アクションカメラおすすめランキング22選|新鋭OsmoはGoProを超えた?【2020年最新】
ランキング
青山 卓弥
青山 卓弥/Test by 家電批評編集部

アクションカメラおすすめランキング22選|新鋭OsmoはGoProを超えた?【2020年最新】

過酷な環境でも手軽に動画を撮影できるアクションカメラ。防水機能を備え、夏のバケーションでも活躍すること必至。数ある製品の中からこの夏の「ベストパートナー」を決定します!

本音でテストする家電購入ガイド
家電批評
家電専門誌。スマホ、イヤホンなどのガジェットから、テレビや冷蔵庫などの大型家電まで、実際にテストしてレビューする本格テスト雑誌。
AVライター
折原一也 氏
オーディオ・ビジュアルを活動のフィールドとしていて大画面テレビ、BDレコーダーを中心としたデジタル機器全般の取材と画質・音質を含めた製品記事、最新テクノロジーのトレンド解説記事を手がけている。
フォトグラファー
文田信基 氏
スタリスト事務所コーディネイトオフィスに入社。ミュージシャンを中心としたスタイリングを手がける。平行して広告のスタイリングも始め静物のスタイリングに魅了され、写真も始める。フォトオフィスGRIDにてフォトグラファー兼スタイリストして勤務。以降スタイリングの出来るフォトグラファーとして活動。動画も撮影から編集まで対応できます。
デジタル系編集者
ハナゾノゴウ
「家電批評」「Mr.PC」「Mac100%」などで編集を行う。検証好きだがムダにテスト項目を増やすためときどき細かすぎて伝わらないデータを集めてまわりを困らせる。仕事後は健康管理にエアロバイクで汗を流すも、コンビニスイーツでチャラにする毎日。


カメラ 夏の思い出を記録する 最良のパートナーです

「アクションカメラ」って知っていますか? よくテレビ番組の体験企画などで出演者が身につけている小型カメラ、アレです。 

これだけ聞くとややイロモノに思えますが、水中でも使える仕様なので、屋外でのアクティビティが多い夏のバカンスのお供に最適!

手に持って撮影するだけではなく、頭や腕など体の一部や、乗り物など、専用のマウントを用意するだけでさまざまな場所に取り付けて撮影ができます。両手がフリーになるので、陸海空で行うあらゆるアクティビティを記録できるのが特徴です。

アクションカメラの代名詞ともいえる「GoPro(ゴープロ)」の名前は、聞いたことのある人も多いでしょう。最近では安価な類似品も増え、人気を博していますが、はたして性能に差はないのでしょうか。
今回は合計22台ものアクションカメラを集め、映像の美しさ、アクティビティの撮影には欠かせない手ぶれ補正の優秀さ操作のしやすさなどを5つのテストで検証しました。 夏の思い出を記録する、ベストパートナーを決定しましょう。

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カメラ アクションカメラとビデオカメラは何が違う?

アクションカメラとは、スポーツや運転中の様子を撮影する際に使われる小型のカメラです。ここでは同じく撮影に使われるビデオカメラと、アクションカメラは何が違うのかを説明します。

ビデオカメラはイベント撮影向け

ビデオカメラは基本的に撮影者がいて、被写体をレンズで追いながら撮影します。ズーム機能や手ブレ補正機能など、機能面が充実しているので、細かい部分まできれいに撮影できることが特徴です。

またマイクも搭載されているので、子供の運動会や旅行など、イベント撮影にぴったりのカメラといえます。

アクションカメラはその名の通り動きに強い

アクションカメラは携帯性に優れており、撮影者自身や乗り物に取り付けて撮影することが多いカメラで、その名の通り激しい動きに強い特徴があります。

堅牢で耐水性にも優れているので、例えば猛スピードで山道を走り抜ける自転車や、マリンスポーツをしている人に取り付けて撮影することで、臨場感あふれる映像を撮影することができるのです。

カメラ アクションカメラを選ぶ前に知っておきたい4つの基本性能

耐水性が高く、マリンスポーツの撮影など夏の思い出を残すのにぴったりのアクションカメラ。早速この夏、買って使ってみたいという人は多いでしょう。

そこで今回はアクションカメラの選び方からおすすめのアクションカメラまでご紹介しますが、まずはその前に、アクションカメラの選び方に登場する基本性能について知っておくべきです。

