面倒なアイロンがけがラクになるアイロンとは?

アイロンがけはアイロン自体の重さで疲れるし、うっかりシワが寄ってしまったりと、意外と重労働かつ繊細な作業で、億劫な家事のひとつ。

雑誌『LDK』の読者アンケートでもキライな家事の第2位にランクインしています。

面倒なアイロンがけがラクになるアイロンとは? アイロンおすすめ イメージ

※画像はAmazonより

面倒くささがついて回るアイロンがけですが、少しでもラクにしてくれるアイロンがあるとうれしいですよね。

そこで今回は、コード付きアイロンとコードレスアイロンをLDKが徹底比較。ランキングに入る前にアイロンの種類やそれぞれの特徴などを解説します。

アイロンの種類は?

アイロンの種類は? アイロンおすすめ イメージ

素材に適したアイロンを選ぶことで服が長持ちしたり傷める心配がなくなるので、ポイントをおさえておくと便利です。

スチームアイロン

スチームアイロン アイロンおすすめ イメージ

今回、プロと徹底検証しておすすめするアイロンです。家電量販店でも取り扱いが多く、最も一般的な種類といえます。

本体のタンクに水を入れて使用すると、高温の蒸気が出ます。衣服を高温のアイロン面でかけながら水蒸気を噴出することで衣類のシワを伸ばしたり、キレイな折り目をつけることが可能です。

高温の蒸気には脱臭・除菌効果だけでなく防虫効果もあるので、衣類を清潔に保つことができます。

タンクの容量でスチームの量が変わってきます。価格帯が幅広いので、使用時間の長さやスチーム量などを見ながら選ぶといいでしょう。

向いている素材

  • ウール
  • 薄手の綿

スチーマーを使うことでフワッとした肌ざわりに仕上がり、形を崩す心配もありません。また、薄手の綿製品に適しています。

繊維を傷つけず、シワを大まかに取ってくれます。ただし、水が苦手なシルクなどの生地には向いていません。

どうしてもアイロンをかける際には、直接アイロンをあてず、あて布などを使うようにしましょう。

ドライアイロン

ドライアイロン アイロンおすすめ イメージ

※画像はAmazonより

昔からある定番のアイロンで、高温の熱とアイロンの重さでシワを伸ばすのが特徴です。

そのためスチームアイロンに比べて本体が重く感じることもあります。しっかりと力を入れてアイロンをかけることでキレイな仕上がりになります。

衣類の水分を飛ばす効果もあるので半乾きの服を乾かす手段としても有効ですよ。衣服以外にも、シーツや枕カバーなどパリッと仕上げたいものに適しています。

向いている素材

  • 綿
  • シルク
  • ポリエステルなど合成繊維

スチームアイロンから出る水蒸気は綿や麻にとって細かすぎるため、霧吹きとドライアイロンを併用することでこれらのシワを伸ばすことができます。

シルクの生地は水に弱い性質を持っているので、こちらもドライアイロンが適しています。中温に設定して優しくかけましょう。霧吹きなどを使うとシミの原因になる可能性があります。

ポリエステルなどの合成繊維は水分を含ませても仕上がりに特に影響がないため、ドライアイロンを使用するのがよいでしょう。低温でかける他にあて布をするなどの注意が必要です。

衣類スチーマーとアイロンの違いは?

衣類スチーマーとアイロンの違いは? アイロンおすすめ イメージ

アイロンと似た商品に「衣類スチーマー」があります。ハンガーにかけたままシワが伸ばせるうえ、アイロン台を出す手間もいらないという手軽さもあって、人気が出てきています。

どちらを買えばいいのかその違いに迷っている方も多いのではないでしょうか?

結論から言うと服の種類で使い分けるのがベスト。

ワイシャツなどのパリッとさせたい服を頻繁に扱うならアイロンがおすすめですし、一方、ブラウスやスカートなどのふわっとしたおしゃれ着を扱う頻度が多いなら、衣類スチーマーがおすすめです。

スーツにもおすすめなのでチェックしてみてください。

アイロン

  • しっかりシワ伸ばしができる
  • ワイシャツなどパリッとさせたい衣類向け

衣類スチーマー

  • 立ち上がり時間が早い
  • デリケートな素材や装飾付きのおしゃれ着に使いやすい

アイロンの選び方は?

