ブルーレイレコーダーのおすすめランキング8選|パナソニックなどを徹底比較
ランキング
高草真幸
高草真幸/Test by 家電批評編集部

ブルーレイレコーダーのおすすめランキング8選|パナソニックなどを徹底比較

テレビ番組を美しいまま、なおかつ長期に保存するなら、やっぱりブルーレイレコーダーがおすすめ。ここでは「4K対応」、「スタンダード&全録」の2つのランキングを紹介します!

本音でテストする家電購入ガイド
家電批評
家電専門誌。スマホ、イヤホンなどのガジェットから、テレビや冷蔵庫などの大型家電まで、実際にテストしてレビューする本格テスト雑誌。
AVライター
折原一也 氏
オーディオ・ビジュアルを活動のフィールドとしていて大画面テレビ、BDレコーダーを中心としたデジタル機器全般の取材と画質・音質を含めた製品記事、最新テクノロジーのトレンド解説記事を手がけている。


※情報は『家電批評』2020年5月号、2019年5月号を編集したものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

AV機器 テレビを録画するなら やっぱりブルーレイレコーダー

テレビ番組や映画に限らず、何度も見返したくなるような映像は、さまざまな分野で数多くあります。中には動画配信に残らなかったり、DVDなどのパッケージとして残りづらいものもあります。こうした映像を保存しておく方法は大きく分けて4つ。

一般的なのが、テレビに外付けハードディスクドライブ(以下HDD)を接続して録画する方法です。HDDの耐用年数は5年程度言われています。

続いては、ブルーレイレコーダーの内蔵HDDに保存する方法。さらに、ブルーレイレコーダーに保存したあと、ブルーレイディスクに記録しておく方法もあります。ブルーレイディスクの耐用年数が30年以上もあり、長期的に残す記録媒体としてはベストといえます。

レコーダーには、4Kに対応したモデルと、非対応のモデルがラインナップされています。また最近では、指定したチャンネルをまるごと録画する全録モデルがあります。

ここでは、
●4K対応ブルーレイレコーダー部門
●スタンダード(4K非対応・2K)&全録ブルーレイレコーダー部門
の二つランキングを作成し、ベストバイ機種を紹介していきます。

それぞれの特徴と選び方を見ていきましょう。

AV機器 ブルーレイレコーダーとDVDレコーダーの違いとは?

数年前からよく「ブルーレイレコーダー」という言葉を耳にしますが、そもそもDVDレコーダーとは何がどう違うのかという疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?

ブルーレイレコーダーもDVDレコーダーも基本的にできることは同じですが、ブルーレイレコーダーはDVDレコーダーのスペックに加えてブルーレイディスク(BD)も再生できる点が大きく異なります。逆に、DVDレコーダーではブルーレイディスクを再生することはできません。ブルーレイレコーダーという名前ですが、普通のDVDも再生できるというのがポイントですね。

なお、近年DVDレコーダーの生産は減少傾向にあり、販売台数も徐々に少なくなってきています。今やレコーダーといえばブルーレイレコーダーが主流であると言えそうです。

AV機器 ブルーレイレコーダーのタイプを知れば 自分に合ったものが見つけやすいんです

まずは、レコーダーの基礎知識について解説していきたいと思います。

ひと口にブルーレイレコーダーといっても、じつはさまざまなタイプがあります。まずはここでそれぞれのモデルの特徴を見ていきましょう。

①最高画質4Kで録れる最先端のブルーレイレコーダー

4K放送の美しさをありのままに録画できるのが4Kブルーレイレコーダー最大の特徴です。最高画質で残したいならこれが最良の選択と言えます。
また、4K対応レコーダーを使うからといって、テレビも4Kへの対応が必要かと言うと、かならずしもそうではありません。とりあえず4Kで録画して保存しておくのであれば、テレビが4K対応でなくてもブルーレイレコーダーが4K対応であれば問題なく録画できるんです。
一方、注意したいのは、4K対応のテレビに搭載されているHDDに録画した映像は、ブルーレイディスクへのダビングはできません。
テレビに内蔵されているHDDは容量に限りがあり、長期の保存は難しいため、ブルーレイディスクに保存するならやはりレコーダーは必須になります。

