4Kテレビのおすすめランキング21選|有機EL、液晶カテゴリーの人気製品を徹底比較
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the360.life編集部/Test by 家電批評編集部

4Kテレビのおすすめランキング21選|有機EL、液晶カテゴリーの人気製品を徹底比較

オリンピックイヤーだった2020年、メジャーメーカーの4Kチューナー内蔵テレビのラインナップが出揃っています。そこで今回は、メジャーメーカーの4Kテレビ全21モデルを徹底比較。「4K有機ELテレビ」「格安4K液晶テレビ」「高性能4K液晶テレビ」それぞれの最強の製品を決定します!

本音でテストする家電購入ガイド
家電批評
家電専門誌。スマホ、イヤホンなどのガジェットから、テレビや冷蔵庫などの大型家電まで、実際にテストしてレビューする本格テスト雑誌。
AVライター
折原一也 氏
オーディオ・ビジュアルを活動のフィールドとしていて大画面テレビ、BDレコーダーを中心としたデジタル機器全般の取材と画質・音質を含めた製品記事、最新テクノロジーのトレンド解説記事を手がけている。


※情報は『MONOQLO』2020年10月号、11月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

AV機器 オリンピックイヤーだった今年、各社本気モデルが勢揃い!

本来ならば東京オリンピックで盛り上がっているはずだった2020年。コロナ禍で発売がズレていた各メーカーから気合いの入った新製品がようやく出揃ってきました。

主要メーカーの2020年の注目ポイントはこちらです。

▼シャープ AQUOS
「世界の亀山」で一世を風靡した液晶テレビの雄であり売上No.1ブランド。台湾資本傘下となった現在も国内人気は高く、今年は有機ELテレビにも参入しています。

▼パナソニック VIERA
ハイエンドは有機EL、エントリーからミドル機は液晶テレビを展開。新製品は8月に発売されました。五輪公式スポンサーとして踏ん張りどころです。

▼東芝 REGZA
家電批評の上位評価常連ブランド。タイムシフトマシンによる全録機能と高画質エンジンの差別化が強力で、今年はクラウドAIの新技術も導入しました。ハイセンス傘下ですが、今なお国内ブランド扱いでユーザーの信頼も厚くなっています。

▼フナイ
ヤマダ電機とタッグを組み復活した世界のFUNAI。録画機能搭載で差別化を進めるほか、2020年モデルでは遂に4Kチューナーも搭載しました。今年は他ブランドと同じ土俵で勝負しています。

▼ハイセンス
2019年では格安ベストバイだったハイセンス。2018年の東芝テレビ事業買収で日本のAV技術を手中に収め、かつての酷評から一転してハイコスパへ。格安中心ながら液晶テレビ、有機ELとラインナップを展開しています。

▼ソニー BRAVIA
今なお日本を代表するAV機器ブランドとして君臨するソニー。高画質・高音質の独自技術の評価は今なお高く、Android TV採用メーカーとして、ネット対応の先進性も強みとなっています。

今回は2020年に買うべき4Kテレビを決めるべく、上記メーカーの新製品を含め全18モデルの性能を並列テスト。「4K有機ELテレビ」「格安4K液晶テレビ」「高性能4K液晶テレビ」に分けてランキング形式でご紹介します!

AV機器 4Kテレビ選びで失敗しないための知っておきたいポイント

4K放送がはじまり、いざ買い替えを検討し始めてみると意外と知らないことが多いものです。予備知識なく買って後悔しないように、まずは基本や選び方のポイントをおさらいしておきましょう。

4Kテレビはフルハイビジョンより約4倍キレイ

まず超基本的なことですが、4Kの「K」は1000倍を表す単位で、水平解像度が約4000ドットあることを示しています。これまでのフルハイビジョン(2K)は解像度が「1920×1080」(水平×垂直)で約200万画素です。4Kは「3840×2160」で約800万画素あり、4倍の画素数を持ちます。4Kはこれまでより4倍キレイということです。
4Kの特徴である映像美を堪能するには、テレビのサイズも大きくなくては意味がありません。40インチ以上の画面ならば、4K画質の表現力を活かすことができるでしょう。

最高画質を選ぶなら有機ELは絶対外せません!

10年サイクルで使用するテレビは、せっかく買い替えるならハイエンドモデルの「有機EL」が一押しです。液晶とは比べものにならないほど美しい画質は、明暗のコントラスト、超精細な再現性により、映し出されたモノが目の前に存在しているのでは、と思わせるほどの圧倒的な表現力を誇ります。
有機ELでは、パネル自体にRGBの三原色を放つ素材を配置しています。このため、バックライトが不要で、圧倒的な美しさを誇る映像を映し出すことができます。
一方、液晶パネルではバックライトの白色光を液晶パネルに透過させて、RGBの三原色に変換しています。有機ELのような超高画質は求めませんが、色の再現性は液晶パネルのほうが勝っています

これから買うなら4Kチューナー内蔵がオススメ

4Kテレビといっても性能や機能はさまざまです。一番の違いは4Kチューナーの非内蔵と内蔵です。4K対応テレビの中には、4Kチューナーを内蔵していない製品も数多く売られています。この場合、4K放送を楽しむには個別に外付けの4Kチューナーが必要となります。
ついにソニーからも4Kチューナー内蔵モデルが発売され、主要メーカーの4Kチューナー内蔵モデルが出揃いました。これから4Kテレビを買うなら、4Kチューナー内蔵モデルがオススメです。

▼たとえばこんな製品
ソニー
BRAVIA KJ-65A9G
実勢価格:49万4882円

お値ごろ4KTVはサイズと機能で選ぶのがポイントです

有機ELのような超高画質は求めないけど、4K映像はきちんとキレイなまま見たい。そんな人にオススメなのが、今回紹介する、中心価格帯が10~20万円のお値ごろ4Kテレビです。有機ELと液晶パネルの違いで、さすがに画質は劣りますが、4Kの美しさはしっかり再現できます。また、機能的には有機ELモデルと遜色ない製品も数多くあります。

