【簡単なのにおいしい!】 電気圧力鍋おすすめ人気ランキング6選|雑誌『LDK』徹底比較!【2019年最新版】
2019年06月07日(金)
木村 大介
木村 大介/Test by LDK編集部
【簡単なのにおいしい!】 電気圧力鍋おすすめ人気ランキング6選|雑誌『LDK』徹底比較!【2019年最新版】
毎日の料理にはストレスがたくさん! 残っている食材から献立を決め、一度に何品か作るのはとっても大変です。そんな悩みを電気圧力鍋は一気に解消してくれます。でも電気圧力鍋って本当に簡単なの? おいしく仕上がる? おすすめの商品はどれ? そんな疑問に答えるべく、テストする女性誌『LDK』が人気機種6種を徹底検証! 主婦目線でテストした結果をランキング形式で発表します。

▼本記事のテスト、および監修・取材協力はコチラ

LDK テストする女性誌
LDK
インテリア、掃除、食品からコスメ、健康まで、あらゆるモノやサービスを賢く選ぶために、ホンネでテストする女性向け生活情報誌。
北山みどり 氏 幸せ食生活ヒラメキスト
北山みどり 氏
料理・調理道具研究家。単に分量・手法を伝えるだけではなく、「食」に対する魅力を幅広く伝える講習を行う。講義・講演等、多方面で活躍中。公式ホームページ http://www.kitayama-midori.com/
桃世真弓 氏 スーパーエコごはん研究家
桃世真弓 氏
家計にやさしい節約レシピや、調理時間を短縮できるクイックメニューが大人気。雑誌・テレビ出演、講演会などを中心に、幅広く活躍中。
山田和樹 LDK編集部
山田和樹
LDK編集部所属。家庭の味研究家。スーパーのおいしい食べ物や料理が上手になるキッチンツールを探し求め、食に関わる特集を多く担当。主に体を張った検証も行うがそろそろ代わって欲しい。
本文中の製品画像をクリックすると購入ページへ移動します。
  • レシピを選んで材料を買うだけ
    お料理ニガテな人の強い味方!
1日3食分のメニューを決めることがかなりの負担に
毎日のお料理、大変ですよね。冷蔵庫の中身を確認して、いまある食材で何が作れるのかを考えたり、料理に必要な食材を選んだりって疲れます。

そんな調理中のストレスを一気に解消してくれるのが、電気圧力鍋です。

電気圧力鍋には様々な自動調理メニューが内蔵されていて、お好きなレシピを選んだら、あとは材料と調味料を入れてスタートするだけ!
時間がたてば1品完成。という素晴らしい製品です。「料理がニガテで…」なんて思っている人にこそ知ってほしいジャンルなんです。
シャープ:象印:ティファール:コイズミ:ワンダーシェフ:シロカ
今回は、そんな電気圧力鍋のなかでも特に評判の良い製品を6台ピックアップして検証しました。

なおヘルシオホットクックについては、厳密には電気圧力鍋ではく電気調理鍋なのですが、家電量販店やネット通販ショップでは電気圧力鍋のカテゴリーに入れらていることが多く、ラインナップに入れています。

興味はあるけど、どうやって選べば良いのかわからない…。

そんな方はぜひご注目ください!
  • これだけ知っていれば迷わない!
    電気圧力鍋選びの3つのポイント
さっそく我が家も使ってみよう! と思っても、電気圧力鍋は結構高額な製品です。

1万円台の比較的手に入りやすいものから、4万円台のちょっと躊躇してしまうものまで。

大きい買い物である家電は失敗したくありません。

そこで! 電気圧力鍋を買うときに最低限押さえておきたいチェック項目が以下の3つです。

①料理がラクに作れるものを選ぶ
②簡単に使えるものを選ぶ
③大きさ、容量が適切なものを選ぶ

さっそく細かく見ていきましょう!

[選び方①:料理がラクに作れるものを選ぶ]
まず一番重要なのが料理の手間を解消してくれるか? という点です。

当たり前に思うかもしれませんが、ここに意外な落とし穴があります。せっかく導入しても操作手順が複雑な場合があるんです。

電気圧力調理鍋のイメージとして、材料を入れれば完成まで火加減をコントロールしてくれるというものがあります。しかし物によっては余熱が必要だったり、加圧と減圧の操作にひと手間必要な場合があります。
そこで全部おまかせで調理したい場合は、専用の内蔵レシピの数が参考になります。

内蔵レシピは設定してしまえばあとはお任せです。何より失敗がありません。

とにかく手間をはぶきたいという人は、内蔵レシピや専用レシピブックの内容が充実しているかをチェックしましょう!

