【2020年】スカルプD超え発見!薄毛男性を救うメンズシャンプーおすすめランキング30選|髪のプロが徹底比較
2020年02月14日(金)
加藤 真也
加藤 真也/Test by MONOQLO編集部
【2020年】スカルプD超え発見!薄毛男性を救うメンズシャンプーおすすめランキング30選|髪のプロが徹底比較
“薄毛”や“抜け毛”などの悩みを抱える男性に質問です。「毎日のシャンプー、しっかり選んで使ってますか?」もし、少しでも“ギクッ”と感じた人は、これをきっかけに髪や頭皮のケアを見直してみては? この記事には、スカルプD超えが決定したメンズシャンプー30製品ランキングをはじめ、正しいシャンプーの選び方や使い方を詰め込みました。頭皮がベタつく、これからの季節。薄毛や抜け毛対策にお役立てください。

▼本記事のテスト、および監修・取材協力はコチラ

MONOQLO テストするモノ批評誌
MONOQLO
創刊10周年を迎えた辛口レビュー雑誌。生活用品や家具、ガジェットに加え、保険やクレジットカードなどのサービスも比較検証する。
井上哲夫 氏 一般社団法人 国際毛髪皮膚科学研究所 所長・理事
井上哲夫 氏
総合化粧品メーカーの開発部長を経て国際毛髪皮膚科学研究所を設立。
木川祐人 MONOQLO編集部
木川祐人
テストするモノ批評誌『MONOQLO』の編集部員。機能的なもの、コンパクトなものに目がない自称「収納マニア」。趣味は休日の料理とドライブ。
松下和矢 LAB.360(ラボドットサンロクマル)室長
松下和矢
晋遊舎の専門テスト機関「LAB.360」の室長。消費者の視点で数多くの商品テストに従事。日用雑貨や家電製品が専門。
塩原みゆき LAB.360(ラボドットサンロクマル)研究員
塩原みゆき
晋遊舎の専門テスト機関「LAB.360」の研究員。博士(学術)を持つ。化粧品、洗剤等の生活雑貨、生活家電等の評価に携わる。専門は衣服材料、界面化学。

  • 大前提として女性用じゃダメなの?
    “男性にはメンズシャンプー”な理由
髪に元気がない、頭皮のフケ・ニオイが気になる、抜け毛が最近増えた…。
などなど、成人男性ならば少なからず、誰もが抱える髪や頭皮の悩み…。

市場にはそんな悩みを改善するべく、様々な男性用のメンズシャンプーが出回っていますが、数が多すぎて、なんとなくで選んでいる人も多いのではないでしょうか。

もっと言ってしまえば、“女性用シャンプーを使っている”なんて人も意外と多いのでは?
  • 知っていますか?
    “男女の髪と頭皮”は全然違うんです
本題であるメンズシャンプーのお話に入る前に、普段から女性用シャンプーを使っている男性にお伝えしたいこと。

それは男女の髪と頭皮の環境はまったく違うということです。以下に男女各々の特徴を挙げてみました。その違いをご覧ください。

男性の髪と頭皮環境の特徴は?
特徴1:皮脂が多くベタつきやすい
特徴2:男性ホルモンの影響で薄毛になりやすい

女性の髪と頭皮環境の特徴は?
特徴1:男性の頭皮よりも皮脂が少なめ
特徴2:パーマやカラーなどで髪トラブルが多い

あくまで大別した場合ではありますが、上記のように、男性は頭皮トラブルが多いのに対し、女性は髪のトラブルが多い傾向にあります。
  • メンズシャンプーは「頭皮ケア重視」
    女性用シャンプーは「毛髪ケア重視」
男女における髪と頭皮の特徴の違いは、シャンプーの効能にも現れます。

頭皮トラブルが多い男性には、洗浄力重視で頭皮の皮脂汚れなどを落とす効能が強いシャンプー。
髪のトラブルが多い女性には、洗浄力よりも保湿力重視で髪にうるおいを与えるシャンプーが適している傾向があるのです。

実際に女性がメンズシャンプーを使った場合、洗浄力が強すぎて炎症を起こしてしまうこともあるのだそう…。それを考えると男性が女性用シャンプーを使い続けた場合、頭皮の皮脂汚れが落としきれないなんて事態も簡単に想像できますね。

頭皮に悩みを抱える男性は、お風呂場にある奥さんのシャンプーを使わず、メンズシャンプーを使うことをおすすめします。

とはいえ、数あるメンズシャンプーのなかから、正解の1本に辿り着くのは至難の業…。ということで、今回は頭髪と成分分析のスペシャリストと製品テストのプロに協力を依頼。
通販などで買えるメンズシャンプー30製品のテストを行い、ランキングにまとめました。また、メンズシャンプーの選び方のコツもしっかりと取材しています。

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  • さっそくですが結果発表!
    1位はMARO17でした!
ネイチャーラボ(Nature Lab)
MARO17 
パーフェクトウォッシュシャンプー
実勢価格:1980円
内容量:350ml
結論を先に言いますと、Nature LabのMARO17がおすすめです。

頭皮への刺激が少ないアミノ酸系の「ココイルメチルタウリン」が主な洗浄成分で、余分な皮脂をほどよく除去できます。また、多く配合された保湿成分で皮脂をサッパリと落としつつも、ツヤのあるサラリとした髪を実現しています。

2000円以下とは思えない高級シャンプー並みの天然成分がズラリと並び、刺激のある成分がほとんどないことも高評価のポイントでした。

とはいえ、製品に何を求めるかで、下位の製品が購入候補に上がる可能性も。

ということで、ランキングをチェックする前に、メンズシャンプーにまつわる基礎知識から見ていきましょう。
  • まずはメンズシャンプーの基本
    タイプ別の特徴を覚えましょう!
最初に、メンズシャンプーが男性に適している理由をご説明しました。

