コードレス掃除機おすすめランキング18選|人気製品を徹底比較
ランキング
青山 卓弥
青山 卓弥/Test by MONOQLO編集部

コードレス掃除機おすすめランキング18選|人気製品を徹底比較

ダイソンを含む注目の機種18台について、性能テスト+過去のデータを紐解き、今買うべき1本を探し出しました。

本音でテストする家電購入ガイド
家電批評
家電専門誌。スマホ、イヤホンなどのガジェットから、テレビや冷蔵庫などの大型家電まで、実際にテストしてレビューする本格テスト雑誌。
テストするモノ批評誌
MONOQLO
辛口レビュー雑誌。生活用品や家具、ガジェットに加え、保険やクレジットカードなどのサービスも比較検証する。
テストする女性誌
LDK
インテリア、掃除、食品からコスメ、健康まで、あらゆるモノやサービスを賢く選ぶために、ホンネでテストする女性向け生活情報誌。
MONOQLO編集部 デスク
建部博
テストするモノ批評誌『MONOQLO』のデスク。得意ジャンルは調理家電とテレビ。Amazonの「ナニコレ?」なユニーク製品が好物。中古・レンタルサービス評論家としての一面もある。


家電 やっぱりダイソン!? 最強のコードレス掃除機とは…

かつてのコードレススティック掃除機は「小回りはきくけれど、コード式掃除機と比べるとパワー不足」といった印象で、あくまでもチョットした掃除のためのサブ機という感じでした。

しかし、独自のサイクロン方式でパワフルな吸引力を実現したDyson(ダイソン)の台頭により、国内外のメーカーがそれに追従。2019年現在では、「シャープ」「マキタ」「エレクトロラックス」など、メイン機として使えるようなパワーや機能を備えたコードレスタイプのスティック掃除機が次々と登場しています。
中には「打倒ダイソン」を目指し、アメリカからやってきたり、
おしゃれさで攻めてみたり(今回のランキングでは圏外ですが)、
一大ジャンルとして成立しているゆえの、幅の広さも感じるようになってきています。

そんな中、われわれthe360.life編集部では、2年連続でダイソンの最新モデルをベストバイとしておすすめしてきました。
そんな王者ダイソンが、2019年に新モデル「V11シリーズ」と「V7 slim」を発売。ダイソンの独走が続くのか気になるところではないでしょうか。
ダイソン公式サイトより
そこで! ダイソンの最新モデル「V11 Fluffy+」を含む、コードレススティック掃除機18の製品のおすすめランキング2019年版を作成しました!

ダイソンのようにメイン掃除機としても使えるような高機能モデルに絞って比較を行っていますので、ぜひご参考にしていただけますと幸いです!

なお、「高機能じゃなくてイイから、安くてそこそこ使えるものが欲しい」「サブ用の掃除機を探している」という方は、ページの下におすすめ商品の紹介記事のリンクを貼ってありますのでご参照ください。

家電 コードレス掃除機の選び方 重要ポイントは4項目!

おすすめ順ランキングの前に、コードレススティック掃除機を選ぶ際におさえておきたい重要ポイントをご紹介したいと思います。

重要ポイントは「吸引力」「稼働・充電時間」「稼働音」「使い勝手」の4つです。

【チェックポイント①:吸引力】どんな条件でもゴミを吸ってくれるのか

「吸引力」に関しては、掃除機を選ぶ際、誰もが真っ先に気にするポイントではないでしょうか。

ダイソンはCMで吸引力のスゴさを強調していますが、その実力は検証済み。また、アメリカで「ダイソンキラー」と呼ばれて、シェアを拡大しているシャークの吸引力もなかなかのものでした。

