


the360.life編集部/Test by LDK編集部
個人情報を守る! ハンディシュレッダーおすすめランキング7選|『LDK』が人気製品を徹底比較
顧客の個人情報が流出がニュースでよく騒がれますが、自宅に届いた通販の明細やDMなどの紙類をゴミ箱にそのまま捨ててしまう人も少なくありません。個人情報を守るためにはシュレッダーを使いたいところですが、面倒くさいというイメージも…。そこで今回は人気の手動シュレッダー5製品を検証し、手軽にしっかり使える1台を選びました。

インテリア、掃除、食品からコスメ、健康まで、あらゆるモノやサービスを賢く選ぶために、ホンネでテストする女性向け生活情報誌。
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LDK編集部所属。LDK公式Twitterの中の人。日用品特集や収納特集などの担当を経て、自身の片付けスキルを徐々にレベルアップ。ズボラな性格から脱出しつつある。
LDK編集部所属。LDK公式Twitterの中の人。日用品特集や収納特集などの担当を経て、自身の片付けスキルを徐々にレベルアップ。ズボラな性格から脱出しつつある。
個人情報は自分でしっかり守る!
手動シュレッダーは必須です

通販の宛名ラベルや明細、ダイレクトメール(DM)やハガキってどうしてますか? いろいろと物騒な世の中、個人情報が記載されたものを、そのままゴミ箱にポイというのはちょっと危険です。 そこで導入したいのが手動(ハンディ)シュレッダー! オフィスにあるような電動式の場合2000円以上はしますが、手動のハンディシュレッダーであれば1000円程度で良いものが購入できます。 でも「面倒くさい」「場所を取る」と考えている人も多いのではないでしょうか?
人気手動シュレッダー5製品の
使い勝手とスピードを比較しました

そこで今回は、Amazonやホームセンターなどで人気の手動シュレッダーのなかから、手動タイプ、電動タイプ、ハサミタイプなど7つの製品を編集部で実際に使ってみました。 評価したポイントは、使い勝手と裁断スピードの2つです。それではさっそく、ランキング結果をご覧ください!
裁断とゴミ捨てが同時に
超コンパクトなシュレッダー

ナカバヤシ ハンディーシュレッダ クルッキル 実勢価格 :998円
▼テスト結果
評価:A
今回の検証で「これならこまめにできる!」と支持されたのは、手動式のクルッキル。家庭用は、思い立ったときにサッと使えるのがベストです。

コンパクトな手回し式。使いたいときにサッと取り出せ、ゴミ箱の上で細断するだけ! また、ダストボックスがないから、お手入れもラクです。

今回の検証でワーストになったファインカット(写真右)は、ゴミ入れからゴミ箱へ移す動作が必要なので少し手間がかかりますが…。
一方、クルッキル(写真左)は細断とゴミ捨てが同時進行。これなら、こまめにシュレッダーできそうですね。ゴミ捨てが面倒なズボラさんも、動作が一つで済むので楽チンです!

また、シュレッダーと言えば場所を取るイメージがありますが、ペットボトルほどのサイズで置きやすく…。

引き出しなどにもスマートに片づけられます。これは便利! さらに、安全性に配慮されたつくりも高評価につながりました。

厚さ29mmにしっかり刃が収まり、飛び出ていません。これなら小さい子がいても安心ですよ。 それでは、残りの6製品の評価も続けてご覧ください。
ハンドルタイプで高速裁断
場所を取らないカインズ

カインズ ミニハンドシュレッダー 実勢価格: 498円 ※市場在庫限りです。
▼テスト結果
評価:A
クルッキルと同じく高い評価を得たのがカインズのミニハンドシュレッダー。軽い力でハンドルが回り。今回の検証では一番スピーディに裁断できました。

邪魔にならないコンパクトさも魅力です。
ハンドルの固さが弱点も
使い勝手は合格の3モードハンド

カインズ 3モードハンドシュレッダー 実勢価格:1480円
▼テスト結果
評価:B
先ほどに続いてカインズのシュレッダーですが、こちらはハンドルが固くて回すのに少し力が必要です。

ただ、細かくカットできるので合格点です。 紙のほか、CD-ROMやDVDを3分割にカットできる「CD/DVDカッター」や、クレジットカードやキャッシュカード、IDカードを3分割にカットできる「カードカッター」が付属しています。
CDやクレカもスパッと裁断
カットが細かいクルッキルクロス

ナカバヤシ 3ウェイハンドシュレッダ クルッキルクロス 実勢価格:1490円
▼テスト結果
評価:B
こちらもCD、プラスチックカードも手回しでカットできる3WAYタイプ。Amazonでも人気の高い商品です。

紙は極細にカットされるので、個人情報漏れの心配はありません。ですが、厚紙のハガキは細断できないので注意が必要です。
同時裁断はたった2枚…
手間がかかるファインカット

ナカバヤシ パーソナルシュレッダ ファインカット 実勢価格:2353円
▼テスト結果
評価:C
電動なのに同時に細断できるのは2枚まで。ゴミ捨ても必要で時間がかかってしまいます。また対応サイズはA5までなので、A4サイズの場合は二つ折りするか、カットして挿入してください。

1、2枚の細断にコンセントを繋いで使うのは正直面倒です。 電動式を選ぶ場合は、DMなどが溜まりがちな時や、そもそも細断したい書類が多い時がおすすめ。こちらはコンパクトサイズなのでダストボックスはすぐに溜まるため、通販の請求書や年賀状など家庭で少量細断したい時向けです。

ゴミ捨てを怠ると、ダストボックスを引き出す際に紙くずがこぼれてしまうのでご注意を。いっぱいになる前にお手入れしてください。
裁断がとにかく大変!
はさみは「使えない」が結論です
つぎに、刃が幾重にも重なったシュレッダーハサミ2点を試してみました。しかしながら結果は紙1枚裁断するのも時間がかかり、手も痛くなると効率の悪さにガッカリ。
チョッキルは切れ味優秀ですが
ゴミが散らばり手間2倍に!

ナカバヤシ シュレッダーハサミ チョッキル 実勢価格:889円
▼テスト結果
評価:D
シュレッダーではベストにも輝いたナカバヤシのシュレッダーハサミ。切れ味はありますが、ゴミが散らかるのが難点です。

すき間に詰まった紙くずが取れる、付属のキャップがまだ救いでした。それでも、スピードはかなり落ちてしまいます。
重いうえに紙は詰まる…
いつまでも終わらない裁断

カインズ シュレッダーはさみ 実勢価格:498円
▼テスト結果
評価:D
カインズも同様に低評価。切り続けると紙が刃に詰まるという使い勝手の悪さに加えて…。

重くて指が痛くなるのに、なかなか細断が終わらないという、シュレッダーとしては使いにくい製品です。これでは効率アップどころか、かえって時間がかかるばかり。 数枚でもシュレッダーにかける予定があるのなら、ハサミタイプはおすすめできません。 以上、手動シュレッダーのランキングでした。ベストバイのクルッキルは超コンパクトでなにより、裁断しながらゴミが捨てられるという点が優秀。毎日シュレッダーする自信がないという人にはとくにオススメです。
the360.life(サンロクマル)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。やらせなし、ガチでテストしたおすすめ情報を毎日お届けしています。