消せるペン界の激戦区を勝ち残ったのは…[12製品比較]
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the360.life編集部/Test by MONOQLO編集部
公開日: 2018年10月03日

消せるペン界の激戦区を勝ち残ったのは…[12製品比較]

ボールペンやマーカーなどのペン類は、1度書き間違うと修正液を使わなければ消せないことが面倒です。「フリクション」など書いても消せるペンは、そんなときの強い味方ですよね! そこで「文字が消せる」筆記具を12製品集めてテストし、ランキング形式で評価しました。

文房具 ペン200本を検証する「P-1グランプリ」 今回のテーマは「消せるペン」!

学校や職場、趣味など、日常生活で欠かせないの「ペン」。鉛筆にシャーペン、ボールペン、マーカーペン、筆ペンなど、市場に溢れるたくさんのペンの凄さや違いを知りたい! とスタートし、合計200本のペンをテストする「P-1グランプリ」企画。今回は第4回目です。
この記事では、「文字が消せるペン」部門の結果を発表します。

過去のテスト結果はこちらです。

・第1回「芯が折れにくいシャーペン」の→記事はこちら
・第2回「文字が目立つ水性ペンほか」の→記事はこちら
・第3回「芯が折れにくい鉛筆」の→記事はこちら

文房具 消しやすさはもちろん、 書き味やデザインまでチェック!

2005年の発売以来、大ヒットとなった“消せるボールペン”のフリクション。そこでいまや文具メーカー各社がしのぎを削る「文字が消せるペン」を徹底評価しました!

テストしたのは、「書いても消せる」を謳う全12製品。フリクションのパイロットやゼブラなどの有名国内メーカーから、ショップのプライベートブランドまで集めました。手帳に書き込みやすいボールペンタイプや、文字を目立たせるマーカーペン、カラー芯でも色が消えるシャープペンなど、種類も豊富に揃えています。

チェック項目は「書きやすさ」「持ちやすさ」「クッキリさ」「消しやすさ」「デザイン性」の5つ。書道家やボールペンライターなど、文字や文房具のプロたちが1本ずつ試し、それぞれの項目に点数をつけました。

▼採点に協力いただいたプロはコチラのみなさん
写真左:かわくぼみちこさん
書道家
おんせん県おおいた課などの揮毫や企業とのコラボレーション、雑誌掲載やギャラリー主宰など幅広く活動中

写真右:納富廉邦さん
ボールペンライター
雑誌、書籍、ネットなどさまざまな媒体で、文具などのグッズ選びや、今オススメのモノについて執筆している
my MOJI代表・萩原季実子さんと受講者のみなさん
東京・渋谷のペン字筆ペン教室「myMOJI」
代表・講師である萩原季実子さん(中央)は「誰でも一瞬で字がうまくなる大人のペン字練習帳」(アスコム)を執筆

どんなランキングになったのでしょうか? コチラをご覧ください!

記事1位BEST 文字もクッキリ、しっかり消せる! パイロットのフリクションが第1位

パイロット:フリクション ボール4:ボールペン
パイロット
フリクション ボール4
実勢価格:864円
「文字が消せるペン」の代名詞的と言えば、やっぱりパイロットのフリクションシリーズ。その中でも、4色ボールペン「フリクション ボール4」が第1位でした! 濃くはっきりと書けるのに、完全に消すことができる点が高い評価につながりました。テストしたフリクションシリーズの中で、最も濃く書けたのがこのボール4です。

my MOJI受講者 齋藤知美さん
「インクの濃さが変わることがなく、書き味も滑らかでした」
消しやすさは堂々の満点。インクは60℃以上になると色が消える仕組みになっていて、摩擦熱で消すため擦っても消しカスが出ません。消した箇所がよれることがないので、何度でも書けるところが便利です!
ボール4は黒・赤・青・緑の4色入り。0.5ミリと細く、手帳やノートなどに細かく書き込みたいときに最適です。
軸後部についているラバーで軽く擦ると、インクが無色に変わって完全に見えなくなります。普通の消しゴムでは薄くなるだけで、消えないのが不思議です。

なお、冬場や冷える場所では色が戻る場合がありますのでご注意ください。

記事2位BEST はみ出たアンダーラインも消せる! 第2位はフリクションの蛍光ペン

パイロット:フリクションライト:蛍光ペン
パイロット
フリクションライト
実勢価格:108円
書きやすさ:9.2点
持ちやすさ:9.8点
クッキリさ:9点
消しやすさ:8.8点
デザイン性:7.5点
合計:44.3点

第1位と同じパイロットのフリクションシリーズより、「フリクションライト」が第2位にランクイン。まちがった場所にアンダーラインを引いてしまったときや、はみ出してやり直したいときに、簡単に消せます。辞書や地図にも気軽に引けることがうれしいですね。
ペンの後部にあるラバー部分で擦ると、色が消えて完全に見えなくなります。カラーは6種類もあるので、色別に使い分けられて便利です。

記事3位BEST 軽い力でもスラスラ書けます! 第3位は三菱鉛筆のユニボール

三菱鉛筆:ユニボール R:E 0.5mm:ボールペン
三菱鉛筆
ユニボール R:E 0.5mm
実勢価格:248円
書きやすさ:9点
持ちやすさ:9点
クッキリさ:8点
消しやすさ:7.5点
デザイン性:10点
合計:43.5点

三菱鉛筆の「ユニボール R:E」が第3位でした。インクがやや薄めですが、軽い力でなめらかに書けるのが魅力です。軸を逆さにすると、後部の消し具が固定されるため、消しやすくなるのもポイントです。

記事4位 バリエーションは24色も! フリクションのカラーペン

パイロット:フリクション カラーズ:ボールペン
パイロット
フリクション カラーズ
実勢価格:108円
書きやすさ:9.2点
持ちやすさ:9.7点
クッキリさ:8.5点
消しやすさ:8点
デザイン性:8点
合計:43.4点

第4位は「フリクション カラーズ」でした。カラーペンタイプで、太めの文字が書けます。カラーが豊富なのでイラストを描くときにもオススメです。

文房具 付属の消しゴムではしっかり消えず 物足りなかった2商品

こちらの2点は、消字性において気になる部分がありました。
パイロット:シャープ カラーイーノ:ボールペン
11位
パイロット
シャープ カラーイーノ
価格:130円
パイロットの「シャープ カラーイーノ」は、ペン付属の消しゴムに力が入れにくいです。無理やり使った結果、うっすらと跡が残ってしまいました。学習用消しゴムなど、消字性の高い消しゴムを使いたいところです。
三菱鉛筆:ユニボール シグノ イレイサブル:ボールペン
12位
三菱鉛筆
ユニボール シグノ イレイサブル
実勢価格:108円
三菱鉛筆の「ユニボール シグノ イレイサブル」は、付属の消しゴムでも、ふつうの消しゴムでも跡が残ってしまいました。

文房具 フリクションシリーズが高評価! 用途によって使い分けが大切

今回のテストでは、「文字が消せるペン」の先駆者であるフリクションシリーズが上位にランクインしました。そのほか、プラスチックやガラスなどにも書ける「水拭きで消せるマッキー」、無印良品の「こすって消せるボールペン 赤・0.5mm」を推す声も聞かれました。

同じように文字を消せるペンでも、今回のランキングを参考に、書く場所や書きたい内容に合わせて選んでみてください。

the360.life(サンロクマル)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。やらせなし、ガチでテストしたおすすめ情報を毎日お届けしています。
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