しかし、男性のルックスが千差万別なように、男性の髪や頭皮にもいろいろなタイプがあります。

ということで、ここではメンズシャンプーのさらに細かなタイプを挙げ、その特徴をご説明します。タイプによって向き不向きがありますので、面倒ですが、しっかりと把握しておきましょう。
  • [メンズシャンプーのタイプ1]
    “アミノ酸系”シャンプーの特徴とは?
CMなどで最近よく耳にするアミノ酸系シャンプーは、美容室などで使用されるシャンプーなどに良く含まれているグリシン・サルコシン・メチルアラニン・グルタミン酸・メチルタウリンなどのアミノ酸系洗浄成分を含有するものを指します。
▼特徴は?
低刺激で優しい洗浄力と高い保湿力が特徴です。

▼こんな人におすすめ
頭皮が弱く敏感な人。

▼注意ポイントは?
成分が肌に残りやすいことが欠点。肌に残った成分はかゆみを引き起こす原因になるため、念入りなすすぎが必要です。
肌には優しいけど、すすぎが肝心。
  • [メンズシャンプーのタイプ2]
    “スカルプ”シャンプーの特徴とは?
育毛シャンプーとも言われているスカルプシャンプー。抜け毛や薄毛の原因となる毛穴に詰まった皮脂汚れの洗浄に長けた傾向があります。洗浄力が強いシャンプーが多い分、すべてではありませんが刺激の強い成分を含有している場合があるので注意が必要です。

▼特徴は?
毛穴の皮脂を落とす強い洗浄力の商品が多い傾向。

▼こんな人におすすめ
頭皮の皮脂分泌が多い人。

▼注意ポイントは?
すべてではありませんが、中には角質溶解剤に使われるサリチル酸や殺菌剤のピロクトンオラミンなどといった強い洗浄成分を含有している場合があるので皮膚の弱い人は成分表示のチェックが肝心。
  • [メンズシャンプーのタイプ3]
    “天然由来”シャンプーの特徴とは?
アルガンオイル・ヤシ油・ホホバオイルなどの天然植物成分をベースにしたシャンプーです。このタイプは保湿に優れ、頭皮への刺激が抑えられたものが多い傾向があります。

▼特徴は?
保湿性に優れた商品が多い傾向があります。

▼こんな人におすすめ
頭皮が乾燥し、フケ症の人。

▼注意ポイントは?
刺激が低く保湿力が高いといえど、界面活性剤を含有し、頭皮への刺激が強い商品も存在します。成分表示のチェックは重要です。
  • [メンズシャンプーのタイプ4]
    “薬用”シャンプーの特徴とは?
薬用シャンプーは、医薬部外品として認定を受けたシャンプーを指します。

▼特徴は?
フケやカユミなどの症状に効くとされるグリチルリチン酸ジカリウム、ピロクトンオラミン、サリチル酸などの成分を含む傾向があります。

▼こんな人におすすめ
頭皮の炎症やマセラチア菌などの細菌が原因のフケに悩んでいる人。

▼注意ポイントは?
前述したピロクトンオラミンやサリチル酸などは、殺菌力・洗浄力が強い成分なので、雑菌などによるカユミやフケなどの症状がある場合は有効。しかし、健常な頭皮の人が普段づかいをすると、逆にカユミやフケを誘発する恐れがあるので注意が必要。
  • [メンズシャンプーのタイプ5]
    “メントール系”シャンプーの特徴とは?
メントール成分を含有しているため、使用後に爽快感のあるシャンプーです。

▼特徴は?
メントールには清涼感だけでなく、除菌効果もあるため、夏などのニオイ対策にも適している傾向があります。

▼こんな人におすすめ
皮脂の分泌が多い人や頭皮のニオイや加齢臭などが気になる人。

▼注意ポイントは?
メントールの除菌効果は、肌が弱い人や敏感な人には強すぎて、逆に頭皮トラブルを誘発する恐れがあるので注意が必要。
  • [メンズシャンプーのタイプ6]
    “ノンシリコン”シャンプーの特徴とは?
髪や頭皮に皮膜を作り、保護コーティングする成分のシリコンですが、毛穴をふさいでしまうトラブルを多いため、頭皮に炎症を起こす人もいます。そこで注目されたのがノンシリコンシャンプーです。

▼特徴は?
髪のキューティクルに張り付いて髪を保護するシリコンを含まないため、髪に軽さが生まれたり、シリコンが毛穴をふさぐ心配がないため、頭皮に優しいなどの傾向があります。

▼こんな人におすすめ
頭皮が弱く敏感な人。

▼注意ポイントは?
ノンシリコンシャンプーを使うと髪がすっぴんになるため、手触りが悪くなってきしんだり、ドライヤーの熱に弱くなるなどの恐れがあります。

以上がメンズシャンプーにおける6つのタイプ分類についてのご説明でした。

各タイプごとにメリットと注意点が存在しています。シャンプー選びの基礎知識として、しっかりと覚えておきましょう。また、自分に当てはまると思ったシャンプーは掘り下げて調べてみるといいかもしれません。
  • メンズシャンプー選びでハズさない
    選び方の3つのコツ、教えます!
メンズシャンプーの6つの分類を把握していただけたら、次は選び方にまつわる3つのコツをご紹介。本項で触れる選び方のコツは普段づかいに適しているメンズシャンプー選びにフォーカスしています。
  • [選び方のコツ1]
    “頭皮を傷める成分”はなるべく避ける
前項でご説明した通り、メンズシャンプーの成分の中には、使用者の体質や状態に適していないと髪や頭皮のトラブルを誘発するものもあります。

より安全かつ自分に適したメンズシャンプーを選ぶためには、成分表示をしっかりと確認することをおすすめします。
製品表示をしっかり確認して頭皮に優しいものを選びましょう。
以下は、今回ご協力をいただいた頭髪と成分分析のスペシャリスト、国際毛髪皮膚科学研究所の所長・井上哲夫先生に聞いた頭皮に良い成分と悪い成分の一例です。

