ハンディファンとは?
携帯扇風機、手持ち扇風機、ポータブルファンなどともいわれるハンディファン。いつでもどこでも手軽にコードレスで涼しさを味わえ、お出かけやアウトドアでの熱中症対策グッズとしても人気です。
おしゃれなデザインのものやモバイルバッテリーとしても使えるものなど、さまざまな製品が登場しています。
強風&静かな新商品が増えている
ハンディタイプの携帯扇風機が定番になり、大風量でありながらもうるささを感じずに快適に涼めるタイプの商品が増えてきています。
冷却プレート付きファンも登場
最近増えているのが、「冷却プレート」付きのハンディファン。稼働後、冷却モードを選んで10〜20秒もすれば、プレートが冷え冷えになるので即効性も高め。
普通のハンディファンよりも風速は控えめですが、比べ物にならないほどひんやりできます。風だけではなく、プレートを首元などに当てることでよりダイレクトに体を冷やせます。
ベルトや服に装着できる携帯タイプも便利
ベルトに装着して背中と上着の間に風を送ってくれるタイプや、クリップ式で洋服の襟元やリュックの肩紐に装着できるタイプなど、ベルトタイプやクリップタイプのファンも種類が豊富です。
そこで雑誌『MONOQLO』が、新製品・人気製品中心に徹底比較。定番ハンディタイプ、冷却プレート付きタイプ、ベルトファンタイプ、クリップタイプの最強おすすめを探して徹底検証しました。
ハンディファンの選び方は?
ハンディファンにはさまざまなタイプの製品があります。でも、口コミやレビューを参考に、自分に合うものを見つけるのは難しいですよね。
ここでは、定番のハンディタイプをはじめ、携帯扇風機全体の選び方をまとめました。
選び方1:タイプ
ハンディタイプ
手持ち扇風機とも言われ、手に持って使用するタイプ。 大きさはさまざまですが、サイズがコンパクトなものが多いので、カバンに入れて使いたい時にサッと取り出して使えるのが魅力です。
スタンド付属でデスクで卓上扇風機として使える2WAY仕様になっているものが多くあります。なかには、うっかり落としてしまわないよう「首かけ用のストラップ」が付属しているものもあります。
首かけタイプ
首に風を当てる首かけタイプは風は弱めですが、歩きながら使いたい人やイベント時など両手をあけておきたいときにおすすめです。
ベルトタイプ
ベルトなどに装着して使うタイプ。背中の空気を循環させ、熱気を解消します。
クリップタイプ
洋服の襟やリュックなどにクリップ挟んで使うタイプ。サイズが小さく軽量なのと好きな所に付け替えられること、手を使わずハンズフリーなのでラクなのがメリットです。
選び方2:給電方法
USB給電式
USB給電式(USB扇風機)はUSBでパソコンに接続したり、モバイルバッテリーで充電して使うため、他のタイプの携帯扇風機と違い、これだけ持って携帯して使えるわけではありません。
ただ、稼働時間を気にすることなくずっと給電しながら使うことになるため、電池式や充電式よりも扇風機としてパワフルなものが多いです。
オフィスで使いたい場合には、コンセントがなくても元々PCがある環境なのでぴったり。風の強さを重視する人、オフィスやテレワークの際に使いたい人におすすめです。
電池式
電池式のメリットは、外で電池が切れてもすぐ替えられることと、携帯式扇風機本体が安いことです。
逆にデメリットは、電池を交換する手間がかかってしまうことと、乾電池を購入し続けなくてはいけないこと。そのため、ランニングコストが高くなってしまいがちです。
本体が安いといっても、乾電池式だと結局高くつく羽目になることもあるため、注意しましょう。少しの間だけ使いたいときや、まずはお試しに、という気持ちで使うのであればおすすめです。
充電式
充電式はバッテリーが内蔵されているため、電源に繋げていなくても使え、持ち運びしやすくて便利です。
充電するタイプの携帯式扇風機にはバッテリーの費用がかかるため、本体自体の価格は他のタイプよりも高めになりがち。
ただし、充電式なら同じバッテリーを使い続けられるため、ランニングコストは電池式よりも抑えられます。ずっと使い続けたい人におすすめです。
選び方3:風の強さ(風速)
風速が強い場合、距離を離す、角度調節するなどして涼感を調節できますが、弱いと近づけることでしか調節できません。そのため、風速の大きさはそのままポテンシャルの高さになります。
選び方4:静音性
構造上、モーター音、風切り音が発生するのは仕方のないことですが、ガヤガヤした外では気にならない稼働音も室内では大きく感じます。
運転音があまりにうるさいと使っているときに気になってしまうので、静音タイプかどうかもチェックしたいところです。
選び方5:使いやすさ
風量調節のボタンの押しやすさなどの操作性や手に持ちやすいかどうか、また設置して使う場合は、フックやクリップでしっかり強力に固定できて使えるかも選ぶ際のポイントになります。
LEDライトやモバイルバッテリー、スピーカーなどの付加機能がついているモデルもあります。
