


the360.life編集部/Test by 家電批評編集部
公開日: 2020年11月25日
【2020年】炊飯器おすすめランキング19選! 雑誌『家電批評』がテスト
おいしいご飯を食べるために欠かせない「炊飯器」。最近ではその種類が増え、安いものから10万円を超えるものまで様々。口コミなどを見ていても、選び方がわからなくて悩んでしまいますよね? そこで今回、人気モデルなど炊飯器19製品を集めて徹底比較! プロと一緒におすすめ炊飯器のランキングを決定しました。

株式会社隅田屋商店代表。お米マイスターとして世界中を炊飯指導で飛び回る。
株式会社隅田屋商店代表。お米マイスターとして世界中を炊飯指導で飛び回る。

料理家。調理師。イタリアンレストランで6年間修行の後、カフェの立ち上げ、雑誌やwebなど様々なメディアにて料理監修で活躍中。
料理家。調理師。イタリアンレストランで6年間修行の後、カフェの立ち上げ、雑誌やwebなど様々なメディアにて料理監修で活躍中。

時短、節約、電子レンジ活用など簡単家庭料理レシピ提案が得意。
時短、節約、電子レンジ活用など簡単家庭料理レシピ提案が得意。

家電専門誌。スマホ、イヤホンなどのガジェットから、テレビや冷蔵庫などの大型家電まで、実際にテストしてレビューする本格テスト雑誌。
家電専門誌。スマホ、イヤホンなどのガジェットから、テレビや冷蔵庫などの大型家電まで、実際にテストしてレビューする本格テスト雑誌。
※情報は『家電批評』2020年12月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。
大進化中!最新おすすめ炊飯器事情

毎日の食卓に欠かせない炊きたてご飯。お米の美味しさを存分に味わうなら、こだわりたいのが「炊飯器」です。 例年は1万円台の格安機が上位を占める売り上げランキングに、2020年は、圧力IHタイプやIHタイプの数万円のモデルやハイエンドモデルが多数登場しています。自炊する機会が増えたせいか、よりこだわって炊飯器を選ぶ人も多いようです。
米の進化に伴って炊飯器もアップデート中
雑誌『家電批評』では、2020年も多くの炊飯器を検証してきましたが、2020年の検証を振り返ると「粒感がありながら、芯からふっくらもっちりと炊けているものが増えた」とプロは話します。 市場に出回るお米の品質が高まったことにより、近年の中位機以上の炊飯器は、より理想的な炊き上がりを目指せるようになりました。
雑誌『家電批評』が見つめてきた炊飯器の変遷
では、ここ数年で炊飯器がどのように変化をしていったのかを見てみましょう。 ▼2009年~:内釜の時代

内釜にこだわって熱の伝わり方を工夫することで美味しく炊き上げる、10万円を超える価格の高級機が発売されました。 ▼2016~2017年:鉄鍋系台頭

土鍋の「もっちり」感をうたうのが主流だったところに、新興メーカーが「しゃっきり」の良さをアピールし始めます。 ▼2018年:大手も追随

圧力をかけすぎず、一気に炊き上げ、粒感が味わえるしゃっきりを実現した炊飯器が登場しました。ちなみに、同年のベスト製品は東芝のしゃっきり系でした。 ▼2019年:一旦落ち着く

しゃっきり傾向が和らぎ、口当たりのやさしいものが目立つように。バランスの良さが光、同年でベストとなったパナソニックはもっちり系です。 ▼2020年:しゃっきり回帰?
圧力でご飯の表面を溶かすことなく、粒感を残しつつしっかり炊きあがっているモデルが多数登場しています。
機能で選ぶのもアリ! 最新炊飯器の選び方
炊飯器を選ぶ際、お手入れのしやすさや操作のしやすさ、どんな機能があるかも注目ポイントです。 今回の検証では洗いやすさや釜の重量なども比較。そこでわかった、最新炊飯器事情をお伝えしておきましょう。炊飯器を選ぶときの参考にしてみてください。 1:保温のレベルが上がってました

2020年のモデルは全般に温度管理がうまく、黄色くなったりしませんでした。保温ご飯の評価がB以上だった製品は、2時間経過してもほぼ劣化なしです。 2:早炊きは吸水してからがおすすめ 速さか、美味しく炊ける限界を探るか、メーカーの考え方の違いがはっきり出る結果となりました。
五ツ星お米マイスター
片山真一 氏のコメント
早炊きの場合は15分吸水させて炊くのがオススメ。
3:値段の差が出るのは冷やご飯 炊きたてよりも味に差が出たのが冷やご飯でした。芯まで炊き上がっていれば冷えても食感が変わりません。
簡単料理研究家
服部みどり 氏のコメント
しっかり炊けていれば冷めてからでも美味しさそのまま!
4:内釜の洗いやすさは重さよりも形