床にコーヒー粉を撒くなどの検証を行ったのですが、上記の通り、吸引力に関してはダイソンを筆頭とする海外勢が優勢でした。

【チェックポイント②:稼働・充電時間】途中でへばったりしないか

一気に家中の掃除をしたいのに「バッテリーのせいで中断」というのはイヤなもの……。

ダイソンやシャークなどの掃除機は吸引力が強い分、バッテリーの減りが早めです。しかもフル充電までの時間が長めの傾向にあります。

逆に国内メーカーの掃除機は吸引力はそこそこですが、フル充電までさほど時間がかからず、稼働時間が長めのものが多いです。

「吸引力」と「稼働・充電時間」の関係性は一長一短なので、この点はやや注意が必要かもしれません。

ちなみに、今回ご紹介するモデルの中で、最もバッテリー性能が優れていたのは、マキタの製品でした。


●使用時間を実測して判明した、使用時間最長と最短モデルの例

45分:マキタ CL182 FDRFW
19分:東芝 トルネオ V


●充電時間を計測してわかった、最速とのんびりモデルの例

45分:マキタ CL182 FDRFW
3時間34分:ダイソン V8 Fluffy

【チェックポイント③:稼働音】うるさくない?

掃除機に大きめの稼働音はつきもの……。集合住宅や住宅密集地にお住いの方、小さなお子さんのいるご家庭などではかなり気になるポイントではないでしょうか。

一般的にパワフルな掃除機ほど稼働音が大きいと思われがちですが、検証の結果、必ずしもそうではないことが分かりました。
騒音が凄そうに見えるエレクトロラックス「Pure F9」も意外と静か。
編集部員宅であえて子どものお昼寝時間を狙って掃除機をかける……といったテストを行ったところ、ダイソンなどのパワー系の製品でもさほどストレスになりませんでした。

こちらも、参考までに実測値の一部をご紹介します。これは、ご近所さんや睡眠中の子どもを起こさないかという観点から、ドア越しの稼働音を計測したものです。


●ドア越しの騒音量

46.0dB:Tineco A10 Master
62.4dB:三菱電機 ZUBAQ

【チェックポイント④:使い勝手】めんどくさくないか

いくら吸引力があっても、重すぎたり、持ちにくかったり、ゴミ捨てが手間だったりしたら使いづらいですよね。また、メイン掃除機として購入するならば、1台で床以外の掃除もできるとうれしいところ。
ダイソンは「V10シリーズ」から、よりラクにゴミを捨てられるようになりました。
という訳で、検証では本体の重量だけでなく持ち手の工夫や、汎用性、ゴミの捨てやすさなど、使い勝手を総体的にチェックしています。

今回はこれら4つの重要ポイントの検証結果に、それぞれの製品の特徴やオプション機能の有無などを加味しておすすめ順ランキングを作成しました。

※価格差を重視していないランキングです。

2019年おすすめコードレススティック掃除機ランキング……注目の第1位はやっぱりダイソンでした!

記事1位BEST 【総合力No.1】着実に進化を遂げた Dyson V11 Fluffy +

ダイソン(Dyson)
Dyson V11 Fluffy + 
実勢価格:6万9700円
Rentioレンタル価格(14泊15日):8980円

サイズ:W250×H246×D1257mm
重量:2.72kg(バッテリー、パイプ、標準クリーナーヘッド含む)
充電時間:約3.5時間
連続使用時間:約60分(エコモード・非モーター駆動ツールの場合)
付属品:専用充電ドック、収納用ブラケット、ソフトローラークリーナーヘッド、ミニモーターヘッド、コンビネーションノズル、隙間ノズル、ミニソフトブラシ、ツールクリップ
堂々の第1位は2019年発売のダイソン「V11 Fluffy +」。

これまでのベストバイだった、同メーカーのV10を超える吸引力。
●吸引力テストの様子
そして、ぐっと静かになった駆動音(実測値です)。
過去最高のダイソンであり、最高のコードレススティック掃除機であることは明白です!

もちろん、実際に使ってみても、その性能は際立ちます。
床にコーヒー粉を撒いて行った吸引テストでは、ほんの一往復で壁際までしっかりキレイになります。
また、V11から、本体後方に液晶画面が搭載され、「強・中・エコモード」時それぞれの残り稼働時間やトラブルシューティングが表示されるようになりました。

これは本気で便利でした。

進化を遂げた点は、まだあります。

ダイソンのコードレススティック掃除機には壁掛けタイプの収納用ブラケットが付属していますが、壁に穴が開くので賃貸住宅などでは使いづらく、サードパーティー製のダイソンスタンドに注目が集まっていました。

……そんな中、ついに壁に固定せずに使える公式のスタンドが登場したんです!
充電ドック付きスタンドとなっているので、収納しつつ充電することができます。付属パーツも一緒に収納できる点も見逃せません。

