Fire TV Stickは無印版より4K版をおすすめしたい理由|アマゾンFire TVシリーズの買い方・選び方
2019年04月22日(月)
西尾 崇彦
西尾 崇彦/Test by 家電批評編集部
Fire TV Stickは無印版より4K版をおすすめしたい理由|アマゾンFire TVシリーズの買い方・選び方
Amazonの人気商品、Fire TVシリーズ。テレビに挿すだけで、さまざまな人気コンテンツが楽しめる最強コスパのいわゆるセットトップボックスです。現在、Fire TV Stickと4K対応のFire TV Stick 4Kの2モデルが発売されています! まだ持ってないという方や、どっちを買えばいいかわからないという方に、選び方をご紹介していきたいと思います!

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家電批評
創刊9年を迎える家電専門誌。スマホ、イヤホンなどのガジェットから、テレビや冷蔵庫などの大型家電まで、実際にテストしてレビューする本格テスト雑誌。
ハナゾノゴウ デジタル系編集者
ハナゾノゴウ
「家電批評」「Mr.PC」「Mac100%」などで編集を行う。検証好きだがムダにテスト項目を増やすためときどき細かすぎて伝わらないデータを集めてまわりを困らせる。仕事後は健康管理にエアロバイクで汗を流すも、コンビニスイーツでチャラにする毎日。
  • Fire TVよりも2000円安くなって
    Fire TV Stick 4Kとしてリニューアル!
2017年の家電批評誌、そして本サイトでもイチオシだったFire TV Stickが、4K・HDR動画の再生に対応した「Fire TV Stick 4K」としてリニューアル。

(ややこしくてすみません。現行モデルは、Stick状のFire TV Stickと、Fire TV Stick 4Kで、Stick形状になる前に4K対応のFire TV(4K)という製品がありました。本記事では、この3製品について触れていきたいと思います!)

HDMI端子に直接挿せるコンパクトなボディはそのままに、CPU・メモリ・GPU・OSをアップグレードしました。そのスペックは上位モデルだったFire TV‐4K・HDR対応をしのぐほど。実際に使ってみると動作のサクサク度は、確かにFire TV(4K)に勝っているように感じます。

事実、デバイスやアプリの起動時間は短縮されており、動作がもたつくストレスもナシ。4K動画の配信を行っているプライム・ビデオと緊密に連携するFire TVだけに、4K・HDRへの対応は順当な進化です。

さらに、高速化、4K・HDR対応と並ぶトピックが、アマゾンの音声アシスタントの「アレクサ」の搭載。以前の音声入力は、動画やアプリを検索するだけで、すでに音声アシスタントのSiriを搭載していたアップル TVに対してウィークポイントになっていました。

それが、動画の再生やアプリの起動にまで対応したことで、対等になったといえます。音声入力で早送りやエピソードの変更ができるので、TVリモコンを離れた場所に置き忘れても取りに行く必要がないのは地味にうれしいです。

一方、気になった点として、Wi‐Fi接続専用のため、通信環境が悪いと安定して4K画質にならないのはFire TVシリーズ共通の残念なポイントです。また、下の表にあるとおり、メモリがFire TV(4K)より少ないという点は、気になる人にとってはマイナスかもしれません。
とは言え、Fire TV Stick 4Kは手頃な価格に充実した機能をもち、No.1セットトップボックスになり得るポテンシャルを秘めたデバイスといえます。

シリーズには、より安価な4K非対応のFire TV Stickもありますが、本サイトのおすすめは、4K対応版。
冒頭に紹介したFire TVの3モデルでの動作比較も、上記の通り、結構差があります。4Kテレビユーザーはもちろん、4Kテレビユーザーではない人も、動作の快適さを考慮すると、4K版の方がおすすめです。
4Kテレビに接続してチェックしました。
スティック型なので場所をとらないのがGood!
右がStick、左が旧モデルのFire TV(4K)です。
Amazon 
Fire TV Stick 4K
実勢価格:6980円 

●サイズ/108×30×14 mm(HDMI端子含む) ●重量/53.6g●OS/Fire OS 6 ●CPU/MediaTek MT8695 Quad Core 1.7GHz ●RAM/1.5GB ●ROM/8GB ●Wi-Fi/IEEE802.11ac/a/b/g/n、MIMO対応 ●Bluetooth/Bluetooth 4.2/5.0 BLE 
こちらが本体です。
こちらが、付属のリモコンです。
こちらが前モデルのFire TV。実勢価格は、8980円でした。
  • Fire TV Stick 4Kをチェック!
    動作はサクサクで気持ちいです!
それでは、実際に試してわかったポイントについて、詳しく紹介していくことにしましょう!

