位 価格の割に美しく座り心地がいい コスパ抜群のコーナン

コーナン
オフィスチェアーME
実勢価格:7538円

カラー:ブラック
サイズ:最大幅610×高さ870~980(座面420~520)mm
調節機能:座面(高さ)、リクライニング(硬さ、傾き)

背もたれの形状:メッシュ(柔らかめ)
座面の素材:メッシュ(柔らかめ)
アームレストの素材:樹脂(硬め)
背もたれの形状:ローバック
リクライニング:座面ロッキング
▼テスト結果
美しさ 7/10点
座面 7/10点
背もたれ 8/10点
調節機能 4/10点
キャスター 7/10点
合計 33/50点
9位はコーナン「オフィスチェアーME」。写真映えするビジュアルが意外と評価が高く、コスパに優れるチェアです。背面と座面が一体化したタイプと異なり、背面が独立して動くため安定感があります。しかし、調節が2ヵ所しかできないので合わなくてもガマンが必要です。

美しさ

ずらっと並べても、圧迫感がないビジュアルが識者から高評価でした。インテリアの邪魔をしないので、どんな部屋にも馴染むデザインも◯。

背もたれ

姿勢がきちんと保てる上、背を伸ばすと身体が開けるので子ども用としてもよさそうです。
背中を倒すと自分の動きに付いて来るので、長時間作業もラクチンです。ただし、合わないこともあるので、できれば試しておくのが無難です。

軽くて移動しやすく、デザインも座り心地も悪くないコーナン オフィスチェアーME。機能面では座面の高さと背もたれのリクライニング強度しか調節できないため融通がきかないので、もし合わなくても体が慣れるのを待つしかありません。

記事10位 経年劣化が早そうだけど 座り心地は柔らかいビバホーム

ビバホーム
ハイバック レザー調チェアー
実勢価格:8980円

カラー:ブラック
サイズ:最大幅630×高さ1090~1190(座面490~580)mm
調節機能:座面(高さ)、リクライニング(硬さ、傾き)

背もたれの形状:レザー調(柔らかめ)
座面の素材:レザー調(柔らかめ)
アームレストの素材:樹脂(硬め)
背もたれの形状:ハイバック
リクライニング:座面ロッキング
▼テスト結果
美しさ 6/10点
座面 7/10点
背もたれ 8/10点
調節機能 4/10点
キャスター 7/10点
合計 32/50点
10位はビバホーム「ハイバック レザー調チェアー」。一見すると高級感はありますが、経年劣化は早そうな作りです。しかし、ノンストレスな優しいホールド感で座り心地はまずまずです。

美しさ

近づけば合皮感も否めませんが、価格なりの質感といえます。

背もたれ

フィット感がとても気持ちよく、猫背にならずに仕事ができそうです。背中のクッションの柔らかい感触が女性から好評でした。
休憩中に背を伸ばすだけでリフレッシュできます。女性はあまりリクライニング機能を使いませんが、軽い伸びだけで背中が沈み込むような柔らかさがありました。
レザー調で遠目からは高級感があります。

座布団のようなふかふか感で「お値段以上」という驚きの声も上がったビバホーム ハイバック レザー調チェアー。柔らかい座り心地が好きな方にオススメです。

記事11位 見た目も座り心地も事務所用 長時間座ると疲れやすい無印良品

無印良品
ワーキングチェア(アームセット)
実勢価格:1万6000円
※通常アームは別売りとなっています。リンク先の商品ページはアームなしです

カラー:グレー
サイズ:最大幅555×高さ740~840 (座面390~490)mm
調節機能:座面(高さ)、リクライニング(傾き)

背もたれの形状:ファブリック(硬め)
座面の素材:ファブリック(硬め)
アームレストの素材:ファブリック(硬め)
背もたれの形状:ローバック
リクライニング:背ロッキング
▼テスト結果
美しさ 6/10点
座面 6/10点
背もたれ 7/10点
調節機能 3/10点
キャスター 9/10点
合計 31/50点
11位は無印良品「ワーキングチェア(アームセット)」。仕事場の椅子の原点といえるノスタルジックな形に、現代的なカラーとファブリックを使用。昔ながらの事務椅子らしく、背もたれも硬いので長時間座ると疲れます。

背もたれ

硬めのローバックなので、背伸びするには心許ないです。

キャスター

キャスターの項目は15脚中で最も高い9点。座ったままでも移動しやすく、脚の先は丸く加工されており親切さが感じられます。
軽くて小回りが利くので、狭いオフィスでも運びやすいサイズです。
背もたれが硬いので、長時間座ると疲れやすかったです。
昔ながらの事務椅子らしく、懐かしさが感じられます。

珍しいローバックでコンセプトがはっきりした、無印良品らしい一脚。肘掛けや背もたれが動くと気が散るという人は、集中して作業ができるでしょう。

記事12位 色合いもサイズ感も海外らしく 機能性に乏しいIKEA

IKEA
ミルベルゲット
実勢価格:9990円

カラー:キムスタード ホワイト
サイズ:最大幅520×高さ最高1230(座面450~580)mm
調節機能:座面(高さ)、リクライニング(硬さ、傾き)

背もたれの形状:レザー調(硬め)
座面の素材:レザー調(硬め)
アームレストの素材:レザー調(柔らかめ)
背もたれの形状:ハイバック
リクライニング:背ロッキング
▼テスト結果
美しさ 4/10点
座面 6/10点
背もたれ 6/10点
調節機能 4/10点
キャスター 8/10点
合計 28/50点
12位はIKEA「ミルベルゲット」。白の面積が多く、モノトーンの部屋も明るくなりますが、高さも含め日本ではあまり見ないデザイン。色合いもサイズ感も海外らしい作りなので、座る人を選びます。

