パソコントラックボールマウスがおすすめの理由は?

トラックボールマウスがおすすめの理由は? トラックボールマウスおすすめ イメージ

マウス本体ではなく、ボールを回してカーソル操作を行うトラックボールマウス(以下、トラックボール)。なんとなく「意識高い系」のイメージがあって、敬遠している人も多いのではないでしょうか。

「なぜイマドキ、トラックボール?」といった疑問も湧いてきますが、それはトラックボールにするといいことづくめで現代人にこそ必要だから。そのメリットがこちらです。

手首や腕の負担減で腱鞘炎対策・肩こり対策に

手首や腕の負担減で腱鞘炎対策・肩こり対策に トラックボールマウスおすすめ イメージ

本体に付いているボールを回してカーソルを操作するため、本体を動かす必要がありません。そのため、腕や手首への負担を軽減でき、痛みが起こるのを予防できるので、腱鞘炎対策・肩こり対策になります。

ボタンを設定すれば、さまざまなショートカット操作も可能。好みにもよりますが、慣れればPCゲームもできます。また、取り回しよく使うなら有線よりも無線タイプがおすすめです。

机の上の「マウス」の占めるスペースが省ける

机の上の「マウス」の占めるスペースが省ける トラックボールマウスおすすめ イメージ

普通のマウスのように“マウスを動かすためのスペース”が不要な分、机の上のスペースを効率よく使って作業できるメリットもあります。

このように、トラックボールにすると作業効率がアップするので、格安でも一度手にすれば、トラックボール以外には戻れなくなります。

パソコントラックボールの種類と選び方は?

さまざまなメーカーの製品があるトラックボール。選ぶうえで注目すべき点は多岐にわたります。ここでは、選び方のポイントについてご紹介します。

「親指タイプ」と「人差し指・中指タイプ」がある

「親指タイプ」と「人差し指・中指タイプ」がある トラックボールマウスおすすめ イメージ

トラックボールには、親指でボール操作するタイプと、人差し指・中指での操作タイプの2種類があります。また、ボールサイズは大きい方が操作性が高いといわれています。

接続方式は大きく3種類

接続方法は大きく分けて、次の3種類です。それぞれに異なるメリットがあります。

Bluetooth接続

レシーバーが必要なく、周囲の無線機器からの影響を受けにくく消費電力が少ないのが利点です。

2.4GHz接続

専用のレシーバーをUSB端子に挿して接続。電波干渉に弱いですが、購入してすぐに使えます。

有線接続

USBケーブルで接続。設置場所に制限はありますが、電波干渉や充電切れの心配がありません。

ホイールや設定ソフトの使い勝手も重要

ホイールや設定ソフトの使い勝手も重要 トラックボールマウスおすすめ イメージ

ホイールはWebページのスクロールなどで意識せずに使っていますが、思っている以上に多用するので要チェック。

また、設定ソフトでボタンの役割を変えられると非常に便利です。

トラックボールの選び方のポイントがわかったところで、早速本題の比較検証の詳細について解説します。

パソコントラックボールの比較方法は?

今回は、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングといったネット通販で販売されていて人気・売れ筋のトラックボール8製品を厳選しました。

検証項目

設置&設定は簡単か?

  • 接続方式:接続方法の多様さで評価。1種類なら自由度が高い無線を高評価としました
  • 必要なスペース:接続方法の多様さで評価。1種類なら自由度が高い無線を高評価としました
  • 設定のしやすさ:設定がしやすいほど高評価。乾電池の入れやすさも考慮しています

使い勝手はいいか?

  • ホイール機能:ホイール位置や使い勝手、チルト機能の有無で評価しました
  • ホールド感:本体の形状やフィット感、ホールドのしやすさで評価しました
  • 操作のしやすさ:ボールの回転や操作しやすさ、ボタンの使いやすさで評価しました
  • 手への負担:使用時の腕や手首、指への負担が軽いほど高評価としました
  • 通信の安定性:通信切れの有無やボタンの誤動作が少ないほど高評価としました

操作精度は高いか?

  • dpi切り替え:dpi切り替え機能の有無や数、切り替えボタンの位置で評価しました
  • 切り替えやすさ:dpiの設定しやすさや切り替えが使いやすいかを評価しました
  • グラフィック:実際にグラフィックソフトで作業を行って操作性を評価しました
  • ゲームプレイ:実際にゲームソフトでプレイを行って操作性を評価しました

拡張性は高いか?