家電製品の売り場に行くと、いろいろなメーカーのアイロンがありますが、せっかく購入するならアイロンがけが少しでもラクになるものを入手したいものです。

アイロン選びで失敗しないように、アイロンの選び方で重要な3つのポイントをご紹介します。

選び方1:「コード付き」と「コードレス」

選び方1:「コード付き」と「コードレス」 アイロンおすすめ イメージ

電源コード付きタイプとコードレスタイプには、それぞれ以下のようないいところとイマイチなところがあります。

簡潔に言うと、大量の服にかけるならコード付き、少量の服にかけるならコードレスが便利です。

コード付きのメリット

  • 表面温度が安定していて、温度が下がりにくい
  • 充電を気にせず、一度にたくさんの量をかけられる

コード付きのデメリット

  • かけるときにコードがやや邪魔
  • 本体が大きい

コードレスのメリット

  • コードがないので取り回しがしやすい
  • 本体がコード付きより軽めなものが多い

コードレスのデメリット

  • 温度が下がりやすく、スタンドに何度も戻す必要がある
  • 頻繁に充電が必要

選び方2:スチームの有無と容量をチェック

選び方2:スチームの有無と容量をチェック アイロンおすすめ イメージ

とにかくスチームで仕上がりが変わります。今回のテストでは、かけやすさも、仕上がりもアイロンによってはっきり違いが出ました。

ただ、こればかりは実際に使わないとわからないポイントですので、ぜひ本ランキングテストの結果をご活用ください。

選び方3:すべりのよさと本体の重さをチェック

選び方3:すべりのよさと本体の重さをチェック アイロンおすすめ イメージ

素材はフッ素・チタン・セラミックの3種類

かけ面の素材によってすべり具合が違ってきます。

セラミックかチタンは布すべりがよいといわれています。

価格が安いフッ素コートの製品はセラミックとチタンに比べると布すべりが悪く、メーカー独自素材の多くはセラミックやチタンがベースです。

滑りがいいと重たくても軽い力で動かせる

基本的にアイロンは「重いほうがよい」といわれていますが、すべりがよいと本体が重たくても軽い力でスムーズに動かせるので、ラクにアイロンがけが終わります。

軽すぎるとシワを伸ばすためについつい力を入れてアイロンがけをしてしまうため、余計な力がかかりやすくなります。

結果、布地が動いてしまいうまくアイロンがけができなかったり、疲れてしまう原因に。アイロン自体の重さを利用して、力を入れずすべらせてシワを伸ばせることがベストです!

人気&最新スチームアイロンを比較テスト!

人気&最新スチームアイロンを比較テスト! アイロンおすすめ イメージ

今回は、家電量販店をはじめ、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどネット通販でも購入できるコード付きアイロン&コードレスアイロンをピックアップ。

キライなアイロンがけを少しでもラクにしてくれるアイロンを探して、アイロンの専門家である株式会社ヤマサワプレス代表のアイロン男爵こと山澤亮治氏にそれぞれのアイロンをチェックしていただきました。

ラインナップはティファールやパナソニックなどの大手メーカーから、ニトリ・カインズなどのPB製品も検証しています。

チェックした項目は以下のとおりです。

項目1:仕上がり

項目1:仕上がり アイロンおすすめ イメージ

綿100%のオックスフォードシャツを洗ってアイロンがけをし、アイロンの要である仕上がりについて、全体的な仕上がり・細かい部分の仕上がり・スチーム・すべりやすさの4項目で評価しました。

ひとかけで決まるものや、なかなかシワが伸びないものまでさまざまでした。

項目2:時短

アイロンにかかる家事時間の短縮・スピードアップができる製品を探すため、立ち上がり時間と冷却時間を測定しました。

コードレス

コードレス アイロンおすすめ イメージ

アイロンかけ面の中心温度変化を、熱電対センサーで測定。

アイロンを最高加熱設定にして予熱完了サインが出たときの予熱時間と、その5分後に電源を切り安全に片づけられる温度(50℃以下)になるまでの冷却時間を測定しました。

コード付き

コード付き アイロンおすすめ イメージ

アイロンを最高加熱設定にして、予熱完了サインが出るまでの予熱時間とそのときのかけ面の温度分布をサーモカメラで測定。

電源を切り、安全に片づけられる温度(かけ面の温度が50℃以下)になるまでの冷却時間を測定しました。

項目3:使用感

項目3:使用感 アイロンおすすめ イメージ

プロとモニターさんがアイロンの持ちやすさ・かけやすさ・オートオフ機能の有無などの付属機能も含めた使用感を評価。

またオートオフやコードの自動巻き取りの有無などの付属機能もチェックしました。

以上の3項目をテストして、日々のアイロンがけをラクにしてくれる1台を探します。キレイに仕上がって、時短もできて使いやすいのはいったいどの製品でしょうか。

それでは、まずはコード付きのスチームアイロンから発表します。

なお、コードレスアイロンは過去に行ったランキングです。テストは同様に行っていますが、評価の表記がランキング形式になります。また、新しいモデルが出ているアイテムもありますのでご注意ください。

家電コード付きアイロンのおすすめは?

プロと一緒に実際に使ってみた、アイロン(コード付き)のおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。

ランキングは項目名で並び替えられます
商品
A+評価
ティファールアルティメット 6828
アイロンおすすめ ティファール アルティメット 6828 イメージ
4.00
4.50 4.00 4.50 4.00 3.00 2.00 4.50 5.00 4.00
1375g
14.5cm
31cm
15.5cm
最大140g/分
A評価
東芝コード付 アイロン TA-EV6
アイロンおすすめ 東芝 コード付 アイロン TA-EV6 イメージ
3.65
3.50 3.50 3.00 4.00 4.00 3.00 4.00 4.00 4.00
1100g(約)
23.3cm(約)
10.3cm(約)
12.7cm(約)
9g/分(約)
A評価
ティファールターボプロ 6825
アイロンおすすめ ティファール ターボプロ 6825 イメージ
3.60
4.00 4.00 3.50 4.00 3.00 2.00 4.00 4.00 3.50
1400g
14.5cm
31.0cm
15.5cm
0-30g/分
A評価
アイリスオーヤマIRN-21C-W/H
アイロンおすすめ アイリスオーヤマ IRN-21C-W/H イメージ
3.55
3.50 3.00 3.50 3.00 5.00 4.00 2.50 4.00 3.50
870g
11.1cm
26.7cm
13.2cm
不明
B評価
パナソニック NI-U700
アイロンおすすめ パナソニック  NI-U700 イメージ
3.25
3.25 3.50 4.00 3.50 4.00 2.00 3.50 2.00 3.50
1500g
12.6cm
29.8cm
14.6cm
25g/分(最大)
C評価
シービージャパンMlte MR-03SI-BE
アイロンおすすめ シービージャパン Mlte MR-03SI-BE イメージ
2.85
2.50 2.50 2.50 2.50 5.00 4.00 2.00 3.00 2.00
1150g
11.2cm
24.5cm
14.0cm
不明
C評価
山善スチームアイロン ZAE-100(V)
アイロンおすすめ 山善 スチームアイロン ZAE-100(V) イメージ
2.70
2.00 2.00 2.00 2.00 5.00 5.00 2.00 3.00 2.00
800g
10.6cm
25.3cm
13cm
不明

