【仮想通貨/ビットコイン】買い方と始め方、おすすめを専門家がやさしく教えます
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the360.life編集部
the360.life編集部/Test by MONOQLO the MONEY
公開日: 2019年08月07日

【仮想通貨/ビットコイン】買い方と始め方、おすすめを専門家がやさしく教えます

再びビットコインの価格が上昇し、注目を集めている仮想通貨。しかし、いざ取引をしようとしたときにどの取引所を選べばいいのかわからない人も多いはず。しかし、ここ最近仮想通貨取引所での不正流出事件もあり、仮想通貨の取引自体に不安を感じる人もいるでしょう。そこでこれから口座開設をするにあたっておすすめの仮想通貨取引所を仮想通貨の専門家にアンケートを行い、ランキング形式で紹介します。

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経済ライター・エディター
柳生大穂
編集プロダクション・バウンド所属。FXや株、投資信託などお金系中心のムックや書籍などを執筆・編集を行う。これまでの仕事の過程で100人以上の投資家や識者に取材。

マネー 仮想通貨を売買できるのは 「販売所」と「取引所」の2つ

2019年5月以降、ビットコインの価格は大幅に上昇し、盛り上がりを見せています。2019年1月1日には1BTC=約42万円だった価格が、2020年12月上旬には240万円前後にまで上昇しています。そういった理由からか、今から仮想通貨取引を始めようと口座開設を申し込む人が殺到しているようです。

そもそも、仮想通貨を売買する仮想通貨取引所には「取引所」「販売所」のふたつがあります。

まず、「販売所」は簡単に言うと、仮想通貨取引所を相手に仮想通貨を売買する場所です。取引所のように注文が通らないということがないのがメリットです。ただし、取引所と比べるとスプレッド(売値と買値の差額)が広いというデメリットもあります。
いっぽう、「取引所」はユーザー同士が仮想通貨を売買する場所で、スプレッドが狭く、指値注文や逆指値注文など注文方法の種類が豊富なことがメリットです。一方、売る人がいなければ買うことはできず、買う人がいなければ売ることができないという流動性のデメリットがあります。

今回は、取引所にフォーカスしたランキングを掲載しますが、どちらが良いのかは、自分の投資スタンスに合わせて選ぶといいでしょう。

マネー 誰でもカンタンにできる 口座開設の4STEP

ビットコインを始めとする仮想通貨を売買するには口座開設が必須となります。ここでは4つのSTEPに分け、紹介していきます。
※スクリーンショット画像・仕様は過去当時のもので、現在とは異なる可能性があります。

[STEP①:利用したい取引所を選ぶ]
はじめに、自分の使いたい取引所を選びましょう。今回は「bitFlyer」を例にアカウントの登録を説明します。

[STEP②:アカウントを取得して書類をアップロード]
アカウント登録
公式サイトでメールアドレスを入力。表示される手順に従って本人確認書類などをアップロードしていきます。
本人確認書類アップロード
アカウント登録作業でもっとも大事なのは、本人確認の手順です。本人確認には、運転免許証やパスポート、住基カード、マイナンバーカードなどの書類が必要になるので、あらかじめスキャナーやスマホのカメラで書類を撮影して、画像ファイル化しておくとスムーズに登録できます。

[CHECK①:提出できる書類は取引所によって異なる]
提出書類の種類
「提出書類の種類」から書類の種類を選択しましょう。bitFlyerならさまざまな書類に対応していますが、取引所によっては対応書類が少ないこともあるのでご注意ください。

[CHECK②:書類はスキャナーかカメラで取り込む]
免許証
書類を撮影し、JPEGかPNGで画像をファイル化しておきましょう。その画像をドラッグ&ドロップしてアップロードすればOK!

以上でアカウントの登録は完了ですが、忘れずに設定したいのが二段階認証。取引所に登録したパスワードが漏れてしまった場合、他人にアカウントを乗っ取られる恐れがあります。たいていの取引所では二段階認証ログインに対応しているので、面倒でも必ず設定しておきましょう。

[STEP③:入金用の銀行口座やクレジットカードを登録]
口座登録
日本円を入出金するために、銀行口座やクレジットカード情報を登録します。銀行口座を登録するには、銀行名、支店名、口座種別、口座番号などを入力するだけです。なお、取引所によっては登録できない銀行もあるので、事前に確認してください。
残りの設定
取引所の機能をフルに使いたい場合、電話番号認証など画面に表示された残りの手続きを設定をしておきましょう。

あとは登録した情報が事業者側で確認されるまで数日待つのみ。

[STEP④:書類を受け取って手続完了!]
手続完了
事業者側で確認が完了すると、数日後に郵送で書類が届きます。書類を受け取って残りの手続きを行えば、登録完了です。

