【2020年最新】個人年金保険おすすめランキング|プロが徹底比較
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高瀬 央樹
高瀬 央樹/Test by MONOQLO the MONEY

【2020年最新】個人年金保険おすすめランキング|プロが徹底比較

老後の資産準備の手段として、根強い人気を持つのが「個人年金保険」です。バブル期には予定利率が5%以上のいわゆる「お宝保険」も存在していた個人年金保険ですが、長引く低金利の影響で売り止めや保険料の値上げが相次いでいます。果たして、個人年金保険が人生100年時代を生き抜く糧となり得るのか、保険のプロであるファイナンシャルプランナーが本音で評価します。

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お金の真実を本音で伝えるマネー誌。投資情報のほか、クレカ、保険、節約などお金に関わるあらゆる情報を扱う。
経済ジャーナリスト
酒井富士子 氏
㈱回遊舎代表。マネー誌歴30年以上のお金オタクであり、ジャンル問わずあらゆるマネー情報に精通する、マネー誌界の『ゴッド姉ちゃん』。特に銀行やクレジットカードなどのサービスやお得度リサーチには熱い情熱を傾ける。
全国ファイナンシャルプランナー相談協会 代表理事
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相談専門のファイナンシャルプランナー、1級FP技能士。個人相談に特化し3000件超の実績。全国ファイナンシャルプランナー相談協会の代表理事も務める。豊富な相談経験を活かし、執筆やセミナー講師も多数。
ファイナンシャルプランナー
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住宅メーカー、生保会社を経て現職。個人・中小法人向けにライフプランや生命保険、住宅購入等のコンサルティングを行っている。執筆や講演経験も豊富。
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なごみFP事務所共同代表。損保会社・生保会社勤務を経て1998年にFPとして独立。現在は、個人のコンサルティングを主軸に講演・執筆を行う。
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ファイナンシャルプランナー
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黒田尚子FP事務所代表。乳がん体験者コーディネーター。自らのがん罹患体験をもとに、がんなどの病気に対する経済的備えの重要性を訴える活動を行う。


※各保険商品の内容・保険料はは2020年3月上旬時点、編集部調べによるものです。
※本記事は保険商品による利益を保証するものではありません。最終的なご判断はあくまでも自己責任でお願いいたします。

保険 老後の生活は毎月4万円の赤字に! 自分での備えが必要不可欠。

老後の生活にはどれくらいの生活費が必要になるのか、誰もが不安を抱えていることでしょう。もちろん、老後に必要となるお金の額はそれぞれの家庭によって異なりますが、ひとつの指標としてよく利用されるデータに、総務省が発表している「家計調査報告(家計収支編)」があります。あの「老後2000万円問題」の根拠になったのは、この調査の2017年度版のデータです。それよりも新しい2018年度版では、公的年金だけで生活する夫65歳以上・妻60歳以上の無職のモデル世帯において、毎月およそ4万円の生活費が不足しているという結果になりました。
図1高齢夫婦無職世帯の家計収支
出所:総務省「家計調査」を基に作成
※高齢夫婦無職世帯とは、夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職世帯。
※図中の「社会保障給付」及び「その他」の割合(%)は、実収入に占める割合。
※図中の「食料」から「その他の消費支出」の割合(%)は、消費支出に占める割合。
※図中の「消費支出」のうち、他の世帯への贈答品やサービスの支出は、「その他の消費支出」の「うち交際費」に含まれている。

このデータをもとに、老後生活が30年間続くとすると、約1500万円の老後資金が必要になる計算となります(4万1872円×12カ月×30年)。

公的年金は今後、受給開始年齢の引き上げや給付水準の引き下げの予測もあり、将来の見通しは明るくありません。日本人の平均寿命も過去最高を更新し続けています。これらの状況を踏まえると、公的年金以外に自分自身で老後資金を準備することは必須だと言えそうです。

保険 不足する生活費は「個人年金保険」で補うことができる

(C) Tanatat Ariyapinyo/123RF.COM 

不足する老後資金を準備するための手段のひとつに、「個人年金保険」があります。個人年金保険は、文字通り将来受け取る年金を個人で用意するための保険なのですが、どのような商品なのか、以下で特徴を見ていきましょう。

特徴1:老後に年金が受け取れる

(C) Tanatat Ariyapinyo/123RF.COM 

個人年金保険は、60歳や65歳からなど、契約時に定めた年齢から年金を受け取ることができる保険です。保険料の支払い方は、月々積み立てる「月払い」と一括で払い込む「一時払い」などがあります。

