【徹底比較】ポイント投資サービスおすすめランキング|投資の第一歩にも最適!
2019年07月05日(金)
高瀬 央樹
高瀬 央樹/Test by MONOQLO the MONEY
【徹底比較】ポイント投資サービスおすすめランキング|投資の第一歩にも最適!
スーパーやコンビニ、ネット通販など、日常の買い物でどんどん貯まっていく「ポイント」。貯めたはいいけど、使わないままに失効しちゃった…なんてことになったらもったいなすぎです! そこでおすすめしたいのが「ポイント投資」です。今回は、失効のリスクがなくなるだけでなく、増やせる可能性だってあるポイント投資 のサービスを徹底比較。おすすめランキング形式でご紹介します!

▼本記事のテスト、および監修・取材協力はコチラ

MONOQLO the MONEY 本音のマネー誌
MONOQLO the MONEY
お金の真実を本音で伝えるマネー誌。投資情報のほか、クレカ、保険、節約などお金に関わるあらゆる情報を扱う。
まつのすけ 氏 個人投資家・『The Goal』管理人
まつのすけ 氏
経済全般、クレカ、キャッシュレスなどの情報を扱うThe Goalを運営。33歳で億り人に到達した兼業投資家。株主優待にも精通しており、保有する優待銘柄はおよそ100銘柄。
岡野 学 ライター・編集者
岡野 学
モノ系、マネー系の媒体を中心に、編集者・ライターとして活動。『月刊MONOQLO』(晋遊舎)では、ガジェットを使った認知症介護実践記「ウチのおかんがボケちゃいまして」を連載中。
  • 資産運用に重い腰の日本人に
    「ポイント投資」はピッタリ
「日本人は預金信仰が強く、投資(資産運用)が嫌い」などとよく言われますが、はっきり言ってこれは紛れもない事実。日本銀行がまとめた世界各国の金融資産の構成を見てみると、イデコ(iDeCo)やつみたてNISAの普及などによって、投資ブームなんて言われている最近ですら、日本は実に52.5%が現金・預金なんです。
米国の13.1%、ユーロエリアの33.0%に比べて、断トツに現金・預金の保有割合が大きいことがわかりますよね。では、どうして投資が嫌い、あるいは手を出せないのかというと「知識がない」「資金がない」「リスクがある」「しくみや手続きが面倒そう」「額に汗をかかずにお金を得ることに卑しさを感じる」などなど、さまざまな理由があるようです。
 (C)bee32 /123RF.COM

たしかに、投資で資産運用することは預貯金と違い、元本がマイナスになるリスクはあります。そしてお金を増やしていくためには、それなりに知識も必要。何の知識もない状態で、なけなしのお金を突っ込むなんて危険に思えてしまうのは当然かもしれません。

では、手元のお金にはいっさい手を付けず、投資体験ができ、なおかつ本当に増やせるとしたらどうでしょう。だいぶ始めるハードルが下がって、やってみようかなと思いませんか?

でも、どうやって…??
 (C)takoyaki999 /123RF.COM

結論から言うと、それを実現するのが「ポイント投資」です。

ポイント投資とは、楽天スーパーポイントdポイント、Tポイントなど、みなさんが普段貯めている各種ポイントを使い、株式や投資信託、ETF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)などに投資、実際にポイント(≒お金)が増減する運用を行っていく注目の新サービスです。投資に必要なポイントは数十~100ポイントなどからで、サービスによっては証券口座を作る面倒な手間もいらず、簡単に始めることができます。

ポイント投資は、「いきなり現金を投資するのはちょっと…」という人が投資経験をするのにぴったりのサービスなんです。
  • ポイントの市場規模は拡大中
    近く2兆円規模へ!
 (C)takoyaki999 /123RF.COM

ところで、そもそも日本でポイントサービスってどれくらいの市場規模があるかご存知でしょうか。矢野経済研究所が行った調査結果によると、1兆7974億円(2017年度)だそう。さらに、その市場はどんどん拡大しており、2020年には2兆円を超える見込みとのことです。

一方で、消費できずに有効期限などを過ぎてしまい失効されてしまうポイントもかなりあるのだとか。

有効期限ギリギリになって、無理してポイントを使ったり、失効してなくしてしまうくらいなら、いっそ増える可能性もあるポイント投資を選択肢のひとつとして検討してみるのもいいかもしれません。
まつのすけ 氏
個人投資家・『The Goal』管理人

