【2020年最新】完全ワイヤレスイヤホンおすすめ50選| 『家電批評』が徹底検証
ランキング
渡部 孝太
渡部 孝太/Test by the360.life編集部
公開日: 2020年11月27日

【2020年最新】完全ワイヤレスイヤホンおすすめ50選| 『家電批評』が徹底検証

ソニー、bose、AirPods…ワイヤレスイヤホンってどれを買うのが正解かわからないですよね? 毎日のように新製品が発売される中で、続々と進化を遂げているワイヤレスイヤホン。2020年もいよいよ終盤に入りましたが、上位にランキングしたイヤホンが入れ替わりっています。ノイキャンモデルが乱入したことで大波乱がまきおこっているんです。 ハイエンドイヤホンやコスパに優れたイヤホンが顔を揃えたランキングをご覧ください!

本音でテストする家電購入ガイド
家電批評
家電専門誌。スマホ、イヤホンなどのガジェットから、テレビや冷蔵庫などの大型家電まで、実際にテストしてレビューする本格テスト雑誌。
東京音研放送サービス代表
原田裕弘 氏
長年AM・FMラジオ局のスタジオ、中継、収録ミキサーを担当。局外中継、収録の際にはヘッドホンミキシングをしてきたため、ヘッドホン・イヤホンには強いこだわりを持ち、愛用機はモディファイして使用中。
サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏
メジャーアーティストのCD制作や番組プロデュース、空間音響やプロダクション・システムのデザインなど、音響と音楽制作に関わる様々な領域で活躍する毒舌のアイデア・マン。
家電・モノライター
坂本知大 氏
生活を豊かにする家電やガジェット、カルチャーに興味津々のライター。モノ系やレトロゲームの編集・執筆をするほか、ライトノベルなどの装丁も手がけるフリーランサー。


※『家電批評』2019年12月号のランキングに、2020年12月号掲載時の情報を更新したものになります。

AV機器 新製品が発売されるたびに進化する完全ワイヤレスイヤホン

コードがなくて便利でカッコいいけれど、電池の持ちが悪くて音がプツプツ……。音質も一体型イヤホンほど良くない印象がつよい完全ワイヤレスイヤホンですが、それはもう過去の話かもしれません。

現在、完全ワイヤレスイヤホンには、電池持ちや音切れの心配をしなくてもよく、機能性も優れた製品が増えました。マイク対応の製品も多く、通話時にも便利です。そのうえ、値段も安くなってきているというのだから試してみたくなるってものです。

それでは数ある商品のなかから、一体どれを選べば正解なのか、選び方のコツから順に説明いたします。

AV機器 Bluetoothイヤホンのトレンドはやっぱり左右独立型!

Bluetoothイヤホンは大きくわけてケーブルレスで左右が独立している「完全ワイヤレスイヤホン」、左右がケーブルで結ばれている「一体型イヤホン」、首にかけるタイプの「ネックバンド型イヤホン」があります。

では、それぞれの特徴を見ていきましょう。

【1】完全ワイヤレスイヤホン

[完全ワイヤレスイヤホンの特徴]
1:ケーブルがないので、ストレスゼロ
2:付属ケースで簡単に充電ができる
3:電池容量が比較的短い


現在の人気は左右独立型で、ワイヤレスイヤホンといえば、このタイプを連想する人がほとんどだと思います。

【2】一体型イヤホン

[一体型イヤホンの特徴]
1:ケーブルで左右が繋がれているので、紛失の心配が少ない
2:種類が豊富で、価格帯も幅広い
3:音質が比較的良いものが多い

数年前に流行し、音質が良いため未だに根強い人気があります。

【3】ネックバンド型イヤホン

[ネックバンド型イヤホンの特徴]
1:首にかけて使用するので、ケーブルが髪などに引っかからない
2:電池容量が大きいので、長時間の使用が可能
3:重いので、鞄に入れるとかさばる

バッテリーの持ちが良く、ケーブルが煩わしくないので、使い勝手を重視する人に需要があります。

どのタイプにも特徴があるので、音楽の聴き方や利便性など、自分のスタイルにあったものを選ぶとよいでしょう。

AV機器 失敗しないBluetoothイヤホンの選び方

数ある製品のなかから、どれを選べばいいのかわからない……。イヤホンを選ぶうえで永遠のテーマですが、音質面をとってみてもさまざまな要素から“良い音質”が成り立っています。

そのうえで、完全Bluetoothイヤホンを買ううえで押さえておきたい「音質」「装着感」「接続安定性」「再生時間」「ANC性能」「防水性能」の重要性を解説していきます。

選ぶポイント1:音質「好みの音質を見極める」

俗に音質が良いと言われるイヤホンは、高音・中音・低音がバランス良く出力され、迫力のある音のことです。

完全ワイヤレスイヤホンは利便性が重視されがちで、正直なところ音質は期待されていませんでしたが、モデルが新しくなるごとに技術革新が行われ、音質はかなり向上してきており、今後はさらに発展していくと予測されます。

【1:対応コーデックの種類と特徴】

もっともわかりやすい音質面での技術でいうと、「コーデック」がそれにあたります。コーデックとは音声を圧縮する方式の名称で、その種類によって音質は変化します。圧縮率が低ければ高音質ともいわれますが、近年はQualcomm社のaptXシリーズの技術革新によって高音質を実現しています。

また後ほど解説する通信の安定にもコーデックが関わってきます。圧縮率が低いと通信速度にも影響が出てしまうので、データが大きければいいというわけではありません。高音質と通信速度を兼ね備えたコーデックが理想のイヤホンといえます。

●SBC
標準的な音質。汎用性が高く、ほぼすべてのBluetooth製品が採用しています

●AAC
データの変化が少なくSBCより高音質。iPhoneやiPadに搭載しています

●aptX
CD音源相当の音質で、SBCやAACより高音質。Androidスマホに標準搭載しています

●aptX HD
ハイレゾ音源の高音質を再生し、SBCやAAC、aptXより高音質です

●aptX LL
音源の伝送遅延量は圧倒的に低いですが、音質はAAC相当です

●aptX adaptive
ハイレゾ音源でaptX HDより高音質。対応スマホはSDM865搭載したAndroid

●LDAC
ソニー開発のハイレゾ音源を再生する最上位音質。圧縮率が低く通信環境を選びます。また現状だとLDACを再生できる完全ワイヤレスイヤホンはありません

と、コーデックの種類を紹介してきましたが、実はコーデックは手持ちのプレーヤーに依存してしまうため、iPhoneを使っている人はAACでしか再生できません。逆にプレーヤーにAndroidスマホを使っている人は、コーデックの種類が豊富なので状況に応じて好みのコーデックで再生することができます。

ただしAndroidユーザーでも注意することがあります。たとえばaptX adaptiveに対応するイヤホンでも、それに対応するプレーヤーは新しいスマホに限定されます。手持ちのスマホのCPUを確認しましょう。

【2:ドライバの種類と特徴】

一方でイヤホンの音質を担保するうえで重要なのがドライバーです。電気信号を音に変換するスピーカー部分で、イヤホンにとっての心臓部といえます。ドライバの種類や構造、また口径や素材を変えるだけで音の志向や良し悪しが変わるので、メーカーの腕の見せ所です。

●ダイナミック型
音の信号を振動版に伝え音を出力する仕組み。幅が広く低音域を出力した音は迫力と臨場感があります。比較的安価なイヤホンが主に採用しています。

●バランスド・アーマチュア型
振動版を小さなピンで振動する仕組み。高音域や中音域の音の再現が上手く、繊細で高解像度になる傾向があります。また小型のドライバーというメリットを生かし、複数のドライバーを搭載し、より細かい原音に忠実な再生を可能とします。価格が2万円を超えるハイクラスイヤホンが多いのが特徴です。

●ハイブリッド型
ダイナミックドライバーとバランスド・アーマチュアドライバーの両方を搭載。迫力さと繊細さを兼ね備えています。

ここまで音質を解説してきましたが、スペックが高ければ高音質というわけではありません。実際に試聴してみて、好みに合っているのか確かめるのをオススメします。

選ぶポイント2:装着感「フィットしないと、本来の音を引き出せない」

どんなにスペックが高く音質が良くても、耳にイヤホンがうまくフィットしていなければ、イヤホン本来の性能は引き出されません。付属品に各サイズのイヤーピースがあるように、フィット感はそれだけ重要です。

【1:装着方法の種類と特徴】v

そして装着方法には大きくわけて「カナル型」「インナーイヤー型」「耳掛け型」「ネックバンド型」があり、特徴も異なってくるので、好みのタイプを見つけてみるといいでしょう。

●カナル型
耳の穴にイヤホンの先端を差し込んで聴くタイプ。耳栓のように耳の奥まで差し込むため、密閉製が高く音漏れがしにくいのが特徴です。また、低音域の表現に優れているので、重低音を楽しみたい人にオススメです。

しかしその一方で、長時間装着していると、耳に痛みが生じたり疲労が蓄積することがあります。

●インナーイヤー型
耳の穴の縁に引っ掛けて聴くタイプ。周囲の音を取り込みやすく長時間使用しても疲れにくいのが特徴です。また、カナル型と異なり、低音域の再生が苦手で高音域の再生が得意です。

なお耳への密着感がないため、音漏れがします。公共の場で使用する際は音量に気を付けましょう。

●耳掛け型
耳の付け根に引っ掛けて聴くタイプ。耳の穴にイヤホン差し込むタイプやオーバーイヤータイプがありますが、いずれも装着中の安定感が高いのでスポーツをしながら使用する人にオススメです。

●ネックバンド型
左右が独立しておらず、コードを首に回して掛けて聴くタイプ。一体型イヤホンやネックバンド型イヤホンがコレにあたりますが、イヤホン部はカナル型やインナーイヤー型だったり様々です。

【2:付属品のイヤーチップにも注目】

イヤホンを購入すると大抵付属品で同梱されている丸っこい何か。コレはイヤーチップというもので、耳の穴のサイズによって付け替えます。すぐにイヤホンが外れてしまう人は、そもそもイヤーチップが合っていません。

耳にぴったりのイヤーチップにすれば、装着感だけでなく、音質も別物になって聴こえるでしょう。購入時のイヤーチップを使い続けている人は、是非一度すべてのイヤーチップを試してみることをオススメします。

選ぶポイント3:接続安定性「旧チップのイヤホンは遅延が起こりがち」

発売当初から比べると格段に改善されましたが、Bluetoothイヤホンの宿命で音の遅延や音の途切れが発生してしまいます。混戦エリアともなるとブツブツと音が切れがちで音楽再生をするうえで相当なストレスです。

