【2020年】デビューでも失敗しない! はじめての“アウトドアナイフ”おすすめランキング14選|プロが教える基礎知識も公開
2020年02月27日(木)
加藤 真也
加藤 真也/Test by the360.life編集部
【2020年】デビューでも失敗しない! はじめての“アウトドアナイフ”おすすめランキング14選|プロが教える基礎知識も公開
キャンプやハイキング、登山デビューをすると欲しくなる“アウトドアナイフ”。でも、いざ買うとなると、何を基準に選べばいいのか、わからない…。そこで今回は、アウトドアのプロ監修のもと、アウトドアナイフをはじめて購入する際の基礎知識と選び方のポイントを解説。また、デビューにおすすめのアウトドアナイフ14製品を選抜! わかりやすく、ランキング形式でまとめました。

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森勝 氏 低山小道具研究家
森勝 氏
年間100日以上、フィールドへ出かけてアウトドアギアをテスト。自身のブログやアウトドアメディアでインプレッションを公開してる。イベントやワークショップで行う道具解説なども人気。
牛島義之 氏 アウトドアライター
牛島義之 氏
アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーランスとして独立。数々の雑誌やWEBサイトにて執筆中。
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  • 自分専用の“アウトドアナイフ”で
    野外はもっと楽しくなります!
最近、ブッシュクラフトというアウトドアスタイルがブームになっていることをご存知ですか?
木の枝を削って道具を作ったり、薪を割ったり、焚き火で料理などをして、自分の知識や経験を活かし、より自然に近いアウトドアライフを楽しむスタイルです。

そんなブームの後押しもあり、キャンプやハイキングで再注目されているのがアウトドアナイフ
火おこしや料理など、様々な局面で役立つアウトドアナイフ。
まさに、アウトドアを象徴する万能な道具です。

しかし、問題なのが、バラエティーに富み過ぎた商品ラインナップ…。
森氏のナイフコレクションの一部…。こんなにあるなんて…。
様々な大きさや刃の形があったり、折りたためるタイプやサヤ付きのタイプ、ハサミや缶切りなどを搭載した多機能なものなど、たくさんの種類があるんです。

初心者だと、最初にどんなアウトドアナイフを購入すればいいのか、よくわかりませんよね…。
厳しい目で製品をジャッジする森氏。
そこで今回は、アウトドアのプロである低山小道具研究家・森勝氏に監修を依頼。アウトドアナイフの基礎知識や購入する上での選び方のポイントなどを教えていただきました。

さらに、森勝氏が選抜した初心者におすすめのアウトドアナイフ14製品を採点評価したランキングも公開します。

ということで、まずは基礎知識として、アウトドアナイフの種類をご紹介します。

ナイフにどのような種類があるのかを知らないと、選ぶこともできませんからね。

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  • シースとフォールディングって何?
    ナイフには2つの種類があるんです
まず、ひとつめの基礎知識としてご説明するのが、アウトドアナイフの種類です。

アウトドアナイフは、大別して2種類に分けられるってご存知でしたか?
上がサヤ付きのシース。下が折りたためるフォールディング。
まず、ひとつがシースナイフ。そして、もうひとつがフォールディングナイフです。

それぞれ特徴がありますので、アウトドアナイフの購入を考えている人は覚えておきましょう。

これを覚えておけば、アウトドアナイフの特徴を活かした上手な使い方も可能になりますよ。
  • [アウトドアナイフの種類①]
    ブレード固定で頑丈な“シースナイフ”
シースナイフとはブレード(刃)がハンドルに固定されているサヤ付きのナイフを指します。
シース(サヤ)に入れて持ち運ぶことから、この名称で呼ばれています。またブレードが固定されているので、フィックス(固定)ブレードとも呼ばれることも…。
サヤから出し入れして使います。
可動部分がないので、頑丈で衝撃に強いという特徴があります。
ブレード自体も厚くて頑丈です。
薪を叩き割りたいといった場合には、ブレードの厚いシースナイフが便利です。
  • [アウトドアナイフの種類②]
    折りたためる“フォールディングナイフ”
フォールディングナイフとは、ブレードを折りたたんでハンドル内に収納できるナイフを指します。
折りたためば、ポケットやバッグにしまうことができるので携帯がラクです。
ただし可動部分があるので、シースナイフに比べると頑丈さは劣ります。
クリップ付きならポケットに引っ掛けておくことも可能です。
かさばらないので、トレッキングなど荷物を抑えたいアウトドアシーンで利用するのに最適です。