ラインナップも豊富で、サイズは40~85インチまであり、スマートTVや全録対応などの機能を搭載している製品もあります。地上波やネット動画などメインで視聴するコンテンツや、視聴スタイルに合った一台を選ぶのがポイントです。また、画質や機能以外にもメーカーの個性が表れるので、特色をつかんで選びましょう。

現在は4K衛星放送で地デジはまだ2Kです

テレビ自体の話ではありませんが、4K放送に関してもいくつか知っておきたい基礎知識があります。まず、2018年12月1日から始まった4K放送は衛星放送で、NHKや民放各局の4KBS放送が視聴できるようになりました。地デジ放送は残念ながらまだ2Kのままですが、BS放送で視聴できるNHKの大河ドラマなどは4K映像が観られます。

なお、4Kテレビには「4Kアップコンバート機能」が搭載されており、従来の2K映像も4K並みの解像度に変えてくれます。地デジやブルーレイプレーヤーの映像もより高画質に変換してくれます。ただしメーカーによって性能差はあり、特に格安4Kテレビには十分な役割を果たさない製品もあるので要注意です。

放送には右旋と左旋の2種類があり、左旋は視聴が大変です

BS放送には右旋と左旋の2種類の電波があります。地上デジタル放送の電波は波の形で飛んできますが、BS放送や110°CS放送の電波は衛星から円を描きながら飛んできます。この円が右回りなら「右旋」、左回りなら「左旋」となり、観られる放送が異なります
自宅の視聴環境が現在BS放送に対応しているなら、従来からある右旋の対応環境は整っています。このため、4Kチューナー内蔵テレビや外付けチューナーを買うだけで4K放送を視聴できます。しかし、ショップチャンネルや8K放送、ザ・シネマ、WOWWOW(2020年12月開始予定)など、新たに追加された左旋の番組は対応アンテナや配線の工事が必要になります。
左旋放送を視聴するためには、左旋電波を受信するためのアンテナだけでなく、混合器や分配器、ブースターなどを含めた設備工事が必須となります。これまでの設備では電波が漏れてしまい、無線LANなどに影響を与えてしまうからですが工事費と合わせて5万円以上と、観るためにはかなりのハードルがあります。ちなみに、設備工事以外にも対応ケーブルテレビに加入するという手があります。

インターネットやプレイヤー利用でも4K映像を観られます

4Kテレビがあれば、BS放送以外でも4K映像を楽しむことができます。インターネット対応の4Kテレビなら、AmazonプライムビデオやNetflixなどの動画配信サービスの4Kコンテンツを視聴できます。また、Ultra HDブルーレイ対応のプレイヤーがあれば、ブルーレイでも4K映像を楽しめます。
なお、4Kテレビに接続する機器のコードは、4K対応表示付きのHDMIコードを選ぶ必要があります。対応外のケーブルでは映像伝送の際、画質が劣化したり画面が表示されない場合もあります。

AV機器 機能から見る選び方のポイント

次に機能から見た選び方のポイントを紹介します。一口にテレビといってもその機能は様々。用途に応じて必要な機能があるテレビを選んでみてください。

液晶テレビならパネルの種類やLEDに注目

液晶テレビを選ぶならまずはパネルの種類にこだわりましょう。液晶テレビのパネルにはIPS、VA、TNという3種類のパネルがあり、斜めから見ても色が変化しにくいのがIPSパネルの特徴です。広い部屋で多人数でテレビを見るならIPSが最もいいでしょう。
また、VAパネルもコントラストや応答速度の観点ではIPSを上回ります。ほぼ正面から見るのがメインならVAも十分選択肢に上がります。TNパネルはコストが安いのが特徴です。

また、液晶のバックライトであるLEDにもこだわりましょう。エッジ型と直下型という2種類の方式が存在します。

エッジ型と呼ばれているバックライトは安価で薄型になるのが特徴消費電力も少ないのがうれしいところです。一方、その名の通りLEDが左右または上下端にしかないため、画面中心と端で明るさが異なってしまったり、大雑把な制御のため黒色の部分が白みがかってしまったりするのが難点。

これに対して直下型と呼ばれる方式はパネルの真後ろにバックライトがある方式です。この方式では画面全体を均一な明るさにできるほか、細かい範囲で柔軟な光量制御が可能。そのため、コントラスト比を上げてメリハリのある画質となります。一方、コストが高く、本体が厚くなるのが欠点です。

スポーツやゲームなど動きが激しい映像なら倍速液晶が必須

液晶テレビにはスポーツ番組やゲームなどの動きの激しい映像において残像感があるという欠点があります。せっかくの興奮する場面に残像があったのでは台無し。

この残像感を緩和するのが倍速液晶と呼ばれる技術です。これは、通常毎秒60フレームで更新される動画を、間に中間フレームを挟むことで毎秒120フレームにする技術。スポーツ観戦やゲームが趣味ならぜひ選びたい機能です。

映画を見るならHDR対応のものを

HDRとはハイダイナミックレンジ(High Dynamic Range)の略称で、従来に比べてより幅広い明暗差を表現するための技術。映像に置いて黒つぶれや白飛びが発生しづらくなり、より自然で迫力ある映像が楽しめます。このHDRが特に威力を発揮するのが映画などの動画コンテンツです。ハイコントラストなシーンで高い没入感を楽しめます。

スピーカーにもこだわりを

テレビの内蔵スピーカーは一般に薄型化を進めるための犠牲となり、低品質なものもあります。しかしながら、中には高品質なスピーカーがついているものも。せっかくの素晴らしいコンテンツを存分に楽しむなら音声も重要です。内蔵スピーカーの品質にもこだわってみてください。