また、アンテナとレコーダー、テレビとレコーダーを つなぐケーブルは専用のものを使うことが重要になります。専用のアンテナコードを使わないと電波漏れが起こります。

ケーブルは18Gbps対応以外だと映像が乱れる可能性があるので注意しましょう。

選ぶポイントは倍速録画モードの種類と画質

ブルーレイに限らず、ほとんどのレコーダーには倍速録画モードが搭載されています。

長時間の録画も素早く行え、効率的ですが、この倍速モードの使用によって画質が極端に低下するようでは話になりません。

搭載している倍速モードの種類をチェックし、可能ならば各モードで録画を行った場合の画質もしっかりチェックしましょう。

まだまだコスパがいいとは言い切れない4K対応のレコーダーこそ、性能と価格のバランスを考えながら購入するのが重要になります。

②2K録画用のスタンダードモデル

現在主流のBDレコーダーは、フルハイビジョン(フルHD。2Kとも)番組を録画できるスタンダードモデルといえます。
価格もこなれ、国内のいろいろなメーカーから発売されているので、入手しやすいのも大きなメリット。機種の選択肢は豊富ですが、メーカーによって録画画質や機能に差があります。

③全チャンネルをまるごと録画できる全録モデル

すべての番組を毎録画し続けられるのが全録モデルのブルーレイレコーダーです。録り逃しがないうえ、さかのぼって見られるのが大きなメリットです。テレビ番組を余すことなく残すにはうってつけですが、メーカーの選択肢はパナソニックと東芝のみです。
内蔵HDDの耐用年数は他機と同じく短めです。また、全録は上書き保存されるので、残したい記録は選択保存しておく必要があるというのが面倒な点です。価格帯はいずれもやや高めになっています。

選ぶポイントは登録チャンネル数と録画にかかる手間の少なさ

複数の放送局の番組を長時間にわたって録画してくれる全録モデルのブルーレイレコーダーは、何といっても同時録画できるチャンネル数が重要です。

とくに年末年始や夏休みは、見たい番組がいくつもあってどれを録画するかに頭を悩ませます。そんな場合にも対応できるモデルなら、あらかじめ予約しておくだけで丸ごと録画してくれるんです。

折原一也 氏 AVライター
折原一也 氏のコメント

録画の失敗がない安心感はあります

AV機器 一人暮らし用と家族用で変わる?容量の大きさについて

一人暮らしをこれから始める方、もしくは家族でブルーレイレコーダーを使いたいと考えている方で、ブルーレイレコーダーの容量がどれくらいのものであれば自分の視聴スタイルにあっているのか疑問に思っている方は多いのではないでしょうか?ここでは生活スタイルごとにどれくらいの容量が適しているのかを見ていきましょう。

まずはブルーレイレコーダーの容量の大きさと録画時間がどのように対応しているのかという基本情報を抑えておきましょう。大体の目安としては、500GBの容量では地上デジタル約60時間、BSハイビジョン約43時間、1TBの容量では地上デジタル約120時間、BSハイビジョン約87時間というように増えていくと言われています。地上デジタルとBSハイビジョンでは録画時間が異なってくるので注意しましょう。

家族用に最適な容量・録画時間とは

家族でブルーレイレコーダーを使う際は、少なくとも1TB以上すなわち約120時間以上録画できるものが理想と言われています。一緒に生活する人数が増えれば録画したい番組も増えることが考えられるため、人数が多い家庭ではさらに大容量の2TBや3TBのものもおすすめです。

さらに、家族で使う際はチューナーが複数個ついているタイプのものがおすすめです。チューナー数はそのまま同時に録画できるチャンネルの数になるため、録画したい番組の時間が重なってしまった時に大変便利です。