アクションカメラの性能を語るのに欠かせない、4つの基本性能を解説します。

解像度

解像度とは、画像の密度のことです。解像度が高ければ高いほどなめらかな画像、つまり綺麗な画像になります。アクションカメラの解像度には大きく3つの規格があり、低い順からHD、フルHD、4Kです。

最も解像度が高い4Kは画質劣化も少ないので、アクションカメラを選ぶときはできるだけ解像度が4Kのものを選ぶときれいな画像を楽しめますよ。

画角

画角とは、撮影できる映像の大きさや広さのことです。この画角が大きいほど、遠近感が強くなるので、映像の臨場感も増すことになります。

そして画角を広げることができるのが、広角レンズです。人の目の視野角は両目で約180~200度なので、この角度に近い度数のレンズのものを選ぶことで、人の目でみたままの景色を残すことができます。

フレームレート

フレームレートとは、動画で1秒につき表示される静止画の枚数です。フレームレートの数値はfpsという単位で表され、この数値が高ければ高いほど、1秒により多い枚数の静止画が表示されることになるので、動画がなめらかに見えます。

一般的には30fpsあれば十分とされますが、よりきれいな動画を撮影したいのであれば60fpsのものを選ぶと良いでしょう。

カメラ 【選ぶポイント】画質も手ぶれ補正も 使い勝手もいいカメラがほしい!

ビデオカメラやスマホでは記録できないアクティビティもしっかり記録できるのがアクションカメラのウリですが、やはり画質にも妥協はしたくありません。

そこで、画質や手ぶれ補正、音質、使い勝手などビデオカメラとしての基本的な性能を5つのポイントでテストしました。映像を評価してくれたのはオーディオビジュアルライターの折原一也氏と、カメラマンの文田信基氏です。

[アクションカメラを選ぶときのポイント①] 目で見た風景を正確に記録できるのは?

ビデオカメラの基本性能である映像の精細さや色の再現力をテストしました。小さな画面では同じに見えても、大画面で見ると差が出るポイントです。【30点】
高精細な映像なら空の広さまで感じられます。

[アクションカメラを選ぶときのポイント②] アクティビティをぶれない映像で記録したい!

激しいアクティビティの記録にも使用するアクションカメラだけに、手ぶれをどれだけ補正できるかは生命線です。各種補正とコマ落ちなどをチェックするため、プラレールの特製コースを作成して列車に固定したカメラで映像を撮影しました。【30点】
テストコースは全長約3mもある力作。5つのテストのなかでも特に重要です。
揺れるレールで手ぶれを再現しました。
高速でもぶれずに文字が読める?
明るさの変化への対応も確認。

[アクションカメラを選ぶときのポイント③] 夜間でも水中でもしっかり撮れるか?

使用するのは太陽光の下や明るいスタジオだけではありません。夜間や水中など特殊な環境でもしっかりと映像を記録できるかは大切な要素です。【10点】
夜間の公園や空港でも撮影を行いました。
巨大水槽にピントチェック用のシートを貼り付けてテスト。

[アクションカメラを選ぶときのポイント④] 臨場感のある“現場の音”も記録したい!

現場の会話や騒音も思い出のひとつ。コンパクトな製品だけに音質に限界はありますが、どれだけクリアに録音できるかは差が出ました。【10点】
離着陸の瞬間の興奮もよみがえります。

[アクションカメラを選ぶときのポイント⑤] 使い勝手にも妥協はしません!

タッチパネルやボタンの使いやすさ、意外と便利なリモコンの有無、連携アプリなど、操作感をあらゆる角度から検証しました。【20点】
ちょっとした操作はタッチパネルが便利です。
以上、合計100点満点で評価を行いました。

カメラ 4K対応で旧モデルより 画質が大幅に向上しています

2011年発売のGoPro「HD HERO2」で広く認知されるようになったアクションカメラ。当時はフルHDでしたが、現在は4K撮影に対応。テスト結果では画質も手ぶれ補正も比較にならないほど進化しており、買い替えを検討するには最適な時期です。
3840×2160/ソニー FDR-X3000R(2016年6月発売)
1920×1080/ソニー HDR-AS15(2012年10月発売)
以前はフルHD画質でも驚かされましたが、現在は4K画質が主流。フレーム数も毎秒30フレームや60フレームとなり、映像が圧倒的に精細になりました。ソニーの2台のカメラで映像を比較すると、その差は歴然です。

安価なGoPro類似品でも十分なの?

