【2020年】4Kビデオカメラおすすめランキング11選|人気商品を徹底検証
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the360.life編集部/Test by 家電批評編集部

【2020年】4Kビデオカメラおすすめランキング11選|人気商品を徹底検証

現在はカメラを使わずとも、スマホでも簡単に動画を撮影できます。でも、より美しい動画を、長時間快適に撮影し続けるにはやはりビデオカメラがオススメ。今回はコンデジやアクションカメラを含めた11機種の画質と使い勝手をチェックしました!

本音でテストする家電購入ガイド
家電批評
家電専門誌。スマホ、イヤホンなどのガジェットから、テレビや冷蔵庫などの大型家電まで、実際にテストしてレビューする本格テスト雑誌。
AVライター・自動車評論家
会田肇 氏
自動車雑誌編集者を経て1987年よりフリージャーナリストへ転身。カーナビをはじめとするカーAVを中心とした取材、執筆を行う一方で、ビデオカメラやデジタルカメラの評論活動も。大の旅行好きでもある。日本自動車ジャーナリスト協会会員。デジタルカメラグランプリ審査員。
デジタル系フリー編集者
佐藤航 氏
パソコン、スマホがメインフィールドのインドア系フリーライター。出版社勤務、編集プロダクション勤務を経てフリーに転向し、現在は隔月誌「Mr.PC」に編集スタッフとして参加。趣味色が強い内容を得意にしており、過去にはゲーム攻略本やアクセサリーに関するムックを手がけたこともある。電子タバコやゲームを個人的な趣味にしているが、凝り性であるため自宅兼仕事場の自室が常に乱雑になっている。二児の父で家庭内ヒエラルキーは低め。

カメラ ビデオカメラの快適さは ほかのカメラにはない魅力

入学式卒業式運動会アウトドアレジャーなど、家族のイベントや思い出を動画に残したいという人は多いのではないでしょうか。

スマホでも簡単に動画を撮影できますが、使い勝手を考えたらやっぱりビデオカメラがオススメ。

使い勝手がいいけれど、画質が悪いものは避けたいし、かといって画質はいいけれど、撮影するのに疲れるカメラは使いたくない……。

今回は、学校行事などにおすすめな1台を探すべく、人気のビデオカメラ徹底比較しました。

スマホやデジカメの台頭に押されがちなビデオカメラですが、高精細の映像を手軽に、なおかつ疲れずに撮影するにはやはり専用機であるビデオカメラが最強でした!

カメラ まずは気になる トップ3を紹介します!

堂々の1位を獲得したのはPanasonicの「HC-WX2M」でした。他の機種が進化を遂げていくなか、2019年5月発売ながら性能は見劣りせず、圧巻の使いやすさでベストバイを獲得です。
Panasonic
HC-WX2M
実勢価格:8万8000円
Rentioレンタル価格(3泊4日):9980円
続いて第2位を獲得したのはPanasonic「DMC-FZH1」です。動画撮影も可能なレンズ一体型のデジカメですが、圧倒的な画質の良さで2位にランクインしました。
Panasonic
DMC-FZH1
実勢価格:14万3000円
Rentioレンタル価格(3泊4日):1万4800円
そして第3位を獲得したのはキヤノン「EOS M6 Mark II」でした。デジタル一眼らしい画質の高さとコンパクトなボディが高評価です。
キヤノン
EOS M6 Mark II レンズキット
実勢価格:15万3480円
Rentioレンタル価格(3泊4日):1万5800円
以上が今回のトップ3を獲得した製品です。では続いて、ビデオカメラの特徴や選び方を見ていきましょう。

カメラ 画質はもちろん大事だけど 使いやすさや撮りやすさも重要

現在はデジタル一眼や、コンデジと呼ばれるレンズ一体型デジタルカメラ、さらにはスマホでも動画が撮影できます。

ちょっとした動画ならスマホでも十分ですが、よりキレイな動画を撮影するなら、やはりカメラを使いたいですよね。

とはいえさまざまなタイプがあり、どれも動画は撮影できます。しかし、長時間快適に撮影するなら、やはり手首や肩に負担がかかりにくいビデオカメラがベストです。
デジタル一眼やコンデジでも大型機でハンディ撮影する際は、右手でボディを持ち、左手でレンズを支えます。ズームも両手での操作が基本です。
対して、長時間構えていても負担がかかりにくい形状のビデオカメラは、右手だけで多くの操作ができ、片手で素早くズームを行えます。動きながらの撮影にも便利なんです。
ご覧の通り、ビデオカメラは片手で持つことを想定していますが、デジカメは両手持ち、スマホに至っては撮影に適している形ではありません。そのため手ブレピンぼけなどが発生しやすく、良い映像とは言えません。

