【2019年夏】プロが厳選! 人気エアコンおすすめ最強ランキング8選|最新トレンドを徹底チェック!
2019年07月09日(火)
西尾 崇彦
西尾 崇彦/Test by 家電批評編集部
【2019年夏】プロが厳選! 人気エアコンおすすめ最強ランキング8選|最新トレンドを徹底チェック!
見た目も機能も似ているうえに、型番がたくさんあって選ぶのが難しいエアコンですが、広い面積に対応する上位機では、トレンドのAIやIoTを活かした機能面で差別化が図られています。2019年モデルはとりわけ“センシング能力”に違いがありました! 人気エアコン上位機の選び方と、2019年モデル8製品のランキングを発表します。

▼本記事のテスト、および監修・取材協力はコチラ

戸井田園子 氏 家電&インテリアコーディネーター
戸井田園子 氏
大手プレハブメーカーにてインテリアコーディネートや商品企画を担当し、性能、価格、デザインなど、商品の優劣を見極める技術を身に付けた、生活家電のプロ。
家電批評 本音でテストする家電購入ガイド
家電批評
創刊9年を迎える家電専門誌。スマホ、イヤホンなどのガジェットから、テレビや冷蔵庫などの大型家電まで、実際にテストしてレビューする本格テスト雑誌。
  • 「買いのエアコン」が見つかる
    8つのポイントがありました
エアコンといえば、たいていが“白くて横長”で、遠目ではどのメーカー製なのか区別がつきにくいものです。さらに、ひとつのブランド内にいくつかのシリーズがあり、そのなかに対応畳数の異なる型番がズラリとラインナップされています。

たとえば、日立の「白くまくん」はこんな感じ(2019年7月現在の公式サイトより)。
似ているデザイン、たくさんのシリーズや型番、さらには型落ち品もあり、売り場に行ってみたものの違いがよくわからなかった、という経験のある方も多いのではないでしょうか。

選びにくい家電の代表選手ともいえるエアコンですが、次の8点をチェックすると「買うべきエアコン」が見えてきます。

1. 基本機能… 冷房・暖房能力・期間電気消費量などの基本的なスペック
2. 快適性… きめ細やかに気流をコントロールできるか
3. センシング性能… センサーの数、どのような対象を感知するか
4. メンテナンス… 掃除のしやすさ、自動でどこまで掃除できるか
5. 省エネ… 無駄な運転をセーブする機能はあるか
6. 付加機能… IoTやAIで具体的にどのようなことができるか、他に独自機能はあるか
7. 空間清浄機能… 空気清浄・脱臭機能があるか
8. デザイン… 室内機の寸法、カラバリの数、インテリアに馴染むか

今回は上記8項目について、エアコン上位機(14畳)8製品を、家電コーディネーターの戸井田園子さんに協力いただき家電批評編集部がランキングを決定しました。

そして、その結果ベストバイに輝いたのは次のエアコンでした!
  • 2019年のベストバイは
    最先端機能充実の「霧ヶ峰」
2019年エアコン上位機ランキングでベストバイに輝いたのは、三菱電機「霧ヶ峰」FZシリーズ。快適性、センシング性能、省エネの3項目で満点となり、総合88点を獲得しました。
三菱電機
霧ヶ峰 FZシリーズ
MSZ-FZ4019S
実勢価格:24万3218円

▼最終評価はこちらの通りです
「霧ヶ峰」FZシリーズがなぜベストバイなのか、各項目について詳細解説する前に、まずは最新エアコンの選び方を詳しく解説します。
  • エアコン選びのチェックポイント
    【その1 .基本機能】
エアコンの基本的なスペックとしてチェックしたいのは、冷房能力・暖房能力・期間消費電力・APF(省エネ性能)・低音暖房能力・除湿能力の6つです。

今回のテストでは、次のように採点しました。
(1)冷房能力
全機4.0kWで比較し、そのカバー範囲となる最小値と最大値の幅が大きいものに加点しています。8製品中最高得点を獲得したのは、東芝ライフスタイル「大清快」F-DRシリーズ(RAS-F406DR)。値は「4.0kW(0.2~6.1)」でした。