なお、+(プラス)がついていない「V11 Fluffy」にはこちらの専用スタンドが付属していません。掃除機本体に違いはありませんが、ご購入の際はご注意ください。

ちなみに、ダイソンスタンドが気になる……という方は、こちらの記事をご覧ください。
アラートやトラブルシューティングも液晶画面にわかりやすく表示され、V11は想像以上に使い勝手が進化している印象でした。

ただ、サイズ感や重量が増しているので、この点はやや注意が必要かもしれません。

【ダイソン最軽量】V7 Slimも見逃せません

「軽さ第一」で新たにダイソンを購入するならば、2.2kgと現行機の中で最軽量の「V7 Slim」がおすすめです。
ダイソン(Dyson):Dyson V7 Slim:掃除機
ダイソン(Dyson)
Dyson V7 Slim
実勢価格  3万8889円
Rentioレンタル価格(14泊15日):5980円

サイズ:211×206×1140mm
重量:2.2kg
充電時間:約3.5時間
稼働時間:最長30分
日本の住居に合わせて設計されたとのことで、軽さや移動しやすさの点ではV11を凌駕します。ちなみに、発表会ではV11には男性が、V7には女性が殺到したとのこと。なるほど、と伺えるエピソードです。


さて、続く第2位も、やっぱりダイソンが続きました!

記事2位BEST 【旧モデルでも総合力は高い!】 Dyson V10 Fluffy

ダイソン(Dyson):V10 Fluffy:掃除機
ダイソン(Dyson)
V10 Fluffy
実勢価格:4万3560円
サイズ:W250×H245×D1232mm
重量:約2.58kg(バッテリー、パイプ、標準クリーナーヘッド含む)
充電時間:約3.5時間
連続使用時間:約60分(ソフトローラークリーナーヘッド使用時は最長40分)
付属品:収納用ブラケット、ソフトローラークリーナーヘッド、ミニモーターヘッド、コンビネーションノズル、隙間ノズル、ミニソフトブラシ
第2位はダイソンの前モデル「V10 Fluffy」です。
吸引力に関しては「さすがダイソン」といった感じで、他メーカーの掃除機と比べるともはや別格。フローリングはもちろん、カーペットの中の方までキレイになりました。

本体重量2.58kgということで決して軽量タイプではありませんが、持ち手部分が手にしっかりとフィットするので、検証に参加されたモニターさんからは「意外と快適に使える」という声も。
ちなみに、本体からパイプを外すとかなり軽く感じます。付属品のアタッチメントを取り付ければハンディ掃除機としても活躍! 持ち手のフィット感のおかげで高所の掃除もラクに行えます。
ダイソンはV10からスライドレバー式のゴミ捨て機構を採用。本体からパイプを外し、側面のレバーを引くだけでゴミが捨てられます。直感的に操作できて、手にゴミが付くことなく衛生的に捨てられる点が高評価となりました。

また、バッテリー残量がV11ほどではないものの、可視化されている点、
設置部分にゴムが搭載されているため、立てかけやすくなった点など、使いやすさの着実な進化も評価されました。
自宅のメイン掃除機として、しっかり働いてくれることうけあいです。


さて、続く第3位ですが、ここで意外な超新星が登場しております!

記事3位BEST 【もっとも静かな1台】Tinecoは 2019年のダークホース

ティネコ(Tineco):A10 Master:掃除機
ティネコ(Tineco)
A10 Master
実勢価格:2万9800円
重量:約1.3kg
充電時間:約3~4時間
連続運転時間:約25分(自動モード)、約8分(強モード)
付属品:LEDカーペットモーターヘッド、LEDソフトローラーモーターヘッド、布団クリーナーヘッド、コンビネーションノズル、すき間ノズル、収納スタンド、バッテリー、デュアルアダプタ
ダイソン勢に続いて第3位にランクインしたTinecoのコードレスサイクロン「A10 Master」。

Tineco(ティネコ)と聞いてもピンとこない方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。かく言う編集部もノーマークで、当初は「ダイソンに似た謎の1台」といった感じでラインナップに加えました。