一人暮らし用に最適な容量・録画時間とは

一人暮らしの場合、あまり録画をたくさんするタイプでないのならば容量は500GBのものでも事足りるでしょう。一度録画したけれど見終わったものを削除すれば容量が足りなくなることはありません。ブルーレイレコーダーを購入したいけれど、できるだけ節約もしたいという一人暮らしの方は容量が小さめのものから選ぶとよいでしょう。

さらに、同じタイミングで違う番組を録画したいということもあまりない場合ではチューナーを増やさず、最低1つあれば十分です。

AV機器 録画したものを「どう残すか」も重要なんです

どのタイプのレコーダーでも、録画した映像を長期的に保存するなら、レコーダー本体以外の場所に保存する必要があります。ここで考えられるのは2つの手段。

ひとつはブルーレイディスクに書き込んで保存する方法。そしてもうひとつはハードディスクに保存する方法です

録画用ブルーレイディスクに保存すれば30年以上の長期保存が可能

番組の長期保存を考えるなら、ブルーレイレコーダーの内蔵HDDに録画したあと、30年以上保存ができるといわれるブルーレイディスクに保存するのがおすすめです。

とくに長期で保存したい大切な映像は、ブルーレイディスクでの保存が最適です。
キズやホコリに加え、温度変化にも耐えるハードコート処理もされており、ブルーレイディスクならもっとも安全に、かつ長期にわたって保存ができます。

ハードディスクに残すのは手軽だけど長期保存に向いていません

基本的に現在のテレビは外付けハードディスクドライブを接続すれば、番組を手軽に録画できるようになっています
ただし、ハードディスクドライブの耐用年数は5年ほどと短く、長期保存には向いていません。加えて、録画した番組を他メディアに移行する場合、4K映像はネットダビングに対応していないなどの制限があります。
外付けハードディスクドライブは常に稼働し続けるので負荷がかかりやすく、部品の寿命が短い傾向にあります。

使用中に突然故障したり、しばらく使わないと起動しなくなっていたりするケースもあるため、酷使も放置もNGということを覚えておきましょう。

ここまで、ブルーレイレコーダーのタイプと保存方法について解説してきました。それでは、4K対応のブルーレイレコーダーのランキングを紹介します。

※ランキングは『家電批評』2019年5月号の情報を更新・編集したものです

AV機器 4K対応ブルーレイレコーダーランキング

4K対応ブルーレイレコーダーのテストでは、以下の8つポイントを特に検証しました。

圧縮録画:最大のポイントである圧縮録画モードの画像のキレイさを評価
・画面全体のぼやけ方が不自然ではないか
・映像が破綻してノイズが見えていないか
・人の髪や動物の毛の質感を表現できているか
・動いた時にノイズが見えていないか
これら4つのポイントがわかりやすい、バラエティなどの番組を録画して評価しています。

操作性:使いたい機能がすぐに起動し思ったとおりに操作できるかを採点
ホーム画面などのUIのわかりやすさとカーソルの動き、リモコンの使いやすさなどを総合的に評価します。