(2)暖房能力
全機5.0kWで比較し、そのカバー範囲となる最小値と最大値の幅が大きいものに加点しています。最高得点を獲得したのは、ダイキン「うるさら7」Rシリーズ(AN40WRP-W)。値は「5.0kW(0.4~12.2)」でした。

(3)期間消費電力量
期間消費電力量(kWh)が少ないほど、高評価になります。最高得点を獲得したのは、三菱電機「霧ヶ峰」FZシリーズ(MSZ-FZ4019S)。値は「958(kWh)」でした。

(4)APF(省エネ性能)
数値が高いものほど、「省エネ性が高い」という評価になります。この値は上記(3)の期間消費電力量に比例します。最高得点を獲得したのは、三菱電機「霧ヶ峰」FZシリーズ(MSZ-FZ4019S)。値は「7.9」でした。

(5)低温暖房能力
外気温2℃/室温20℃の暖房能力(kW)を採点。数値が大きいほど、能力が高いという評価になります。最高得点を獲得したのは以下2製品でした。
・ダイキン「うるさら7」Rシリーズ(AN40WRP-W):「9.1kW」
・パナソニック「エオリア」 Xシリーズ(CS-X409C2):「9.0kW(6)除湿能力
上記5項目については数値でジャッジしていますが、除湿能力は数値化されていないため、モードがより多くあるもの=快適な除湿ができるものと判断し、加点しています。

最高得点を獲得したのは、以下3製品でした。
・日立「白くまくん」 Xシリーズ(RAS-X40J2)再熱除湿ダイキン「うるさら7」Rシリーズ(AN40WRP-W)さらら除湿(新・ハイブリッド方式)/弱冷除湿富士通ゼネラル「ノクリア」Xシリーズ(AS-X40J2)選べる除湿 (再熱・ソフトクール)
戸井田園子 氏
家電&インテリアコーディネーター

戸井田園子 氏のコメント
除湿機能も省エネ性が重視されるようになりました。「再熱除湿」が減り、「弱冷除湿」を採用しているメーカーが増えています。
  • エアコン選びのチェックポイント
    【その2. 快適性】
気流をきめ細やかにコントロールすることによって、冷暖房機能の快適性が高まります。今回のテストでは、独自の気流制御機能があり、より多くのシチュエーションに対応できるものを高評価としました。

最高得点を獲得したのは、以下3製品でした。
・三菱電機「霧ヶ峰」FZシリーズ(MSZ-FZ4019S)
 :ハイブリッド運転(サーキュレーションモード)富士通ゼネラル「ノクリア」Xシリーズ(AS-X40J2)
 :デュアルブラスター(ハイブリッド気流)東芝ライフスタイル「大清快」F-DXシリーズ(RAS-F402DX)
 :無風感冷房
戸井田園子 氏
家電&インテリアコーディネーター

戸井田園子 氏のコメント
エアコンメーカー各社、個性のある気流制御ができるようになっています。
  • エアコン選びのチェックポイント
    【その3. センシング性能】
センサーの数が多いほど取得できる情報が多くなるため、状況をより正確に判断し、適切な運転をすることができます。また、センサーの検知範囲が広いほど、空間全体の把握能力も高くなります。
エアコンメーカーによりセンシング技術には違いがあり、その特徴を理解するのは難しいのですが、今回のテストではどのような対象を感知するかをチェック。また、エアコン本体を中心として、センシングする範囲と感知したあとのアクションもチェックし、採点に反映しました。

最高得点を獲得したのは、以下2製品でした。
・三菱電機「霧ヶ峰」FZシリーズ(MSZ-FZ4019S)
 →人の温冷感・住宅機能・外気温日射熱・小さな熱源を感知。センシング範囲は360°。
・日立「白くまくん」 Xシリーズ(RAS-X40J2)
 →画像・温度・湿度・もの・部屋を感知。センシング範囲は180°
戸井田園子 氏
家電&インテリアコーディネーター

