【2023年】椅子用クッションのおすすめランキング17選。座り心地や安定感を比較

人気を集める売れ筋の椅子用クッションに注目！

在宅ワークなどでイスに座る時間が増えた今、座りっぱなしでお尻が疲れた……なんていう方も多いはず。お尻が痛くなると姿勢が悪くなり、お尻の形も崩れてきます。そこで注目したいのが、腰やお尻への負担を軽減する「椅子用クッション」。

椅子にクッションを敷くだけで、身体がラクになり、お尻への負担が和らぎます。もちろん、クッションなら何でもいいわけではありません。疲れずにずっと座っていられる椅子用のクッションは、「体圧をしっかり分散してくれること」「良い姿勢が保たれること」がとても重要です。

でも、実際に多くの商品に座って比較することは難しいですよね。そこで今回は、Amazon、楽天市場などネット通販で人気・売れ筋の椅子用クッション17製品をピックアップして、徹底比較しました。

椅子用クッションにはどんな種類があるの？

椅子用クッションにはさまざまな種類があり、自分の身体や目的に合った椅子用クッションを選ぶ必要があります。まずは、椅子用クッションの種類を整理してみましょう。

低反発ウレタンを使用した「低反発クッション」

※画像はAmazonより

シンワ(Shinnwa)
低反発 座布団クッション（2枚セット）
実勢価格：3880円

「低反発クッション」は低反発ウレタンを使用しており、ゆっくり沈み込む座り心地が特徴です。

低反発クッションのメリット

• 形状や重さに合わせてほどよく沈み込み、フィットしやすい
• 体圧分散性がすぐれている
• 体型や形状を問わない

低反発クッションのデメリット

• 沈み込み過ぎてしまう
• 本体を洗えない

重心に従ってゲルが形を変える「ゲルクッション」

※画像はAmazonより

Libetter
無重力クッション
実勢価格：3790円

クッション界の新星「ゲルクッション」はハニカム構造のものが中心で、通気性にすぐれています。

ゲルクッションのメリット

• 適度な硬さ
• 通気性にすぐれる
• 洗えるため清潔

ゲルクッションのデメリット

• ゲル自体の色がだいたい青色（ただし、クッションカバーがついていることが多いので、気になるデメリットではない）

スタンダードな「綿クッション」

※画像はAmazonより

イケヒコ・コーポレーション
座布団 銘仙判
実勢価格：1080円

椅子用クッションの代表格ともいえる「綿クッション」。ふわふわの座り心地が特徴的なスタンダードなクッションです。

綿クッションのメリット

• 軽い
• 背クッションなど、さまざまな用途に使える
• 洗えるため清潔

綿クッションのデメリット

• へたりやすい
• 身体の動きに寄り添いにくく、肌につっぱり感が生じる
• 体圧分散性に乏しい

座るだけで健康に「骨盤矯正クッション」

※画像はAmazonより

MyComfort
低反発クッション ジェル内蔵ハイグレードモデル
実勢価格：2549円

「骨盤矯正クッション」は、その名の通り骨盤矯正に特化したクッションです。座るだけで下半身の血流が良くなったり、むくみや冷え性などの改善効果が期待できます。

骨盤矯正クッションのメリット

• 骨盤を正しい位置・角度に矯正してくれる

骨盤矯正クッションのデメリット

• 自分のお尻の大きさとサイズが合わない
• 使用方法が分かりづらい

椅子用クッション選びのポイントは？

椅子用クッションの種類やタイプ、それぞれのメリット/デメリットがわかったところで、続いては、椅子用クッションの選び方を解説します。

姿勢の安定感を重視したいなら「骨盤矯正クッション」

※画像はAmazonより

Sedhoom（セルデューム）
第7世代座布団 低反発 腰痛クッション
実勢価格：5280円

姿勢の安定感、腰への負担軽減を重視したい方には、「骨盤矯正クッション」がオススメ。波型の弧線で太ももに優しくフィットし、尾骨の圧力を吸収して腰への負担を軽減してくれます。

