AV機器 大音量再生としっかりした重低音でアウトドアに最適なSony SRS-XB30

カメラ・オーディオ評論家のゴン川野氏いわく、「反射するものがない野外は音の減衰が激しく、アンプの出力が重要」とのこと。では、アウトドア用のステレオを選ぶ際はどのような点に気を付けて選べばよいのでしょうか?

「大事なポイントは2つ」と、ゴン川野氏。1つめは大出力のアンプで大音量再生できること。2つめは重低音がしっかり出ることが大事といいます。

そんなアウトドアに最適のBluetoothスピーカーがこちら、ソニーの「SRS‐XB30」。サイズや重量はやや大きめではありますが、バッグに入れて持ち運ぶ分には苦になりません。

また、「中高域はクリアでヌケがよく、低域のボリュームもバツグン。音量を最大にしても音が歪まず、大音量に向いています」(ゴン川野氏)と、音質についてはプロも絶賛するクオリティです。

Sony:SRS-XB30:スピーカー

Sony
SRS-XB30
実勢価格:1万4190円
サイズ:約W228×H82×D86mm
質量:約980g
形式:エレクトレットコンデンサー型

壁や床のような反射物のない野外は音が反響しづらく、アンプの出力が小さい小型サイズのスピーカーでは、少し離れただけで音楽が全く聴こえないということになりかねません。

しかし、Sonyの「SRS-XB30」はアウトドアスピーカーのポイントである「大音量再生」と「重低音」についても申し分なく、ひいては本体の「EXTRA BASS」ボタンを押すと、低音の量感をさらにアップすることができるんです。ボタンのアイコンも大きくて見やすく、直感的に操作できるようになっています。

AV機器 低音の量感と中域が厚めのJBLコスパがいいAnkerもおすすめです

ご紹介したSonyの「SRS-XB30」以外にもおすすめのスピーカーを2つご紹介。まずは低音に量感があり、中域の厚みも十分なJBLの「FLIP4」。解像度の高い音質は大型のアクティブスピーカーに負けないレベルで、野外でも音が遠くまで届くのでおすすめです。

JBL:FLIP4:スピーカー

JBL
FLIP4
実勢価格:1万575円
サイズ:約68×175×70mm
質量:約515g
連続再生時間:約12時間
充電時間 :約3.5時間

そしてもう1つがAnkerの「SoundCore Sport」。こちらは2999円と低価格ながら、手のひらサイズのコンパクトさからは想像できないほどのボリュームです。最大音量で聴くとやや低域が歪むものの、遠くまでしっかりと音が届き、解像感のある音質は十分に及第点レベルをキープしています。

Anker:SoundCore Sport:スピーカー

Anker
SoundCore Sport
実勢価格:2999円
サイズ:約85×85×45mm
質量:約230g
連続再生時間:約10時間
充電時間:約2.5時間

ワイワイ騒いでも音をしっかり聴き取れるソニーのSRS‐XB30。そのほか、野外で使用する際の利便性も考慮されており、突然の雨でも安心の防水機能や前面が光るライティング機能で夜でも使えるなど、随所にこだわりが見られます。