

2018年08月08日(水)

360.life編集部/Test by MONOQLO編集部
iPad派は見ないでください。ハマった人だけが愛せる玄人タブレットがこちらです
クセがあって万人にはおすすめできませんが、その長所や短所を理解したうえで使えば、かなり便利なタブレットとして大活躍してくれそうなのがSKTのBOOX Note。利用目的さえ合えば、最強のタブレットになり得ます!
製品画像をクリックすると購入ページへ移動します。
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利用目的さえハマれば 最強のタブレットに!
まず最初に申しあげておきたいのですが、これは決して万人向けのタブレットではありません。長所もあれば短所もあります。メーカーの公式サイトには「お客様にこの製品の長所・短所をご理解いただいた上で、購入を検討していただきたい」とあります。 また、「この製品の価値は、お客様のご利用目的の中で必要な部分を満たしているかどうかで決まります。その点を満たさずに購入された場合、きっと高価で遅いタブレットといった認識になるでしょう」とも記されています。 なんとも率直で、好感が持てます。(公式サイトはこちら)
SKT BOOX Note 実勢価格:6万9800円 本体サイズ:250×178×6.8mm 重量:325g 液晶:10.3インチEinkスクリーン CPU:クアッドコアCPU1.6GHz メモリ:2GB ストレージ:32GB OS:Android 6.0 ※9.7インチ版も発売予定
本体はB5サイズ、パネルはA5サイズにして325gという軽さ。しかもEink(超薄型ディスプレイの表示技術。ザックリいうと電子ペーパーのこと)にAndroidという組み合わせもとても魅力的です。では、長所と短所はどこでしょう。 [ここがGood] 電子ペーパーで長もちなうえ、Androidアプリが使えるので、さまざまな用途で使えそうです。

スマホや普通のタブレットと同様、Google Playからアプリをインストールできます。Kindleアプリはもちろん、漫画や雑誌アプリを入れれば完璧な「電子書籍リーダー」になるんです!

漫画アプリもお手の物!

付属のペンを使えばノートにもなります。書き心地も超スムーズ! [ここがBad] 動画はストレスあり、アプリ対応は少なめ……普通のタブレットではありません!

Einkのため、動画はかなり苦手。カクカクします。ものによってはWebサイトの閲覧でさえストレスを感じてしまいます……。 10インチという巨大なEink液晶に、Androidを搭載したこのSKTの「BOOX Note」。普通のタブレットのようなマルチな活用は難しいのですが、ビューワーとしては最強クラスといっても過言ではありません。 クセが強い端末なので、長所も短所も赤裸々に書いてあるSKTの公式サイトを確認し、購入を検討してみてはいかがでしょう。特性を踏まえて買えば、最強の1台です!
360.life(サンロクマルドットライフ)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。広告ではない、ガチでテストした情報を毎日お届けしています。
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