[選び方②:簡単に使えるものを選ぶ]
家電は使いやすさが命! せっかくいい機能を持っていてもマイナスポイントが多いと使うのに躊躇してしまいます。

電気圧力鍋の場合、まず注目して欲しいポイントはフタの開けやすさです。
電気圧力鍋は調理中に加圧を行います。そのためフタはしっかり閉まり、頑丈でなければなりません。

炊飯器のようにワンタッチで開くのがベスト。力が必要だったり、閉めるのにコツが必要だとそれだけでストレスになってしまいます。

そして次にボタンの配置と調理メニューの設定しやすさです。後ほどランキングではフタの扱いやすさや操作手順を実際に使って検証しています。ぜひご注目ください。
山田和樹
LDK編集部

山田和樹のコメント
使いにくいと使用頻度も減ってしまうので厳しくチェックしました。
[選び方③:大きさ、容量が適切なものを選ぶ]
ネットで家電の情報を調べて、いざ本体を目にしたときイメージと大きさが違うことはありませんか? 

電気圧力鍋はかなり大きいです。一般的な炊飯器よりひとまわり、ふたまわり大きいものもあります。台所には他にも炊飯器、電子レンジと大物が揃いますので、大きさはしっかりチェックしておきたいところ。

さらに電気圧力鍋は中の鍋を取り出すことが多いので、フタをしっかり全開にできるスペースが必要です。戸棚の中段などは残念ながら不向きでしょう。
じゃあなるべく小さいものがいいのかというと、今度は調理容量の問題があります。機体は小さくても、十分な量の食事を作れないと不満が残ってしまいます。

ざっくりとカレーで計算すると、

容量1L~2L:カレー5皿前後

となります。1度にカレー5皿なら1人暮らしなら作り置きができ、4人家族なら食べきりの量です。ぜひ目安にしてください。


[おまけ:IHとマイコンの○と×]
電気圧力鍋にはIHタイプとマイコンタイプがあります。この”IH”と”マイコン”について少しご説明します。

IH式
平均消費電力:1200W
メリット:火力が高い。長時間一定の温度で温めつづけることができる。お肉や根菜を使った煮物に強い。
デメリット:消費電力が高い。レンジや炊飯器を一緒に使うとブレーカーが落ちる原因に。電気代がかかる

マイコン式
平均消費電力:500W~600W
メリット:あらかじめ行った設定によって、圧力や温度を勝手に調節してくれる。ボタン押したらほったらかしにできる。
デメリット:IH式に比べ火力が小さいことが多い

本格的な煮込み料理や、短時間調理をしたい方は火力の高いIHの方がよさそうです。逆に、とにかくラクにほったらかし調理をしたい方はマイコン式が使いやすいでしょう。

ただしIH式だけどマイコン搭載モデルなどもあるので、あくまでご参考までにとどめておいてください。
  • 人生が変わるほどの1台を求めて…
    使いやすさと美味しさを徹底検証
家電製品って当たりハズレがあると思いませんか? 劇的に生活をラクにしてくれるものから、扱いにくくて結局使わなくなってしまうものもありますよね。

電気圧力鍋も「ラク!」と感じるかどうか、作った料理が本当に美味しいかを徹底的にチェックしました。 

テストする内容は最も重要なこの2つです。

①調理のラクさ
②料理の仕上がり

この2つのポイントをプロの料理研究家と主婦が以下の方法で徹底検証しました。

[テスト①:調理のラクさ]
操作性をいろんな方面からチェックします!
まず注目したのが、操作手順はカンタンかどうかです。

偽りなくスイッチひとつであとはお任せなのか? 
実は調理中にも操作が必要なのか? 

実際に使わないとわからないポイントをプロの料理研究家と主婦の皆さんで徹底的に吟味してもらいました!

操作がわかりやすいかはもちろん、ボタンの大きさや音声ガイドがあるかといった細かい機能まで見逃しません。

 
[テスト②:料理の仕上がり]
サバの味噌煮と手羽煮の仕上がりを見ました!
使いやすくても料理が美味しく作れないと意味がありません!
この検証では2つの方法で料理を作りました。

まずは料理研究家の先生オリジナルレシピによる鶏の手羽煮です。骨付きの手羽元をほっくり、しみしみに仕上げてくれるか検証です。

次は製品に付属のオリジナルレシピから鯖の味噌煮を調理。骨まで柔らかく、味噌の効いた仕上がりになっているか? オリジナルレシピは簡単で美味しいか? を調査します。                                             
北山みどり 氏
幸せ食生活ヒラメキスト

北山みどり 氏のコメント
毎日使うのがストレスにならない1台を探しました。
評価方法

①調理のラクさ、②料理の仕上がりの2項目をそれぞれを採点し、A~Dランクで評価。
その合計点の結果をこれからランキング形式でご紹介します!