A+評価【1位】ティファール「アルティメット 6828」

  • ティファールアルティメット 6828
  • 実勢価格: ¥12,422検証時価格: ¥17,732

総合評価: 4.00

全体的な仕上がり
 4.50
細かい部分の仕上がり
 4.00
スチーム
 4.50
すべりやすさ
 4.00
予熱時間
 3.00
冷却時間
 2.00
使用感(プロ)
 4.50
使用感(モニター)
 5.00
機能
 4.00

スチーム量が多くて使用感が最もいい

コード付きアイロンのおすすめランキング1位でベストバイに輝いたのは、ティファール(T-FAL)「アルティメット 6828」

すべりやすさや持ちやすさなどの使用感が最もよく、スチームの細かさも高評価でした。

スチーム量:最大140g/分

おすすめポイント
  1. 軽くかけただけでシワがキレイに
  2. 細かい粒子のスチームがたくさん出る
  3. 持ちやすさなどの使用感がいい
重量
1375g
14.5cm
奥行
31cm
高さ
15.5cm
スチーム量
最大140g/分
型番
FV6828J0
山澤亮治 氏
アイロン男爵
山澤亮治 氏 のコメント

かけ面のすべりがいいので重さを感じません。持ちやすく、軽くかけただけでキレイにシワを取ってくれました。

スイーッとすべらせるだけでキレイに!

スイーッとすべらせるだけでキレイに! アイロンおすすめ イメージ

アイロン底面のすべりがよく、重さを感じません。しかも軽くかけただけでシワがキレイに取れました。

スチームの量はたっぷり!

スチームの量はたっぷり! アイロンおすすめ イメージ

細かい粒子のスチームがたくさん出るので、衣服の中にしっかり入り込む印象です。

ボタンまわりもかけやすい

ボタンまわりもかけやすい アイロンおすすめ イメージ

先端が細いので、ボタンまわりの狭い場所も入りやすいです。

A評価【2位】東芝「TA-EV6」

  • 東芝コード付 アイロン TA-EV6
  • 実勢価格: ¥3,887検証時価格: ¥4,240

総合評価: 3.65

全体的な仕上がり
 3.50
細かい部分の仕上がり
 3.50
スチーム
 3.00
すべりやすさ
 4.00
予熱時間
 4.00
冷却時間
 3.00
使用感(プロ)
 4.00
使用感(モニター)
 4.00
機能
 4.00

コード付きアイロンのおすすめランキング2位は、東芝「TA-EV6」

コンパクトなので取り扱いがしやすく、コードリール付きなのも便利です。ハンガーアイロンができるのもうれしいポイントです。

スチーム量:最大9g/分

23.3cm(約)
奥行
10.3cm(約)
高さ
12.7cm(約)
重量
1100g(約)
スチーム量
9g/分(約)
型番
TA-EV6-H

手の小さい女性にこそおすすめできる!

手の小さい女性にこそおすすめできる! アイロンおすすめ イメージ

底面がとてもすべりやすく、コンパクトなので女性も扱いやすいでしょう。

スチームの量が安定している

スチームの量が安定している アイロンおすすめ イメージ

スチーム量が安定して出続けており、衣服の小ジワもしっかり取れました。

ポチッと尖った先端も使いやすい!

ポチッと尖った先端も使いやすい! アイロンおすすめ イメージ

先端が尖った独特の形で、狭い部分にも入りやすくなっています。

山澤亮治 氏
アイロン男爵
山澤亮治 氏 のコメント

初めて購入する方やアイロンの腕に自信がない方はこちらがおすすめです。

A評価【3位】ティファール「ターボプロ 6825」

  • ティファールターボプロ 6825
  • 実勢価格: ¥8,890検証時価格: ¥11,911

総合評価: 3.60

全体的な仕上がり
 4.00
細かい部分の仕上がり
 4.00
スチーム
 3.50
すべりやすさ
 4.00
予熱時間
 3.00
冷却時間
 2.00
使用感(プロ)
 4.00
使用感(モニター)
 4.00
機能
 3.50

コード付きアイロンのおすすめランキング3位は、ティファール(T-FAL)「ターボプロ 6825」

ベストバイの「アルティメット 6828」と比較するとスチームの量は少ないものの、リーズナブルな価格が魅力です。

スチーム量:最大120g/分

重量
1400g
14.5cm
奥行
31.0cm
高さ
15.5cm
スチーム量
0-30g/分
型番
FV6825J0

使い勝手は「アルティメット 6828」とほぼ同じ

使い勝手は「アルティメット 6828」とほぼ同じ アイロンおすすめ イメージ

見た目や使い勝手は、1位の「アルティメット 6828」とほぼ同じ。プロの目線からいうと、底面のすべりやすさや衣服の小ジワの取りやすさはやや甘いという評価でしたが、気づかないレベルです。

