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超小型マウスなら省スペースで 効率よく作業ができます!

ノートパソコンを持ち運んで、時間があいたらカフェでささっとお仕事……ノマドワーカーに限らず、外で作業をする人が増えています。外では通常ノートパソコンを使いますが、タッチパッドよりマウスに慣れているという人は多いでしょう。

超小型マウスなら省スペースで効率よく作業ができます! イメージ

しかしここで悩みのタネになりうるのがマウスの存在。そもそも、通常のマウスは鞄の中でかさばり持ち運びにくいです。さらに、カフェなどの小さいテーブルだと、ノートパソコンとコーヒーカップを置いただけでスペースがなくなり、使いづらいという事態に。

そこでオススメするのがコンパクトで、狭いスペースでも使いやすい「超小型マウス」です。

多根清史 氏
テクニカルライター
多根清史 氏 のコメント

超小型と言えど、「小さすぎない」マウスが使いやすいです。

使いやすさや持ちやすさが マウスを選ぶポイント

超小型マウスの種類はさまざま。同じような大きさでも、性能や使いやすさには微妙に差が……。そこで今回は編集部が4製品を実際に使ってみてランキング化しました。ぜひ外仕事のお供の参考にしてください。

ポイント① ボタンの機能

サイズは小さくても、マウスに必要な機能に変わりはありません。左右のボタン、真ん中にホイールボタンが搭載されており、中には「戻る」や「進む」などの操作ができるボタン数の多いマウスもります。

ポイント② ケーブルの有無

ケーブルが必要な有線タイプかBluetoothなどを使う無線タイプかにも分かれます。ワイヤレスタイプのほうがUSBケーブルが邪魔にならず一見便利に見えますが、外出先で電池やバッテリーが切れたときには使えなくなるというデメリットがあります。

無線タイプの接続方法は、パソコン本体に付属するレシーバーを取り付け2.4GHz帯を使う「USBレシーバー接続」と、「Bluetooth接続」の2種類。パソコンだけでなくタブレットでも超小型マウスを使いたい方はBluetooth接続のマウスがおすすめ。

パソコンのみの使用でUSBポートが余っている場合は、すぐに設定できるUSBレシーバー式の超小型マウスがおすすめです。今回検証したのは4つとも「USBレシーバー接続」の機種でした。

ポイント③ 運指精度

使いやすさや持ちやすさがマウスを選ぶポイント イメージ

運指(=クリック)やマウスの移動に対してどれだけ反応がいいかをチェックしました。

ポイント④ 使いやすさ

手をマウスに置いたときに、持ちやすいかを調べました。大きさや形状が手にしっかりフィットするかがキモです。

これらのポイントを踏まえて検証しました。出先の小さなテーブルを想定し、「小さな動き」でも安定して操作できるものを探しています。
では、早速ランキングを見ていきましょう!

使い心地が抜群! エレコムのワイヤレスマウス

使い心地が抜群!エレコムのワイヤレスマウス イメージ

エレコム
ワイヤレスマウス(Sサイズ)
実勢価格:1286円

サイズ:W41.5×H29.1×D73mm
重量:36.6g
電源:単3乾電池×1本
持続方式:無線2.4GHz帯

見事1位に輝いたのは、エレコムのワイヤレスマウス。手のわずかな動きにもしっかり反応し、使いやすさは通常のマウスと同じくらいで、文句なしです。

使い心地が抜群!エレコムのワイヤレスマウス イメージ2

テストをした製品どれも基本的には反応がよかったのですが、エレコムは小さな手の動きにも安定した反応を見せ、頭一つ抜きん出ていました。

使い心地が抜群!エレコムのワイヤレスマウス イメージ3

マウスが充電式だと、使いたいときに充電をしなければいけないので、外で仕事をするときはやや不安。その点、エレコムのマウスは電池式で安心です。

無線方式はBluetooth接続ではなく、独自のUSBレシーバーを使います。

多根清史 氏
テクニカルライター
多根清史 氏 のコメント

小型マウスは基本的に使いやすいものが多かったですが、特にエレコムの安定性は一級品でした。

若干サイズが大きいの気になる ロジクールのミニマウス

若干サイズが大きいの気になるロジクールのミニマウス イメージ

ロジクール
ワイヤレスミニマウス
WIRELESS ULTRA PORTABLE M187
実勢価格:1208円

サイズ:W49.4×H81.9×D31.8mm
重量:53.7g
電源:単四形乾電池 x 1本
持続方式:無線2.4GHz帯
(ブルーは品切れ中・リンク先はブラック)

左右のボタンともにクリックしやすく反応も良好。ただ、ミニマウスというわりには少し大きめで、新幹線の車内など、極端に狭いスペースでの操作は難しそうです。また、ロジクール独自の複数のデバイスを接続できるワイヤレスUnifying無線規格には非対応でした。

独特な形状でやや持ちづらい GoodsLandのワイヤレスマウス

独特な形状でやや持ちづらいGoodsLandのワイヤレスマウス イメージ

GoodsLand
超小型ワイヤレスマウス(ブラック)
実勢価格:1780円

サイズ:W80×H25×D18mm
重量:30g
電源:充電式
持続方式:無線2.4GHz帯

反応が悪くありませんでしたが、手が大きくないと使いづらさがあります。また、30gと重量は軽いですが、決して持ちやすいとは言えない形状。

4位: 使い勝手に難アリ……
SHEYIのワイヤレスミニマウス

4位: 使い勝手に難アリ……SHEYIのワイヤレスミニマウス イメージ

SHEYI
ワイヤレスミニマウス(レッド)
実勢価格:880円

サイズ:W80×H60×D28mm
重量:40g
電源:単四形乾電池 x 1本
持続方式:無線2.4GHz帯
※現在取り扱いショップはございません

残念ながら最下位になってしまったのはSHEYIのワイヤレスミニマウス。右クリックの反応が遅かったり、カーソルの動きがいきすぎたりと、使い勝手はイマイチでした。デザインも今一つ。

最終結果はコチラ

4位: 使い勝手に難アリ……SHEYIのワイヤレスミニマウス イメージ2

以上、超小型マウスのランキングでした。サイズは近くても、実際に使ってみると性能には差がありました。

外で仕事をするときだって欠かせないマウス。狭スペースであっても快適に使いたい! そんな人はぜひ本ランキングを参考にマウス選びをしてみてください。