調節機能

高くなる割に軸が細めなので、リクライニングは若干怖いかも。
肘掛けが調整できないので、事前に座って具合を確認しましょう。
肘掛けが低めの位置で固定されており、だらっと座らないと腕が届きません。
色使いはイマイチです。

サイズ感も座り心地も微妙なIKEA「ミルベルゲット」。高身長の識者も驚くほどの昇降の幅広さなので、日本人に合っているとは言いがたいかもしれません。

記事13位 手軽で使いやすいけど チープ感が否めないコストコ

コストコ
トゥルーイノベーション マネージャーチェア
実勢価格:1万2480円

カラー:ブラック
サイズ:最大幅670×高さ1040~1120(座面460~570)mm
調節機能:座面(高さ)、リクライニング(硬さ、傾き)

背もたれの形状:レザー調(柔らかめ)
座面の素材:レザー調(柔らかめ)
アームレストの素材:レザー調(柔らかめ)
背もたれの形状:ハイバック
リクライニング:背ロッキング
▼テスト結果
美しさ 5/10点
座面 6/10点
背もたれ 6/10点
調節機能 4/10点
キャスター 5/10点
合計 26/50点
13位はコストコ「トゥルーイノベーション マネージャーチェア」。遠目では豪華に見えますが、近くで見るとチープ感は否めませんでした。しかし、樹脂素材で見た目よりも軽く動かせます。横幅のある座面は身長が低い人には向かないので疲れやすいかも。

座面

小柄な人では座面が深く膝が浮くので、疲れやすいかも。体格がよい人向けと言えます。
肘掛けの台座は樹脂製ですが、遠目からは金属製に見えます。
背面が柔らかく倒しやすいので、仮眠は取れそうです。
遠目では豪華に見えますが、近くで見るとチープ感が…。本革には手が届きませんが、レプリカとしては◎。

手軽で使いやすい合皮&樹脂が高級そうに見える、コストコ「トゥルーイノベーション マネージャーチェア」。安価なチェアを探す人や重厚感を求めている若い人にオススメです。

記事14位 座面が広すぎて座りにくく 小柄な人には向かないニトリ

ニトリ
タンパ3
実勢価格:1万4900円

カラー:グレー
サイズ:最大幅720×高さ1230~1310(座面500~570)mm
調節機能:座面(高さ)、リクライニング(硬さ、傾き)、肘掛け(後ろ倒し)

背もたれの形状:メッシュ(柔らかめ)
座面の素材:メッシュ(硬め)
アームレストの素材:樹脂(硬め)
背もたれの形状:ヘッドレスト付き
リクライニング:背ロッキング
▼テスト結果
美しさ 4/10点
座面 5/10点
背もたれ 4/10点
調節機能 5/10点
キャスター 5/10点
合計 23/50点
14位はニトリ「タンパ3」。雰囲気は1位のベゼルと似ていますが、美しさや作りは似て非なるもの。

座面

海外製品に勝るゆったりとした横幅で、大柄な人でもゆとりを持って座れます。しかし、小柄な人では横幅を持て余し、正しい姿勢が取りにくいです。
肘掛けが後方に折り畳めるので、低めのデスクにも収納しやすいです。
幅が広く一見自由に座れそうですが、座面の真ん中が盛り上がっているため腰は動かしにくいです。背中のクッションが腰を支えてくれます。
フレームやメッシュなどチープさが感じられました。

記事15位 オリジナルと比べると値段相応 カインズ

カインズ
肘付きハイバックチェア
実勢価格:9800円

カラー:グレー
サイズ:最大幅560×高さ1000~1080(座面450~520)mm
調節機能:座面(高さ)、リクライニング(傾き)

背もたれの形状:レザー調(硬め)
座面の素材:レザー調(硬め)
アームレストの素材:スチール(硬め)
背もたれの形状:ハイバック
リクライニング:背ロッキング
▼テスト結果
美しさ 3/10点
座面 4/10点
背もたれ 4/10点
調節機能 3/10点
キャスター 6/10点
合計 20/50点
15位はカインズ「肘付きハイバックチェア」。オリジナルと比べてしまうと、細部の作りの荒さや座り心地はやはり値段相応でした。憧れのイームズを買う前のステップにいいかもしれません。

座面

シルバーの鉄パイプに薄い合皮が貼られているだけど、デザイン性だけを重視して作られています。体圧分散は考えられておらず、早い段階で腰が痛くなってしまいました。

背もたれ

しっかりネジを締めましたが、素材がズレて接続部が浮いてしまいました。
肘掛けは加工が雑…。よく見るとカーブ部分が痩せて、窪んでいるのがわかります。
表面が硬く、座り心地は値段相応です。
かさばらないスリムさは◯。

細部の作りの荒さや座り心地がちょっと残念だったカインズ 肘付きハイバックチェア。憧れのイームズと似た雰囲気を楽しみたい人向けです。

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ホーム テスト結果の一覧を参考に 自分の好みの合った一脚を

今回検証したオフィスチェアの価格は千差万別。この違いはブランド料や美しさくらいかと考えていましたが、実際に比較してみると、各ポイントがあまりにも違うことに驚きました。上位の製品はどれも特徴があり、好みが分かれる意見もあるので、ランキングを参考に自分に合った一脚を選びたいです。

以上、オフィスチェアおすすめ15選でした。座る人の体格はぞれぞれ異なるので、万人に合う製品を決めるのは難しいですが、高級品の方が長年使えて結果的にコスパもいいです。譲れないポイントを持って、実際に思う存分試すことをオススメします。

the360.life(サンロクマル)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。やらせなし、ガチでテストしたおすすめ情報を毎日お届けしています。
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