「内蔵チップ(プロセッサ)」や「Bluetoothバージョン」「Class」先に解説した「コーデック」によって接続安定が大きく左右されるので購入する際にチェックが必要になってきます。

【1:内蔵チップの種類と特徴】

日進月歩で進化を続けるイヤホンのなかで、最もスピードが速いのが内蔵チップです。あまりにも進化が速いため、割と新しいモデルでさえ、わずか半年で旧モデルと位置付けられてしまうこともあり、チップはワイヤレスイヤホンにとってかなり重要な部品となっています。

で、そもそも「チップって何?」って感じですよね。

一言でいうとスマホとイヤホンの「通信の安定接続」と「省電力」を担ってくれるものです。これまで100本以上のBluetoothイヤホンを試聴してきてわかったのは、チップがグレードアップすると、より快適に使用することができるということです。

そのためメーカーは新チップを搭載したイヤホンを開発するのに競争が起きています。ほとんどのメーカーはアメリカの大手半導体メーカーであるQualcomm社のものを使用していますが、開発力のあるAppleやソニーは内製化しています。

下の図は各メーカーが採用しているチップ一覧です。新しいチップほど音質や使い勝手の評価が高く、逆に古くなるほど音質は低下し、バッテリー持ちや通信安定性が微妙になっていきます。価格が安いからといって迂闊に手を出してしまうと、思わずしっぺ返しを食らうことがあるので、“壁”を見極めることが重要です。

●Apple(アップル)のチップ
「W1チップ」を内蔵したAirPods第1世代から3年を経て発売されたAirPods第2世代には「H1チップ」が内蔵されています。音質は2段階以上良くなり、通信速度やバッテリー持ちも向上しています。

また最新のAirPods ProにはH1チップをベースとしたアンプなどをパッケージ化したSiPを搭載しています。

●SONY(ソニー)のプロセッサ(チップ)
ノイキャンに力を注いできたソニーは、昨年ノイキャンイヤホン用にプロセッサを応用しました。ワイヤレスイヤホンは識者から高評価を得て、音質面でベストバイを獲得しています。

●Qualcomm(クアルコム)のチップ
ワイヤレスイヤホンを加速度的に進化させたクアルコムのチップ。通信方式に改善を加えながら、左右の音声を送信して再生する「TWS Plus」という仕組みになりました。
※残念ながらすべてのAndroidスマホで使えるわけではなく、Snap Dragon845以降というQualcomm社のチップを搭載したAndroidスマホが必要です。なお最新のAndroidスマホであればほぼ対応しています。

内蔵チップのQCC3020とQCC3026にどのくらいの差があるのか気になるところですが、接続安定性はQCC3026の方が上です。また意外にも音質にも変化があり、QCC3026は力強い低音域が特徴です。格段に音質が向上していると識者が太鼓判を押しました。

QCC5121の特徴はaptX adaptiveコーデックやノイキャンにも対応したチップになっています。

●BOSE(ボーズ)のチップ
2017年を最後に新製品のワイヤレスイヤホンを発売していないBoseでしたが、2020年に新製品を発売。おそらくチップも旧型から新型へ変更されています。

このように、イヤホンを購入するうえで物差しにもなる内蔵チップですが、公開していないメーカーもあります。その際は、以下で解説する「Bluetoothバージョン」を物差しに推測するといいでしょう。

【2:Bluetoothバージョンと特徴】

そもそもBluetoothというのはデジタル機器用の近距離無線通信規格のひとつで、対応する機器同士がワイヤレスでデータのやりとりを行うものです。

Wi-Fiと混同する人もいますが、Wi-Fiが複数の機器で通信をするのに対して、Bluetoothは1対1の通信を主な目的としています。転送速度はWi-Fiと比べると遅いですが、消費電力が少ないことからスマホやタブレットにも搭載されています。

●Bluetooth 1.1
初めて一般公開された最も普及したバージョン

●Bluetooth 1.2
2.4GHz帯域のWi-Fiなどとの干渉対策が盛り込まれた

●Bluetooth 2.0
最大通信速度を3Mbpsに切り替えられるEDRがオプションで追加

●Bluetooth 2.1
ペアリングが簡略化され近距離無線通信のNFCに対応

●Bluetooth 3.0
最大通信速度が24Mbpsとなり約8倍の速さに

●Bluetooth 4.0
大幅に省電力化されたLow Energyが追加

●Bluetooth 4.1
Low Energyにモバイル端末向け通信サービスの電波との干渉を抑える技術、データ転送の効率化、自動の再接続機能、直接インターネット接続できる機能が追加

●Bluetooth 4.2
Low Energyの通信速度が2.5倍高速化

●Bluetooth 5.0
Low Energyのデータレートが4.0の2倍、通信範囲が4倍、通信容量は8倍に。またメッシュネットワークにも対応

●Bluetooth 5.1
方向探知機能を追加

●Bluetooth 5.2
LE Audio規格の追加を含む複数の改良

イヤホンを選ぶ際は、新しいBluetooth5.0以降の機種が安定しやすい傾向があります。

【3:Classの種類と特徴】

Bluetoothには電波の強度を規定した「Class」があります。電波の強度により分類されていて、Classによって有効通信範囲が異なります。

●Class1
最大出力数は100mWで、想定通信距離はおよそ100m程度

●Class2
最大出力数は2.5mWで、想定通信距離はおよそ10m程度

●Class3
最大出力数は1mWで、想定通信距離はおよそ1m程度

イヤホンのほとんどがClass1もしくはClass2に分類されています。日常で使用する場合、スマホから100m以上離れることはないと思いますが、Class1だとより心強いです。

【4:各コーデックによる遅延と特徴】

先ほど音質面でも紹介しましたが、コーデックは音声データ容量差から、通信速度にも影響が出てきます。圧縮率が低いとデータ容量が重くなり、通信速度が遅くなる傾向がありますが、aptXシリーズは音質を良い状態にしたままで通信速度を安定させています。

●SBC
遅延目安170~270ミリ秒。標準コーデック

●AAC
遅延目安90~150ミリ秒。主にiOSで採用され、Android8.0以降でも対応

●aptX
遅延目安60~80ミリ秒。主にAndroidで採用

●aptX HD
遅延目安130ミリ秒前後。aptXのハイレゾ版

●aptX LL
遅延目安40ミリ秒未満。aptXの低遅延バージョン

●aptX adaptive
遅延目安50~80ミリ秒。電波状況に応じて転送ビットレートを可変

●LDAC
(非公開)

遅延だけでみればaptXシリーズが圧倒的な数値で、データサイズが大きいLDACは遅延がかなり生じます。

音質と通信速度を兼ね備えたaptX adaptiveが今後台頭してきそうなので期待が高まります。

選ぶポイント4:再生時間「5時間以上+急速充電の対応」

どんなに音が良くても、すぐにバッテリーが切れては意味がありません。当初は2~3時間程度しか持たなかったバッテリーも、最近のイヤホンは10時間を超えるものまで登場しています。

またイヤホンを収めるケースにもバッテリーケースを担うものまであり、ケースと併用して100時間を超えるものも珍しくありません。

オススメは10分ケースに収めると1時間以上再生してくれる急速充電にも対応するイヤホン。この充電方法であれば、万が一イヤホン本体のバッテリーが切れてしまっても、すぐに使えて便利です。

選ぶポイント5:ANC性能「ノイキャンと合わせて外部音取り込み機能もチェック」

ハイエンドイヤホンのほとんどが搭載しているトレンドのノイキャンイヤホン(ANC=アクティブ。ノイズ・キャンセリング)。ヘッドホンほどの強度ではありませんが、より日常生活を快適にしてくれる機能がイヤホンにも応用されトレンドになっています。

ノイキャンの強度や使い勝手はイヤホンやメーカーによって思想がバラバラで、音質にも影響を与えてしまうことがあります。音質を楽しみたかったり、使い勝手を重視したかったりなどユーザーの好みが分かれるところでもあるので、しっかり吟味しましょう。

そこで見落としがちなのが「外部音取り込み機能」です。

耳栓の形状をしているカナル型イヤホンでも十分騒音はカットできますが、周囲の音を聞き取るためにには一度外さないといけないのが玉に瑕。その点、外部音取り込み機能があれば、触れたりタップするだけでシームレスに切り替えられるので、かなり利便性が上がります。

ノイキャンイヤホンの購入を考えている人はしっかりチェックしてみてください。

選ぶポイント6:防水性能「汗や雨にも強いと安心感が違う」

左右が独立しケーブルレスであることからスポーツ利用も多い完全ワイヤレスイヤホン。イヤホンに完全防水・防滴製用があれば雨のなかでのランニングや汗をかいてもへっちゃらです。

●IPX1
鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない。防滴Ⅰ型

●IPX2
鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない。防滴Ⅱ型

●IPX3
鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない。防雨型

●IPX4
あらゆる方向からの飛沫による有害が影響がない。防沫型

●IPX5
あらゆる方向からの逆流水による有害が影響がない。防噴流型

●IPX6
あらゆる方向からの強い噴流水による有害が影響がない。耐水型

●IPX7
一時的に一定水深の条件に水没しても内部に浸水しない。防浸型

●IPX8
継続して水没しても内部に浸水しない。水中型


これだけ見てもわからないと思うので、補強しますと、IPX1~IPX3までは水滴が対象になっていて、IPX4は雨や水しぶきが対象になっています。

IPX5やIPX6になると、より防水性が高まり、シャワーの水や流水に濡れてしまっても大丈夫です。

さらにIPX7になると完全に水中に落としても大丈夫。30分ほどなら水泳をしながら音楽を楽しめるようになります。

スポーツ専用イヤホンというと音質を疑いがちな時期もありましたが、近年登場しているイヤホンは防水・防滴性能に優れ、かつ音質も良いというイヤホンも少なくありません。スポーツ用に別途イヤホンを用意することもないので、考慮にいれるといいでしょう。


さて、長々と解説してまいりましたワイヤレスイヤホンですが、ためになったでしょうか。ここからは、豊富な知識と経験から裏打ちされた音のプロによる検証が始まります。

AV機器 音のプロと編集部が音質と通信安定性を厳正にチェック!