昨今は1万円前後で購入できる安価なGoPro類似品が高評価を得ています。人気ではGoProを超える勢いですが、映像の質は? この疑問に答えるべく、Amazon人気上位の製品を自腹購入してGoProとともにテストしました。

なお、2020年1月現在、日本国内のGoPro正規代理店で取り扱いがあるのは「HERO8 Black/HERO7 Black/Silver」の3モデルのみになります。それ以前のモデルは在庫かぎりですが、Amazonや家電量販店で購入できるものもあります。

なお、「HERO8 Black」は、このランキングには入っていませんがこちらの記事で検証しています。
それでは、気になるランキングをチェックしてみましょう。

記事1位BEST GoPro HERO7 Black 異次元の滑らかさと手ぶれ補正

編集部史上、過去最高となる22台のアクションカメラを集めて4つのシチュエーションで撮影したテストで、第1位になったのがGoPro「HERO7 Black」です。 

なんといっても驚かされたのが、強力な手ぶれ補正。手ぶれを再現するために線路に凹凸を施したプラレールを走らせて録画した動画を見た瞬間、その場にいた全員が「これはすごい!」と口にしたほど画面がぶれませんでした。

また、秒間60コマの恩恵により、コース上に配した雑誌の文字がコマ落ちすることなく流れるように表示されたのも印象的です。
ゴープロ(GoPro)
HERO7 Black
実勢価格:3万8490円
サイズ:62.3×33×44.9mm 
重量:116g 
バッテリー容量:1220mAh
防水:10m
リモコン:別売り
前モデルよりタッチパネルの感度が上がって操作しやすくなりました。
凹凸をつけた線路の正面に雑誌の表紙を並べ、手ぶれがどの程度補正されるかをチェックしたところ、MUSON「PRO3」は画面全体が大きくゆがみ、1世代前のGoPro「HERO6 Black」でも揺れがひどく文字がぶれたのに対し「HERO7 Black」はわずかに揺れるのみで文字も読めました。
GoPro HERO7 Black
GoPro HERO6 Black
MUSON PRO3
 屋外での映像は鮮やかで、空に浮かぶ雲や水面の波もはっきりと確認できます。識者のひとり、カメラマンの文田氏は「解像度が高い」と高い評価をつけました。一方でオーディオ・ビジュアルライターの折原氏は「映像全体が濃いめの色」と、自然な色に比べて補正が強いことを指摘しています。

文田信基 氏 フォトグラファー
文田信基 氏のコメント

拡大して遠くの建物を見たときにディテールがはっきり確認できました。
【屋外風景(夜)】
【水中】
水中でも水槽の外の文字にピントが合ったのは驚きですが、それ以上に注目したいのが音声が録れること。音声がはっきり録音できたのは、本体自体が防水のGoProシリーズ(HERO7/6/5)の特徴でした。夏場のビーチリゾートでの使用を考えると、大きなアドバンテージといえます。 
総合的な性能が高く、フラッグシップに相応しい1台でした。
なお、本機をはじめ、GoProにはISO感度や露出などを制御する「Protune」設定が使用できるモデルがあります。この設定で映像の質を向上できるため、対応モデルにはアイコンを表示しています。

記事2位BEST ソニー FDR-X3000R 自然が映える高い精細感

1点差で2位となったのは、ソニー「FDR‐X3000R」でした。発売されたのは2016年6月ながら、映像と補正の評価が高く大健闘です。 湖や空が自然に近い色で再現されており、吸い込まれそうな美しさでした。

補正の強い1位のHERO7 Blackよりプレーンな画質ですが、どちらが美しいと感じるかは個人の好みになります。リモコンが付属しない「FDR-X3000」もあります。
ソニー(Sony):FDR-X3000R:アクションカメラ
ソニー(Sony)
FDR-X3000R
実勢価格:4万8515円
サイズ:29.4×47×83mm
重量:約114g
バッテリー容量:1240mAh
防水:60m(ケース使用時)
リモコン:付属
形状はビデオカメラをコンパクトにしたようです。
オーディオ・ビジュアルライターの折原氏は、屋外で撮影した映像を評価。明るさ、ノイズ感、精細感のいずれも高いレベルで、目で見た風景を再現してくれました。