スチームの量はやや少なめ

スチームの量はやや少なめ アイロンおすすめ イメージ

スチームの量は、スペック値でも実際の印象でも「アルティメット 6828」よりやや少ないですが、かけ心地に問題はありません。

先端が程よい幅で動かしやすい

先端が程よい幅で動かしやすい アイロンおすすめ イメージ

先端の形状も「アルティメット 6828」と同じで、ボタンまわりにもスッと入っていきます。

A評価【4位】アイリスオーヤマ「IRN-21C-W/H」

  • アイリスオーヤマIRN-21C-W/H
  • 実勢価格: ¥2,178検証時価格: ¥3,300

総合評価: 3.55

全体的な仕上がり
 3.50
細かい部分の仕上がり
 3.00
スチーム
 3.50
すべりやすさ
 3.00
予熱時間
 5.00
冷却時間
 4.00
使用感(プロ)
 2.50
使用感(モニター)
 4.00
機能
 3.50

コード付きアイロンのおすすめランキング4位は、アイリスオーヤマ「IRN-21C-W/H」

コスパがとてもよく、アイロンをたまに使う人におすすめです。ハンガーアイロン機能も付いています。

スチーム量:不明

重量
870g
11.1cm
奥行
26.7cm
高さ
13.2cm
スチーム量
不明
型番
IRN-21C-W/H

握りやすくてかけやすい

握りやすくてかけやすい アイロンおすすめ イメージ

ボディが小さいので細かい場所もかけやすく、キレイに仕上がります。持ち手も細いので握りやすいです。

スチーム量も遜色なし!

スチーム量も遜色なし! アイロンおすすめ イメージ

スチーム量も上位の製品と比べても遜色なく、細かいので衣服の中に入り込んでくれます。

すぐに熱くなり冷めやすい

すぐに熱くなり冷めやすい アイロンおすすめ イメージ

予熱時間や冷却時間が速いので、「ちょっと使い」に適しています。忙しい朝にも向いています。

B評価【5位】パナソニック「NI-U700」

  • パナソニック NI-U700
  • 実勢価格: ¥12,556検証時価格: ¥9,782

総合評価: 3.25

全体的な仕上がり
 3.25
細かい部分の仕上がり
 3.50
スチーム
 4.00
すべりやすさ
 3.50
予熱時間
 4.00
冷却時間
 2.00
使用感(プロ)
 3.50
使用感(モニター)
 2.00
機能
 3.50

コード付きアイロンのおすすめランキング5位は、パナソニック「NI-U700」

パワフルながらB評価に。スプレー、水漏れ防止、脱臭、除菌、ハンガーアイロンなど、機能は盛りだくさんです。

スチーム量:最大25g/分

重量
1500g
12.6cm
奥行
29.8cm
高さ
14.6cm
スチーム量
25g/分(最大)
型番
NI-U700-N

機能は高いけれど扱いにくいかも

機能は高いけれど扱いにくいかも アイロンおすすめ イメージ

すべりやすいのはいいのですが、本体が重めでグリップも太いので女性には扱いにくく感じるかもしれません。

スチーム量の多さにビックリ!

スチーム量の多さにビックリ! アイロンおすすめ イメージ

スチームの量がかなり多く、勢いもすごいのでシワは取りやすいです。

カーブがついた先端形状が◎

カーブがついた先端形状が◎ アイロンおすすめ イメージ

先端部分に少しカーブがついて凹んだ場所があるので、そこにボタンまわりを沿わせればかけやすいです。

C評価【6位】シービージャパン「Mlte MR-03SI-BE」

  • シービージャパンMlte MR-03SI-BE
  • 実勢価格: ¥2,880検証時価格: ¥3,300

総合評価: 2.85

全体的な仕上がり
 2.50
細かい部分の仕上がり
 2.50
スチーム
 2.50
すべりやすさ
 2.50
予熱時間
 5.00
冷却時間
 4.00
使用感(プロ)
 2.00
使用感(モニター)
 3.00
機能
 2.00

コード付きアイロンのおすすめランキング6位は、シービージャパン「Mlte MR-03SI-BE」

レトロデザインが特徴的です。ハンカチや手ぬぐいなど小さなものをたまにかけるならいいかもしれません。

スチーム量:不明

重量
1150g
11.2cm
奥行
24.5cm
高さ
14.0cm
スチーム量
不明
型番
4573306864400

ハンドルが持ちにくいのは気になる

ハンドルが持ちにくいのは気になる アイロンおすすめ イメージ

ハンドルに傾斜がついているため持ちにくいです。スポットスチーム機能がついていないため、他のアイロンと比べるとシワが伸びにくい印象でした。

スポットスチーム機能はついていない

スポットスチーム機能はついていない アイロンおすすめ イメージ

スチームは常に出てはいますが、量が少ないので、厚手の生地だと苦労するかもしれません。

速めに温められる

速めに温められる アイロンおすすめ イメージ

定格消費電力が1200Wとやや低いこともあり、予熱時間や冷却時間は速めでした。

C評価【7位】山善「スチームアイロン ZAE-100(V)」

  • 山善スチームアイロン ZAE-100(V)
  • 実勢価格: ¥1,593検証時価格: ¥2,508

総合評価: 2.70

全体的な仕上がり
 2.00
細かい部分の仕上がり
 2.00
スチーム
 2.00
すべりやすさ
 2.00
予熱時間
 5.00
冷却時間
 5.00
使用感(プロ)
 2.00
使用感(モニター)
 3.00
機能
 2.00

