パソコン パソコンやスマホでWi-Fiの電波状況を「見える化」できます

自宅のWi-Fiが遅いと感じたときに、改善する策はいくつかあります。しかし! 実際、どのような状況で遅くなるのか、また、どこで遅くなるのかを把握しないことには始まりません。

そこで今回は、電波環境はスマホアプリで簡単に測る方法をご紹介します。「Wi-Fiオーバビュー360」はアンドロイド専用ですが、その部屋で接続可能なネットワークの強度やスピードを視覚的にわかりやすく確認することができるんです。

Wi-Fiオーバビュー360
価格:無料
対応:Android

部屋の電波を測って状況を確認できる

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アプリを起動すると、現在接続可能なネットワークが表示されます。

リビングで計測した結果

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接続中のネットワークの強度をメーターでわかりやすく表示してくれます。

トイレに行くと強度が落ちる

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リビングからトイレに移動すると、強度が落ちてしまったのがわかります。

パソコンからもチェックできるアプリがある

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接続可能なネットワークのSSIDやチャンネル数などのさまざまな情報に加え、新しいワイヤレスネットワークが検出されたときはアラームで知らせてくれる便利な機能もあります。

まずはソフトをダウロードしましょう。
WirelessNetView
実勢価格:無料
URL:https://wirelessnetview.jp.uptodown.com/

無線LANをオンにして電波強度を確認

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無線LANをオンにすると、検出されたWi-Fiの電波状況が表示されます。

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詳細な情報を表示。ここからHTML形式などで出力することもできます。

パソコン 今電波がつながりにくいならルーターの場所を変えてみる

ルーターの設置場所はデリケートで、近くに他の家電製品があったり、電波を発信したい方向に壁や遮蔽物があると性能がガクンと落ちてしまう場合があります。設置場所ひとつで大きく効果が変わってくるので、これから紹介する例を参考に配置を見直してみましょう。

隣近所にたくさんルーターの親機がある

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自分の家のインターネットだけでなく、隣近所のWi-Fiルーターと干渉してしまってつながりにくいというケースもある。自分だけの問題ではないので、改善するのは難しいです。

親機と受信するスマホなどの間に壁が多い

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ルーターと子機との間に物理的な壁があると、やはりつながりにくくなることがあります。パソコンやプリンタなど、特に自宅でも据え置きで使う子機の場合は設置場所には気をつけましょう。

他の家電と干渉すると電波が弱くなる

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家の中で無線を使う他の家電の電波とも干渉してしまいます。特に2.4GHz帯の回線のルーターを使っている場合は、電子レンジや電話機などの近くにルーターを置かないように注意しましょう。

ラックの中など収納してしまうとNG

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部屋のインテリアを重視するあまり、テレビラックの空いたスペースや金属のラックなどに収納してしまうと、電波を飛ばしづらくなるのでNGです。

パソコン 【ネットワークのプロに聞いた】Wi-Fi環境を改善させる3ポイント

ネットのお悩みなどを解決するプロのエンジニアサービス「九州インターワークス」の古賀竜一氏に、Wi-Fiの通信速度が遅い時の改善策を聞いてみました。

九州インターワークス
URL:https://www.kumin.ne.jp/kiw/index.htm

パソコン ①壁による電波妨害が起こりやすい鉄筋住宅は設置場所を改善する

親機と子機との間にある壁によるつながりにくさは、家屋の構造でも差が出ると言われており、一般的に木造住宅よりも鉄筋コンクリートの家の方が壁による妨害を受けやすいとされています。マンションなどは特にルーターの設置場所に気を配りましょう。

[改善策1]ルーターは高い場所に置く

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しっかり電波を飛ばせるよう、壁はもちろんルーターの周りには物を置かないのがベストです。

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電話などの横に添えるのは妨害を受けやすいのでNGです。

[改善策2]Wi-Fi中継器を利用する

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2階建て以上の家や、鉄筋コンクリートの家でつながらない場合は中継機を導入してみるのもひとつの手です。

パソコン ②今使っているルーターのファームウェアをアップデート

②今使っているルーターのファームウェアをアップデート イメージ

使っているルーターが古い場合は、メーカーが提供するファームウェアアップデートにかけることで最新状態となり、機能改善することがあります。

パソコン ③使用状況と合っていない可能性があるので契約を見直す

そもそも、自宅の回線契約が自分の使い方に合っていない場合もあります。心当たりがあれば見直しをしてみましょう。

パソコン 「しっくい」を使っている家は木造でも遅くなる危険ありです

鉄筋よりも壁の影響を受けづらい木造住宅ですが、「しっくい」素材を使っている住宅だと、その成分上電波が届きづらくなってしまうことがあります。壁塗りなどで使う場合は気をつけましょう。

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