……ところがこのティネコ、思わぬダークホースでした!
カーペットでの検証では若干の吸いムラが見られました、フローリングでは溝の中までキレイに! 吸引力に関してはダイソンに次ぐ実力でした。

しかもティネコは駆動音が46.0dBと、驚くほど静か!
モニターさんからは静か過ぎるといった声も聞かれました。この「パワフルなのに静か」な点が高評価につながりました。
ダイソンと比べると、高い所の掃除をする際はバランスが取りにくい印象でしたが、軽くて音が静かなので気軽に家中の掃除に使えます。

フローリングやカーペットの検証でもキワなどのカスもムラなく吸い取ってくれました。取り回しのしやすさも評価できます。
バッテリーの交換もスライドさせるだけで手軽。あらかじめ予備バッテリーも付属しているのは大変うれしいポイントです。

デザインの愛らしさとは裏腹に吸引力の検証では、フローリングとカーペットのいずれもムラを残さずにゴミを吸い取った印象で、充電完了までの時間やバッテリーの持ち時間を加味しても、選択肢としては申し分ありません。

その価格の安さに対して、いい意味で意外なほど「家中掃除」に適していたティネコ。さらなる進化を期待したいところです。


続いて、第4位にはダイソンV8 Fluffyとシャープの軽量モデルが並びました。まずは、シャープからご紹介!

記事4位 【軽さで選ぶならコレ】シャープの RACTIVEは本当にラクです

シャープ(SHARP):RACTIVE Air EC-A1R:掃除機
シャープ(SHARP)
RACTIVE Air EC-A1R
実勢価格:2万7700円
サイズ:W222×D220×H980mm
重量:1.5kg
稼働時間:標準モード/約30分、強モード/約8分
シャープが誇る業界最軽量のクリーナーです。

実は「最軽量クリーナー」って謳っているメーカーはいくつかあるんですが、サイクロン方式ではこのシャープのラクティブシリーズが一番軽いというのが、現時点でのテスターの評価です。

ちょい掛けできるのも便利。
またバッテリーが取り外しできて、急速充電可能。コレ、ほとんどマキタですよね。
本体からバッテリーを取り出し充電する「セパレート・チャージ」によって80分の充電を実現。
●これは充電台。80分の急速充電が可能です
バッテリー持ちは標準モードで30分くらいですが、バラ売りもしているので、取り外せるメリットとして2個持ちしておくのもほかにはない使い方です。

マキタと違うところはサイクロンタイプで、ヘッドも自走式。はたきノズルなどのアタッチメントなど、高いところを掃除するのに便利そうなものがたくさん入っていて、そこはさすがシャープだなという感じ。
他の掃除機とは違い、本当に持ち上げても重たくないので、思わずエアコンとか窓のサッシとか、普段あまり掃除することがないところもいろいろ掃除しちゃいました。

ただ、フローリングはいいのですが……
カーペットは少し苦手。
ゴミを結構押し出してしまいました。

とはいえ、何度も言うようにこの製品の最も良いところは軽さ。常に床と密着させながら掃除をしていくのではなく、ゴミを見つけたらそこに押し当てるように吸えば、たいていのゴミは問題なく取れます。そういう意味では「テスト映え」しない製品です。

もう1つ気になったのが稼働音。ダイソンともマキタとも違う、独特なモーター音が部屋中響き渡りました。強モードの騒音は、ご近所迷惑になるかもですので、ご注意を。

ちなみに、後継機も登場しています。

【やっぱり軽い】最新EC-AR2Sも特徴は一緒!

シャープ(SHARP):EC-AR2S:掃除機
シャープ(SHARP)
EC-AR2S
実勢価格:3万2000円
サイズ:W222xH220xD980
重量:1.5kg(本体、バッテリー、ホース、パイプ、吸込口含む)
充電時間:約80分
連続使用時間:約30分(弱モード)、約20分(自動モード)、約8分(強モード)
付属品:スグトルブラシ、はたきノズル、すき間ノズル、バッテリー(1個)、充電器
持ちやすさ・扱いやすさの評価に関してはシャープの「EC-AR2S」がダントツでした。
持ち手が細く、重量が軽いので女性でも扱いやすいと好評でした。ホースを外してハンディタイプにすれば、壁やエアコンの上なども手軽に掃除できます。

はたきノズルやすき間ノズルといった、使い勝手のいいアタッチメントが付属している点もうれしいポイントです。
軽くて取り回しがいい反面、パワーはいまひとつといった印象で吸いムラが目立ちました。しかし、比較的短い充電時間で長く稼働する上、稼働音はさほど気にならなくなっています。


続いて、同じく4いのダイソンです!