ハンディファンの選び方のポイントがわかったところで、本題の比較検証の詳細について解説します。
ハンディタイプをはじめ最新の携帯扇風機を比較
今回は、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどネット通販で購入できる、最新商品をメインに人気・売れ筋の22製品をピックアップ。
以下の4つのタイプ別にテストして、各ジャンルのおすすめを探しました。
定番ハンディファン
定番のハンディファンを新作中心に、8商品をテストしました。
なお、以下を今回の検証の基本項目としています。
風速
涼しいかどうかは扇風機の風量と風速で決まります。
静音性
うるささを感じずに快適に使えるかどうかをチェックしました。
使用感
持ちやすさや電源の入れやすさなどの使い勝手をチェックしました。
※評価は「風速」を重視して決定しています。
冷却ハンディファン
ハンディファンに冷却プレートが付いた5商品を、前述の基本3項目に「冷却性」を加えてテストしました。
ベルトファン
ベルトなどに装着できる4商品を、前述の基本3項目に「冷却性」を加えてテストしました。
クリップファン
クリップで洋服などに装着できる5商品を、基本3項目でテストしました。
検証結果は、高評価だったハンディファンから、4つのタイプ別のおすすめ商品を紹介します。それではどうぞ!
定番ハンディファンのおすすめは?
定番ハンディファンのおすすめ比較表
プロと一緒に実際に使ってみた、ハンディファン(定番タイプ)のおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。
商品 | ||||||
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フランフランフレハンディファン グラデーションブルー
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W103×D37×H218mm |
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リズムSilky Wind Mobile 3.1
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W85×D40×H214mm |
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トーンハンディファン 乾電池式
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W100×D35×H210mm |
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PRISMATE3WAY アロマハンディファン
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W77×D42×H184mm |
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シロカハンディファン SF-H431
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W110×D620×H190mm |
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mottoleハンズフリー4wayミニファン
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W80×D30×H145mm |
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ラドンナToffy 3WAY アロマハンディファン
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W90×D70×H175mm |
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エレコムECLEAR flow flow
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W41×D36×H137mm |
【1位】フランフラン「フレ ハンディファン グラデーションブルー」
- フランフランフレハンディファン グラデーションブルー
- 実勢価格: ¥3,700〜検証時価格: ¥3,280〜
- 風速
- 静音性
- 使用感
静か&大風量でノンストレスで涼める
ハンディファンおすすめランキング1位でベストバイに輝いたのは、Francfranc(フランフラン)「フレ ハンディファン グラデーションブルー」。
風速が3m/s台のファンが多い中、本製品は4.9m/sと頭ひとつ抜けた大風量!