今回はそんなビデオカメラに加えてレンズ一体型やデジタル一眼のようないわゆる「デジカメ」の形状のものと、動きながらの撮影が可能なアクションカメラも用意しました。それぞれの特徴は以下のようになります。
【ビデオカメラ】
撮影しながらモニターでリアルタイムにチェックでき、片手での操作に特化しているビデオカメラは取り回しが良く、コンパクトなのも大きなメリットです。
ビデオカメラでは今回、この4台をピックアップしました。

【デジタルカメラ】
しっかり固定して撮影するならレンズ一体型デジタルカメラやデジタル一眼もアリです。ただし、動き回ることが多い動画撮影では、両手での保持が難しくなります。
レンズ一体型やデジタル一眼では今回、3台をピックアップしています。

【アクションカメラ】
被写体との距離がある状態では、ズームが弱いアクションカメラは不利ですが、自らが動いて臨場感ある撮影などは非常に得意としています。
アクションカメラはこの2台をピックアップしています。

以上の9機種についてテストを行いました。では続いてビデオカメラの選び方について紹介していきましょう。

カメラ 【選び方】画質の高さは重要ですが 4K対応というだけではダメなんです

動画のクオリティを向上させるのに必要な要素は、カメラの性能だけでなく、使い勝手も大きく影響します。

よほどカメラの扱いに慣れていない限り、持ち方や撮影時の姿勢で、映像の内容は大きく変わってしまうんです。

一般的なデジタルカメラは静止画を撮影するために特化していますが、ビデオカメラは動画映像の撮影に特化しているため、手ブレが起こりづらく、長時間の撮影でも疲れにくい形状です。

まずはこうしたビデオカメラを選ぶ際のポイントを見ていきましょう。

【選び方1】4KもフルHDも
満足できる画質が求められます!

4K映像フルHDでは、解像度に差があり、動画のキメ細かさやズーム画質に影響します。

ビデオカメラのズーム機能は光学式でも20~30倍ほどが一般的ですが、デジタル一眼は組み合わせるレンズによって倍率は変わります。
最近のコンデジでは高倍率を狙える機種も登場しています。また、機種によってはズーム時に画面が粗くなったり、ノイズが出るものもあるため注意が必要です。

・4Kモードで撮影
4Kモードで撮影した動画は拡大してもエッジがはっきりしており、これが映像全体の美しさに影響しています。大画面で再生しても映像はクリアなままです。

・フルHDモードで撮影
フルHDモードで撮影した動画を大画面で再生すると、わずかにエッジがボヤけます。しかし、解像度が低いぶんだけファイルサイズが小さく、管理もしやすくなります。

ただし、4K動画のファイルは
取り扱いが難しいんです

いくらカメラが4K撮影に対応していても、テレビレコーダーなど再生機器が4Kに対応していないと意味がありません。

4Kの再生に対応したレコーダーやテレビはまだまだ数が少なく高価であるため、再生機器をチェックしてから検討する必要があります。
フルHDに比べて4K動画はファイルサイズが大きくなるため、同じ容量のストレージでも保存できる時間が大幅に少なくなります。

また、ビデオカメラに挿入するメモリーカードも容量規格を十分にチェックする必要があるので注意しましょう。想定した時間が撮影できないということにもつながってしまいます。
【選び方2】補正機能で
色調や見やすさが変化します!

晴天の日中はどんなカメラでも比較的安定した映像を撮影できますが、夕暮れ時夜の暗い場所では、カメラの補正機能により映像の質が大きく変わってしまいます。

安価な機種のなかにはホワイトバランスが崩れ、色味まで変化してしまうものもあるので注意しましょう。
今回のテストでもっとも安い機種で夕暮れ時を撮影すると、まるでトイカメラのような映像(左)になりました。暗い場所での撮影はこうした性能の違いがはっきり出ます。

【選び方3】ズームを使用する場合の
解像度や操作性が重要です!

動画を撮影する場合はズームを使うことが多いですが、倍率を上げた際にノイズが走ったり、手ブレがひどくなってしまうようでは満足な動画を撮影できません。

ズーム操作時のレバーの固さも手ブレの原因になります。ズームが快適に行えるかもしっかりチェックしましょう。
超望遠レンズを搭載したニコンの「P1000」ならここまでズームできます。

注意したいのは、ビデオカメラの場合、見るべきはデジタルではなく光学ズーム倍率であるという点です。デジタルでは倍率が高くなりますが、電子的に拡大しているため映像が粗くなります。
画質のよいズームで重要なのはレンズの焦点距離で測る光学での倍率です。


【選び方4】持ちやすさや
ホールド感は意外に大事なんです!