口座開設の手順を説明してきましたが、取引所はどこを選べばよいのか悩みますよね。それではどのように選べばよいのか、取引所選びのポイントを見ていきましょう。

マネー 仮想通貨取引所の選び方 チェックすべき4つのポイント

(C) cokemomo/123RF.COM

仮想通貨の取引所は年々増え続けており、国内だけで20社以上あります。いざ取引を始めようとしても、どの取引所を選べばいいか悩むのではないでしょうか。後述する「安全性」など次第で、あなたの資産がなくなってしまうリスクのある取引所を選んでしまう可能性もあります。仮想通貨投資は「取引所選びが9割」といっても過言ではないくらい重要なのです。そこでここでは、取引所選びで重要になる4つのポイントを解説します。

[ポイント①:安全性]
仮想通貨取引所はハッキング対象になります。2019年7月に国内仮想通貨取引所ビットポイントで、約35億円相当の仮想通貨が不正流出しました。また、それ以外にも事業リスクも大きく、倒産の可能性は常に存在しています。

国内の仮想通貨取引所は、金融庁に認可されているかどうかが安全性を判断する上でのポイントのひとつになります。認可されている仮想通貨取引所は、金融庁が定める厳しい登録認可審査をクリアしているので、一定の安全性があります。また、ほとんどの仮想通貨取引所は二段階認証を推奨しており、二段階認証を設定しておけば、万が一ハッキングの被害にあったときも取引所から保障される場合もあります。
[取引所を選ぶポイント②:利用目的]
(C) Åukasz StefaÅski /123RF.COM

どの仮想通貨を売買したいのかで仮想通貨取引所の選択は大きく変わります。ビットコインやイーサリアムなどの有名な仮想通貨はほとんどの取引所で取り扱っていますが、マイナーな仮想通貨は取引所ごとに取り扱っている仮想通貨は異なります。自分が買いたい、必要な仮想通貨を買える取引所かどうかは事前にチェックしましょう。
[取引所を選ぶポイント③:文化]
(C) Nopporn Suntornpasert/123RF.COM

仮想通貨取引所は日本だけではありません。海外のサービスを使う事もあります。海外と一口に言っても非常に多くの国からの参入があります。国によって仮想通貨に対する規制は異なり、場合によっては仮想通貨取引を禁止し、仮想通貨取引ができなくなってしまうこともあります。
[取引所を選ぶポイント④:使いやすさ]
取引所の使いやすさも選ぶときのポイントになります。PCサイトでの売買がしやすいかはもちろんのこと、スマホアプリで取引しやすいかもチェックしましょう。また、取引が集中したときにサーバーが落ちないかと行ったことも重要です。

柳生大穂 経済ライター・エディター
柳生大穂のコメント

サーバーの強さなどは実際に使って判断するのも良いですが、TwitterなどのSNSでの口コミも参考になります。使いやすいかは人によって異なるので、口座を開設して実際に操作しながら使いやすいかどうかを判断するといいでしょう。
●流出被害にあったらどうなる?
近年、仮想通貨取引所の流出被害が相次いで発生しています。日本国内でも、コインチェックやザイフ、ビットポイントが被害にあっています。

また、取引所そのものではなく、個人の口座がハッキングされて購入した仮想通貨が盗まれてしまうケースがあります。国内の仮想通貨取引所が被害を受けた場合は、被害額は補償されるケースが多く、コインチェックやザイフ、ビットポイントは補償を行っています。
(C)Konstantin Shaklein/123RF.COM

一方、個人の口座が被害を受けた場合は、取引所によって対応が異なります。取引所によっては補償してくれるケースもありますが、二段階認証を行っていないといった最低限のセキュリティ対策をしていないと補償の対象にならないこともあります。

それでは、上述の4つのポイントを抑え、プロが選んだ仮想通貨取引所ランキングを発表します!