いくらひとつひとつのスペックが高くても、必ずしも高音質になるとは限らないのが音の難しいところです。最終的に製品にあたり各メーカーの思想や技術者の手腕が試されるので、性能を生かし切れていないことも珍しくありません。

そこで今回は音のプロであるサウンドプロデューサーの大澤大輔氏と、東京音研放送サービス代表の原田裕弘氏にご協力いただき、「音質」「装着感」「遮音性」を検証してもらいました。
辛口識者による厳正なテストで行ったテスト内容は以下の通りです。

検証1:音質「各音域の出力量とバランスの良さが重要」※各20点満点

採点方法は音質にこだわるために、「高音域の質」「中音域の質」「低音域の質」を各20点満点。低音好き、高音好きなど好みはあると思いますが、純粋に万人に受ける音としてバランスの良さを重視しています。

また総合的なおとの広がりや響などを考慮する「ダイナミクス」も20点満点とカウントしています。

検証2:装着感「イヤーピースの進化も重要」※10点満点

激しい動きをするとポロポロ耳から落ちがちな完全ワイヤレスイヤホンですが、イヤーピースの進化により紛失の心配は格段に減りました。

また装着感の良さは音楽を聴くうえで大事な要素です。

検証3:遮音性「音漏れしないイヤホンはもはや常識」※10点満点

イヤホンを適切に装着した状態で、外の音がどの程度遮断できるかを検証。ノイズキャンセリングモデルについては、ノイズキャンセリングの精度を遮音性として評価しています。

以上、合計100点とし、接続安定性を考慮したうえで、100製品以上の完全ワイヤレスイヤホンを検証しました。

今回はその中からBEST50を発表します。それではご覧ください!

記事1位BEST SONY「WF-1000XM3」|ズバ抜けた音質は向かうところ敵なし

SONY(ソニー)
WF-1000XM3
実勢価格:2万4996円
重量:約8.5g×2(イヤホンのみ)
充電端子:USB Type-C
再生時間:[NC ON]最長9時間(イヤホン本体のみ)、最長24時間(充電ケース使用時)[NC OFF]最長15時間(イヤホン本体のみ)、最長32時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0 
対応コーデック:SBC、AAC
防水規格:なし
▼音のテスト結果
低音域の質 17.5/20点
中音域の質 17.0/20点
高音域の質 17.0/20点
ダイナミクス 18.0/20点
装着感 9.0/10点
遮音性 8.5/10点
合計 87.0/100点
総勢100製品の完全ワイヤレスイヤホンの頂点に輝いたのはソニー「WF-1000XM3」でした。

ソニーが得意とするノイズキャンセリング機能に独自のチップを採用して、高いレベルの遮音性を実現しながらも、他を圧倒する音質を実現した、2019年の最高傑作とも言える素晴らしい製品です。

単なる高音質とは一味違い、ソニーらしいキャラクターをうまく残しつつ、聴く人を楽しませようという気概に溢れています。第一印象では質が高くソフトで豊かな低音に惹かれますが、全体的な質も非常に高く、心地よいしなやかさの中に強いエネルギーを感じとれます。

「全域にわたってかなりの高音質なのは前提として、いいスピーカーをある程度の音量で鳴らした時のような、音の周りに空気を纏った、しなやかで有機的なエネルギーが魅力」(大澤氏)で、「どんなジャンルでもしっかり再生してくれる上質さは、やはり今の完全ワイヤレスのベストと言えるでしょう」(原田氏)。
こちらが各帯域の音の質と音の量の評価を示したグラフ。中域の量感がもう少しあれば完璧だったところ。EQなどで少し補正してやれば敵なしです。

全体的な質はかなり高く、ブレもありません。グラフで注目すべきは中音域。良質ですが音の量が相対的に少なめです。

ソニーらしいドンシャリな味付けを残しつつも、サウンドの完成度をしっかり底上げできていると言えます。
本体の円形の部分がタッチパネルになっています。タッチ感度も素晴らしく、本当に軽く触れるだけで認識してくれます。「ノイズキャンセリング」と「外音取り込み」の切り替えもラクラクです。
「ノイズキャンセリング」は鼓膜が強く圧迫されるようなツーンとした感じがなく、かといって弱すぎず程よく外音を消して、音楽も邪魔せずちょうどいいんです!
アプリでは、ノイキャンの自動切り替えを設定可能。いちいち自分で切り替えなくていいので超便利な機能です。

原田裕弘 氏 東京音研放送サービス代表
原田裕弘 氏のコメント

現状、どの製品より素晴らしいベストな選択です

大澤大輔 氏 サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏のコメント

完全ワイヤレスに真の意味での高級機が誕生しました

記事2位BEST Bose「Bose QuietComfort Earbuds」|ノイキャンの心地よさで選ぶならBoseがベスト

Bose(ボーズ)
Bose QuietComfort Earbuds
実勢価格:3万3000円
重量:約8.5g(イヤホンのみ)
充電端子:USB Type-C、Qi(ワイヤレス充電器別売)
再生時間:[NC ON]最長6時間(イヤホン本体のみ)
Bluetooth規格:5.1
対応コーデック:SBC、AAC
防水規格:IPX4
▼音のテスト結果
低音域の質 16.0/20点
中音域の質 16.5/20点
高音域の質 15.5/20点
ダイナミクス 16.0/20点
装着感 9.0/10点
遮音性 9.0/10点
合計 82.0/100点
第2位は、前作から約3年。黎明期の完全ワイヤレスイヤホンを牽引したBoseのノイキャン搭載モデルがランクインしました。

これまでの閉塞的で平面的な音と違い、動きと表情の豊かなダイナミックな音であり、Boseの新しい時代の幕開けをはっきりと感じられます。エネルギーに満ちあふれ音楽を聴くことができました。

特筆すべきはノイキャンで、どのイヤホンでも少なからず音質に悪影響を与えてしまうものですが、本機ではそれがほどんど感じられません。ANCイヤホンの真打ちといえる存在です。
直感的に操作ができるタッチセンサーを装備して、シンプルなジェスチャーで楽曲などをコントロールできます。
やわらかいシリコンを使ったイヤーチップは前作同様、耳にぴったりフィットします。3種類のサイズが付属しています。

大澤大輔 氏 サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏のコメント

耳あたりがやさしいノイキャンです!

記事3位BEST ZERO AUDIO「TWZ-1000」|手頃になった今買う絶好のタイミング!

ZERO AUDIO(ゼロオーディオ)
TWZ-1000
実勢価格:1万3279円
重量:約62g(充電ケース含む)
充電端子:USB Type-B
再生時間:最長7時間(イヤホン本体のみ)、最長28時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0 
対応コーデック:SBC、AAC、aptX
防水規格:IPX5
▼音のテスト結果
低音域の質 16.0/20点
中音域の質 15.5/20点
高音域の質 16.0/20点
ダイナミクス 17.0/20点
装着感 8.0/10点
遮音性 8.5/10点
合計 81.0/100点
第3位は、2019年上半期の大ヒットモデルとなったゼロオーディオ「TWZ-1000」です。音質が良いが言われているクアルコム社のチップQCC3026を搭載した製品のなかではズバ抜けた存在です。低音域の量がグッと出ていますが、うるさくならず、下支えとなって全体によい影響を与えています。

そんな本機も発売からはや1年を迎えようという頃、ついに価格が「1万5000円」を切りました。かなりこだわった作りのためか、発売から長らく供給が追いつかない状況が続き、プレミアがつくなどの人気を誇っていましたが、メーカーが価格を改定し、よりお求めやすくなっています。

その圧倒的な音のよさとバランスは過去に類を見ない絶妙さで、高音域のディテールも低音域のレスポンスも見事で、何度テストを行ってもやはり点数は揺るぎなく、安定の高音質です。愛用者が多いのも頷けます。
また、イヤホン本体にはIPX5の防水性能、ケースにはIPX3の防雨性能が施されています。多少の雨や汗などで濡れてしまっても問題ありません。もしものときにうれしい機能を備えています。

原田裕弘 氏 東京音研放送サービス代表
原田裕弘 氏のコメント

バランスや音の精度ともに文句のつけようがない

大澤大輔 氏 サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏のコメント

ディテール感や表現力が極めて優れています

記事3位BEST Bose「Bose Sport Earbuds」|ノーマルタイプも高評価!

Bose(ボーズ)
Bose Sport Earbuds
実勢価格:2万4200円
重量:約6.75g(イヤホンのみ)
充電端子:USB Type-C、Qi(ワイヤレス充電器別売)
再生時間:最長5時間(イヤホン本体のみ)
Bluetooth規格:5.1
対応コーデック:SBC、AAC
防水規格:IPX4
▼音のテスト結果
低音域の質 16.0/20点
中音域の質 16.5/20点
高音域の質 15.5/20点
ダイナミクス 16.0/20点
装着感 8.5/10点
遮音性 8.5/10点
合計 81.0/100点
そして同率第3位には、またしてもBose。ノイキャンを搭載していないスポーツ仕様を見込んでのイヤホンです。

QuietConfort Earbudsよりやや小ぶりの設計になっていて激しいエクササイズにも外れることなく音楽を楽しむことができます。

気になる音質は、ワイドさにやや欠け没入感が不足がちですが、音圧が高いので迫力があります。あきらかにBoseイヤホンの新世代というにふさわしい、新しい音像です。

原田裕弘 氏 東京音研放送サービス代表
原田裕弘 氏のコメント

非常にバランスのいいイヤホンで、オススメできるイヤホンです

記事5位 Apple「AirPods Pro」|ノイキャンの完成度はさすが

Apple(アップル)
AirPods  Pro
実勢価格:2万9050円
重量:約56.4g(充電ケース含む)
充電端子:Lightning-USB Type-C、Qi
再生時間:最長5時間(イヤホン本体のみ)、最長24時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0 
対応コーデック:AAC
防水規格:IPX4
▼音のテスト結果
低音域の質 14.5/20点
中音域の質 15.5/20点
高音域の質 15.5/20点
ダイナミクス 15.5/20点
装着感 8.0/10点
遮音性 9.0/10点
合計 78.0/100点
AirPodsシリーズ初となるノイキャン搭載機の「AirPods Pro」は惜しくも5位。ノイキャンの完成度の高さは周知の通りですが、音質も大したものです。

全体的にまったりした音で、まろやかな印象。音のバランス、音場感、音の表現ともに突出せずバランスのいい感じです。

また量感たっぷりの中域からナチュラルで嫌味ゼロの高域の音はすごくリラックスした気持ちで音楽を聴かせてくれます。
ピロっと飛び出している棒部分のくぼみを触ると、ノイズキャンセリングを切って外音を取り込むことも可能です。この外音取り込みも何の違和感もないというのもポイントです。

