【2020年】シングルバナーナーおすすめランキング8選|家族でもソロでも! キャンプでも登山でも使える製品を徹底検証!
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加藤 真也
加藤 真也/Test by MONOQLO編集部

【2020年】シングルバナーナーおすすめランキング8選|家族でもソロでも! キャンプでも登山でも使える製品を徹底検証!

キャンプでの調理には、基本はバーナーが便利です。今回ご紹介するシングルバーナーは、おもに登山用のアイテムとされていますが、ツーバーナーに比べて半分以下の重量。なのでソロキャンプの場合はもちろん、人数が多い場合もシングルを2つ用意したほうが荷物も少なくなります。今回はキャンプ向きのシングルバーナーを検証しました。

テストするモノ批評誌
MONOQLO
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アウトドア系編集者
風間拓 氏
これまでいくつものアウトドア特集、何冊ものアウトドアムックの編集を手がけてきた野外のスペシャリスト。消費者の立場にたったアウトドア道具のセレクトに精通している。ユーザーの不便をいかに解決してくれるかが、道具の真の魅力だと常に考え、新たな逸品探しに明け暮れる毎日を過ごす。

アウトドア シングルバーナーのメリットは なんといっても軽量&コンパクト

ケースとバーナー
登山用として使われることの多い「シングルバーナー」は、軽量さコンパクトさに優れています。

軽いものなら100g程度で、折り畳むと手のひらサイズになるものも。

ただし軽量・コンパクト性能と調理のしやすさは反比例するため、キャンプで使用するなら軽量さだけでなく、五徳の安定性といった調理面も考えて購入するのがいいでしょう。
今回はアウトドアムックを何冊も手掛け、登山やキャンプの道具に精通する風間拓氏に監修を依頼。

数あるシングルバーナーの中から、初心者におすすめの製品をランキング化していただきました。

シングルバーナー選びにまつわる基礎知識はもちろん、ネット通販で買える人気製品のランキングも発表します!

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アウトドア さっそくですが結果発表 1位は“キャプテンスタッグ”でした

キャプテンスタッグ
大型五徳ガスバーナーコンロ
実勢価格:5536円
結論を先に言いますと、キャプテンスタッグの「大型五徳ガスバーナーコンロ」がおすすめです。

ツーバーナー並みの五徳の大きさと安定した使い心地、そして持ち運びやすさでも優れているおすすめの良品です。

とはいえ、シングルバーナーに何を求めるかはユーザーによって違いますので、2位以下の製品が購入候補に上がる可能性もあります。

ということでランキングをチェックする前に、シングルバーナーの基礎知識から見ていきましょう。

アウトドア 燃料となるガスとガソリン それぞれのメリットは?

シングルバーナーの燃料は、ガスを使用するものが多いですが、その他にガソリンもあります。選ぶときに迷ってしまいますよね。

一体、どう違うのでしょうか?

[燃料1:ガス]扱いやすいが気温が低いと使えないものも…

ガスを燃料とするシングルバーナーのいちばんのメリットは手軽さ。ガスカートリッジを装着すれば、あとは家庭用のガスコンロのように使えるところが便利です。

ただしガスの特性上、気温が低い場所では火力が落ちてしまう点がデメリットになります。

[燃料2:ガソリン] 扱いにくいが気温が低くても使える

ガソリン
ガソリンを精製したホワイトガソリンを燃料とするバーナーは、着火する前にタンク内の圧力を高めるため、ポンプを何度も押し引きするポンピングという作業が必要となります。