さらに、外寸、容量、メーカーに型番といった基本情報もしっかりカバーしています。

それでは、さっそくランキング結果をご覧ください!
電気圧力鍋テスト:おすすめランキング:2019年版
  • 誰に聞いても太鼓判!
    とにかく簡単に使えるホットクック
シャープ
ヘルシオ ホットクック
KN-HW16D
実勢価格:4万320円
サイズ・重量:W364×D232×H283mm・5.5kg
容量:1.6L
消費電力:600W
操作がダントツにラクで、レシピを選んだら食材と調味料を入れてスタートするだけ! これだけでおいしい料理が完成します。操作手順がシンプル、美味しく出来上がる、扱いやすいといいことずくめで堂々の第1位でした。

▼評価はこちら
調理のラクさ :A
料理の仕上がり:A
レシピを決めてスタートするだけ! 予約調理もできます。
ホットクックの操作手順は炊飯器とほぼ同じです。

①液晶メニューから料理を選択。
②内なべに食材と調味料を入れる。
③フタを閉めてスタート。

あとは待つだけ! 火加減のチェック、食材の様子を見ながら調味料投入といった手間から一気に解放されます。

フタも炊飯器タイプのプッシュボタンで扱いやすさも上々。今回検証した中で一番開け閉めがラクという感想が聞かれました。調理中や出来上がりの時には音声でアナウンスがあるという親切設計で、たいへん心強い1台です。

ちなみにこのモデルは圧調理を行わずに調理を行なっていますが、今回テーマとした手羽煮や煮魚程度なら、調理時間に大きな差は出ませんでした。
北山みどり 氏
幸せ食生活ヒラメキスト

北山みどり 氏のコメント
すべて鍋におまかせなので失敗も少ないです。
食材と調味料をまとめ入れでOK!
鶏の手羽煮はぷるぷるとジューシーな仕上がり。水分が多めに残っていた点で意見が分かれたようですが、美味しいという評価は一致しました。
鯖味噌は赤味噌を使った濃厚タイプ。魚くささもなく、味がよく染みています。

大きさは1升炊きの炊飯器より少し大きいくらい。ラインナップの中でも大型です。購入する場合は置き場所を事前にしっかり確保した方が良いかもしれません。

無水調理や低温によるスロー調理、さらには予約調理など、あると便利な機能も豊富な文句なしの1位です。
桃世真弓 氏
スーパーエコごはん研究家

桃世真弓 氏のコメント
ネット接続でレシピが増えるのも便利ですね!
  • やっぱり安定の象印
    圧力鍋の入門にもオススメです!
象印マホービン
煮込み自慢 自動圧力IHなべ
EL-MB30
実勢価格:2万7800円
サイズ・重量:W290×D250×H375mm・7.0kg
容量:1.5L
消費電力:1200W
魔法瓶や炊飯ジャーでおなじみ、象印製の圧力鍋です。圧力鍋なのに炊飯器式のプッシュボタンでフタが開き、お手入れしやすい1台です。

▼評価はこちら
調理のラクさ :B
料理の仕上がり:B
ワンタッチ式でフタの開閉がラクです!
台所家電の雄、象印は使いやすさの気配りが細かいところまで行き届いています。まずは何と言ってもフタの扱いやすさです。圧力鍋でプッシュ式のフタはとてもありがたい作りです。

さらに内なべがフッ素加工されていて、匂いが残りにくく洗いやすいのも良いです。

付属のレシピブックを参考にして、設定の後スタートしてしまえば全自動で調理してくれます。予約調理もOK。見た目通り、炊飯器感覚で扱える操作のしやすさも高評価でした。


肉料理に強さを発揮
骨からホロっと身がはなれます!
IH式で高温調理が可能、圧力もしっかりかけてくれるので肉料理に強いという結果でした。鶏の手羽煮は身離れがよく、軟骨まで食べられると高評価です。

しかし、鯖の味噌煮が染み込みが足りないという意見が出てこちらは高配点ならずという結果でした。
ややお魚の臭みがあり、いまいち味がきまらず...。
大きさはホットクックに比べてスリムですが、フタを全開にした時45cm以上にもなるため、高さがかなりあります。