  • ボタン数:総ボタン数とカスタマイズ可能な数が多いほど高評価としました
  • 拡張性:カスタマイズのしやすさ。自由度が高いほど高評価としました
  • ユーティリティ:ユーティリティソフトのわかりやすさや設定項目で評価しました
  • その他の機能:ほかの独自機能やレシーバーの収納、付属品などで評価しました

以上を比較検証した結果は、評価の高かった製品からおすすめ順に発表します。

ランキング発表の前に、テストしてわかったトラックボールのおすすめをご紹介します。

パソコントラックボールはこの2機種がおすすめ

機能性で選ぶならロジクール「MXTB1s[ワイヤレストラックボール MX ERGO]」

機能性で選ぶならロジクール「MXTB1s[ワイヤレストラックボール MX ERGO]」 トラックボールマウスおすすめ イメージ

Logicool(ロジクール)
MXTB1s[ワイヤレストラックボール MX ERGO]
実勢価格:1万6940円

本製品の底面は磁石によってメタルプレートが付いていて、この装着角度を0度と20度から選ぶことができます。また、8つもボタンがあり、設定もしやすい点が優秀でした。

その他には解像度(dpi)が小さくなり、精密な作業を行うことができる「精密モード」や、複数のPC(パソコン)との接続し、切り替えて使えるなど機能も豊富です。

価格がややネックですが、性能で選ぶならこれ一択です。

機能性で選ぶならロジクール「MXTB1s[ワイヤレストラックボール MX ERGO]」 トラックボールマウスおすすめ イメージ2
機能性で選ぶならロジクール「MXTB1s[ワイヤレストラックボール MX ERGO]」 トラックボールマウスおすすめ イメージ3

0度と20度の2つの角度から、好みの使いやすさを選べます。20度の場合は手の側面をべったり机につけられてラク!

5000円で買うならエレコム「M-MT2DRSBK」「M-MT1DRSBK」

 
5000円で買うならエレコム「M-MT2DRSBK」「M-MT1DRSBK」 トラックボールマウスおすすめ イメージ
5000円で買うならエレコム「M-MT2DRSBK」「M-MT1DRSBK」 トラックボールマウスおすすめ イメージ2

ELECOM(エレコム)
M-MT2DRSBK
実勢価格:4280円

サイズ:W61.9×D93.9×H40.2mm
重量:83g(電池を含まず)
タイプ:人差し指&中指タイプ

 
5000円で買うならエレコム「M-MT2DRSBK」「M-MT1DRSBK」 トラックボールマウスおすすめ イメージ3
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ELECOM(エレコム)
M-MT1DRSBK
実勢価格:4430円

サイズ:W73.7×D89.9.5×H41.3mm
重量:約77g(電池を含まず)
タイプ:親指タイプ

人差し指&中指タイプ派には「M-MT2DRSBK」、親指タイプ派には「M-MT1DRSBK」がおすすめです。

5000円で買うならエレコム「M-MT2DRSBK」「M-MT1DRSBK」 トラックボールマウスおすすめ イメージ5

メリット

  • 手の接地面積が広いので安定する
  • 解像度が最大1500dpiと高い
  • 静音性が高く作業に集中しやすい

デメリット

  • ボタン数は他製品と比べ少ない
  • 手が大きすぎると細かいボタン操作などがしにくい

エレコムの2製品は「小型すぎて使いにくいのでは」という不安もありましたが、大きい製品よりも手の接地面が増え、リラックスして使用できました。

操作精度も高く優秀ですが、拡張性はやや控えめ。専用ケース付きで持ち運べるので、テレワークにもおすすめです。

デメリット トラックボールマウスおすすめ イメージ

静音性の高いボタンを使用していて、「カチカチ」という音がせず、周囲を気にすることなく自身も集中できます。

デメリット トラックボールマウスおすすめ イメージ2

どちらの製品もトラックボールを取り外しやすく、交換・拭き取りなどのメンテナンスが簡単に行えます。

それでは、テストしてわかったトラックボールのおすすめランキングを発表します。

パソコントラックボールのおすすめは?