商品の成分表示を確認する際の参考にしてみてください。

▼良い成分の一例
・コカミドプロピルベタイン
・オレフィンスルホン酸
・ココイルグルタミン酸
・ケラチン
…など

▼悪い成分の一例
・ラウレス硫酸Na
・ピロクトンオラミン
・サリチル酸
・エタノール
…など

殺菌成分「ピロクトンオラミン」、洗浄成分「ラウレス硫酸Na」などは洗浄力が高い分、頭皮への刺激が強く、毎日使うのは避けたほうが賢明です。
  • [選び方のコツ2]
    ゴボウなどの生薬成分は育毛効果も期待
漢方薬の材料として使われるゴボウやニンジンなどの生薬成分は髪に栄養を与え、育毛効果に期待ができます。

ただし、シャンプーは短時間で洗い流すこともあり、髪に成分が残りにくいので、劇的に効果が出るわけではないことに注意しましょう。
  • [選び方のコツ3]
    アブラを落としすぎるシャンプーは注意
頭皮から分泌される皮脂は、溜まると汚れにもなりますが、頭皮を乾燥から保護するという大切な役割もあります。

洗浄力が強すぎるシャンプーは必要以上に皮脂を落としてしまい、そのせいで頭皮が乾燥しフケやかゆみを誘発する恐れがあるので注意が必要です。
井上哲夫 氏
一般社団法人 国際毛髪皮膚科学研究所 所長・理事

井上哲夫 氏のコメント
ほどよく皮脂を落とせるシャンプーを選びましょう。
  • ズボラな人でもパッと見でわかる!
    髪質・頭皮別の有効成分まとめ
これまで、メンズシャンプーの種類や選び方のコツをご説明しましたが、「面倒だから、自分に適した成分だけ知りたい」なんて人もいらっしゃるかと思います。

そんな方のため、髪質・頭皮別でパッとわかるように、有効成分をまとめてみました。普段づかいのメンズシャンプーに自分の髪や頭皮に適した成分が入っているか、チェックしてみましょう。
  • 対象①:乾燥してフケがよく出る場合
    保湿・消炎効果のある成分を探す
フケは、乾燥やひっかき傷による頭皮の炎症が原因となる場合が多いので、保湿成分や炎症を抑える成分で頭皮を保護すれば解決できます。

“フケに有効”な成分
・グリチルリチン
・ホップエキス 
・アラントイン
…など
  • 対象②:頭皮の脂が多い場合
    皮脂を抑える効果のある成分を探す
夜に頭を洗っても、翌朝には髪も枕もベタベタ……。そんな人は脂の分泌量が比較的多いので、皮脂の分泌を抑える成分を目安にシャンプーを選ぶといいでしょう。

皮脂抑制に有効な成分
・ピリドキシンHCI
・ラウリン酸ポリグリセリル 
…など
  • 対象③:パーマなどで髪が傷んだ場合
    栄養・補修効果のある成分を探す
パーマやカラーを多用して髪が傷みがちという人には、傷んだ髪を補修する効果のあるアミノ酸やケラチンといった成分が有効です。

髪の補修に有効な成分
・コカミド〇〇、ココイル〇〇などのアミノ酸
・ケラチン
…など

ということで、メンズシャンプーの有用性や種類、そして選び方のコツをご紹介してきました。

しかし、ノウハウばかりだと「早くおすすめ教えて!」という声が聞こえてきそうなので、そろそろ30製品ランキングに入りたい、…のですが。その前にテスト概要をご説明! 

ランキングまで、あともう少し! どうかお付き合いください!
  • メンズシャンプー30製品
    プロの協力を得てガチテスト
今回のメンズシャンプーランキングでは、ドラッグストアで簡単に手に入る有名商品をはじめ、ネットで話題の怪しげな商品まで、幅広いレンジから30本をピックアップ。
頭髪と成分分析のスペシャリスト・国際毛髪皮膚科学研究所の所長・井上哲夫先生自社の検証機関「LAB.360」の協力のもと、徹底検証を敢行。皮脂をしっかり落としつつ、髪と頭皮に優しい“普段づかいに最適なメンズシャンプー”を探し出しました。

検証は、以下の5項目にて実施しております。
  • [検証1:皮脂汚れの落とし具合]
    ※20点満点で採点
皮脂を疑似再現したリーナッツオイルという特殊な脂を塗ったガラスをシャンプー液に浸して撹拌。皮脂汚れの落ち具合を測定しました。

今回は普段づかいに最適なメンズシャンプーを決めるため、脂を落としすぎず、残しすぎない中央値に近いものを上位としました。
  • [検証2:ワックスの落とし具合]
    ※20点満点で採点
テスト用の毛束にワックスを等量を守って塗布し、乾燥させたものをシャンプー液の中で振り洗い。角度を見るための特殊な台に乗せ、毛束の垂れた状態を見て、ワックスの落ち具合を測定しました。
  • [検証3:含有成分の評価]
    ※30点満点で採点
髪と成分分析のプロ・井上先生にメンズシャンプー30製品の成分分析を依頼。髪や頭皮にいい成分はプラス、悪い成分はマイナスの評価をしました。
  • [検証4:コストパフォーマンス]
    ※10点満点で採点
「商品価格に対して処方成分が妥当か」を井上先生にジャッジしていただきました。また、内容量に対する1プッシュあたりの金額も評価しています。
  • [検証5:使用感]
    ※20点満点で採点
編集部員がすべてのシャンプーを実際に使用。爽快感、キシつき、ドライヤー後のまとまりや質感など、使用感のよさを評価しました。