原田裕弘 氏 東京音研放送サービス代表
原田裕弘 氏のコメント

AirPodsとの2台持ちで、iPhoneユーザーは完璧です

大澤大輔 氏 サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏のコメント

ノイキャンのスムーズさや外音取り込み時の自然さは別格です

記事5位 NUARL「NT01AX」|抜群の高域表現! 2019年の代表選手

NUARL(ヌアール)
NT01AX
実勢価格:1万7496円
重量:約45g(充電ケース含む)
充電端子:USB Type-B
再生時間:最長10時間(イヤホン本体のみ)、最長35時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0 
対応コーデック:SBC、AAC、aptX
防水規格:IPX4
▼音のテスト結果
低音域の質 15.0/20点
中音域の質 15.0/20点
高音域の質 17.0/20点
ダイナミクス 15.0/20点
装着感 8.0/10点
遮音性 8.0/10点
合計 78.0/100点
2016年の立ち上げながら、手頃な価格と高いパフォーマンスで頭角を表してきたNUARL「NT01AX」総合評価3位を獲得。このイヤホンにもQualcomm社のチップQCC3026が搭載され、見た目も美しいので女性人気が高いのが特徴です。

精度の高い高音域が特徴的で、うるさくなってしまわないようギリギリを攻めたチューニングが見事です。また中音域も質が高く、低音域もソフトで、どんなジャンルの音楽にも合わせられます。

2万円を切る価格にもかかわらず、それまでの常識をくつがえす高級オーディオを思わせる高い精度の高域表現を持ち、同価格帯を圧倒した名機です。

驚異的だったのは、世界有数の混線エリアの秋葉原駅前でさえ途切れることがありませんでした。

大澤大輔 氏 サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏のコメント

若い人でも存分に音楽を楽しめる刺激たっぷりな音です

記事5位 SONY「WF-H800」|ノイキャンなしでも小型の「WF-H800」が正解

SONY(ソニー)
WF-H800
実勢価格:2万4200円
重量:約7.6g×2(イヤホンのみ)
充電端子:USB Type-C
再生時間:最長8時間(イヤホン本体のみ)、最長16時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0 
対応コーデック:SBC、AAC
防水規格:なし
▼音のテスト結果
低音域の質 14.5/20点
中音域の質 15.5/20点
高音域の質 15.0/20点
ダイナミクス 15.0/20点
装着感 8.5/10点
遮音性 9.5/10点
合計 78.0/100点
音質の良さで人気実力ともにトップをひた走るWF-1000XM3の兄弟機として登場したのが「WF-H800」。WF-1000XM3は耳が小さい人には持て余す大きさでしたが、改良されひと回り小さく、軽量です。耳にフィットするので安定した装着感を得ることができ、耳からこぼれ落ちる心配はありません。また、ケースもポケットに収まるサイズで使い回しが良くなっています。

気になる音質も、小型化によってノイキャンを搭載することはかなわなかったようですが、識者による評価は上々。音量を上げると、低音をまとったサウンドが質の高い壮大なスケール感を漂わせるだけでなく、圧縮音源の高音域を補完しハイレゾ級の高音質にアップスケーリングするDSEE HXなのもポイントです。

質が高く壮大なスケールを感じさせますが、上位機種の1000XM3と比較するとややのっぺりとした印象。低音がもう少しあれば最高です。

音量を上げると低音が出て鮮やかな音に変わり、バランスも取れてくるので調節してみてください。
充電ケースは一回り小さく、ポケットに十分収まるサイズ。イヤホン重量は約8.5gから約7.6gになります。

原田裕弘 氏 東京音研放送サービス代表
原田裕弘 氏のコメント

低音に少なさを感じたら1000XM3がオススメです

大澤大輔 氏 サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏のコメント

もう少し立体感があると、さらによくなったかもしれません

記事8位 NUARL「N10 Pro」|イコライザーを「フラット」にすると音質が向上する!

NUARL(ヌアール)
N10 Pro
実勢価格:2万6900円
重量:約7.4g(イヤホンのみ)
充電端子:USB Type-C
再生時間:[NC ON]最長5時間(SBC/AAC)・約3.5(aptX)、[ NC OFF]最長7時間(SBC/AAC)・約5時間(aptX)
Bluetooth規格:5.0 
対応コーデック:SBC、AAC、aptX
低音域の質 15.5/20点
中音域の質 15.0/20点
高音域の質 15.0/20点
ダイナミクス 15.5/20点
装着感 8.0/10点
遮音性 8.0/10点
合計 77.0/100点
▼音のテスト結果
高評価を獲得中のNUARL「NT10 Pro」新製品はノイキャン搭載モデル。全域にわたってバランスが優れたイヤホンで、アプリのEQを「標準」から「フラット」にすると、さらに音質がアップします。NUARLらしい上品でクセのない、透明感のある音像は健在です。

専用アプリには3種類のイコライザーが用意されており、「標準」から「フラット」に切り替えると音質がアップします。
2種類合わせて3000円相当のイヤーピースが付属しています。

大澤大輔 氏 サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏のコメント

普段の音楽ライフを確実にアップデートできます

記事9位 Apple「AirPods with Charging Case(第2世代)」|ノイキャンなしでも音が良い!

Apple(アップル)
AirPods with Wireless Charging Case(第2世代)
実勢価格:2万2800円
重量:約48g(充電ケース含む)
充電端子:Lightning-USB TypeA、Qi
再生時間:最長5時間(イヤホン本体のみ)、最長24時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0 
対応コーデック:AAC
防水規格:非公開
▼音のテスト結果
低音域の質 14.5/20点
中音域の質 15.5/20点
高音域の質 15.5/20点
ダイナミクス 15.5/20点
装着感 8.0/10点
遮音性 7.0/10点
合計 76.0/100点
「AirPods」は第2世代になって格段に進化し、音質テストの結果は高評価を獲得しています。中音域の質が高く、高域も出すぎず丁度いいので長時間聴いていても疲れないのが魅力で、ちゃんとしたオーディオとして素晴らしい出来です。

インイヤ-なので耳に入れっぱなしでも違和感がなく、テレワーク環境にうってつけです。Appleユーザーなら手放せない一品です。
Apple Watchとの併用で、使い勝手は抜群になります。やはり純正×純正の快適さは圧倒的です。

大澤大輔 氏 サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏のコメント

ペアリングのスムーズさも音質もすべて魅力的

記事10位 HUAWEI「Free Buds 3」|中国のApple「HUAWEI」もイイ線いってます!

HUAWEI(ファーウェイ)
Free Buds 3
実勢価格:1万6810円
重量:約57g(充電ケース含む)
充電端子:USB Type-C、Qi
再生時間:[NC OFF]最長4時間(イヤホン本体のみ)、最長20時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.1
対応コーデック:SBC、AAC
防水規格:非公開
▼音のテスト結果
低音域の質 14.5/20点
中音域の質 14.0/20点
高音域の質 15.0/20点
ダイナミクス 15.5/20点
装着感 8.0/10点
遮音性 8.0/10点
合計 75.0/100点
HUAWEI「FreeBuds3」はAirPodsそっくりの完全ワイヤレスイヤホン。インナーイヤーにもかかわらずノイズキャンセリング機能がついてるため実用性が疑問視されていましたが、確かに騒音をカットしてくれます。

音質も侮れません。中音域の質がやや低く高音や低音域を強調してバランスをとる音作り。この強調もあってエネルギッシュに聞こえます。

音質の採点ではややAirPodsに劣るものの、ノイズキャンセルのおかげで遮音性はAirPodsを上回り、総合的な評価ではAirPodsに肉薄する好結果でした。
ファームウェアの更新やノイズキャンセル量などはAndroidの専用アプリから行います。右に回すと空調などの高音成分、左に回すとエンジン音などの低音が消えるという仕組みです。

なHUAWEIの最新端末では蓋を開けるだけでペアリングできるので特に快適に使うことができます。

ちなみにiPhoneでは細かい設定ができないので注意が必要です。

大澤大輔 氏 サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏のコメント

中央~西アジア圏で受ける音作りです

記事10位 HACRAY「W1 True wireless earphones」|新興ブランドがいきなり高得点!

HACRAY(ハクライ)
W1 True wireless earphones
実勢価格:1万2100円
重量:約116.6g(充電ケース含む)
充電端子:USB Type-B
再生時間:最長7時間(イヤホン本体のみ)、最長100時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC
防水規格:IPX7
▼音のテスト結果
低音域の質 14.5/20点
中音域の質 14.5/20点
高音域の質 14.0/20点
ダイナミクス 14.5/20点
装着感 9.0/10点
遮音性 8.5/10点
合計 75.0/100点
初登場となる新興ブランド「HACRAY」から発売されたメタリックでカッコいい見た目のイヤホン。試聴してみると驚きの音の良さ!

エネルギッシュで迫力を有した出音は、デザイン同様にどこか金属質な感じがします。音量を上げていってもバランスが崩れてしまうことなく、いい感じに保てているのは素晴らしく、例えるならサブウーファーを追加した、10万円前後のホームシアターセットを彷彿とさせ、1万円ちょっとのイヤホンとしては破格といえるでしょう。

さらに、検証した100機種超の中で一番の最大105時間再生という圧倒的なバッテリー容量も魅力。ただし、一点だけ不満点を挙げるとすれば、高音域の繊細さの面で物足りなさを感じる点です。

高音域の質自体は高いレベルにあるのですが、量がともなわず少し落ち込んでいるのがわかります。

原田裕弘 氏 東京音研放送サービス代表
原田裕弘 氏のコメント

少しだけ繊細さに欠けますが全体のバランスはいいです

記事12位 JBL「UA SPORT WIRELESS FLASH」

JBL(ジェイビーエル)
UA SPORT WIRELESS FLASH
実勢価格:1万7889円
重量:約8g×2(イヤホンのみ)
充電端子:USB Type-B
再生時間:最長5時間(イヤホン本体のみ)、最長25時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:4.2
対応コーデック:SBC、AAC
防水規格:IPX7
▼音のテスト結果
低音域の質 15.0/20点
中音域の質 15.5/20点
高音域の質 13.5/20点
ダイナミクス 15.5/20点
装着感 7.0/10点
遮音性 8.0/10点
合計 74.5/100点
スポーツウェアブランド「UNDER ARMOUR」「JBL」とのコラボモデル。独自のイヤーフックが耳にピッタリとハマる装着感は抜群で、耳からすっぽ抜ける心配はありません。さらに驚くべきはその音質。

全域にわたりパワーバランスが抜群で、ジャンルを選ばずに楽しめる点が魅力です。大きい音量で聴かないと、ストリングスの音やドラムスのタッチを聴くことができませんが、十分に合格点です。