洗ってみて分かったのは、内釜の扱いやすさは重さではないということ。手に馴染む形なら、持ちやすく重さを感じません。 5:銘柄炊き分けよりも食感の炊き分けが大事
炊き分け機能で選ぶなら、銘柄よりも食感を重視しましょう。特に、家族で好みが違う場合は食感炊き分けが便利です。
五ツ星お米マイスター
片山真一 氏のコメント
「もっちり」と「しゃっきり」は炊飯器を信じて◎。
炊飯器の選びは「美味しさ」と「使いやすさ」が重要
今回は象印やタイガー、アイリスオーヤマなど各メーカーの最高級機から格安機種まで集めおすすめできる炊飯器を見つけるべく炊飯器19製品の検証を実施。
今回は炊飯器19台を一斉テストしました

プロと一緒に、炊飯器選びで重要となる「美味しさ」と「使いやすさ」をチェックし、全てを備えた究極の一台を探しました。
「美味しさ(炊きたて・冷やご飯・保温・早炊き)」のテスト方法は?

日本人の好きなお米の代表銘柄、2019年の「関東産無洗米コシヒカリ:を無浸漬で炊飯しました。

標準的なコースの「炊きたて」、ラップに包み冷ました「冷やご飯」、2時間以上置いた「保温ご飯」、早炊きコースで炊いたご飯を評価。試食の際は製品名は伏せブラインドで行いました。上位の製品は、新米でも追加検証しています。
「使いやすさ(操作性・機能性・お手入れ)」のテスト方法は?

ボタンの配置やメニューの見やすさ、搭載機能の確認、洗う部品の数や構造、実際の洗いやすさをABCで採点しています。

なお、総合スコアは、S…4点、A…3点、B…2点、C…1点、D…加点なしとして、炊きたての点数に加点して算出。炊飯時間は無洗米または白米の標準的な炊飯モードを選択し、実測値を記載しています。 実際の炊飯時間は炊飯量・炊飯コース・室温・水温・水加減により異なるのでご注意ください。 それでは、ランキングの発表です!
【1位】タイガー魔法瓶「〈炊きたて〉土鍋ご泡火炊き JPL-A100」|ずば抜けて美味しい!
[圧力IH]
タイガー魔法瓶 土鍋圧力IHジャー炊飯器 〈炊きたて〉土鍋ご泡火炊き JPL-A100 実勢価格:10万円 サイズ・重量:W290xH220xD351mm・7.4kg 炊飯容量:5.5合 消費電力:1080W(最大) 炊飯時間目安:43~70分 ※これは、「白米」を「銘柄指定なし」で炊く場合の時間です。 最大保温時間:24時間 実測炊飯時間:通常/51分52秒、早炊き/37分08秒
▼検証結果 総合スコア:107.5点 見事ベストバイとなったのは、タイガー魔法瓶「土鍋圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉土鍋ご泡火炊き JPL-A100」。どうやって炊いても、どうしても美味しくなってしまう別格の一台。全員一致でぶっちぎりの1位を獲得しました。
検証1:ご飯の美味しさ
▼炊きたて評価
見た目 | 17/20点 |
---|---|
食感 | 17/20点 |
旨み | 17/20点 |
香り | 17/20点 |
甘み | 17/20点 |
合計 | 87/100点 |
▼炊きあがりのタイプ

タイガー魔法瓶「土鍋圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉土鍋ご泡火炊き(ごほうびだき) JPL-A100」は、炊飯器評価の本誌過去最高得点を悠々と上回る結果を打ち出しました。 本機で炊いたご飯の唯一の欠点といえば、美味しすぎてつい食べすぎてしまうこと。一粒一粒が艶めき、噛めば噛むほどに甘く芳醇に香ります。

一度味わうと病みつきになること間違いなしです。
簡単料理研究家
服部みどり 氏のコメント
板前の父が土鍋で炊いたご飯を思い出しました。
料理家
風間章子 氏のコメント
お米を食べている喜びがありますね。おかずがなくても食べ続けていたい!
五ツ星お米マイスター
片山真一 氏のコメント
今季注目の1台は前評判以上の実力。言わば炊飯器界のロールスロイス。
▼状態別評価 冷やご飯:S

炊飯後2時間保温したご飯もふっくら! まるで旅館のおひつご飯のよう。良い香りです。 保温ご飯:A+

甘みは減りますが、この炊飯時間では優秀すぎる炊き上がりでした。 早炊き:S

もちもちして粒感もあり、塩を振ると甘さが引き立ちます。おにぎりやお弁当にも良さそうです。
検証2:炊飯器の使いやすさ

機能性:S

50種類の銘柄炊き分けのほか、「しゃっきり」から「もっちり」まで5段階の炊き上がりを選べます。

難しい少量炊きでも、付属の中ぶたを使って専用モードを選べば、最適量の3合を炊いた場合と遜色ない甘みや弾力を楽しめます。 操作性:B

大きなタッチパネル式の液晶画面で文字が見やすく、ボタンは取消・炊飯・予約の3つだけ。シンプルなので、迷うことなく操作できます。

惜しくも評価Bの理由は、フタが開く勢いが良すぎるため、支えなくてはいけないところです。 お手入れ:A

お手入れが必要なのは、内釜と内ぶたの2点だけ。取り外しは簡単で、細かいパーツが無いシンプルな構造です。洗浄モードでニオイも撃退してくれます。

鍋底の溝にご飯が残りやすいのが惜しいのですが、加熱時に理想的な沸騰の「泡」を生み出すための構造だそう。
日立「沸騰鉄釜 ふっくら御膳 RZ-V100DM」|もっちりして食べ応えたっぷり
[スチーム圧力IH]

