知ってた? キムチの味は、じつは買う前にわかるんです
選び方
the360.life編集部
the360.life編集部/Test by LDK編集部
公開日: 2018年10月06日

知ってた? キムチの味は、じつは買う前にわかるんです

キムチといえば辛さのほかに酸味や旨味が重要ですが、製品によってかなり味が異なります。実は、味を見分けるコツは、買った後に”乳酸菌の発酵が進むか否か”なんです! キムチの発酵具合を見分ければ、「買ってみたら好みじゃなかった」という失敗も防げますよ。今回は、乳酸菌発酵の有無で、キムチの味を見分ける方法をご紹介します!
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食品雑貨 キムチの辛さと酸味の元は “乳酸菌”でした

キムチといえば辛さと酸味をイメージしますが、この酸味は、乳酸菌の働きで生まれています。キムチには乳酸菌発酵しているものと、醸造酢を入れるなどして発酵を抑えているものがあるので、まずはここの違いを見分けることで、栄養だけでなく酸味の強さを選べるようになりますよ。

そこで今回は、自分好みの味を選べるようになるキムチの見分け方や、美容効果などをご紹介します!

食品雑貨 買う前にパッケージを確認! マークや説明図を探す

キムチはどれも発酵食品だと思うかもしれませんが、前述したとおり、実は製造工程で乳酸菌が自然発酵するように作られているキムチと、後から乳酸菌を加えて発酵を抑えているキムチがあるんです。

発酵しているかどうかを見極める場合、まずはパッケージをチェックしましょう。パッケージの表や裏、側面のいずれかに以下のようなマークや説明図があれば、見分けの目安になります。
[熟成発酵キムチマーク]
キムチくんマークは、韓国政府が熟成発酵を認定するマークです。このマークがあれば、発酵しているという目印になります。
[味の変化の説明図]
説明図があれば、発酵度合いによる味の変化が分かるので、好きな食べごろも一目瞭然です。

専門店などで買うと、パッケージにマークや説明図がついていない場合がありますが、そんな時はお店の人に直接聞いてみてもいいかもしれません。

食品雑貨 乳酸菌発酵は本格派の味 未発酵は甘めで食べやすい

次に、乳酸菌が発酵しているキムチと発酵が進まないキムチの、それぞれの特徴についてご紹介します。


[乳酸菌発酵しているキムチ]

本来のキムチはこちらのタイプで、乳酸菌の働きによって生まれる酸味や旨味が、時間とともに増していきます。辛味も強めです。

●メリット

・専門店のキムチのような、本格的な酸味や旨味がある
・乳酸菌を取り入れられる

●デメリット

・食べ始めと終わりの味が変わりやすい
・価格は比較的高めのものが多い

乳酸菌発酵しているキムチのおすすめはこちらです。
トップバリュ:3種の魚介の旨み熟成キムチ:キムチ
トップバリュ
3種の魚介の旨み熟成キムチ(333g)
実勢価格 298円
徳山物産:おいしいキムチ 鶴橋:キムチ
徳山物産
おいしいキムチ 鶴橋(340g)
実勢価格 321円
ピリッと辛いキムチを選びたい方や乳酸菌を取り入れたい方は、こちらを選ぶのがいいでしょう。少量でも辛さと酸味があるので、キムチチャーハンなどを作るときは入れすぎに注意したいところです。

次に、あまり発酵が進まないタイプのキムチをご紹介します。


[乳酸菌未発酵または発酵が弱いキムチ]

このタイプは、キムチ風の浅漬けに近く、乳酸菌があまり働いていないので酸味は控えめです。甘めの味付けのものが多く、辛味や酸味が苦手な人でも食べやすいのが特徴です。

●メリット

・賞味期限まで味が変わりにくい
・甘めの味付けが多く酸味が控えめで、子どもでも食べやすい

●デメリット

・乳酸菌の量が少ないものが主流
・キムチ本来の味から遠ざかる場合がある

おすすめのキムチはこちらです。
ピックルスコーポレーション:ご飯がススムキムチ:キムチ
ピックルスコーポレーション
ご飯がススムキムチ(200g)
実勢価格 192円
最後まで味が変わりにくいので、辛すぎる味付けはちょっと……という方は、こちらを選んでみてください。冷奴の上に、そのままおいても美味しいですよ。

食品雑貨 キムチの価格の違いって ご存知ですか?

一度は疑問に思ったことがある人も多いかもしれない、キムチの価格について説明します。

スーパーに行くと、高いキムチからお手頃価格のキムチまで、様々な値段のキムチがありますよね。同じような原材料を使っているのに、なぜ値段が違うんだろう? と思ったことはありませんか?

[お値段高めのキムチ]
第一物産:伝統の約束白菜キムチ:キムチ
第一物産
伝統の約束白菜キムチ(カット)小(226g)
実勢価格 381円
[お手頃価格のキムチ]
ピックルスコーポレーション:ご飯がススムキムチ
ピックルスコーポレーション
ご飯がススムキムチ(200g)
実勢価格 192円
価格が違うのは、原材料のグレードや製造工程が関係しています。本格的なキムチの場合、使われている唐辛子や白菜のグレードが高いことが理由の一つです。さらに、唐辛子を使ったヤンニョムという調味料を、葉の1枚1枚に手作業で塗っていくため、値段が高くなるというワケなんです。
最後に、キムチの美容効果についてご紹介します。

食品雑貨 [おまけ]キムチが美容に いいって本当?

発酵食品のキムチは健康や美容にいい、といううわさを耳にしたことがあるかもしれません。ここでは、改めてキムチの美容効果についてまとめてみました。
キムチは発酵食品なので、原材料の栄養素にプラスして、発酵で生まれるビタミンや、腸を整える乳酸菌などが摂取できます。

キムチには、以下のようなものが入っています。

・腸にやさしい乳酸菌
・美肌と元気をつくるビタミンB群
・粘膜がうるおうβ-カロテン
・代謝を促すカプサイシン

同じ発酵食品である納豆などと組合せて食べれば、相乗効果が期待できます。


以上、キムチの味の見分け方についてご紹介しました。本格派の味や美容効果を期待するなら乳酸菌の発酵が進むものを、辛味や酸味が苦手な人や子どもも食べやすいキムチを買うなら、あまり発酵しないものを選ぶのがおすすめです!

the360.life(サンロクマル)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。やらせなし、ガチでテストしたおすすめ情報を毎日お届けしています。
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