キャンプ場でも二度寝! エアーマットおすすめランキング4選[2019年]|野外で熟睡できるなんて…
2019年05月06日(月)
加藤 真也
加藤 真也/Test by MONOQLO編集部
キャンプ場でも二度寝! エアーマットおすすめランキング4選[2019年]|野外で熟睡できるなんて…
初キャンプでの難関のひとつ。それが“野外で体験する夜”です。ただでさえ、暗くてドキドキするのに、さらに寝るなんてなれば、地面のちょっとした凹凸だって気になっちゃいますよね。こんな慣れない状況では、テントの中で寝袋に入るだけでは安眠が得られないなんてことも…。そこで救いとなってくれるのが、寝袋の下に敷く“マット”の存在なんです。今回はそんな夜の救世主であるマットの中でも、セットがラクでより初心者向きなインフレータブルタイプを含む4製品を選抜。識者の協力を得て、ランキング評価してみました。

▼本記事のテスト、および監修・取材協力はコチラ

MONOQLO テストするモノ批評誌
MONOQLO
創刊10周年を迎えた辛口レビュー雑誌。生活用品や家具、ガジェットに加え、保険やクレジットカードなどのサービスも比較検証する。
義村貞純 氏 アドベンプロダクツ代表
義村貞純 氏
マウンテンバイクを使ったアウトドア系の冒険体験のイベント企画やWEB サイトの制作などを行う会社の代表取締役。
風間拓 氏 アウトドア系編集者
風間拓 氏
これまでいくつものアウトドア特集、何冊ものアウトドアムックの編集を手がけてきた野外のスペシャリスト。消費者の立場にたったアウトドア道具のセレクトに精通している。ユーザーの不便をいかに解決してくれるかが、道具の真の魅力だと常に考え、新たな逸品探しに明け暮れる毎日を過ごす。
國吉晋平 MONOQLO企画編集部
國吉晋平
キャンプ・アウトドア媒体の制作に従事。これまで日本で一番多くキャンプがテーマの本作りを経験してきた編集者(多分)。
小清水哲郎 氏 Outdoor Life Style Produce
小清水哲郎 氏
アウトドアコンサルタント。企画からチームビルディング・教育研修を展開。
  • 初心者なら“厚みと収納が両立”の
    勝手に膨らむマットが最適なんです
一言に“寝袋の下に敷くマット”と言っても「息を吹き込んで膨らませるタイプ」や「発泡性素材に断熱性のあるアルミを蒸着したタイプ」など多種多様。どれを買うべきか迷ってしまいますよね。

そこで、準備の手軽さと横になった時の快適さを求める初心者の方にオススメしたいのが、インフレータブルマットインフレーターマットと呼ばれるタイプの製品です。

下の写真のように、バルブを開いてマットを広げるだけで…、
簡単準備で勝手に膨らみます。
自動的に空気を取り込み膨張します。
しかも、厚手のウレタン素材と取り込んだ空気のスプリング効果で、
◎従来の定番である発泡タイプよりフンワリ
◎息で膨らませるタイプより身体が安定
という絶妙な寝心地なんです!

とはいえど「勝手に膨らむマットなんて本当に心地いいの」と思う方も多いのでは?

ということで、今回はこの自動膨張するインフレータブルタイプのマットを含むエアーマット4製品を選抜。キャンプのプロの協力のもと、徹底検証を敢行しました。
  • 自動膨張タイプと息で膨らむタイプ
    実際にキャンプ場で比べてみました
今回の検証では、選抜したインフレータブルタイプのマットを含むエアーマット4製品をキャンプ場へ搬送。リアルな環境下でキャンプのプロが実際に寝てみて、製品の優劣を決定しました。

以下5項目に注目し、A~Dで評価しています。
[評価項目1]クッション性
[評価項目2]空気の入れやすさ
[評価項目3]空気の抜きやすさ
[評価項目4]寝心地
[評価項目5]コンパクトさ
寝るだけでなく、キャンプならではの問題である設営と撤収のしやすさにも注目しました。

それでは気になるランキング1位から見ていきましょう。
  • 枕付きで高身長の方にも対応
    高コスパのKOOLSENが首位!
KOOLSEN
エアーベッド自動膨張
実勢価格:3980円
※キャンプシーズンは価格変動しがちで品切れする可能性も高め。都度チェックがおすすめです。
▼テスト結果
クッション性:A
空気の入れやすさ:C
空気の抜きやすさ:C
寝心地:A
コンパクトさ:B
総合評価:A

一見ペラペラな印象ですが、想像以上に高いクッション性と汎用性で、プロのお墨付きをもらえたのが、このKOOLSENのインフレータブルタイプでした。

頭部は枕付きで裏地に滑り止めを搭載。同製品を2枚以上並べて使うなどのサイズ拡張時に使える連結ボタンも便利。子供のいるご家庭やテント内を広範囲にフカフカにしたい場合に重宝します。
枕部分は個別で厚みを調整できます。
浮き輪を膨らませたようなシンプルな構造の枕部分は自動膨張はしないので、空気の量を加減すれば、高さを調整することだってできます。
同製品を連結する際に役立つスナップボタン付き。
両サイドに連結用のボタンがあるので、同製品のマットをつないで、サイズ拡張することも可能。マットを2つ以上連結させて使えば、キングサイズのベッドばりの快適さですよ。
  • 4製品中最軽量410gと
    シンプルさが命のMoon Lence
Moon Lence
キャンプ マット コンパクト
実勢価格:3799円
※キャンプシーズンは価格変動しがちで品切れする可能性も高め。都度チェックがおすすめです。
▼テスト結果
クッション性:C
空気の入れやすさ:C
空気の抜きやすさ:B
寝心地:C
コンパクトさ:B
総合評価:B