コード付きアイロンのおすすめランキング7位は、山善「スチームアイロン ZAE-100(V)」

かなりリーズナブルな価格ですが、機能性はそれなりのものでした。

これなら1000円ほど予算を増やして、アイリスオーヤマ「IRN-21C-W/H」を選んだほうがいいでしょう。

スチーム量:不明

重量
800g
10.6cm
奥行
25.3cm
高さ
13cm
スチーム量
不明
型番
ZAE-100(V)

生地がくっついてかけにくい

生地がくっついてかけにくい アイロンおすすめ イメージ

すべらせると生地がくっついてきてかけにくさを感じます。スチームショット時に水漏れがするのも気になります。

スチームの質もイマイチ

スチームの質もイマイチ アイロンおすすめ イメージ

スチーム量が少なめで、粒が大きくすぐ水になってしまうので小ジワが残りやすいです。

ハンドルも持ちにくい

ハンドルも持ちにくい アイロンおすすめ イメージ

ハンドルがアーチ状になっているので持ちにくさを感じます。

山澤亮治 氏
アイロン男爵
山澤亮治 氏 のコメント

軽さがありますが、細かいところがややかけにくいのが残念です。

続いてコードレスアイロンのおすすめを紹介します。

家電コードレスアイロンのおすすめは?  

第1位【1位】ティファール「フリームーブミニ 6460」

  • ティファールフリームーブミニ6460
  • 実勢価格: ¥16,335検証時価格: ¥11,000

総合評価: 4.38

全体的な仕上がり
 5.00
細かい部分の仕上がり
 4.00
スチーム
 5.00
すべりやすさ
 4.00
使用感(プロ)
 4.00
使用感(モニター)
 4.00
機能
 4.00
時短
 5.00

キレイも時短も叶うティファール

コードレスアイロンのおすすめランキング1位でベストバイに輝いたのは、ティファール(T-FAL)「フリームーブミニ 6460」

口コミでも人気があるモデル。濃厚で強いスチームが吹き出し、適度な重さでスーッとすべるため厚手のシャツのシワがたちどころに取れました。

しかもすぐに使えて速く片づくという時短にも効果的なアイテム。堂々のベストバイ獲得です!

時短:2位
予熱時間:71秒(6位)
冷却時間:約30分(1位)
オートオフ:有
コード巻き取り: 有

おすすめポイント
  1. すぐに使えて速く片づく
  2. スチームがパワフルで大量に出る
  3. サッとシワを伸ばしてパリッと仕上がる
重量
920g(約)
10.6cm
奥行
21.0cm
高さ
13.4cm
スチーム量
90g/分(最大)
型番
FV6460J0

テスト1:仕上がり

パワフルで大量に出るスチームは、コードレスでは最高レベル。プレス力もしっかりあります。

テスト1:仕上がり アイロンおすすめ イメージ

厚手の綿のシャツについたガンコなシワも難なく伸ばせます。

テスト1:仕上がり アイロンおすすめ イメージ2

ティファール製アイロンのよさは、なんといってもスチーム。この濃さと強さのおかげで素早くシワが伸びます。

テスト1:仕上がり アイロンおすすめ イメージ3

スチームの濃さ&勢いはダントツ! サッとシワを伸ばしてパリッと仕上がります。

テスト2:時短

テスト2:時短 アイロンおすすめ イメージ

予熱時間は全体の6位、冷却時間は1位。比較的高温にならないため、時短になりました。

テスト3:使用感

持ち上げた瞬間少し重みを感じますが、生地にのせると自重ですべり出すため、力をかけることなくシワを取ることができます。

テスト3:使用感 アイロンおすすめ イメージ

握りやすくてあまり力を入れなくても生地の上を自重ですべるため、ラクにかけられます。

第2位【2位】パナソニック「カルル コードレススチームアイロン」

  • パナソニックカルル コードレススチームアイロン
  • 実勢価格: ¥22,980検証時価格: ¥12,426

総合評価: 4.25

全体的な仕上がり
 4.00
細かい部分の仕上がり
 5.00
スチーム
 4.00
すべりやすさ
 5.00
使用感(プロ)
 5.00
使用感(モニター)
 5.00
機能
 5.00
時短
 1.00

コードレスアイロンのおすすめランキング2位は、パナソニック「カルル コードレススチームアイロン

こちらも口コミで人気で、かけ心地がスイスイ快適です。

非常にすべりがよく、両端がラグビーボール状に細いため前後に動かしやすく、ボタンまわりなど細かい部分のかけやすさも抜群。

とにかく使いやすいものを探している人におすすめです!