ビデオカメラは片手でしっかり保持できるようにベルトがついていますが、このベルトのサイズ調整は使い勝手に影響します。

ほかにもズームレバーの固さメニューの内容、機能の切り替えなど使い勝手に関するチェックを行いました。自分に合った持ち方ができれば疲れも半減します。
撮影者の手に合わせて適切なベルト調節を行えば、撮影中に本体がずれたり、ズームのたびに映像がふらつくということも防げます。やや窮屈に感じるぐらいが適性です。

カメラ 用途や目的に合わせた機能を選んでみるのもオススメです!

ビデオカメラを購入する際の決め手になりやすいポイントは、ビデオカメラを通してどのような活動をしたいかということです。ここから目的や用途に応じて、注目していただきたい機能を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

動きがあるものを追いたいなら手ぶれ補正は必須!

スポーツシーンの撮影や自転車などの乗り物に乗りながら風景を撮りたい時には、どうしても画面のぶれが気になってしまいますよね。そこで注目していただきたいのが、カメラの手ぶれ補正機能です。

手ぶれ補正機能は主に光学式、電子式、ジンバルタイプの3つにわかれています。なかでも一般的なのは光学式と電子式のものですが、光学式のものが特にオススメ!というのも、光学式はリアルタイムでデジタルデータの修正をしてくれるので残像が残りにくい上に、ズーム中の手ぶれ補正もしてくれるのです。しかし電子式のほうが耐性は強いので、より厳しい環境で使う方には電子式のほうをオススメします。

屋外での撮影ならファインダーが効果的!

子供の運動会やスポーツの撮影といった屋外で撮影をする際に、モニターに太陽光が反射して上手く動画が撮れない時にオススメしたいのがファインダー機能。スクリーンを覗き込みながら撮影ができるため、日光を遮断できるだけでなく、より集中して撮影ができるというのもうれしいポイントです。

アウトドアスポーツの撮影なら防水性や防塵機能が欲しい!

サーフィンなどのマリンスポーツや砂が飛び散るようなスポーツを撮影したいなら、防水機能や防塵機能がついているものを選びましょう!カメラは繊細な器械であるため、防水機能・防塵機能がついていないと簡単に不具合を起こしてしまいます。そのため、この機能がついているかいないかで撮影できるシーンの幅が大きく変わって来るので、特にスポーツを撮影する予定でない方でもカメラに搭載していただきたい機能なのです。

長時間使うなら軽さが決め手!

数十分、数時間と長時間にわたって撮影をする場合、カメラが重いと疲れてしまいますよね。そこで注目していただきたいのが、カメラの軽量性です。最近では軽量機種やサイズ感が小さくても機能性に富んだものが多く発売されているので、ぜひ購入の際はチェックしてみてくださいね。

カメラ 一緒に使うと便利なアタッチメント紹介!

カメラが一つだけあっても動画は撮れますが、アタッチメントがあると撮影できるシーンや撮影方法の幅が大きく変わってきます。そこで、ここからは持っていると便利なアタッチメントをいくつか紹介していきましょう。

特にオススメのアタッチメントは三脚です。ビデオカメラを固定できるので、長時間の撮影でも腕や体が疲れない、カメラを操作している本人も動画に映ることができる、手ブレの心配がないというのがうれしいポイント!

旅先で使いたい、長時間連続で使い続けたいという方にはバッテリーがオススメです。簡単に持ち運べるものがほとんどなので、一つ持っていると活動の幅を大きく広げることができますよ。

他にも、音質や画質の良さなどにとことんこだわりたい方は、マイクやレンズなど、最初からカメラに付属しているものではなく、別売りでより性能がいいものを購入することをオススメします。さらに、持ち運びが快適になる防水耐衝撃機能付きのカメラバックや、紛失しやすいミラーキャップをカメラ本体に固定するレンズキャップ保持機などがあると便利ですよ。

カメラ 【採点】画質、性能、使い勝手を 総合的に評価しました!

