ロボット掃除機は「ルンバ」じゃなくてもいい5つの理由|格安ロボット掃除機おすすめランキング5選【2020年最新版】
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青山 卓弥
青山 卓弥/Test by 家電批評編集部

ロボット掃除機は「ルンバ」じゃなくてもいい5つの理由|格安ロボット掃除機おすすめランキング5選【2020年最新版】

暮らしを格段にラクにしてくれる家電といえば、ロボット掃除機。でも「高いしどれを選べば良いのか分からない…」と、いまだこのラクさを経験していない人も多いのでは?そこで今回は3万円以下限定!の安いのに超優秀なロボット掃除機5製品をご紹介します。

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家電 3万円以下で性能もスゴい ロボット掃除機が続々登場!

「毎日掃除するのがメンドくさい!」「忙しくて掃除機をかける時間がない!」なんて方にぜひともおすすめしたいのがロボット掃除機。

ちょっと前まではルンバをはじめロボット掃除機というと高価格なイメージでしたが、最近は多くのメーカーから3万円以下という安価なモデルも続々と登場していて、はじめて購入を考えている人や「まず使ってみたい」という人にも超おすすめなんです。

しかも、今回10万円オーバーのものから1万円台のものまで20機種を検証をしたところ、なんと多くの格安モデルが上位ランクイン。なかにはルンバなどの上位機種を差し置いて2位に浮上した、目を見張るほどの高い性能を備えたモデルもありました。

そこで今回は、格安モデルがいい理由と、3万円以下のロボット掃除機おすすめ5製品をランキング形式でご紹介したいと思います!

なお、値段に関係なく人気の最新機種の実力を知りたいという方はコチラの記事をご参照ください。
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家電 1ヵ月2LDKのマンションで 掃除しまくりました

今回は、日常使いをする際の掃除力や便利さ、快適さという観点で、よりリアルな住居を想定しマンスリーマンションを借り切って検証しました。
畳あり、フローリングあり、カーペットあり、障害物あり……と、取扱説明書では見えてこない各製品の性能や魅力をチェックしました。

すると、格安モデルでもきっちり掃除をしてくれるもの、嬉しい機能が搭載されたもの、お手入れいらずで使い勝手抜群のもの……などなど、それぞれにキラリと光る個性や特徴・長所が発見されました。
それではさっそく格安モデル第1位の製品と、そのすごい理由をご覧ください!

記事1位BEST 丁寧かつしっかり働く! 「ILIFE V3s」は驚きの1万円台!

3万円以下の製品の中でも超格安といえるILIFE「V3s Pro」。

もともとペットがいる家庭向けに設計されており、毛が絡まらないよう回転ブラシがない仕様となっています。また、丸くて薄型のデザインはソファやキッチン下などに入り込んだゴミもしっかり吸い取ってくれます。
アイライフ(ILIFE)
V3s Pro
実勢価格:1万6900円
サイズ:W30×D30×H8.1cm
重量:2.2kg
連続稼働時間:約120分
では具体的にどんな点がすごいのか? 「ルンバじゃなくても良いかも」と思える5つの理由をご紹介します。

【理由①】丁寧な動きで確実に部屋をキレイにする!

ルンバの高級モデルなどと比べると掃除完了までは時間がかかり「一撃必殺」とはいかないものの、ていねいにくまなく動き周り、回充電切れギリギリまでしっかり掃除をしてくれます。

ブラシがあるモデルに比べると吸引範囲が狭く、吸引力が弱い面もありますが、同じところを2~3回回ることで、最終的にお部屋が綺麗になります。
動き方を見てみると、何度も和室に入ったり、一度掃除した場所に舞い戻ったりと、決して効率のいいルートとはいえませんが、1回で取りきれなかったゴミをしっかり掃除してくれるのが分かります。
ランダム移動の後は、壁に向かってつつくように細かく動くのが特徴で、壁際や四隅もしっかりお掃除してくれます。テスト時は髪の毛や紙片など目の前のゴミをしっかり吸い取るパワフルな面も見られました。

多少時間がかかっても気にならないという人や、留守中に使うという人であれば十分実用的と言えそうです。

【理由②】厚いラグやコード…障害物も何のその!