まつのすけ 氏のコメント
ショッピングの"おまけ"のようなポイントを使う「ポイント投資」なら、軽い気持ちで始められるのではないでしょうか。
  • 余ったポイントは
    「投資に回す」が新常識!?
ポイント投資の元手になるのは、ポイントサービスやポイントプログラムによって貯まったポイントです。たとえば保有者の多い楽天スーパーポイント、dポイント、Pontaポイント、Tポイントの4大共通ポイントは、すべてポイント投資が可能なんです。また、インヴァスト証券や松井証券など、証券会社系のクレジットカードで貯まったポイントを使うクレカタイプや、他社ポイントサービスから移行したポイントを使える、『トラノコ』や『Stock Point』といったポイント投資専業タイプなどがあります。
ポイント投資で購入できるのは、投資信託、株式、ETF(上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)などです。最も多いのは投資信託で、国内外の株式や債券を投資対象にした商品です。

また、サービスによっては投資初心者でもとっつきやすいように「アクティブコース(攻め重視)」「バランスコース(安定重視)」かを選ぶだけ、なんてものもあるので、銘柄を選ぶ力のない、知識が全くない方でもつまづかずに始められます。

ただ、ポイント投資には2種類のタイプが存在することは、始める前に覚えておきましょう。
ポイント投資しくみ図
[タイプ①:現金投資タイプ]
ポイントを現金に変えて投資を行うタイプです。このタイプでは、証券会社で取引をするための証券口座の開設が必須なので、完全な投資初心者には少しハードルが高いかもしれません。ただ、選べる商品が豊富だったり、リターンがお金だったりというメリットもあります。なお、自分で投資を行っていることになるので、利益は課税対象になります。

[タイプ②:疑似運用タイプ]
実際の投資と同じような体験を擬似的に行うタイプです。このタイプでは疑似投資なので、証券口座は不要。とはいえ、運用もバーチャルというわけではなく、市場の値動きに連動して、投資した分のポイントが増減します。リターンもポイントなので、たとえ利益が出ても数万円程度なら課税対象にはならないと言われています。商品本数も限定的なので、初心者が最初に始めるならこちらがおすすめです。
このほか、現金投資タイプは万が一証券会社が破綻しても投資者保護が適用されますが、疑似運用タイプは、保護されない可能性が高いといった違いもあります。また、どちらのタイプも、今の1ポイント=1円相当というレートが今後改悪されるリスクが少なからずあることも覚えておきましょう。
まつのすけ 氏
個人投資家・『The Goal』管理人

まつのすけ 氏のコメント
たしかに改悪リスクはありますが、競争が激しい市場なので、今のところそこまで心配する必要はないでしょう。
(C) bacho12345 / 123RF.COM

では、増やせたポイントはどうなるのか? いわゆる「出口戦略」を紹介します。

現金投資タイプの場合は現金で受け取れますが、疑似運用タイプの場合、増減するのはポイントです。といっても、実は疑似運用タイプを行っているポイントサービスは永久不滅ポイント(クレディセゾン=クレカ)、dポイント(NTTドコモ=共通ポイント)、楽天スーパーポイント(楽天=共通ポイント)、Pontaポイント(ロイヤリティ マーケティング=共通ポイント)、au Wallet ポイント(KDDIなど=共通ポイント)など。そのほとんどがリアルやネットでの買い物に現金同様に使えるので、擬似投資とはいえ、現金を増やしているのと実質は変わらないのです。
また、買い物以外にもまとめてマイルに変えたり、高額な商品と交換するなど、特に貯める目的がない場合は、必要に応じて取り崩して使ってしまってOKです。
まつのすけ 氏
個人投資家・『The Goal』管理人

まつのすけ 氏のコメント
基本的には使う予定ができたら取り崩してOKですが、価値が下がることもあるので、ポイントに戻すタイミングには気を付けましょう。
  • [選び方]貯めやすいポイントを
    選ぶのが一番おすすめ!
(C) youichi4411 / 123RF.COM

ポイント投資は、大前提としてポイントがなければ始められません。そして、元手となるポイントを効率よく貯めていくには、普段使っているお店やサービスでポイントを貯めることが最も重要です。

ただし、各ポイント投資サービスは投資先(運用商品)が異なり、運用成績も変わってきます。その投資先のリスクが、自分の許容範囲内なのかを事前に確認することも必要です。
まつのすけ 氏
個人投資家・『The Goal』管理人

まつのすけ 氏のコメント
買い物の支払いは、できるだけポイントが貯まるクレジットカードに集約。公共料金の支払いなどにもクレカを使えば、少なくとも年間6000ポイント以上は貯められるハズです。

そのうえで、ポイント投資サービスに、自分に合った投資先があるかを考えながら選べば、きっとベストなポイント投資を見つけられるでしょう。
(C) cycloneproject / 123RF.COM
今回、おすすめランキングを作成するにあたり、以下の4つを評価項目とし、その合計点でランキングを作成しました。

リターン(25点満点)
どれだけ多くのリターンが得られそうかの期待値。得点が高いほど期待大!