そういった面倒な作業が必要な反面、気温に火力が左右されにくいといったメリットがあります。

アウトドア 初心者にオススメはガス 缶のタイプはCB缶が◎

ガスかガソリンかというと、初心者におすすめなのは手軽さの点でやっぱりガス。

ガスには「OD缶タイプ」と「CB缶タイプ」があります。もう少し詳しく見てみましょう。

[タイプ1]アウトドア専用のOD缶

【OD缶】アウトドア製品用のガスはもっぱらこちら
OD缶は、アウトドア用として流通している規格です。気温に火力が左右されにくいというメリットがあります。

ただ、このあと紹介するCB缶に比べて価格が高いのと、売ってるお店はアウトドアショップが中心でやや入手しにくい点がデメリットといえます。

[タイプ2]家の卓上コンロでも使えるCB缶

CB缶
【CB缶】家庭用にも使われるカセットガスのCB缶
CB缶(カセットガス)は家庭で鍋をするときの卓上コンロにも使われ、コンビニや100均でも手軽に入手が可能。価格も安く済むのが大きなメリットですが、OD缶に比べて、火力が気温に左右されやすいというデメリットがあります。

ただしアウトドアの際は、持ち物はできるだけ共通にして荷物を減らすのが基本のテクニック。燃料も共通にしたほうが便利です。たとえばランタンの燃料がOD缶なら、バーナーもOD缶にするほうがコンパクトさの面ではオススメです。

アウトドア 厳選したシングルバーナー8品を 3つの視点で検証しました

シングルバーナーにはいろいろな種類があることがわかりました。とはいえ、お店やネットではたくさんの商品が売られています。どれを選んだらいいのか、まだ迷ってしまいますよね……。

そこで過去にご紹介した製品からまずは選りすぐりの8製品をピックアップ。今回はそれらをプロが重要視する3つの視点で採点評価しました。

[選びのポイント1:調理のしやすさ] 五徳が安定しているか?

登山で使用するなら、軽量クッカーくらいしか載せませんが、キャンプで使うなら、フライパンや鍋など様々な調理器具を使って調理します。その際に重要なのが“五徳の大きさ”と“安定性”。五徳が大きければ、それだけ大きな調理器具も使えます。
(配点:40点)

[選びのポイント2:機能性] 使用燃料や軽量性などの使い勝手は?

使用燃料がガスかガソリンか、またガスでもOD缶かCB缶かで使い勝手は変わります。なかにはガスとガソリンどちらも使える製品も。最大火力はもちろん高いほうがいいし、軽量でコンパクトなほどありがたいなど、総合的な機能性を評価しました。
(配点:30点)

[選びのポイント3:コスパ] 総合的な機能性と価格のバランスは?

シングルバーナーの値段はピンキリです。安いものでは3千円を切るものから、高いものは2万円を超えるものまでと幅が広いです。ここではキャンプで使用するためのシングルバーナーとしての機能性と価格のバランスをコスパとして検証しました。
(配点:30点)
今回は上記の3点を評価ポイントとして採点し、ランキングにしました。それでは結果発表です!

記事1位BEST 五徳の大きさと安定性はピカイチ! キャプテンスタッグの“大型五徳“

キャプテンスタッグ
大型五徳ガスバーナーコンロ
実勢価格:5536円

使用サイズ:約380×207×H232mm
収納サイズ:約240×207×H85mm
重量:約940g
火力:3000kcal/h
▼採点結果
調理のしやすさ:40/40点
機能性    :26/30点
コスパ    :28/30点
総合評価   :94/100点

見事1位を獲得したのは、キャプテンスタッグの「大型五徳ガスバーナーコンロ」です。

こちらはシングルバーナーながらツーバーナー並みの五徳の大きさを確保した調理機能に特化したアイテム。これならある程度大型の鍋類も安定してのせることができます。

超小型のシングルバーナーほど軽量コンパクトではないものの、重量1kg以下で、脚を畳めばスリムに収納できるなど、ツーバーナーに比べれば圧倒的に軽量かつコンパクトです。