ダイナミックな動きではないものの、細かくポイントを刻んでいく走り方で、厚手のラグやコードなどの障害物にも何度もアタックし乗り越えます。
かつての格安モデルはスタートしてもコードに引っかかって停止、ラグに引っかかって停止……ということが多々あって、まともに動作するロボット掃除機はルンバの高級モデルくらいのものでした。

しかし、最近の格安ロボット掃除機は「回避能力」が格段に進化! ILIFEもちゃんと障害物を乗り越え、落下の心配がある場所ではセンサーがしっかり作動。ラグも楽々越えて頼もしい限りです。

ただし、壁が黒い場合はそのままぶつかる傾向があるので注意が必要です!

【理由③】動作音も比較的静か!

ロボット掃除機を利用するうえで、掃除中の動作音が気になるという方もいらっしゃることでしょう。これまでいろいろなタイプのロボット掃除機の比較テストを行ってきましたが、動作音と価格は全く比例していないという印象でした。

「V3s Pro」の動作音は70dB台で、ふつうの掃除機と同等レベル。ちなみにルンバの「622(価格は3万円ほど)」も動作音は70dB台。格安モデルだからうるさいということはありません。

【理由④】お手入れ面もラクラク!

先述しましたが「V3s Pro」は回転ブラシがないモデルなので、ブラシに絡まった毛やゴミを取り除く必要がなくお手入れ面もラクラクなんです!
ダストボックスは箱型で「奥のゴミが出てこない」なんてこともありません。格安モデルはダストボックスの作りが雑だったり、ゴミ捨てまでのステップが煩雑なものが散見されますが、「V3s Pro」はゴミの捨てやすさも優秀です。

【理由⑤】とにかく安い!

前述してきたように「V3s Pro」は、「ゴミをしっかり取ってくれる頑張り屋」という点においては上位機種をしのぐほど。ルンバなどの上位機種は、効率よく短時間で掃除をする一方で、ゴミを取りこぼししたまま終了という場面もありましたが、「V3s Pro」は時間をかけてでもやり切る、良い意味でのしつこさがありました。

時間がかかっても、しっかり掃除することを重視するのであれば、1万6900円という価格は、超破格。在宅中に掃除することが多い人や、小さなお子さんがいるご家庭では向かないかもしれませんが、気にならないという人や、留守中に掃除することを想定している人には、超おすすめです!毎日の掃除の強い味方になること間違いありません。「ルンバは高いからなぁ」と、二の足を踏んでいた方は、ぜひご検討くださいね。

記事2位BEST スマホアプリでも操作 できる「ILIFE A7」

1位のILIFE「V3s Pro」に続き、2位にランクインしたのはILIFE「A7」。

V3sとの違いは、スマホアプリ対応で遠隔操作ができること、経路計画システム搭載で部屋を効率的に掃除できること、またゴムブラシと硬毛ブラシ2種類のブラシが付いており、使い分けることでしっかりゴミやホコリを吸い取ってくれるという点が挙げられます。

テストでは、とくに粉末系のゴミに強く、コーヒー粉と砂埃に限れば99%吸引に成功。ラグは若干苦手でしたが、それ以外はほとんど取りこぼすことなく吸引できました。
アイライフ(ILIFE):A7:ロボット掃除機
アイライフ(ILIFE)
A7
実勢価格:2万2900円
サイズ:W33×D32×H7.6cm
重量:2.5kg
連続稼働時間:120-150分 
リモコンや本体のボタンで操作する以外に、WI-FIと接続すればスマホアプリで起動したり、スケジュール設定したり、清掃モードを選択したりもできますよ。