投資先(25点満点)
商品本数が多いか、魅力的な商品があるかを評価しました。

始めやすさ(25点満点)
証券口座やクレカの有無、利用料などからどれだけ敷居が低いかを判定。始めやすいサービスほど点数が高くなっています。

ポイント活用度(25点満点)
ポイントの貯めやすさ、ポイントを使えるお店の多さなどをもとに、使いやすいサービスを評価しました。

なお、今回のランキングでは、疑似運用タイプ6つ、現金投資タイプ5つの合計11のサービスを、それぞれのタイプ別にランキング。投資経験や目的に合わせて、参考にしてみてくださいね。

まずは手軽な「疑似運用タイプ」ランキングから発表します!
  • 楽天スーパーポイントを活用できる
    楽天PointClub
【楽天PointClub】:ポイント運用(楽天)
投資対象:投資信託
最低投資単位:100ポイント(100円)
手数料:無料
出口戦略:楽天のサービス、グループ各店舗で楽天スーパーポイントとして利用、ANAマイレージや楽天Edyへの移行など
[総合評価]76[リターン]18[投資対象]18[始めやすさ]25[活用度]15
楽天カードの利用などで貯まる楽天スーパーポイント(期間限定ポイントは除く)で投資体験ができるサービスで、楽天IDとポイントさえあれば、すぐに利用可能です。投資対象は、全世界株式と債券の比率が7:3の「アクティブコース」と、全世界株式と債券の比率が3:7の「バランスコース」の2択なので、初心者でも自信のリスク許容度を考えれば迷うことなく投資体験を始められるほか、手数料が無料で使えるのもうれしいところ。ユーザーの7割が「アクティブコース」を選択しているといいます。

ちなみに、期間限定ポイントなど、楽天スーパーポイント以外は残念ながら使えませんので注意が必要です。
[ベストの理由:楽天スーパーポイントは投資元本が貯めやすい“国民的ポイント”]
ネット通販やリアル店舗で貯めやすい楽天スーパーポイントを活用できる点が最大の魅力。最終投資先がファンドで、値動きに透明性が高いのもポイントです。
[注目ポイント:ポイントを貯めるなら楽天カードで]
楽天のポイント投資をするなら、メインに使うクレカは「楽天カード」がおすすめ。基本還元率が1%と高いのはもちろん、「SPU」(スーパーポイントアップ)で楽天市場での買い物の還元率が上がったり、お買い物マラソンや楽天スーパーセールなどのイベントでポイントがガンガン貯まります。また、クレカ決済で楽天証券の投信積立(毎月5万円まで)を行うと、1%の楽天スーパーポイントが貯まるという、強力な特典もあります。
まつのすけ 氏
個人投資家・『The Goal』管理人

まつのすけ 氏のコメント
ちなみに楽天スーパーポイントは、この疑似運用に使えるだけでなく、楽天証券の投資信託購入にも使えます(現金投資タイプランキング参照)。投信積立にも対応するなど、本当の意味での「ポイント投資」も可能。使い勝手が最強です!
  • ETFへの投資体験ができる
    dポイント投資
dポイント投資(NTTドコモ)
投資対象:ETF、テーマ型
最低投資単位:100ポイント(100円)
手数料:無料
出口戦略:ドコモのケータイ料金への充当、リアル店舗やネットショップでdポイントとして利用、特典商品との交換、JALマイルやPontaポイントへの移行など
[総合評価][リターン][投資対象][始めやすさ][活用度]
2位となったのは、ロボアドサービス「THEO」を手がける「お金のデザイン」と連携し、ETFへの投資体験ができるのがdポイント投資です。2018年5月の開始当初よりユーザーを増やし続け、現在50万人を突破しています。
100円単位で購入できる投資対象には、「おまかせ」「テーマ型」の2種類があります。「おまかせ」は1位の楽天の投資信託と同様、「アクティブコース」と「バランスコース」から選択するタイプ。テーマ型投資は、「日経225」「新興国」「コミュニケーション」「生活必需品」「ヘルスケア」の5テーマから、自分が興味のあるものを選んで投資ができます。
まつのすけ 氏
個人投資家・『The Goal』管理人