起動時間:素早い立ち上がりですぐに録画を開始できるかを確認
電源を入れてから番組表が映し出されるまでの時間を計測。計測時間が短いほど高評価としています。

番組表:録画したい番組を早く探せるか番組表の見やすさを調査
表示番組のチャンネル数や見やすさ、自分の好みにカスタマイズできるかなどをチェックしています。

大きさ:テレビ台におさまるかどうか、設置しやすい大きさかどうかを確認
公称寸法で小さいものほど省スペースとして高評価を与えています。

チューナー数:搭載チューナーの数で何番組同時録画できるかが決まる
チューナーの数が多いほど高評価。ただし4Kチューナーは、特別に評価しています。

HDD容量:容量が多いほど録画しておける映像も多くなるので便利
1TBを基準にして容量が多いほど高評価になります。

リモート視聴:外出時にスマホなどで録画した番組を観られる
アプリの対応OSとアプリの使いやすさを評価しています。

以上の8項目の性能をポイントに換算し、その合計を最終スコアとしました。

記事1位BEST 画質も操作性も文句なしでした DMR-SUZ2060

パナソニックの「DMR-SUZ2060」の評価の決め手は何といっても4K映像の美しさ。4KDRモードで録画した映像は息を飲むほどの精細さです。

圧縮録画の技術も他社モデルを圧倒し、特に8倍録画モードで録画した映像は、ノイズが出やすい動いている人も違和感のないレベルまで巧みに調節されています。

10倍録画モードも実用的に使えるレベルで、これならHDD容量も効率的に利用できます。リモコンの操作やUIは直感的にわかりやすいです。
パナソニック(Panasonic)
おうちクラウドDIGA 
DMR-SUZ2060
実勢価格:6万1400円
▼評価はコチラ
チューナー数 A
HDD容量   A
リモート視聴 A
チューナー数:4K×1 地上BS CS×2
HDD容量  :2TB
リモート視聴:iOS Android 
圧縮録画 S
操作性  A
起動時間 S
番組表  A
大きさ  A
総評価  S
操作性と番組表こそややスコアが落ち込んでいますが、それ以外は高水準のスコアをマークしています。今後発売される4K対応モデルをチェックする際も、このモデルの完成度が基準になるのではないでしょうか。

背面の端子類を見てみましょう。
入出力端子はHDMI出力端子、USB端子各2つ。LAN端子/電話回線端子に対応しWi-Fi内蔵です。
4K録画の画質は、質感や濃淡が微細に再現されています。キツネのふわっとした毛並みが一本一本見えて、その臨場感には驚くばかりです。
4Kはもちろん従来の2K放送も録画可能です。1.5倍~15倍録モードまで細かく調節できます。初心者にはやや面倒に感じるかも知れませんが、慣れてくればそれほど気になりません。

折原一也 氏 AVライター
折原一也 氏のコメント

画質は、質感、色味、濃淡の表現力が◎。その上、倍録モードでもキレイです
なお、こちらには後継モデルが発売されており、2019年の「家電批評オブザイヤー」を獲得しました。
パナソニック
DIGA DMR-4W400
実勢価格:9万8680円

サイズ:W430×H66×D199mm
重量:2.6kg
HDD容量:4TB
チューナー:BS/CS4K×2、地上デジタル×3、BS/CS×2
ネット:無線LAN内蔵

記事2位BEST 4K録画は王者パナと同水準 第2位はシャープの4K

4K番組をDRモードで録画したものについては、4K放送そのままにキレイで、髪の毛一本一本までわかり、ノイズも少なく優秀でした。

次に5倍モードを見てみると、こちらもキレイでテロップもくっきり見えました。

細かいことをいえば、服の質感がぼやけていたり、顔の輪郭にノイズが乗ったりしていましたが、あくまでDRモードと比べての話で、この画質で文句を言う人はいないと思われるだけのレベルです。

10倍モードは、パナソニック製品に比べると、人の輪郭や服にノイズが出ていました。ただ、表情はわかるので、テレビの画面が大きくなければ、気にならないでしょう。
シャープ
4B-C20AT3
実勢価格:6万4280円
▼評価はコチラ
チューナー数 A+
HDD容量   A
リモート視聴 A
チューナー数:4K×1 地上BS CS×3
HDD容量  :2TB
リモート視聴:iOS Android 
圧縮録画 S
操作性  A
起動時間 C
番組表  S
大きさ  B
総評価  A
背面の端子類を見てみましょう。
通常のHDMI出力端子の他に音声専用のHDMI出力端子があり、端子同士の干渉を抑えたクリアな音質を実現できます。
4K録画の画質はパナソニックと同等の美しさです。鳥のクチバシのゴツゴツした質感や、羽毛1枚1枚の毛先まで微細に表現されています。
10倍録画モードでやや評価を下げましたが、4K録画の画質についてはパナと同等レベルです。5倍録画でも、テロップもジャギーが気にならずくっきり見えるため、不満なく視聴できるレベルです。
番組表示も4K画質で画像も文字もクッキリ。表示文字の色やサイズもカスタマイズできます。

なお、こちらのモデルには後継モデルが発売されています。
シャープ
4B-C20BT3
実勢価格:7万1712円
続いて、4K非対応のスタンダードなレコーダー&全録対応レコーダーから特に優秀なモデルをランキング化しました。(※以下のランキングは『家電批評』2020年5月号掲載時のものです。)

AV機器 各社機能強化中の 2K&全録レコーダーランキングを発表!