トラックボールのおすすめ比較表

プロと一緒に実際に使ってみた、トラックボールのおすすめランキングです。それぞれの項目を緑のボタンで並べ替えられるので、商品選びの参考にしてみてくださいね。

ランキングは項目名で並び替えられます
商品
第1位
ロジクールMX ERGOアドバンス ワイヤレス トラックボール MXTB1s
トラックボールマウスおすすめ ロジクール MX ERGOアドバンス ワイヤレス トラックボール MXTB1s イメージ
4.05
4.50 2.00 3.50 5.00 4.00 4.00 4.00 4.00 4.00 4.00 4.00 3.00 5.00 5.00 5.00 5.00
第2位
ケンジントンPro Fit Ergo Vertical ワイヤレストラックボール K75370JP
トラックボールマウスおすすめ ケンジントン Pro Fit Ergo Vertical ワイヤレストラックボール K75370JP イメージ
3.73
4.50 3.00 3.50 5.00 4.00 3.50 4.00 4.00 3.50 3.50 3.50 2.50 5.00 4.00 3.50 4.00
第3位
エレコムM-MT2DRSBK
トラックボールマウスおすすめ エレコム M-MT2DRSBK イメージ
3.48
3.50 5.00 3.50 5.00 5.00 3.25 5.00 3.00 3.00 2.50 3.25 2.25 3.50 2.50 3.00 2.50
ロジクールERGO ワイヤレス トラックボールマウス M575OW
トラックボールマウスおすすめ ロジクール ERGO ワイヤレス トラックボールマウス M575OW イメージ
3.45
4.50 2.00 3.50 5.00 3.50 3.75 3.50 4.00 3.50 2.00 3.50 2.75 3.50 3.50 3.50 3.50
エレコムM-MT1DRSBK
トラックボールマウスおすすめ エレコム M-MT1DRSBK イメージ
3.32
3.50 4.50 3.50 4.50 4.50 3.00 4.50 3.00 3.00 3.00 3.00 2.25 3.50 2.50 3.00 2.50
ナカバヤシDigio2 MUS-TBLF134
トラックボールマウスおすすめ ナカバヤシ Digio2 MUS-TBLF134 イメージ
3.25
4.00 4.00 3.50 3.50 4.50 3.25 4.50 3.50 3.00 3.00 2.50 1.75 3.50 3.00 3.00 2.50
ナカバヤシDigio2 MUS-TRIF180R
トラックボールマウスおすすめ ナカバヤシ Digio2 MUS-TRIF180R イメージ
3.20
3.50 1.50 3.50 4.50 3.50 3.50 3.50 3.00 3.50 2.00 3.50 2.50 3.50 3.00 3.50 3.00
ケンジントンOrbit Fusion ワイヤレストラックボール K72362JP
トラックボールマウスおすすめ ケンジントン Orbit Fusion ワイヤレストラックボール K72362JP イメージ
3.12
3.50 1.50 3.50 3.50 2.50 3.50 2.50 3.00 3.50 3.50 3.50 2.50 3.50 3.50 3.50 3.50

第1位 【1位】ロジクール「MX ERGO」

  • ロジクールMX ERGOアドバンス ワイヤレス トラックボール MXTB1s
  • 実勢価格: ¥14,730検証時価格: ¥16,940

総合評価: 4.05

接続方式
 4.50
必要なスペース
 2.00
設定のしやすさ
 3.50
ホイール機能
 5.00
ホールド感
 4.00
操作のしやすさ
 4.00
手への負担
 4.00
通信の安定性
 4.00
dpi切り替え
 4.00
切り替えやすさ
 4.00
グラフィック
 4.00
ゲームプレイ
 3.00
ボタン数
 5.00
拡張性
 5.00
ユーティリティ
 5.00
その他の機能
 5.00

手のひらにフィットするフォルム

トラックボールのおすすめ1位は、ロジクール「MX ERGOアドバンス ワイヤレス トラックボール  MXTB1s」。前回の検証でもベストバイとなった製品だけあり、他を寄せ付けない結果となりました。

全体の点数が高く総じて優秀。特に拡張性は満点で、使いこなせば作業が快適になります。

しかし、価格が約1万7000円(検証時価格)と他製品の1.5倍〜3倍にも達します。それが機能性や拡張性などにも反映された、順当な結果といえるでしょう。

型番
MXTB1S

※接続方式:Bluetooth、2.4GHz、ボタン数:8ボタン

角度を変えれば小指から手側面も接地して安定感アップ!

