まさかの1位!? 100均の鉛筆をプロが認めた理由は…[6製品比較]
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まさかの1位!? 100均の鉛筆をプロが認めた理由は…[6製品比較]

全200本の筆記具をテストして、最強の筆記具を決めるP-1グランプリ。この記事では「芯が折れにくい鉛筆ランキング」を発表します。いつもはシャープペンを使っている人でも、筆圧が強い人や、ペンを落として芯を折りがちな人は、鉛筆を選んでみては?

文房具 ペン200本をテストする 「P-1グランプ」第3回目は…?

学校や職場、趣味など、日常生活で欠かせないの「ペン」。鉛筆にシャーペン、ボールペン、マーカーペン、筆ペンなど、市場に溢れるたくさんのペンの凄さや違いを知りたい! とスタートし、合計200本のペンをテストする「P-1グランプリ」企画。今回は第3回目です。
この記事では、「芯が折れにくい鉛筆」部門の結果を発表します!

・第1回「芯が折れにくいシャーペン」の→記事はこちら
・第2回「文字が目立つ水性ペンほか」の→記事はこちら

「鉛筆」といえば学習用と思われがちですが、軽くてノックする手間がないため、集中したいシーンに活躍してくれる筆記具です。デザイン系の現場やアイデアを出していく場など、仕事でも役立ちますよ。

久しく握っていない、という方も、この記事を機に鉛筆に触れてみてはいかがでしょうか?

文房具 書き味に大差なし 価格の差が勝敗を決める結果に

筆圧が強い人にとって、「芯の折れにくさ」はとっても重要ですよね。この記事では、その中でも「鉛筆」に絞って、古くから多くの人たちに愛用されてきた有名国内メーカーの鉛筆から、100円均一の鉛筆まで全6製品を評価しました。

折れにくさのほかに評価対象としたのは、書きやすさや持ちやすさなどです。筆記具だけに、実際に書いていてストレスが溜まったら、いくら折れにくくても使いたくなくなりますよね? 

そこで文房具のプロと文字のプロに、「書きやすさ」「持ちやすさ」「折れにくさ」「デザイン性」の4項目で採点してもらいました。


▼採点に協力いただいたプロはコチラのみなさん
写真左:かわくぼみちこさん
書道家
おんせん県おおいた課などの揮毫や企業とのコラボレーション、雑誌掲載やギャラリー主宰など幅広く活動中

写真右:納富廉邦さん
ボールペンライター
雑誌、書籍、ネットなどさまざまな媒体で、文具などのグッズ選びや、今オススメのモノについて執筆している
my MOJI代表・萩原季実子さんと受講者のみなさん
東京・渋谷のペン字筆ペン教室「myMOJI」
代表・講師である萩原季実子さん(中央)は「誰でも一瞬で字がうまくなる大人のペン字練習帳」(アスコム)を執筆

4位までは書き味にが接戦したことで、「価格差」でランキングが動いた結果がコチラです!

記事1位BEST 三角軸が指に合うダイソーのHB 1本27円の安さが決定打に

ダイソー:かきかた鉛筆三角軸HB:筆記用具
ダイソー 
かきかた鉛筆三角軸HB
実勢価格:108円(4本入り)

有名国産メーカーの鉛筆を抑えて第1位に選ばれたのは、ダイソーのかきかた鉛筆三角軸HB。木の香りや手触りもよく、三角軸が3本の指で挟んだときに面で支えられるので、安定感があります。
子どもにぴったりな素朴なデザインは、8点とかなりの高評価です。持ちやすいので、長時間書き続けても疲れにくい。大人がふだん使いするのもオススメの使い心地です。
100円均一の鉛筆ながら、指にフィットして書きやすい! この品質で1本27円と、コスパ抜群です。

