Amazon売れ筋「小さい」デスクトップPCの潜在能力を引き出す方法
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/Test by 家電批評編集部
公開日: 2018年07月16日

Amazon売れ筋「小さい」デスクトップPCの潜在能力を引き出す方法

できるだけ安くPCを買いたい人にとって、いろんなメーカーの製品が豊富に揃うAmazonは便利ですよね。海外メーカーの格安モデルでも、ユーザーレビューを参考に購入できます。今回はそのなかでもランキング上位の格安デスクトップをピックアップ。実際にテストしてわかったお買い得の3台を紹介します。

パソコン 選びにくいデスクトップPCを タイプ別にベンチマークテスト!

デスクトップPCをAmazon売れ筋ランキングで調べると、価格もタイプもバラバラです。どれが良いのかわからなくなりそうですが、今回は価格別とタイプ別での3機種をテストしました。
テストには、PCの各機能を包括して調べられるベンチマークソフトを使用。CPUやGPU、メモリなどの性能を細かくチェックしてから全製品を比較しています。
PassMark Performance Test 9.0
作者名:PassMark Software

A評価 2万円台の超コンパクトPCは 使い方次第で大化けします

まず、Amazon売れ筋ランキングでは常に上位3位以内に入るデスクトップPC「LIVA Z」です。CDケースよりも小さいサイズで、4コアのPentium CPUを搭載しています。

メモリ4GBにストレージ32GBというのは、使用時に不安を感じるスペックですが、デスクトップPCとして、カスタマイズする余地が残っているのがポイントです。
ECS:LIVA Z LIVAZ-4/32-W10(N4200):デスクトップPC
ECS
LIVA Z
LIVAZ-4/32-W10(N4200)
購入価格:2万7161円
サイズ・重量:W128×H33×D117mm・約1.05kg 
CPU:Pentium N4200  
メモリ:4GB  
GPU:Intel HD Graphics 505  
SSD容量:eMMC:32GB 
無線LAN:11a/b/g/n/ac 
メモリスロットとSSDスロットに空きがあるので、SSDとメモリを追加すれば十分に活躍します。追加コストはかかりますが、4Kディスプレイにも出力でき、2つの有線LANやUSBでの拡張性もあり、小型PCとしては十分に活躍してくれるでしょう。
HDMIとminiDPを搭載して2画面出力に対応。知識が必要ですが、有線LANが2つも使用できます。
USBポートは合計4つ。その中の一つはType-Cポートなのでスマホと連携するなども容易です。
ベンチマークテストでは、CPU性能もそこそこでした。

Amazonレビューの口コミを見てみると、
「小さくて、それでいて拡張性がある。メモリやSSDの増設ができます」
「Pentium CPUはそんなに速くないですが、マルチディスプレイ環境で快適に使えています」

一部でそのまま使用しているユーザーもいるようですが、やはり拡張前提のPCと言えます。

パソコン パーツ追加で 真価を発揮します!

拡張が前提にあるLIVAは、SSDやメモリの増設でスペックをアップさせることができます。ここではとくにオススメのパーツを紹介します。

M.2 SATA SSD
メモリサイズの小型SSD。250GBで1万円以下と良コスパです。
WESTERNDIGITAL:M.2 SATA SSD WDS250G2B0B:SSD
WESTERNDIGITAL
M.2 SATA SSD
WDS250G2B0B
購入価格:7943円
ノートPC用メモリ
メモリも4GBなら低価格で追加可能です。
Kingston:ノートPC用メモリ KVR16LS11/4:メモリ
Kingston
ノートPC用メモリ
KVR16LS11/4
価格:4490円
小型ながらそこそこの性能。拡張次第でサクサク動きます。知識がある人ならばこの2万円台PCはアリです!

パソコン ネットや快適な事務作業なら 7万円台のCore i5搭載モデル

どのPCを選べば自分の求める性能を発揮できるのかわからない。そんな場合は、ミドルスペックといわれるCore i5搭載のPCを選んておくといいでしょう。Core i5ならネット閲覧だけでなく、簡単な画像・映像処理といった作業もある程度こなせるようになります。
ASUS:VivoPC K20CD K20CD-KBLI5:デスクトップPC
ASUS
VivoPC K20CD K20CD-KBLI5
Amazon価格:7万2000円
サイズ・重量:W96×H279 ×D381mm・約5.5kg 
CPU:Core i5 7400 
メモリ:8GB  
GPU:Intel HD Graphics 630 
HDD容量:1TB 
無線LAN:11a/b/g/n/ac
スペックとしては、エクセル操作などの事務作業が余裕をもって行えます。グラフィック性能だけが低く、近年の4Kを超える高解像度の処理は難しいですが、4K出力だけなら十分。事務仕事など一般的な用途なら、7万円から選べるCore i5搭載機がベストな選択です。

光学ドライブには一般的なデスクトップで使う5インチドライブを採用。サイズこそ大きいものの安定して動作するところはポイント高いです。
USBポートとSDカードリーダーを前面に配置。インターフェイスがまとまっているのが結構使いやすいです。
ACアダプター採用なので動作音がなく、省電力でもあります。

パソコン GPU搭載のゲーミングPCは 11万円台ならスペック十分です

同じCore i5搭載機でも、本格的な映像処理や3Dゲームの動作まで行いたいならGPU搭載のPCが必要になります。このGPUを搭載したゲーミングPCと呼ばれるタイプなら、10万円前後から選択できます。

NVIDIA社製のGTX1060はミドルスペックながら高い性能を発揮し、多くの3Dゲームで高いパフォーマンスを発揮できます。
ASUS:VivoPC X M80CJ M80CJ-I5G1060/A:ゲーミングPC
ASUS
VivoPC X M80CJ
M80CJ-I5G1060/A
Amazon価格:11万3856円
サイズ・重量:W76 ×H260×D280mm・約2.3kg  
CPU:Core i5 7300HQ  
メモリ:8GB  
GPU:GeForce GTX 1060  
SSD容量:128GB 
HDD容量:1TB 
無線LAN:11a/b/g/n/ac 
ベンチマークテストでは3Dゲームに十分な性能です。VRや3Dゲームを楽しみたいならGPUの性能を重視しましょう。
HDMIが2つとDPで3画面のマルチディスプレイに対応し、4K出力も十分なパワーを持って行えるのがこのGTX1060の特徴です。
縦置きも横置きも自由に設置できます。
また、冷却機能も高いです。横置きにすると上面から吸気し、左右に排気する設計。重い操作時でも発熱の影響を感じず、連続使用も問題ありません。
少し派手な外見ですが高性能でコスパが良く、一般的な用途でも使え、映像処理を行いたい人にも適したPCといえるでしょう。

以上、2万円台機能拡張タイプ、7万円台作業用、11万円台ゲーミングPCと用途別に紹介しました。どれも値段に比べて機能は十分。購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
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