以上、5項目を最終的に100点満点で総合評価。その結果をこれからご紹介する30製品ランキングにまとめまております。

お待たせしました! それでは気になる1位から発表します!
  • 肌に優しい洗浄成分と頭皮ケアを
    高いレベルで両立した“MARO17”
ネイチャーラボ(Nature Lab)
MARO17 
パーフェクトウォッシュシャンプー
実勢価格:1980円
内容量:350ml 
採点結果:皮脂:20点:ワックス:16点:成分:27点:使用感:18点:コスパ:10点:総合評価:91点
今回、ベストバイに輝いたのが、Nature LabのMARO17。おもな洗浄成分は頭皮への刺激が少ないアミノ酸系の「ココイルメチルタウリン」で、余分な皮脂をほどよく除去できます。

また、洗い上がりの髪と頭皮を保湿する成分が多く配合されており、皮脂を落としサッパリとしつつも、ツヤのあるサラリとした髪を実現します。
  • ポイント1:品質と値段のバランスが絶妙
まず、ひとつめのMARO最強の理由は、品質と値段のバランス
保湿成分がとくに多く配合されています。
2000円以下の価格とは思えない高級シャンプー並みの保湿に長けた天然成分がズラリ。刺激のある成分もほとんどありません。1本3000円を超える高級シャンプーによく見られる保湿に長けた天然成分がズラリと並んでいるのに2000円以下なのは、髪のプロ・井上先生も驚いていたポイントです。

今回、成分項目で満点30点を獲得しているのは、2位のウーマ、5位の&GINO、8位のソーシャルテックと、どれも4000円前後から5000円超えの高価格帯ばかり。
左から、ウーマ、&GINO、ソーシャルテック。
MARO17が2000円以下の価格帯でありながらも、満点に迫る27点なのは、高品質であり高コスパである証だと言えるでしょう。
井上哲夫 氏
一般社団法人 国際毛髪皮膚科学研究所 所長・理事

井上哲夫 氏のコメント
そこそこの洗浄力がありながらも、悪い成分が入っていないことは高評価のポイント。含有している洗浄成分も刺激が少ないものであることは好感が持てます。
  • ポイント2:強すぎず、弱すぎない肌への負担を抑えた絶妙な洗浄力
続いて、ふたつめのMARO最強のポイント。それは、肌に負担をかけずに汚れが落とせるちょうどいい洗浄力であることです。

今回のメンズシャンプー30製品テストで導き出された適度な洗浄力の範囲は75~85%MARO17の洗浄力は、ズバリその中央値にあたります。要するに最も程よい洗浄力だったのです。

その秘密は含有成分の「オレフィン(C14-16)スルホン酸Na」。いわゆるアミノ酸系と呼ばれる刺激の少ないながらも程よく皮脂汚れが落とせる成分なのです。
しかし、これだけではイメージしづらいですよね。

ということで、洗浄力の測定に用いた「リーナッツテスト」の検証結果をお見せしたいと思います。
リーナッツテストとは、上の画像ように専用機器を使って行う検証方法。シャンプー1プッシュ分(3g)を液温30度、700mlの水道水に溶かし、脂を塗ったガラス板を浸して一定の速度で3分間撹拌。脂の落ち具合を測定しています。

ちなみにこれが、専用機器で撹拌する前の脂をつけたばかりの状態です。
そして、ここから適度な洗浄力であるMARO17でどれくらい落ちるのでしょうか? 

検証結果はこちら。

▼NatureLab「MARO17」の脂の落ち具合
【洗浄力:81.5%】
このガラス板全体に薄く脂が残った状態をご覧ください。

これこそが、こびりついたヘアワックスをしっかり落としつつも、皮脂は落とし過ぎない絶妙な洗浄力の証拠なのです。

井上先生からも高評価のコメントが挙がっています。
井上哲夫 氏
一般社団法人 国際毛髪皮膚科学研究所 所長・理事

井上哲夫 氏のコメント
髪や頭皮へのダメージは最小限に抑えられていて、文句なしのベストバイだといえますね。
お財布に比較的優しい価格設定でありながら、お値段以上の成分構成であること。また、肌に過度な負担をかけずに、余分な汚れを落とす程よい洗浄力であること。これがMARO17がメンズシャンプーのベストバイたる所以なのです。
髪が立ち上がり、ボリュームが出ます。
ちなみに、すすぎの最中は若干キシつく感じがありますが、ドライヤーで乾かすとサラサラと軽い髪に仕上がりました。
  • さすが、3000円超えの高価格帯
    成分と使用感が満点の“ウーマ”
ゼロプラス(ZERO PLUS)
ウーマシャンプー
プレミアム
実勢価格:3980円
内容量:300ml 
採点結果 皮脂:18点 ワックス:12点 成分:30点 コスパ:6点 使用感:20点 総合評価:86点
2位には、ゼロプラスのウーマシャンプープレミアムがランクイン。

4000円近い高価格帯ということもあり、含有成分と使用感はともに満点という結果に。

頭髪と成分分析のプロ・井上先生から「悪い成分は一切入っていません」と最高評価を得ました。
しっとりとした洗い上がり。
キシみも少なく、指通りも滑らかで爽快です。
  • 格安ながらバランスの
    いい成分の“セブンプレミアム”
セブン&アイ・ホールディングス
セブンプレミアム 
植物の恵みで髪にやさしいシャンプー
実勢価格:409円
内容量:550ml 
採点結果 皮脂:20点 ワックス:13点 成分:22点 コスパ:10点 使用感:18点 総合評価:83点
セブンイレブンのプライベートブランド「セブンプレミアム」のシャンプーは、老舗の化粧品メーカー「熊野油脂」の謹製。