ここで解説したポイントを踏まえ、今回は画質に関する3項目+使い勝手に関する2項目の、計5項目に分けて総合的な評価を行い、ランキングを作成しています。
評価項目のうち、「画質」「補正」「広角・望遠」の3項目は、ビデオカメラに精通している会田肇氏が、実際に撮影にも参加して評価をしてくださいました。

以上がビデオカメラの選び方と採点方法です。
ではいよいよランキングを見ていきましょう!

記事1位BEST 4KもフルHDも高画質で 持ちやすさも抜群

今回テストした9台のカメラで、もっとも画質と使い勝手のバランスに優れていたのが、2018年11月号でもベストバイを獲得した「WX1M」の後継機である「WX2M」です。

本体はやや大きめですが手にフィットする形状でホールド感が良く、あらかじめグリップベルトをしっかり調節しておけば撮影中にズレることもありません。

画質もクリアで4K、 フルHDともに満足のいくクオリティです。また、暗い場所でも映像の質が低下しないため、幅広いシチュエーションで美しい映像を撮影できます。

同時にテストした機種の画質が向上していますが、本機も負けておらず、総合的な完成度では圧倒的なスコアとなりました。動画を撮影しながら素早く静止画を撮れるフォトショットボタンも優秀です。
Panasonic
HC-WX2M
実勢価格:8万8000円
Rentioレンタル価格(3泊4日):9980円

タイプ:ハンディカメラ(ビデオカメラ)
イメージセンサー:1/2.5型MOS固体撮像素子
焦点距離:25mm(35mm換算)
ズーム:光学 24倍/iA 32倍(4K)、48倍(FHD)/デジタル 70倍、250倍
手ブレ補正方式:光学式(ハイブリッド手ブレ補正、手振れロック機能)
内蔵メモリー:64GB
スペックは以下のとおりです。
●総画素数/829万画素 ●F値/F1.8~F4.0 ●フィルター径/62mm ●最低被写体照度/1.5ルクス ●液晶モニター/3型ワイド液晶モニター・タッチパネル ●通信/IEEE802.11b/g/n ●記録方式/AVCHD、MP4、JPEG ●サイズ/W68×D158×H77mm(同梱バッテリーパック装着時) ●重量/約523g(同梱バッテリーパック使用時)
テストの検証結果はこちらです
画質 25/30点
補正 15/20点
広角・望遠 15/20点
撮りやすさ 15/15点
操作性 15/15点
総合得点 85/100点
4K、フルHDともに画質は良好で、質感色の再現度も優秀です。
4Kモードでの撮影は十分な解像度で抜けがよく、4Kらしいクリアな映像を撮影できます。他機種がレベルアップしているため、4Kには若干の甘さを感じますが、日常的な使用では気になるほどの違いではありませんでした。
フルHDモードは、当然ながら4Kに比べると解像度は落ちますが、それでも質感カラーバランスは優秀で満足のいくクオリティです。4K動画は取り扱いが面倒なため、日常的な撮影ではこちらのモードで撮影するのがオススメ。

また、補正機能に優れているため、夕暮れ時の映像は質が高く環境の変化に強いカメラと言えます
暗くなった夕暮れ時でも映像の質が高いのは補正機能が優秀な証拠です。多彩な状況で撮影できるのは大きなメリットです。

ビデオカメラらしい疲れにくい形状で、ワイプでの自撮りも快適です。
液晶モニターに搭載されているワイプ撮影用カメラは、撮影者も同時に撮影できる便利な機能です。
手にピッタリなじむ持ちやすさはデジカメやアクションカメラにはない大きな特徴です。ベルトが適正ならズレることもありません。

また、日中でも夕暮れ時でも画質のバラつきが少なく、安定した撮影ができます。
他の機種がレベルアップしているぶん、前回ほどの差は出ませんが、それでも4K、フルHDともに満足のいく画質です。ただし4Kにはやや甘さが見られます。

記事2位BEST 使い勝手を凌駕する 圧倒的な画質!

片手での保持や操作が難しいレンズ一体型デジタルカメラながら、圧倒的な画質の良さで2位にランクインしました。

4K、フルHDともにクリアで美しく、夕暮れ時でも画質が落ちることはありません。取り回しはやや落ちますが、思い出をより美しく残すならオススメです。
Panasonic
DMC-FZH1
実勢価格:14万3000円
Rentioレンタル価格(3泊4日):1万4800円