記事4位 【値段下がりめ】V8 Fluffyは まだまだ現役バリバリです

ダイソン(Dyson):V8 Fluffy:掃除機
ダイソン(Dyson)
V8 Fluffy
実勢価格:4万5998円
サイズ:W250xH224xD1244mm
重量:2.61kg(バッテリー、パイプ、標準クリーナーヘッド含む)
充電時間:約5時間
連続使用時間:約40分(通常モード)、30分(モーター駆動ヘッド使用時)、7分(強モード)
付属品:収納用ブラケット、ソフトローラークリーナーヘッド、コンビネーションノズル、隙間ノズル、ミニモーターヘッド、ミニソフトブラシ
最新V11から2つ前のモデルですが、まだまだその能力は見逃せません。
本体が重くてパワフルな分、充電時間がかなり長くて稼働時間が短めというデメリットはありましたが、おもいのほか稼働音は低め。
V10以降のスライドレバー式に比べるとやや飛び散りなどが気になりますが、それでもゴミの捨てやすさは、コードレススティック界隈では上位レベルに入ります。

また、V11登場を受けて価格も落ち着いています。こちらの記事でも詳しくご紹介していますので、ご興味がございましたら、ぜひご覧ください。
続きましては、北欧デザインのあのメーカーです!

記事6位 【希少な自立式】動かしやすい! 北欧の雄、エレクトロラックス

エレクトロラックス(Electrolux):ergorapido Lithium PREMIUM:掃除機
エレクトロラックス(Electrolux)
ergorapido Lithium PREMIUM
実勢価格:3万9700円
Rentioレンタル価格(14泊15日):2000円

サイズ:W265×D140×H1070mm
重量:2.5kg
稼動時間:通常モード 約 48分 / 最大モード 約16分
手元に重心があるいわゆる「ダイソン型」製品が増えてきた関係で、自立型スティックが実は減っているんです。
スタイルを変えない老舗エレクトロラックスは、エルゴデザインで床掃除をしている時に重さを感じることはほぼナシ。
むしろ、軽すぎてスルッと持ち手が抜けてしまうほど。「プレミアム」は稼働時間も十分で、床掃除メインであれば主力になりうるスペックです。
●壁際の取りこぼしの少なさは思った以上に健闘するも、一発でゴミを綺麗にとはいかず
吸引力は比較するとやや物足りないですが、本体からカパッと外れるハンディ機能も今や唯一無二。
ぶれない北欧デザインを含め、安定感バツグンのクリーナーです。

同シリーズの廉価版も、使い勝手はバツグンでした。

【スルスルっと使える】リチウム COLOR POP

エレクトロラックス(Electrolux):ergorapido Lithium COLOR POP:掃除機
エレクトロラックス(Electrolux)
ergorapido Lithium COLOR POP
実勢価格:1万5680円
サイズ:W278×D218×H1110mm
重量:2.4kg
稼動時間:通常モード 約 20分 / 最大モード 約12分
ヘッドの小回りの良さが超スルスル。長年スタイルを変えないからこその、王道の使いやすさを感じます。
暗がりで頼れるライトもうれしいポイント。
ヘッドの構造は「プレミアム」と変わらず。かけている時に安定感があります。

自立+北欧デザイン+スルスルした操作性。価格も落ち着いてきているので、今が買い時かもしれません!

【エレクトロラックス最新モデル】掃除機は変形する時代に…!?

ちなみに、最新「Pure F9 Plus」は、こちらで詳しくご説明しております。
エレクトロラックス(Electrolux):Pure F9 Plus:掃除機
エレクトロラックス(Electrolux)
Pure F9 Plus
実勢価格 5万9800円
Rentioレンタル価格(14泊15日):3980円

サイズ:W250×D216×H845mm(最大)
重量:4.1kg(スティック時)
充電時間:約6時間
稼働時間:約60分(低電力モード)、約30分(通常モード)、約17分(最大モード)
続きましては、7位の日立です!