それでありながら、騒音値も59.4dBと比較した製品の中ではかなり低めなので、うるささを感じず快適に涼めます。
弱~強モードの5段階+リズム風の切り替えができるほか、バッテリー残量がわかるのも便利。夏のお供におすすめです。
- おすすめポイント
-
- 風速4.9m/sの大風量
- 59.4dBで静音性も高い
- 弱~強モードの5段階+リズム風で使いやすい
- サイズ
- W103×D37×H218mm
静かなのにしっかり涼める
ファン部分が大きいので、バッグに入れた際場所はとりますが、それを考慮しても快適。風量・風の範囲・静かさ、どれも文句なしです。
バッテリー残量がわかるので充電を忘れにくい
電源ボタン下の4つのランプでおおよそのバッテリー量を把握可能。そのため他の製品と比べ、「充電し忘れて使えない!」という悩みが格段に少ないです。
充電時間は4時間ほどで完了。最大風量なら約2時間使えます。ケーブルの他に、専用スタンドに立てて使用&充電することも可能です。
【2位】リズム「Silky Wind Mobile 3.1」
- リズムSilky Wind Mobile 3.1
- 実勢価格: ¥2,980〜検証時価格: ¥2,980〜
- 風速
- 静音性
- 使用感
圧倒的風量でクールダウンできる
ハンディファンおすすめランキング2位は、リズム(RHYTHM)「Silky Wind Mobile 3.1」。
他製品はもちろんベストすら引き離す5.8m/sという、圧倒的風速が特徴。とにかく風が強く、面積も広い印象でした。
設置型扇風機のような「ブォー」という音が気になりますが、その涼しさは本物。
風量があるからそれに合わせ本体が大きいということもなく、カラビナ付きで持ち運びやすいのもメリット。音さえ気にならなければベスト製品以上の快適さかも。
- おすすめポイント
-
- 圧倒的な大風量
- カラビナ付きで持ちやすい
- がっかりポイント
-
- 稼働音が大きい
- サイズ
- W85×D40×H214mm
- 型番
- 9ZF036RH04
音も大きいけれど風も強い!
4段階に風量調整でき、置いて卓上タイプとして使うことも可能です。
最大風量時の騒音値は68.5dBと、ベスト製品と比べかなり大きめです。
静かな室内で使うとややうるさく感じる大きさなので、野外で使うのがオススメです。充電時間は6時間ほどです。
【3位】トーン「ハンディファン 乾電池式」
- トーンハンディファン 乾電池式
- 実勢価格: ¥1,580〜検証時価格: ¥618〜
- 風速
- 静音性
- 使用感
充電不要で便利に使えて静音性が高い
ハンディファンおすすめランキング3位は、トーン(tone)「ハンディファン 乾電池式」。
乾電池式。稼働時間は短めですが、充電の手間が不要で、静音性はベスト以上(57.9dB)です。
風速も3.5m/sと十分。持ち手を曲げデスクファンにもなります。
- おすすめポイント
-
- 乾電池式で充電不要
- 静音性が高い
- がっかりポイント
-
- 稼働時間が短め
- サイズ
- W100×D35×H210mm
- 型番
- BH-08BK
急に使いたくなっても安心
単4乾電池×3個使用。公称稼働時間は弱で4時間、強で1時間です。
【3位】PRISMATE「3WAY アロマハンディファン」
- PRISMATE3WAY アロマハンディファン
- 実勢価格: ¥2,790〜検証時価格: ¥2,178〜
- 風速
- 静音性
- 使用感
持ちやすいサイズ感で使い疲れしない
ハンディファンおすすめランキング同3位は、PRISMATE(プリズメイト)「3WAYアロマハンディファン」。