角度を変えれば小指から手側面も接地して安定感アップ! トラックボールマウスおすすめ イメージ

ボールサイズは35mm。手のひらにフィットするフォルムで、ソフトラバー素材の本体が程よいグリップ感。手首が机に接地するので、脱力状態で使用できます。

第2位【2位】ケンジントン「Pro Fit Ergo Vertical」

  • ケンジントンPro Fit Ergo Vertical ワイヤレストラックボール K75370JP
  • 実勢価格: ¥17,288検証時価格: ¥9,470

総合評価: 3.73

接続方式
 4.50
必要なスペース
 3.00
設定のしやすさ
 3.50
ホイール機能
 5.00
ホールド感
 4.00
操作のしやすさ
 3.50
手への負担
 4.00
通信の安定性
 4.00
dpi切り替え
 3.50
切り替えやすさ
 3.50
グラフィック
 3.50
ゲームプレイ
 2.50
ボタン数
 5.00
拡張性
 4.00
ユーティリティ
 3.50
その他の機能
 4.00

ホールド感や手への負担はトップと並ぶ成績

トラックボールのおすすめ2位は、ケンジントン「Pro Fit Ergo Vertical ワイヤレストラックボール K75370JP。ホールド感や手への負担はトップと並ぶ成績。ボタンも多く、拡張性もそこそこと使い勝手などが「MX ERGO」と近しい点も多いです。

カスタマイズ性や拡張性を求めないのであれば、かなり優秀な製品です。

型番
K75370JP

※接続方式:Bluetooth、2.4GHz、ボタン数:9ボタン

指を無理に動かさなくても各ボタンを押せる配置

指を無理に動かさなくても各ボタンを押せる配置 トラックボールマウスおすすめ イメージ

ボールサイズは34mm。小指から手の側面、手首までが机に接地するので脱力状態で使用できるうえ、手の形も自然になるので、長時間使用でも疲れにくいです。

第3位【3位】エレコム「M-MT2DRSBK」

  • エレコムM-MT2DRSBK
  • 実勢価格: ¥7,920検証時価格: ¥4,280

総合評価: 3.48

接続方式
 3.50
必要なスペース
 5.00
設定のしやすさ
 3.50
ホイール機能
 5.00
ホールド感
 5.00
操作のしやすさ
 3.25
手への負担
 5.00
通信の安定性
 3.00
dpi切り替え
 3.00
切り替えやすさ
 2.50
グラフィック
 3.25
ゲームプレイ
 2.25
ボタン数
 3.50
拡張性
 2.50
ユーティリティ
 3.00
その他の機能
 2.50

使い勝手が優秀

トラックボールのおすすめ3位は、エレコム「M-MT2DRSBK」。小型の利点と人差し指タイプの特性が噛み合った使い勝手が優秀な製品です。

型番
M-MT2BRSBK

※接続方式:2.4GHz、ボタン数:5ボタン

ボタンを押すときに親指が少しだけ窮屈なことも

ボタンを押すときに親指が少しだけ窮屈なことも トラックボールマウスおすすめ イメージ

ボールサイズは34mm。小型で横幅もスリムなので包み込むように小指から手の側面、手のひら下部が机に接地します。さらに、人差し指タイプの性質上、親指も接地するのがいいです。

4位:ロジクール「ERGO ワイヤレス トラックボールマウス」

  • ロジクールERGO ワイヤレス トラックボールマウス M575OW
  • 実勢価格: ¥6,366検証時価格: ¥7,110

総合評価: 3.45

接続方式
 4.50
必要なスペース
 2.00
設定のしやすさ
 3.50
ホイール機能
 5.00
ホールド感
 3.50
操作のしやすさ
 3.75
手への負担
 3.50
通信の安定性
 4.00
dpi切り替え
 3.50
切り替えやすさ
 2.00
グラフィック
 3.50
ゲームプレイ
 2.75
ボタン数
 3.50
拡張性
 3.50
ユーティリティ
 3.50
その他の機能
 3.50