厳密には、ナイフ以外の爪切りやハサミなどの機能を搭載したマルチツール(ツールナイフ、十徳ナイフとも呼ばれます)などもありますが、今回は純粋なナイフを取り上げた記事ということで、マルチツールは除外しています。

さて、アウトドアナイフの種類がわかったところで、もうひとつ覚えておきたいことがあります。それが「グラインドの種類」です。

初心者の方にとって、グラインドは初耳な用語かもしれません。しかし、グラインドの違いによって、ナイフの性質が変わり、得意とする作業が変わります。しっかり覚えておきましょう。
  • 何の作業がナイフに適しているかは
    “刃のグラインド”で決まります
アウトドアナイフの基礎知識でもうひとつ重要なポイント。それはブレード(刃)のグラインドです。
グラインドとは、ブレードに対して垂直方向に切った際の断面形状を指します。
赤線の部分が刃付けされている(切れる)部分です。この形状によって、ブレードの研ぐ範囲や切れ味、得意とする作業が変わります。
  • [グラインドの種類①]
    木工に最適な“スカンジ”グラインド
スカンジグラインドと呼ばれる形状は、ブレードの中程から幅広く刃が付けられ、切れるようになっています。
削る作業が行いやすいので、木工などに適しています。

幅広く刃が付けられていることで、研ぐ角度が固定しやすいというメリットもあります。
  • [グラインドの種類②]
    刃が薄く切れ味保てる“ホロー”グラインド
ホローグラインドは、ブレード側面がくびれ、先端1mmほどに刃が付けられています。
研ぎ減っても先端を鋭利に保つことができる特徴があります。

軽量に作ることができて生産性が高いため、一般的なナイフによく採用されているグラインドです。
  • [グラインドの種類③]
    包丁のような形状“フラット”グラインド
フラットグラインドは、ブレード側面が平らに加工され、先端1mmほどに刃が付けられています。
両刃包丁のようなグラインドなので、ブレードが薄い製品は野外料理などに向いています。逆にブレードが厚いものは、頑丈な作りが特徴ですが、研ぎ減ってくると切れ味が鈍くなる傾向にあります。

アウトドアナイフの基本である、ナイフの種類やグラインドの種類が把握できたら、次はアウトドアナイフの選び方のポイントをご紹介します。
  • アウトドアナイフ選びに欠かせない
    5つのポイントで徹底検証!
初心者がはじめて購入するアウトドアナイフ選びには、5つのポイントがあります。それは汎用性、刃持ち、コスパ、耐久性、デザイン性です。

このポイントをおさえた購入さえできれば、はじめての購入でも、失敗せずに買えるはずです。
選抜したナイフを並べ、真剣にチェックしている森氏。
また今回は、アウトドアのプロ・森勝氏の監修のもと、デビューに最適な初心者向けアウトドアナイフを14製品選抜。

これからご説明する選びのポイント5つにそれぞれ点数を振り分けていただき、100点満点で採点評価を行いました。
  • [ポイント①:汎用性]
    アウトドア全般で気軽に使えるか?
キャンプ、ハイキング、バーベキューなど、アウトドア全般で気軽に使えるかどうかが、ファーストナイフ選びの決め手となります。

