プロが選んだ注目仮想通貨ランキング[2019最新版]|ビットコインを超える有望銘柄はどれ?
ランキング
the360.life編集部
the360.life編集部/Test by MONOQLO the MONEY
公開日: 2019年06月27日

プロが選んだ注目仮想通貨ランキング[2019最新版]|ビットコインを超える有望銘柄はどれ?

仮想通貨は“過去のもの”と思っていませんか? 最近になってビットコインの価格が急騰し、再び投資家の注目を集めているんです。今回は、これから仮想通貨投資を始めようという人向けに「注目すべき仮想通貨」をランキング形式でご紹介します。

本音のマネー誌
MONOQLO the MONEY
お金の真実を本音で伝えるマネー誌。投資情報のほか、クレカ、保険、節約などお金に関わるあらゆる情報を扱う。
経済ライター・エディター
清水友樹 氏
編集プロダクション・バウンド代表。経済・金融・ビジネス系の書籍・雑誌を中心に編集・執筆を行うほか、企業のIRレポート、統合報告書の制作にも携わる。上場企業をはじめとするトップマネジメント層への取材も多数行っている。
COIN OTAKU 編集長
伊藤健次 氏
仮想通貨の最新ニュースやICO情報を公正で中立な立場から発信する日本最大級の暗号資産メディアであるCOIN OTAKUのCEO兼編集長。暗号資産やブロックチェーンが普及する社会を実現するために国内外を飛び回る。

マネー ビットコイン価格が再び爆騰! バブル再来の様相です

(C) Konstantin Shaklein/123RF.com

2017年に社会現象を起こした仮想通貨投資。代表的な銘柄であるビットコインの価格は、2017年12年に史上最高値となる220万円台を記録しましたが、2018年1月にコインチェック事件が起こると急落しました。その後は下落を続け、2019年1月には30万円台までに落ち込みましたが、2019年4月ごろから回復基調が鮮明になっており、2019年6月下旬時点で130万円台まで再上昇しました。また、ビットコイン以外の主要仮想通貨も上昇していることから、再び仮想通貨投資に注目が集まっています。

マネー 仕組みや価格変動の要因を 理解せずに投資するのは危険

(C) psisa /123RF.com

仮想通貨は、短期間でも大きく価格が変動するのが特徴です。ときには1日に10%以上も価格が上昇したり、下落することも珍しくありません。では、ビットコインをはじめとする仮想通貨はどんなときに価格は上下するのでしょうか。

株式や不動産、金などと同じように、「これから上がる」と考える人が増えて、需要が増えると価格は上がり、「これから下がる」と考える人が増え、需要が減れば価格が下がるのが基本です。

しかし、株式やFXなどで人気の移動平均線やボリンジャーバンドといったテクニカル分析が機能しにくく、ファンダメンタルズ分析も確立されていない面があります。とはいえ、仮想通貨が無秩序に価格変動しているわけではありません。仮想通貨ならではの法則にしたがって価格を変動することもあるので、仮想通貨投資を始める前に、仮想通貨ならではの値動きの法則について知っておきましょう。

[値動きの法則①:大手取引所に採用されると大きく上昇する]
(C) rrice/123RF.com

仮想通貨取引所で新たに取引できるようになる仮想通貨は、価格が上昇する傾向があります。たとえば、2019年6月に仮想通貨取引所コインチェックがモナコイン(MONA)を取り扱うことを発表すると、それまで1MONA=117円~119円台で推移していたモナコインは、わずか数時間で2倍を超える価格まで急騰。2日後には400円を超えました。

このように急騰するのは、大手仮想通貨取引所で取引できるようになることで、その仮想通貨の注目度が高くなり、流動性が高まることなどの期待感から買い注文が殺到するためです。ただし、小規模な仮想通貨取引所ではあまり影響を与えない点には留意する必要があります。
[値動きの法則②:ビットコインが急落・急騰するとアルトコインも連動する]
(C) psisa /123RF.com