ボールペンライター 納富廉邦さん
「三角軸が合うか合わないかで評価が分かれます」

六角形しか使ったことがない方がお試しするのにもピッタリですよ。

記事2位BEST 2製品がランクイン! 見た目の好みで選んで良し

トンボ鉛筆:8900(HB):筆記用具
トンボ鉛筆
8900(HB)
実勢価格:333円(12本入り)
書きやすさ:7.5点
持ちやすさ:7.5点
折れにくさ:7点
デザイン性:7.5点
合計:29.5点

第2位には、同じ点数で2製品が選ばれました。1つはトンボ鉛筆8900(HB)。1945年に発売されて以来、滑らかすぎず硬すぎないという特徴でロングセラーとなっている鉛筆です。クセのない安定した書き味は、子どもへのプレゼントにもピッタリです。

硬度は2Hから2Bまでのラインナップがあります。毎日、できれば何年も同じ製品を使い続けたい人に嬉しい価格と、変わらぬ品質が頼もしい一品です。
三菱鉛筆:ユニ HB:筆記用具
三菱鉛筆
ユニ HB
実勢価格:786円(12本入り)
書きやすさ:7.5点
持ちやすさ:7.5点
折れにくさ:7点
デザイン性:7.5点
合計:29.5点

1958年に発売された、子どもから大人にまで愛される鉛筆。深みのある軸色と丈夫な芯が特徴で、デッサンにも向いています。軽いので長時間使っても疲れにくく、勉強や仕事にといろいろなシーンで活躍します。

こちらは9Hから6Bとラインナップが非常に豊富なため、自分好みの濃さや柔らかさを見つけたい人におすすめです。

文房具 低評価の理由は色が薄いこと 筆圧が必要で耐久性にも問題が

なお、低価格であれば良いというわけでもありません。1位となったダイソーのほかにも「鉛筆」というカテゴリで100円台の製品をかき比べてみましたが、文字が薄く、今ひとつの評価となった製品もありました。
キャンドゥ:蛍光鉛筆:筆記用具
5位
キャンドゥ
蛍光鉛筆
実勢価格:108円(3本入り)

書きやすさ:7.5点
持ちやすさ:6.5点
折れにくさ:5点
デザイン性:8点
合計:27点

黄色と緑色は、かなり力を入れて書いても薄く、せっかくの蛍光色がもったいなく感じられました。また書いた文字が見えづらいうえに、削ると縦に割れてしまうという、鉛筆の持ち味「芯の丈夫さ」が惜しいという評価に。
ティ・アイ・エス産業 ウッドフリー 消しゴム付えんぴつ HB:筆記用具
6位
ティ・アイ・エス産業
ウッドフリー 消しゴム付えんぴつ HB
実勢価格・108円(8本入り)

書きやすさ:6.5点
持ちやすさ:6.5点
折れにくさ:5点
デザイン性:6.5点
合計:24.5点

1本13.5円というのは激安ですが、価格に比例した使いにくさを感じます。こちらも色が薄く、後部についている消しゴムも消えにくいと微妙な評価となってしまいました。

文房具 上位4製品は僅差! ダイソーが大健闘という結果に

100円均一ダイソーの製品が1位と大健闘を見せた鉛筆ランキング。特徴のある三角形が持ちやすさの理由ですが、この形がしっくりくる人には、手軽に買えてオススメです。

一方歴史ある国産メーカーのトンボ鉛筆と三菱鉛筆は、その書き味や使いやすさはいずれも安定した品質でした。鉛筆を複数種類必要とする方は、こちらの2本がふさわしいでしょう。

4位の無印良品も表面が滑りにくいので持ちやすく、文字の色も濃く書くことができました。
シャープペンにはない握り心地と、安定感のある芯の強さは鉛筆の魅力です。これをきっかけに使ってみようと思った方は、今回の結果を鉛筆選びの参考にしてくださいね。

the360.life(サンロクマル)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。やらせなし、ガチでテストしたおすすめ情報を毎日お届けしています。
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