記事13位 AVIOT「TE-BD21f」

AVIOT(アヴィオット)
TE-BD21f
実勢価格:1万4814円
重量:約5.4g×2(イヤホンのみ)
充電端子:USB Type-C
再生時間:最長7時間(イヤホン本体のみ)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC、aptX
防水規格:IPX5
▼音のテスト結果
低音域の質 14.0/20点
中音域の質 14.0/20点
高音域の質 14.0/20点
ダイナミクス 14.5/20点
装着感 9.0/10点
遮音性 8.5/10点
合計 74.0/100点
2019年、完全ワイヤレス市場において売れに売れた「AVIOT」。量販店では、一時期品切れ状態になるなど、手頃な価格と高いパフォーマンスが人気を集めました。

そんなAVIOTの本年度最高傑作は「TElBD21f」。尖ったところがなく、非常にフレンドリーな音で、フルレンジで高音質なのが魅力です。

このイヤホンのおもしろいところは、音量によってその評価が変わる点。小さめの音で聴くと、高音域に偏った感じで、低音の不足感があるのですが、音量を上げていつもより少し大きかな? ぐらいの音にすると本領を発揮し、音楽をとても楽しく聴かせてくれます。それゆえ、大きい音が苦手な人は注意しましょう。

全体的な音のバランスは取れてますが、中域の密度感は少ないかなといった印象です。

大澤大輔 氏 サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏のコメント

ちょっと大きすぎるぐらいの音量で本領発揮

記事14位 HUAWEI「Free Buds 3i」

HUAWEI(ファーウェイ)
Free Buds 3i
実勢価格:1万4800円
重量:約62g(ケース含む)
充電端子:USB Type-C
再生時間:[NC OFF]最長3.5時間(イヤホン本体のみ)、最長14.5時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC
防水規格:IP54
▼音のテスト結果
低音域の質 13.5/20点
中音域の質 14.3/20点
高音域の質 14.5/20点
ダイナミクス 14.5/20点
装着感 8.5/10点
遮音性 8.5/10点
合計 73.8/100点
HUAWEI「Free Buds 3i」はオーソドックスなカナル型の完全ワイヤレスイヤホンです。ノイズキャンセルは可能なもののAirPods Proのように外音を取り込む機能はありません。

ただし低価格なノイズキャンセルイヤホンと考えるとアリ! こちらもAndroid向けです。

記事14位 Skullcandy「Indy Evo」

Skullcandy(スカルキャンディ)
Indy Evo
実勢価格:1万1980円
重量:約57g(ケース含む)
充電端子:USB Type-C
再生時間:最長6時間(イヤホン本体のみ)、最長19時間(充電ケース使用時) 
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC
防水規格:IP55
▼音のテスト結果
低音域の質 14.5/20点
中音域の質 14.0/20点
高音域の質 12.8/20点
ダイナミクス 14.5/20点
装着感 8.5/10点
遮音性 8.5/10点
合計 73.8/100点
落としやすくなくしやすいから、完全ワイヤレスイヤホン。紛失防止タグで有名な「Tile」と完全ワイヤレスという最高のコラボを実現したのがSkullcandy「Indy Evo」。落としても専用アプリで探してくれるので、見つかる可能性があるというのはうれしい。

ただし、機能は超有能ですが、音質はそれほど……では意味がない、なんて思っていましたが、「Indy Evo」に関しては本誌の歴代完全ワイヤレスイヤホンランキングでベスト20に入るほどの実力ぶり。

中域は厚みを持った存在感、低域は近さ、厚み、抑揚を持ち合わせており、高域はおとなしめですが、耳が疲れなくてちょうどいいという点で高評価を獲得。こんなイヤホン待っていました!
両耳、片耳、ケースごと(電源オフ)の3つの状態で、紛失再現のため駅のロッカーに入れて検証しましたが、どの状態でもイヤホンから離れると「忘れていませんか?」の通知がTileアプリを介してスマホに届きました。

原田裕弘 氏 東京音研放送サービス代表
原田裕弘 氏のコメント

刺激的な音はしないので耳への負担は少なく好感が持てます

記事15位 ANKER「Soundcore Life P2」

ANKER(アンカー)
Soundcore Life P2
実勢価格:4999円
重量:約62g(充電ケース含む)
充電端子:USB Type-C
再生時間:最長7時間(イヤホン本体のみ)、最長40時間(充電ケース使用時) 
Bluetooth規格:5.0 
対応コーデック:SBC、AAC、aptX
防水規格:IPX7
▼音のテスト結果
低音域の質 14.5/20点
中音域の質 14.5/20点
高音域の質 14.0/20点
ダイナミクス 14.5/20点
装着感 8.0/10点
遮音性 8.0/10点
合計 73.5/100点
イヤホンの形状が無印AirPods型をしているANKER「Soundcore Life P2」。高音質&高性能が5000円程度で手に入り、aptX対応というだけでも驚きですが、イヤホン本体でも約7時間が再生し、IPX7相当の防水性能を備えています。

控えめな低音でバランスが良く、音に厚みがあり、これまでのドンシャリサウンドとは一線を画した音づくり。着実に進化を遂げています。そのうえ驚きなのは、良質の音質だけでなく、5000円という破格の値段でaptXに対応している点。またバッテリーノウハウを生かし圧倒的な長時間再生が可能と、アンダー1万円イヤホンにおいて、向かうところ敵なしです。

原田裕弘 氏 東京音研放送サービス代表
原田裕弘 氏のコメント

締まりがあって立ち上がりの早い低音、女性ボーカルはつややかに表現しています

大澤大輔 氏 サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏のコメント

バランス良くまとまっていて、長時間のリスニングでも疲れにくいです

記事17位 Beats「Powerbeats Pro」

Beats(ビーツ)
Powerbeats Pro
実勢価格:2万6784円
重量:約10.6g×2(イヤホンのみ)
充電端子:Lightning-USB Type-B
再生時間:最長9時間(イヤホン本体のみ)、最長24時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:AAC
防水規格:非公開
▼音のテスト結果
低音域の質 15.0/20点
中音域の質 13.0/20点
高音域の質 13.5/20点
ダイナミクス 14.5/20点
装着感 8.5/10点
遮音性 8.5/10点
合計 73.0/100点
第2世代の「AirPods」と同じ新チップ「H1」を搭載したBeats初の完全ワイヤレスイヤホン「Powerbeats Pro」ですが、結果は惜しくも6位となりました。

トレーニング中での使用も想定しているのか、低音の量感が少し増え、モチベーションを上げてくれるようなテンポのよい曲と相性のよいチューニングです。しかし、いわゆるBeatsらしからぬ優しめな音作りが評価の分かれ目に……。Appleの傘下に入ったことにより“思想”が薄れ、何らかの変化があったのかもしれません。

記事17位 Google「Pixel Buds」

Google(グーグル)
Pixel Buds
実勢価格:2万2000円
重量:約5.3g×2(イヤホンのみ)
充電端子:Lightning-USB Type-C、Qi
再生時間:最長5時間(イヤホン本体のみ)、最長24時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:AAC、SBC
防水規格:IPX4
▼音のテスト結果
低音域の質 14.5/20点
中音域の質 14.5/20点
高音域の質 15.0/20点
ダイナミクス 15.0/20点
装着感 6.5/10点
遮音性 7.5/10点
合計 73.0/100点
素直で元気な音が特徴のGoogle「Pixel Buds」。低音を強調するバスブーストを入れるとバランスが良くなります。

また、グーグルアシスタント、リアルタイム翻訳など多数の機能が使えます。ただし、これらの機能は、試験運用段階のものもあり、まだ伸び代が大きいというのが本音です。

記事19位 Panasonic「RZ-S50W」

Panasonic(パナソニック)
RZ-S50W
実勢価格:2万2000円
Rentioレンタル価格(7泊8日):2,800円
重量:約59g(充電ケース含む)
充電端子:USB Type-C
再生時間:[NC ON]最長6.5時間(イヤホン本体のみ)、最長19時間(充電ケース使用時)[NC OFF]最長7.5時間(イヤホン本体のみ)、最長22.5時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC
防水規格:IPX4
▼音のテスト結果
低音域の質 14.0/20点
中音域の質 14.0/20点
高音域の質 14.0/20点
ダイナミクス 14.5/20点
装着感 8.0/10点
遮音性 8.0/10点
合計 72.5/100点
パナソニックが発売した完全ワイヤレスイヤホンの上位モデル「RZ-S50W」にはノイキャン機能を搭載しています。ソニーとアップルには及ばなかったものの、音質はケチのつけようのない出来で、識者からも高評価を獲得しました。

大澤氏いわく「センター・フォーカスがしっかりしている割に音場の広がりもあり、くっきり・スッキリ・品のあるインパクトで、耳当たりもよく、聴き心地はとてもよい」と好印象でした。

一方、目玉のノイキャンの性能ですが、「フィードフォワード方式×デジタル制御」「フィードバック方式×アナログ制御」によるノイキャン性能を採用しています。強度自体は高くないので、日常レベルで使用するのがオススメです。

中音域重視で女性ボーカルを聴く人に合います。低音もしっかりしています。低~中音寄りの音づくりで、高音は控えめ。邪魔をしない程度に鳴らしてくれるので気持ち良く聴くことができます。音質がもう少し高級感があると、さらに高評価を得たかもしれません。
なお、接続端子はUSB Type-C。端子の種類によって新時代のイヤホンの指標になるので、比較をするときは是非チェックしてください。

記事19位 Jabra「Elite Active 65t」

Jabra(ジャブラ)
Elite Active 65t
実勢価格:2万907円
重量:約59g(充電ケース含む)
充電端子:USB Type-B
再生時間:最長5時間(イヤホン本体のみ)、最長15時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC
防水規格:IP56
▼音のテスト結果
低音域の質 14.0/20点
中音域の質 14.5/20点
高音域の質 13.0/20点
ダイナミクス 14.0/20点
装着感 8.0/10点
遮音性 9.0/10点
合計 72.5/100点
過去のヘッドホンランキングなどにおいても優秀な成績を収めてきたJabra「Elite Active 65t」がランクイン。 全体的に音の質が高いのもさることながら、少し粘度のあるメリハリが効いた低音と、中域の空間描写力は素直に称賛できます。

全体的に高音質と言える完成度で、特に中域には特筆すべき表現力の豊かさがあります。低域のメリハリ感もいいですが、欲を言えばもう少し、中高域と中低域の定義が欲しいところ。それが決まれば順位は一気に跳ね上がります。