日立 沸騰鉄釜 ふっくら御膳 RZ-V100DM 実勢価格:3万8800円 サイズ・重量:W248xH232xD302mm・6.0kg 炊飯容量:5.5合 消費電力:1400W(最大) 炊飯時間目安:40~60分 最大保温時間:24時間 実測炊飯時間:通常/53分31秒、早炊き/37分14秒
▼検証結果 総合スコア:96点 2位の日立「沸騰鉄釜 ふっくら御膳 RZ-V100DM」は、食感良く炊き上げた一台。冷やご飯はやや残念でしたが、早炊きでは柔らかいのに粒感や食感が立ち、十分な美味しさでした。

「食感・食味・喉ごしが良い!」(片山氏)、「噛むほどに甘い!」(風間氏)、「香りがいい!」(服部氏)と高評価。 日立「沸騰鉄釜 ふっくら御膳 RZ-V100DM」で炊いたご飯は、見た目はしっかり粒感がありながら適度な粘りで絶妙な食感。総合的なバランスの良さが際立ちました。 炊き上がってから少し時間を置くと、水分が馴染んで食感が良くなり、甘さも楽しめます。
検証1:ご飯の美味しさ
▼炊きたて評価
見た目 | 16/20点 |
---|---|
食感 | 17/20点 |
旨み | 17/20点 |
香り | 15/20点 |
甘み | 17/20点 |
合計 | 82/100点 |
▼炊きあがりのタイプ

▼状態別評価 冷やご飯:S やや硬く、水分が多いため重いご飯になります。 保温ご飯:B まあこんなものか、といった感じの食味です。 早炊き:A+ ふんわり食感はいいですが、旨み・甘みが足りません。
検証2:炊飯器の使いやすさ

▼評価 機能性 :A 操作性 :B お手入れ:A
分解パーツは多いものの、1つ1つが大きめなのでストレスは少なめです。

物理ボタンは推しやすく、操作はシンプルで迷いませんが、ふたの開閉が重いのが気になります。
象印マホービン「炎舞炊き NW-PS10」|冷えても美味しい
[圧力IH]

象印マホービン 炎舞炊き NW-PS10 実勢価格:7万9900円 サイズ・重量:W275xH215xD345mm・6.5kg 炊飯容量:5.5合 消費電力:1240W(最大) 炊飯時間目安:51~58分 最大保温時間:40時間 実測炊飯時間:通常/55分29秒、早炊き/28分12秒
▼検証結果 総合スコア:96点 同率で2位となったのは、象印マホービン「炎舞炊き NW-PS10」でした。お米の甘みや旨みが十分感じられ、火力による香ばしさもアリ。冷めても食感が変わりません。早炊きに強いのも魅力的です。

「柔らかめ、食味良い」(片山氏)、「炊き立てはふんわり!噛むと甘さがある」(風間氏)、冷めても美味しいのでお弁当にもってこいです。また、早炊きも「甘さと香りがでている」(服部氏)と高評価でした。
検証1:ご飯の美味しさ
▼炊きたて評価
見た目 | 16/20点 |
---|---|
食感 | 17/20点 |
旨み | 15/20点 |
香り | 16/20点 |
甘み | 15/20点 |
合計 | 79/100点 |
▼炊きあがりのタイプ

▼状態別評価 冷やご飯:S 冷めても食感が変わらず、お弁当向きのご飯です。 保温ご飯:B 炊きたてより柔らかくなりましたが劣化はありません。 早炊き:A+ 甘み旨みがあり、標準炊きのご飯のように美味しいです。
検証2:炊飯器の使いやすさ

▼評価 機能性 :A 操作性 :A お手入れ:B-

圧力ボールがあることと、パーツが細かく蒸気口が複雑な構造なことで、洗うのはちょっと面倒でした。

ボタンは感度良く、迷いなく操作できます! 炊飯モードも充実しています。
象印マホービン「炎舞炊き NW-LA10」|万人受けするバランス
[圧力IH]

象印マホービン 炎舞炊き NW-LA10 実勢価格:11万1868円 サイズ・重量:W275xH235xD350㎜・8.5kg 炊飯容量:5.5合 消費電力:1240W(最大) 炊飯時間目安:53分57秒 最大保温時間:40時間 実測炊飯時間:通常/55分29秒、早炊き/27分06秒
▼検証結果 総合スコア:90.5点 第4位は、象印マホービン「炎舞炊き NW-LA10」。嫌いな人はいないバランスの取れた炊き上がり。