・椅子とデスクの高さを考えて適切な高さのものを選ぶ
・自分のお尻の大きさにフィットするか確認する
・へたりにくい素材を選ぶ

これらのポイントを重視しながら選びましょう。

座り心地重視なら「ゲルクッション」

※画像はAmazonより

チチロバ(TITIROBA)
ゲルクッションZD-01
実勢価格：2398円

座り心地を重視するなら「ゲルクッション」がオススメ。身体の重心によって形を変えるハニカム構造のゲルがやさしくお尻にフィットしてくれます。洗えるので、清潔に保てやすいのもうれしいポイント。

「ゲルクッション」を選ぶ際は、カバーがついていることを重視してみましょう。

とりあえずクッションが欲しいなら「綿クッション」

※画像はAmazonより

Baibu Home
ざぶとん クッション
実勢価格：2080円

機能性は問わず、まずはとにかくクッションを使ってみたい人にオススメなのが「綿クッション」。背クッションとしても使用しやすいうえ、お手入れの手間も少なくて済みます。

デザインや大きさの種類が豊富なので、インテリアにぴったりのクッションを見つけやすいはずです。

お尻への負担が気になる方にオススメ「低反発クッション」

※画像はAmazonより

JEMA（ジェマ）
低反発座布団
実勢価格：2006円

お尻への負担が気になる方にオススメなのが「低反発クッション」。低反発ウレタンがやわらかく沈みこみ、お尻にフィット。お尻への負担を大幅に軽減してくれます。

選ぶ際のポイントは、
・イスとデスクの高さを考えて適切な高さのものを選ぶ
・低反発具合
の2点です。

座り心地や姿勢の安定感を徹底比較

今回は、上述した「椅子用クッション選びのポイント」を踏まえて評価しました。テスト項目は以下の3 つ。合計が100点満点になるよう採点しました。

テスト1：座り心地［配点：35点］

椅子用クッションにかかせない要素である、長時間座った際の座り心地を評価しました。

テスト2：姿勢の安定感［配点：35点］

長時間座っていても姿勢が悪くならないか、身体に力が入りすぎないかなどをチェックしました。

テスト3：コスパ［配点：30点］

※画像はAmazonより

World Zakka(ワールドザッカ)
高反発 円座クッション
実勢価格：2780円

上記3要素の性能と価格が見合っているかを独自に評価しました。

※コスパの評価は検証時の購入価格で行っています。本記事の実勢価格と違う場合があります。

では、検証結果に基づき、椅子用クッションのおすすめを17製品をランキング形式で発表します！

椅子用クッションのおすすめ1位は？

Shinnwa「低反発 座布団クッション」

座り心地と姿勢の安定感にすぐれ、なおかつ体圧分散効果も高めなので、長時間の作業に適しています。ベロア生地が心地よく、お尻への負担を軽減してくれます。

高品質な低反発ウレタン素材を使用しており、適度な柔らかさで座る時の底付き感もありません。カラーバリエーションは、グリーンのほかに、ワインレッド、ホワイトなど、全5色展開。シンプルなデザインなので、インテリアにもなじみやすいですよ。

チチロバ(TITIROBA)「ゲルクッションZD-01」

ゲル独特の座り心地で安定感があります。柔軟性が高く、姿勢が補正され、座ると自然に背筋が伸びます。

約500個のハニカム構造が二重で配置された設計になっており、両面での使用が可能。付属のカバーは洗濯可能なので、清潔に保てます。

永光「ベロア低反発座布団」

すぐれた体圧分散効果により、お尻への負担を大幅に軽減。姿勢も正しくなり、快適な座り心地をキープしてくれます。裏面には滑り止め加工が施されているため、座っているうちにずり落ちる心配もありません。

高品質の低反発ウレタンを使用しているので、座るとゆっくり沈み込み、お尻の形にフィットします。

4位：TRAVEL EASE「メモリーフォームシートクッション」

お尻のカーブにフィットするようデザインされており、圧力を感じさせない快適な座り心地。耐久性の高い低反発のクッションで、時間の経過とともにゆっくりと沈み、長時間座っていてもストレスがありません。