枕が付いていなくても、自分の荷物やウェアでカバーできる人には嬉しい軽量感。触り心地がいい20Dナイロンで作られているため、汗のベタつきも気になりません。
膨張サイズは厚み6cmと他の製品と同等サイズ。また、特殊な二重バルブを使用しているため、空気の漏れにも強い印象を受けました。
長さ185cm、幅55.6cm。長さは十分ですが、横幅は少し狭い印象。ただ収納サイズがペットボトルよりもコンパクトな25×10cmになることを考えると、この横幅にも納得できます。
  • 1年保証&補修キット付き
    アフターケアも万全なWYAO
WYAO
エアーマット
実勢価格:3068円
※キャンプシーズンは価格変動しがちで品切れする可能性も高め。都度チェックがおすすめです。
▼テスト結果
クッション性:C
空気の入れやすさ:C
空気の抜きやすさ:B
寝心地:C
コンパクトさ:B
総合評価:B

前出のMoon Lenceと同率2位となったのがこちら。マットのジャンルでは比較的安価な4000円以下にも関わらず、1年保証が付き、補修キットも完備。横幅がややスリムでコンパクトですが、枕もしっかり付いているので寝心地は問題ありませんでした。
空気をMAXに入れてみると、寝心地の面では充分な厚みの約6cmになります。
耐荷重は300kg。現役力士クラスの大柄な人でも安心して使用できます。
  • 1位と同ブランドですが
    空気入れが困難でした…
KOOLSEN
エアーベッド超軽量型
実勢価格:3980円
※キャンプシーズンは価格変動しがちで品切れする可能性も高め。都度チェックがおすすめです。
▼テスト結果
クッション性:C
空気の入れやすさ:D
空気の抜きやすさ:C
寝心地:C
コンパクトさ:B
総合評価:C

Amazonのレビューでは高評価を獲得している本製品ですが、今回のテストでは「空気の入れやすさ」に難があることがわかりました。

帰る際の撤収のしやすさも重要ですが、空気の入れやすさは準備の円滑さに直結。さらに円滑な準備は、楽しめる時間の長さに影響をもたらします。軽量であることを優先するのか、使いやすさを優先するのか。もし購入を検討される方は、その点に納得した上で購入されることをおすすめします。

以上、エアーマットのおすすめランキング、参考にしていただけましたでしょうか。予想通りにインフレータブルタイプが1位に輝きましたが、今回ご紹介したマットや布団代わりの寝袋だけでなく、睡眠環境の快適性をアップする商品は存在します。

ここからは寝袋とマット以外のおすすめグッズとともに睡眠環境づくりのコツもお教えしますね。
  • 寝袋&マットと合わせ技で超快適
    便利な“重ね敷きグッズ”教えます
寝袋の下に敷くことで、冷気と地面のデコボコを解消できるマット。こうした「重ね敷き」に適したアイテムはマットの他にも存在します。
そこで紹介するのが、グランドシートとフロアシート。これらを使用することで快適さを得るだけでなく、テントやテント内の道具を汚れや破損から守ることができるのです。
  • “テントの下”に敷いて
    浸水を防ぐグランドシート
グランドシートは、テント本体のフロア(底面)を雨天時の浸水、汚れや傷から守ります。また、地面の冷たさも防ぎますので、快眠できること間違いありません。

グランドシートを敷いた上にテントを張ったら、以下のイラストのようにペグ打ちした紐の部分にグランドシートの紐を結びましょう。
地面の湿気を防ぐことでテント本体が濡れにくくなるので、撤収もラクになりますよ。

▼オススメのグランドシートはコチラ
ロゴス
ピッタリグランドシート270
実勢価格:2300円
サイズ:約262×262cm
※キャンプシーズンは価格変動しがちで品切れする可能性も高め。都度チェックがおすすめです。
  • “テント内”に敷くじゅうたん
    湿気を防ぐフロアシート
テント内のフロア部分から入る寒さや湿気だけでなく、飲食をした際の汚れも防いでくれるのがフロアシート。起毛タイプなら保温性高めです。

セッティングは簡単。テントを張り終わったら、荷物を置く前にフロアシートを敷く。ただそれだけです。
柄付きのアイテムならテント内をおしゃれに演出してくれますよ。

▼オススメのフロアシートはコチラ
qijing
レジャーシート
実勢価格:2388円
サイズ:約200×200cm
※キャンプシーズンは価格変動しがちで品切れする可能性も高め。都度チェックがおすすめです。
以上がキャンプ場の地面の凹凸を解消し、快適な寝床をつくるためのおすすめグッズとコツの紹介でした。

快適な睡眠環境はキャンプの楽しい思い出づくりにも影響します。不快な気持ちでキャンプをすることにならないよう、道具選びはしっかりと行いましょう。

360.life(サンロクマルドットライフ)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。広告ではない、ガチでテストした情報を毎日お届けしています。

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