「バランスの良さは実力No1」(片山氏)と総合力を評価。好みの違う家族もケンカせずに済みそうです。保温してもモチモチ!
検証1:ご飯の美味しさ
▼炊きたて評価
見た目 | 17/20点 |
---|---|
食感 | 15/20点 |
旨み | 14/20点 |
香り | 15/20点 |
甘み | 15/20点 |
合計 | 76/100点 |
▼炊きあがりのタイプ

▼状態別評価 冷やご飯:B お餅っぽいベタつきあり。甘みも足りません。 保温ご飯:A バランスよく、モチモチ系のいい感じが味わえます。 早炊き:B 圧力でふんわり。旨みには欠けるのが惜しいです。
検証2:炊飯器の使いやすさ

▼評価 機能性 :A 操作性 :A お手入れ:B-

内ぶたのパッキンの溝に水が溜まるのが気になりました。蒸気口と圧力ボール周りの構造が少し複雑です。

ボタンは感覚的に操作できます。バックライトパネルも見やすいです。
アイリスオーヤマ「銘柄炊き KRC-PD50」|約2万円でお値打ち過ぎる
[圧力IH]

アイリスオーヤマ 銘柄炊き KRC-PD50 実勢価格:2万1780円 サイズ・重量:W265×H232×D349.5mm・6.7kg 炊飯容量:5.5合 消費電力:1230W(最大) 炊飯時間目安:51~66分 最大保温時間:12時間 実測炊飯時間:通常/62分15秒、早炊き/32分47秒
▼検証結果 総合スコア:90点 第5位は、アイリスオーヤマ「銘柄炊き KRC-PD50」。やや柔らかめですが、炊きたての香りが素晴らしいです。炊きたて以外は評価低めですが、堂々5位にランクイン。かなりコスパの高い一台です。

今回の検証の中では「もっちり炊き」が最も得意といえる一台。「粘りが強いが、食味は良い」(片山氏)、「しゃっきり好きの私の好みとは違うけど、噛むと甘さを感じる」(風間氏)と味のバランスも良い評価。柔らかい食感がお好みなら、ちょうど良さそうです!
五ツ星お米マイスター
片山真一 氏のコメント
圧力IHの新製品でこの価格は破格!でも技術は優秀。
検証1:ご飯の美味しさ
▼炊きたて評価
見た目 | 15/20点 |
---|---|
食感 | 15/20点 |
旨み | 16/20点 |
香り | 17/20点 |
甘み | 15/20点 |
合計 | 78/100点 |
▼炊きあがりのタイプ

▼状態別評価 冷やご飯:B- モチモチしますが、粒感なくお餅のような食感。炊きたてを食べるのが最もおすすめです。 保温ご飯:B 柔らかくコシがありません。炊きたてに比べると普通です。 早炊き:C 熱ムラがあり、柔らかすぎて水っぽい食感になってしまいます。
検証2:炊飯器の使いやすさ

▼評価 機能性 :A+ 操作性 :B お手入れ:B 開閉ボタンが固くて押しにくいのが玉に瑕でした。 アイリスだけに搭載された「新米モード」が特に優秀でした

ここまで紹介してきた上位5製品で新米の炊き上がりを検証。アイリスオーヤマ「銘柄炊き KRC-PD50」は、「新米モード」で水分の多い新米を美味しく炊き上げられました。
パナソニック「Wおどり炊き SR-VSX100」|スチーム入りで保温に強い
[スチーム圧力IH]

パナソニック Wおどり炊き SR-VSX100 実勢価格:10万円 サイズ・重量:W275×H234×D361mm・7.7kg 炊飯容量:5.5合 消費電力:1210W(最大) 炊飯時間目安:48分 最大保温時間:24時間 実測炊飯時間:通常/48分03秒、早炊き/23分50秒
▼検証結果 総合スコア:90点 同率で第5位となった、パナソニック「Wおどり炊き SR-VSX100」は、オールAの高評価で炊飯水準が高い一台。220℃の高温スチームでご飯の旨みを閉じ込め美味しく炊き上げ、保湿もパサつかず優秀です。

炊きたて、早炊きのいずれも芯まで火が入り、美味しい出来。冷やご飯も美味しく、お弁当やおにぎりにも良さそうです。
検証1:ご飯の美味しさ
▼炊きたて評価
見た目 | 14/20点 |
---|---|
食感 | 14/20点 |
旨み | 13/20点 |
香り | 15/20点 |
甘み | 15/20点 |
合計 | 71/100点 |
▼炊きあがりのタイプ

▼状態別評価 冷やご飯:A お弁当に使っても美味しく食べられるレベルです。 保温ご飯:A やや硬めながら、フワッとした食感。 早炊き:A スチームと高圧力で芯まで火が通りいい感じでした。
検証2:炊飯器の使いやすさ

▼評価 機能性 :S 操作性 :A- お手入れ:A+

内釜が洗いやすく、お手入れ機能もあり。銘柄炊き分けはなんと驚きの58銘柄が勢揃い!