マネー 国内最大手の取引所 ビットフライヤー(bitFlyer)

bitFlyer
取り扱い仮想通貨数:Bitcoin,Bitcoin Cash、Ethereum、Ether Classic、Litecoin、Monacoin、Lisk、Ripple、Basic Attention Token、NEM、Stellar Lumens
販売所:あり
即時入金:あり
BTC取引手数料:0.01~0.15%
日本円入金銀行振込手数料:顧客負担(振込手数料実費)
即時入金手数料:330円
日本円出金手数料:220~770円
BTC送金手数料:0.0004BTC
ビットコインの取引量が日本一の国内最大手の仮想通貨取引所です。ユーザー数や資本金も国内仮想通貨取引所としてはトップクラスです。大手損害保険会社と損害保険契約を結ぶなど、ユーザー資金の保障体制の整備も進めています。日本の会社なので、日本語での案内も安心できます。初めて口座開設する初心者にはおすすめです。

マネー 楽天ポイントで仮想通貨が買える 楽天ウォレット

楽天ウォレット
取り扱い仮想通貨数:Bitcoin,Bitcoin Cash、Ethereum、Litecoin、Ripple
販売所:あり
即時入金:あり
BTC取引手数料:無料
日本円入金銀行振込手数料:顧客負担(振込手数料実費)
即時入金手数料:無料
日本円出金手数料:300円
BTC送金手数料:0.001BTC
楽天グループが運営する国内仮想通貨取引所です。楽天ポイントで仮想通貨を変えるのが大きなメリットですが、取り扱い通貨数はやや少なめ。すでに、楽天口座を持っている人などにはオススメでしょう。

柳生大穂 経済ライター・エディター
柳生大穂のコメント

専用のスマホアプリが用意されているのも大きなポイントです。スマホメインでもスムーズに取引ができます。また、楽天銀行口座と連携すれば入出金がリアルタイムで行われます。

マネー 母体が大企業の安心感 DMM Bitcoin

DMM Bitcoin
取り扱い仮想通貨数:Bitcoin,Bitcoin Cash、Ethereum、Ether Classic、Litecoin、NEM、Ripple、Basic Attention Token、Qtum、Stellar Lumens、MonaCoin
販売所:あり
即時入金:あり
BTC取引手数料:無料
日本円入金銀行振込手数料:顧客負担(振込手数料実費)
即時入金手数料:無料
日本円出金手数料:無料
BTC送金手数料:無料
FX口座数世界一を誇るDMMグループが運営する国内仮想通貨取引所です。アルトコインのレバレッジ取引ができることや高機能チャートを使えることなど特徴があります。とくにスマホアプリからの取引が非常に快適で、現物取引とレバレッジをかけたFX取引の両方ができます。

柳生大穂 経済ライター・エディター
柳生大穂のコメント

母体となるDMMグループは上場こそしていないものの数多くのITサービスを提供しており、名前を知らない人がいないほどの大企業なので安心感があります。販売所特有のスプレッドの広さと取り扱い仮想通貨数の少なさが気になる点ではあります。

マネー 販売所形式で初心者にもおすすめ コインチェック(Coincheck)

Coincheck
取り扱い仮想通貨数:Bitcoin,Bitcoin Cash、Ethereum、Ether Classic、Litecoin、NEM、Ripple、Lisk、Factom、Monacoin、Stellar Lumens、Qtum
販売所:あり
即時入金:あり
BTC取引手数料:なし
日本円入金銀行振込手数料:顧客負担(振込手数料実費)
即時入金手数料:770円(3万円未満)、1018円(3万円以上50万円未満)、入金額×0.11%+495円(50万円以上)
日本円出金手数料:407円
BTC送金手数料:0.001BTC~0.008BTC
日本国内大手の仮想通貨取引所です。2018年に不正流出事件を起こしてしまいましたが、マネックス証券などを持つマネックスグループ株式会社の完全子会社となり、セキュリティ体制の強化を行い、安全性が向上しています。金融庁の仮想通貨交換業者の認可も受け、初心者にもオススメの仮想通貨交換業者です。

柳生大穂 経済ライター・エディター
柳生大穂のコメント

販売所形式なので、ワンクリックで仮想通貨を取引できます。また、スマホアプリが見やすいユーザーインターフェースとなっており使いやすいと評判で、初心者でもとっつきやすいのもポイントです。ただし、取り扱い仮想通貨数は10種類と少なく、販売所形式なのでスプレッドが比較的広い点などデメリットもあります。
以上、おすすめの仮想通貨取引所ランキングでした。お得な取引のためにも自分にあった取引所をみつけてくださいね。

なお、「これから仮想通貨投資を始めたい」「もう一度仮想通貨の基礎から知りたい」という人はこちらの記事を読んでみてください。
さらに「どんな仮想通貨を選べばよいのかわからない……」という場合は、この記事を参考にしてください。
(タイトル写真)
(c)aurielaki/123RF.COM

※各取引所の情報は2020年12月時点、編集部調べ。
※本記事は仮想通貨投資に関する勧誘を目的としたものではありません。また、利益や取引所の安全性を保証するものではありません。仮想通貨投資は元本を失うことを含むリスクを伴うものです。最終的なご判断はあくまで自己責任でお願いいたします。

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