タイプ:
レンズ一体型デジタルカメラ(コンデジ)
イメージセンサー:1.0型高感度MOS センサー
焦点距離:36-720mm(4:3/3:2/16:9)、38-760mm(1:1)
ズーム:
光学 20倍/iA 2倍(4K)、2倍(FHD)/デジタル 4倍(iAズーム時は最大2倍)
手ブレ補正方式:アクティブモード(光学式)、5軸ハイブリッド手ブレ補正(ON/OFF可)、動画傾き補正(ON/OFF可)
スペックは以下のとおりです。
●総画素数/2090万画素 ●F値/F2.8~F4.5 ●フィルター径/67mm ●最低被写体照度/9ルクス ●液晶モニター/3.0型(3:2)静電容量方式タッチパネル ●通信/Wi-Fi、NFC ●記録方式/MP4、JPEG ●サイズ/W137.6×D134.7×H101.9mm ●重量/約966g(本体、バッテリー、メモリーカード含む)
テストの検証結果はこちらです
画質 30/30点
補正 15/20点
広角・望遠 20/20点
撮りやすさ 3/15点
操作性 6/15点
総合得点 74/100点
長時間の撮影には向かないデジカメタイプとはいえ、操作を快適にする工夫は随所にあります。
トリガーボタンがシャッターボタンの隣にあって分かりやすいうえに、形状をはっきりと分けているので間違うこともなさそうです。
メニューは文字が大きく軽快に操作できます。こうしたモニター上のメニューに関する操作性も使い勝手を左右します。

日中に比べて夕暮れ時はやや強めに補正がかかります。
クリアで透明感がある映像はさすがのクオリティです。映像の甘さもほとんど感じられず、画像の美しさを追求するならオススメの機種といえます。画質だけならこれがトップでした。

記事3位BEST 画質の再現度が高くて ノイズも抑えられます

コンパクトで扱いやすいデジタル一眼ですが、レンズによってサイズが大きく変わります。

画質に関しては優秀で、動画のクオリティが高く、手ブレもしっかり抑えられますが、長時間の動画撮影ではやはり疲れてしまいます。三脚を利用して固定しながらなら性能を十分に発揮できるのでオススメ。
キヤノン
EOS M6 Mark II レンズキット
実勢価格:15万3480円
Rentioレンタル価格(3泊4日):1万5800円

タイプ:デジタル一眼カメラ(ミラーレス)
イメージセンサー:APS-C 22.3mm×14.9mm CMOS
焦点距離:レンズによる
最大撮影倍率:0.25倍(EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM)/0.21倍(EF-M22mm F2 STM)
手ブレ補正方式:ボディー内5軸電子手ブレ補正(動画のみ)/レンズ内光学手ブレ補正
スペックは以下のとおりです。
●総画素数/約3250万画素 ●F値/‐ ●フィルター径/‐ ●最低被写体照度/‐ ●液晶モニター/ワイド3.0型(3:2)TFT液晶 ●通信/IEEE802.11b/g/n ●記録方式/MP4、JPEG、RAW ●サイズ/W119.6×D49.2×H70.0mm ●重量/約408g(バッテリー・カードを含む)
テストの検証結果はこちらです
画質 30/30点
補正 15/20点
広角・望遠 15/20点
撮りやすさ 3/15点
操作性 9/15点
総合得点 72/100点
今回のテストでは以下のキットレンズを使用しています。
キヤノン
EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM
実勢価格:5万6430円
ワイドでもズームでも強力に手ブレを抑えてくれるため、どんな場面でも安心して撮影できます。
ズームが電動でないため、操作は手動ですが、手ブレ補正が効果的に働くので映像はキレイです。
4K動画の撮影はクロップがないフル画角で行え、一眼カメラならではの高いクオリティの映像が楽しめます。
手ブレ補正の機能が優秀であるため、ズームしても映像がガタガタすることはありません。コンパクトなサイズの割に重量を感じるため、ハンディでの長時間撮影は難しいです。

記事4位 どこでも持ち出せる 超軽量ビデオカメラ

4K非対応の機種ですが、バッテリーを含めた重量がわずか300gほどなので、運動会やキャンプなど、カメラ以外の荷物が多くなりがちな場面でも、これなら手軽に持ち出して撮影できます。

こちらもワイプ撮影が可能なので、撮影者の表情も簡単に撮影できます。
Panasonic
HC-W590M
実勢価格:4万7668円
Rentioレンタル価格(3泊4日):6980円