ただし、タッチパネルは押している感覚が指に馴染みづらく、慣れるまで少し時間がかかりそうです。
アイリスオーヤマ「銘柄炊き KRC-IK50」|1万円台は破格!
[IH]

アイリスオーヤマ 銘柄炊き KRC-IK50 実勢価格:1万6280円 サイズ・重量:W268xH223xD332mm・4.5kg 炊飯容量:5.5合 消費電力:1130W(最大) 炊飯時間目安:51~63分 最大保温時間:12時間 実測炊飯時間:通常/51分09秒、早炊き/36分48秒
▼検証結果 総合スコア:87.5点 7位のアイリスオーヤマ「銘柄炊き KRC-IK50」は、炊きたての美味しさはハイエンドにも迫る大健闘。保温したり冷えたりすると評価はやや落ちましたが、この値段は魅力的。

「しゃっきりだけど、水分はいきわたっている」(片山氏)、「しっかり炊けていて噛むほどに甘みがでる」(風間氏)と、しゃっきり好きにはもってこい。安くてもしっかり炊ける頼もしい一台です。 保温や冷やご飯の評価はものたりないですが、炊きたてを食べ切る人におすすめです。
検証1:ご飯の美味しさ
▼炊きたて評価
見た目 | 15/20点 |
---|---|
食感 | 16/20点 |
旨み | 15/20点 |
香り | 15/20点 |
甘み | 15/20点 |
合計 | 76/100点 |
▼炊きあがりのタイプ

▼状態別評価 冷やご飯:C 硬くゴワつき、のどごしや舌触りが今ひとつです。 保温ご飯:C 水分の抜けが激しく、パサパサでゴワつきます。 早炊き:B 柔らかいですが芯が硬いです。浸水すれば良いかもしれません。
検証2:炊飯器の使いやすさ

▼評価 機能性 :A+ 操作性 :B お手入れ:B

色々ボタンはありますが、全体にシンプルで迷うことはありませんでした。食感の炊き分けは3段階に分かれていて、やわらか~かため、 もっちり~しゃっきりを組み合わせて炊けます。

やや複雑な外ぶた、蒸気セットのパッキンはありますが、全体にシンプルで洗いやすいです。

横向きにボタンが付いているので、力が入れにくく、片手で開けるのは難しそうです。
東芝「真空圧力IH RC-10ZWP」|硬めのご飯が好きな人に
[真空圧力IH]

東芝 真空圧力IH RC-10ZWP 実勢価格:8万8891円 実測炊飯時間:通常/39分53秒、早炊き/28分49秒
▼検証結果 総合スコア:86点 8位は、東芝「真空圧力IH RC-10ZWP」。おうちのご飯らしい標準的な炊き上がりで安心。つややかでしゃっきり系ですが、バランスがいいです。 使いやすさの麺では細かいパーツが気になりますが、内釜の重さは心配するほどは感じません。
検証1:ご飯の美味しさ
▼炊きたて評価
見た目 | 15/20点 |
---|---|
食感 | 15/20点 |
旨み | 15/20点 |
香り | 14/20点 |
甘み | 14/20点 |
合計 | 73/100点 |
▼炊きあがりのタイプ

▼状態別評価 冷やご飯:A やや硬めながらお米の美味しさがあり悪くありません。 保温ご飯:C 少し硬い印象。ゴワつき、しゃもじが入れにくいです。 早炊き:C 芯があり、ご飯になりかけ。多少蒸らしたいです。
検証2:炊飯器の使いやすさ

▼評価 機能性 :A 操作性 :A お手入れ:B

1kg超えの釜ですが、持ってみると意外に軽く感じ、洗うのもラクでした。画面は見やすく、ボタンもシンプルなので、迷うことはなさそうです。

複雑な構造は少ないですが、蒸気口のキャップなど細かいパーツはなくしそうでやや不安が残ります。
パナソニック「おどり炊き SR-MPA100」|バランスのよい普通なご飯
[圧力IH]

パナソニック おどり炊き SR-MPA100 実勢価格:4万2780円 実測炊飯時間:通常/48分00秒、早炊き/28分27秒
▼検証結果 総合スコア:80.5点 9位のパナソニック「おどり炊き SR-MPA100」は、家庭で食べる平均的な炊き上がりのご飯。内釜のダイヤモンドフッ素コートは傷がつきにくく、洗いやすいのが好評でした。
検証1:ご飯の美味しさ
▼炊きたて評価
見た目 | 14/20点 |
---|---|
食感 | 13/20点 |
旨み | 13/20点 |
香り | 13/20点 |
甘み | 13/20点 |
合計 | 66/100点 |
▼炊きあがりのタイプ

▼状態別評価 冷やご飯:B モチモチ感があり、炊きたてよりイイ感じです。 保温ご飯:B モチモチした食感が失われず、まずまずでした。 早炊き:C 硬く蒸したくなる食感。浸水した方が良さそうです。
検証2:炊飯器の使いやすさ