スタンダード(2K)レコーダーは大容量化と同時録画数の増加が進んでいます。また、スマホと連携できたり、ネット接続できる機種など、各社機能強化中です。

製品を選ぶ際のチェックポイントを押さえておきましょう。

AV機器 次の5項目をチェックして 自分に合った製品を選びましょう

レコーダーは家の中なら、タブレットやスマホで見られる機能は当たり前となっているため、リモコンでの操作はもちろんのこと、アプリでの視聴を前提とした画質圧縮や転送手段など、レコーダーの機能の評価基準も新しくなってきています。選ぶ際は、次の5つのポイントに注意しましょう。

チェック1.番組表 わかりやすさが重要

各機種ともあまり違いがないと思われがちな番組表にも、工夫が見られます。表示される番組数や説明文の長さ、枠の広さなどパッと見たときの視認性の高さが求められるのです。ここではデフォルト設定の番組表で検証を行いました。

チェック2.操作性 検索機能やレスポンスに注目

番組をたくさん録画すると、目的の番組を探すのにひと苦労。しかも反応が悪いリモコンだと目も当てられません。そこで、各レコーダーの番組検索のしやすさを調べました。さらにリモコン操作にもたつきがないか、サクサクと操作できるのかもあわせて、総合的に判断しています。

チェック3.圧縮録画 倍率を上げても違和感なく見られるか

無圧縮で保存を行うと、容量を圧迫します。それなら、違和感なく番組が見られる圧縮率まで下げてしまったほうが効率的です。ここでは各機種での最大圧縮設定、中間の設定で画質の検証を行いました。録画可能な圧縮倍率や名称は各メーカーで異なるので、機種ごとに確認しておくといいでしょう。

チェック4.リモート連携 アプリ連携はもはや当然

当たり前の機能となったレコーダーとスマートフォンアプリの連携機能。外出先での視聴はもちろん、番組予約などもできるのかチェックしました。また、家庭内で見るときに、テレビ以外にスマホやタブレット視聴にも対応しているのか確認しています。もはやレコーダーはテレビだけにつながるものではないのです。

チェック5.起動時間 素早く使えるほうが便利

起動に時間がかかるイメージがあるレコーダーですが、最新機種ではかなり改善されています。ここでは、電源が切ってある状態からリモコンの「番組表」ボタンで起動させ、番組表が操作できるまでの時間を測っています。電源ボタンを押してから画面が出るまでよりも長いですが、それでも3秒ほどでした。

AV機器 ピックアップした機種を実際に録画テスト 2Kレコーダーをガチ検証

現行で購入できるスタンダードタイプと全録タイプをあわせて6機種ピックアップ。
圧縮録画、操作性、番組表、リモート連携、起動時間をテスト。全機種数時間録画して、フルHDテレビで画質と機能をチェックしました。

検証結果はS・A~Dの5段階で評価しています。また、相対評価ではなく、総合評価となっているので、個人的に注目する機能が手厚い機種を選ぶのもありです。特に、リモート視聴や操作性、自動録画対応などは、利用スタイルによって重要度が違うので、レコーダー選びの際の参考にしてください。