折原一也 氏 AVライター
折原一也 氏のコメント

明るくノイズ感のバランス、動いた状態の精細感、一定の揺れまでスムーズに抑える手ぶれ補正はなかなかです。
また、同じ場所で夜間に撮影した映像も、明るさとノイズ感のバランスがいいとして22台中最高の評価です。撮影場所は頭上に街灯のない公園でしたが、遠くの建物まで確認できました。 
手ぶれ補正は「HERO7 Black」のようにすべての手ぶれをなかったことにはできませんでしたが、一定の揺れまではしっかり補正できるので十分に実用的です。
音の広がりも優秀で、音声まで残したい人にもおすすめです。ただし、防水ケース使用時は周囲の音を遮断してしまうため、ほとんど録音はできません。残念ですが、22台中最高の水深60mまで防水という頑丈なケースゆえ、しかたないでしょう。
「HERO7 Black」と比べると、タッチ操作に対応したファインダーモニターがないことが最大の違いです。
タッチパネルは確かに便利ですが、屋外ではボタンのほうが確実に操作できる環境も多いこと、液晶が大きく見やすいことから、不便さは感じられませんでした。

ファインダーは付属のライブビューリモコンや無料の「Imaging Edge Mobile」アプリと接続すれば、撮影範囲が確認できます。
リモコン(RM-LVR3)
接続はリモコンのメニューから簡単に完了します。リモコンには専用のバンドも付属しており、腕時計のように腕に取り付けられます。リモコンは本体とのセット販売のみで、追加購入できないのでご注意ください。
アプリ(Imaging Edge Mobile)
アプリを起動して、バッテリー収納部のフタの裏に貼り付けられているQRコードをカメラで読み込むと接続が完了します。

記事3位BEST DJI Osmo Action “自撮り最強”アクションカム

ドローンやスタビライザー一体型カメラでおなじみのDJIが、満を持して送り出したアクションカメラが「Osmo Action」です。

特徴はなんといってもレンズの横に配置された大きなモニター。なんとこれ、ファインダーになるんです。自撮り棒で撮影した際に思っていたのと撮影範囲が違っているのはよくあることですが、このカメラなら問題なし。自撮りメインで考えているなら最強のカメラです。
DJI(ディー・ジェイ・アイ):Osmo Action:アクションカメラ
DJI(ディー・ジェイ・アイ)
Osmo Action
実勢価格:3万4380円
サイズ:65×42×35 mm
重量:124g
バッテリー容量:1300mAh
防水:11m
リモコン:なし
本体右側のQSスイッチを2回押すと前面モニターがファインダーになるのは画期的です。
QSスイッチは1回だけ押すとモード切り替えができるため、動画と写真をすぐ切り替えられます。水中でもモード切り替えが簡単でした。
スイッチにはお気に入りの撮影設定を複数登録しておけるので、とても実用的。
とにかく全体的に操作感がよく、使っていてストレスを感じることがありません。

4K60Pに対応した映像は想像以上の精細感で、被写体の色を上手に表現してくれました。これはGoPro HERO7 Black以上でしたが、手ぶれ補正を有効にすると映像が荒くなったのは残念でした。

折原一也 氏 AVライター
折原一也 氏のコメント

とても素性の良い4K画質です。精細感とともにナチュラルさのバランスが取れています。
夜景も明るく映り、遠くの建物の明かりまで確認できました。
残念だったのは手ぶれ補正です。機能自体はそこそこ優秀ですが、有効にすると映像自体が不自然になりました。
11m防水なのでケースなしでも安心して水辺で使えるのは、後発ならではのGoProのいいとこ取り。ビーチや川遊びのパートナーに最適です。
水中でも細かい文字がはっきり読めるくらい、画質は上々でした。

記事3位BEST GoPro HERO5 Black 手頃感のある価格で狙い目

Osmo Actionと同点で3位となったのが、GoPro「HERO5 Black」です。すでに2世代前のモデルながら、映像の評価は唯一の30点満点。1位のHERO7 Blackが補正によって風景を美しく見せていたのに対して、本機は肉眼で見たようなナチュラル系の自然な色を再現してくれました。