鉈のように大きく重いものや、機能が必要以上に多いものは、便利に見えて意外と使い道が限られてしまうので注意が必要。

初めてアウトドアナイフを購入する初心者は、自分がどのような目的でナイフを使用するかを考えてから購入するようにしましょう。

ハイキングや山登りなら、大きくかさばらないフォールディングナイフ、キャンプで薪を細かく割ったりするのなら、刃が厚いシースナイフがおすすめです。

森勝氏による採点では、初心者にとって扱いやすいことに注目して、採点してもらいました。
※配点30点
  • [ポイント②:刃持ち]
    切れ味を保つ「刃持ち」がいいか?
ブレード(刃の部分)に使われている鋼材の質の良し悪しで「刃持ち(=耐摩耗性)」が違ってきます。

刃持ちが良いアウトドアナイフであれば、長期間研がなくても、切れ味を維持してくれます。ただし、高品質な鋼材になればなるほど、高価になってしまうので、コスパとの兼ね合いも考えたほうが良いといえます。

購入する際に、スペックやブレードに書かれている鋼材の種類をチェックしておくと、そのナイフの良し悪しもある程度わかりますが、初心者だと難しいですよね。

ということで、刃持ちの採点については、鋼材の種類と森氏の経験をもとに採点していただきました。
※配点30点
  • [ポイント③:コスパ]
    素材や精度が価格に見合っているか?
販売価格に対して、ブレードに使用している鋼材やハンドルの素材、フォールディングナイフの可動部分の工作精度などが見合っているかも重要。

はじめて購入するアウトドアナイフであること、そして実用的なことを考えたら、安価すぎるもの、その反対に高価すぎるものも避けたほうがいいでしょう。

価格の高い安いは、使われている素材によるところが大きいです。安価のものはコストを抑えるためにグリップがプラスチック製だったりするのに対し、高価なものには特殊なグラスファイバーなどを採用しています。

今回の選抜製品は、見た目が少々安っぽくても、性能が優秀なモデルもピックアップしています。
※配点20点
  • [ポイント④:耐久性]
    手荒な作業にも耐えられるか?
アウトドアナイフを用いて、薪を割ったりするなど、タフな使用を想定する場合、耐久性も重要なポイントとなります。

特に、ブレードが折りたたみ式のフォールディングナイフの場合は、使用中にブレードがグラつかないなどのロック精度も見逃せません。

実際に手に取って確認できるなら、ハンドルとブレードを持って動かし、ガタつきがないかチェックしてみましょう。

また、ブレードに厚みがあるものは、タフな使用に耐えられるモデルです。耐久性を求めるのであれば、購入を検討すると良いでしょう。
※配点10点
  • [ポイント⑤:デザイン性]
    所有欲を満たすデザイン性があるか?
そのナイフが美しいか、無骨な機能美が格好いいかなど、デザイン性も重要です。

いつも持っていたいという気持ちは、利便性ばかりでなく、そのナイフが好きなデザインかどうかということも関わってきます。

そして、そのナイフを「好きになる」ことが「使いたくなる」につながり、ひいては楽しいアウトドアライフにつながっていくのです。
※配点10点

お待たせしました! それでは、気になるランキングを見ていきましょう!
  • 世界的に評価されている
    メイドインジャパンの人気モデル
スパイダルコ(Spyderco)
Delica4
実勢価格:1万731円
刃長:7.31cm
全長:18.11cm
収納サイズ:10.79cm
<span style="color: blue"><b>▼採点結果 汎用性:28点 刃持ち:26点 コスパ:17点 耐久性:7点 デザイン性:8点 総合得点:86点</b></span>
世界的に定番のフォールディングナイフであるスパイダルコのDelica4が堂々の第1位。

アメリカ・コロラドに本社を置くメーカーですが、自社に生産施設は持たず、多くのモデルの生産を岐阜県・関市で行っています。

このDelica4も日本製で、その性能は世界的に評価されています。

ブレードには、高品質のVG10鋼材を使用。とても滑りにくく、軽量で扱いやすいのが特徴です。
折りたたんだブレードを出した際に、固定するためのロック機構はセンターロック。頑丈なロック機構ではありますが、最新機構でない点が残念。
慣れれば片手でスムーズに開けます。
高品質の鋼材を使用したブレードには、片手で開きやすいようにサムホールが付いています。