なお、スピーカーを追加して音質をアップさせる手もあります。詳しくはこちらをご覧ください。

▼サンロクマルで公開中!「サウンドバー」おすすめランキング

録画機能がついていれば手軽に番組を残せる

最近のテレビには録画機能がついており、外付けのUSBハードディスクをつなげるだけで番組を録画することができるものが多いです。この機能があれば別途レコーダーを用意する必要がないかもしれません。機能的には外付けレコーダーの方が上とはいえ、お手軽に録画するだけなら十分です。

ブルーレイレコーダーをお探しの方はこちらの記事もご覧ください。

▼サンロクマルで公開中!「ブルーレイレコーダー」おすすめランキング

AV機器 [テスト方法]格安も有機ELも同一基準で性能をチェック

検証では「4K有機ELテレビ」「格安4K液晶テレビ」「高性能4K液晶テレビ」の全18機種を画質、機能、操作性、音質の4項目で採点しました。

画質:地デジ、BS4K、Ultra HD Blu-rayでチェック(35点満点)

地デジ放送、BS4K放送、Ultra HD Blu-ray画質で評価しました。映像モードは最も利用の多い標準(スタンダード)、自動モードのみ。視野角も加点対象です。

機能性:録画機能と映像配信への対応はどうか?(30点満点)

録画機能と映像配信への対応が主な評価対象です。YouTube、Netflix、プライムビデオ、DAZNを重点評価。その他オリジナル機能も適宜加点になります。

操作性:操作全般の使いやすさはどうか?(20点満点)

画面UI、リモコン操作、音声操作、レスポンスなどの操作性全般を評価。音声操作やハンズフリー対応は加点、操作の複雑な機種は減点しました。

音質:地デジとUltraHD Blu-rayで音質をチェック(20点満点)

地デジとUltraHD Blu-rayで実際の音質を聴いて確認。TV放送での声の聞き取りやすさを重点的に評価しました。立体音響対応も加点対象です。

得点は実売価格を一切考慮せず、製品評価のみで付けています。なお、すべての評価軸は「4K有機ELテレビ」「格安4K液晶テレビ」「高性能4K液晶テレビ」のグループを問わず全機種を同一基準で採点しています。

※今回の検証において性能差を正確に伝えるため過去の採点を一部調整しております。

折原一也 氏 AVライター
折原一也 氏のコメント

格安機と有機ELの点数もそのままで比較できます。
それではまずは「4K有機ELテレビ」のランキングから発表します!

AV機器 [4K有機ELテレビ]ランキングBEST8を発表!

薄型テレビのなかでも予算20万円以上の製品が大半を占めるのが有機ELテレビです。

黒の再現性、コントラスト性能、動画応答性も高く視野角も広いなど、現在最高峰の性能を誇るカテゴリーとなっています。そんな有機ELの全7機種を徹底比較しました。50インチ以下のラインナップもあります!

記事1位BEST 画質と機能が満点超え! 東芝「REGZA X9400シリーズ」

[77V型、65V型、55V型、48V型]
東芝
REGZA
X9400シリーズ
実勢価格:33万円(55X9400)
サイズ:W1234×H738×D279mm
重量:32.5kg(スタンド含む) 
チューナー:BS4K・CS4K×2、地上デジタル×9、BS・110度CSデジタル×3

主な機能:タイムシフト、ハンズフリー
映像配信: YouTube、Amazonプライムビデオ、Netflix、dTV、U-NEXT、Hulu、ABEMA、DAZN

※検証モデル、スペックは55X9400
▼評価
画質 36
機能性 31
操作性 20
音質 19
合計 106
番組表:◎
視野角:◎
東芝「REGZA X9400シリーズ」は、画質、機能性で満点超える評価となり堂々のベストバイに決定しました! 

36点と満点を超えた画質は「色のチューニングは落ち着いたトーンで、4Kの高画質映像は素材の情報を極限まで引き出します。一方、地デジは高画質エンジンで人肌のリアルさ、画面全体の奥行き感、ノイズのなさとケアが優秀」(折原氏)と、レグザの独自技術による差別化が高評価の要因となっています。
画面の画面の近くでも驚きの美しさ! 輝度の質感、黒の締まり具合、色調や精細感など映像描写が非常に優秀です。ハイレベルな画質調整には、やはり日本の技術が欠かせません!

同じく過去最高31点を付けた機能性は「録り逃しのない“全録”のオンリーワン機能が最後の1点の理由。映像配信や基本機能も充実しています」(折原氏)と評価。操作性でもハンズフリー音声操作対応と業界トップなっている、2020年最高評価の4K有機ELテレビです!

画質:輝度のパワーと緻密さが融合!4Kも地デジも最高画質

▼花の質感まで徹底して精密描写
元々高精細な4K映像も花の繊維の質感から色の機微まで精密な描写でした。背景の葉との遠近感も自然なメリハリで再現しています。

▼明るさのヌケ良さに色分離も明確!
青空と雲の階調も正確で、ビーチの砂の粒まで見える描写力。鮮やかな色の遊具は、発色の派手さには振らず、赤や黄色の色分離を徹底した真面目な描写でした。

▼4K放送の立体感は鳥肌モノ
放送で確認しても明らかに高画質なのがわかります。

▼地デジも半端ない高精細高画質
映画視聴だけではなく日常使いとしてもおすすめです。

▼上下視野角も広くクリアな映像
画面は真横近くから見ても変化ありません。有機ELパネルなら全機種共通のメリットです。
スタイリッシュなデザインもREGZAの特徴となっています。

機能性:過去番組を最大6チャンネル録画するタイムシフトが便利!

