【2021年】家計簿アプリのおすすめランキング4選|人気アプリを徹底比較
ランキング
the360.life編集部
the360.life編集部/Test by MONOQLO編集部
公開日: 2021年09月30日

【2021年】家計簿アプリのおすすめランキング4選|人気アプリを徹底比較

家計の節約のために家計簿アプリを使ってみたいけど、種類が多くて選び方がよくわからない…と困ったことはありませんか? そんな人のために、雑誌『MONOQLO』では人気の家計簿アプリ4種を実際に試して使い勝手を比較し、ランキングにまとめました。口コミではわからない、本当におすすめの家計簿アプリを紹介します!

㈱Money&You代表
頼藤太希 氏
中央大学客員講師。外資系生保にて資産運用リスク管理業務に従事したのち、株式会社Money&Youを創業。著書は「お金超入門 貯金ゼロから100万円を最速でつくる超実践ガイド」(ダイヤモンド社)など多数。
ファイナンシャルプランナー
風呂内亜矢 氏
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP(R)認定者、宅地建物取引士。お金にまつわるさまざまな情報をわかりやすく発信。システムエンジニア出身という経歴を持ち、アプリなどの事情にも明るい。
テストするモノ批評誌
MONOQLO
辛口レビュー雑誌。生活用品や家具、ガジェットに加え、保険やクレジットカードなどのサービスも比較検証する。


※情報は『MONOQLO』2021年10月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

マネー 節約に役立つ家計簿は挫折する人も多いんです

「老後のことも心配だし、節約しながらお金を貯めたい!」

そう思ったら、まずは家計の収支を見直し、無駄な出費を削ることが大切です。その取っ掛かりとして家計簿をつけ出す人も多いでしょう。

■  生活の余裕や貯蓄を増やすために行っていること(複数回答可)
※出典:日本FP協会「働く女性のくらしとお金に関する調査2020」のデータをもとに編集部作成
上記の調査では、家計簿をつけている人の割合は回答者全体の約4割。資産運用をしたり副業をしたりする以上に、家計簿を付けている人が多いことがわかります。でも、毎日レシートとにらめっこして、使った金額を書いたり、計算したりするのって結構メンドウだし、ミスしてしまいがちなんですよね…。 

ちなみに、家計簿についてはこんな調査結果もあります。

■ 家計簿に挫折したことがある人の割合
「今年こそ!」と一念発起して家計簿を付け始めたものの「面倒」「付け忘れて挫折」「口座やクレジットカードの入出金のつけ方がわからない」「分類や計算の仕方がわからない」…といった理由で、結局半数以上の人がやめてしまうのだとか。

やはり、紙にペンで書いたり、パソコンで表計算ソフトに入力したりするのって、どうしても手間や時間がかかります。そこで、おすすめしたいのが、入力や集計の作業を自動化・軽減してくれるスマホの「家計簿アプリ」です。

マネー 家計簿アプリで毎日の収支を自動で"見える化"!

お金づくりの第一歩目として、自分の資産状況を把握することは何より重要です。でも、今月はいくら使ったのか、正直あいまい……という方、ご安心ください。アプリを利用すれば、家計簿という言葉から連想するような面倒な作業は不要になります。

頼藤太希 氏 ㈱Money&You代表
頼藤太希 氏のコメント

お金持ちほどアプリで資産を管理しています。

お金づくりの第一歩は自分の資産を把握することから!

まずは、自動入力でざっくり収支を把握すればOK。家計簿アプリで、自分の持つすべての資産を「月単位」や「年単位」で見渡して、自分が今いくら持っているのか、総資産額を知ることから始めましょう。

「今、ウチって余裕はあるの?」ということがわかるだけでも、資産計画は立てやすくなります!

▼家計管理は大きく分けてこの3つ!
頻度 内容
毎日 給料などの収入や、食費、交際費など
毎日の支出を確認して、収支の内訳
や現状を把握しましょう。
毎月・毎年 月単位、年単位で収支の状況を確認
し、今、赤字なのか黒字なのか収支
のバランスをチェック!
一生 5年後や10年後を見越して一生に
必要なお金を計算し、長い期間での
お金の運用を考えましょう。

家計簿アプリなら面倒な作業が不要!

アプリが手書きの家計簿と大きく異なるのが、電卓を叩かずとも入力したお金の計算や集計を自動でやってくれる点です。もしこのあたりが家計簿をつけられない原因なのであれば、家計簿アプリを試してみる価値は十分にあると言えるでしょう。
レシートを撮影するだけで、精算額を自動入力してくれる家計簿アプリもあります。いちいちレシートとにらめっこしながら入力する必要はありません!