注意が必要なのが電気消費です。1200Wとかなり高いので、他の家電との併用に注意が必要でしょう。さらにコンセントはタコ足などは使わず、一口から取ることをおすすめします。

煮込み料理に強そうなので、休日に時間をかけて圧調理を行い、料理を作り置きするという使い方も良さそうです。低温によるスロー調理にも対応しています。
  • 普段のおかずに強いコイズミ
    扱いやすさもGOODでした
コイズミ
マイコン電気圧力鍋
KSC-3501
実勢価格:1万564円
サイズ・重量:W260×D280×H250mm・3.8kg
容量:2.5L
消費電力:600W
ここまでプッシュ式のフタでしたが、コイズミは取り外し型です。全体的にきちんと考えられた扱いやすさが好印象でした。さらに普段のおかずに強い調理メニューが揃ってい使いやすさで評価されました。

▼評価はこちら
調理のラクさ :B
料理の仕上がり:C
レシピブック通りに操作するだけ。操作手順がシンプルです。
プッシュ式ではないため躊躇してしまいそうですが、クセがなく開け閉めしやすさは及第点でした。「角煮」「肉じゃが」などの定番メニューが専用ボタンとしてあり、使いやすそうです。炊飯までできます。材料を入れて、設定後スタートすればあとは待つだけ。

シンプルな操作パネルでわかりやすく、レシピも充実しているので役に立ってくれそうです。
肉が固めでした。火が通り過ぎているかも?
手羽煮はしっかり火が通り、身離れがよかったのですが、人によっては火が通りすぎだと感じるかもしれません。サバの味噌煮は身のパサつきが感じられイマイチの声が優勢でした。予約調理も可能です。
フタの開け閉めが簡単でした。
2.5Lと容量が大きいのに外側はコンパクトです。価格も低めの設定なので、圧力鍋に挑戦したいけどよくわからない、時間がないという方におすすめできる商品です。
  • 可愛い! 美味しい! シロカ
    でもフタにクセがある…
シロカ
電気圧力鍋
SP-4D151
実勢価格:2万1170円
サイズ・重量:W265×D282×H283mm・4.4kg
容量:2.6L
消費電力:800W
実力のみならずそのデザインの良さで大人気のsirocaは、料理の出来も高評価でした。ただ、フタにひとくせあり順位が伸び悩む結果に。

▼評価はこちら
調理のラクさ :C
料理の仕上がり:B
調理以前にフタの開閉に手こずりました。
フタが閉めづらく、内側のパッキンも外れやすいという意見が多く上がりました。かなりクセがあるようです。複雑な操作ではないので慣れてしまえば大丈夫という意見と、久しぶりに使うと思い出せないという意見がありましたので、毎日使うようでなければ難しそうです。
軟骨がやわらかく、お肉もほろほろでした!
マイナス評価の目立った「ラクさ」に比べ、料理の仕上がりは高評価でした。手羽煮はお肉がよく煮えていて、一緒に煮たネギは少し歯ごたえを残し、満場一致で美味しいという評価でした。

サバの味噌煮は残念ながら身が崩れてボロボロになっていましたが、味は良いという結果です。容量が多いため、サバの切り身が一気に4切れ調理できるのはいいですね。ただ、身が崩れては家族以外には出せそうもないですが…。
デザインがシンプルすぎて、逆に操作に戸惑うという意見が...。
電気圧力鍋としての実力が高く可愛いという長所が目立つなか、ボタンにメニュー表示がなくフタが閉めづらいという短所も大きいシロカ。評価は伸び悩んで、中堅という順位になりましたが、圧調理の他に、無水調理やスロー調理機能も備えている点は好感がもてます。
  • 評価の別れるワンダーシェフ
    料理慣れしている人向けか…?
ワンダーシェフ
家庭用マイコン 電気圧力鍋 3L
OEDA30
実勢価格:1万1699円
サイズ・重量:W304×D270×H278mm・3.7kg
容量:2.0L
消費電力:750W
今回調理テストで大苦戦している魚料理ですが、唯一美味しいと評価されたのがワンダーシェフでした。操作手順は複雑ですが、お手入れしやすそうな作り…評価の別れた1台です。

▼評価はこちら
調理のラクさ :C
料理の仕上がり:B
メニューの選び方がちょっと複雑です。
1番のネックはフタの開閉のしづらさでした。昔ながらの圧力鍋といったタイプなので、フタはかぶせるだけではありません。ひねってガチャンとしっかりはめる必要があります。