▼評価 機能性 :A 操作性 :A お手入れ:A+

釜の内側は細かい泡を発生させるダイヤモンドフッ素でコート。こびりついた米も楽に落とせます。重さも適度で、持ちやすく洗いやすいのも高評価。 パーツの数は多くても、構造はシンプル。物理ボタンはわかりやすく操作性抜群。食感は4種類から選べます。
三菱電機「本炭釜 KAMADO NJ-AWB10」|モチモチと弾力があっていい
[IH]

三菱電機 本炭釜 KAMADO NJ-AWB10 実勢価格:7万9800円 Rentioレンタル価格(14泊15日):6,980円 実測炊飯時間:通常/50分00秒、早炊き/28分39秒
▼検証結果 総合スコア:79.5点 10位は三菱電機「本炭釜 KAMADO NJ-AWB10」。炊きたて、冷やご飯、早炊きともにシャッキリした食感が印象的でした。少量炊き用の「少量名人」モードも付いています。
検証1:ご飯の美味しさ
▼炊きたて評価
見た目 | 14/20点 |
---|---|
食感 | 13/20点 |
旨み | 12/20点 |
香り | 14/20点 |
甘み | 11/20点 |
合計 | 64/100点 |
▼炊きあがりのタイプ

▼状態別評価 冷やご飯:B シャッキリしていますが、ゴワつきも。甘みは少ないです。 保温ご飯:B+ 水分が抜けても甘みがあり悪くはありません。 早炊き:C 水が入っておらず、硬くて味が感じられませんでした。
検証2:炊飯器の使いやすさ

▼評価 機能性 :S 操作性 :A お手入れ:A
パーツが少なく、なおかつ大きめで洗いやすいのがうれしいポイント。内ぶたも簡単に取り外せます。炊飯器の機能も充実で使いやすい!

初めてでもあまり迷わず操作可能。15通りに炊き分け自在で、少量炊き用の「少量名人」もあります。
タイガー魔法瓶「圧力IHジャー炊飯器 JPI-A100」
[圧力IH]

タイガー魔法瓶 圧力IHジャー炊飯器 〈炊きたて〉 ご泡火炊き JPI-A100 実勢価格:4万8336円 実測炊飯時間:通常/50分29秒、早炊き/29分21秒
▼検証結果 総合スコア:79点 11位のタイガー魔法瓶「圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉 ご泡火炊き JPI-A100」は、柔らかめですが、しっかり圧力がかかり「ご飯」に仕上げています。冷やご飯もしっとり感があり、まずまずでした。
検証1:ご飯の美味しさ
▼炊きたて評価
見た目 | 15/20点 |
---|---|
食感 | 13/20点 |
旨み | 13/20点 |
香り | 13/20点 |
甘み | 13/20点 |
合計 | 67/100点 |
▼炊きあがりのタイプ

▼状態別評価 冷やご飯:B 少し水っぽくなり、柔らかすぎる印象でした。 保温ご飯:B もともと水分が多いため、硬くはなりません。 早炊き:C 芯まで水分が届かず硬い食感。浸水させるのがおすすめです。
検証2:炊飯器の使いやすさ

▼評価 機能性 :B 操作性 :A お手入れ:B 物理ボタンとバックライトパネルで操作は明快。小さなパッキンの部品があり、無くしそうなのがやや不安です。
象印マホービン「極め炊き NP-ZU10」
[圧力IH]

象印マホービン 極め炊き NP-ZU10 実勢価格:2万3150円 実測炊飯時間:通常/49分48秒、早炊き/37分14秒
▼検証結果 総合スコア:76.5点 12位は象印マホービン「極め炊き NP-ZU10」。早炊きはお米の中まで熱が入り、旨みも感じられてなかなかの仕上がり。見た目も操作感も昔ながらの安心感がありました。
検証1:ご飯の美味しさ
▼炊きたて評価
見た目 | 14/20点 |
---|---|
食感 | 15/20点 |
旨み | 13/20点 |
香り | 10/20点 |
甘み | 10/20点 |
合計 | 62/100点 |
▼炊きあがりのタイプ

▼状態別評価 冷やご飯:A 硬くならずもっちり。冷えても美味しいです。 保温ご飯:B+ 温度が若干高めですが、劣化はあまり感じられません。 早炊き:B 熱が入り旨みも少々。なかなかの仕上がりです。
検証2:炊飯器の使いやすさ

▼評価 機能性 :B 操作性 :A お手入れ:B 象印マホービン「極め炊き NP-ZU10」は、昔ながらのデザインを保つシリーズ。見た目はやや古いですが、使いやすく、操作にも迷いません。
三菱電機「NJ-SEB06」
[IH]

三菱電機 NJ-SEB06 実勢価格:3万3000円 実測炊飯時間:通常/47分03秒、早炊き/28分12秒
▼検証結果 総合スコア:66.5点 13位の三菱電機「NJ-SEB06」は、もちもちとした弾力が楽しめる炊き上がり。少人数や1人暮らしにおすすめの一台です。ただし、早炊きはやや弱めの印象……。
検証1:ご飯の美味しさ
▼炊きたて評価
見た目 | 13/20点 |
---|---|
食感 | 10/20点 |
旨み | 10/20点 |
香り | 10/20点 |
甘み | 10/20点 |
合計 | 53/100点 |
▼炊きあがりのタイプ