▼録り逃し見逃しにさよなら
USB HDDを増設すれば地デジのキー局すべてを全番組録画できます。録画予約不要、録り逃しナシという使い勝手は、他のUSB HDD録画とは別次元です。

▼ネット連動機能も使いやすい
みるコレの画面からオススメ番組もAIレコメンド。タイムシフトで録画済みの番組をピックアップするので視聴もスムーズです。

操作性:一度慣れると戻れないハンズフリー操作

オマケ扱いされる事の多かった音声操作も、テレビに直接話しかけるハンズフリー対応で使い勝手が激変しています。「OK、レグザ」で電源を入れられるというだけでも手放せないレベルの便利さです。番組検索も音声でできるので、キー打ちには戻れません!

48インチ有機ELテレビも2020年トレンドとして注目!

業界最小48型有機ELも東芝から登場します。ただ、有機ELパネルは独自設計ではなくなるなど大型機から簡略化した点もあります。

東芝
REGZA 48X9400
2020秋発売予定

記事2位BEST 2019年モデルでも最高峰画質! パナソニック「VIERA GZ2000シリーズ」

[55V型、65V型]
パナソニック
VIERA
GZ2000シリーズ
実勢価格:32万3210円(TH-55GZ2000)
サイズ:W1225×H738×D310mm
重量:約33.0kg(スタンド含む)
チューナー:BS4K・CS4K×2、地上デジタル×3、BS・110度CSデジタル×3

映像配信: YouTube、Amazonプライムビデオ、Netflix、dTV、U-NEXT、Hulu、ABEMA、DAZN

※検証モデル、スペックはTH-55GZ2000
▼評価
画質 35
機能性 28
操作性 19
音質 20
合計 102
番組表:○
視野角:◎
パナソニック「VIERA GZ2000シリーズ」は、自社設計の高輝度パネルで2019年最高画質をマークしましたが、今回も4K画質は最高峰でしいたが、地デジ画質のノイズ処理と高精細化が東芝「X9400シリーズ」に及ばず2位になりました。

初期設定のスタンダードが暗くリビングモードを選ぶ必要があるところも不親切ですが、4K映像の画質評価はトップタイ。140Wダイナミックシステムの音質評価も素晴らしく、上向きスピーカーを利用した画面と音の一体感と立体音響対応で音質20点は単独1位。ホームシアター志向の有機ELテレビとして推奨したいです。映画が好きなら最適なモデルといえるでしょう。

画質:コントラストの表現力が高い!

漆黒への沈み込みと明るさのピークがダイナミック。パワフルな発色で勝負しています。明暗差もくっきりです!

操作性:ホーム画面はちょっと古いタイプです

デザインは古いですが、様々なメディアを一覧できるアレコレチャンネルは便利。音声操作も可能です。
映像配信ボタンはNetflixのみとなっています。
実は音質も満点評価でした!

記事3位BEST 映像とサウンドの一体感が凄い ソニー「BRAVIA A8Hシリーズ」

[65V型、55V型]
ソニー
BRAVIA
A8Hシリーズ
実勢価格:28万6000円(KJ-55A8H)
サイズ:W1227×H733×D326mm
重量:18.6kg(スタンド含む)
チューナー:BS4K・CS4K×2、地上デジタル×2、BS・110度CSデジタル×2

主な機能:Android TV
映像配信: YouTube、Amazonプライムビデオ、Netflix、dTV、U-NEXT、Hulu、ABEMA、DAZN

※検証モデル、スペックはKJ-55A8H
▼評価
画質 34
機能性 29
操作性 19
音質 19
合計 101
番組表:◎
視野角:◎
ソニー「BRAVIA A8Hシリーズ」は、ソニー最高峰の高画質プロセッサーを搭載していて、特に自然映像では奥行き感が素晴らしく、地デジも4Kも高画質で健闘しました。

有機ELパネルを振動させるアコースティック サーフェス オーディオは純粋な音質では及びませんが、映像との一体感の価値を評価しました。Android TV搭載でレスポンスも速く、映像配信も優秀と全分野でトップクラスです。

画質:4Kも地デジもナチュラルな映像が得意

▼鮮やかさと立体感を再現
飛び抜けた輝度感はありませんが、地デジも4Kもノイズを抑えたナチュラルな描写が得意です。

▼暗部も潰さずに階調を再現
明暗がしっかりわかる黒の表現力にも注目です。

操作性:Android TVで汎用性はバッチリ

▼アプリを自由に追加できる
AndoridTVなのでいろいろなアプリをplayストアから自由に追加することでできます。

▼音声操作も対応
Googleアシスタントに対応しています。マイクボタンで呼び出して音声操作します。

記事4位 下位モデルでも十分すぎる高画質 東芝「REGZA X8400シリーズ」

[55V型、48V型]
東芝
REGZA
X8400シリーズ
実勢価格:27万5000円(55X8400)
サイズ:W1226×H753×D229mm
重量:19.5kg(スタンド含む)
チューナー:BS4K・CS4K×2、地上デジタル×3、BS・110度CSデジタル×3

主な機能:ハンズフリー
動画視聴サービス: YouTube、Amazonプライムビデオ、Netflix、dTV、U-NEXT、Hulu、ABEMA、DAZN

※検証モデル、スペックは48X8400
▼評価
画質 34
機能性 29
操作性 20
音質 18
合計 101
番組表:◎
視野角:◎
東芝「REGZA X8400シリーズ」は、ベストバイの「X9400シリーズ」から全録機能を外した廉価機です。

画質エンジン、スピーカー、HDMI端子数などで差はありますが、画質の完成度やハンズフリー対応の操作性は高評価となりました。

画質:X9400ほどではないけど地デジもキレイ

X9400の廉価版でも十分すぎる高画質なので、選んで間違いありません!

操作性:X9400と全く一緒です!