まつのすけ 氏のコメント
ほぼ必勝の裏技があった時期は断トツの1位だと考えていましたが、裏技ができなくなってしまったのでやや評価を下げました。
  • 高機能なチャートや積立機能
    永久不滅ポイント運用サービス
永久不滅ポイント運用サービス(クレディセゾン)
投資対象:投資信託、株式
最低投資単位:1ポイント(5円)※口座へのチャージは100ポイント単位
手数料:無料
出口戦略:クレジットカードの支払いに充当、特典商品との交換、ANAマイレージやTポイント、nanaco、dポイント、Pontaポイントへの移行など
[総合評価]66[リターン]18[投資対象]18[始めやすさ]15[活用度]15
セゾンカードやセゾンポイントモールなどで貯まる永久不滅ポイントを使えるポイント投資サービスで、疑似運用タイプのなかでは古参です。4種類の投資信託「アクティブコース」「バランスコース」「日本株(TOPIX)コース」「アメリカ株(VOO)コース」と、個別株式に投資できるのが特徴で、ポイント移行のバリエーションも豊富です。高機能なチャートや積立機能が使えるのもGOOD。
また、株式コースは、個別株式を実際に買い付ける投資タイプで、資産運用アプリ「StockPoint」のインストールや証券口座が必要になるなど、ひと手間増えてしまいます。しかし、ストックポイントを株式に交換し、条件を満たせば優待を行っている企業の一部からは、配当金や株主優待を受け取れる魅力があります。
まつのすけ 氏
個人投資家・『The Goal』管理人

まつのすけ 氏のコメント
永久不滅ポイント運用の最終投資先がマネックスセゾンバンガードのファンドで、値動きに透明性が高いのはメリット!
  • auユーザーなら検討の余地アリ
    au WALLET ポイント運用
au WALLET ポイント運用(KDDI)
投資対象:投資信託
最低投資単位:100ポイント(100円)※引き出しは1ポイント単位で可能
手数料:無料
出口戦略:auの料金に充当、WALLETポイントとしてショッピング等で使用、特典商品と交換など
[総合評価]66[リターン]18[投資対象]18[始めやすさ]15[活用度]15
KDDIが運営するポイント投資で、au WALLETポイントを使った投資体験が可能です。投資先は一択で、KDDIアセットマネジメント(2019年7月1日よりauアセットマネジメント株式会社)の投資信託「auスマート・プライム(高成長)」に投資をします。
ユーザーは、ポイント数を選択し、追加するか引き出すかを選択するだけ。投資先や商品の選択をする必要がないため、超お手軽! 追加・引き出しの判断に迷ったら、ほかのユーザーの動向をチェックできる機能もあり、初心者にやさしいつくりになっています。反面、選択肢が少なくて面白みに欠けるというデメリットも……。ポイントが貯まりやすいauユーザーなら検討してみてもいいかもしれません。
まつのすけ 氏
個人投資家・『The Goal』管理人

まつのすけ 氏のコメント
スマホやインターネットなど、auのサービスで自然と貯まるWALLETポイントを投資に回せるのがありがたい!
  • 高い手数料が残念
    Pontaポイント運用
Pontaポイント運用
投資対象:株式、ETF、REIT
最低投資単位:20Pontaポイント(20円)
手数料:銘柄ポイントからPontaポイントへの交換手数料5%
出口戦略:提携店・サービスでポイントを使う、特典商品と交換、JALマイレージ、LINEポイント、dポイントへの移行など
[総合評価]65[リターン]10[投資対象]25[始めやすさ]25[活用度]5
共通ポイントのPontaを利用して投資体験ができるサービス。投資先は「三菱UFJフィナンシャルグループ」「ローソン」「リクルートホールディングス」「日本航空」「ゲオホールディングス」の5つの株式と「上海株式指数・上証50連動型」「ダウ・ジョーンズ工業株30種平均」「日経平均ダブルインバース・インデックス連動型」の3つのETF、そして「ジャパンリアルエステイト法人」というREITの合計9種類から選択できます。また、今後も新しい銘柄を追加予定です。
ポイント運用アプリ「StockPoint」のしくみを使っており、口座開設なしで株式に投資できるのはいいのですが、ポイントを引き出すたびに5%の高い手数料を取られてしまうのは大きな減点材料。また、疑似運用ということもあって、株主優待やREITの分配金も受け取れません
まつのすけ 氏
個人投資家・『The Goal』管理人