一般的に、受け取り開始年齢や受け取り方法などは契約時に定めますが、年金の開始時期に変更できる商品もあります。

年金の種類は主に「確定年金」「保証期間付き終身年金」があります。

まず、確定年金は、5年・10年・15年など、あらかじめ定められた期間中は生死に関わらず年金を受け取れますが、期間が終われば年金の支給も終了します。年金受け取り期間中に死亡した場合には、遺族などが残りの期間に対応する年金、または一時金を受け取ります。

そしてもう一方の保証期間付き終身保険は、あらかじめ定めた保証期間中は生死に関わらず年金が受け取れ、保証期間終了後は生存する限り一生涯年金を受け取れるタイプです。保証期間中に死亡した場合には遺族などが残りの保証期間に対応する年金、または一時金を受け取ります。


■ 10年確定年金の仕組み
図2-1
■ 終身年金(10年間保証期間付)の仕組み
図2-2

特徴2:死亡保障や医療保障はない

個人年金保険は老後資金の確保が主な目的のため、基本的には死亡保障がついていません。そのため、年金の受け取り開始前に死亡した場合には、これまでに払い込んだ保険料相当額しか戻ってこないという商品が主流です。現役時代の死亡、病気、ケガなどのリスクには、終身保険や定期保険、医療保険などその他の保険で備えておく必要があります。

保険 保険を選ぶ際は「返戻率」と「受け取り方法」をチェック

個人年金保険に加入しようと思っても、何を基準に選べばいいのでしょうか。そんな疑問を解決する、商品選びのチェックポイントを伝授します。

まずは「返戻率」でおトク度を確認

(C)kokoroyuki/123RF.COM 

個人年金保険を選ぶ際に最大のチェックポイントとなるのが「返戻率」です。返戻率とは、払い込んだ保険料に対して、受け取れる金額がどの程度の割合かを示したもの。つまり、返戻率が高いほどお得だということです。
一例として、日本生命の「ニッセイみらいのカタチ年金保険」の返戻率を調べてみます。65歳払済、65歳から年120万円を受け取る10年確定年金で試算すると、30歳男性保険料は月2万6880円となります。年金の受取総額は120万円×10年、保険料払込総額は2万6880円×12カ月×35年で算出できます。これをもとに返戻率を計算すると、1200万円÷1128万9600円×100≒106.3%となります。
もう一つ、ソニー生命「5年ごと利差配当付個人年金」の返戻率を調べてみましょう。同じく、65歳払済、65歳から年120万円を受け取る10年確定年金という条件で試算すると、30歳男性保険料は2万6772円となります。これをもとに返戻率を計算すると、1200万円÷1124万4240円×100≒106.7%となります。両者を比較すると、わずかにソニー生命「5年ごと利差配当付個人年金」の方がお得度が高いということがわかりました。

このような計算で複数の商品を比較すれば、お金をより多く増やせる保険を見つけることができます。
図3

平野雅章 氏 全国ファイナンシャルプランナー相談協会 代表理事
平野雅章 氏のコメント

返戻率の高さに加え、配当の有無などを加味して選びましょう。

松浦建二 氏 ファイナンシャルプランナー
松浦建二 氏のコメント

貯蓄性に加え、保険会社の健全性も確認を。

理想の「受け取り方」が選べるか確認

個人年金保険の年金の種類、つまり受け取り方のパターンは、複数から選べるようになっているのが一般的です。

個人年金保険の特徴1でも触れましたが、年金の種類は主に2つ、「確定年金」か「保証期間付き終身年金」があります。また、受給開始年齢も60歳・65歳・70歳など、任意で設定できるようになっています。

例えば、確定年金であれば、公的年金をもらえるまでの無年金期間に備える、比較的若いうちの趣味の費用に充てるなどの活用ができますし、保証期間付き終身保険であれば、一生涯の年金の不足分を補う、保証期間中の死亡に備えるといった活用ができます。

このように、年金の種類と受給開始年齢は、個々のニーズに合わせて設定することができます。ただし、中には保証期間付き終身年金が選べない商品もあるため注意が必要です。これは、加入者が長生きするほど保険会社にとって支払額が大きくなるというリスクがあるためです。