なお、正規販売代理店での取り扱いは終了しているため、Amazonや家電量販店などで購入してください。
ゴープロ(GoPro):HERO5 Black:アクションカメラ
ゴープロ(GoPro)
HERO5 Black(正規販売終了品)
実勢価格:3万6880円
サイズ:62×32×44.5mm
重量:約116g(実測)
バッテリー容量:1220mAh
防水:10m
リモコン:別売り
【屋外風景(昼)】
見たままの自然な色味を再現してくれました。

【屋外風景(夜)】
【手ぶれ補正】
【水中】

記事5位 GoPro HERO6 Black 手ぶれ補正以外は7 Blackに匹敵

以前のモデルとなるGoPro「HERO6 Black」ですが、HERO7 Blackとの差を感じられたのは手ぶれ補正の弱さくらいでした。映像はわずかに輪郭を強めているものの、全体的にヌケがよく、ノイズが少ない自然な感じです。
ゴープロ(GoPro):HERO6 Blac:アクションカメラ
ゴープロ(GoPro)
HERO6 Black(正規販売終了品)
実勢価格:4万1800円
サイズ:62×32×45mm
重量:約117g(実測)
バッテリー容量:1220mAh
防水:10m
リモコン:別売り
【屋外風景(昼)】
【屋外風景(夜)】
【手ぶれ補正】
映像はキレイですが補正は苦手なようでした。

【水中】

記事5位 GoPro HERO4 Black 2014年のモデルも弱点を感じさせない

GoPro「HERO4 Black」は2014年発売のモデルながら、映像の情報量が多く高得点となりました。手ぶれ補正機能はないものの映像の破綻もなく、微細音まで収めてくれた音声も優秀。Protune対応ですが詳細設定にはアプリが必要でした。
ゴープロ(GoPro):HERO4 Black:アクションカメラ
ゴープロ(GoPro)
HERO4 Black(正規販売終了品)
実勢価格:5万9800円
サイズ:59×30×40.5mm
重量:88g
バッテリー容量:1160mAh
防水:40m(ケース使用時)
リモコン:別売り
【屋外風景(昼)】
【屋外風景(夜)】
暗い公園でも夜景を明るく撮影できました。

【手ぶれ補正】
手ぶれ補正機能がないため、激しいアクティビティを記録するならHERO5以降のほうが向いています。

【水中】

記事7位 ソニー HDR-AS300R 小さな揺れならしっかり補正した

4K非対応モデルで最上位だったのがソニー「HDR-AS300R」です。2位の「FDR-X3000R」と比べると昼夜ともに映像が暗めなのが気になりました。手ぶれ補正はそれなりに効いています。音声はやや軽めですが、広がりはリアルでした。リモコンが付属しない「HDR-AS300」もあります。
ソニー(Sony):HDR-AS300R:アクションカメラ
ソニー(Sony)
HDR-AS300R
実勢価格:4万3610円
サイズ:29.4×47×83mm
重量:約109g
バッテリー容量:1240mAh
防水:60m(ケース使用時)
リモコン:付属
【屋外風景(昼)】
【屋外風景(夜)】
【手ぶれ補正】
「FDR‐X3000R」には劣りますが優秀な手ぶれ補正機能です。

【水中】

記事8位 GoPro HERO5 Session キューブサイズでも4Kの高画質

通常のGoProよりもボディが小さく軽い「HERO5 Session」は、頭や腕に固定しても重さを感じません。コンパクトでも映像の質は上位に肉薄していました。ただ、操作のしづらさはマイナスです。
ゴープロ(GoPro):HERO5 Session:アクションカメラ
ゴープロ(GoPro)
HERO5 Session(正規販売終了品)
実勢価格:2万6800円
サイズ:38.2×36.4×38.2mm
重量:75g
バッテリー容量:1030mAh
防水:10m
リモコン:別売り
【屋外風景(昼)】
奥行きがすごく感じられます。