機能は全録はありませんが、映像配信などはX9400と同等です。ハンズフリーの音声操作にも対応しています。

記事5位 最高音質はそのまま パナソニック「VIERA HZ1800シリーズ」

[65V型、55V型]
パナソニック
VIERA
HZ1800シリーズ
実勢価格:31万9000円(TH-55HZ1800)
サイズ:W1228×H778×D350mm
重量:約30kg(スタンド含む)

※検証モデル、スペックはTH-55HZ1800
▼評価
画質 33
機能性 28
操作性 18
音質 20
合計 99
全録:×
ボイス:○
Wi-Fi:◎
配信:◎
番組表:○
視野角:◎

パナソニック「VIERA HZ1800シリーズ」は8月下旬に発売された正真正銘の2020年世代有機ELテレビです。

2019年の「GZ2000」とはパネル構造が異なり輝度感は下がりましたが、総合80W出力の前向きスピーカーは非常に高音質。機能面もボイス操作対応(ハンズフリーは不可)でよくできています。ただ操作性は古く、改善してほしいところです。

画質:階調表現は丁寧!

上位機種ほどの輝度感はありませんが、鮮やかな発色と立体感は優秀で、暗い映像も階調を出すタイプです。

音質:立体音響にもバッチリ対応

「Space Tune Auto」の計測による音響調整機能を内蔵しています。前面スピーカーからダイレクトに届く音のよさも含めて、音質の満足度は高めでした!

機能性:画面の向きをカンタンに動かせる

画面を前後15度(合計30度)に動かすスイーベル(首ふり)対応。ケーブル配線や掃除のときにカンタンに動かせます。

記事6位 シンプルでクセのない画質 シャープ「CQ1シリーズ」

[65V型、55V型]
シャープ
CQ1シリーズ
実勢価格:28万6000円(4T-C55CQ1)
サイズ:W1228×H771×D290mm
重量:約28kg(スタンド含む)
チューナー:BS4K・CS4K×2、地上デジタル×3、BS・110度CSデジタル×3

主な機能:Android TV
映像配信: YouTube、Amazonプライムビデオ、Netflix、dTV、U-NEXT、Hulu、ABEMA

※検証モデル、スペックは4T-C55CQ1
▼評価
画質 31
機能性 28
操作性 18
音質 19
合計 96
番組表:◎
視野角:◎
シャープ「CQ1シリーズ」は、シャープ初の有機ELで高画質エンジンを搭載。シンプルでクセのない画質で必要な機能はほぼ揃っています。

ただテロップ等の色は派手で地デジの精細感向上やノイズ処理は苦手でした。音質はトップクラスの出来となっています。
ダイレクトに届く音は好印象! その他首振りスタンドやAndroid TVなどは便利です。

記事7位 安くて初心者にも優しい掘り出しモノ! フナイ「7020シリーズ」

[55V型、65V型]
フナイ
7020シリーズ
実勢価格:16万4780円(FE-55U7020)
サイズ:W1228×H731×D267mm
重量:33.7kg(スタンド含む)
チューナー:BS4K・CS4K×2、地上デジタル×3、BS・110度CSデジタル×3

主な機能:HDD内蔵
映像配信: YouTube、dTV、U-NEXT、Hulu、ABEMA

※検証モデル、スペックはFE-55U7020
▼評価
画質 32
機能性 26
操作性 17
音質 19
合計 94
番組表:◎
視野角:◎
フナイ「7020シリーズ」は、明るく派手ながらうまくバランスの取れた画質で、HDD1TB内蔵による録画対応も初心者に優しい仕様です。価格も考えたら十分すぎる内容になっています。
標準でHDD内蔵で録画付きだから、高齢者でも簡単に使えるモデルになっています。
前面スピーカーで音情報も豊かな上に、DolbyAtmos対応で一体型の音質としては予想外に優秀でした。

記事8位 コスパ的にはアリ! ハイセンス「55E8000」

[55V型]
ハイセンス
55E8000
実勢価格:14万9800円
サイズ:W1226×H754×D272mm
重量:22.7kg(スタンド含む)
チューナー:BS4K・CS4K×1、地上デジタル×3、BS・110度CSデジタル×3

映像配信: YouTube、Netflix、dTV、U-NEXT、ABEMA
▼評価
画質 29
機能性 26
操作性 17
音質 17
合計 89
番組表:◎
視野角:◎
ハイセンス「55E8000」は、地デジは液晶モデルと画質傾向が全く異なり地味で暗いですが、ダイナミックモードなら明るく見られます。有機ELでは画質が最低評価で見劣りしますが、4Kや夜景は十分キレイでした。

有機EL最安モデルながら有機ELの強みはちゃんとあるので、コスパ的にはアリな選択といえます。
スピーカー音質はイマイチでした。
搭載機能は液晶のE6800相当で、ボタンはYouTube、NetflixボタンのみでAmazonプライムは非対応。映像配信中心のユーザーには不向きです。

以上が「4K有機ELテレビ」のランキングBEST7でした。続いて「格安4K液晶テレビ」のランキングをご覧ください!

AV機器 [格安4K液晶テレビ]ランキングBEST8を発表!

プライベートブランドの4Kテレビや海外メーカーの値下げ圧力で誕生したアンダー10万円の格安テレビですが、今や主役は国内外大手メーカーのエントリーモデルになっています。メジャーメーカーのほか、LGやアイリスオーヤマなど全7製品の性能を全方位でチェックしてみました!