特徴的な中域~低域にかけて、音の量が減少傾向にあります。ここが上位に一歩及ばないところです。

大澤大輔 氏 サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏のコメント

特に、中域の空間表現に優れており質が高いです

記事21位 AVIOT「TE-D01d」

AVIOT(アヴィオット)
TE-D01d
実勢価格:9900円
重量:約73g(充電ケース含む)
充電端子:USB Type-B
再生時間:最長9時間(イヤホン本体のみ)、最長100時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC、aptX
防水規格:IPX4
▼音のテスト結果
低音域の質 14.0/20点
中音域の質 14.0/20点
高音域の質 14.0/20点
ダイナミクス 14.0/20点
装着感 8.0/10点
遮音性 8.0/10点
合計 72.0/100点
「Qualcomm QCC3026」を搭載しているのに、ゼロオーディオやNUARLより格段に安いのが特徴のAVIOT「TE-D01d」。

音自体の質を高めようとした感じの製品ではなく、音楽としての楽しさを意識したチューニングです。それでいて、高音域はほどよく抑えられていて、中音域も出すぎておらずバランスがいいです。手軽に音楽を楽しむうえで、丁度いいイヤホンと言えます。

大澤大輔 氏 サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏のコメント

音楽の楽しさを意識したチューニングです

記事21位 NUARL「NT110」

NUARL(ヌアール)
NT110
実勢価格:1万682円
重量:約64g(充電ケース含む)
充電端子:USB Type-B
再生時間:最長9.5時間(イヤホン本体のみ)、最長67時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC、aptX
防水規格:IPX7
▼音のテスト結果
低音域の質 13.0/20点
中音域の質 14.0/20点
高音域の質 14.0/20点
ダイナミクス 14.5/20点
装着感 8.0/10点
遮音性 9.0/10点
合計 72.0/100点
「NT110」は上位モデルとなるNUARLの「NT01AX」と比べるとさすがに全体的なパフォーマンスの低下が感じられます。ですが、高音域への思い入れは強く感じられ、少し強調された高域がNUARLらしさにつながっています。

記事23位 Pioneer「SE-E8TW」

Pioneer(パイオニア)
SE-E8TW
実勢価格:8631円
重量:約6g×2(イヤホンのみ)
充電端子:USB Type-C
再生時間:最長3時間(イヤホン本体のみ)、最長9時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:4.2
対応コーデック:SBC、AAC
防水規格:IPX5
▼音のテスト結果
低音域の質 13.0/20点
中音域の質 14.0/20点
高音域の質 14.0/20点
ダイナミクス 13.5/20点
装着感 8.5/10点
遮音性 8.5/10点
合計 71.5/100点
Pioneer「SE-E8TW」は安いスポーツモデルということで、実はそこまで期待していなかったのですが、いい意味で裏切られた一台です。

世代ギャップはありますが、質は決して低くなく、どんな曲でも爽やかに流してくれるので、トレーニングにはもってこいイヤホンです。

記事23位 SAMSUNG「Galaxy Buds Live」

SAMSUNG(サムスン)
Galaxy Buds Live
実勢価格:2万673円
重量:約5.6g×2(イヤホンのみ)、約42.2g(充電ケース)
充電端子:USB Type-C
再生時間:[NC ON]最長6時間(イヤホン本体のみ)[ NC OFF]最長8時間(イヤホン単体)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC、Scalable Codec
防水規格:IPX2
▼音のテスト結果
低音域の質 14.0/20点
中音域の質 15.0/20点
高音域の質 13.5/20点
ダイナミクス 14.5/20点
装着感 8.0/10点
遮音性 6.5/10点
合計 71.5/100点
SAMSUNG「GALAXY Buds Live」は耳にカチッとはめ込む不思議な装着感のイヤホン。ファッション性が高いだけでなく、音もしっかり厚みがあり聴き応え十分です。NC効果は薄めですが、あまり強さを求めていない人にオススメです。

記事25位 Jabra「Elite 75t」

Jabra(ジャブラ)
Elite 75t
実勢価格:1万6632円
重量:約5.5g×2(イヤホンのみ)
充電端子:USB Type-C
再生時間:最長7.5時間(イヤホン単体)・最長28時間(充電ケース併用時)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC
防水規格:IP55
▼音のテスト結果
低音域の質 13.5/20点
中音域の質 14.0/20点
高音域の質 14.0/20点
ダイナミクス 13.5/20点
装着感 8.0/10点
遮音性 8.0/10点
合計 71.0/100点
物理的に騒音をカットするパッシブノイズキャンセリングをさらに強化、快適性とフィット感に優れています。低域が強調されているように聴こえます。

※「Jabra Sound+」アプリとリンクさせ、ファームウェアアップデートを実施することで、ANC機能が無料で追加される。すでに利用しているユーザーも、アップグレードが可能です

記事25位 ANKER「Soundcore Liberty 2 Pro」

ANKER(アンカー)
Soundcore Liberty 2 Pro
実勢価格:1万4380円
重量:約70g(充電ケース含む)
充電端子:USB Type-C
再生時間:最長8時間(イヤホン本体のみ)、最長32時間(充電ケース使用時) 
Bluetooth規格:5.0 
対応コーデック:SBC、AAC、aptX
防水規格:IPX4
▼音のテスト結果
低音域の質 14.0/20点
中音域の質 13.0/20点
高音域の質 13.5/20点
ダイナミクス 13.5/20点
装着感 8.0/10点
遮音性 9.0/10点
合計 71.0/100点
「Soundcore Liberty 2 Pro」は低域がかなり増強されているため、イコライザー設定で自分の好みに調節して検証。全体のディテールと質はそこまで高いわけでありませんが、カスタマイズの自由度はなかなかのもので評価もアップ。大澤氏いわく、中高音を増強するのがオススメとのことです。
アプリで特定の周波数帯域における音の聞き取りやすさを測定しプロファイルを自動作成します。感度はそこまで反映されませんが、ノーマルよりは良いです。

原田裕弘 氏 東京音研放送サービス代表
原田裕弘 氏のコメント

低音量が極端に多く、音量を上げざるを得ないです

記事25位 Klipsch「T5 TRUE WIRELESS」

Klipsch(クリプシュ)
T5 TRUE WIRELESS
実勢価格:2万6870円
重量:約107g(ケース含む)
充電端子:USB Type-C
再生時間:最長8時間(イヤホン本体のみ)、最長32時間(充電ケース使用時) 
Bluetooth規格:5.0 
対応コーデック:SBC、AAC、aptX
防水規格:IPX4
▼音のテスト結果
低音域の質 13.5/20点
中音域の質 14.0/20点
高音域の質 14.0/20点
ダイナミクス 13.5/20点
装着感 7.5/10点
遮音性 8.5/10点
合計 71.0/100点
「T5 TRUE WIRELESS」は1946年創業のアメリカの老舗オーディオブランド・クリプシュによる初の完全ワイヤレスイヤホン。ずっしりとしたZIPPOライターを思わせる風貌のこだわったケースに目が行きますが、トータルのバランスはなかなかのもの。好印象のイヤホンです。

高音に重きが置かれているので少し古い音といった印象を受け、現代的な曲との相性はあまりよくないといえます。

またイヤホン本体が少し特殊な形をしているので、購入前に装着感の確認が必須です。

中音域から高音域までの量の変化が急激でなだらかでないのがネックと言えます。

原田裕弘 氏 東京音研放送サービス代表
原田裕弘 氏のコメント

ジャンルによっては高域がうるさく感じるので注意です

記事25位 SONY「WF-SP900」

SONY(ソニー)
WF-SP900
実勢価格:2万2334円
重量:約7.3g×2(イヤホンのみ)
充電端子:USB Type-C
再生時間:最長6時間(イヤホン本体のみ)、最長21時間(充電ケース使用時) 
Bluetooth規格:4.0 
対応コーデック:SBC、AAC
防水規格:IPX4
▼音のテスト結果
低音域の質 13.5/20点
中音域の質 14.5/20点
高音域の質 13.5/20点
ダイナミクス 14.0/20点
装着感 7.0/10点
遮音性 8.5/10点
合計 71.0/100点
水中でも使えるメリットがあり、水泳用イヤーピースに付け替えれば、つけたまま水に潜っても大丈夫な「WF-SP900」。

またメモリーを搭載しているので、接続安定性を意識しないでも大丈夫です。スマホやプレーヤーを携帯せずに済むランニングで真価を発揮しそうです。

音質は、中音域の軸がスッキリとしていて元気な音です。高域と低域がある一定ラインからズバッとカットされたようになくなるので、少々安っぽく感じますが、割とどんな曲にも合う汎用性があります。

大澤大輔 氏 サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏のコメント

中域がスッキリしていて、ソニーらしい音です

記事29位 SONY「WF-SP800N」

SONY(ソニー)
WF-SP800N
実勢価格:2万6400円
重量:約9.8g(イヤホンのみ)
充電端子:USB Type-C
再生時間:[NC ON]最長9時間(イヤホン本体のみ)、最長18時間(充電ケース使用時)[NC OFF]最長13時間(イヤホン本体のみ)、最長26時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック/SBC、AAC
防水規格/IP55
▼音のテスト結果
低音域の質 13.5/20点
中音域の質 14.0/20点
高音域の質 14.0/20点
ダイナミクス 13.0/20点
装着感 7.5/10点
遮音性 8.5/10点
合計 70.5/100点
「WF-SP800N」はソニーのスポーツタイプのイヤホンWF-SP700Nの後継機として発売されました。スポーツタイプとしては珍しいノイキャン機能を搭載していることでも話題になりましたが、今回はさらに使い勝手が強化されました。

行動や場所を検出し、AIで自動に解析し最適なモードに自動で切り替える「アダプティブサウンドコントロール」の実装により、止まっている時、歩いている時、走っている時、乗り物に乗っている時など、あらかじめ設定しておいたNC機能や外部音取り込みモードが自動で切り替えてくれます。

肝心の音質は、前モデルから進化し識者からも高評価を獲得。クリアサウンドで気も心地良く聴け、中音域の綺麗に出ており、音楽の感動を楽しむというよりも、運動しながら聴くのに向いています。
アークサポーターのおかげで激しく動いても外れにくい安定した装着感を実現しています。
IP55相当の防水・防じん性能で、汗や雨に濡れても問題がありません。