適度な固さで、低反発仕様。高品質メモリーフォームは安定感があり、自然と背筋が伸びるような補正力があります。

持ち手が付いていて折り畳むことができ、飛行機や新幹線などにも手軽に持ち出せるのがうれしいところ。カバーは取り外して洗えるので、衛生面も安心です。

4位：Baibu Home「ざぶとん クッション
」

カバーはコーデュロイ生地でふわふわの綿を使用しているため、柔らかい手触り。座り始めは快適なものの、長時間の作業には適していないと判断しました。

6位：Libetter「無重力クッション」

通気ハニカム構造で蒸れにくいのも特徴。耐久性と柔軟性もすぐれています。

7位：MyComfort「低反発クッション ジェル内蔵ハイグレードモデル」
 

クッションの表面には、人間工学に基づいた凹凸設計が施され、正しい姿勢をラクに保てるよう、サポートしてくれます。お尻に持病を抱える方や蒸れやすい方にも配慮された、U字型のデザインも好印象。

生地は少し固めで、長時間座っていても底付き感がありません。裏面には滑り止めが付いており、座り直したときにズレないのもうれしいポイント。

8位: イケヒコ・コーポレーション「座布団 銘仙判」

座り心地や姿勢の安定感など、いずれもそれほど高いスコアではありませんでしたが、価格はリーズナブル。姿勢補正効果がないので、デスクチェアに使用したいという場合には不向きでしょう。

9位：MARO「シートクッション」

ほどよく柔らかいクッションで、快適な座り心地です。高通気メッシュ素材が採用され、長時間座っていても蒸れにくいのが特徴です。

椅子用のクッションとしてはもちろん、自動車のシートで使用すれば、長時間の運転時にも活躍してくれそうです。

10位：ottostyle.jp「低反発椅子用スクエアクッション」

低反発の加減がちょうどよく、座り心地は良好。自然と姿勢が安定します。お尻の形が補正される形状ではないため、フラットな形が好きな方にオススメです。

11位：JEMA「低反発座布団」

低反発で、ほかのクッションよりも固い印象。自然と姿勢が伸びるので、固い低反発クッションを好む方にはオススメです。

11位：IKSTAR「第五世代ヘルスケア座布団」

ややサイズが大きめなのでゆったり座れるのですが、傾斜があるため、若干前傾姿勢になってしまうのが難点。ただ、突出して悪い項目はないので、バランス重視の方にはオススメです。

13位：HAOCOO「麻風座布団」

高反発のクッションで、長時間座っていても型崩れしません。吸水速乾性と通気性の高い麻風生地を使用しており、蒸れにくいのが好印象。固定ベルトが付いているので、背もたれのクッションとしても使用できます。

14位：＆NE「低反発シャギーチェアパッド」

低反発で固さの加減もほどよい仕上がりですが、厚みがあまりなく、長時間座っていると底付き感がありました。デザイン性が高いので、インテリア性を重視している方にはおすすめ。

15位:  World Zakka(ワールドザッカ)「高反発 円座クッション」

体圧分散性能が高いため、長く座っていても疲れにくい印象でした。しかし、円座のため、座り心地はあまりよくありませんでした。

16位：ANNA‘S 「チェアパッド」

生地が薄く、クッション性がないため長時間の使用には向きません。動物の毛並みのような触り心地のよさは魅力的で、食卓の椅子など、短時間なら問題なく使用できそうです。

17位: TPS「BEWALKER」

体圧分散効果が高いのは評価できるポイントですが、姿勢補正効果が低く、集中して作業したい時には不向きかもしれません。

まとめ

以上、椅子用クッションのおすすめランキング17選でした。いかがでしたか？

今回の検証で1位だったのは、低反発タイプのShinnwa「低反発 座布団クッション」でした。

求める機能や座り心地、予算に合わせて、好みの椅子用クッションを選んでみてくださいね。

※コスパの評価は検証時の購入価格で行っています。本記事の実勢価格と違う場合があります。

お尻への負担が軽減！ シンワ「低反発 座布団クッション」

シンワ(Shinnwa)
低反発 座布団クッション（2枚セット）
実勢価格：3880円

Shinnwa「低反発 座布団クッション」は、座り心地と姿勢の安定感にすぐれているので長時間の作業におすすめ。ベロア生地が心地よく、お尻への負担を軽減してくれます。カラバリ豊富でインテリアにもなじみやすいのもポイントです。

椅子用クッションの売れ筋ランキングもチェック！

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