ちなみに、刃は薄めに作られており、タフな使い方にはあまり向いていません。どちらかといえば、食材を切ったり、薪などを削ったりするのに適しています。
  • タフに使える頑丈さが魅力!
    モーラ初“フルタング”モデル
モーラ・ナイフ(Morakniv)
Garberg Leather sheath
実勢価格:1万2420円
刃長:10.9cm
全長:22.9cm
重量:170g(ナイフのみ)
<span style="color: blue"><b>▼採点結果 汎用性:25点 刃持ち:27点 コスパ:15点 耐久性:9点 デザイン性:7点 総合得点:83点</b></span>
続いて、シースナイフの第1位がこちら。モーラ・ナイフがはじめて発売したフルタング構造(ブレードがハンドルの後端まで伸びている)モデルです。タフな使用にも耐えられる頑丈さがあります。

ハンドルは樹脂に覆われているので、金属が直接肌に触れないのも高評価ポイントです。
ハンドルエンドで木の皮を削り、焚き火の火種を作ることも。
ブレードの峰部分やハンドルエンドが鋭角なので、木の皮をそいだり、メタルマッチを擦ったりすることもできます。
全体的に頑丈な作りなのはいいのですが、モーラ・ナイフならではのコストパフォーマンスがいまひとつ感じられず、少々高価に感じられてしまった点が惜しいところでした。
  • 他と差がつく目立つディティール!
    真っ赤なブレードのキャンプナイフ
バックナイフ(BUCK KNIVES)
#104 キャンプナイフ
実勢価格:1万980円
刃長:119cm
全長:24cm
重量:201g
<span style="color: blue"><b>▼採点結果 汎用性:26点 刃持ち:26点 コスパ:17点 耐久性:7点 デザイン性:7点 総合得点:83点</b></span>
真っ赤なブレードが独特の個性を放つ、機能美が魅力のキャンプナイフです。草むらなどに落とした際に、見つけやすいことから、このカラーが採用されています。

キャンプナイフらしいサイズ感と、無骨なデザインが物欲をくすぐりますよね。
この赤さなら、落としてもすぐ見つかります。
ブレードには、粘りと硬さを兼ね備えた、頑丈な5160スプリング鋼を採用しています。
ブレード側面がくびれた形状のホローグラインド。研ぎ減っても先端を鋭利に保つ特徴がありますが、木に食い込みやすく、少々扱いにくさもあります。
  • 開け閉めが簡単にできる
    現代ナイフのド定番モデル
ベンチメイド(Benchmade)
551 グリップティリアン
実勢価格:1万6800円
刃長:8.7cm
全長:20.5cm
<span style="color: blue"><b>▼採点結果 汎用性:29点 刃持ち:29点 コスパ:10点 耐久性:7点 デザイン性:8点 総合得点:83点</b></span>
開閉が簡単にでき、ロック機構も信頼性の高いアクシスロックを採用したフォールディングナイフ。現代のアウトドアナイフにおける定番中の定番モデルです。

ブレードには、今回紹介するナイフの中で、2番目に良質の鋼材である154CM鋼材を採用。信頼性の高いステンレス鋼で、安心してさまざまな作業に使えます。

ナイフの本場であるアメリカ製のモデルという点では、とても魅力的です。しかしその反面、かなり高価なところもまた、メイドインUSAな点でもあります。
  • 海外ナイフ好きの物欲に刺さる
    人気ナンバーワンモデル!
スパイダルコ(Spyderco)
Paramilitary 2
実勢価格:2万1900円
刃長:約7.8cm
全長:約20cm
<span style="color: blue"><b>▼評価結果 汎用性:29点 刃持ち:30点 コスパ:9点 耐久性:7点 デザイン性:8点 総合得点:83点</b></span>
海外のアウトドアナイフ好きが選ぶナイフのトップクラスが、このスパイダルコのParamilitary 2です。