個人年金保険を選ぶ際は、自分のニーズに合った受け取り方が選べるかどうかが重要なチェック項目のひとつです。
図4

保険 「変額個人年金保険」なら運用結果次第で年金額を増やせる

個人年金保険には、年金原資の運用結果次第で受け取る年金額が増減する「変額個人年金保険」があります。

通常の個人年金保険では、契約時に定められた予定利率によって将来受け取る年金額が保証されるため、一般勘定で安全性の高い運用が行われます。

一方の変額個人年金保険では、他の保険資産とは分離された特別勘定で運用を行います。特別勘定の運用先は、国内外の株式や債券など、保険会社や商品によって異なります。用意された特別勘定の中から、契約者が運用先を決めるのが一般的で、投資リスクは契約者が負うことになります。通常の個人年金保険よりも大きなリターンが期待できますが、元本割れのリスクもある点には十分注意する必要があります。

また、将来の年金受け取り額に最低保証(一時払い保険料相当額)があるものとないものがあります。保険を選ぶ際は最低保証の有無も確認しましょう。
図5

酒井富士子 氏 経済ジャーナリスト
酒井富士子 氏のコメント

特別勘定の内容も保険によって違う。魅力的な運用先があるか細かくチェックを!

保険 長生きに備える「トンチン保険」とは何が違うの?

近年人気が高まっている保険に「トンチン保険」というものがあります。これも個人型年金保険の一種なのですが、最大の特徴は、生存する限り一生涯年金を受け取ることができる点です。

トンチン保険では、加入できる年齢が50歳以上に定められている商品が多く、死亡給付金や解約返戻金を払い込み保険料の7割程度に抑え、その分将来受け取る年金を手厚くしてあります。年金の受取額に上限がないので、長生きすればするほどお得度が増していく保険です。

ただし、注意したいのが、年金受け取り総額が保険料払込総額を上回る損益分岐点が、平均寿命よりも高いという点です。損益分岐点は多くの商品で90歳前後となっています。そのため、トンチン保険は平均寿命よりも長く生きる家系の人が長寿への備えるために加入するのに向いていると言えます。

保険 所得控除によって節税できる!iDeCo(イデコ)との併用も可能

個人年金保険の保険料を支払うと、年末調整や確定申告の際に所得控除を受けられます。所得控除によって、税金の算出の元となる所得額が圧縮でき、支払う税金を安くすることができます。また、iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)と併用すれば、さらに老後資産を手厚くできますし、ダブルの節税効果を得ることができます

「個人年金保険料控除」が適用される

そもそも生命保険料控除には3つの枠があり、死亡保険や学資保険などが該当する「一般生命保険料控除」、医療保険やがん保険、介護保険などが該当する「介護医療保険料控除」、そして個人年金保険などが該当する「個人年金保険料控除」に分かれています。それぞれの枠で、所得税で最大4万円、住民税で最大2.8万円の控除が適用されます。

このように、個人年金保険には独立した控除の枠があり、節税に役立てることができます。
図6
※2012年1月1日以降に締結した保険契約が対象

※住民税の所得控除限度額はそれぞれ2.8万円だが、合計した場合、7万円が限度となる。
図7
図8

iDeCoを利用すれば節税効果はさらにUP

iDeCo(個人型確定拠出年金)は、自分で運用しながら年金を準備する制度です。2017年に制度が拡充され、20歳以上であれば原則、誰でも加入できるようになりました。

iDeCoでは毎月掛金を積み立てていきますが、その時に個人年金保険同様、所得控除され所得税と住民税が軽減されます。iDeCoの掛金は職業によって上限が定められていますが、その全額が所得控除されるため、個人年金保険よりも大きな節税効果が期待できます。

たとえば年収500万円(所得税率10%)の会社員が月々1万5000円をiDeCoで積み立てるとします。拠出時の節税金額は「年間の掛け金×(所得税率+住民税率10%)」なので、年間で、1万5000円×12カ月×(10%+10%)=3万6000円を節税できます。

一方、同じ人が同じ条件のもと個人年金保険で積み立てした場合、所得税・住民税ともに上限額が控除されます。したがって、所得税は4万円×10%=4000円、住民税は2万8000円×10%=2800円、年間で合計6800円税金を減らせるということになります。1年で見ると、2万9200円の差ですが、10年だと29万2000円、30年だと87万6000円の差になります。税制面のメリットは、iDeCoが圧倒的に有利です。

ただし、どちらかを選ばなければいけないというわけではないので、両方を併用すれば、30年で128万4000円の節税をすることも可能です。
図9
また、金融機関によりますが、iDeCoの運用商品に個人年金保険が用意されていることもあります。個人年金保険とiDeCoを併用する余裕がないという場合には、iDeCoを通じて個人年金保険に加入することで、普通に個人年金保険に加入するより大きな節税効果が期待できます。
図10
以上のように、超低金利時代のため、個人年金保険は貯蓄性が以前より薄れているものの、老後に公的年金を補うことができ、柔軟な受け取り方を選べるのが魅力です。返戻率をはじめ、加入可能年齢や配当の有無など、様々な条件をもとに判定したプロのランキングを発表します。