まつのすけ 氏のコメント
手数料が高いのがデメリット。しかも、配当や株主優待を取得できない仕組みで、積極的にはおすすめできませんが、交換できるポイントが多いのはメリットです。
  • 本物の株式にも交換できる
    Stock Point
Stock Point(Stock Point)
投資対象:株式、外国為替(米ドル)、REIT、投資信託、仮想通貨
最低投資単位:1株 ※必要ポイント数は銘柄により異なる
手数料:無料 ※ただし、ポイント交換時に交換手数料としてレートに応じた所定のポイントが必要、株式交換1回につき、交換株式株価の1%
出口戦略:ドットマネーや永久不滅ポイントへの交換、株式
[総合評価]45[リターン]10[投資対象]10[始めやすさ]20[活用度]5
株価に連動して価値が変わる「StockPoint」(以下ストックポイント)を通じて、投資体験ができるサービスです。ストックポイントは、提携ポイントであるドットマネー永久不滅ポイントと交換することで得られ、株式を中心に170以上ある銘柄のなかから、気に入った銘柄を選びストックポイントを運用していきます。増えたポイントは、改めて提携ポイントに交換することもできますし、1株単位で本物の株式に交換もできるんです(株式に交換する場合はSBI証券かみずほ証券に口座が必要)。
 (C)Piotr Swat/123RF.COM

クレジットカードの「STOCK POINTカード」を利用すると、貯まるポイントは「フリーポイント」というポイントに自動交換されます。これを使えば、銘柄を選び直すことも可能。ほかとは毛色の違う面白いサービスですが、提携ポイントの交換レートが悪いのが最大の難点です。
まつのすけ 氏
個人投資家・『The Goal』管理人

まつのすけ 氏のコメント
株式に交換しないと配当や株主優待を取得できない仕組みのため、積極的にはおすすめできません。交換できるポイントが多いのはメリットです。
以上、「疑似投資タイプ」ランキングでした。続いては「現金投資タイプ」ランキングです。
  • Tポイントで株式が購入できる
    ネオモバ
ネオモバ(SBIネオモバイル証券)
投資対象:株式、ETF(ロボアドバイザー)
最低投資単位:1株 ※必要ポイント数は銘柄により異なる、ETFは1万円 ※Tポイントでの取引は対象外
手数料:サービス使用料216円~/月
出口戦略:現金
[総合評価]90[リターン]20[投資対象]25[始めやすさ]25[活用度]20
「ネオモバ」は、言わずと知れた共通ポイント「Tポイント」を使い、株式が購入できるサービスです。月額216円~(税込)の手数料が必要ですが、1ヵ月の約定金額が50万円までであれば、取引し放題。しかも、毎月期間固定Tポイントが200円もらえるので、実質的には消費税16円分という低コストで株式の売買ができます。

株式は1株から取引可能で、株主優待の獲得も狙えます。少ないポイントでもリスクをしっかり分散して投資したい人や、繰り返し売買を行いたい人にはうってつけのサービスと言えそうです。
[ベストの理由:Tポイントは貯めやすく、使いやすい!]
ポイントの種類が増えた今となっては一強時代とはいかなくなりましたが、コンビニやドラッグストアなどのリアル店舗やYahoo!ショッピングをはじめとしたネット通販など、使い勝手がよく、貯めやすいポイントであることは変わりません。もし、今現在で大量に貯まってるなら、これを機に株式投資にチャレンジしてみてもいいのでは。
まつのすけ 氏
個人投資家・『The Goal』管理人