愛好家が多いモデル

トラックボールのおすすめ4位は、ロジクール「ERGO ワイヤレス トラックボールマウス M575OW」

一般的には特別高性能というワケではありませんが、同型の人気モデルを使い続ける愛好家も多い製品です。

型番
M575OW

※接続方式:Bluetooth、2.4GHz、ボタン数:5ボタン

クリックの感触もよくフィット感は良好

クリックの感触もよくフィット感は良好 トラックボールマウスおすすめ イメージ

MX ERGOと比べても大きさや手にフィットするフォルムはほぼ同じですが、本体はプラスチック。摩擦の少ない、35mmの青いボールを使用しているのが特徴です。

5位:エレコム「M-MT1DRSBK」

  • エレコムM-MT1DRSBK
  • 実勢価格: ¥5,750検証時価格: ¥4,430

総合評価: 3.32

接続方式
 3.50
必要なスペース
 4.50
設定のしやすさ
 3.50
ホイール機能
 4.50
ホールド感
 4.50
操作のしやすさ
 3.00
手への負担
 4.50
通信の安定性
 3.00
dpi切り替え
 3.00
切り替えやすさ
 3.00
グラフィック
 3.00
ゲームプレイ
 2.25
ボタン数
 3.50
拡張性
 2.50
ユーティリティ
 3.00
その他の機能
 2.50

高コスパトラックボール

トラックボールのおすすめ5位は、エレコム「M-MT1DRSBK」。ボールサイズが小さいですが、反応がよく動きやすさも操作性も合格点。コスパも高いです。

型番
M-MT1DRSBK

※接続方式:2.4GHz、ボタン数:5ボタン

小さいのにクリックもスクロールもしやすい

小さいのにクリックもスクロールもしやすい トラックボールマウスおすすめ イメージ

M-MT2DRSBK同様、手全体で包み込めるサイズ感。接地面積も大きく安定しますが、親指は接地しません。ボールサイズはかなり小さく、独自のサイズです。

6位:ナカバヤシ「Digio2 MUS-TBLF134

  • ナカバヤシDigio2 MUS-TBLF134
  • 実勢価格: ¥7,980検証時価格: ¥4,430

※写真はゴールド、リンクはホワイトの販売ページです

総合評価: 3.25

接続方式
 4.00
必要なスペース
 4.00
設定のしやすさ
 3.50
ホイール機能
 3.50
ホールド感
 4.50
操作のしやすさ
 3.25
手への負担
 4.50
通信の安定性
 3.50
dpi切り替え
 3.00
切り替えやすさ
 3.00
グラフィック
 2.50
ゲームプレイ
 1.75
ボタン数
 3.50
拡張性
 3.00
ユーティリティ
 3.00
その他の機能
 2.50

小型でカラバリあり

トラックボールのおすすめ6位は、ナカバヤシ「Digio2 MUS-TBLF134」。こちらもiOSに対応している点は高評価。小型でカラバリもあり、女性へのおすすめ商品です。

型番
MUS-TBLF134GL

※接続方式:Bluetooth、ボタン数:5ボタン

クリックの感触やボタンの押し心地は少しだけ安っぽい

クリックの感触やボタンの押し心地は少しだけ安っぽい トラックボールマウスおすすめ イメージ

ボールサイズは34mm。小型なのでマウスを包みこむように小指から手の側面が机に接地。手首というより、手にひらの下部が接地するので、安定感が増します。

6位:ナカバヤシ「Digio2 MUS-TRIF180R」

  • ナカバヤシDigio2 MUS-TRIF180R
  • 実勢価格: ¥6,229検証時価格: ¥7,030

総合評価: 3.20

接続方式
 3.50
必要なスペース
 1.50
設定のしやすさ
 3.50
ホイール機能
 4.50
ホールド感
 3.50
操作のしやすさ
 3.50
手への負担
 3.50
通信の安定性
 3.00
dpi切り替え
 3.50
切り替えやすさ
 2.00
グラフィック
 3.50
ゲームプレイ
 2.50
ボタン数
 3.50
拡張性
 3.00
ユーティリティ
 3.50
その他の機能
 3.00

iOSにも対応

トラックボールのおすすめ同6位は、ナカバヤシ「Digio2 MUS-TRIF180R。平均的でそつがない製品。特徴としては、iOSにも対応している拡張性がいいです。

