毎日の手間がちょっと減る! お肌にもうれしいグッズです

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お水に手を入れて行う毎日の米とぎは、腕や服が濡れたり力加減がわからなかったりと、地味ながらプチストレスの原因のひとつ……という方にオススメしたいのが、米とぎ器です。

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手やキッチンが水浸しにならず、かつスピーディー! 手荒れがひどいタイプの方にもぴったりです。

ですが、どんなモノでもOK、というわけではありません。中には「お米を水に浸すだけ」だったり、「お米をすくっているだけ」だったりと、しっかりとげているとは言い難いモノもあるんです。

そこで、料理のプロ6名と主婦モニターのみなさんに実際に使っていただき、以下の3項目を評価してもらいました。

①時短
②ラクさ
③実用性
④おいしさ


テストしてみたのは全6製品。ベスト評価から順にご紹介します!

米とぎをシャカシャカ回すだけの ラクチン作業に変えてくれます

曙産業:米トギーナ:調理器具

曙産業
米トギーナ
実勢価格:334円

[評価はこちら!]
時短:〇
ラク:〇
実用性:〇
おいしさ:〇


ベストバイは、曙産業の「米トギーナ」でした!

指と同じような力加減でお米をとげるのが特徴です。料理家の風間章子さんは「手で研ぐほど力を使わず、腕が水浸しになることもありませんでした」と、高評価でした。

米とぎをシャカシャカ回すだけのラクチン作業に変えてくれます イメージ

米とぎ時間を30秒も短縮してくれました! 忙しい毎日にはありがたいですね。

米とぎをシャカシャカ回すだけのラクチン作業に変えてくれます イメージ2

ひし形の網目がしっかりお米をとらえて、キレイにといでくれます。混ぜながら聞こえてくる「ザクザク」という音は、お米が通り抜けることなくとげている証拠です。

米とぎをシャカシャカ回すだけのラクチン作業に変えてくれます イメージ3

持ち手と網は分解可能で、細かいところまでしっかり洗浄できます。さらに、乾燥や収納するときに、フックにかけられる穴も付いていて実用性が高いです。

「しっかり洗えてよく乾かせるから清潔!」と主婦モニターからも好評でした。

サイズが残念! だけどコスパ抜群のアイテム

イノマタ化学:なるほど米とぎ:調理器具

イノマタ化学
なるほど米とぎ
実勢価格:108円

[評価はこちら!]
時短:〇
ラク:〇
実用性:〇
おいしさ:〇


100円ショップで見かける米とぎ器も、A評価に輝きました。108円なのに、機能性が高いんです!

サイズが残念!だけどコスパ抜群のアイテム イメージ

水切板が付いていて、使いやすさバッチリです。先端は柔らかい素材で、釜やお米を傷つけないのもすごい!

残念なポイントはサイズ。もう少し小さければ、ベスト評価も近かった……。

素材にはやさしいけど 効率的ではありません

マーナ:極 お米とぎ:調理器具

マーナ
極 お米とぎ
実勢価格:942円

[評価はこちら!]
時短:〇
ラク:〇
実用性:―
おいしさ:―


シリコン素材でお米やお釜に優しいつくりですが、指が短くお米が流れてしまいます。

素材にはやさしいけど効率的ではありません イメージ

とぎにくいので、回数を繰り返す必要があるのはマイナスポイント。スプーン形状のモノは、今回あまりパッとしませんでしたが、コレもそのうちのひとつです。

C評価: 手の代わりにならず!
すくっているだけという印象

マーナ:らくらく米とぎスティック:調理器具

マーナ
らくらく米とぎスティック
実勢価格:449円

[評価はこちら!]
時短:―
ラク:〇
実用性:―
おいしさ:―


残念ながら、C評価になってしまったツールがコチラ。とぐというよりも、穴あきスプーンですくっているだけという印象です。

C評価: 手の代わりにならず!すくっているだけという印象 イメージ

大きな穴をお米が通り抜けてしまうので、といでいる実感はありません。料理家の風間章子さんも、「お米に触れなさすぎて手の代わりになりません」という評価でした。

D評価: 浸水させるだけ?
“対流”は起こりませんでした

スケーター:対流式米とぎ器:調理器具

スケーター
対流式米とぎ器
実勢価格:584円

[評価はこちら!]
時短:―
ラク:―
実用性:―
おいしさ:―


スティック式以外の製品は、残念ながら低評価になってしまいました。コチラの製品は「対流式」をうたっていますが、今回テストしたすべての家庭で対流が起きませんでした……。

D評価: 浸水させるだけ?“対流”は起こりませんでした イメージ

水の勢いでお米をとぐはずなのに、水はたまっていくだけで混ざりません。「相当強い水圧じゃないとムリ……」とモニターの主婦もあきらめのコメントでした。

D評価: 浸水させるだけ?“対流”は起こりませんでした イメージ2

お釜へ移し変えなければならない点も面倒です。スティックタイプに比べて、余計なアクションが多いという印象でした。

D評価: 米とぎに5分もかかる!?
工程の多さが手間でした

スケーター:米とぎシェーカー:調理器具

スケーター
米とぎシェーカー
実勢価格:1770円

[評価はこちら!]
時短:―
ラク:―
実用性:―
おいしさ:―


シェーカーのように米と水を振って、お米をとぐタイプの製品です。両手を使う必要があったり、汚れた水を変えるのにフタをはずしたりと、手間がかかります。

D評価: 米とぎに5分もかかる!?工程の多さが手間でした イメージ

2合をとぐだけで、なんと5分もかかりました! 工程の多さが原因でしょうか。

D評価: 米とぎに5分もかかる!?工程の多さが手間でした イメージ2

シェイカーから釜に移し替えるのも面倒。さらに、蓋や筒の壁に米が張り付き、それを取るのにも時間がかかります。

以上、米とぎツールのテスト結果でした。

使いやすいのは、圧倒的に「スティック」タイプ。その中でも、しっかりとげる「米トギーナ」と「なるほど米とぎ」がA評価になりました! 手を水にぬらさず、かつ手と同じようにしっかりとげる。毎日のプチストレスになりかねない米とぎを、優秀なツールを使って解消してみてくださいね!