時短:8位
予熱時間:103秒(8位)
冷却時間:約60分(8位)
オートオフ:有
コード巻き取り: 有

重量
1100g(約)
11.0cm(約)
奥行
22.6cm(約)
高さ
13.0cm(約)
スチーム量
13g/分(最大)
型番
NI-WL705-P

テスト1:仕上がり

抜群のすべりやすさと全方向に開いた穴から出るたっぷりスチームにより、効率よくシワを取り除きます。

テスト1:仕上がり アイロンおすすめ イメージ

細かい部分も、細く加工された先端がスッと入り簡単に仕上がります。

テスト1:仕上がり アイロンおすすめ イメージ2

全方向に開いた穴からスチームがたっぷり出ます。

テスト1:仕上がり アイロンおすすめ イメージ3

ラグビーボール型のかけ面はカルルならでは。全方向にスチーム穴が配置され、前後左右に動かしやすいです。

テスト2:時短

テスト2:時短 アイロンおすすめ イメージ

最高温度が全製品中2番目だった分、予熱時間も冷却時間も最長。特に冷却は、1位の2倍の約1時間もかかりました。

テスト3:使用感

かけ面がなめらかで、両端がラグビーボール状に細いため、かける際に持ち換えることなく前後左右に取り回しやすいです。

重心が安定するよう給水タンクが中心に設置されているところもgood。

テスト3:使用感 アイロンおすすめ イメージ

カルルの特徴のひとつラグビーボール型かけ面は、先端が2カ所あるため自由に方向転換可能です。

第3位【3位】東芝「コードレスアイロン コンパクト 美(ミ)ラクル La・Coo(ラクー)」

アイロンおすすめ 東芝 コードレスアイロン コンパクト 美(ミ)ラクル La・Coo(ラクー) イメージ1
  • 東芝コードレスアイロン コンパクト 美(ミ)ラクル La・Coo(ラクー)
  • 検証時価格: ¥6,090

※こちらの製品は生産終了品です

総合評価: 3.75

全体的な仕上がり
 3.00
細かい部分の仕上がり
 5.00
スチーム
 2.00
すべりやすさ
 4.00
使用感(プロ)
 4.00
使用感(モニター)
 5.00
機能
 5.00
時短
 2.00

コードレスアイロンのおすすめランキング3位は、東芝「コードレスアイロン コンパクト 美(ミ)ラクル La・Coo(ラクー)」​

細部や立体部分がかけやすい形状で、前後に動かしやすいことが高評価。軽いかけごこちもモニターさんに好評でした。

時短:7位
予熱時間:97秒(7位)
冷却時間:約45分(7位)
オートオフ:有
コード巻き取り: 有

重量
900g(約)
10.3cm(約)
奥行
21.9cm(約)
高さ
12.3cm(約)
スチーム量
9g/分(最大)
型番
TA-FVX540

テスト1:仕上がり

前は細く、後は上向きに曲がるなど前後の先端に工夫が凝らされているため、細部や段差部分もすんなり決まります。

テスト2:時短

全体7位で予熱も冷却も長めでした。

テスト3:使用感

軽いかけごこちで、カルルと同様に前後左右に動かせますが、本品はかけ面の後ろが少し上に傾斜しているのが特徴。

後ろに動かしても生地に引っかからず、ボタンなどの立体面も一気にかけられます。

テスト3:使用感 アイロンおすすめ イメージ

かけ面の後ろを少し傾けてボタンの上をなぞるだけで、ボタンまわりが一気にかかって気持ちイイ!

【4位】パナソニック「カルル コードレススチームアイロン」

  • パナソニックカルル コードレススチームアイロン
  • 実勢価格: ¥7,442検証時価格: ¥5,668

総合評価: 3.63

全体的な仕上がり
 3.00
細かい部分の仕上がり
 4.00
スチーム
 4.00
すべりやすさ
 4.00
使用感(プロ)
 4.00
使用感(モニター)
 4.00
機能
 4.00
時短
 2.00

コードレスアイロンのおすすめランキング4位は、パナソニック「カルル コードレススチームアイロン」

カルル705よりも低価格のシリーズでコスパ大。違いはすべりやすさとそれに伴う仕上がりにありました。

コスパ重視ならコチラのパナソニックがおすすめです。

時短:7位
予熱時間:97秒(7位)
冷却時間:約45分(7位)
オートオフ:有
コード巻き取り: 有

重量
1000g(約)
11.0cm(約)
奥行
22.6cm(約)
高さ
13.0cm(約)
スチーム量
9.5g/分(平均)
型番
NI-WL405

テスト1:仕上がり

同ブランド705と同様の形状でスチーム力も優秀ですが、すべり具合やそれに伴う仕上がりは今ひとつ及びませんでした。

テスト2:時短

予熱時間が63秒で3位、冷却時間が42分で6位と、全体6位の成績でした。

テスト3:使用感

カルル705と同様の水タンクとラグビーボール型のかけ面です。すべりやすさには差がありますが、使い勝手はほぼ変わりません。

テスト3:使用感 アイロンおすすめ イメージ

重心が安定するよう中心に設置された水タンクのおかげで、重量の割には軽く感じます。

【5位】アイリスオーヤマ「コードレスアイロン」

  • アイリスオーヤマコードレスアイロン
  • 実勢価格: ¥3,500検証時価格: ¥3,225

総合評価: 2.63

全体的な仕上がり
 2.00
細かい部分の仕上がり
 3.00
スチーム
 2.00
すべりやすさ
 2.00
使用感(プロ)
 2.00
使用感(モニター)
 3.00
機能
 2.00
時短
 5.00

コードレスアイロンのおすすめランキング5位は、アイリスオーヤマ「コードレスアイロン」

仕上がりはイマイチですが、時短では8製品中1位に。素早く温まって最速で冷めるから、冷却時間が優秀!忙しい朝でもOKです。

時短:1位
予熱時間:68秒(5位)
冷却時間:約30分(1位)
オートオフ:無
コード巻き取り: 無

重量
700g
10.0cm
奥行
22.3cm
高さ
13.1cm
スチーム量
不明
型番
SIR-04CL

テスト1:仕上がり

細かい部分は◯でしたが、ほかはすべて△。スチームが弱く、小ジワが残ります。

テスト2:時短

テスト2:時短 アイロンおすすめ イメージ

予熱完了まで約1分で、その5分後も180℃以上の高温まで上がったにもかかわらず、冷却は約30分と最短で完了しました。

テスト3:使用感

かけると生地に引っかかりますが、軽くて細部がかけやすいため5000円以下の製品のなかでは一番好印象でした。

【6位】日立「コードレススチームアイロン」

  • 日立コードレススチームアイロン
  • 実勢価格: ¥11,000検証時価格: ¥4,158

総合評価: 2.63

全体的な仕上がり
 3.00
細かい部分の仕上がり
 2.00
スチーム
 3.00
すべりやすさ
 4.00
使用感(プロ)
 2.00
使用感(モニター)
 2.00
機能
 2.00
時短
 3.00