それでは、ランキングを発表します。

記事1位BEST 貫禄の6チューナーで使いやすい パナソニック「おうちクラウドディーガ DMR-2G300/2CG300」

パナソニック
おうちクラウドディーガ 
DMR-2G300/2CG300
実勢価格:7万1717円
サイズ:W215×H80×D215mm
重量:2.4kg
チューナー数:6
無線LAN:搭載
容量:3TB
▼評価はコチラ
圧縮録画   S
操作性    A
番組表    A
リモート連携 S
起動時間   S
総合評価   S
ベストバイはパナソニック「おうちクラウドディーガ DMR-2G300/2CG300」。パナソニックのレコーダーはスマホとの連携や細かい設定などあらゆる機能を搭載しつつ、しかも使いやすくまとめています。

また、圧縮倍率も15倍まで設定可能で、容量も圧迫しにくくなっています。スマホやネットとの連携に強く、映像を持ち運ぶ機能は抜群です。また無料アプリ「どこでもディーガ」でも番組予約や視聴が可能で、その点でもほかのメーカーよりも一歩先を進んでいます。
ジャンル指定がとても細かく、これだけで多くの番組が絞り込めます。また、タブにジャンルを追加できるので、カーソルだけで絞り込めるのがすごく便利なんです。
パナソニックの番組表はカスタマイズしないと色味が少なく地味です。しかしここから予約をしても倍率指定ができたり、機能面ではかなり優秀。小窓での再生があればもっとよかったです。

折原一也 氏 AVライター
折原一也 氏のコメント

機能的にはパナの1強です。アプリも使いやすくておすすめです。

3倍圧縮

3倍圧縮なら、まったく気にせず見られます。通常の録画番組はこの設定でも十分です。

15倍圧縮

倍率競争に終止符を打った驚異の15倍圧縮。他メーカーにはない圧縮率ですが、意外と見られます。
6チューナーモデルのためB-CASスロットが2つあります。

記事2位BEST かなり優秀な1位の廉価版モデル パナソニック「おうちクラウドディーガ DMR-BRW1060/BCW1060」

パナソニック
おうちクラウドディーガ 
DMR-BRW1060/BCW1060
実勢価格:3万8800円

サイズ:W430×H41.5×D179mm
重量:2.1kg
チューナー数:2
無線LAN:搭載
容量:1TB
▼評価はコチラ
圧縮録画   S
操作性    A
番組表    A
リモート連携 S
起動時間   S
総合評価   S
2位はパナソニック「おうちクラウドディーガ  DMR-BRW1060/BCW1060」。パナソニックレコーダーの機能を安価で使うならこちらもおすすめ。もちろんスマホアプリ「どこでもディーガ」が使えるので、映像の持ち出しも簡単。写真やムービーもアップできて、お手軽に使うことが可能です。発売から1年経過しているので、まずお試しにちょうどいい機種です。

折原一也 氏 AVライター
折原一也 氏のコメント

発売から1年以上経過している型落ちなので、安価で買えます。
特定のジャンルの色分けしかされていないので、パッと見の視認性は高くありません。しかしカスタマイズ可能で機能は高め。
おまかせ録画はジャンルから指定できます。人物名など複数の項目が設定できるので、家族で利用しても使いやすい機能です。

15倍圧縮

こちらも1位と同じく15倍まで超圧縮。しかもまだまだ見られるという優れものです。

記事3位BEST ネットからのデータ連携がピカイチ ソニー「BDZ-ZT1700」

ソニー
BDZ-ZT1700
実勢価格:5万1000円

サイズ:W430.7×H43.9×D208.6mm
重量:約2.7kg 
チューナー数:3
無線LAN:搭載
容量:1TB
▼評価はコチラ
圧縮録画   B
操作性    A
番組表    S
リモート連携 A
起動時間   A
総合評価   A
3位はソニー「BDZ-ZT1700」。ソニーのレコーダーはネットからのデータ連携がピカイチ。特にユーザーが予約をしている番組をランキングする機能が興味をそそります。ドラマやバラエティの人気番組を眺めていると、ちょっと予約して見てみようかという気分になります。またドラマを1カ月先まで予約できる先録機能も便利。ドラマやアニメが好きな人にはおすすめです。
予約ランキングは番組表からでも王冠マークで確認可能。
独自の予約ランキングデータベースを提供しています。