【屋外風景(夜)】
【手ぶれ補正】
【水中】
GoProの各モデルは「GoProアプリ」と連携することで、スマホをモニター代わりにしたり、詳細な撮影設定を行えます。本体にファインダーモニターのない「HERO5 Session」では撮影範囲の確認にかかせません。
ファインダーモニターのないモデルでも、事前に撮影範囲を確認できるようになりました。

記事9位 ガーミン VIRB ULTRA 30 GoProとソニーの2強に肉薄

GPSロガーなどで有名なガーミン「VIRB ULTRA 30」が第9位に入りました。屋外で撮影した映像は強調は少しきつめながら、総合的な画質はキレイです。夜間もノイズは出ましたが明るく映りました。対して水中撮影は苦手なことと、手ぶれ補正の効きが弱めだったのは気になりました。
ガーミン(Garmin):VIRB ULTRA 30:アクションカメラ
ガーミン(Garmin)
VIRB ULTRA 30
実勢価格:5万3779円
サイズ:56×32.4×40mm
重量:約87.9g
バッテリー容量:1250mAh
防水:40m(ケース使用時)
リモコン:別売り
通信方式としてWi-Fi、Bluetoothのほかに、同社製のフィットネス製品などに採用されている「ANT+」にも対応しています。

動画撮影時にはレバーを奥に倒すため、操作になれるまで時間がかかりました。
昼間に撮影した映像では、強調されているものの空や雲を見ると自然に近い色が再現されています。
夜間の映像もひとつひとつの明かりが確認できました。
【手ぶれ補正】
【水中】
また、無料ソフトの「VIRB Edit」を使うと、カメラのGPSやガーミン製の活動量計、サイクルコンピュータなどで保存した各種データを映像に合成できるのがおもしろいです。

記事10位 GoPro HERO4 Session バランス重視のクセのない映像

第10位はGoPro「HERO4 Session」。色が浅いのは気になりますが、あまり強調されていない自然な映像です。音声もノイズが少なめです。本体にはすべての設定は表示されないため、8位の「HERO5 Session」と同様にアプリと連携しての使用がおすすめです。
ゴープロ(GoPro):HERO4 Session:アクションカメラ
ゴープロ(GoPro)
HERO4 Session(正規販売終了品)
実勢価格:1万7000円
サイズ:38.2×36.4×38.2mm
重量:74g
バッテリー容量:1030mAh
防水:10m
リモコン:別売り
【屋外風景(昼)】
【屋外風景(夜)】
【手ぶれ補正】
【水中】

記事11位 GoPro HERO7 Silver 赤みがかっていて色が不自然

屋外で撮影した映像が不自然に赤みがかっており、評価を落としたGoPro「HERO7 Silver」。空や水面にはノイズも出ています。細かい手ぶれも多く、同価格帯の「HERO6/5」に比べると分が悪いといわざるを得ません。
ゴープロ(GoPro):HERO7 Silver:アクションカメラ
ゴープロ(GoPro)
HERO7 Silver
実勢価格:2万5119円
サイズ:62.3×28.3×44.9mm
重量:94.4g
バッテリー容量:1220mAh
防水:10m
リモコン:なし
【屋外風景(昼)】
【屋外風景(夜)】
【手ぶれ補正】
【水中】

記事11位 GoPro HERO (2018) 動きはなめらかも輪郭に違和感

「HERO6 Black」の廉価版として発売された、第11位のGoPro「HERO (2018)」。エッジをたてた映像には違和感が残りました。一方、動き自体はなめらかで、手ぶれ補正も上位の機種より劣っているとは感じられません。
ゴープロ(GoPro):HERO (2018):アクションカメラ
ゴープロ(GoPro)
HERO (2018)(正規販売終了品)
実勢価格:2万3548円 
サイズ:62.3×33×44.9mm
重量:117g
バッテリー容量:1220mAh
防水:10m
リモコン:別売り
【屋外風景(昼)】
【屋外風景(夜)】
【手ぶれ補正】
【水中】

記事13位 GoPro HERO7 White HERO7シリーズの最廉価版

第13位となったGoPro「HERO7 White」は、Blackの約半額となる廉価版です。スペック的には解像度が4Kから1440に下がり、GPS非搭載になるなどの差があります。映像はエッジに自然な感じが乏しく、ホワイトバランスの変化がキツイのも気になりました。
ゴープロ(GoPro) HERO7 White:アクションカメラ
ゴープロ(GoPro)
HERO7 White
実勢価格:2万16980円
サイズ:62.3×28.3×44.9mm
重量:92.4g
バッテリー容量:1220mAh
防水:10m
リモコン:なし
【屋外風景(昼)】
【屋外風景(夜)】
【手ぶれ補正】
【水中】