▼状態別評価 冷やご飯:A 風味はそこそこながら粒感がよくお弁当にもおすすめ。 保温ご飯:B- 少し乾いている感じがあり微妙との声も……。 早炊き:C 見た目に比べ、きちんと炊けていなくて残念でした。
検証2:炊飯器の使いやすさ

▼評価 機能性 :B 操作性 :A お手入れ:A 蒸気口と内ぶたがセットで取り外しできるので、パーツを失くす心配が少ないです。
象印マホービン「極め炊き NW-VB10」
[IH]

象印マホービン 極め炊き NW-VB10 実勢価格:1万6956円 実測炊飯時間:通常/53分29秒、早炊き/35分37秒
▼検証結果 総合スコア:66.5点 同率で13位となったのは、象印マホービン「極め炊き NW-VB10」。炊きたてや冷やご飯の評価は今ひとつでしたが、早炊きで実力発揮。バランス良く、美味しく炊き上がりました。
検証1:ご飯の美味しさ
▼炊きたて評価
見た目 | 11/20点 |
---|---|
食感 | 10/20点 |
旨み | 11/20点 |
香り | 10/20点 |
甘み | 10/20点 |
合計 | 52/100点 |
▼炊きあがりのタイプ

▼状態別評価 冷やご飯:B 食感はややあるものの、ボンヤリした味と食感です。 保温ご飯:A しゃもじがきれいに入らず、パサつき感も。 早炊き:C+ お米の味を感じられる、バランスの良い炊き上がりでした。
検証2:炊飯器の使いやすさ

▼評価 機能性 :B 操作性 :A お手入れ:A シンプルな構造の内ぶたも、蒸気口セットの形状も洗いやすくて良いです。
タイガー魔法瓶「IHジャー炊飯器 JKT-L100」
[IH]

タイガー魔法瓶 IHジャー炊飯器 〈炊きたて〉JKT-L100 実勢価格:2万2390円 実測炊飯時間:通常/48分25秒、早炊き/30分35秒
▼検証結果 総合スコア:66点 15位は、タイガー魔法瓶「IHジャー炊飯器〈炊きたて〉JKT-L100」。お米の甘みや旨みは薄めながら、食感の良いご飯が炊けます。外ぶたを外して洗えるのは本機だけ。清潔に保てて嬉しいです。
検証1:ご飯の美味しさ
▼炊きたて評価
見た目 | 11/20点 |
---|---|
食感 | 11/20点 |
旨み | 10/20点 |
香り | 10/20点 |
甘み | 10/20点 |
合計 | 52/100点 |
▼炊きあがりのタイプ

▼状態別評価 冷やご飯:B 旨み・甘みは薄めながら、食感は良いです。 保温ご飯:B 劣化はしていないものの、甘みは少ないままでした。 早炊き:B 炊きあがってはいますが、硬く旨みが出ていません。
検証2:炊飯器の使いやすさ

▼評価 機能性 :B 操作性 :A お手入れ:A

タイガー魔法瓶「IHジャー炊飯器〈炊きたて〉JKT-L100」の機能はシンプルですが、外ぶたが丸ごと洗えるのがうれしいと大加点! スチームキャップのパッキンは少し無くしやすいかもしれません。
日立「沸騰鉄釜 ふっくら御膳 RZ-W100DM」
[スチーム圧力]

日立 沸騰鉄釜 ふっくら御膳 RZ-W100DM 実勢価格:6万4500円 実測炊飯時間:通常/52分14秒、早炊き/26分28秒
▼検証結果 総合スコア:65.5点 16位の日立「沸騰鉄釜 ふっくら御膳 RZ-W100DM」は、炊きたてより保温ご飯の美味しさが光った一台。お米の粒感が感じられました。内ぶたやパーツが大きく、洗いやすさも良かったです。
検証1:ご飯の美味しさ
▼炊きたて評価
見た目 | 12/20点 |
---|---|
食感 | 10/20点 |
旨み | 10/20点 |
香り | 10/20点 |
甘み | 9/20点 |
合計 | 51/100点 |
▼炊きあがりのタイプ

▼状態別評価 冷やご飯:B モチモチ感があるのに、硬くてゴワつきます。 保温ご飯:A お米の粒感が残る、ちょうど良い感じの保温でした。 早炊き:C+ 芯まで火は通るも硬い食感。炒飯向きご飯です。
検証2:炊飯器の使いやすさ

▼評価 機能性 :A 操作性 :B お手入れ:A 日立「沸騰鉄釜 ふっくら御膳 RZ-W100DM」は、内ぶたもパーツも大きめで全体的に洗いやすく、面倒くさくありません。
東芝「真空圧力IH RC-10VSP」
[真空圧力IH]