10倍圧縮

少しシャープさに欠ける圧縮で、粗めの映像。映像にこだわるソニーにしては少し物足りない画質でした。

記事4位 ドラマやアニメ好きに シャープ「AQUOSブルーレイ 2B-C10CT1」

シャープ
AQUOSブルーレイ 2B-C10CT1
実勢価格:5万2708円

サイズ:W430×H49×D195mm
重量:約2.2kg 
チューナー数:3
無線LAN:搭載
容量:1TB
▼評価はコチラ
圧縮録画   S
操作性    A
番組表    B
リモート連携 B
起動時間   S
総合評価   A
4位はシャープ「AQUOSブルーレイ 2B-C10CT1」。アクトビラなどネットとの連携を頑張っていたシャープですが、最新機種のリモート連携は有料アプリが前提なのでハードルが高め。しかもつながりにくく低評価の嵐。圧縮された映像の画質はよいだけに、残念です。起動時間はかなり速く、3秒もかからずに番組表が立ち上がるのは素晴らしい。ドラマを自動で録画してくれる「ドラ丸」も非常に便利。
予約リストが横に表示される番組表ですが、視認性が△。
注目ドラマやアニメをオススメしてくれる「ドラ丸」が◎。

12倍圧縮

圧縮しても輪郭もハッキリ出ていて見やすい映像でした。これなら常に利用しても問題なし。

記事5位 数日間の番組をまるごと録画 東芝「レグザタイムシフトマシン DBR-M3009」

東芝
レグザタイムシフトマシン
DBR-M3009
実勢価格:6万7800円

サイズ:W430×H59×D219㎜
重量:約3.0kg 
チューナー数:6
無線LAN:搭載
容量:3TB
▼評価はコチラ
圧縮録画   B
操作性    B
番組表    B
リモート連携 B
起動時間   C
総合評価   B
5位は東芝「レグザタイムシフトマシン DBR-M3009」。数日間の番組をまるごと録画できる全録モデルですが、操作性があまり良くないので使いにくいのが残念。さらに困るのが録画するときの録画モードの名称です。ALモードやADモードなど、実際にどれぐらいの容量になるのかさっぱりわかりません。しかも録画された映像を変換するときにはまた別の名称になるので、さらに混乱してしまいます。
番組表はかなり詰まっていて見にくい印象。
番組を自動短縮してくれる「らく見」は、最短5分で見られます。

14倍圧縮

圧縮された画像では、輪郭もぼやけモヤッとした見た目に。もっとシャープさがほしいです。タイムシフト(全録)予約の設定は慎重に。

記事6位 レグザ標準モデルも快適さに欠ける 東芝「レグザブルーレイ DBR-UT109」

東芝
レグザブルーレイ DBR-UT109
実勢価格:4万9700円

サイズ:W430×H47×D259mm
重量:約2.8kg 
チューナー数:3
無線LAN:搭載
容量:1TB
▼評価はコチラ
圧縮録画   B
操作性    B
番組表    B
リモート連携 B
起動時間   C
総合評価   B
5位は東芝「レグザブルーレイ DBR-UT109」。5位の製品と同じような性能ですが、全録機能がついていません。その分、起動は若干速めですが4秒程度かかるのでスムーズとは言えないレベルです。スマホアプリはあるものの、ペアリングがしづらく、快適に使うことができないのも難点。機種とスマホのペアリングが3カ月で切れるのはマイナス評価でした。
5位の製品と同じ番組表で詰まり具合が視認性を下げています。

14倍圧縮

こちらもシャープさにかける圧縮画像。地デジ映像に慣れてしまっていると、このモヤッと感は目についてしまいます。

以上、ブルーレイレコーダーおすすめランキングでした。続いて、4K・8K放送に関する情報をまとめましたのでご覧ください。

AV機器 まだまだ知らない4K・8Kの世界 知ると得する情報をまとめて紹介!