まつのすけ 氏のコメント
最終投資先が株式なので、万が一証券会社の破綻時に法令違反で分別管理が行われていなくても、投資家保護基金で1000万円までは公的保護あり。配当や株主優待も狙っていきたい。
また、Tポイントを利用しての投資はできませんがロボアド会社「WealthNavi(ウェルスナビ)」のロボアドバイザーによる自動積立投資も1万円から可能です。投資に手間をかけたくない人は、使ってみるのもいいかもしれません。
  • SPUが+1%になる特典もある
    楽天証券
投資信託ポイント投資サービス(楽天証券)
投資対象:投資信託
最低投資単位:100ポイント(100円)1ポイント単位
手数料:銘柄によって異なる
出口戦略:現金
[総合評価]78[リターン]18[投資対象]20[始めやすさ]25[活用度]15
日常生活のあらゆるシーンで貯めやすい楽天スーパーポイントと、楽天証券ポイントを使って投資信託を購入できるサービス。楽天証券では、このポイント投資が始まる以前、投資信託の最低購入価格は1000円以上でしたが、今は100円単位で購入が可能になり、ポイント投資もしやすい状況に。
また、楽天スーパーポイントコースの設定と500円以上のポイント投資をすれば、SPU(スーパーポイントアップ)が+1%になる特典もあります。通常の注文のほかに、決まった注文金額を設定するだけの自動積立にも対応している点も見逃せません。
まつのすけ 氏
個人投資家・『The Goal』管理人

まつのすけ 氏のコメント
楽天カードと組み合わせて、投信積立でもポイントをゲットしましょう。
  • 3種類からだから選びやすい
    松井証券
ポイント投資(松井証券)
投資対象:投資信託
最低投資単位:100円
手数料:銘柄により異なる(購入時手数料はなし)
出口戦略:特典商品と交換、Amazonギフト券
[総合評価]71[リターン]10[投資対象]10[始めやすさ]20[活用度]15
ネット証券大手の松井証券が行っているポイント投資サービス。クレジットカードの「MATSUI SECURITIES CARD」を日常生活で利用したり(還元率1%)、投資信託を保有したり(還元率0.1%)、各種キャンペーンなどで貯まったポイントを投資できます。
対象となっているのは投資信託で、国内外の株式に投資する「ひふみプラス」、先進国の株式に投資する「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」、国内外の複数資産にバランスよく均等投資する「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」の3種類から選べ、いつでも変更が可能。ポイントを効率よく貯めていくにはクレカを作る手間はありますが、比較的初心者向きです。
まつのすけ 氏
個人投資家・『The Goal』管理人

まつのすけ 氏のコメント
自動積立なので購入の手間がありません。
  • 手軽に海外のETFに投資できる
    マネーハッチ
マネーハッチ(インヴァスト証券)
投資対象: ETF
最低投資単位:800円(800ポイント)程度 ※銘柄によって異なる
手数料:建玉金利0.9%+Libor
出口:現金
[総合評価]60[リターン]15[投資対象]15[始めやすさ]15[活用度]15
インヴァスト証券のクレジットカード「インヴァストカード」や各種キャンペーンで貯まったポイントを投資に使えるサービスです。上位の共通ポイント系と異なり、ポイントカードの提示で貯められるしくみがない点は気になりますが、クレカの基本還元率は1%と高く、JACCSモール経由でネット通販の還元率を1.5%にできるので、比較的ポイントを貯めやすくなっています。
最終的な投資先は、店頭CFDのトライオートETFで自動売買に対応。為替リスクを考えずに海外のETFに投資ができるお手軽さも魅力です。
まつのすけ 氏
個人投資家・『The Goal』管理人

まつのすけ 氏のコメント
単純なインデックス投資と比較すると、パフォーマンスのトラックレコードが数十年もない側面があります。
  • コストの高さが難点か
    TORANOTEC
ポイントで投資(TORANOTEC)
投資対象:ETF
最低投資単位:5円(ポイント数は提携先により異なる)
手数料:運用報酬0.30%(税抜)、月額利用料300円/月、監査費用等 上限0.1%(税抜)/年、ETF売買手数料 (純資産総額に対して)0.06~0.1%(税抜)/年、出金手数料300円/件
出口戦略:現金
[総合評価]40[リターン]15[投資対象]15[始めやすさ]5[活用度]5
「おつりで投資 トラノコ」内にあるポイント投資サービスは、リアルペイやジー・ポイント、ネットマイル、ポイントタウンといったポイントのほか、ANAマイレージを使って投資ができます。投資先はETFで、リスク許容度に応じて3種類が用意されています。月額利用料の無料期間が3ヵ月ありますが、それを過ぎると毎月300円(税込)がかかります。また、運用報酬が純資産額の0.3%(税抜)かかるため、投資金額が少ないと、他社(アクティブファンドの場合)に比べてもコストが高くなってしまいます。40万4000円以上投資できれば他社よりもだんだん割安になってきますが、ポイントで投資をすることを考えると難しいですよね。
まつのすけ 氏
個人投資家・『The Goal』管理人