東芝 真空圧力IH RC-10VSP 実勢価格:3万7449円 実測炊飯時間:通常/47分16秒、早炊き/28分49秒
▼検証結果 総合スコア:62点 17位の東芝「真空圧力IH RC-10VSP」は、どの炊き方も柔らかすぎて、惜しい結果に。早炊き2種類の炊き分けができるので、早く食べたい人、こだわりの少ない人向けです。
検証1:ご飯の美味しさ
▼炊きたて評価
見た目 | 10/20点 |
---|---|
食感 | 10/20点 |
旨み | 10/20点 |
香り | 10/20点 |
甘み | 10/20点 |
合計 | 50/100点 |
▼炊きあがりのタイプ

▼状態別評価 冷やご飯:B モッチリ。レンチンはしない方が良さそうです。 保温ご飯:B 水分によりぼやけた印象に。味など薄い感じでした。 早炊き:C 水っぽいのに芯が残り、舌触りが粉っぽいです。
検証2:炊飯器の使いやすさ

▼評価 機能性 :A 操作性 :B お手入れ:B 早炊きに「早炊き」と「そくうま」の2種類があります。タッチパネルは反応が少し遅れていたのが惜しいです。
Xiaomi「Mi IH炊飯器」
[IH]

Xiaomi Mi IH炊飯器 実勢価格:1万999円 実測炊飯時間:通常/53分02秒、早炊き/38分28秒
▼検証結果 総合スコア:61.5点 18位はXiaomi「Mi IH炊飯器」。ご飯の炊き上がりは全体的に低調でしたが、パーツが少なく洗いやすいのは優秀。スマホ操作は外出が多い人におすすめの機能です。
検証1:ご飯の美味しさ
▼炊きたて評価
見た目 | 12/20点 |
---|---|
食感 | 11/20点 |
旨み | 9/20点 |
香り | 10/20点 |
甘み | 9/20点 |
合計 | 51/100点 |
▼炊きあがりのタイプ

▼状態別評価 冷やご飯:B 冷めて水分が飛び、味や弾力が感じられません。 保温ご飯:C 水分が抜けてしまい、パサパサした食感。 早炊き:C+ 火は通っていますが、旨みは薄め。見た目が硬そうでした。
検証2:炊飯器の使いやすさ

▼評価 機能性 :A 操作性 :B お手入れ:C パーツが少なく、パッキンの形状も良いので汚れがたまりにくそうです。
大同「大同電鍋 TAC-6GS」
[電鍋]

大同 大同電鍋 TAC-6GS 実勢価格:1万2800円 実測炊飯時間:通常/25分00秒、早炊き/早炊きモードなし ※大同電鍋の炊飯時間は加熱時間の実測。炊飯はこのほか、浸水10分を行い加熱した後、15分の蒸らし時間を設けて評価しました。
▼検証結果 総合スコア:51点 19位の大同「大同電鍋 TAC-6GS」は、蒸し・煮込み調理に加え炊飯もできる万能電気鍋。そこそこ炊けましたが、炊きたてよりも冷えた方が美味しく感じました。
検証1:ご飯の美味しさ
▼炊きたて評価
見た目 | 11/20点 |
---|---|
食感 | 8/20点 |
旨み | 8/20点 |
香り | 8/20点 |
甘み | 9/20点 |
合計 | 44/100点 |
▼炊きあがりのタイプ

▼状態別評価 冷やご飯:A 甘みが出て味が凝縮されていて、お弁当向きです。 保温ご飯:D これ自体、保温向きの作りではないので……。 早炊き:- もともと炊飯器ではないため早炊き機能はありません。
検証2:炊飯器の使いやすさ

▼評価 機能性 :C 操作性 :B お手入れ:C

大同「大同電鍋 TAC-6GS」は、炊飯専用ではなく、機能も少なめ。アナログの感覚とデザインは楽しめますが、ご飯を洗うのは大変でした。

保温の有無を選択するスイッチしかないので、迷うことはありません。 以上、おすすめの炊飯器ランキング19選のご紹介でした。
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タイガー「〈炊きたて〉土鍋ご泡火炊き JPL-A100」がダントツ美味でおすすめ

本当に同じ米? 浸漬してない?と疑ってしまうほど、素晴らしく炊き上げたのは、タイガー魔法瓶の「JPLーA100」でした。 「弾力があり、噛むほどに甘さ、旨みが出る」と片山氏も太鼓判の仕上がりです。一時は店頭価格が13万円を超えていましたが、現在は他社ハイエンドと同じくらいに落ち着いています。 炊きたての美味しさはもちろん、冷えても、保温しても、早炊きしても「米を食べるって幸せ!」と思えるご飯です。毎日土鍋で手間をかけて炊いたようなご飯が食べられるなら、決して高くありません。 とにかく美味しいご飯を楽しみたいなら、買って損なしの一台です!
the360.life(サンロクマル)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。やらせなし、ガチでテストしたおすすめ情報を毎日お届けしています。
片山真一 氏のコメント