以前に比べて耳にすることは多くなった「4K」、「8K」という単語。

画質が綺麗なんだろうなとボンヤリ理解することはできても、どう綺麗なのか、4Kや8Kを見るにはどうしたらいいかなど、まだまだ分からないことだらけです。

そこでここでは、4K、8Kにまつわるお得情報を紹介していきましょう。

8Kは音もものすごい! 22.2chサラウンドを体験できるチューナー

8K放送の音声は22.2chのサラウンドになっていて、映画の5.5ch を上回る臨場感たっぷりの体験が可能です。
シャープから対応機種が販売されています。
シャープ
8A-C31AX1
実勢価格:8万3800円

4Kは40インチ超えのTV、 8Kは60インチを超えるあたりからその表現力が生きる!

いくら高画質でも画面サイズが小さければ、その表現力に意味がなくなってしまいます。
4Kなら40インチで本来の画質が再現されます。
同様に、8Kなら60インチを超えるくらいの画面から、その画質の良さが活きてくるので、テレビを買い替える際には参考にしましょう。

4Kならこれまでのホームシアター スピーカーを使用するのでOK!

4K放送は8K放送のような特殊な音声システムはなく、従来のJBL、BOSE、ソニーなどのホームシアタースピーカーををそのまま問題なく使用できるんです。

これまでオススメしてきたベストバイと組み合わせた4K放送の環境が正解といえます。ベストバイに輝いたのはJBL「BAR 3.1」。最高の音で美しい映像を見られます。
JBL
BAR 3.1

サイズ・重量/サウンドバー:H58×W1018×D78mm・2.3kg、サブウーファー:H440×W305×D305mm・12.1kg

レコーダー選びのポイントは 利用シーンから考えるのがベスト!

レコーダーはスペックよりも、むしろ利用シーンから選ぶほうがいいんです。例えばテレビをよく視聴する家庭なら、家族が見たい番組が重複しないようにチューナー数をチェックしましょう。

折原一也 氏 AVライター
折原一也 氏のコメント

連ドラ好きはシャープの「ドラ丸」が便利!

TVとレコーダーのメーカーを 合わせる必要はない!

現在、異なるメーカーでも連携できる機能が多くなり、テレビとレコーダーを同じメーカーで合わせる必要は特になくなっています。高画質を堪能するなら、同一メーカーで揃えるよりも、最高評価の製品を選ぶほうが間違いありません。
同一メーカー同士の組み合わせでは使い勝手がよくなるという魅力もありますが、画質を追求するならメーカーにこだわらずハイスペック機同士を組み合わせましょう。

ケーブルテレビでも4K・8Kが観られるが 対応しているかどうか確認が必要!

ケーブルテレビは1地域に1事業者と決まっている。地域のケーブルテレビが4Kや8Kに対応していない場合、アンテナ工事が必要となります。
また、ケーブルテレビだと一般のBDレコーダーが基本的には使うことができなくなることもあります。

ケーブルテレビの録画は現在LANケーブルなどでレコーダーに接続すれば可能ですが、4K放送を4K録画する場合は、専用のハードディスクやレコーダーが必要になります。

折原一也 氏 AVライター
折原一也 氏のコメント

専用の製品を用意している事業者もあります

写真やビデオカメラの映像の保存は レコーダーが担うようになる!?

レコーダーには、ビデオカメラの映像やカメラの画像も保存する役割が生まれています。

パソコンを持っていない人や、高齢者にも需要が見込まれ、ビデオカメラの2大メーカーであるパナソニックとソニーが特に力を入れています。

世界最先端の映像技術を持つ 8K放送のNHKが見逃せない!

NHKは現在、世界で唯一の8Kビデオカメラによる撮影技術を活用している放送局です。

ハリウッドでさえまだ4Kが主流の今、NHKが最先端を誇っているのは見逃せないところ。NHK・BS8Kでは世界最高峰の映像美を毎日体験できます。
いかがでしょうか。最新の映像をよりきれいに、かつ長期に保存するなら、ブルーレイレコーダーが有利です。

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