まつのすけ 氏のコメント
手数料が高いのは大きなマイナス。よほど多額のポイントを突っ込めない限りはおすすめできません。
疑似運用タイプも投資タイプも、どちらも1位に輝いたのは、貯めやすい共通ポイント系のサービスでした! たとえオマケのポイントでも、少しずつでも、ちょこちょこいじれるほうが投資への興味や、投資の実感が湧きますね。

本記事執筆中の7月上旬には、SBI証券Tポイントでの投資信託購入サービスを7月20日から開始することを発表しました。業界大手が続々参加するポイント投資は今後さらなる盛り上がりを見せそうです!


図解・ロゴイラスト作成/G8(浦谷康晴)
タイトルイラスト: (C) artinspiring/123RF.COM

※各サービスの情報は2019年6月中旬時点、編集部調べ。詳細は各サービスホームページでご確認ください。本記事はポイント投資に関する勧
誘を目的としたものではありません。また、ポイント増加や利益を保証するものではありません。

360.life(サンロクマルドットライフ)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。広告ではない、ガチでテストした情報を毎日お届けしています。

オススメのコンテンツ

  • [投資信託]
    ロボットに投資を任せて平気…? 話題の「ロボアド投資」を調べてみたら、簡単で運用...
  • [株主優待]
    電車やバスが割引! 鉄道・交通系株主優待おすすめランキング15選|最得移動の新定番
  • [マネーお得技]
    プロが選んだ注目仮想通貨ランキング[2019最新版]|ビットコインを超える有望銘柄は...
  • [株主優待]
    劇的節約!日用品・雑貨系株主優待おすすめランキング15選|暮らしが潤う良品厳選
  • [株主優待]
    航空券もホテル宿泊もお得! 旅行系株主優待おすすめ優待ランキング10選|ネットには...
  • [株主優待]
    高級メーカーのデパコスも! 美容・コスメ系株主優待おすすめランキング10選|「お得...
  • [株主優待]
    飲み会やディナーに使える! 外食系株主優待おすすめランキング15選|1位は断トツ、プ...
  • [マネーお得技]
    QRコード/バーコード決済おすすめランキング|失敗しない選び方・最強の「○○ペイ」...
  • [FX]
    ビットコインをゼロから学ぶ! 初心者におすすめ仮想通貨本ランキング|投資の前に読...
  • [株主優待]
    お金のプロが徹底解説|株主優待の基本知識と失敗しない選び方[2019]
  • [マネーお得技]
    [会社員でも月3万円アップ]初心者向け副業おすすめランキング10選[2019]|お金に...
  • [株主優待]
    週末のお出かけに最適! レジャー系株主優待おすすめランキング15選|ディズニー・サ...
  • [株主優待]
    どんだけあっても困らない! お米・自社食品&自社飲料株主優待おすすめランキング[...
  • [マネーお得技]
    ブーム再燃!? 今さら聞けない仮想通貨投資の超初級|ビットコインを2年間“ガチホ”し...
  • [NISA]
    つみたてNISAを始めるならどこ? おすすめ金融機関ランキング[銀行・証券会社]|楽...
  • [株主優待]
    毎日がお得! スーパー・家電量販店・デパート系株主優待おすすめランキング[2019]...
  • [株主優待]
    選べる楽しさ! カタログギフト株主優待おすすめランキング15選|人気「オリックス」...
  • [マネーお得技]
    【メルカリで爆売れ】元手0円で始める「シーグラス拾い副業」|本当に拾えるのか試し...
  • [株主優待]
    "オイシさ"満載!ファストフード株主優待おすすめランキング|プロが選んだお得な高利...
  • [マネーお得技]
    お金のプロが銀行・証券会社を徹底比較! イデコ加入先おすすめランキング|失敗しな...
  • [マネーお得技]
    ホントに稼げる? 話題の副業「ウーバーイーツ配達員」のリアル|レジェンド配達員が...
  • [株主優待]
    【平成最後の株主優待】駆け込みでもらえる4月末優待、有名投資家が選ぶおすすめラン...
  • [ネット証券]
    【手数料を徹底比較!】ネット証券会社おすすめランキング【2019年6月版】
  • [株主優待]
    駆け込みで間に合う3月株主優待!有名投資家が厳選したおすすめランキング10選