食材のカットから雑用まで、さまざまなシチュエーションで活躍する汎用性の高さが魅力です。
ブレードには、CPM S30Vという高級ステンレス鋼を採用していて、切れ味や刃持ちは抜群。また、ブレードのロック機構であるコンプレッションロックの操作性が非常によく、片手での開閉が楽にできます。

ただ、メイドインUSAという魅力がある一方で、高価な点が少々残念です。
  • 購入しやすい価格がうれしい
    フィックスナイフの定番
モーラ・ナイフ(Morakniv)
Companion Heavy Duty Black (ステンレス)
実勢価格:2808円
刃長:10.4cm
重量:104g(ナイフのみ)
<span style="color: blue"><b>▼評価結果 汎用性:25点 刃持ち:25点 コスパ:18点 耐久性:7点 デザイン性:6点 総合得点:81点</b></span>
刃厚が3.2mmと厚めのステンレス鋼材を採用。ブレード側面が木の加工に適した形状なので、ブッシュクラフトにも向いています。

手入れしやすい樹脂製のケース付きと利便性はあるものの、やはり安価なので、細部の仕上げが少し粗い印象です。
  • バックの現代的ナイフながら
    ウッドハンドルが魅力!
バックナイフ(BUCK KNIVES)
バンテージ セレクト アビット
実勢価格:7500円
ブレード長:8.3cm
全長:19.2cm
重量:113g
<span style="color: blue"><b>▼評価結果 汎用性:27点 刃持ち:19点 コスパ:17点 耐久性:6点 デザイン性:10点 総合得点:79点</b></span>
ポケットの縁に留めておけるポケットクリップ、片手で開閉できるフリッパーとサムホールが装備されている現代的なアウトドアナイフながら、ハンドルはウッドというデザインが魅力の1本。

ロック機構はライナーロックを採用。昔ながらの機構で少々頼りなさがあり、動きがスムーズでないところが残念。
  • 今回選抜したナイフの中では
    最もヘビー級な400g超え!
ケーバー(KA-BAR)
ベッカー BK2 KA-BAR コンパニオン
実勢価格:1万1588円
刃長:12.1cm
全長:27.3cm
重量:426g
<span style="color: blue"><b>▼評価結果 汎用性:22点 刃持ち:25点 コスパ:15点 耐久性:10点 デザイン性:7点 総合得点:79点</b></span>
ベッカー BK2 KA-BAR コンパニオンは、今回選抜したモデルの中で一番の重量級。ブレードには、研ぎやすい1095鋼材を採用しています。

400gを超える重さがあるので、薪を割るなどの作業にうってつけです。しかし、当然ながら重いので、細かい作業には向いていません。
  • 木工にも料理にも使える
    オールマイティモデル
モーラ・ナイフ(Morakniv)
Kansbol Standard MG
実勢価格:5130円
刃長:10.9cm
全長:22.6cm
重量:100g(ナイフのみ)
<b><span style="color: blue">▼評価結果 汎用性:27点 刃持ち:20点 コスパ:17点 耐久性:6点 デザイン性:8点 総合得点:78点</span></b>
ブレードの先が薄く、魚をさばくなどの調理に最適で、根元部分は木工に適した「スカンジグラインド」という形状。さまざまなシーンでオールマイティに使えます。

シース(サヤ)も手が込んでいて使いやすいですが、もう少し刃厚があれば、さらに使いやすいですね。
  • 海外では定番の
    ローバジェットナイフ
オンタリオ(Ontario Knife)
ラット1
実勢価格:5280円
刃長:9.6cm
全長:21.9cm
<b><span style="color: blue">▼評価結果 汎用性:27点 刃持ち:20点 コスパ:19点 耐久性:5点 デザイン性:7点 総合得点:78点</span></b>
低価格のアウトドアナイフの定番で、海外でも人気の高いモデルです。ブレード側面がフラットに加工された使いやすい形状で、滑りにくい樹脂製のハンドルを採用しています。