タイプ:ハンディカメラ(ビデオカメラ)
イメージセンサー:1/5.8型MOS固体撮像素子
焦点距離:28mm(35mm換算)
ズーム:光学 50倍、EX光学 最大100倍/iA 90倍、62倍(オフ時)/デジタル 150倍、500倍
手ブレ補正方式:光学式(ハイブリッド手ブレ補正、アクティブモード〈回転補正〉、手振れロック(自動)、傾き補正)
内蔵メモリー:64GB
スペックは以下のとおりです。
●総画素数/220万画素 ●F値/F1.8~F4.2 ●最低被写体照度/4ルクス ●液晶モニター/3.0型ワイド液晶モニター ●通信/Wi-Fi ●記録方式/MP4、JPEG ●サイズ/W60×D129×H62mm(バッテリー含む) ●重量/約309g(同梱バッテリーパック使用時)
テストの検証結果はこちらです
画質 20/30点
補正 10/20点
広角・望遠 10/20点
撮りやすさ 15/15点
操作性 15/15点
総合得点 70/100点
この機種のメリットはなんといってもその軽さ。わずか300gで疲れにくく気軽に撮影できるコンパクトさが◎
バッテリーを含めても本体重量は300gほど。荷物が多くてもこれなら持ち出しやすいうえ、長時間撮影しても疲れにくくなっています。イベントがなくてもフラッと日常的に持ち出して撮影したくなる軽さです。
今回唯一の4K非対応というハンデのなか、使い勝手や撮影のしやすさで高得点を獲得し、4位にランクインしています。映像にはわずかにノイズが出ますが、気になるほどではありません。

記事5位 バランスのいい画質と 強力な手ブレ補正

画質のバランスが良く、発色も露出も十分に満足できるアクションカメラです。

ズーム時はやや解像度が甘くなりますが、気になるほどではありませんでした。被写体と一緒に動いて撮影するならアリ。
GoPro
HERO8 Black
実勢価格:5万800円
Rentioレンタル価格(3泊4日):9980円

タイプ:アクションカメラ
ズーム:タッチズーム
手ブレ補正方式:HyperSmooth 2.0
スペックは以下のとおりです。
●総画素数/1200万画素●液晶モニター/タッチパネル●通信/Wi-Fi、Bluetooth●記録方式/MP4、JPEG、RAW ●サイズ/W66.3×D28.4×H48.6mm ●重量/約126g
テストの検証結果はこちらです
画質 25/30点
補正 20/20点
広角・望遠 10/20点
撮りやすさ 6/15点
操作性 3/15点
総合得点 64/100点
動きながらの撮影に特化したカメラであるため、抜群の安定感があります。
メニュー操作やズームはタッチパネルで行います。感度がよく軽快に操作ができますが、当然ながら手袋をしていると反応しません。
発色が良く、画質も上々で、本体サイズからは想像もつかないほど美しい動画を撮影できます。高い臨場感を味わえるため、迫力があります。

記事6位 天体などズームを生かした 撮影がオススメの大型機

125倍の超望遠ズームを搭載しているため、サイズも重量も大きくなっています。

日常的な使い方よりも、望遠を生かした被写体の撮影に向いています。このカメラを使うなら三脚は必須ともいえる重量感のあるカメラです。
ニコン
P1000
実勢価格:10万3957円
Rentioレンタル価格(3泊4日):1万4800円

タイプ:
レンズ一体型デジタルカメラ(コンデジ)
イメージセンサー:
1/2.3型CMOS(裏面照射型)
焦点距離:24mm~3000mm(35mm換算)
ズーム:
光学125倍ズーム、NIKKORレンズ
手ブレ補正方式:レンズシフト方式と電子式の併用
スペックは以下のとおりです。
●総画素数/1679万画素 ●F値/F2.8~F8 ●フィルター径/‐ ●最低被写体照度/‐ ●液晶モニター/広視野角3.2型TFT液晶モニター ●通信/Wi-Fi、Bluetooth ●記録方式/MP4、JPEG、RAW ●サイズ/W146.3×D181.3×H118.8mm ●重量/約1415g
テストの検証結果はこちらです
画質 20/30点
補正 10/20点
広角・望遠 20/20点
撮りやすさ 3/15点
操作性 6/15点
総合得点 59/100点
ズームが高性能で画質もクオリティが高いですが、片手での固定はムリなサイズです。
レンズが大きく重量もあるため、片手での保持は不可能です。天体や野生動物など、趣味に特化したカメラです。
ズームを最大にしても画質の荒れが目立たず、4K映像は素晴らしいものでした。撮影する被写体は限定されますが、美しい映像とそれを撮影する醍醐味を存分に味わえます。