キャンプに荷物はあまり持って行きたくないけれど、料理は妥協したくないという人におすすめのアイテムとなっています。

[ポイント1]圧倒的な五徳の大きさと安定感

シングルバーナーの中でも、約240×207cmと五徳の大きさでは抜けた存在。フライパンや鍋も安定してのせられるので、調理の幅も広がります。

[ポイント2]無駄のない構造で持ち運びがラク

脚を内側に折り畳めばこんなにコンパクトに。約940gとシングルバーナーのなかでは重い部類ですが、ツーバーナー並の調理のしやすさを考えれば、相当軽量だと思います。持ち運びも苦になりません。

記事2位BEST ガスでもガソリンでもOK SOTO“ストームブレイカー”

SOTO
ストームブレイカー SOD-372
実勢価格:2万3100円

使用サイズ:φ17×H9.5cm
収納サイズ:φ7×H9.5cm
重量:205g
火力:3000kcal/h
▼採点結果
調理のしやすさ:36/40点
機能性    :30/30点
コスパ    :26/30点
総合評価   :92/100点

2位になったのは、SOTOの「ストームブレイカー SOD-372」でした。

この製品の特徴は何と言ってもガスとガソリンの両方が使えるハイブリッドストーブだということ。通常は手軽に使えるガス、気温の低い時は安定した火力のガソリンで、といった使い方もできます。

ガス缶を逆さに設置することで、液体のガスをダイレクトに送り込むことができ、ガスを燃料とした時も寒さに強い強火力を発生させることができます。
せり上がったバーナーヘッドの形状により、優れた耐風性を発揮。炎口の数は300もあり、短時間でお湯を沸騰させる火力で、燃料の節約にもなります。

また本体重量は205gと軽量なので、キャンプだけでなく山登りなどにも問題なく使用できます。

記事3位BEST 安さと性能で大人気 キャプテンスタッグ“オーリック”

キャプテンスタッグ
オーリック小型ガスバーナーコンロ
実勢価格:2984円

使用サイズ:125×125×H82mm
収納サイズ:117×105×H65mm
重量:約300g
火力:2700Kcal
▼採点結果
調理のしやすさ:34/40点
機能性    :26/30点
コスパ    :30/30点
総合評価   :90/100点

3位は、キャプテンスタッグの「オーリック小型ガスバーナーコンロ」です。

これはAmazonでも200件以上のレビューが付いている超人気商品。それもそのはず、お値段はなんと3千円以下! となると性能面が...となりそうなものの、まったくそこは問題ないのが人気の理由です。

五徳の安定性にも優れ、ちょっとした調理はお手のもの。これなら3つ購入しても1万円を超えないので、ツーバーナーを越えるスリーバーナー体制も手軽にできます。
重量は約300gと、登山用のシングルバーナーに比べると見劣りしますが、キャンプで使用するならまったく問題ありません。専用ケースに収納すれば持ち運びにも便利。この安さなので、サブとして持っておくのも悪くないと思わされてしまう抜群のコスパ力です。

記事4位 CB缶でも高出力な火力を実現 “レギュレーターストーブ”

SOTO
レギュレーターストーブ ST-310
実勢価格:5730円

使用サイズ:170×150×H110mm
重量:350g
火力:2500kcal/h
▼採点結果
調理のしやすさ:34/40点
機能性    :26/30点
コスパ    :28/30点
総合評価   :88/100点

第4位にはSOTOの「レギュレーターストーブ ST-310」が入りました。こちらもAmazonでは400件以上のレビューが付くなど、大人気アイテムとなっています。
この製品はガスでもCB缶が使え、しかもCB缶の火力の弱さを補うマイクロレギュレーター搭載というのが最大の魅力。それでいながら価格も5千円台と超絶なコスパの良さが人気の理由です。

記事5位 CB缶のガスバーナーと言えば ジュニアコンパクトバーナー

IWATANI
ジュニアコンパクトバーナー
実勢価格:3341円

使用サイズ:155×155×H127mm
収納サイズ:82×68×H109mm
重量:約274g
火力:2300kcal/h
▼採点結果
調理のしやすさ:32/40点
機能性    :26/30点
コスパ    :29/30点
総合評価   :87/100点