マネー 今回の採点・評価方法

今回は、家計簿アプリを選ぶときに見るべきポイントとして、下記の4つの項目で比較をしました。

資産管理のしやすさ

「銀行・ゆうちょ口座」「証券口座・投資信託口座」「暗号資産・FX・貴金属」「ポイント」の4項目において、連携先が多いかどうかを確認しました。

あわせて、総資産を把握しやすいかどうかもチェック。

支出管理のしやすさ

「年金・保険」「提携クレジットカード数」「電子マネー」「通販系サイト」など、支出関連の連携先が多いかどうかを確認しました。

また、「仕分けされる品目の正確性」「自動レシート読み込みの使いやすさ」「支出の内訳の見やすさ」も確認しました。

操作性

「アプリ画面の見やすさ」「設定のしやすさ」を確認。あわせて、対応するデバイスについても確認しました。

機能性

予算を管理しやすいかどうか確認。あわせて、その他に便利な機能があるかどうかを確認しました。

それでは、いよいよ人気家計簿アプリおすすめ4選の発表です!

A+ 連携銘柄が豊富!「マネーフォワード ME」

株式会社マネーフォワード
マネーフォワード ME

対応デバイス:Android、iOS、PC(Web版)
料金:無料、アプリ内課金(プレミアムサービス)月額500円/年額5500円
「マネーフォワード ME」は、連携金融機関の数が豊富で、さらに証券口座や暗号資産、FXの連携数も多いのが最大の魅力です。

アプリは無料版と有料版がありますが、無料版でも機能が充実しています。特にPCを使って収支をエクセルデータにできる機能が便利!

資産管理のしやすさ

▼連携先の多さ
銀行・
ゆうちょ口座連携
証券口座・
投資信託口座連携
暗号資産・FX・
貴金属連携
ポイント連携
銀行・ゆうちょ口座連携…銀行やゆうちょなど、1000以上の主要な口座が連携できます。

証券口座・投資信託口座連携…主要な投信・年金・保険を含む50の口座と連携ができます。

暗号資産・FX・貴金属連携…ほかよりも圧倒的に多い、37の口座との連携ができます。

ポイント連携…楽天、amazon、Tポイントなどを含む主要なポイントから、マイナーなものまで約65の連携可能です。

▼総資産のわかりやすさ
総資産の
わかりやすさ
総資産…数値や円グラフで表示され、資産内訳の比率もわかりやすいです。

支出管理のしやすさ

▼連携先の多さ
年金・保険
提携クレカ数
電子マネー連携 ◎+
通販系サイト
連携先が豊富にあるので、使い勝手は良好です。ただし無料版の場合、登録できるのは10件までとなっています。
▼その他の項目
仕分けされる
品目の正確性
自動レシート
読み込みの
使いやすさ
支出の内訳の
見やすさ
仕分けされる品目の正確性…正しく仕分けされず未分類になるものも多いため、自力で仕分けし直す必要もあります。

自動レシート読み込みの使いやすさ…文字化けした状態で読み込まれることもあります。また、詳細な品目の表示はありません。

支出の内訳の見やすさ…数値と円グラフで表示され、収支内訳の比率もわかりやすいです。

操作性

▼比較結果
見やすさ
対応デバイス
設定のしやすさ
アプリ画面にサービスと広告が混在していて、少々見辛いです。

デバイスはiOS、 Android、PCに対応しています。

機能性

▼比較結果
予算管理のしやすさ ◎+
その他の機能
同世代の似た収入の人の予算をもとにシミュレーションができる機能があり、予算の管理がとてもラクです。

ベストの理由1:あらゆるお金の動きが即見え!

家計簿アプリの中で、提携している金融機関の数が最も多いマネーフォワードMEは、自分に合う連携先を見つけやすいのが特徴です。自分がよく使っている口座やサイトを選んで登録するだけで、あとはほったらかしでOK! 

自動で預金残高の増減や資産の状況を見える化できるので、今の自分のお金事情を把握するのにピッタリのアプリです。

風呂内亜矢 氏 ファイナンシャルプランナー
風呂内亜矢 氏のコメント

ざっくりでいいので自分のお金の現状を見渡すことが重要です。

ベストの理由2:一度連携すれば常にほぼ最新!