記事14位 ソニー HDR-AS50R 手ぶれ補正が効いて動きはなめらか

ソニーの下位モデル「HDR-AS50R」ですが、動きは非常になめらかで、手ぶれ補正もそれなりに機能します。一方で、解像感の甘さとノイズが気になりました。リモコンが付属しない「HDR-AS50」なら2万円前後で購入できます。
ソニー(Sony):HDR-AS50R:カメラ
ソニー(Sony) 
HDR-AS50R
実勢価格:3万6622円
サイズ:24.2×47×83mm
重量:約83g
バッテリー容量:1240mAh
防水:60m(ケース使用時)
リモコン:付属
【屋外風景(昼)】
【屋外風景(夜)】
【手ぶれ補正】
【水中】

記事15位 AKASO V50 Pro コントラストが強めの映像補正

1万円前後で購入できる格安カメラのなかで最上位だったのがAKASO「V50 Pro」です。

Amazonレビューで評価の高かった手ぶれ補正はそれなりに効果があったものの、補正がガタつくクセが見られました。映像はコントラストが強烈で、まるで塗り絵のよう。夜間の映像の暗さもマイナス評価で、残念ながらGoProやソニーとは大きな差がありました。
アカソ(AKASO):V50 Pro:アクションカメラ
アカソ(AKASO) 
V50 Pro
実勢価格:1万3580円
サイズ:60×41×31mm
重量:約80g(実測)
バッテリー容量:1100mAh(予備付属)
防水:30m(ケース使用時)
リモコン:なし
実重量約80gの軽さと小ささはとても魅力です。
タッチパネルはイマイチで、メニューをスライドしようとしてもすぐタッチになってしまうのはストレスでした。
検証中には突然前面カバーが外れてビックリ。激しいアクティビティ中の使用に不安が残ります。
続いて画質をチェックしていきます。

【屋外風景(昼)】
GoProやソニーと比べると水面が塗り絵のようで透明感がありません。

【屋外風景(夜)】
【手ぶれ補正】
【水中】
価格を考えれば“なし”とはいえませんが、積極的におすすめできる画質ではありませんでした。

記事16位 Campark X20 ギリギリ実用的な画質をキープ

補正はキツめですが手ぶれ補正も効いており、ギリギリ見られる映像だったCampark「X20」。ただ、夜間はほぼ映りません。タッチパネルの反応は良好でした。
Campark:X20:アクションカメラ
Campark 
X20
実勢価格:7638円
サイズ:59×41×28mm
バッテリー容量:1050mAh(予備付属)
防水:30m(ケース使用時)
リモコン:付属
【屋外風景(昼)】
【屋外風景(夜)】
【手ぶれ補正】
【水中】

記事17位 APEMAN TRAWO Amazon人気No.1ブランド

Amazonランキング上位に複数の製品がランクインしているAPEMANの最上位モデル「TRAWO」が第17位です。期待は高まりましたが、映像がボケがちで裏切られました。
APEMAN:TRAWO:アクションカメラ
APEMAN 
TRAWO
実勢価格:1万3980円
サイズ:61×24×45mm
バッテリー容量:1350mAh(予備付属)
防水:40m(ケース使用時)
リモコン:なし
【屋外風景(昼)】
【屋外風景(夜)】
【手ぶれ補正】
【水中】

記事18位 NAGAOKA M1034K ライバルよりも付属品少なめ

第18位のNAGAOKA「M1034K」は、手ぶれ補正がガタガタすぎて見られる映像ではありませんでした。夜間はノイズが多く暗め。付属マウントは3点のみと同価格帯のアクションカメラに比べて少ないです。
ナガオカ(NAGAOKA):M1034K:アクションカメラ
ナガオカ(NAGAOKA)
M1034K
実勢価格:6480円
サイズ:59×41×25mm
重量:56g
バッテリー容量:750mAh
防水:不明(ケース付属)
リモコン:なし
【屋外風景(昼)】
【屋外風景(夜)】
【手ぶれ補正】
【水中】