記事1位BEST 特約付加で三大疾病にも備える 日本生命「みらいのカタチ」

bestbuy
日本生命:ニッセイみらいのカタチ 年金保険:保険
日本生命
ニッセイみらいのカタチ 年金保険
▼月払保険料の例
年齢・性別 月払保険料
30歳男性 2万6880円
30歳女性 2万6844円
40歳男性 3万8292円
40歳女性 3万8256円
50歳男性 6万4572円
50歳女性 6万4536円
▼保険料条件
年金月額 保険料払込期間 年金支払開始年齢 年金種類 年金支払期間 払方
10万円 65歳払済 65歳 確定年金 10年 月払
1位に選ばれたのは、日本生命の「ニッセイみらいのカタチ年金保険」。返戻率が比較的高いほか、年金の受け取り方が確定年金として5年、10年、15年あるいは終身年金(10年保証期間付)から選択できるという柔軟性も評価されました。さらに、三大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳梗塞)にかかった場合に保険料の払い込みが免除される「保険料払込免除特約」が付けられるのも優秀です。

【年金の種類】

・5年確定年金
・10年確定年金
・15年確定年金
・10年保証期間付終身年金

【ポイント】

保険料払込免除特約あり(所定の三大疾病になった場合)

平野雅章 氏 全国ファイナンシャルプランナー相談協会 代表理事
平野雅章 氏のコメント

返戻率が比較的高く、過去の実績から配当もある程度期待できそうです。

松浦建二 氏 ファイナンシャルプランナー
松浦建二 氏のコメント

長期間にわたって積み立てていくので、大手生保の安心感は魅力です。

記事2位BEST 配当金が期待できる ソニー生命「5年ごと利差配当付個人年金保険」

ソニー生命:5年ごと利差配当付個人年金保険:保険
ソニー生命
5年ごと利差配当付個人年金保険
▼月払保険料の例
年齢・性別 月払保険料
30歳男性 2万6772円
30歳女性 2万6760円
40歳男性 3万8448円
40歳女性 3万8400円
50歳男性 取扱対象外
50歳女性 取扱対象外
▼保険料条件
年金月額 保険料払込期間 年金支払開始年齢 年金種類 年金支払期間 払方
10万円 65歳払済 65歳 確定年金 10年 月払
2位は、ソニー生命の「5年ごと利差配当付個人年金保険」。所定の高度障害状態・身体障害の状態になった場合、以後の保険料の払い込みが免除となります。また、預かった保険料の一部を使って行われる運用で一定の利益が得られた場合、契約6年目から5年ごとに利益の一部が還元されるといった点が高評価となりました。

年金の種類

・5年確定年金
・10年確定年金
・15年確定年金
・5年保証期間付終身年金
・10年保証期間付終身年金

ポイント

保険料払込免除あり(所定の高度障害の状態・身体障害の状態になった場合)

黒田尚子 氏 ファイナンシャルプランナー
黒田尚子 氏のコメント

契約6年目から5年ごとに利益の一部が還元される可能性があります。

横川由理 氏 ファイナンシャルプランナー
横川由理 氏のコメント

現存する円建ての個人年金保険の中で、保険料が安いことがポイントです。

記事3位BEST 6年目以降は予定利率が変動 JA共済「ライフロード」

JA共済:予定利率変動型年金共済 ライフロード:保険
JA共済
予定利率変動型年金共済 ライフロード
▼月払保険料の例
年齢・性別 月払保険料
30歳男性 2万7000円
30歳女性 2万7000円
40歳男性 3万9000円
40歳女性 3万9000円
50歳男性 6万5000円
50歳女性 6万5000円
▼保険料条件
年金月額 保険料払込期間 年金支払開始年齢 年金種類 年金支払期間 払方
約10万円 65歳払済 65歳 確定年金(利率変動型) 10年 月払
第3位は、JA共済の「ライフロード」がランクイン。当初5年間は0.5%で予定利率は固定されるものの、6年目以降は毎年予定利率の見直しを行う予定利率変動型を採用しています。仮に6年目以降、予定利率が0.75%(最低保証)で継続した場合、返戻率は108.6%程度(25歳から60歳まで毎月1万円の保険料を支払った場合)と、円建て保険のなかでは高い水準にあります。加入年齢も18歳からと、若いうちから老後資金づくりに備えられるのもメリットです。