連携した各種口座やクレカ、ポイント、通販サイトなどは一覧で表示されます。個別に残高を調べる手間が省けます。
毎月の収入&支出、収支の内訳が表示され、さらに円グラフでその比率を確認することもできます。

ベストの理由3:投資にも強い!

銀行口座やクレカに加えて、投資用の証券口座や暗号資産、FX、貴金属の口座の提携先の種類も圧倒的に多く、2635件もあるのが魅力です。

なお、無料版では連携できるサービスが10件までだったり、過去データが1年しか見られなかったりと制限がありますが、有料版に制限はありません。

▼「マネーフォワード ME」のダウンロードはこちらから

A 収支が一目瞭然「Zaim」

株式会社Zaim
Zaim

対応デバイス:Android、iOS、PC(Web版)
料金:無料、アプリ内課金(プレミアムプラン)月額480/年額4800円
「Zaim」には優秀な仕分け機能を始め、家計簿アプリに必要な要素が盛り込まれています。なお、証券や投資信託の連携口座については有名な会社はそろっていますが、どちらかというと資産管理より支出を重点的に管理したい人向けのアプリです。

資産管理のしやすさ

▼連携先の多さ
銀行・
ゆうちょ口座連携
証券口座・
投資信託口座連携
暗号資産・FX・
貴金属連携
ポイント連携
銀行・ゆうちょ口座連携…銀行やゆうちょなど、1000以上の主要な口座が連携できます。

証券口座・投資信託口座連携…投信・年金・保険を含む22の主要な口座と連携できます。

暗号資産・FX・貴金属連携…Coincheckとbitflyerの2つの口座と連携できます。

ポイント連携…連携先はやや少ないですが、楽天、amazon、Tポイント、dポイントをなど主要なところは連携可能です。

▼総資産のわかりやすさ
総資産の
わかりやすさ
総資産…ホームに表示されず、残高として表示されます。確認するのにひと手間かかります。

支出管理のしやすさ

▼連携先の多さ
年金・保険
提携クレカ数
電子マネー連携
通販系サイト
連携先の数が多く、使い勝手は良好です。ただし連携に少々時間がかかることもあります。
▼その他の項目
仕分けされる
品目の正確性
自動レシート
読み込みの
使いやすさ
◎+
支出の内訳の
見やすさ
仕分けされる品目の正確性…かなり正確に分類され、間違いが少ないので修正がラクです。

自動レシート読み込みの使いやすさ…細かな購入品目まで入力され、文字化けも少なめです。

支出の内訳の見やすさ…数値と円グラフで表示され、収支内訳の比率もわかりやすいです。

操作性

▼比較結果
見やすさ
対応デバイス
設定のしやすさ
アイコン表示はわかりやすいですが、文字が若干小さめなのが気になります。

デバイスはiOS、 Android、PCに対応しています。

機能性

▼比較結果
予算管理のしやすさ
その他の機能
自分が利用できる給付金を調べるのに便利な「私の給付金」というサービスが、とても参考になります。

おすすめの理由:日々のCheckならZaim

「Zaim」は収支の内訳が詳細にわかり、仕分けがほかの家計簿アプリよりも正確なので、生活費など日々の収支管理を重視したい人におすすめです。

B シンプルで見やすい「Moneytree」

マネーツリー株式会社
Moneytree

対応デバイス:Android、iOS、PC(Web版)
料金:無料、アプリ内課金(経費精算の場合)月額500円/年額5400円
「Moneytree」は使い勝手がシンプルで、資産をパッと見て把握したい人には便利な家計簿アプリです。キャッシュレス決済が多い人に使いやすい点や、株式や投信がひととおり連携できる点も優れています。

資産管理のしやすさ

▼連携先の多さ
銀行・
ゆうちょ口座連携
証券口座・
投資信託口座連携
暗号資産・FX・
貴金属連携
×
ポイント連携
銀行・ゆうちょ口座連携…銀行やゆうちょなど、1000以上の主要な口座が連携できます。

証券口座・投資信託口座連携…投信・年金・保険を含む24の主要な口座と連携ができます。

暗号資産・FX・貴金属連携…連携はできないので、残高は手動で入力する必要があります。

ポイント連携…楽天、amazon、Tポイント、dポイント、ポンタカードほか主要な30以上の連携ができます。

▼総資産のわかりやすさ
総資産の
わかりやすさ
総資産…総資産額が数値で表示され、残高がパッと見てすぐわかります。

支出管理のしやすさ

▼連携先の多さ
年金・保険
年金・保険
電子マネー連携
通販系サイト ×
通販サイトとの連携はできませんが、クレカの情報から通販での支出がわかるので、大きな問題はありません。
その他の項目
仕分けされる
品目の正確性
自動レシート
読み込みの
使いやすさ
×
支出の内訳の
見やすさ
仕分けされる品目の正確性…かなり正確に分類されるので、修正や仕分けの手間はありません。