記事7位 【親切です】国産らしさ随所に 日立は扱いやすい1本です

日立(HITACHI):PV-BFH900:掃除機
日立(HITACHI)
PV-BFH900
実勢価格:4万4500円
サイズ:W255xH308xD1012mm
重量:2.1kg(本体、ヘッド、延長パイプ含む)
充電時間:約3.5時間
連続使用時間:約40分(標準モード)、約60分(パワーヘッド非使用時)、約8分(強モード)
付属品:ミニパワーヘッド、2WAYすき間ブラシ、ハンディブラシ、ほうきブラシ、スマートホース、延長パイプ、スタンド式充電台、ACアダプター、お手入れブラシ
ボタンや側面にあらかじめ操作方法の案内が書かれているなど、親切な設計だった印象があります。

肝心の吸引性能は、ヘッドの端の方に吸い残しが見られましたが、中央部分は問題なしといった感じ。
「ゴーッ」とうなるような稼働音は気になりますが、バッテリー持ちがよく、軽くて使い勝手も良好です。

ダストケースを本体から取り外す必要がなく、ボタンを押すだけでゴミが捨てられる「ごみダッシュ」機能も高評価となりました。


続いても、国産メーカーの登場です!

記事8位 【バッテリーが優秀すぎる】安くて長持ち マキタはやっぱり安定です

マキタ(makita):CL182FDRFW:掃除機
マキタ(makita)
CL182FDRFW
実勢価格:2万5060円
サイズ:W115xH151xD1004mm
重量:1.5kg(バッテリ含む)
充電時間:約22分
連続使用時間:約40分(標準モード)、約20分(強モード)
付属品:ダストバッグ、抗菌紙パック10枚、ノズル、ストレートパイプサッシ(すきま)用ノズル
マキタの高機能モデル「CL182FDRFW」は、ライバルひしめく中、7位にランクイン。
ポイントは、やはりバッテリー性能です。
稼働時間は45分、受電時間28分は、現行コードレススティック掃除機の最高峰。
カーペットは中央部分に吸い残しが見られたものの、フローリングの方は溝の中までキレイになりました。

この製品、じつはthe360.lifeの中で、ダイソンに次いで掲載回数の多いコードレススティック掃除機なんです。こちらの記事でも詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください(ちょっと古いですが)。
ちなみに、マキタにはもうひとつ、人気のモデルがございます。
マキタ(makita):CL107FDSHW:掃除機
マキタ(makita)
CL107FDSHW
実勢価格:1万4049円
サイズ:W112×H150×D960mm(パイプ・ノズル付)
重量:1.1kg(バッテリー含)
集塵方式:紙パック式
付属品:抗菌紙パック(10枚)、ダストバッグ、ノズル、ストレートパイプ、サッシ(すきま)用ノズル
こちらの記事でもご紹介しておりますが、とにかく軽くて使いやすいのが利点です。そして安い。
個人的な話になってしまいますが、担当の私、数年前の母の誕生日にCL182FDRFWをプレゼントしたのですが「重い」と言われてしまった経験が。

こっちの選択がベターだったかな、と今になって思います。


さて、続く9位は東芝です!

記事9位 【便利だけど…】吸引力が惜しい 東芝のVC-CL1500

東芝(TOSHIBA):トルネオV VC-CL1500:掃除機
東芝(TOSHIBA)
トルネオV VC-CL1500
実勢価格:3万7359円

サイズ:W266xH224xD1030mm
重量:1.9kg(本体、延長管、ヘッド含む)
充電時間:約5時間
連続使用時間:約20分~25分(標準モード)、約8分(強モード)、約8分~20分(おまかせモード)
付属品:エアブローノズル、ふとん用ブラシ、すき間ノズル、お手入れブラシ、付属品用ホース、丸ブラシ、壁掛け用ホルダー、付属品収納バッグ
東芝「VC-CL1500」の稼働音はかなり静か。軽量かつスリムで取り回しがよく、ゴミ捨て機能などもさほど悪くはありません。しかし肝心な吸引力が弱く、評価を下げる結果となってしまいました。
パッと見はキレイなのですが、フローリングには吸い残しがまばらに残っていました。カーペットに関してはゴミを押し出すだけで、ほとんど吸い込まないという残念な結果に……。