型番
MUS-TRIF180R

※接続方式:2.4GHz、ボタン数:5ボタン

各ボタンは手のサイズによっては押しにくいかも

各ボタンは手のサイズによっては押しにくいかも トラックボールマウスおすすめ イメージ

ボールサイズは34mm。角度を2段階で調整できて、指から手の側面、手首までが机に接地するので、脱力状態で使用できます。

見た目の印象ほど大きくなく、コンパクトで手のひらに収まります。

8位:ケンジントン「Orbit Fusion ワイヤレストラックボール

  • ケンジントンOrbit Fusion ワイヤレストラックボール K72362JP
  • 実勢価格: ¥13,902検証時価格: ¥8,920

総合評価: 3.12

接続方式
 3.50
必要なスペース
 1.50
設定のしやすさ
 3.50
ホイール機能
 3.50
ホールド感
 2.50
操作のしやすさ
 3.50
手への負担
 2.50
通信の安定性
 3.00
dpi切り替え
 3.50
切り替えやすさ
 3.50
グラフィック
 3.50
ゲームプレイ
 2.50
ボタン数
 3.50
拡張性
 3.50
ユーティリティ
 3.50
その他の機能
 3.50

ハマる人にはハマる!

トラックボールのおすすめ8位は、ケンジントン「Orbit Fusion ワイヤレストラックボール K72362JP」。独特の使用感で万人向けではありませんが、ハマる人にはハマる製品です。

型番
K72362JP

※接続方式:Bluetooth、ボタン数:5ボタン

ホイールの使用感はかなり独特で慣れが必要

ホイールの使用感はかなり独特で慣れが必要 トラックボールマウスおすすめ イメージ

手のひらのフィット感は秀逸ですが、本体サイズがやや大型なので、場合によっては手首が浮いてしまって、リラックスできないことも。ボールサイズは40mmで、操作性は◎。

ランキングに続いて、傾斜調節アイテムを試してみたレビューをご紹介します。

パソコン傾斜調節アイテムの使い勝手は?

姿勢に合わせて傾斜を調節することで、手や手首への負担を軽減するトラックボールマウス用の傾斜調節アイテム3製品を、実際に雑誌『家電批評』編集部が試してみました。

B評価エレコム「MP-TBM03BK」

エレコム「MP-TBM03BK」 トラックボールマウスおすすめ イメージ

エレコム
MP-TBM03BK
実勢価格:3480円

価格込のおすすめ度:3.0

ピンを両面テープで固定することで角度をつけています。ピンの高さは3種類から選べて使い勝手も良好ですが、取り付けてしまうと外せないのがやや残念です。

B評価エレコム「MP-TBM01BK」

エレコム「MP-TBM01BK」 トラックボールマウスおすすめ イメージ

エレコム
MP-TBM01BK
実勢価格:3480円

価格込のおすすめ度:3.0

9段階で角度がつけられるので、マウス自体は使いやすくなるのですが、本製品分のスペースを確保しなければならないのは本末転倒な気もします。

C評価エレコム「MP-TBM02BK」

エレコム「MP-TBM02BK」 トラックボールマウスおすすめ イメージ

エレコム
MP-TBM02BK
実勢価格:2980円

価格込のおすすめ度:2.5

台座のようにマウスを載せて使う製品。回転させることで自由に角度を調節できるとありますが、使い勝手はそこまでよくありませんでした。

パソコントラックボールのおすすめ まとめ

以上、トラックボールのおすすめ8選でした。

総合評価でトップを獲得したのは、ロジクール「MX ERGO」。次点はケンジントンの親指タイプ「K75370JP」とエレコム「M-MT2DRSBK」でした。

エレコムの2商品は他製品よりかなり小型で、設置性や操作性で有利です。その反面、小型であるがゆえに機能性や拡張性は最低限と、得意不得意が分かれましたが、価格は魅力的です。

その他の製品もそれぞれ特徴があり、記載したボールサイズ感も含めて、自分に合ったものを選ぶことが重要です。

トラックボールが気になったら、本記事を参考に、自分好みの製品を見つけてみてください。

パソコントラックボールの売れ筋ランキングもチェック!

トラックボールのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。