風速は3.4m/sと今回の製品の中では標準レベルですが、コンパクトなので、かさばらず持ち運べます。
電源がファン部分にあるのも特徴的。持ちやすいサイズ感で使い疲れしません。荷物を少ないしたい人におすすめ。
- おすすめポイント
-
- コンパクトで持ち運びしやすい
- がっかりポイント
-
- 風速は標準レベル
- サイズ
- W77×D42×H184mm
- 型番
- PR-F081
電源ボタンが意外な場所にある
握っているうちに間違ってモードが切り替わる心配が少なめです。
【5位】シロカ「ハンディファン SF-H431」
- シロカハンディファン SF-H431
- 検証時価格: ¥2,420〜
- 風速
- 静音性
- 使用感
ハンディファンおすすめランキング5位は、シロカ(siroca)「ハンディファン SF-H431」。
風速は3.7m/sと十分涼しく、騒音値も57.0dBと静かに使えます。持ちづらさが気になるけど風量&静かさは良好です。
持ち手が短いので、付属の充電台に設置してデスクファンとして使うのがオススメです。
- サイズ
- W110×D620×H190mm
- 型番
- SF-H431(G)
持ち手がやや短く感じる
他製品よりファンに対し持ち手が短め。窮屈に感じる場合も。
【6位】mottole「ハンズフリー4wayミニファン」
- mottoleハンズフリー4wayミニファン
- 実勢価格: ¥2,660〜検証時価格: ¥2,640〜
- 風速
- 静音性
- 使用感
ハンディファンおすすめランキング6位は、mottole(モットル)「ハンズフリー4wayミニファン」。
風速3.5m/sと十分で風はいいです。ただ、騒音値が63.2dBと大きめです。
手持ちだと安定せず、ファンを指で支える必要があるので、付属パーツを付けクリップファンとして使うのがおすすめです。
- サイズ
- W80×D30×H145mm
- 型番
- MTL-F025
ベストな位置に風が来ない
持つとファンがややのけぞる形に。やや使いづらく感じます。コンパクトに使えるのはいいです。
【7位】LADONNA「Toffy 3WAY アロマハンディファン」
- ラドンナToffy 3WAY アロマハンディファン
- 実勢価格: ¥3,850〜検証時価格: ¥2,350〜
- 風速
- 静音性
- 使用感
ハンディファンおすすめランキング7位は、LADONNA(ラドンナ)「Toffy 3WAYアロマハンディファンFN13」。
風速3.5m/sと悪くないけれど、騒音値は64.0dBと風量の割に大きめなので、室内では使いづらいかも。
やや持ちづらさも感じました。付属のストラップで首掛け、台座でデスクファンにもなります。
- サイズ
- W90×D70×H175mm
- 型番
- FN13
スムーズに動かせる
ファン部分が上下180度に回転、向きを調整しやすいのはいいです。
【8位】エレコム「ECLEAR flow flow」
- エレコムECLEAR flow flow
- 実勢価格: ¥1,261〜検証時価格: ¥3,164〜
- 風速
- 静音性
- 使用感
ハンディファンおすすめランキング8位は、エレコム(ELECOM)「ECLEAR flow flow FAN」。
ファンが小型でスリムな一台。騒音値は59.4dBと優秀なものの、最重要の風速が1.6m/s……。
室内でも涼しさをあまり感じませんでした。暑さを吹き飛ばすには、かなりの物足りなく感じました。
- サイズ
- W41×D36×H137mm
- 型番
- FAN-U233GY
持ち運びはしやすい
小ささを追求しすぎた一台。大きくていいので、もっと風量を!
冷却ハンディファンのおすすめは?