アミノ酸系の補修成分がふんだんに配合されていて、傷んだ髪を補修する効能に期待できます。また、高い保湿力も強みです。
家族みんなで使えるシャンプー。
シャンプー1回分(約3g)あたり約2.1円と驚きのコスパであることも嬉しいポイント。
  • 頭皮にやさしく洗浄力も高評価
    男女問わずおすすめの“ダイアン”
ネイチャーラボ(Nature Lab)
モイスト・ダイアン
オイルシャンプー ボタニカル モイスト
実勢価格:997円
内容量:480ml
採点結果 皮脂:17点 ワックス:9点 成分:25点 コスパ:8点 使用感:17点 総合評価:76点
含有成分が25点と高得点でありながら、皮脂汚れの洗浄力、使用感も申し分なかったのは評価すべきポイント。

井上先生も「マイナスになる成分は一切ありません」と太鼓判を押していたことを考えると、低刺激かつ洗浄力の高いシャンプーとしておすすめできる商品です。
爽やかな花の香りが気持ちいい。
髪のキシみはまったく感じられず、乾かすとサラサラになりました。
  • ワックスに威力を発揮
    超高級シャンプー“&GINO”
アールスタイル
&GINO
プレミアム
ブラックシャンプー
実勢価格:5184円
内容量:400ml
採点結果 皮脂:10点 ワックス:18点 成分:30点 コスパ:5点 使用感:12点 総合評価:75点
刺激の少ないアミノ酸系シャンプーならトップクラスの洗浄力を発揮した&GINO。保湿や育毛など効くとされる成分も豊富です。
ギトギトのワックスも一発で落とします。
ワックスの落ち具合を測定するテストでは、30製品中2位の洗浄力を発揮しました。
  • 天然成分が多い“モンゴ流”は
    トップクラスの安全性でした
アルファウェイ
モンゴ流
シャンプー EX
実勢価格:4980円
内容量:400ml
採点結果 皮脂:17点 ワックス:10点 成分:27点 コスパ:2点 使用感:18点 総合評価:74点
洗浄力は17点と高得点ながらも、刺激の少ないアミノ酸系の洗浄成分を多く含有しているため、髪や頭皮へのダメージはほとんどゼロ。育毛効果も期待できます。
緑色はなんと葉緑素の色!
植物に含まれる天然の緑色が薬液に溶け出しています。この濃厚なテクスチャーを見ると、5000円近い金額にも合点がいきます。
  • アミノ酸がたっぷり入った
    超回復シャンプー“amino RESQ”
アクアノア(AQUA・NOA)
amino RESQ for MEN
実勢価格:1500円
内容量:400ml
採点結果 皮脂:17点 ワックス:12点 成分:20点 コスパ:7点 使用感:15点 総合評価:71点
全体的にバランスの取れた配点で7位にランクインしたamino RESQ for MEN。

その名の通り、実に10種類近くのアミノ酸を配合したシャンプー。髪への浸透力がとても高く、傷んだ髪に栄養を与えます。
泡立ちもよく気持ちよく洗えます。
よく浸透する分、頭皮に残りやすいので、よくすすぎましょう。
  • 成分は文句なしとプロ絶賛!
    髪をいたわる“チャップアップ”
ソーシャルテック
チャップアップシャンプー
実勢価格:4840円
内容量:300ml
採点結果 皮脂:8点 ワックス:6点 成分:30点 コスパ:5点 使用感:20点 総合評価:69点
「悪い成分は一切なく、髪と頭皮にいい成分しか入っていません」と井上先生も絶賛。ただし、皮脂汚れとワックスの落とし具合に対する評価が低く、洗浄力は弱いので丁寧に洗うようにしましょう。
髪をいたわりながら洗えます。
成分分析のプロが絶賛した、やさしさ抜群の成分構成です。
  • 元気がない髪と頭皮には
    とくにおすすめな“モウガ”
バスクリン(BATHCLIN) 
モウガ 薬用 温感
クレンジングシャンプー
実勢価格:1300円
内容量:380ml
採点結果 皮脂:16点 ワックス:14点 成分:16点 コスパ:6点 使用感:15点 総合評価:67点
ニンジンやセンブリといった生薬成分が多く配合されており、育毛効果に期待できる1本。成分はマイルドなのですが、洗浄力は比較的高めです。
根元から髪が立ち上がります。
髪が立ち上がり、ボリュームアップに期待できます。
  • 髪にも体にも全身に使える
    泡のシャンプー“メンズシャボン”
シャボン玉石けん 
メンズシャボン ソープシャンプー
実勢価格:1026円
内容量:520ml
採点結果 皮脂:4点 ワックス:16点 成分:28点 コスパ:5点 使用感:12点 総合評価:65点
“成分は水と石けんのみ”なので体も洗える10位にランクインしたメンズシャボン。

使いはじめは、かなりキシつきますが、石けんの被膜で徐々に髪が滑らかになっていきました。
ポンプから直に泡が出ます。
泡立てる手間がいらないのも、使い勝手良しです。
  • ねっとり濃厚な泡で
    包み込むように洗う“ダイアン”
ネイチャーラボ(Nature Lab)
モイスト・ダイアン
オイルシャンプー
実勢価格:905円
内容量:500ml
採点結果 皮脂: 13点 ワックス:13点 成分:16点 コスパ:7点 使用感:15点 総合評価:64点
女性向けということもあって、洗浄力はやや控えめな印象でした。

天然の植物油が大量に入っているので、すすぎは念入りにしましょう。
リッチな香りでリラックス!
頭を洗っている最中は、華やかな香りでリラックスできました。
  • オイリー頭皮にちょうどいい
    強力洗浄力の“アートネイチャー”
アートネイチャー 
LABOMO アート
ブラック シャンプー
実勢価格:2500円
内容量:270ml
採点結果 皮脂:16点\ ワックス:10点 成分:17点 コスパ:6点 使用感:12点 総合評価: 61点
皮脂汚れの落とし具合が16点を記録するなど、洗浄成分が強力なLABOMOですが、育毛や保湿などケア成分もふんだんに使われています。