自動レシート読み込みの使いやすさ…無料版では非対応で、有料版のみ利用可能なサービスとなっています。

支出の内訳の見やすさ…数字と棒グラフで表示され、収支の増減がわかりやすいです。

操作性

▼比較結果
見やすさ
対応デバイス
設定のしやすさ
アプリ画面が非常にシンプルでわかりやすく、各種設定を行うのも簡単です。

デバイスはiOS、 Android、PCに対応しています。

機能性

▼比較結果
予算管理のしやすさ ×
その他の機能
予算管理の機能は有料版のみ利用可能です。

その他の機能では、残高によって設定できるアラート機能が便利です。

C ポイントが貯まる!「Dr.Wallet」

株式会社ベアテイル
Dr.Wallet

対応デバイス:Android、iOS、PC(web版)
料金:無料、アプリ内課金(プレミアム)月額600円
「Dr.Wallet」はアプリ内でポイントが貯まる独自のサービスが魅力です。しかし、連携先が極めて少なく、資産管理には不向き。趣味や特定の項目の収支に特化して使うのがベストです。

資産管理のしやすさ

▼連携先の多さ
銀行・
ゆうちょ口座連携
×
証券口座・
投資信託口座連携
暗号資産・FX・
貴金属連携
ポイント連携
銀行・ゆうちょ口座連携…口座の自動連携はできないので、残高は手動で入力する必要があります。

証券口座・投資信託口座連携…口座連携ができるのはSBI証券、ひふみ投信のみ。ほかは非対応です。

暗号資産・FX・貴金属連携…口座連携できるのはSBI FXトレードのみ。ほかは非対応です。

ポイント連携…楽天、リクルートポイントなどとの連携はできますが、Tポイントやamazonとの連携はできません。

▼総資産のわかりやすさ
総資産の
わかりやすさ
総資産…口座連携がほぼできないので、総資産を自動でまとめてもらうのが難しいです。

支出管理のしやすさ

▼連携先の多さ
年金・保険 ×
提携クレカ数
電子マネー連携
通販系サイト
連携先は少なめなので、自分が利用しているものが連携しているかどうかを確認する必要があります。
▼その他の項目
仕分けされる
品目の正確性
自動レシート
読み込みの
使いやすさ
支出の内訳の
見やすさ
仕分けされる品目の正確性…撮影したレシートを、オペレーターが目視で入力するので、かなり正確です。ただしその分、待ち時間があります。

自動レシート読み込みの使いやすさ…登録は月100件までと制限がありますが、映画の半券などにも対応しています。

支出の内訳の見やすさ…数値と円グラフで表示されて、下に比率の%も出て見やすいです。

操作性

▼比較結果
見やすさ
対応デバイス
設定のしやすさ
アプリ画面がシンプルで非常に見やすく、各種設定も簡単です。

デバイスはiOSとAndroidに対応しています。

機能性

▼比較結果
予算管理のしやすさ ×
その他の機能
予算は自分の手で入力する必要があるため、不便さを感じます。クーポンのサービスが充実している点は○。

以上、家計簿アプリおすすめランキングでした。続いて、家計簿アプリの特徴や長続きさせるコツをご紹介します。

マネー 家計簿アプリの便利な特徴とは?

家計簿アプリにはさまざまな機能があり、その多くが無料で使えます。使い方を工夫することで無料の範囲でも幅広いシチュエーションで役に立ちますので、特徴を最大限に活かして利用していきましょう。

ここでは、家計簿アプリの特徴を具体的にご紹介します。

手書きと比べて手間が大幅に減る

写真:123RF

アプリを使用すれば、ノートで家計簿をつける場合と比べてレシートの管理の手間や計算の手間を大幅に省くことが可能です。

たとえば最近では、ほとんどの家計簿アプリに「レシート読み取り機能」が備わっています。ノートでの家計簿の場合、保管しておいたレシートの情報をすべて手作業で記入していくことになります。ですが、アプリの読み取り機能を使用して、レシートを貰ったその場で読み取って登録すれば、レシートを保管しておく必要がなくなります。それだけでなく、ノートに書き込む時間も節約できるでしょう。