第5位はシングルバーナーの定番、IWATANIの「ジュニアコンパクトバーナー」。CB缶を使用するガスバーナーといえばコレ、というくらい長年愛されてきている製品です。
CB缶を使用するタイプの中でもコンパクトなため、山登りで使用することもできます。3千円台という価格の安さも見逃せません。

記事6位 3600kcal/hのハイパワー “P-153 ウルトラバーナー”

プリムス
P-153 ウルトラバーナー
実勢価格:8910円

ゴトク径:最大148mm/最小90mm
収納サイズ:7.5×8.8×3.0cm
重量:110g
火力:3600kcal/h
▼採点結果
調理のしやすさ:32/40点
機能性    :28/30点
コスパ    :26/30点
総合評価   :86/100点

第6位のプリムスP-153 ウルトラバーナー」はシングルバーナーの代名詞といっても過言ではないほど定番アイテムです。

重量は110gと超軽量で、登山シーンでも活躍。さらに、火力は3600kcal/hとパワーも十分。あっという間にお湯を沸かすことができます。

記事7位 カンタン点火で初心者におすすめ コールマンの“アウトランダー”

コールマン
アウトランダー マイクロストーブPZ
実勢価格:3988円

使用サイズ:約11×9.5×H9.5cm
収納サイズ:10×5.5×H9.5cm
重量:約200g
火力:約3000kcal/h
▼採点結果
調理のしやすさ:30/40点
機能性    :26/30点
コスパ    :29/30点
総合評価   :85/100点

コールマンの「アウトランダー マイクロストーブPZ」は、五徳の安定感が高く、鉄製のスキレットなども安心してのせられます。点火ボタンも押しやすく、初心者でも安心して使えるのが魅力の製品です。
この価格ながら、重量は約200g、火力は約3000kcal/hと優秀なのも◎。これからキャンプを始める人に特にオススメできるアイテムです。

記事8位 一体構造で沸騰最速 ジェットボイルの“MiniMo”

ジェットボイル
JETBOIL MiniMo
実勢価格:2万1060円

収納サイズ:φ12.7cm×H15.2cm
重量:約500g
火力:1512kcal/h
沸騰到達時間:2分15秒(0.5L)
▼採点結果
調理のしやすさ:30/40点
機能性    :30/30点
コスパ    :20/30点
総合評価   :80/100点

8位は「JETBOIL MiniMo」。この製品の最大の特徴は、お湯の沸騰時間が圧倒的に早いことです。

その秘密は熱伝導効率の高い専用クッカーとの一体構造にあります。ガス消費量が少なくお湯を沸かせるため、ガス燃料の数を減らせて荷物の軽量化に繋がるということで、ベテランの登山者からも絶大な信頼を受けているアイテム。

ただし、キャンプ用となると専用クッカーとしてだけでは調理の幅が狭いため、この結果となりました。

カラーバリエーションが豊富なので選ぶのも楽しいです。
以上、シングルバーナー8製品のランキングでした。

アウトドア ベストはキャプテンスタッグ “大型五徳”が調理の幅を広げます

▼第1位:キャプテンスタッグの大型五徳ガスバーナーコンロ
検証の結果、1位を獲得したのはキャプテンスタッグの「大型五徳ガスバーナーコンロ」でした。シングルバーナーながらしっかりとした大きな五徳で、キャンプ調理にも大活躍してくれるところが高評価でした。

キャンプといえば、ツーバーナーを購入する人が多いかもしれませんが、シングルバーナーを2つ用意するという使い方もオススメ。調理場所を2つに分け、2人で同時に作業をするといったこともできるので、意外と便利ですよ。

自分の調理スタイルを前提に、五徳の大きさや火力性能などを考えて選んでいきましょう!

the360.life(サンロクマル)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。やらせなし、ガチでテストしたおすすめ情報を毎日お届けしています。
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