また、充電時間が長いわりに稼働時間が短い点も低評価の一因となりました。

ちなみに、前モデルであるVC-CL1400は、過去のテストでたびたび上位成績を収める、伝説の逸品でした。

【軽い、多機能、高性能】VC-CL1400は在庫わずか

東芝(TOSHIBA):トルネオV VC-CL1400:掃除機
東芝(TOSHIBA)
トルネオV VC-CL1400
実勢価格:3万9980円
Rentioレンタル価格(7泊8日):6980円

サイズ:W266×D224×H1030mm
質量:1.9kg
駆動時間:標準/約20~25分・強/約8分
高性能なダイソン、超軽量のシャープ、独自機構の日立……個性派揃いの他社に比べて、東芝機は突出した得意分野が見当たらない印象。しかし、いざ使ってみると、あらゆる点で高いレベルにまとまっていることに気づかされます。
シャープほどではないものの、本体もパイプも十分に軽量感が感じられ、かけ心地はスムーズ。しかもヘッドは自走式でフローリングはもちろん、カーペットの上もよく走ります。
広々とした持ち手は握りやすいだけでなく腕を通せるほどの余裕があり、掃除機と一緒にアタッチメント類を持ち運びたいときなどに両手を使えるのは、地味に便利に感じました。
ありそうで意外とないのが、極細の隙間ノズル。

掃除機アタッチメントの定番ですが、意外と太かったり吸引が弱かったりと不満チラホラ。その点で本機に付属するノズルはかなり狭い隙間に入り込み、吸引も強く、細部のホコリもしっかりと除去できました。
基本の掃除性能はモーターヘッド採用だけあって、壁際のゴミも難なく吸引。ワンストロークで取りこぼしもなく、ゴミが絡みやすいカーペットも、後ろに引く動作でかなりキレイになります。

やや気になるのがバッテリーで、充電にかかる時間が満充電まで5時間と長めです。とはいえ、おまかせ運転を備えるほか、ヘッドを3秒間持ち上げると一時停止する節電機能など、電力消費を極力抑える工夫もあります。一時停止後、60秒以内にヘッドを床につけるとスイッチ操作不要で運転再開できるのも便利。

騒音は実測で最も静か。耳障りな高音もなく好印象です。エアブロー機能などの付加機能も搭載し、バランスのとれた万人向けと言えそうです。

記事10位 【デザイン性高すぎです】三菱INSTICKは ちょっぴり扱いにくいのが難点

三菱電機(MITSUBISHI ELECTRIC):iNSTICK ZUBAQ HC-JXH30P:掃除機
三菱電機(MITSUBISHI ELECTRIC)
iNSTICK ZUBAQ
HC-JXH30P
実勢価格:5万2300円
サイズ:W225xH190xD1005mm
重量:1.8kg(パイプ・ブラシ含む)
充電時間:約1.5時間
連続使用時間:約40分(標準モード)、約8分(強モード)
付属品:アレルパンチふとんクリーンブラシ、エアブローノズル、毛ブラシ、お手入れブラシ(充電台装着品)
三菱のコードレス掃除機といえば、空気清浄機能が付いたやや変化球のものもありましたが、こちらは正統派!

シリーズのウリだった収納時の美しさを維持しつつ、標準以上の軽さと稼働時間を備えています。
●この収納スタイルだけでも買う価値ありかもでは
見た目だけでなく、収納状態から取り出すのがラクで、メイン機というよりも気づいた時にサッとゴミを吸う気軽に利用するタイプ。
収納状態からハンディ部分だけ取り出すことも容易で、エアブロー機能も便利。
重たくて気合を入れて掃除しなければいけない最近のコードレスとは違い、何度も使ってはしまってを繰り返し、こまめに使いたい人向けといえそうです。

ただ、惜しむらくは吸引力がちょっと弱いところです。
フローリングに使用する分には許容範囲といった感じですが、カーペットではゴミを押し出し気味で、ランキング上位と比較すると、あまり吸い取ってくれない……。