毎日手書きで家計簿をつけるという作業は大変ですよね。多くのレシートが溜まっている状態をストレスに感じる方も少なくないでしょう。そんなストレスをなくせるのも、家計簿アプリのメリットのひとつです。

ノートでの家計簿の場合は支出と収入をその都度記入して自分で計算をする必要がありますが、家計簿アプリであればその必要はありません。後ほど紹介する「銀行口座連携機能」のあるアプリを使えば、口座で管理している収入と支出は自動で計算されます。ほかにも、「何にいくら使ったのか」を自動でグラフ化してくれる「予算管理」などの機能を備えたアプリもあります。

普通に使うなら無料機能でも十分

写真:123RF

家計簿アプリのほとんどは無料でダウンロードできます。アプリ内で課金することで記録の限度をなくしたり、連携機能を強化したりすることができる場合もありますが、無料の範囲内でも充分な機能を備えているものがほとんどです。無課金でも銀行口座との連携やレシートの読み取り機能は十分に利用できますので、ノートに手書きで記入するのと比べれば無料機能だけでも格段に利便性が上がります。

夫婦やカップルで使うのもおすすめ

写真:123RF

夫婦や同棲しているカップルの家計管理に、家計簿アプリを利用するのもおすすめです。最近では、共有機能があり、2人で管理することに特化したアプリもリリースされています。もしくはアカウントを作成して利用するアプリであれば、ログイン情報を共有しておくことで2人で同じ家計簿を利用することが可能です。併せて共有の口座があれば、口座連携機能で連携しておくことでほぼリアルタイムで座高や履歴を確認することができます。

パソコンやタブレットで管理可能なものも

写真:123RF

アプリと聞くとスマホ用のアプリのみを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、家計簿アプリの中にはWebサイトでの管理が可能なものもあります。アカウントを作成するタイプのものであれば、Web版が用意されていることが多いです。「スマホの小さな画面では管理しづらい」という方はレシートの読み取りや残高のチェックなどをスマホで行い、入力や予算管理などはパソコンの大画面で行うのがおすすめです。

タブレット用のアプリがリリースされている場合もあるため、タブレットを日常でよく使用するという方はそちらで管理するのも良いでしょう。

マネー 長続きのコツはざっくり感を持つこと!

とはいえ、一度家計簿に挫折したことがある人のなかには「入力や計算の手間が減っても続けられないかも……」と感じる人もいるかもしれません。そこで、家計簿アプリを続けるコツを、風呂内さんに教えてもらいました。

風呂内亜矢 氏 ファイナンシャルプランナー
風呂内亜矢 氏のコメント

すべてを完璧に記録することにこだわりすぎず、ざっくりと現状を把握すればOKという感覚を持つといいですよ。
そもそも、家計簿は記録することが目的ではなく、記録したものを何度も繰り返し見て問題点をあぶり出したり、改善するための方法を考えたりするのが目的です。もちろん細かく正確に記録すれば、それだけ細かく振り返りが可能になりますが、それで手間や時間がかかってしまうのでは、アプリを使うメリットが半減してしまいます。

風呂内さんいわく、家計簿アプリで入力は極力自動化し、分析をしたり改善を実行したりといった作業に時間を費やすほうが、効果に直結するのだそうです。

風呂内亜矢 氏 ファイナンシャルプランナー
風呂内亜矢 氏のコメント

できればキャッシュレス決済をメインにし、家計簿アプリと銀行口座・クレジットカードの連携機能を使ってデータが自動的に蓄積されるようにしておきましょう。そして、こまめにアプリを確認するクセをつけるようにすれば、ラクに続けやすくなります。
銀行:金融機関
家計簿アプリのなかには、金融機関と連携して、銀行の預金残高やクレジットカード・電子マネーの利用額などを自動取得できるものがあります。口座やクレカごとに、連携させるための登録手続きが必要になる手間はありますが、それは最初だけ。

所有している口座やカードのうち、とりまとめてチェックしたいものを登録し、普段の買い物も全てカードや電子マネーで支払えば、あとは毎回アプリを見るだけで、お金の流れがほぼほぼ把握できるというわけです。

マネー おわりに

いかがでしたか?

家計簿管理アプリには、基本的な機能を無料で利用できるものも多数あります。まず無料でいろいろと試してみて、自分にとって最適な家計簿アプリを見つけましょう。きっとお金の使い方を改善するいいきっかけになるはずです!

the360.life(サンロクマル)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。やらせなし、ガチでテストしたおすすめ情報を毎日お届けしています。
  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • hatena
  • pocket

関連記事