記事1位BEST 画質以外は上位機並! 東芝「REGZAM540Xシリーズ」

[75V型、65V型、55V型、50V型、43V型]
東芝
REGZA
M540Xシリーズ
実勢価格:9万5100円(50M540X)
サイズ:W1112×H682×D207mm
重量:13.5kg(スタンド含む) 
チューナー:BS4K・CS4K×2、地上デジタル×3、BS・110度CSデジタル×3

映像配信: YouTube、Amazonプライムビデオ、Netflix、dTV、U-NEXT、Hulu、ABEMA、DAZN

※検証モデル、スペックは50M540X
▼評価
画質 26
機能性 28
操作性 18
音質 18
合計 90
番組表:◎
視野角:△
東芝「REGZAM540Xシリーズ」は、画質は格安4Kテレビトップタイの26点を獲得。合計点では2点差でトップとなりました。

「レグザエンジン Cloudの地デジ画質は、視聴環境の最適化が優秀で落ち着いた色バランスでキレイに見せてくれるし、精細感とノイズ処理は格安でもトップです。ただ視野角は通常レベルなので、家族で視聴するなら2位のソニーX8000Hも薦めたい」(折原氏)と画質評価はライバルと同等でした。

むしろ格安4KテレビのなかでM540Xを総合トップに押し上げた要因は機能、操作性、音質と全ての項目で失点なく高得点を獲得した総合力にあります。格安4K液晶テレビ選びに迷ったらレグザM540Xを選ぶのが正解です!
細部までクッキリきれいで、10万円以下で不満はありません!

画質:自動補正も秀逸で格安では最高レベル

おまかせAIピクチャーで設置環境に応じた画質調整がとにかく優秀です。新機能のクラウドAI高画質は対応番組がまだまだ少ないです。

機能性:3チューナー搭載で、TVゲームも相性抜群

全自動録画はありませんが3チューナー搭載(4Kは2系統)で裏番組録画はバッチリ。ゲーマーに嬉しい低遅延のゲームモードもありゲームモニターとしても最適です。

操作性:高速レスポンスに映像配信専用ボタンも便利

上位機種と全く同じUIでレスポンスも高速です。全6種の映像配信専用ボタンがついていますが音声操作ボタンはありません。

音質:上位クラスに迫る良くできたスピーカー

人の声だけでなく、CMの音楽のリズムまで気持ちよく鳴るバランスとなっています。格安の一体型でこれだけ鳴るなら文句ナシです。
声もはっきり聞き取れました!

記事2位BEST IPSで視野角バッチリ! パナソニック「VIERA HX750シリーズ」

[55V型、45V型、43V型]
パナソニック
VIERA
HX750シリーズ
実勢価格:12万1000円(TH-49HX750)
サイズ:W1106×H701×D242mm
重量:約15kg(スタンド含む)

※検証モデル、スペックはTH-49HX750
▼評価
画質 26
機能性 28
操作性 17
音質 18
合計 189
全録:×
ボイス:×
Wi-Fi:◎
配信:◎
番組表:○
視野角:○

パナソニック「VIERA HX750シリーズ」は、実売価格は少し高めですが、パナソニック版の格安液晶となります。

画質は明るさ重視で鮮やかさをプラス。ただ、やや画面のドットが見えやすい面もあります。声のハッキリ聞こえるサウンドに立体音響とサウンドは高評価。映像配信は上位機種と同等で、格安クラスのなかでは優秀です。

機能性:格安ながらIPSパネルで視野角問題ナシ!

パネルはIPS方式。横向きに角度を付けても色変化は少なく、ナナメからでも安心して観ることができます。

記事3位BEST 視野角の良さが決め手 ソニー「BRAVIA X8000Hシリーズ」

[75V型、65V型、55V型、49V型、43V型]
ソニー
BRAVIA
X8000Hシリーズ
実勢価格:12万1000円(KJ-49X8000H)
サイズ:W1101×H704×D286mm
重量:12.1kg(スタンド含む) 
チューナー:BS4K・CS4K×2、地上デジタル×2、BS・110度CSデジタル×2

主な機能:Android TV
映像配信: YouTube、Amazonプライムビデオ、Netflix、dTV、U-NEXT、Hulu、ABEMA、DAZN

※検証モデル、スペックはKJ-49X8000H
▼評価
画質 26
機能性 28
操作性 19
音質 15
合計 88
番組表:◎
視野角:◎
ソニー「BRAVIA X8000Hシリーズ」は、高画質エンジンにスタンダード仕様のHDR X1を採用したソニーの入門機です。

画質はかなり派手系に振っていますが、視野角が広く大人数での視聴にも向いています。評価を落としたのは音質で、人の声も間接音を聴くような独特な癖があり、音楽の高域がキンと響きます。それでも、機能、操作性の高評価もあって総合力で2位となりました。

画質:メリハリを効かせた派手志向の画質

地デジも4Kも鮮やかめに振った画質で、派手で見栄え重視です。格安なりの頑張りといえるでしょう。
夜景の黒色は完全には沈みませんが、階調はギリギリ残す良いバランスです。

操作性:Android TV対応で音声操作にも対応

Android TV搭載で上位機種に近い操作性。マイクボタンで音声検索も可能です。
リモコンは映像配信専用ボタンを搭載しています。
ただ、プライム・ビデオ無しは残念でした!

折原一也 氏 AVライター
折原一也 氏のコメント

ソニーの音質が悪かったのは意外でした!

記事4位 色調整に性能差あり 東芝「REGZA C340Xシリーズ」

[55V型、50V型、43V型]
東芝
REGZA
C340Xシリーズ
実勢価格:8万9100円(50C340X)
サイズ・重量/W1112×H684×D219mm・12kg(スタンド含む) ●チューナー/BS4K・CS4K×1、地上デジタル×3、BS・110度CSデジタル×3

映像配信: YouTube、Amazonプライムビデオ、Netflix、dTV、U-NEXT、Hulu、ABEMA、DAZN

※検証モデル、スペックは50C340X
▼評価
画質 24
機能性 28
操作性 18
音質 17
合計 87
番組表:◎
視野角:△
東芝「REGZA C340Xシリーズ」は、高画質エンジンをレグザエンジンGに置き換えたレグザの最廉価モデルです。

ベストバイの「M540X」との違いは色再現で、4K画質はキレイと思いきや、地デジは鮮やかすぎで番組によって出演者の肌色が濃すぎたりと不安定でした。一見同じように見えますがしっかり差があります。