記事7位 超コンパクトで持ち歩きにも 便利なアクションカメラ

手ブレ補正は強力ですが、そのぶん画角が狭まります。小さく軽いカメラなので、ポケットにもスッキリ収まっていつでも撮影できます。
DJI
OSMO POCKET
実勢価格:3万9900円
Rentioレンタル価格(3泊4日):5980円

タイプ:アクションカメラ
イメージセンサー:1/2.3インチ CMOS
焦点距離:100~3200
スペックは以下のとおりです。
●総画素数/1200万画素●液晶モニター/タッチパネル●通信/Wi-Fi、Bluetooth●記録方式/MP4、JPEG●サイズ/W28.6×D36.9×H121.9mm ●重量/約116g
テストの検証結果はこちらです
画質 20/30点
補正 15/20点
広角・望遠 5/20点
撮りやすさ 9/15点
操作性 3/15点
総合得点 52/100点
撮影しながら親指1本でモード変更や動画/静止画の切り替えが可能です。
シンプルなメニューなので初心者でも簡単に使いこなせます。スマホと接続して撮影することも可能で、意外に使用の幅が広いカメラです。
撮影中もモニターに表示されますが、小さすぎて細部までチェックするのは難しいカメラです。しかし画質は迫力があり、アクションカメラとしては非常に優秀です。

記事8位 アマゾンで人気の盛り沢山な カメラですが性能は微妙でした

ライトやマイク、マクロレンズなど豊富な付属品がついて2万5000円以下という超高コスパなビデオカメラです。晴れた日中など条件が揃えば画質は満足できますが、それ以外では途端に画質が悪くなります。
ACTITOP
HDV-214K
実勢価格:2万2990円

タイプ:ハンディカメラ(ビデオカメラ)
焦点距離:F=7.36mm
ズーム:光学16倍ズーム
手ブレ補正方式:光学式
スペックは以下のとおりです。
●総画素数/4800万画素 ●F値/0.8F~3.20F ●フィルター径/37mm ●最低被写体照度/‐ ●液晶モニター/3インチ、タッチパネル ●通信/Wi-Fi ●記録方式/MP4、JPEG ●サイズ/W64×D134×H66mm ●重量/約1200g(バッテリーとメディアを含む)
テストの検証結果はこちらです
画質 20/30点
補正 5/20点
広角・望遠 5/20点
撮りやすさ 12/15点
操作性 6/15点
総合得点 48/100点
照明やマクロレンズまでついて3万円以下の「超」高コスパ製品です。
豊富な付属品で、カメラだけでなく周辺機器の使い方を覚えるならこれもありですが、画質を求めるならオススメできません。
撮影時は晴天で画質も満足のいくものを撮影できましたが、夕暮れ時になるとホワイトバランス解像度の低下が著しく、パッと見ただけで映像が荒れているのがわかりました。

記事9位 飛び抜けて安価ですが 性能はやはりそれなりです

Amazonで人気の超安価な4Kビデオカメラですが、性能はやはりそれなりで、本体も安っぽい作りです。ビデオカメラらしいホールド感はありますが、ツルツルした質感で、夏場は汗などで不快になりそうです。
YUKI
V4
実勢価格:1万2990円

タイプ:ハンディカメラ(ビデオカメラ)
焦点距離:F=7.36mm
ズーム:光学16倍ズーム
手ブレ補正方式:光学式
スペックは以下のとおりです。
●総画素数/4800万画素 ●F値/0.8F~3.20F ●フィルター径/37mm ●最低被写体照度/‐ ●液晶モニター/3インチ、タッチパネル ●通信/Wi-Fi ●記録方式/MP4、JPEG ●サイズ/W64×D135×H67mm ●重量/約1200g(バッテリーとメディアを含む)
テストの検証結果はこちらです
画質 15/30点
補正 5/20点
広角・望遠 10/20点
撮りやすさ 12/15点
操作性 3/15点
総合得点 45/100点
暗い場所になるとホワイトバランスがメチャクチャで、明るい昼間以外ではまともに使えません。
キレイに撮れるのは条件が整った日中のみで、とくに暗くなるとホワイトバランスがガタガタになりました。
晴れた日でもズームを使用するとノイズが激しくなります。暗い場所ではホワイトバランスがメチャクチャになってしまい、トイカメラのような映像になってしまいました。

カメラ 前回高評価だった ソニー製品の実力と後継をチェック

今回は日程の都合でテストできなかったソニー製品についても紹介していきましょう。

まずは、前回3位を獲得した4K対応「FDR-AX45」です。昨年テストしたビデオカメラのなかで、もっとも画質の評価が高かったのがソニーのハンディカムです。

フルHD画質で撮影した動画も4Kに迫る美しさで、撮影は「フルHDで十分」と思わせてくれました。オートフォーカスや手ブレ補正も優秀で、動画を見返すと自分の撮影テクニックが上がったのではないかと錯覚します。