記事19位 Victure AC900 映像にリアルさが足りない……

紫のフィルムをとおして撮ったような異常な色と、画面全体のザラザラ感で、故障を疑うほどだったのが、第19位のVicture「AC900」。映像のガタツキもひどいです。
Victure:AC900:アクションカメラ
Victure 
AC900
実勢価格:9880円
サイズ:50×30×15mm
重量:約72g(実測)
バッテリー容量:1350mAh(予備付属)
防水:30m(ケース使用時)
リモコン:なし
【屋外風景(昼)】
【屋外風景(夜)】
【手ぶれ補正】
【水中】

記事19位 SAC AC900B M1034Kと同じガワを使用?

前面こそ違うものの、側面や背面は18位の「M1034K」とほぼ同じだったSAC「AC900B」。屋外で撮影した映像は塗り絵のようで、リアルさがありません。手ぶれ補正も効いているのかわからないほど画面はボケボケと、性能も同じようなものでした。
SAC:AC900B:アクションカメラ
SAC 
AC900B
実勢価格:9980円
サイズ:59.3×24.6×41.1mm
重量:66g
バッテリー容量:900mAh(予備付属)
防水:30m(ケース使用時)
リモコン:付属
【屋外風景(昼)】
【屋外風景(夜)】
【手ぶれ補正】
【水中】

記事21位 MUSON PRO3 映像酔いするほどのひどい歪み

Amazonで600件以上のレビューを誇るMUSON「PRO3」でしたが、結果は4K対応カメラで最低点の第21位でした。手ぶれ補正のテストでは画面全体がグニャリと歪むひどさ。屋外ではフィルム写真のように浅い色で、水中もボケボケ、夜間も暗すぎます。
ムソン(MUSON):PRO3:アクションカメラ
ムソン(MUSON)
PRO3
実勢価格:6034円
サイズ:50×40×30mm
重量:約62g(実測)
バッテリー容量:1200mAh(予備付属)
防水:30m(ケース使用時)
リモコン:付属
【屋外風景(昼)】
【屋外風景(夜)】
【手ぶれ補正】
手ぶれ補正を有効にしてもぶれと歪みは収まりません。

【水中】
専用ケースやリモコンを含む付属品の充実ぶりだけが目立ちました。

記事22位 ノーブランド SQ12 実用性はイマイチかも…

約2cm四方という小ささにおどろかされた「SQ12」は第22位です。フルHDの撮影に対応しますが、色が退色したフィルムのようで、画質はギリギリ実用できるかどうかというレベル。撮影中の映像を見る手段もなく、コンパクトな色物の域を出ませんでした。
ノーブランド:SQ12:アクションカメラ
ノーブランド 
SQ12
実勢価格:3990円
サイズ:22×22.4×22mm
重量:16g
バッテリー容量:200mAh(予備付属)
防水:30m(ケース使用時)
リモコン:なし
【屋外風景(昼)】
【屋外風景(夜)】
【手ぶれ補正】
【水中】

カメラ 最新製品=最高評価とは 限らないことを再確認

高機能のGoProにAmazonで人気・評価ともに高い格安カメラがどこまで迫れるのかが興味の的でしたが、結果は一目瞭然。格安カメラはやはり値段なりで、発売からしばらく経過したソニーやガーミンにも敵いませんでした。画質を求めるのであれば、現状では選択肢に入りません。

ただ、強さを見せたGoProにも思わぬ発見がありました。現行モデルの「HERO7 Black」の手ぶれ補正能力は圧倒的で、進化を感じさせてくれました。一方で映像の補正は見方によっては不自然さを感じさせるもので、自然な色味を再現してくれた「HERO5」の評価が高くなるという逆転現象が起こったのは意外でした。

2強の一角となったソニーの「FDR-X3000R」は2016年の製品ながら後発の「HERO7 Black」やDJI「Osmo Action」と互角の評価。ビデオカメラやデジタル一眼の画質が高い評価を得ているソニーのDNAを感じました。
以上、「アクションカメラグランプリ22」でした! 今年こそアクションカメラを持って出かけようと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

the360.life(サンロクマル)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。やらせなし、ガチでテストしたおすすめ情報を毎日お届けしています。
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