戸井田園子 氏のコメント
センサーがどのような対象を感知するのか、取得したデータが何に活かされているのかをチェックすることが大切です。
  • エアコン選びのチェックポイント
    【その4.メンテナンス】
自動掃除機能がついている場合は、どこまで掃除ができるのか。人間で掃除をする場合は、パーツの取り外しやすさなどに配慮があるかどうか。コーティングが施されているなど、汚れがつきにくい仕様になっているか。など、清潔の保ちやすさを確認しましょう。

今回のテストでは次の点をチェック。
・自動掃除ができる範囲はどこまでか
・人間が掃除をしやすい仕様になっているか
・汚れを防ぐ仕様・機能はあるか

最高得点を獲得したのは、以下2製品でした。
・日立「白くまくん」Xシリーズ(RAS-X40J2)
 →熱交換器・ファンが自動掃除できる
・富士通ゼネラル「ノクリア」Xシリーズ(AS-X40J2)
 →熱交換器・フィルターが自動掃除できる
戸井田園子 氏
家電&インテリアコーディネーター

戸井田園子 氏のコメント
自動で手入れをしてくれる範囲が広いエアコンほど高額になりますが、将来的な効率低下は防げるので、コスパ的にはおすすめです。
  • エアコン選びのチェックポイント
    【その5. 省エネ】
省エネ性は、消費電力に直結するコンプレッサーに省エネにつながる技術が搭載されているか、不在時の自動停止機能やeco運転機能の有無など、「無駄な運転をセーブする機能があるか」で判断しましょう。

今回のテストでは、上記に加え、省エネモードや電気代の表示など、ハード・ソフトの両面から省エネ意識を喚起できる仕組みがあるものを評価しました。

最高得点を獲得したのは、以下3製品。
コンプレッサーの省エネ技術不在時節電eco運転電気代の表示、すべて備えていました。
・三菱電機「霧ヶ峰」FZシリーズ(MSZ-FZ4019S)パナソニック「エオリア」 Xシリーズ(CS-X409C2)東芝ライフスタイル「大清快」F-DRシリーズ(RAS-F406DR)
戸井田園子 氏
家電&インテリアコーディネーター

戸井田園子 氏のコメント
エアコンの省エネは、ハード面ではほぼ完成された感があり、「運転の無駄をなくす機能」が重要になってきています。
  • エアコン選びのチェックポイント
    【その6. 付加機能】
トレンドの「IoT」にはエアコンメーカー各社が取り組んでいますが、Wi-Fiを内蔵しアダプター要らずで使えるものが登場しています。また、「AI」も各社で仕組みを開発していますが、「具体的にどのようなことができるか」で比較をすると良いでしょう。

今回のテストでは、メーカー独自機能の数と、快適さや使い勝手につながっているかどうかをチェックしました。

最高得点を獲得したのは、以下2製品。いずれも無線LAN内蔵AI搭載で、ユーザーの好みを学習する機能を備えています。

・ダイキン「うるさら7」Rシリーズ(AN40WRP-W)富士通ゼネラル「ノクリア」Xシリーズ(AS-X40J2)
戸井田園子 氏
家電&インテリアコーディネーター

戸井田園子 氏のコメント
各社さまざまな独自機能を備えていますが、本当に役立つものかどうかチェックしましょう。
  • エアコン選びのチェックポイント
    【その7. 空間清浄機能】
空間清浄機能には、イオン放出系で空気を除菌・浄化するタイプと、物理的にフィルターで空気中のホコリを取り除くタイプがあり、空気清浄機の代わりになるタイプも登場しています。

今回のテストでは、物理的な空間清浄機能がついている製品をより高く評価。空間清浄機能がはたらく対象の数と、脱臭性能の有無をチェックしました。

最高得点を獲得したのは、東芝ライフスタイル「大清快」F-DRシリーズ(RAS-F406DR)プラズマ空清プラズマ脱臭機能を備えています。
  • エアコン選びのチェックポイント
    【その8. デザイン】
エアコンの色といえば白を思い浮かべる人が多いと思いますが、機種によってはカラーバリエーションがあり、室内機の大きさもさまざまです。今回のテストでは、カラバリの多さ、寸法、デザインが空間に馴染みやすいか(インテリアの邪魔にならないか)、などを総合的に判断して採点しました。