コードレスアイロンのおすすめランキング6位は、日立「コードレススチームアイロン」

使用感がC評価と低めですが、適度な重みですべりもよく、全体的にはキレイに仕上がります。

時短:5位
予熱時間:66秒(4位)
冷却時間:約38分(4位)
オートオフ:無
コード巻き取り: 無

重量
925g(約)
10.5cm
奥行
21.0cm
高さ
13.8cm
スチーム量
不明
型番
CSI-305

テスト1:仕上がり

適度な重みがありすべりもよいので、全体的にはキレイ。でも、先端が細くないため、ボタンまわりなどの細部は仕上げにくいです。

テスト2:時短

予熱時間も冷却時間も、どちらも中間の4位という結果に。

テスト3:使用感

重みがあること自体は悪くないですが、グリップが太すぎるので女性の手にはより重く使いづらく感じます。

【7位】カインズ「コードレススチームアイロン」

アイロンおすすめ カインズ コードレススチームアイロン イメージ1
  • カインズコードレススチームアイロン
  • 検証時価格: ¥3,980

総合評価: 2.25

全体的な仕上がり
 2.00
細かい部分の仕上がり
 2.00
スチーム
 2.00
すべりやすさ
 3.00
使用感(プロ)
 2.00
使用感(モニター)
 1.00
機能
 2.00
時短
 4.00

コードレスアイロンのおすすめランキング7位は、カインズ「コードレススチームアイロン」

時短こそ4位でしたが、温度の下がりやすさとスチームの弱さがネックで、なかなかシワが取れませんでした。

時短:4位
予熱時間:52秒(1位)
冷却時間:約38分(4位)
オートオフ:無
コード巻き取り: 無

重量
800g
10.6cm
奥行
25.3cm
高さ
13.0cm
スチーム量
不明
型番
CZ‐SIC1200

テスト1:仕上がり

すべりは◯でしたが、ほかの3項目はすべて△でした。ショットが連打できないのがキツい……。

テスト2:時短

予熱時間52秒で堂々の1位に。冷却時間が4位と惜しかったです。

テスト3:使用感

本体の軽さとすべりのよさがアダとなり、生地に吸いつかず上すべりするため、動きの制御がしづらいです。

テスト3:使用感 アイロンおすすめ イメージ

グリップも握りにくくスチームボタンも押しづらいため、手が疲れてしまいます。

【8位】ニトリ「コードレススチーム アイロン リブレ」

アイロンおすすめ ニトリ コードレススチームアイロン リブレ イメージ1
  • ニトリコードレススチームアイロン リブレ
  • 検証時価格: ¥3,990

総合評価: 2.00

全体的な仕上がり
 2.00
細かい部分の仕上がり
 2.00
スチーム
 1.00
すべりやすさ
 1.00
使用感(プロ)
 2.00
使用感(モニター)
 2.00
機能
 2.00
時短
 4.00

コードレスアイロンのおすすめランキング8位は、ニトリ「コードレススチーム アイロン リブレ」

仕上がりも使用感もいまひとつでしたが、唯一時短は3位と優秀でした。

時短:3位
予熱時間:56秒(2位)
冷却時間:約35分(3位)
オートオフ:有
コード巻き取り: 無

重量
650g
10.0cm
奥行
22.3cm
高さ
13.1cm
スチーム量
不明
型番
HG-5016

テスト1:仕上がり

繰り返しかけてもシワが取れず、低評価でした。

テスト1:仕上がり アイロンおすすめ イメージ

すべりが悪いので、何回もかけてようやくシワを取ったと思ったら、別な場所に新たなシワが発生するハメに……。

テスト1:仕上がり アイロンおすすめ イメージ2

スチームが貧弱でなかなかシワが取れません。

テスト2:時短

予熱時間が56秒で2位、冷却時間も約35分で3位と、時短にはもってこいです。

テスト3:使用感

シワが取れにくいため、力を入れて何往復もする必要があるのが面倒。オートオフ機能付きなのはうれしいです。

キレイ&時短になるアイロンの正しいかけ方は?

とっても面倒なアイロンがけですが、せっかくかけるならキレイに仕上げたいものです。

そこで、キレイ&時短になる効果的なアイロンがけのやり方とコツを、アイロンの専門家でアイロン男爵こと山澤 亮治氏に教えてもらいました。

キレイテク1:狭い部位からかける

キレイテク1:狭い部位からかける アイロンおすすめ イメージ

シャツをキレイにアイロンがけするには、衣類の面積が狭い部分からかけていき、最後に襟をかけるのがポイントです。

1.袖口(カフス)、2.袖、3.背中(シワにならないよう半分ずつかける)、4.前身ごろ(ボタン側)、5.前身ごろ(ボタン穴側)、6.襟の順にかけましょう。

キレイテク2:スチームはふんだんに

キレイテク2:スチームはふんだんに アイロンおすすめ イメージ

アイロンの仕上がりの要となるのは、スチームの量。アイロン中は、スチームやショットを出しまくって素早くシワを取りましょう。

キレイテク3:完璧を目指さない

キレイテク3:完璧を目指さない アイロンおすすめ イメージ

業務用の道具もテクニックもない一般家庭では、プロ同様に仕上げるのは無理! 完璧にプレスしようとしてかえってシワを作ることも。少しかけ残すくらいがちょうどよいのです。

山澤亮治 氏
アイロン男爵
山澤亮治 氏 のコメント

70~80%の完成度を目指すのがベター!