「肉じゃが」「カレー」といった専用ボタンはあるのですが、ボタンを押して終われば出来上がりというわけではありません。例えばカレーの場合、具材に火が通った後ルーを追加してもう一度加熱する必要があります。圧力鍋を使い慣れていないと、なかなかハードルが高そうです。
骨まで軟らか、味の染みもGOODでした!
残念ながら手羽煮は煮えムラがあったとの意見が。煮えているところはほろほろのしみしみで、皮までとろけるいい仕上がりでした。ただ大きめの肉はもう少し加熱が必要と感じる人もいたようです。

注目の魚料理ですが、この製品だけ専用レシピがサバではなくサンマの味噌煮になっていました。そこで、レシピに忠実にサンマで検証を行っています。

今回のラインナップの中で苦戦する製品の多かった魚料理ですが、唯一美味しいのお墨付きが出ています。身崩れもなく、骨まで柔らかくなって、味もしかり染みている。文句なしの出来栄えです!
料理好きな人向けの製品かも?
スイッチ一つであとはほったらかし、という製品ではないです。しかし調理家電としての底力があります。専用レシピには介護職や離乳食も多く紹介されていて、「家族の食事を助ける」というコンセプトが感じられます。

お手入れしやすい作りであること、ガラス蓋がついていて煮込みや保温にも適していること、90℃でじっくり煮るスロー調理などに対応している点は見逃せませんでした。

利便性で遅れをとりましたが、料理歴の長い人やガスの圧力鍋を使い慣れている人には強い味方になってくれそう。お値ごろなのも魅力です。
  • あの人気者がまさかの最下位!
    使ってわかったティファールの弱点
ティファール
クックフォーミー エクスプレス
CY8511JP
実勢価格:3万780円
サイズ・重量:W380×D325×H350mm・6.5kg
容量:6.0L
消費電力:1200W
電気圧力鍋に限らず、調理器具でその名をはせるティファール。「ティファールなら大丈夫」という信頼度も確立しています。ところがクックフォーミーはまさかの最下位! その理由は調理手順の複雑さでした。

▼評価はこちら
調理のラクさ :D
料理の仕上がり:B
操作手順は、わかりにくくて最初は失敗する可能性
もっとも目立ったのが、調理手順の複雑さでした。
具体的にこの製品の一般的な調理手順をご紹介します。

①液晶から作りたいメニューを選択する
②表示されたレシピを確認し、決定
③フタを開けて余熱
④調味料を入れて煮立たせる
⑤食材を入れる
⑥フタを閉めて自動調理開始

これは手間が多い! 残念ながらこれは自動調理とは言えません。評価でも「鍋を使って調理するのと同じ」という意見が相次ぎました。
液晶パネルや音声で手順を案内してくれるのですが、この指示もわかりにくいと低評価が続きました。

ワンタッチではないのですが、フタは開けやすい作りです。
自動調理を開始するまでに、なんと手順が5つもあって手がかかります!
手羽煮はなんと第1位のホットクック より美味しいと満場一致で高評価でした。肉は柔らかく、味はしっかり染みこんで、ネギまで美味しく調理できたと驚きの声が続出しました。

しかしサバは身がパサパサという残念な結果に。さらにサバの味噌煮はその手順の多さも相まって「手間がかかるわりに美味しくない」という痛恨の一品でした。
鶏の旨味がぎゅっと凝縮されています。
肉料理で1位のホットクックをしのぐ実力を見せつけましたが、他の部分で大きく遅れをとりました。

際立った長所があっても、それを大きくマイナスにする弱点が見つかり、今回無念の最下位となったクックフォーミー。低温によるスロー調理が可能なことは救いでした。

ウェブ上ではさまざまな口コミで盛り上がる売れ筋の商品でしたが、今回はデメリットの方が勝るという結果でした。
山田和樹
LDK編集部

山田和樹のコメント
フタにつく部品が多いので洗うのも大変そうです。
  • 現時点でヘルシオは
    独走状態でした!
使い方がシンプルで、さらに美味しく作れるヘルシオのホットクックが王者の威厳を見せつけました。さらに巷で話題のティファールがまさかの番狂わせとなかなか興味深い検証となりました。

「便利そうだけど、電気圧力鍋ってよくわからない」と尻込みをしている方も、ぜひ一度検討してみては? 美味しいものをラクに作れる素晴らしい製品がいろいろありますよ!

360.life(サンロクマルドットライフ)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。広告ではない、ガチでテストした情報を毎日お届けしています。

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