ただ、音質は欲張らず自然に声が届くし、機能性・操作性共に廉価機種とは思えない充実ぶり。「M540X」と価格差次第ではオススメです。

画質:高画質エンジンはやっぱり「M540X」に負けます

「M540X」と比較するとノイズや超解像が物足りないほか、人肌の色で大外しする事もありました。
こちらは「M540X」です。
暗い映像では視野角も弱点です。

操作性:機能・操作は「M540X」と同じ

UIや映像配信の対応、リモコンまでM540Xと全く同じです。機能重視で考えるとコスパは優秀といえます。

記事5位 視野角改善でより使いやすく! ハイセンス「U7Fシリーズ」

[65V型、55V型、50V型、43V型]
ハイセンス
U7Fシリーズ
実勢価格:7万9800円(50U7F)
サイズ:W1112×H704×D250mm
重量:12.3kg(スタンド含む) 
チューナー:BS4K・CS4K×1、地上デジタル×3、BS・110度CSデジタル×3

映像配信: YouTube、Amazonプライムビデオ、Netflix、dTV、U-NEXT、Hulu、ABEMA

※検証モデル、スペックは50U7F
▼評価
画質 26
機能性 27
操作性 18
音質 15
合計 86
番組表:◎
視野角:○
ハイセンス「U7Fシリーズ」は、東芝と共同開発したNEOエンジン2020を採用するハイセンスの格安機です。2019年に行ったテスト格安ベストバイ「E6800」の後継モデルとなります。

画質は明るく鮮やか高精細でノイズも押さえていますが、4K映像ではドットが見える箇所もありました。

音質は声にDSPのような響きが付いて籠もっているのが残念です。画面UIはレグザとほぼ同じでプライム・ビデオ対応、ゲームモードと機能差もわずかでした。全体的にはコスパ抜きで画質と機能は優秀です。

画質:設定変更で視野角を改善できる

VAパネルで視野角は広くないですが、本機はコントラストを下げて視野角を広げる画質設定を利用できます。

操作性:ホーム画面が使いやすい

新搭載のホーム画面VIDAAは映像配信のおすすめ作品も表示するランチャー。リモコンにも6つの映像配信ボタンがあります。2019年モデルより高機能になっています!

記事6位 多機能重視ならハイコスパ! LG「UN7100シリーズ」

[60V型、55V型、49V型、43V型]
LG
UN7100シリーズ
実勢価格:8万8000円(49UN7100PJA)
サイズ:W1108×H705×D235mm
重量:11kg(スタンド含む)
チューナー:BS4K・CS4K×1、地上デジタル×2、BS・110度CSデジタル×2

映像配信: YouTube、Amazonプライムビデオ、Netflix、、U-NEXT、Hulu、DAZN

※検証モデル、スペックは49UN7100PJA
▼評価
画質 22
機能性 28
操作性 17
音質 17
合計 84
番組表:△
視野角:○
LG「UN7100シリーズ」は、貴重なIPSパネルの格安モデルですが、標準モードの画面が暗く、画面四隅の色ムラもやや気になりました。

機能面では格安ながら映像配信全対応、Googleアシスタント、Alexaまで内蔵と先進機能はフル装備。ネット融合の先進性は凄いが複雑すぎるとの声もあるものの、独自操作に慣れれば機能は多彩といえるでしょう。

ただし、番組表のレスポンスは遅く、チューナー2系統と日本国内向けの機能は弱いです。

画質:標準モードの画質があまりに暗すぎる……

4K映像もシャドーがかかったような画質です。

操作性:レーザポインタ風操作は賛否あり

画面上のポインタ操作が独特。ポインタの位置がなかなか合わずちょっとイライラしてしまいます。実は上下左右カーソル操作もできるのですが……。

機能性:映像配信を融合させた画面はとっつきにくさも

独自のWebOS 3.0は映像を視聴しながら画面下に映像配信のアイコンが並ぶデザイン。多機能で先進的ですが、わかりにくいです。

折原一也 氏 AVライター
折原一也 氏のコメント

上位機と共通の多機能重視ならハイコスパ!

記事7位 AQUOSらしさが薄い シャープ「AQUOS BH1シリーズ」

シャープ
AQUOS
BH1シリーズ
実勢価格:7万3484円(4T-C50BH1)
サイズ:W1122×H709×D253mm
重量:約13kg(スタンド含む) 
チューナー:BS4K・CS4K×2、地上デジタル×2、BS・110度CSデジタル×2

※検証モデル、スペックは4T-C50BH1
▼評価
画質 22
機能性 12
操作性 14
音質 16
合計 64
番組表:△
視野角:×
シャープ「AQUOS BH1シリーズ」は、上位機種はAndroid TV搭載の先進的なシャープAQUOSですが、「BH1」はWi-Fiだけではなく有線接続も映像配信対応もありません。

地デジの画質は画面全体が白っぽくノイズも目立ち気味になっています。4K画質も輝度ムラが目立ちます。海外メーカーの格安機に挑んだ価格重視モデルですが、さすがに割り切り過ぎではないでしょうか。

機能:Wi-Fiも無しと格安機専用のUI

実機に触れてびっくり、ネット関係機能は一切無し。番組検索もジャンルのみとシンプル過ぎました。

操作性:操作機能も最低限

映像配信の機能は一切ないので主な機能はTV視聴と録画のみです。そのため上位機種とはリモコンkから違います。HDD接続で4K放送の録画はできるようになっています。

記事8位 機能と低音質が残念 アイリスオーヤマ「LUCA XUBシリーズ」

[65V型、55V型、50V型、43V型]
アイリスオーヤマ
LUCA
XUBシリーズ
実勢価格:7万6780円(50XUB30)
サイズ:W1123×H712×D268mm
重量:11.1kg(スタンド含む) 
チューナー:BS4K・CS4K×2、地上デジタル×3、BS・110度CSデジタル×3