ロック機構は、扱いやすいライナーロックを採用していますが、耐久性はあまり高い機構ではありません。
  • 便利に使えるサイズ感と価格
    小さな”ちょこっと”ナイフ
コロンビアリバーナイフ&ツール(CRKT)
Drifter
実勢価格:3980円
刃長:7.2cm
全長:16.3cm
<b><span style="color: blue">▼評価結果 汎用性:27点 刃持ち:18点 コスパ:18点 耐久性:7点 デザイン性:7点 総合得点:77点</span></b>
とても小さなフォールディングナイフで、ちょっとしたときにあると便利です。動作も軽快で価格もお手頃なのは嬉しいところ。

しかし、片手で開閉できて扱いやすいのですが、ハンドルがステンレス製なので冬は冷たいです。
  • 飽きのこないクラシック感
    研ぎやすいが刃持ちは残念…
バックナイフ(BUCK KNIVES)
Ranger 112BRSFG
実勢価格:8200円
刃長:7cm
全長:18.5cm
重量:159g
<b><span style="color: blue">▼評価結果 汎用性:25点 刃持ち:19点 コスパ:17点 耐久性:6点 デザイン性:8点 総合得点:75点</span></b>
Ranger 112BRSFGは、同シリーズの110よりもひと回り小さなモデルです。クラシカルで飽きのこないデザインが魅力。ロック機構は外れにくいバックロックを採用しています。

ブレードには、420HC鋼材を採用しています。研ぎやすいですが、刃持ちはあまりよくありません。
  • コンパクトでかわいい
    モーラの小さなナイフ
モーラ・ナイフ(Morakniv)
Eldris
実勢価格:3996円
刃長:5.9cm
全長:14.3cm
重量:80g(ナイフのみ)
<b><span style="color: blue">▼評価結果 汎用性:15点 刃持ち:20点 コスパ:18点 耐久性:8点 デザイン性:8点 総合得点:69点</span></b>
非常に小さく、ハイキングにも持って行けるサイズです。カラーバリエーションも多く、かわいらしいデザインも魅力です。

ただ、コンパクトなのはいいですが、若干ブレードが短すぎる気も。対応できる作業の範囲は、かなり制限されそうですね。
  • 創業当時から変わらぬデザイン
    日本アウトドアナイフの定番
オピネル(Opinel)
ナンバー8ステンレス
実勢価格:2550円
刃長:8.5cm
<b><span style="color: blue">▼評価結果 汎用性:15点 刃持ち:15点 コスパ:18点 耐久性:4点 デザイン性:8点 総合得点:60点</span></b>
14位にランクインしたオピネル ナンバー8ステンレスは、ド定番の折りたたみナイフです。価格が手頃で、アウトドアショップならどこでも売っています。創業当時から変わらないクラシカルなデザインも日本市場では人気です。

ブレードが薄く、ブレード側面がフラットなので、食材のカットに向いています。その反面、タフな扱いには向いていません。ハンドルは木製で、気軽にカスタムできますが、水に弱い性質があります。

以上、はじめての1本におすすめの「初心者向けアウトドアナイフ」14製品ランキングをお届けしました。

▼今回の第1位はコチラ
クオリティが拮抗し、同率2位が4製品も出た今回のランキングでは、スパイダルコの「Delica4」が1位となりました。世界的に評価が高く、とても扱いやすいバランスのとれた機能性が魅力です。

ただし、すべての人に最適というわけではありません。アウトドアナイフを購入するのははじめてだけれど、自分のキャンプスタイルをわかっているという人は、この中から自分に合った1本を見つけてください。

360.life(サンロクマルドットライフ)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。広告ではない、ガチでテストした情報を毎日お届けしています。

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