ビットコインは全仮想通貨の時価総額の5割以上を占める、いわば仮想通貨の巨人です。そのため、その他のアルトコインに与える影響も非常に大きく、ビットコインの値動きに連動して、アルトコインの価格が上下する傾向があります。そのため、さまざまな仮想通貨に投資しても分散投資の効果はそれほど得られない傾向があります。
[値動きの法則③:半減期を迎えた仮想通貨は高騰→暴落の動きを見せる]
(C)takoyaki999 /123RF.com

仮想通貨の採掘量が減る半減期は、仮想通貨の価格にも影響を与えます。半減期を迎えた仮想通貨の半減期約1カ月前からの値動きの傾向を見ると、半減期を前に徐々に急騰し、その後急落する傾向があります。

これは、仮想通貨の採掘量が減る半減期前に仮想通貨を買おうと考える人が増えるためです。その後、半減期を迎えると、利益を確定する人が増え、価格が下落します。2019年はライトコイン、2020年にはビットコインの半減期が控えているので、この法則を踏まえてトレードするのもひとつの手です。

〈今後、半減期を迎える仮想通貨〉
ライトコイン:2019年8月18日
ビットコイン:2020年6月20日
[値動きの法則④:法定通貨に大きな問題が発生すると仮想通貨の価格は上昇する]
(C) iqoncept/123RF.com

法定通貨の信用性が低下して価値は下がると、その資金の移動先としてビットコインの価格が上昇する傾向があります。経済状態が悪くハイパーインフレになっている国では、自国通貨を持っていても物価が上昇することでお金が紙屑同然になってしまいます。そのような国の人は、自国通貨をビットコインなどの仮想通貨に変えて、資産防衛をするのです。
(C) Feng Yu /123RF.com

たとえば、南米のベネズエラはハイパーインフレに悩む国のひとつです。2019年1月には物価上昇率が年率約270万%を記録しました。簡単にいえば、1年間で物価が2万7000倍になるということです。わかりやすくするために、日本に置き換えると、今年100円だったものは、来年には270万円になってしまう、つまりお金の価値が2万7000分の1になってしまうということです。こうした国の人は、ビットコインに変えて、資産の防衛を計ろうとします。ベネズエラはそこまで大きな国ではないので、影響は大きくありませんが、1997年にタイをきっかけとして始まり、インドネシア、マレーシア、韓国などに波及したアジア通貨危機のような事態が起これば、仮想通貨の価格が大きく上昇する可能性は高いと言えそうです。

マネー [選び方]初心者は迷ったら 時価総額が大きいものを選ぼう

これから仮想通貨投資を始めようとする人は、どの仮想通貨を買えばいいのか迷うでしょう。そんなときにひとつの基準になるのが時価総額(=価格×発行数量)です。時価総額が大きければ大きいほど、信頼度が高い仮想通貨であると考えることができるからです。

たとえば、株式の時価総額を考えればわかりやすいといえます。日本で最も時価総額が大きい銘柄はトヨタ自動車で、ソフトバンクグループ、NTT、NTTドコモ、キーエンスと続きます。時価総額が大きい銘柄は、いずれもすぐに倒産する危険がない国を代表する大企業ばかりです。仮想通貨も時価総額が大きいほど、信頼性が高く、将来性があるといえるのは同じです。

時価総額が極めて小さい「草コイン」と呼ばれるアルトコインのなかには、短期間で数十倍、数百倍になるものもありますが、その分リスクが高く、短期間で数十分の一、数百分の一になる可能性もあるので仮想通貨投資初心者にはおすすめできません。どの仮想通貨に投資するか迷ったら、時価総額の大きな仮想通貨を選ぶのが無難です。仮想通貨の時価総額を調べる場合は、CoinMarketCapを参考にすると便利です。
CoinMarketCap
CoinMarketCap
ビットコインをはじめとする仮想通貨の値動きは激しく、なぜ動いたかという要因が株式などに比べてわかりにくいといえます。投資ビギナーは購入額の上限を設定したり、少額を積み立てるなど、リスクを念頭においた“自分ルール”を決めてから投資するようにしましょう。

マネー 再び脚光を集める仮想通貨 初心者が注目すべきはコレ!