大澤大輔 氏 サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏のコメント

ビビッドな表現力こそないが、ソニーらしい安定の音です

記事29位 Technics「EAH-AZ70W」

Technics(テクニクス)
EAH-AZ70W
実勢価格:3万2000円
重量:約79g(充電ケース含む)
充電端子:USB Type-C
再生時間:[NC ON]最長6.5時間(イヤホン本体のみ)、最長19.5時間(充電ケース使用時)[NC OFF]最長7.5時間(イヤホン本体のみ)、最長22.5時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック/SBC、AAC
防水規格/IPX4
▼音のテスト結果
低音域の質 13.5/20点
中音域の質 13.5/20点
高音域の質 14.5/20点
ダイナミクス 14.0/20点
装着感 7.0/10点
遮音性 8.0/10点
合計 70.5/100点
「EAH-AZ70W」はオーディオメーカーのTechnicsによる初の完全ワイヤレスイヤホンで、発売前から話題になっていた本機。「RZ-S50W」とはイヤホンやケースの形状が酷似していることから兄弟機として分類できそうです。しかし中身は別物です。

ドライバーは直径10mmの大口径グラフェンコートPEEK振動板を搭載しており、音場・空間性の広い音づくりが特徴です。

また、ノイキャン性能は、パナソニックのRZ-S50Wと同じく「フィードフォワード方式×デジタル制御」「フィードバック方式×アナログ制御」によるノイキャン性能を採用しています。

原田氏によると「基本性能が高く、とりわけ高音の質が高さが目立ち、必聴の価値があります」。やや調節は困難ですが、イコライザを使用すれば、さらに好みに近い方向にセッティングできるので、試してみる価値は十分にあります。
基本性能が高く、とくに質の高い高音がしっかりと出ています。ノイキャンをオンにすると低音が増強されました。

音の傾向は、解放感があり、広い空間で音楽を聴いている印象。良くも悪くもこの広がりの個性が強すぎるので、好みが分かれるところです。

原田裕弘 氏 東京音研放送サービス代表
原田裕弘 氏のコメント

高音の質は必聴。好みでイコライザーで中域を調節して補完することも可能です

記事29位 Jabra「Elite 65t」

Jabra(ジャブラ)
Elite 65t
実勢価格:1万8180円
重量:約6.5g×2(イヤホンのみ)
充電端子:USB Type-B
再生時間:最長5時間(イヤホン本体のみ)、最長15時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC
防水規格:IP55
▼音のテスト結果
低音域の質 13.5/20点
中音域の質 14.5/20点
高音域の質 12.5/20点
ダイナミクス 13.5/20点
装着感 7.5/10点
遮音性 9.0/10点
合計 70.5/100点
「Elite 65t」は、5位の「Elite Active 65t」と本機を比べると性能と音質面で少し劣ります。約3000円くらいの差でしたら前者のほうがぶっちゃけオススメです。ただ、ダブルでランクインとは驚きました。

記事29位 JBL「TUNE120 TWS」

JBL(ジェイビーエル)
TUNE120 TWS
実勢価格:7736円
重量:約73g(充電ケース含む)
充電端子:USB Type-B
再生時間:最長4時間(イヤホン本体のみ)、最長16時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:4.2
対応コーデック:SBC
防水規格:なし
▼音のテスト結果
低音域の質 13.0/20点
中音域の質 13.5/20点
高音域の質 13.5/20点
ダイナミクス 13.5/20点
装着感 8.0/10点
遮音性 9.0/10点
合計 70.5/100点
JBL「TUNE120 TWS」は音の質自体はこの価格帯としては、よく表現されていますが、少しクセがあるので音楽の本来の形を若干歪めてしまうきらいはあります。ただ、全体的なバランスはしっかりととられているので、この価格にすればかなりの良品といえます。

大澤大輔 氏 サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏のコメント

全体的なバランスはとれている普通に良品

記事33位 Bose「SoundSport Free wireless headphones」

Bose(ボーズ)
SoundSport Free wireless headphones
実勢価格:2万1237円
重量:約98g(充電ケース含む)
充電端子:USB Type-B
再生時間:最長5時間(イヤホン本体のみ)、最長15時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:4.2
対応コーデック:SBC
防水規格:IPX4
▼音のテスト結果
低音域の質 13.0/20点
中音域の質 15.0/20点
高音域の質 14.0/20点
ダイナミクス 14.0/20点
装着感 7.0/10点
遮音性 7.0/10点
合計 70.0/100点
2017年に発売されたBose「SoundSport Free wireless headphones」は、本誌『家電批評』で長らくベストバイを維持し続けてきた名機。すっかり忘れていた方もいるかもしれませんが、まだまだ現役。

とはいえ、低音・中音・高音のバランスをよく鳴らしてくれ、音楽を聴く人を楽しくさせてくれることには変わりありません中音域にはBose特有のエネルギッシュな歪みがあり、音楽を楽しく聴かせてくれます。

松下和矢 LAB.360(ラボドットサンロクマル)室長
松下和矢のコメント

聴く人に元気を与えてくれる名機です

記事34位 Jabra「Elite Active 75t」

Jabra(ジャブラ)
Elite Active 75t
実勢価格:1万7622円
重量:約5.5g×2(イヤホンのみ)
充電端子:USB Type-C
再生時間:最長7.5時間(イヤホン本体のみ)、最長28時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC
防水規格:IP57
▼音のテスト結果
低音域の質 13.0/20点
中音域の質 13.5/20点
高音域の質 13.5/20点
ダイナミクス 14.0/20点
装着感 7.0/10点
遮音性 8.0/10点
合計 69.0/100点
運動中に聴こえる心臓の音や呼吸音、振動の際に発生する音に打ち勝てるように想像を軽く凌駕した低域の極端なセッティングです。イコライザーで調整するのをオススメします。

※「Jabra Sound+」アプリとリンクさせ、ファームウェアアップデートを実施することで、ANC機能が無料で追加される。すでに利用しているユーザーも、アップグレードが可能です

記事35位 SONY「WF-1000X」

SONY(ソニー)
WF-1000X
実勢価格:1万2760円
重量:約83.6g(充電ケース含む)
充電端子:USB Type-B
再生時間:[NC ON]最長3時間(イヤホン本体のみ)、最長8時間(充電ケース使用時)[NC OFF]最長8時間(イヤホン本体のみ)、最長35時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:4.1
対応コーデック:SBC、AAC
防水規格:非公開
▼音のテスト結果
低音域の質 13.5/20点
中音域の質 13.0/20点
高音域の質 13.5/20点
ダイナミクス 13.5/20点
装着感 8.0/10点
遮音性 7.0/10点
合計 68.5/100点
「WF-1000X」はベストバイ機種「WF-1000XM3」の初期モデルにあたる本機。比べるとソニーらしさの濃度が薄れて味気ない感じと、低域の密度低下で包み込まれるようなあたたかさは弱くなりますが、それでもなかなかの出来栄えといえます。

記事36位 audio-technica「ATH-ANC300TW」

audio-technica(オーディオテクニカ)
ATH-ANC300TW
実勢価格:2万4800円
重量:64g(充電ケース含む)
充電端子:USB Type-C
再生時間:最長4.5時間(イヤホン本体のみ)、最長約18時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC、aptX
防水規格:IPX2
▼音のテスト結果
低音域の質 12.5/20点
中音域の質 13.5/20点
高音域の質 12.0/20点
ダイナミクス 13.5/20点
装着感 8.5/10点
遮音性 8.5/10点
合計 68.5/100点
audio-technica初のノイキャンイヤホン「ATH-ANC300TW」が登場。デュアルハイブリッドNCを搭載し、程よく騒音をカットしてくれます。気になる音質も、高域寄りの音像ですが、パンチ力があり、音楽を楽しめます。

低音質を求めると大音量になり、高音が多めに出がちなので、バランスを見て音量を調節しましょう。
イヤホンの大きさがやや気になるところです。

大澤大輔 氏 サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏のコメント

圧倒されるような強度感は無いけど、心地よく聴けます

記事36位 FOSTEX「TM2」

FOSTEX(フォステクス)
TM2
実勢価格:2万9160円
重量:150g(充電ケース含む)
充電端子:USB Type-B
再生時間:最長約10時間(イヤホン本体のみ)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC、aptX
防水規格:IPX5
▼音のテスト結果
低音域の質 13.0/20点
中音域の質 12.5/20点
高音域の質 13.0/20点
ダイナミクス 13.0/20点
装着感 8.5/10点
遮音性 8.5/10点
合計 68.5/100点
FOSTEX「TM2」は完全ワイヤレスの中でも異色の本機。有名どころではSHUREなどが採用しているリケーブル可能なイヤホンを自由に取り付けできます。付け替え次第では、無限の可能性が考えられ、カスタムIEMなどで自分だけのオーダーメイド完全ワイヤレスも実現できます。

残念なのはケースに充電機能がないところ。ワイヤレスで使用した場合、最大でも10時間しか再生できないので、モバイルバッテリーかケーブルの携帯が必要になります。

なお、本機にも最新チップセットQCC3026が採用されています。音切れの心配はありません。

機になる音質は、低音の量感はやや物足りないものの質は高いです。ただ、すぐ上の中低域の解像度が甘く非常に惜しい。


低音域から中音域にかけて量が減少するのが特徴。そのためか中低域が甘く感じます。

大澤大輔 氏 サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏のコメント

低音の量感はもの足りないけれど質は高い

記事36位 Skullcandy「Indy」

Skullcandy(スカルキャンディ)
Indy
実勢価格:9980円
重量:70g(充電ケース含む)
充電端子:USB Type-B
再生時間:最長4時間(イヤホン本体のみ)、最長約16時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC
防水規格:IP55
▼音のテスト結果
低音域の質 12.5/20点
中音域の質 13.5/20点
高音域の質 12.0/20点
ダイナミクス 14.0/20点
装着感 7.0/10点
遮音性 8.5/10点
合計 68.5/100点
「Indy」低音指向で知られるSkullcandyらしい音。パーフェクトと言える低音で、塊がグッと押し出されてくる感じです。

低音好きなら間違いなくおすすめできる一品ですが、接続安定性が悪いのが残念なところです。

記事40位 TaoTronics「Duo Free」

TaoTronics(タオトロニクス)
Duo Free
実勢価格:8423円
重量:5g×2(イヤホンのみ)
充電端子:USB Type-B
再生時間:最長3時間(イヤホン本体のみ)、最長約16.5時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC
防水規格:IPX4
▼音のテスト結果
低音域の質 13.0/20点
中音域の質 13.5/20点
高音域の質 13.0/20点
ダイナミクス 12.5/20点
装着感 8.0/10点
遮音性 8.0/10点
合計 68.0/100点
超コスパが高いイヤホンで知られるTaoTronicsの完全ワイヤレスイヤホン「Duo Free」は厚みがなく柔らかい印象で、女性ボーカルの楽曲に向いています。音の数が多いとゴチャゴチャになるところがありますが、悪いイヤホンではありません。