オイリー肌の人にはおすすめです。
乾燥肌の人は注意しましょう。
洗浄成分が強くややキシつく仕上がりでした。
  • 汗をかいた日にピッタリな
    皮脂汚れに強い“MARO”
ネイチャーラボ(Nature Lab)
MARO
薬用デオスカルプシャンプー
実勢価格:1080円
内容量:480ml
採点結果 皮脂: 10点 ワックス:10点 成分:15点 コスパ:9点 使用感:16点 総合評価: 60点
洗浄剤と殺菌成分がやや強めで、とくに脂を落とす力が強かった1本。普段づかいには洗浄力がやや強めな印象ですが、スポーツなどで汗をかいた日はサッパリと洗えます。
皮脂の量がやや多い人向け。
適度と見なす範囲内ではありますが、脂汚れがゴッソリ落ちる洗浄力。仕事やスポーツで頭皮が汚れたと感じた日の使用をおすすめします。
  • シンプルな配合で
    そつのない“無印良品”
無印良品
クリアケアシャンプー
実勢価格:290円
内容量:50ml
採点結果 皮脂: 15点 ワックス:6点 成分:25点 コスパ:5点 使用感:8点 総合評価:59点
14位の無印良品のシャンプーには、頭皮を刺激するようなマイナス成分がとくに入っていませんでした。ただ、シャンプー液から薬品臭がするため、使用感の評価は低め。
ニオイは事前にチェックしておきましょう。
強い薬品臭は好みが分かれるポイントになります。
  • 保湿成分がなく
    髪がパサつく“デ・オウ”
ロート製薬
デ・オウ
薬用スカルプケアシャンプー
実勢価格:676円
内容量:400ml 
採点結果 皮脂: 14点 ワックス:17点 成分:12点 コスパ:7点 使用感:8点 総合評価:58点
インパクトあるCMが印象的だったデ・オウ。強い洗浄力が強みですが、保湿成分が入っていないため、トリートメントなどで別途ケアする必要があります。
皮脂が多めの人におすすめ。
検証では、皮脂もワックスもごっそり落ちる強力な洗浄力を発揮しました。
  • 保湿成分は一切ナシ
    洗浄力も弱めな“UL・OS”
大塚製薬
UL・OS
薬用 スカルプシャンプー
実勢価格:2590円
内容量:500ml
採点結果 皮脂: 12点 ワックス:10点 成分:17点 コスパ:7点 使用感:10点 総合評価:56点
可もなく不可もない効能で、しっかり洗わないと皮脂が取れません。また、この商品も保湿成分が入っていないので、シャンプー後のケアは入念にしましょう。
皮脂がしっかり残っていました。
洗浄力が弱く、根気良く洗わないとスッキリしません。
  • アブラ臭を消す効果に
    期待できる“ルシード”
マンダム(mandom)
ルシード
薬用スカルプデオシャンプー
実勢価格:1023円
内容量:450ml
採点結果 皮脂: 13点 ワックス:12点 成分:12点 コスパ:5点 使用感:13点 総合評価:55点
強い洗浄成分のためか、すすぎ後にキシキシ感を強く感じました。でも、いやなアブラ臭はしっかり消してくれそうです。
手ぐしが通らないほどキシみました。
保湿成分はほぼなく、キシキシ感を取るためにもシャンプー後の保湿ケアはしっかりやっておきましょう。
  • コスパは良いものの
    強みが見えない“シーブリーズ”
資生堂
シーブリーズシャンプー
実勢価格:595円
内容量:600ml
採点結果 皮脂: 15点 ワックス:4点 成分:17点 コスパ:7点 使用感:10点 総合評価:53点
シーブリーズといえば、爽快感あるメンソール系のイメージですが、使ってみたところ意外にさっぱりせず期待外れでした。
独特のぬめりがしつこい。
おまけに、すすいでもぬるりとした感触がなかなか落ちませんでした。
  • 精油の重みでモッタリ…
    “アデランス”は髪が寝てしまう
アデランス
ヘアリプロ
薬用スカルプシャンプー
実勢価格:3888円
内容量:370ml
採点結果 皮脂:16点 ワックス:16点 成分:15点 コスパ:3点 使用感:2点 総合評価:52点
アデランスからのスカルプシャンプーというので、期待が湧きましたが......。結果はコスパ3点、使用感2点と散々な始末
香りのよさがアダとなる結果に。
香り付けの精油が肌に残りやすく、髪が重くなる感覚でした。
  • 強いメントールで髪爽快
    アミノ酸も豊富な“プレリアップ”
大正製薬
プレリアップ
スカルプシャンプー
実勢価格:2320円
内容量:400ml
採点結果 皮脂: 2点 ワックス:10点 成分:18点 コスパ:6点 使用感:15点 総合評価:51点
スカルプシャンプーの先駆けであるリアップシリーズの1本。皮脂汚れの落とし具合の評価が2点と、洗浄力の弱いのに刺激の強いという点が評価を落とした要因です…。
女性用シャンプーに近い成分。
しかし、高評価な成分は多く配合されていたため、含有成分は高評価を獲得。アミノ酸が豊富に配合されていて髪がしなやかになります。
  • カラーやパーマが多い向け
    傷んだ髪に効く“BULK HOMME”
バルクオム(BULK HOMME)
THE SHAMPOO
実勢価格:3240円
内容量:200g
採点結果 皮脂: 5点 ワックス:3点 成分:28点 コスパ:1点 使用感:14点 総合評価:51点
含有成分は28点と高評価だった20位のBULK HOMMEですが、洗浄力が弱すぎて、皮脂汚れはほとんど落とせませんでした。これで3000円超えはコスパ的にいただけないですね。
カラーやパーマで傷んだ髪の修復向けです。
シャンプー液のテクスチャーは、まるでスライムのような重く粘り気のある状態。
  • 皮脂は落とすが着色料が…
    惜しかった“ベネフィーク”
資生堂
ベネフィーク シャンプー
実勢価格:3240円
内容量:450ml
採点結果 皮脂: 10点 ワックス:8点 成分:15点 コスパ:2点 使用感:15点 総合評価:51点
女性ウケしそうな香りが特徴のベネフィークは22位。3000円超えの高価格帯と効能が見合わず、コスパ評価は2点でした。
皮脂やワックスも意外と落とす洗浄力。
皮脂をごっそりと落とす強力な洗浄力。気になって成分表示を見ると、着色料を含んでいました。残念!
  • 独特な香りが嫌いな人も…
    好みがわかれる“クワトロボタニコ”
リ・ブランディング ジャパン
クワトロボタニコ
ボタニカル 
スカルプ&ヘア シャンプー
実勢価格:1998円
内容量:250ml
採点結果 皮脂: 16点 ワックス:4点 成分:17点 コスパ:1点 使用感:10点 総合評価:48点
洗浄力や使用感は及第点だったクワトロボタニコのシャンプー。しかし、他の選抜商品と比較して量が少なかったため、コスパが残念な結果に…。
レモングラスとブラックペッパーの香りが独特。
とくに目立ったのが、香辛料のピリピリとした香り。鼻を強く刺激し、好き嫌いが分かれそうです。
  • 仕上がりはいいが
    刺激が強い“リアップ”
大正製薬
リアップエナジー
スカルプシャンプー オイリー
実勢価格:3900円
内容量:400ml
採点結果 皮脂: 17点 ワックス:6点 成分:12点 コスパ:3点 使用感:10点 総合評価:48点
タウリン、オウレン、オウバクなどの薬用成分が含まれたスカルプシャンプー。髪の仕上がりをよくしてくれます。
頭皮の弱い人は使用に注意しましょう。
しかし一方で、角質を溶かすサリチル酸が配合されるなど髪と頭皮に悪い成分も目立ちました。
  • サッパリした仕上がりだが
    香料が気になる“ユニリーバ”
ユニリーバ
クリアフォーメン
リフレッシュ&プロテクト
実勢価格:676円
内容量:350ml
採点結果 皮脂: 15点 ワックス:16点 成分:10点 コスパ:4点 使用感:1点 総合評価:46点
メントール配合での爽快感が強みのユニリーバは25位。きしみは少なくさっぱりした仕上がりです。
ウォーターフルーツの香りが強い。
一方で、強すぎる香料の香りは好みが分かれるところです。
  • 長期間の使用は避けたい
    刺激が強めの“オクト”
ライオン(LION)
オクト 薬用シャンプー
実勢価格:368円
内容量:320ml
採点結果 皮脂: 14点 ワックス:12点 成分:5点 コスパ:7点 使用感:5点 総合評価:43点
皮脂やワックスを落とす洗浄力はありますが、それだけ成分が強く、普段づかいを続けると頭皮を痛める可能性大です。
色からも成分の強さが窺い知れます。
仕上がりも香りもいいですが、強い成分がマイナス評価になりました。
  • 残した皮脂もゴッソリ落とす
    “h&s”の強すぎる洗浄力…
P&G(ピーアンドジー)
h&s 
プロシリーズ
エナジー シャンプー
実勢価格:1296円
内容量:350ml
採点結果 皮脂: 1点 ワックス:12点 成分:5点 コスパ:7点 使用感:15点 総合評価:40点
地肌ケアで細い髪を太くするという触れ込みのシャンプー。気になったのはその強すぎる洗浄力でした。
頭皮の脂を落としすぎてしまう。
ご覧の通り、試験用の脂汚れをほとんど落としてしまう洗浄力。これでは残したい皮脂もゴッソリ落としてしまうので、頭皮への悪影響が心配です。
  • ワックス除去はすごいけど
    成分評価は最下位の“サクセス”
花王
サクセス
薬用シャンプー 
実勢価格:750円
内容量:380ml
採点結果 皮脂:10点 ワックス: 20点 成分:1点 コスパ:5点 使用感:1点 総合評価:37点
薬用シャンプーのロングセラー。ボトルを持ってノズルを頭皮に直につけるタイプですが、実際には使いにくさが目立ちました。
ワックス多用派には便利。
検証結果で目立ったのは、ワックス除去力。全製品中でも1位を記録しました。ただ、含有成分が最低評価なので、普段づかいをするにはちょっと負担が大きそうです。
  • 5000円近い高価格帯なのに
    とくに選ぶ理由がない“スカルプD”
アンファー
スカルプD
薬用スカルプシャンプー
実勢価格:4800円
内容量:350ml
こちらの商品は新しいモデルが出ています
※画像はAmazonより