光学ズームは20倍にとどまりますが、手ブレ補正の設定を「アクティブ」にすれば、全画素超解像の40倍にアップします。運動会をはじめとしたイベントで重宝するでしょう。

画質は高評価ですが、600gを超える重量がやや評価を落としました。
ソニー
FDR-AX45[4K対応]
実勢価格:8万1400円
Rentioレンタル価格(3泊4日):8980円

タイプ:ハンディカメラ(ビデオカメラ)
イメージセンサー:1/2.5型 Exmor R CMOSセンサー
焦点距離:26.8mm(35mm換算)
ズーム:光学20倍/全画素超解像 30倍(4K)、40倍(HD)/デジタル 250倍 
手ブレ補正方式:空間光学方式
内蔵メモリー:64GB
飛び散る火花もしっかりと捉えており、花火の雰囲気が伝わる映像が撮れます。
重量が600gを超え幅が広いため、片手持ちでのズームレバーの微妙な動作が難しくなっています。運動会などの長時間のイベント時には三脚が必要になりそうです。
また、液晶画面は、下位モデルよりも反射に弱く、日中の屋外では被写体の確認が難しいです。


[撮影]手ブレ補正機能で画角が狭まります

▼画角が狭い
▼こちらは標準
写真だとわかりづらいですが、「手ブレ補正」を「アクティブ」にすると、わずかですが画角が狭まりました。それでも、自分の撮影技術が上がったように錯覚するほど、オートフォーカスや手ブレ補正は優秀なので、使わない手はありません。

カメラ フルHDカメラならおすすめ 昨年同率3位ソニーHDR-CX680

そしてもう1台、こちらも前回同率3位を獲得したのが4K非対応ながら高い評価を得た「HDR-CX680」です。

日の当たるシーンでの撮影こそ白飛びをしましたが、緑の色はしっかり出ていてメリハリが効いています。オートフォーカスや手ブレ補正も機能しており、撮影に失敗する可能性を最小限に抑えてくれました。

一方で、最大までズームをすると映像が甘くなるという欠点もあります。光学30倍、全画素超解像では60倍まで対応しますが、画質が低下してしまうことを考慮する必要があります。

本体は大きすぎず、手のひらにしっかりと収まり、ズームレバーの微妙な操作も容易でした。写真撮影を同時に行うならズームレバーは中指で操作することもできます。ベルトが締めやすいのはソニー製品の特徴ですが、しっかりと固定することで激しい動きをしても手から外れません。

通信手段としてNFCWi-FIに対応しており、撮影した動画はスマホで簡単に確認できます。
ソニー
HDR-CX680
実勢価格:4万5000円 
Rentioレンタル価格(3泊4日):6980円

タイプ:ハンディカメラ(ビデオカメラ)
イメージセンサー:1/5.8型 Exmor R CMOSセンサー
焦点距離:26.8mm(35mm換算)
ズーム:光学 30倍/全画素超解像 60倍/デジタル 350倍
手ブレ補正方式:空間光学方式
内蔵メモリー:64GB
設定はタッチパネルで行うだけに反応の良し悪しが製品の評価につながりますが、ソニーのビデオカメラは反応が速く気持ちよく操作できました。
画面の両端にピクチャーエフェクトなどの撮影設定に直行できるため、メニューを開く手間いらず。オートフォーカスや手ブレ補正機能も十分に発揮されています。Wi-FiやNFCにも対応しており、撮影動画をスマホで簡単に確認できる利便性グッドです。
そして、これらの後継機となる最新の機種が「FDR-AX60」です。

FDR-AX45にくらべてわずかに軽量化されてます。
ソニー
FDR-AX60
実勢価格:11万4182円
Rentioレンタル価格(3泊4日):1万1800円

タイプ:ハンディカメラ(ビデオカメラ)
イメージセンサー:1/2.5型 Exmor R CMOSセンサー
焦点距離:26.8-536.0mm(35mm換算)
ズーム:光学20倍/全画素超解像 30倍(4K)、40倍(HD)/デジタル 250倍 
手ブレ補正方式:空間光学方式
内蔵メモリー:64GB
以上、学校行事などで活躍する4Kビデオカメラのおすすめランキングでした。いかがでしたでしょうか。

ぜひ参考にしてみてください。

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