最高得点を獲得したのは、ダイキン「リソラ」(AN40WSP-F)。スタイリッシュな薄型で、カラバリは7色と豊富です。

エアコン上位機(14畳)を選ぶときのポイント&テスト項目は以上です。

ではいよいよ、ランキングを発表します!
  • 超敏感な360°センサー搭載
    最先端機能充実の「霧ヶ峰」
三菱電機
霧ヶ峰 FZシリーズ
MSZ-FZ4019S
実勢価格:24万3218円

●サイズ・重量/ W890×H285×D358mm・約22kg
●対応畳数/ 14畳(暖房・冷房)
●消費電力(冷房時)/940W
●低温暖房能力/ 8.5kW
●期間消費電力量/ 958kWh/年
●APF/ 7.9
採点結果はこちら
14畳ベストバイに輝いたのは、三菱電機「霧ヶ峰」FZシリーズ。快適性、センシング性能、省エネの3項目で満点となり、総合88点を獲得しました。
  • 実用性重視のAI機能搭載で
    いつでも快適に過ごせます
「霧ヶ峰」FZシリーズ最大の強みは、赤外線センサー「ムーブアイmirA.I.(ミライ)」。センサーの数は4つ、センシング範囲は業界唯一の360°です。人の温冷感、住宅機能、外気温、日射熱、小さな熱源を感知します。
なんと、AIは未来の温度も予測。「A.I.自動ボタン」を押すだけで、外気温の変化や一人ひとりの体感温度などを先読みして、冷房・除湿・爽風を自動で切り替えてくれます。
さらに、左右独立運動のプロペラファンで異なる温度の風を左右で吹き分けることができるので、暑がりの人も、寒がりの人も、同じ部屋で快適に過ごせるのです。
※画像は公式サイトより
「霧ヶ峰」FZシリーズは前面パネルと後フラップが外れるようになっており、「掃除のしやすさ」も8製品中最高点に。エアフィルターの自動掃除機能、内部クリーン機能もついています。
  • お掃除機能はピカイチ
    ズボラ派は日立の「白くまくん」
日立(HITACHI)
白くまくん  Xシリーズ
RAS-X40J2
実勢価格:20万8946円

●サイズ・重量/ W798×H295×D374mm・約16.5kg
●対応畳数/ 14畳(暖房・冷房)
●消費電力(冷房時)/ 880W
●低温暖房能力/ 8.4kW
●期間消費電力量/ 983kWh/年
●APF/ 7.7
採点結果はこちら
トップと1点差で2位となったのは、日立の「白くまくん」Xシリーズ。センシング範囲は「霧ヶ峰」の半分の180°ですが、センサーの数は今回最多の5個(画像・温度・湿度・もの・部屋)。5つのカメラから得られるさまざまな情報を組み合わせて、高精度な空調制御を実現しています。

お掃除機能「凍結洗浄ファンロボ」は8製品中最強。エアコンメーカー各社、14畳モデルの多くに自動洗浄機能を搭載していますが、熱交換器からファンまで自動洗浄してくれるのは本機だけです。
熱交換器にたくわえた霜を解凍することで、ゴミを一緒に洗い流してしまうという発想が画期的。また、ファンを逆回転させることで、羽の先端部分に付着したホコリを落とす仕組みです。
  • ネット連携に注力!
    トレンド感満載の富士通「ノクリア」
富士通ゼネラル
ノクリア Xシリーズ
AS-X40J2
実勢価格:21万3999円

●サイズ・重量/ W798×H293×D396mm・約20.5kg
●対応畳数/ 14畳(暖房・冷房)
●消費電力(冷房時)/ 860W
●低温暖房能力/ 8.4kW
●期間消費電力量/ 1097kWh/年
●APF/ 6.9
採点結果はこちら
3位は、富士通ゼネラル「ノクリア」Xシリーズ。温度と速さの異なる2種類の気流「DUAL BLASTER(デュアルブラスター)」で快適な空間をつくり出します。フィルターと熱交換器を自動洗浄できるうえに、ダストボックスの着脱も簡単なのでメンテナンス性も◎。