1位のILIFE V3sに比べると、評価を下げたのは走行の仕方がややイマイチだった点。直進すると思いきや急に方向転換をするなど、効率の悪さがみられたのがマイナスとなりました。

記事3位BEST 多くの機能を備えた 「ILIFE V8s」

つづいてもILIFEのモデルがランクイン。こちらは、水拭き・掃除機両対応、弓形計画走行、自由清掃予約システム、大容量のダストボックスを備えたILIFEの中でも高性能といえるモデルです。

部屋の形状に合わせ6種類のクリーニングモードを選ぶことができ、効率的に掃除ができるのもポイント。ILIFEの上位2機種と比べると順位は落としましたが、畳やフローリングの掃除に強さを発揮します。
アイライフ(ILIFE):V8s:ロボット掃除機
アイライフ(ILIFE)
V8s
実勢価格:2万9900円
サイズ:W33×D32×H8.1cm
重量:2.7kg
連続稼働時間:約80分 
最大750mlの大容量ダストボックスも大きな魅力です。他モデルの場合300~450mlなので、単純に考えてもお手入れの手間が半分!これ、結構大事なポイントですよね。

今回のテストでは、畳やフローリングには強かったものの、ラグの糸に絡まって一時停止する場面があり、障害物への耐性はやや弱い面も……。また動きに規則性がなく、一度留まるとずっと同じ場所を掃除するという面もみられました。

記事4位 個性はないけどバランスは 良い「DEEBOT N79T」

スマホアプリ対応でWi-Fiでつなげば、スマホで動作開始・方向制御・清掃モードの変更、タイマー設定などの操作が可能な「DEEBOT N79T」。Amazon Echoと連携すると、声だけで操作することもできます。

掃く・吸う・モップを一度にこなしたり、衝突防止機能、落下防止センサー搭載といった多機能ぶりで、突出した個性はないものの全体のバランスが良くコスパを考えると買いです。
エコバックス(ECOVACS):DEEBOT N79T:ロボット掃除機
エコバックス(ECOVACS)
DEEBOT N79T
実勢価格:1万9400円
サイズ:W33×D33×H7.8cm
重量:3.25kg
連続稼働時間:約120分 
DEEBOT N79Tは、アプリはついているもののマッピング機能はなく、センサーで認識しながらランダム走行をするのみ。アプリはリモコンの延長線上程度なのがザンネンですが、大きさの割に動きは規則正しく、小回りが効きメリハリがあり考えて動いている印象があります。

記事5位 ルンバの最安値モデル 「606」は基本機能バッチリ

多くの機種が出ているルンバの中で、2019年4月に発売された「ルンバ606」は、同社初の2万円台という最安値モデル。それでいて、自動充電や自動帰還、衝突防止、落下防止、ゴミセンサー、絡まり防止といった、さすがルンバといった基本機能がしっかり搭載されています。
アイロボット(IRobot):ルンバ606:ロボット掃除機
アイロボット(IRobot)
ルンバ606
実勢価格:2万8314円
サイズ:W34×D34×H9.2cm
重量:3.6kg
連続稼働時間:約60分 
初の2万円台ルンバとして大注目されていましたが、テストでは掃除する場所によって若干得意不得意がある印象が……。

スタートして15分ほどで規則性が出てきて、念入りに掃除をする場面もありましたが、一方で、何度も壁にぶつかったり、畳の部屋ではなぜか四隅ばかりをじっくり掃除して、中央のゴミを吸引しなかったりといった動きも見られました。とはいえ、この価格でルンバが買えるのは嬉しいです!


以上、3万円以下限定!ロボット掃除機5選をご紹介しました。

10万円オーバーの最上位機種もいいけれど、はじめて使う人、まずは試してみたいという人なら、この5機種なら十分感動するレベル!気になった一台をぜひ生活に取り入れてみてください。暮らしが激変すること間違いなしですよ。

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