(C) rrice /123RF.com

今回は、仮想通貨のプロに聞いた「初心者が注目すべき仮想通貨」をおすすめ順にランキング化しました。評価の方法は、将来性、流動性、安全性、機能性の4項目を各25点満点で採点し、合計得点で順位づけしています。

それでは、プロが本音で選んだ、初心者が注目すべき仮想通貨のランキングの発表です!

記事1位BEST 送金スピードや低手数料に特徴 リップル(XRP)

1XRP=46.99円
時価総額:1兆9944億円
年初来高値:50.855円(5月30日)
年初来安値:31.367円(2月6日) (2019年6月17日現在)
取引できる主な業者:コインチェック、ビットポイント、GMOコイン、DMMビットコイン、SBIバーチャルカレンシーズ
プロの評価[将来性]25[流動性]25[安全性]25[機能性]20[合計]95
2012年に、オープンコイン社(現リップル社)によってつくられたのが「XRP(リップル)」です。リップルは、仮想通貨の名称だけではなく、リップル社が運営する決済システムそのものを指しています。そのシステム内で使われている通貨が「XRP」で、決済システムと区別するために「リップルコイン」とも呼ばれています。総発行枚数は1000億XRPと上限があり、それ以上増えることはありません。決済や送金に特化して開発されており、素早い送金スピードや送金手数料の安さに特徴があります。

伊藤健次 氏 COIN OTAKU 編集長
伊藤健次 氏のコメント

世界各国の銀行が国際送金用の仕組みとして採用しているリップル。仮想通貨の多くが実需がなかった時代から、積極的に金融機関が採用したことをきっかけに、世界中から注目を集めました。時価総額も常に上位2位、3位を争う銘柄で、名実ともに仮想通貨市場でTOPに君臨する可能性を秘めています。

リップル社は仮想通貨XRPとみられることに拒否反応があり、メディアやイベントの場では仮想通貨について否定的な意見を述べることもあります。彼らの中では金融プラットフォームとしてのリップル、という位置づけなのです。

記事2位BEST 元祖・仮想通貨 ビットコイン(BTC)

1BTC=100万4546円
時価総額:17兆7108億円
年初来高値:100万3,660円(6月16日)
年初来安値:36万8,288円(2月6日) (2019年6月17日現在、終値ベース)
取引できる主な業者:ビットフライヤー、コインチェック、ビットポイント、GMOコイン、DMMビットコイン、SBIバーチャルカレンシーズ
プロの評価[将来性]20[流動性]25[安全性]20[機能性]20[合計]85
サトシ・ナカモトと名乗る人物が発表した論文に基づき運用が開始された元祖・仮想通貨の「ビットコイン(BTC)」。2019年6月現在も最も知名度が高く、時価総額と取引量の最も多い仮想通貨です。ビットコイン以外の仮想通貨をすべて「アルトコイン」と呼ぶことからもわかるように、仮想通貨のなかでも特別な存在です。

伊藤健次 氏 COIN OTAKU 編集長
伊藤健次 氏のコメント

仮想通貨市場全体の時価総額とリンクする指標。今現在は「仮想通貨=ビットコイン」と言っても差し支えないほど影響力は大きくなっています。

近い将来、金融機関はビットコインを保有せざるを得ない状況になるため、結果的にビットコインの時価総額が上がり、仮想通貨市場全体の市場規模が大きくなると予想しています。

記事3位BEST BTCに次ぐ時価総額第2位! イーサリアム(ETH)

1ETH=2万9,682円
時価総額:3兆1,442億円
年初来高値:3万1,139円(5月30日)
年初来安値:1万1,103円(2月6日) (2019年6月17日現在、終値ベース)
取引できる主な業者:ビットフライヤー、コインチェック、ビットポイント、GMOコイン、DMMビットコイン、SBIバーチャルカレンシーズ
プロの評価[将来性]20[流動性]25[安全性]20[機能性]20[合計]85
2019年6月現在、ビットコインの次に時価総額が大きい仮想通貨が「イーサリアム(ETH)」です。ビットコインよりもさらに機能を拡張させているのが特徴で、なかでも大きな違いは、「スマートコントラクト」という取引で行われる契約を自動的に実行・保存していく機能を持たせている点にあります。2020年1月3日には、新たな機能を実装した「イーサリアム2.0」へのアップデートが予定されています。