■ライフロードの仕組み
3位JA共済2-1
3位JA共済2-2

年金の種類

・5年確定年金
・10年確定年金
・15年確定年金
・5年保証期間付終身年金(年金支払開始=80歳、85歳、90歳の場合)
・10年保証期間付終身年金(年金支払開始=70歳、75歳の場合)
・15年保証期間付終身年金(年金支払開始=50歳、55歳、60歳、65歳の場合)

黒田尚子 氏 ファイナンシャルプランナー
黒田尚子 氏のコメント

返戻率は円建ての個人年金保険としては高水準。一度増加した年金額が減ることはない。

平野雅章 氏 全国ファイナンシャルプランナー相談協会 代表理事
平野雅章 氏のコメント

6年目以降は毎年予定利率の見直しを行うため、金利リスクに対応できます。

記事4位 満期金が大きくなる仕組みあり 明治安田生命「年金かけはし」

明治安田生命:年金かけはし:保険
明治安田生命
年金かけはし
▼月払保険料の例
年齢・性別 月払保険料
30歳男性 2万8000円
30歳女性 2万8000円
40歳男性 3万9000円
40歳女性 3万9000円
50歳男性 取扱対象外
50歳女性 取扱対象外
▼保険料条件
年金月額 保険料払込期間 年金支払開始年齢 年金種類 年金支払期間 払方
10万円 65歳払済 65歳 確定年金 10年 月払
4位に選ばれたのは、明治安田生命の「年金かけはし(5年ごと利差配当付特別個人年金保険2011)」です。この商品は、資産運用による成果を5年ごとに通算し、余剰金が出た場合に配当金を契約後6年目から5年ごとに受け取ることができます。保険料払込期間は20~40年、措置期間も1~5年と細かく設定できます。そして、据置期間を長くするほど返戻率はアップします。契約時に医師の診断や健康状態の告知が不要なので、気軽に加入できるのも◎。ただし、保険料払込免除特約等はありません。
4位明治安田

年金の種類

・5年確定年金
・10年確定年金

竹下さくら 氏 ファイナンシャルプランナー
竹下さくら 氏のコメント

きめ細やかなプランが可能で、円建ての安心感が人気です。

記事5位 年金額が変動するタイプ ソニー生命「変額個人年金保険」

ソニー生命:変額個人年金保険(無配当):保険
ソニー生命
変額個人年金保険(無配当)
▼月払保険料の例
年齢・性別 月払保険料
30歳男性 1万5288円
30歳女性 1万5204円
40歳男性 2万4756円
40歳女性 2万4636円
50歳男性 4万7892円
50歳女性 4万7688円
▼保険料条件
年金月額 保険料払込期間 年金支払開始年齢 年金種類 年金支払期間 払方
10万円 65歳払済 65歳 確定年金 10年 月払
5位は、ソニー生命の「変額個人年金保険(無配当)」。資産の運用実績に応じて年金額が増減するタイプです。支払う保険料は一定で、年金の支払開始日に被保険者が生存していると、基本年金額と変動年金額の合計額を契約時に決めた期間ずっと受け取ることができます。運用に際しては、特別勘定と呼ばれる8つのファンドから運用先を選ぶことができます。一方で、運用の状況によってリスクがあるということは頭に入れておく必要があります。
5位変額

年金の種類

・5年確定年金
・10年確定年金
・15年確定年金

松浦建二 氏 ファイナンシャルプランナー
松浦建二 氏のコメント

8つの特別勘定から1つまたは複数選択して自分の資産を形成していけるのが良いです。

保険 注目の個人年金保険 プロのイチオシはニッセイ、ソニー、JAでした!

プロの中でも個人年金保険の評価は割れましたが、1位の日本生命、2位のソニー生命、3位のJA共済は評価が高く、その差もわずかでした。

個人年金保険は「保険」という名前ではあるものの、万一のときに備えるというものではなく、老後のための資産づくりに活用するものです。投資だとハードルが高いと感じる人は、老後資金をつくる手段として個人年金保険を検討してもよいのではないでしょうか。

なお、万一のときの保障にもなる終身保険については以下の記事でご紹介しています。
また、個人年金保険より節税効果の高いイデコについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
※各保険商品の内容・保険料はは2019年12月上旬時点、編集部調べによるものです。
※本記事は保険商品による利益を保証するものではありません。最終的なご判断はあくまでも自己責任でお願いいたします。

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