記事41位 anasonic「RZ-S30W」

Panasonic(パナソニック)
RZ-S30W
実勢価格:1万3200円
重量:53g(充電ケース含む)
充電端子:USB Type-C
再生時間:最長7.5時間(イヤホン本体のみ)、最長約30時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC
防水規格:IPX4
▼音のテスト結果
低音域の質 13.5/20点
中音域の質 12.5/20点
高音域の質 13.0/20点
ダイナミクス 13.0/20点
装着感 8.5/10点
遮音性 7.0/10点
合計 67.5/100点
Panasonic「RZ-S30W」はハイエンド機の「RZ-S50W」の下位モデルで、相違箇所はノイキャン性能の有無です。ノイキャンはありませんが、外部のマイクなどが取り除かれている分、重さ約4gとコンパクト設計になっており、装着感が抜群です。

気になる音質は、上位モデルと比較すると音質も表現も平坦で若干間延びした印象になりますが、無味無臭なややドンシャリ傾向の音づくり。しかし必要な音はしっかり鳴っていて、今時の楽曲の低音もしっかり出せて、うるさすぎない高音もいい感じです悪くはない無難な仕上がりといえます。

大澤大輔 氏 サウンドプロデューサー
大澤大輔 氏のコメント

耳にも軽く、長く装着していても不快感はまったくありません

記事42位 Skullcandy「Sesh Evo」

Skullcandy(スカルキャンディ)
Sesh Evo
実勢価格:8780円
重量:63.5g(充電ケース含む)
充電端子:USB Type-C
再生時間:最長5時間(イヤホン本体のみ)、最長約24時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC
防水規格:IP55
▼音のテスト結果
低音域の質 13.0/20点
中音域の質 12.5/20点
高音域の質 12.0/20点
ダイナミクス 13.0/20点
装着感 8.0/10点
遮音性 8.5/10点
合計 67.0/100点
Skullcandy「Sesh Evo」は「Indy Evo」同様に、紛失しても探せる「Tile」機能が備わったイヤホン。音質は可もなく不可もなくアベレージな音質です。嫌味が少なく耳にやさしいうえ、かなり安いので手を出しやすいです。

記事42位 JBL「Free X」

JBL(ジェイビーエル)
Free X
実勢価格:9700円
重量:15g(イヤホンのみ)
充電端子:USB Type-B
再生時間:最長約4時間(イヤホン本体のみ)、最長約24時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:4.2
対応コーデック:SBC
防水規格:IPX5
▼音のテスト結果
低音域の質 13.5/20点
中音域の質 13.0/20点
高音域の質 11.5/20点
ダイナミクス 13.5/20点
装着感 7.5/10点
遮音性 8.0/10点
合計 67.0/100点
「Free X」は老舗オーディオメーカーで知られるJBLの完全ワイヤレスイヤホン。識者による評価は悪くありませんが、期待の反面辛口コメントも。音は歪みが強く、「チリチリ」とノイズ音が聴こえ、楽曲を邪魔している印象なのが残念です。

記事42位 TaoTronics「Duo Free+」

TaoTronics(タオトロニクス)
Duo Free+
実勢価格:1万778円
重量:10.4g(イヤホンのみ)
充電端子:USB Type-B、Qi
再生時間:最長約7時間(イヤホン本体のみ)、最長約38時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC、aptX
防水規格:IPX4
▼音のテスト結果
低音域の質 12.5/20点
中音域の質 13.0/20点
高音域の質 12.5/20点
ダイナミクス 13.0/20点
装着感 8.0/10点
遮音性 8.0/10点
合計 67.0/100点
「Duo Free+」TaoTronicsのDuo Freeの後継機にあたるイヤホン。価格も1万円超えと“らしさ”が薄れたうえ、識者による評価も「Duo Free」超えとはなりませんでした。音質はタイトな低音と、やや多めな中音ボーカルはJ-POPもしっかり再生してくれます。

Bluetoothが5.0になり、コーデックもaptXに対応しています。またQi充電も可能となっており、使い勝手が向上しています。

記事45位 Mpow「X3 ANC」

Mpow(エムポウ)
X3 ANC
実勢価格:1万778円
重量:約6g×2(イヤホンのみ)
充電端子:USB Type-C
再生時間:[NC ON]最長6時間(イヤホン単体)・最長24時間(充電ケース併用時)、[ NC OFF]最長7時間(イヤホン単体)・最長27時間(充電ケース併用時)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC
防水規格:IPX4
▼音のテスト結果
低音域の質 13.0/20点
中音域の質 13.0/20点
高音域の質 13.5/20点
ダイナミクス 13.0/20点
装着感 7.0/10点
遮音性 7.0/10点
合計 66.5/100点
Mpowは中国の深センにある企業。1万円を切ったNCイヤホンがついに登場。バランスがやや低音に寄っている割に躍動感が不足していますが、NCをオンにすると低音が増強され気分が上がります。

記事45位 CAMBRIDGE AUDIO「Melomania 1」

CAMBRIDGE AUDIO(ケンブリッジ・オーディオ)
Melomania 1
実勢価格:1万5889円
重量:4.6g×2(イヤホンのみ)
充電端子:USB Type-B
再生時間:最長約9時間(イヤホン本体のみ)、最長約45時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC、aptX
防水規格:IPX5
▼音のテスト結果
低音域の質 12.0/20点
中音域の質 13.5/20点
高音域の質 12.5/20点
ダイナミクス 13.0/20点
装着感 7.5/10点
遮音性 8.0/10点
合計 66.5/100点
CAMBRIDGE AUDIOは1968年に設立されたイギリス・ロンドンに位置するの最先端オーディオメーカーです。「Melomania 1」は軽量で高剛性かつ高耐久性の素材を利用したイヤホンで、最大連続9時間の長時間再生が可能です。

高級オーディオメーカーらしい音で、少しワイド過ぎる面もありますが、価格相応の音質の良さが感じられます。他のメーカーにはない独自のカラーを品良く提示してきたセンスが光っています。

記事45位 TANNOY「LIFE BUDS」

TANNOY(タンノイ)
LIFE BUDS
実勢価格:6280円
重量:43g(充電ケース含む)
充電端子:USB Type-B
再生時間:最長約4時間(イヤホン本体のみ)、最長約16時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC
防水規格:非公開
▼音のテスト結果
低音域の質 13.5/20点
中音域の質 12.0/20点
高音域の質 12.5/20点
ダイナミクス 13.5/20点
装着感 7.5/10点
遮音性 7.5/10点
合計 66.5/100点
高級スピーカーを扱うオーディオメーカーTANNOYの完全ワイヤレスイヤホン。「LIFE BUDS」は同社の同軸スピーカーの音を再現したという標榜ですが、明らかに言い過ぎ。ですが低音重視の音は悪くありません。

見た目は高級感がある割に安いので、ある意味おすすめです。

記事48位 House of Marley「LIBERATE AIR SB」

House of Marley(ハウス・オブ・マーリー)
LIBERATE AIR SB
実勢価格:1万4626円
重量:72g(充電ケース含む)
充電端子:USB Type-C
再生時間:最長約9時間(イヤホン本体のみ)、最長約32時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC、aptX
防水規格:IPX4
▼音のテスト結果
低音域の質 13.0/20点
中音域の質 13.0/20点
高音域の質 12.5/20点
ダイナミクス 12.0/20点
装着感 7.5/10点
遮音性 8.0/10点
合計 66.0/100点
House of Marley「LIBERATE AIR SB」はボブ・マーリーの普遍的な愛や音楽、そして自然や生命に対するリスペクトをマーリーファミリーが具象化したイヤホン。House of Marleyは素材と環境に配慮した製品を作ることを実現させるために誕生しました。

中高域にスポットが当たって良く聴こえるが、チキチキ、チャカチャカとどれを聴いてもワンパターンに聴こえてしまうのが残念です。

ウッディなデザインが気になる人はぜひ。

記事48位 COOPIDEA「CARGO」

COOPIDEA(クープアイディア)
CARGO
実勢価格:8250円
重量:72g(充電ケース含む)
充電端子:USB Type-B
再生時間:最長約5時間(イヤホン本体のみ)、最長約35時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC
防水規格:IPX4
▼音のテスト結果
低音域の質 12.0/20点
中音域の質 13.0/20点
高音域の質 13.5/20点
ダイナミクス 12.5/20点
装着感 7.0/10点
遮音性 8.0/10点
合計 66.0/100点
「CARGO」は軍使用っぽい金属ケースはいかにも色物で音が気になるところですが、実際聞いてみたところ評価は悪くありません。耳へのフィット感が微妙で低音域を得にくく、中音寄りの印象。ですがバランスは決して悪くありません。

金属ケースで頑丈ですが、かなり重いので、軍モノが好きな人におすすめですが、混戦エリアだとプツプツ切れてしまうので注意してください。

記事48位 AVIOT「TE-D01g」

AVIOT(アヴィオット)
TE-D01g
実勢価格:8882円
重量:50g(充電ケース含む)
充電端子:USB Type-C
再生時間:最長約10時間(イヤホン本体のみ)、最長約50時間(充電ケース使用時)
Bluetooth規格:5.0
対応コーデック:SBC、AAC、aptX
防水規格:IPX7
▼音のテスト結果
低音域の質 13.0/20点
中音域の質 12.0/20点
高音域の質 11.0/20点
ダイナミクス 13.0/20点
装着感 8.0/10点
遮音性 9.0/10点
合計 66.0/100点
新進気鋭のオーディオメーカーAVIOTから登場した低価格帯の完全ワイヤレスイヤホン「TE-D01g」。新チップ搭載に長時間の連続再生、そのうえ防水機能が備わって1万以下と欠点が見当たりませんが、肝心の音質でケチがつきました。

中低域中心のバランスですが、高域・重低域ともに物足りない印象。クリアな音ではありませんでした。

ともあれ、コスパが非常に高いので安心の国産メーカーで探している人にオススメです。

AV機器 トップランクには不動の人気のソニー!

以上、総100製品中のBEST50を紹介しました。2020年はノイズキャンセリング機能を搭載したイヤホンが続々と発売され、今後も各メーカーが新モデルを発売していくことが予測されます。

こちらのイヤホンの記事も随時更新していくので、乞うご期待!

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