伊藤健次 氏 COIN OTAKU 編集長
伊藤健次 氏のコメント

ブロックチェーンの可能性をビットコイン以上に拡大させるために誕生した、ブロックチェーンプラットフォームの代表といえる存在です。イーサリアムがなければ進まないブロックチェーンプロジェクトが世界中で進行しており、すでになくてはならない存在です。

一時期、過剰に評価されたため、仮想通貨市場のバブルを誘発した根源として認識されていますが、市場が大きくなるためにはこのようなバブルを繰り返すと考えています。今は落ち着いており、これから再評価される段階に来ているといえます。

記事4位 迅速に取引できる銀のコイン ライトコイン(LTC)

1LTC=1万4,853円(2019年5月22日現在)
時価総額:9,247億円
年初来高値:1万5,145円(6月12日)
年初来安値:3,290円(1月14日) (2019年6月17日現在)
取引できる主な業者:ビットフライヤー、コインチェック、ビットポイント、GMOコイン、DMMビットコイン
プロの評価[将来性]18[流動性]20[安全性]18[機能性]22[合計]78
「ライトコイン(LTC)」は、2011年10月にビットコインを基に、元Googleエンジニアによって発案された仮想通貨です。ビットコインが抱える取引処理速度の問題などを解決する目的で開発されました。ライトニングネットワークと呼ばれる新技術を実装することで、高速処理が可能になるといわれています。ライトコインは、速く安く安全に決済できるサービスの実用化に注力しており、企業や決済サービスとの連携も進んでいる点は要注目です。

清水友樹 氏 経済ライター・エディター
清水友樹 氏のコメント

ビットコインが「金」であれば、ライトコインは「銀」と呼ばれている仮想通貨です。ビットコインに比べ、発行数量が4倍多い分、ビットコインよりは希少価値は低いですが、今後、高速処理が可能になり、決済における実用性が増せば、使い勝手のいい仮想通貨として価値が高まるのではないでしょうか。

記事5位 ビットコインから枝分かれして誕生 ビットコインキャッシュ(BCH)

1BCH=4万7,643円
時価総額:8,500億円
年初来高値:5万1,449円(5月30日)
年初来安値:1万2,083円(2月6日) (2019年6月17日現在、終値ベース)
取引できる主な業者:ビットフライヤー、コインチェック、ビットポイント、GMOコイン、DMMビットコイン、SBIバーチャルカレンシーズ
プロの評価[将来性]17[流動性]20[安全性]18[機能性]20[合計]75
2017年8月、ハードフォークによってビットコインから枝分かれして誕生した仮想通貨の「ビットコインキャッシュ(BCH)」。基本的にはビットコインをベースにしていますが、ビットコインが抱えていたスケーラビリティ(取引量の増大によって、取引の処理速度が遅くなること)の問題点を解消すべくデータ容量を大きくしているのが最大の特徴です。

清水友樹 氏 経済ライター・エディター
清水友樹 氏のコメント

2019年6月現在、時価総額が5位の仮想通貨です。まだまだ少ないですが、日本国内でもビットコインキャッシュを使えるところが出てきています。ビットコインよりも決済スピードが速く、送金手数料が安いため、今後も増えるのではないでしょうか。

また、ビットコインに比べ暴落後の最安値からそれほど価格が戻っていないので、投資妙味があるかもしれません。
以上、初心者が注目すべき仮想通貨のランキングでした。この流れを機に、仮想通貨の波に乗ってみたい!という人はぜひ参考にしてくださいね。

なお、「これから仮想通貨投資を始めたい」「もう一度仮想通貨の基礎から知りたい」という人はこちらの記事を読んでみてくださいね。

タイトル写真
(C) cokemomo/123RF.COM

※仮想通貨の価格は6月17日時点、編集部調べ。本記事は仮想通貨投資に関する勧誘を目的としたものではありません。また、利益を保証するものではありません。仮想通貨投資は元本を失うことを含むリスクを伴うものです。最終的なご判断はあくまで自己責任でお願いいたします。

the360.life(サンロクマル)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。やらせなし、ガチでテストしたおすすめ情報を毎日お届けしています。
  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • hatena
  • pocket

関連記事