【1位】エレス「iFan Freeze アイファンフリーズ」
- エレスiFan Freeze アイファン フリーズ IF-FZ22
- 実勢価格: ¥12,480〜検証時価格: ¥3,500〜
- 風速
- 冷却性
- 静音性
- 使用感
ハンディと思えないひんやり感で使いやすい
冷却ハンディファンおすすめランキング1位でベストバイに輝いたのは、エレス「iFan Freeze アイファンフリーズ」。
スイッチを入れ冷却モードを押せば、10秒ほどでプレートが冷たくなるので1秒でも早く涼しくなりたいときにピッタリ。
プレートが当てやすく、コンパクトサイズで超使いやすい! 当てた箇所がムラなく冷えます。
- おすすめポイント
-
- スイッチを入れて10秒ほどで冷える
- 当てた箇所はムラなく冷却
- ほどよいサイズ感
- サイズ
- W75×D55×H165mm
冷え冷えプレートで速効冷却
プレートを当てた箇所をサーモカメラで撮影。結露するほど冷たいのが一目瞭然です。プレートが適度に出っ張っているため、体の曲線部分にもフィットし当てやすいのも便利な点。
ほどよいサイズ感
サイズが大きすぎず、持ちやすいです。しばらくプレートを当てていても、手が疲れることがありません。
【2位】シズカ「SUZ-HiE ハンディクーラー」
- シズカSUZ-HiE ハンディクーラー
- 検証時価格: ¥3,960〜
- 風速
- 冷却性
- 静音性
- 使用感
冷たさは十分で風もしっかり
冷却ハンディファンおすすめランキング同2位は、シズカ「SUZ-HiE ハンディクーラー」。
冷たさは十分で風もしっかりしています。プレートが曲線で、体の凹んでいる場所にも当てやすいです。
また風速が優秀で3.2m/sと、ベスト(2.6m/s)超え。風もある程度感じたい人向けです。
- おすすめポイント
-
- 3.2m/としっかりした風速
- プレートが曲線で当てやすい
- サイズ
- W78×D61×H177mm
風の気持ちよさも味わえる
ベストには及ばないものの、十分冷たくムラも少ないです。
【3位】Francfranc「フレ アイスタッチハンディファン」
- Francfrancフレアイスタッチ ハンディファン
- 検証時価格: ¥3,480〜
- 風速
- 冷却性
- 静音性
- 使用感
音が静かで風も冷たさも文句なし
冷却ハンディファンおすすめランキング2位は、Francfranc(フランフラン)「フレ アイスタッチハンディファン」。
騒音値は56.1dBとベスト(58.5dB)より優秀。ファン部分がコンパクトなのもいい!
プレート部分がほぼ面なので、場所によってはやや当てづらいかもしれませんが、風も冷たさも文句なしです。
- おすすめポイント
-
- 静音性が優秀
- 冷たさも文句なし
- がっかりポイント
-
- プレート部分がやや当てづらいかも
- サイズ
- W65×D71×H170mm
冷たさはベスト並み
冷たさは優秀。範囲はベストより、やや狭めな印象です。
【4位】スパイス「スライドクールファン」
- スパイススライド クールファン
- 実勢価格: ¥3,080〜検証時価格: ¥3,980〜
- 風速
- 冷却性
- 静音性
- 使用感
冷却ハンディファンおすすめランキング4位は、スパイス(SPICE)「スライドクールファン」。
風速は3.4m/sと優秀ですが、プレートの冷たさは普通です。
当てづらさがあり、ファンと同時にプレートを使えないのも気になる点。手のひらサイズなのはいいです。
- サイズ
- W130×D55×H180mm
- 型番
- TTST2330BL
風とプレートを一緒に使えない
冷たさは普通。プレートが面で、当てづらく感じます。
【5位】サンコー「ピタファン」
- サンコーピタファン
- 実勢価格: ¥1,957〜検証時価格: ¥3,610〜
- 風速
- 冷却性
- 静音性
- 使用感
冷却ハンディファンおすすめランキング5位は、サンコー(THANKO)「ピタファン」。
サイズが大きめなのに、プレートは他製品と同じほどの大きさなので、当てづらく感じます。
それゆえか冷たいですが、冷却ムラも多い印象です。取り回しづらいのが残念です。
- サイズ
- W105×D55×H220mm
- 型番
- TK-PLFA-WH
一気に広範囲を冷やせる
冷やせる範囲は広いけれど、場所によるムラがあります。
ベルトファンのおすすめは?
【1位】エレス「iFan BodyBlow」
- エレスiFan BodyBlow
- 検証時価格: ¥2,980〜
- 風速
- 冷却性
- 静音性
- 使用感
完全ハンズフリーで背中の暑さを解決!