バッテリー持ちはいいのですが、ゴミの捨てやすさなど使い勝手に関する評価も伸びず、総体的にパッとしませんでした。

記事11位 【曲がるパイプ】吸引力は◯ シャークEVOFLEX S10

シャークニンジャ(SharkNinja):EVOFLEX S10:掃除機
シャークニンジャ(SharkNinja)
EVOFLEX S10
実勢価格:3万3275円
サイズ:W239xH132xD1090mm
重量:3.33kg(本体、バッテリー、パイプ、クリーナーヘッド含む)
充電時間:約3.5時間
連続使用時間:約19分(標準モード)、約12分(強モード)
付属品:布団ツール、抗アレルゲンホコリ取り用ブラシ、ロング(45cm)フレキシブル隙間ノズル、リチウムイオンバッテリー充電器
冒頭でもお伝えしました、ダイソンの対抗馬として注目を浴びたメーカーです。

フローリングの溝は少しばかり苦手なようですが、パワフルで吸引力は優秀。ダイソンに次ぐ実力でした。しかし、吸引力以外はイマイチ評価につながらず11位に……。
ランキング上位の製品はパワフルなのに静音なものが多かったのですが、シャークはパワフルで音も盛大。バッテリーの持ちや使い勝手もさほどよくありませんでした。

ちなみに、日本初上陸だったEVOFLEX S30同様、パイプ部分がぐいっと曲がるギミック機能を搭載しています。

【北米震撼】前代未聞のコードレス掃除機EVOFLEX S30

シャークニンジャ(SharkNinja):EVOFLEX S30:掃除機
シャークニンジャ(SharkNinja)
EVOFLEX S30
実勢価格:4万2100円
サイズ:W239×H1090×D132mm
重量:約3.33kg
稼動時間:標準モード:約38分(DuoCleanクリーナーヘッド装着時)、約66分(DuoClean非装着時)、強モード:約24分(DuoCleanクリーナーヘッド装着時)、約22分(DuoCleanクリーナーヘッド非装着時)
詳しくはこちらの記事をどうぞ!
ランキングこそ伸び悩みましたが、シャークは日本ユーザーの需要をものすごく熱心に取り入れていますので、今後の飛躍に期待が持てます。ぜひご注目を。
以上、コードレススティック掃除機のおすすめ順ランキングでした。

ここまでご覧になっていただいたみなさまにお伝えしたいのは、今回のランキングは、日本で買えるコードレススティック掃除機の、最高峰のものだったということです。たとえ11位だったとしても、しっかり購入する理由があるはずです。

結果として、まだまだダイソンの独走は続きそうですが、「値段がネック」「重さが気になる」という方もいらっしゃることでしょう。
そこでご提案したいのは、まずダイソンを基準とし、「もっと軽いやつ」「安いやつ」「スタンドがかっこいいやつ」など、必要な要素を足したり引いたりして、ご自身にぴったりな1台を見つけるという方法です。

例えば、ティネコはなかなかの性能でありながら3万円以下とお手頃価格。シャープなど国内メーカーのものはパワーはさほどではありませんが、軽量で、持ち手部分に工夫がされてあったりして使い勝手は悪くありませんよ!

また、今回はメイン掃除機として使える製品に絞って検証を行いましたが、「サブ機として使える掃除機が欲しい」「そこまで高機能じゃなくていいから、安くてイイものが欲しい」という方は以下の記事をご参照ください。


こちらはちょっとジャンルが異なりますが、ケルヒャーの超手軽なクリーナーです。吸引するタイプではありませんが、バーを傾けるだけでスイッチオン。さらにものすごく軽いんです!
無印良品の、可愛いタイプのスティッククリーナーと、マキタの軽量タイプ、CL107FDSHWの比較記事。「軽くて安い」目線なら、ご参考になるはず。
クルマの掃除になんともぴったりな、ツインバードのスティック掃除機です。ハンディタイプとしての活用事例です。
以上、コードレススティック掃除機、2019年のランキングでした!

参考までに、「ダイソンを使いたくて、率先して掃除機をかけている」という男性が、私のまわりに増えていますことをお伝えして、終了とさせていただきます。

the360.life(サンロクマル)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。やらせなし、ガチでテストしたおすすめ情報を毎日お届けしています。
  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • hatena
  • pocket

関連記事