アンファー
スカルプD
薬用スカルプシャンプー
2019年リニューアル
実勢価格:3900円
内容量:350ml
採点結果 皮脂:14点 ワックス:8点 成分:10点 コスパ:1点 使用感:1点 総合評価:34点
頭皮に刺激を与える成分が多いうえに、5000円近い高価格帯のスカルプD。正直な話、とくに選ぶ理由のないシャンプーです。
髪がキシキシでトリートメント必須!
検証では使用感の悪さが目立ちました。トリートメントを使わないと、指が通らないほどギシつきます。
  • 皮脂を落としすぎて
    髪までパサパサな“PRO TEC”
ライオン(LION)
PRO TEC
頭皮ストレッチシャンプー
実勢価格:1049円
内容量:300ml
採点結果 皮脂:10点 ワックス:12点 成分:5点 コスパ:4点 使用感:1点 総合評価:32点
今回のワーストバイはライオンのPRO TEC。保護成分がほとんど入っておらず、頭皮には悪影響です。
プロいわく紫外線吸収剤で刺激のない成分はほとんどないとのこと。
しかも、なぜか強刺激の日焼け止め成分「パラメトキシケイ皮酸オクチル」が配合されていました。
  • [まとめ]第1位は“MARO17”
    髪も頭皮も守る最強コスパ品です
髪と頭皮の悩みを解決するメンズシャンプーを探すべく、さまざまなテストを行った今回のランキング。