ベルトファンおすすめランキング1位でベストバイに輝いたのは、エレス「iFan BodyBlow」。
風量はもちろん、取り付けやすく動いてもズレが少なめ。移動時のストレスがなく便利です。
完全ハンズフリーで背中の暑さが解消されます。
- おすすめポイント
-
- 風量も合格
- 取り付けのストレスが少ない
- 歩いてもズレない
- サイズ
- W85×D50×H100mm
上側にも固定パーツあり
送風口付近にも固定パーツがあるので、背中に効率よく風が届きます。
取り付けのストレス少なめ
クリップの稼働幅が大きく、取り付けが簡単。安定性も高く、ずれにくいです。
【2位】エレコム「flow flow flow」
- エレコムflow flow flow
- 実勢価格: ¥2,580〜検証時価格: ¥2,980〜
- 風速
- 冷却性
- 静音性
- 使用感
風は心地いいけど装着がやや面倒
ベルトファンおすすめランキング2位は、エレコム(ELECOM)flow flow flow」。
風速4.5m/sとベスト(3.6m/s)超え。クリップが固定で、ベルトと干渉しつけられないことも。
風は心地いいですが、クリップ固定なのが惜しいです。
- おすすめポイント
-
- 風速が強くて心地いい
- がっかりポイント
-
- 服によって装着が面倒
- サイズ
- W115×D36×H82mm
- 型番
- FAN-U216GN
クリップ固定なのが惜しい
服によっては装着が面倒です。
【3位】KEYNICE「ベルトファン」
- KEYNICEベルトファン
- 実勢価格: ¥3,880〜検証時価格: ¥3,880〜
- 風速
- 冷却性
- 静音性
- 使用感
腰から浮く感じで風が背中に届きづらい
ベルトファンおすすめランキング3位は、KEYNICE「ベルトファン」。
重量ゆえ後ろに引っ張られる感じがあります。そのためか風がうまく当たってくれません。
- おすすめポイント
-
- 風量はある
- がっかりポイント
-
- 風が背中に届きづらい
- サイズ
- W80×D50×H100mm
- 型番
- KN-1726
風量はあるのにもったいない
風がうまく当たらないのが残念です。
【4位】DeliToo「携帯扇風機」
- DeliToo携帯扇風機
- 実勢価格: ¥2,980〜検証時価格: ¥2,980〜
- 風速
- 冷却性
- 静音性
- 使用感
ベルトファンおすすめランキング4位は、DeliToo「携帯扇風機」。
風速が2.8m/s。出る面積が狭いので、パワー不足感があります。装着時のバランスもずれやすくイマイチです。
- サイズ
- W115×D36×H82mm
- 型番
- QW-F26
パワー不足でズレやすい
背中全体をカバーできません。
クリップファンのおすすめは?
【1位】GUANGUAN「ミニ ファンクリップ式」
- GUANGUANミニファン クリップ式
- 検証時価格: ¥1,899〜
- 風速
- 静音性
- 使用感
コンパクトで手軽に涼しさを楽しめる
クリップファンおすすめランキング1位でベストバイに輝いたのは、GUANGUAN「ミニ ファンクリップ式」。
クリップで襟などに装着可能。サイズゆえの軽さと、ハンズフリーなのが魅力。コンパクトさは段違いです。
この手のファンは風の吹き出し範囲が狭いので、装着時の方向を意識しましょう。
- おすすめポイント
-
- 軽くてコンパクト
- ハンズフリーでラク
- 手持ちでも使える
- サイズ
- W65×D50×H74mm
重量感はほぼなし!