続いては、時短テクニックをご紹介します。

時短テク1:シャツは最低限ココだけ!

時短テク1:シャツは最低限ココだけ! アイロンおすすめ イメージ

忙しいときでも1.襟、2.縫い合わせ(すべて)、3.前立て、4.ポケットをかければOK。

これだけで、最低限の見栄えが整います。袖や身ごろは、前立てや縫い合わせをかければ、アイロン本体の幅だけで十分な範囲をカバーするため、省略しても大丈夫です。

時短テク2:洗濯方法も重要

時短テク2:洗濯方法も重要 アイロンおすすめ イメージ

速く仕上げるには洗濯方法も重要です。まずは、洗濯物を大雑把にたたんで、目の細かいネットに入れて洗います。

そして脱水したら、縫い合わせ部分を重視してシワを伸ばし、干します。

時短テク3:低温→高温の順にかける

時短テク3:低温→高温の順にかける アイロンおすすめ イメージ

アイロンは、「時短テスト」でもわかるように、使用後に冷めるまで時間がかかります。

よって、高温→低温でかけるより、低温→高温の順にかけたほうが効率的で時間のムダがありません。

アイロンのプロに教わったこれらのテクニックは、すぐにでも実践できるものばかりです。早速、試してみましょう!

家電おすすめアイロンの人気メーカーは?

ここでは、アイロンのおすすめ人気メーカーについてご紹介します。

パナソニック

パナソニックのアイロンは独自の全方向にヘッド動かせるWヘッドベースが搭載されたスチームアイロンや360度どの角度からもスチームが噴射できる衣類スチーマーなど使用者に寄り添ったモデルを展開しています。

どの製品もスチーム量が多く生乾き臭やタバコ臭、ペット臭などをしっかり脱臭、除菌します。

日立

日立のアイロンは特にスチーム力が強力で厚手の布地や頑固なシワなどの仕上げに適しています。

コードレスアイロンと衣類スチーマーで手軽使える製品をラインナップしています。

衣類スチーマーは非常にコンパクトで指で簡単にプレスできるモデルも展開しています。

東芝

通常のアイロン、スチーマー共にコードレスモデルとコード付きモデルを選択できるのが東芝の特徴。

コードレスタイプの衣類スチーマーは特許を取得し、厚手のものはコード付きで連続使用、簡単にしわを伸ばす時はコードを抜いて使用するといったシーンごとに使い方を変えることができます。

T-fal

取っ手の取れるフライパンや電気ポットなどの調理器具を中心に販売するフランスのメーカーT-fal。

シンプルモデルからプロレベルの仕上がりになるモデルまで幅広いラインナップを展開しています。

衣類スチーマーのスチーム量が非常に強く、スチームメインで使用する方にもおすすめです。

家電アイロンのおすすめ まとめ

以上、コード付き&コードレスアイロンのおすすめでした。

コード付きはアイロン慣れしていればティファール、初心者は東芝がいい、という結論となりました。

アイロンのおすすめ まとめ アイロンおすすめ イメージ

機能性を損なわずできるだけ安いものを探しているなら、アイリスオーヤマもいいでしょう。
自分の腕やアイロンがけをする量に合わせて選びましょう。

毎日たくさんの服にアイロンがけするならティファール

毎日たくさんの服にアイロンがけするならティファール アイロンおすすめ イメージ
毎日たくさんの服にアイロンがけするならティファール アイロンおすすめ イメージ2

ティファール(T-fal)
アルティメット 6828

ティファール(T-FAL)「アルティメット 6828」は、すべりがよくスチームがたくさん出て、とにかく使いやすいです。

実売価格が2万円近くと高価ですが、長く使い続けるほどありがたさがわかるはずです。

最初の1台を探しているなら東芝

最初の1台を探しているなら東芝 アイロンおすすめ イメージ

東芝(TOSHIBA)
TA-EV6

東芝「TA-EV6」は、すべりやすくコンパクトなので、初心者さんにピッタリ。コードリール付きなので、収納時もラクチンです。

コードレスはキレイも時短も叶うティファール、掛け心地が最高なパナソニックをチェックしてみましょう。

仕上がりばっちり&時短も叶うティファール

 
仕上がりばっちり&時短も叶うティファール アイロンおすすめ イメージ
仕上がりばっちり&時短も叶うティファール アイロンおすすめ イメージ2

ティファール
フリームーブミニ6460
FV6460J0

ティファール(T-FAL)「フリームーブミニ 6460」は、コードレスでは最高レベルのパワフルで大量に出るスチーム。厚手のシャツのシワもスーッと伸ばせました。

コードレスで最高の仕上がりならパナソニック

コードレスで最高の仕上がりならパナソニック アイロンおすすめ イメージ

パナソニック
カルル コードレススチームアイロン
NI-WL705

パナソニック「カルル コードレススチームアイロンは、かけ面の両端がラグビーボール状に細いため前後に動かしやすく、ボタンまわりなど細かい部分のかけやすさも抜群です。

アイロンが気になっている人は、本記事のおすすめランキングを参考に、お気に入りをみつけてみてください。

家電アイロンの売れ筋ランキングもチェック!

アイロンのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。