テストを進める中で見えてきたのは、自分の体質や髪や頭皮の状態をしっかりと見極め、悩みに合う1本を選択することの大切さでした。

そんな中、今回のランキングで第1位に輝いたのはNature Labの「MARO17」。高級シャンプーにも劣らない成分ながら、比較的求めやすい価格で最高の評価を獲得しました。
ネイチャーラボ(Nature Lab)
MARO17 
パーフェクトウォッシュシャンプー
実勢価格:1980円
内容量:350ml
高評価の決め手は、①適度に皮脂を落としつつ②髪に栄養を与え③頭皮をしっかり保湿するという万能性にありました。
それでいて、価格は高級シャンプーの半額ほど。しっかりと髪と頭皮のトラブル対策に有効な3つの効能を持っていて、コスパの良さも兼ね備えている点には、頭髪と成分分析のプロ・井上先生も驚いていたほどでした。

一方、頭皮の脂が多い人にはアートネイチャーのシャンプーが高評価に。
アートネイチャー 
LABOMO アート
ブラック シャンプー
実勢価格:2500円
内容量:270ml
強めの洗浄成分で皮脂汚れをサッパリ落としつつ、しっかりとケアもできる1本。少々値は張りますが、皮脂量が多めの人にはおすすめの1本。

さらにコスパ重視なら3位のセブンがおすすめ。
セブン&アイ・ホールディングス
セブンプレミアム 
植物の恵みで髪にやさしいシャンプー
実勢価格:409円
内容量:550ml
洗浄成分はやや強めですが、保湿成分・アミノ酸をしっかりと配合しており成分的にはいい部類。コスパ重視ならお買い得なシャンプーです。
  • [番外編]頭髪の健康のための
    正しい洗い方、お教えします
今回のランキング企画でメンズシャンプーにはさまざまな成分があり、善し悪しも理解いただけたと思います。

しかし、それだけで頭の悩みが解消されるわけではありません。正しい方法で頭を洗う必要があります。

この記事の最後は、正しい頭の洗い方にまつわる3つのポイントをご紹介したいと思います。
  • [正しい洗い方1]
    ゴシゴシはNG! 優しくもみ出し洗い
頭を洗うときに、汚れを除去しようとして頭皮をガシガシとかきむしるように洗ってる人はいないでしょうか。

頭皮をかくことでかゆみも治まり、一見、汚れがよく落ちてスッキリするように見えますが、今回のランキングにもご協力いただいた井上先生によると、実はこの「ガシガシ洗い」は髪にも頭皮にもダメージの大きい「最悪の洗い方」だといいます。
ゴシゴシと擦るのはNG。
髪の表面には、髪を汚れやダメージから守る「キューティクル」と呼ばれる硬いウロコ状の組織があり、髪同士を激しくこすり合わせてしまうと、このキューティクルが剥がれて傷みやすい髪になってしまうのだそう。

そればかりでなく、髪と頭皮がこすれることによって頭皮に細かい傷が入るため、細菌によって皮膚が炎症を起こし、かゆみやフケ、薄毛の原因となってしまうため、ガシガシと強く洗うのは絶対に避けましょう。
毛穴から皮脂を押し出すイメージです。
正しい洗い方は、なるべくこすらず、頭皮を真ん中に集めるように静かに力を入れます。髪は泡を滑らせる程度で大丈夫です。
井上哲夫 氏
一般社団法人 国際毛髪皮膚科学研究所 所長・理事

井上哲夫 氏のコメント
シャンプー前のすすぎをしっかりとすれば、ゴシゴシこすらなくても十分に汚れを落とすことができます。
  • [正しい洗い方2]
    男性でもトリートメントは使いましょう
男性は髪が短い人が多く、シャンプーのみで済ませるという人もいると思います。

ただ、トリートメントやコンディショナーには傷ついた髪を補修する効能のほか、髪をコーティングし静電気の発生を抑え、ホコリや汚れの吸着を防ぐはたらきがあり、抜け毛の予防にもつながります。
抜け毛の予防にもなります。
成分が残りやすいので頭皮になるべくつけないように気をつけましょう。もちろんすすぎはしっかりと!

また、ガチガチに固まったワックスはシャンプー前によく濡らしてトリートメントをなじませると簡単に落ちます。
しっかりとなじませましょう。
シャンプーで2回洗いをするより髪と頭皮へのダメージが少ないので、ぜひ試してみてください。
  • [正しい洗い方3]
    タオルドライ後のドライヤーは必須
トリートメントと同様、サボりがちなタオルドライ後のドライヤー。ただ、しっかり乾かして雑菌の繁殖を防ぎ、頭皮の状態を正常にすることが頭皮ケアでは大切です。
髪の組織は熱に弱いので、遠くから優しく当てましょう。
また、ドライヤーで温風を当てた後は「冷風」モードにして冷ましてあげると、髪がキュッと締まりツヤとハリコシが出て美しい髪に仕上がります。

自分の体質に合ったシャンプーを選ぶことと合わせて、ここで紹介した正しい頭皮ケアの方法を実践すれば、自然に髪と頭皮は健康に近づくはずです。

以上、皮脂をしっかり落としつつも、肌に優しい普段づかいに最適な1本を決めるため行った、メンズシャンプー30製品ランキングでした。

第1位のMARO17なら、ある程度のトラブルはコレ1本で解決できます。乾燥肌でフケが多いという人や、カラー・パーマで髪が痛みがちな人はもちろん、万人におすすめしたい1本です。

360.life(サンロクマルドットライフ)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。広告ではない、ガチでテストした情報を毎日お届けしています。

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