室温・リモコン・床温の3つの温度センサーが部屋の温度を立体的に計測し、快適かつ省エネで運転します。

特筆すべきはIoTやAIなどの最新技術を活用した付加機能が充実していること。無線LANアダプター内蔵で、スマホやスマートスピーカーによる操作が可能です。また、AI機能はユーザーの操作パターンや部屋環境を学習していきます。使えば使うほど「自分好み」に成長していくエアコンです。
この丸い物体は、なんとリモコン。有機ELディスプレイを搭載した専用のBluetoothリモコンで、手をかざすだけで操作できます。料理中など、手が離せないときに便利です。
  • 気象情報で未来の汚れを先読み
    カビ対策を強化した「エオリア」
パナソニック(Panasonic)
Eolia(エオリア)Xシリーズ
CS-X409C2
実勢価格:20万9788円

●サイズ・重量/ W799×H295×D385mm・約15.5kg
●対応畳数/ 14畳(暖房・冷房)
●消費電力(冷房時)/ 830W
●低温暖房能力/ 9.0kW
●期間消費電力量/ 1036kWh/年
●APF/ 7.2
採点結果はこちら
4位はパナソニックの「エオリア」Xシリーズ。19年モデル最大のウリは「カビ対策」。送風ファンには、防汚・防カビコーティングが施されており、ジメジメしがちな梅雨時も安心。運転終了時に内部を40℃以上に加熱して乾燥させ、ナノサイズの微粒子イオン「ナノイーX」でカビの成長を抑制する仕組みです。

こちらにもAIが搭載されており、気象情報を提供するウェザーニューズから気象データを自動で取得・解析。未来の汚れを先読みして自動で空気清浄します。専用の「エオリアアプリ」でスマホからエアコンを遠隔操作することもできます。
※画像は公式サイトより
  • 脱臭もできるダントツの空間清浄力
    「大清快」F-DRシリーズ
東芝ライフスタイル
大清快 F-DRシリーズ
RAS-F406DR
実勢価格:15万8438円

●サイズ/ W798×H293×D352mm
●対応畳数/ 14畳(暖房・冷房)
●消費電力(冷房時)/ 965W
●低温暖房能力/ 8.4kW
●期間消費電力量/ 1113kWh/年
●APF/ 6.9
採点結果はこちら
5位は東芝ライフスタイル「大清快」のF-DRシリーズ。エアコンの快適性につながる気流制御は標準的な仕様ですが、今回テストした8製品中、空間清浄機能は最高得点を獲得しました。

また、フィルター自動お掃除で溜まったホコリは、掃除機で吸い取ることができます。高い場所にあるので億劫になりがちなフィルター掃除ですが、これなら超簡単ですね。
※画像は公式サイトより
  • AIが温度・湿度をコントロール
    無給水で加湿できる「うるさら7」
ダイキン工業(DAIKIN)
うるさら7 Rシリーズ
AN40WRP-W
実勢価格:29万5650円

●サイズ・重量/ W798×H295×D370mm・約16.5kg
●対応畳数/ 14畳(暖房・冷房)
●消費電力(冷房時)/ 790W
●低温暖房能力/ 9.1kW
●期間消費電力量/ 1051kWh/年
●APF/ 7.2
採点結果はこちら
6位はダイキンの「うるさら7」Rシリーズ。8製品中唯一、基本機能の項目が満点でした。センサー数は人・床の2個、範囲は160°で、上位陣に比べるとセンシング性能は劣る評価に。電気代を確認する機能がなく省エネ性でも点数を下げてしまいましたが、無給水で加湿できる「うるる加湿」などの独自機能が充実しています。

無線LAN内臓で、スマートスピーカーにも対応。「AI快適自動運転」では、床や壁の温度を捉え、エアコンが記憶した過去の運転内容を参考にしながら自動運転。温度だけでなく湿度もコントロールする、斬新な1台です。
  • やわらかい風で冷えすぎない
    「大清快」F-DXシリーズ
東芝ライフスタイル
大清快 F-DXシリーズ
RAS-F402DX
実勢価格:17万3453円