Check①動作速度
アプリ起動も動画再生も高速化されていてサクサク動くのが気持ちいい!
デバイス、アプリともに起動時間がわずかに短くなっていました。
Fire TVの3モデルで動作速度を比較してみると、3項目でFire TV Stick 4Kがトップの数値に。唯一2位だったサーチ後の再生再開もFire TV(4K)との差はあってないようなもの。もう読み込みで待つこともありません。(各5回計測して平均値を算出しました)
なお、すでにアレクサや4K・HDRに対応するこちらの「Fire TV(4K)」を所有している方が、急いで買い換えるほどの大きな変化はありませんので、その点も記しておきます。

Check②リモコン
ボタンの追加で操作性が向上
Fire TV(4K)に比べ、タテに約1cm短くなったFire TV Stick 4Kのリモコン。ボディは小さくなったのに電源・音量(上げる/下げる)・ミュートの4つのボタンが追加され、使い勝手がよくなりました。

音量調整ボタンは地味だけど便利。リモコンの操作感は変わりませんが、音量を操作するためにテレビのリモコンに持ち変える必要がないのはラクです。
右が新モデルのリモコン。左が従来のリモコンです。少しだけコンパクトになりました。各ボタンの機能は以下の通りです。

① 音声入力(アレクサ)
②カーソル移動
③決定
④戻る
⑤ホーム
⑥メニュー表示
⑦早戻し
⑧再生/一時停止
⑨早送り


Check③画質
4K動画の画質はFire TVと同等

オーディオ・ビジュアルライターの折原氏にも同席してもらい、4Kテレビで4K・HDRに対応した動画を視聴。Fire TV(4K)とFire TV stick 4Kを比べた結果、画質は同等でした。
4K・HDRに対応していたプライム・ビデオのタイトルを見比べました。

Check④アレクサ vs Siri 
再生中の操作までほぼ互角!

以前は動画やアプリのタイトル検索程度しかできなかったFire TVの音声入力が、音声アシスタントのアレクサに対応しました。そこで、一足先に音声アシスタントのSiriを搭載していたApple TVと、音声入力でできることを比較。結果は下の表のとおり、動画の再生やアプリの起動、再生中の操作までほぼ互角でした。
「ピクセル」を再生できなかったのは、Prime Musicを検索してしまったため。「映画の」と付ければ再生できました。音声入力でできる操作はSiriとほとんど互角にまで迫ってます!
こちらは、AppleのApple TV 4K。
ちなみに、前モデル4K対応のFire TVでも、ファームウェアのアップデートでアレクサが利用可能になりましたので、ユーザーの方はアップデートしてみてくださいね。
  • Echoのアレクサでも
    Fire TV Stick 4Kが操作できた!
Fire TVシリーズと同じくアレクサを搭載しているスマートスピーカーの「Echo」シリーズ。スマホアプリを使ってふたつのデバイスを連携することで、Echoに話しかければFire TVで動画を再生できるようになります。
AmazonのEcho Dot 第3世代。こちらも、通常価格5980円のところ、4月23日まで3980円のセール中。
iOS/Android機器の「Amazon Alexa」アプリをEchoと連携後、「設定」からFire TVを追加すると操作が可能になります。
  • 電源に空きがなくても大丈夫
    USB給電装置でもFire TVは動きました
テレビ周りに電源の空きがないという場合、テレビのUSB端子から電源供給できる、こんなお助け製品はどうでしょう。レビューを見るとテレビによって、使えたり、使えなかったりするようですが、今回、編集部で検証に使ったテレビの場合は、問題なく動作しました。
Mission Cables
Mission Cables
実勢価格:2200円
以上、AmazonのFire TVシリーズの紹介でした。ネット動画を見ることができるテレビが増えてますが、Fire TV Stickのような専用機に比べると、使い勝手では劣る部分もまだまだあります。快適にネット動画を楽しみたいなら、Fire TV Stick 4K、おすすめです!

360.life(サンロクマルドットライフ)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。広告ではない、ガチでテストした情報を毎日お届けしています。

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