クリップですが、移動時のずれは少なめ。手持ちでも使用可能です。
【2位】スパイス「ポケットファン」
- スパイスポケットファン
- 実勢価格: ¥1,680〜検証時価格: ¥2,700〜
- 風速
- 静音性
- 使用感
カラビナ付きでバッグに付けやすい
クリップファンおすすめランキング2位は、スパイス(SPICE)「ポケットファン」。
本体を捻り風を出すファン。クリップではなくカラビナで装着します。
どこに付けるかによってGUANGUANと使い分けるのもアリです。
- おすすめポイント
-
- カラビナ付きでバッグに付けやすい
- 風量もそこそこ
- サイズ
- W64×H46mm
- 型番
- DFHD227BK
本体を捻って風を出す
風量はベストと同等です。
【3位】LUNPEAR「ミニネックファン」
- LUNPEARミニネックファン
- 実勢価格: ¥1,760〜検証時価格: ¥1,760〜
- 風速
- 静音性
- 使用感
風はいいけど稼働音が大きめ
クリップファンおすすめランキング3位は、LUNPEAR「ミニネックファン」。
騒音値が63.5dBあり、GUANGUAN、スパイス(56.4dB、59.5dB)と比べると音が大きめ。
風速は2.6m/sとほぼ同じレベルですが、首元で使うのにはうるさいかも。
- おすすめポイント
-
- 風はいい
- がっかりポイント
-
- 稼働音が大きめ
- サイズ
- W70×D80×H60mm
- 型番
- F10
稼働音が大きい
稼働音が他よりも大きめです。
【3位】エレコム「ECLEA flow flow ハンズフリーファン ミニ」
- エレコムECLEAR flow flow ハンズフリーファンミニ
- 実勢価格: ¥2,678〜検証時価格: ¥3,480〜
- 風速
- 静音性
- 使用感
クリップファンおすすめランキング同3位は、エレコム(ELECOM)「ECLEA flow flowハンズフリーファン ミニ」。
風速が2.9m/sあるため、GUANGUAN、スパイス(2.6m/s、2.5m/s)より優秀です。
ただ本体の厚みとファンの網目のためか、持ちづらさがあります。
- おすすめポイント
-
- 風は涼しい
- がっかりポイント
-
- ファンの網目で持ちづらい
- サイズ
- W68×D50×H68mm
- 型番
- FAN-U225GN
手にフィットしづらい
厚みがあるのとファンの網目で持ちづらいです。
【5位】ブルーノ「ウェアラブルファン」
- ブルーノウェアラブルファン
- 実勢価格: ¥2,950〜検証時価格: ¥1,760〜
- 風速
- 静音性
- 使用感
クリップファンおすすめランキング5位は、ブルーノ(BRUNO)「ウェアラブルファン」。
風速が1.9m/sと弱い割にサイズと重量があり、首から下げていると重くて疲れます。
クリップもありますが、本体のサイズ感と比べ固定力が弱めです。静音性は高評価でした。
- サイズ
- W70×D80×H60mm
- 型番
- BDE041-IV
風量がイマイチで重い
涼しさに見合わない重量感です。
ハンディファンのおすすめ まとめ
以上、ハンディファンのおすすめランキングでした。
ハンディタイプのベストバイは、フランフラン(Francfranc)。風量と静音性のバランスの良さが、その理由です。
サイズはやや大きいですが重さがあるわけではないので、手が疲れるようなことはありません。
ハンディとしてはもちろん、専用充電スタンドに設置すればデスクファンとしても使用可能。屋外・室内を問わず、幅広いシーンで快適に涼しさを感じられるはずです。
静か&強風のフランフラン
フランフラン
フレ ハンディファン グラデーションブルー
フランフラン「フレ ハンディファン グラデーションブルー」は、静か&大風量なので、外でも中でもノンストレスで涼めます。
究極のヒンヤリ感のエレス
エレス
iFan Freeze
アイファンフリーズ IF-FZ22
冷却プレート付きタイプのベストバイ、エレス「iFan Freeze アイファンフリーズ IF-FZ22」は、程よいサイズ感。冷え冷えプレートで速攻で冷却効果を味わえます。
「涼しい」だけじゃ物足りない人はぜひ冷却プレートタイプを選んで「冷たい!」も味わってください。
お出かけ、スポーツ観戦、キャンプなどでに暑さ対策に活躍するハンディファン。本記事のおすすめランキングを参考に、ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。
ハンディファンの売れ筋ランキングもチェック!
ハンディファンの売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。