●サイズ/ W798×H250×D352mm
●対応畳数/ 14畳(暖房・冷房)
●消費電力(冷房時)/ 1350W
●低温暖房能力/ 5.6kW
●期間消費電力量/ 1428kWh/年
●APF/ 5.3
採点結果はこちら
7位は東芝ライフスタイルの「大清快」F-DXシリーズ。5位の「大清快F-DRシリーズ」に比べ冷房能力、暖房能力、APF(省エネ性能)などの値が低く、基本機能で評価を落としてしまいました。また、F-DRシリーズはプラズマ空清・脱臭機能を備えていますが、こちらは空清のみで脱臭は搭載されていません。

風当たりがやわらかな「無風感冷房」で、快適性は◎。室温に応じて風を自動コントロールしてくれるので、つけたまま安心して就寝できます。お子さんやお年寄りのいる家庭にオススメの1台です。
  • スタイリッシュな薄型で
    カラバリ豊富な「リソラ」
ダイキン工業(DAIKIN)
risora(リソラ)AN40WSP-F
実勢価格:21万9770円

●サイズ・重量/ W798×H295×D185mm・約10kg
●対応畳数/ 14畳(暖房・冷房)
●消費電力(冷房時)/ 1260W
●低温暖房能力/ 5.5kW
●期間消費電力量/ 1513kWh/年
●APF/ 5.0
採点結果はこちら
6位となった同じくダイキンの「うるさら7」と比較すると、センシング性能は同点、基本機能・メンテナンス性が劣る評価に。無線LANも内蔵ではなく別売り、AIも非搭載ですが、デザインでは8製品中唯一の5点満点となりました。

今回テストをしたほか7製品の奥行き(D)は350~380mmですが、こちらは約半分の185mmという薄さ。カラーバリエーションも豊富で、白のほか、ウォルナットブラウン、ツイルゴールド、オリーブグリーンなど7色があり、インテリアとの調和をはかりやすいエアコンです。
  • 【まとめ】上位機選びの
    キーワードは「センシング」
2019年夏エアコン上位機(14畳)ランキング、トップ3は

1位:三菱電機「霧ヶ峰」FZシリーズ/MSZ-FZ4019S(実勢価格:24万3218円)
2位:日立「白くまくん」Xシリーズ/RAS-X40J2(実勢価格:20万8946円)   
3位:富士通ゼネラル「ノクリア」Xシリーズ/AS-X40J2(実勢価格:21万3999円)

という結果になりました。

上位陣の基本機能や省エネ性は拮抗しており、その差はわずかでしたが、AIやIoT連携などの技術を活用した機能面に各社の特徴があらわれていました。

なかでも三菱電機「霧ヶ峰」FZシリーズに搭載されている「ムーブアイmirA.I.(ミライ)」は、8製品中唯一の360°センシングで、人や住宅構造だけなく、外からの日差しも感知。未来の温度を予測して自動で適温にしてくれるという賢いエアコンです。気流は左右独立運動のプロペラファンで、一歩進んだ快適さを実現していました。
(三菱電機「霧ヶ峰」FZシリーズ/MSZ-FZ4019S)

8製品すべてに自動掃除機能がついていましたが、ファンまで自動洗浄できるのは2位の日立「白くまくん」 Xシリーズだけで、お掃除機能ではトップ。センシング範囲は180°ですが、センサーの数は5個で8製品中最多でした。

3位の富士通ゼネラル「ノクリア」Xシリーズの「3D温度センサー」はリモコンでも温度を測る点がユニーク。トップ3製品では唯一の無線LAN内臓で、スマホやスマートスピーカーと連携できます。丸型のリモコンは手をかざすだけで操作でき、未来を感じる1台です。

2019年モデルのエアコンベストバイ、ぜひ参考にしてくださいね。

360.life(サンロクマルドットライフ)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。広告ではない、ガチでテストした情報を毎日お届けしています。

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