※検証モデル、スペックは50XUB30
▼評価
画質 24
機能性 11
操作性 14
音質 12
合計 61
番組表:×
視野角:×
アイリスオーヤマ「LUCA XUBシリーズ」は、音声操作のできる4Kテレビというのを連想するかもしれません。しかし、残念ながら格安であるXUBシリーズにはそんな便利機能はなく、Wi-Fiも有線接続も内蔵していません。

画面は明るく画質はそこそこですが、スピーカーの音が籠もっていて音量を上げてもTV番組の声すら聞きづらいレベルでした。購入する場合は必ずこれらのポイントを確認してからにした方がいいでしょう。

画質:明るさに振り切った画質調整

映像モードは4種類のみ。画質はノイズ低減など高画質処理は弱いですが、画面の明るさと色合いは十分です。
映像の視認性は問題ありません。

機能性:映像配信もなく録画のみが頼り

2番組の裏録まで対応していますが、組表は独自のデザインで、なんとジャンル検索もナシ。Wi-Fiはなく映像配信も対応しないなど機能は寂しいです。

音質:スピーカーの質がかなり残念

音量を上げても声が聞きづらいほどです。

ここまで「格安4K液晶テレビ」のランキングBEST7をご紹介しました。次は「高性能4K液晶テレビ」のランキングの発表です!

AV機器 [高性能4K液晶テレビ]ランキングBEST5を発表!

高性能4Kテレビは10万円台前半から20万円ほどの価格帯。格安4Kテレビにはない上位仕様の高画質エンジン、バックライトエリア駆動対応、倍速120Hzパネルや高音質、機能性などで各社差別化を図っています。フル機能が入った主力モデル全4製品を検証しました。

記事1位BEST 録画最強! 何でもできる 東芝「REGZA Z740Xシリーズ」

[65V型、50V型、55V型]
東芝
REGZA
Z740Xシリーズ
実勢価格:19万9800円(55Z740X)
サイズ:W1237×H766×D37mm
重量:20kg(スタンド含む)
チューナー:BS4K・CS4K×2、地上デジタル×9、BS・110度CSデジタル×3

主な機能:タイムシフト
映像配信: YouTube、Amazonプライムビデオ、Netflix、dTV、U-NEXT、Hulu、ABEMA、DAZN

※検証モデル、スペックは55Z740X
▼評価
画質 30
機能性 30
操作性 19
音質 19
合計 98
番組表:◎
視野角:○
東芝「REGZA Z740Xシリーズ」は、画質・機能性の2項目で高性能4Kテレビ最高得点98点を獲得しベストバイとなりました。

高画質エンジンにレグザエンジンCloud PRO、全面直下LEDバックライトの高画質技術によって「前世代から色味は地味系にシフトしましたが、地デジのノイズレスさと精細感、パワーある4Kのキレと予想以上の画質向上」(折原氏)と画質で30点と高評価となりました。

機能性も「タイムシフトマシンで地デジの視聴体験が変わります。録画重視なら格安4Kではなく必ずZ740Xを選ぶべき」と大絶賛となり、機能性でも30点を獲得。映像配信への対応も満点評価となっており、画質・機能とも死角ナシの完成度です。

操作性は上位機種のみ対応のハンズフリー音声操作、対応機種の少ない立体音響の失点のみ。地デジ、録画重視ならZ740Xで間違いナシです。

画質:おまかせAIの自動補正が優秀

元がキレイな4Kをさらに緻密さを引き出すように高画質化しています。画面全体の情報を超解像で極限まで引き出しているのがわかります。
地デジは発色こそ地味ですが、人肌の再現と画面全体の精細感がとにかく優秀です。4K映像も色抜けがよく飽和しない絶妙な再現になっています。
ネットと連携して番組毎に画質を自動補正。オレンジに寄り過ぎている人肌を自然な肌色に補正してくれましたが……。

折原一也 氏 AVライター
折原一也 氏のコメント

対象番組は少ないので現時点ではオマケ程度。

機能性:全録対応モデルで高性能4Kでも得点トップ

6チャンネル全録のタイムシフトマシンは録り逃しを防げて強力です。映像配信、ゲームモード搭載と全方位に対応したモデルとなっています。録画重視ならZ740X以外選べません!

操作性:多機能を使いこなせるボタンとUIも優秀

高速レスポンスのUI、映像配信専用ボタンの操作は快適。プライム・ビデオにもダイレクトにアクセスできます。音声操作も対応していますが、ハンズフリーは有機ELのX9400のみです。

音質:クリアで重低音も備えた素直な高音質スピーカー

声のクリアさだけでなくニュアンスも出る優秀なスピーカーです。前向きスピーカーのダイレクトさで、BGMやCMの音楽もパワフル。音楽用に通用する高音質になっています。
総合80Wのパワフルさがあります。

記事1位BEST 映像配信とネットが強力! ソニー「BRAVIA X9500Hシリーズ」

[75V型、55V型、65V型、49V型]
ソニー
BRAVIA
X9500Hシリーズ
実勢価格:17万8200円(KJ-55X9500H)
サイズ:W1229×H710×D70mm
重量:18.1kg(スタンド含む)
チューナー:BS4K・CS4K×2、地上デジタル×2、BS・110度CSデジタル×2

主な機能:タイムシフト、AndroidTV
映像配信: YouTube、Amazonプライムビデオ、Netflix、dTV、U-NEXT、Hulu、ABEMA、DAZN

※検証モデル、スペックはKJ-55X9500H
▼評価
画質 30
機能性 29
操作性 20
音質 19
合計 98
番組表:◎
視野角:◎
ソニー「BRAVIA X9500Hシリーズ」は、画質・ 操作性満点で総合点98点と同率トップでした。ですが採点理由には東芝とは違った強みが見えてきます。

「地デジの画質は色鮮やかで派手系。4Kも強力なバックライトによるコントラストで勝負。X?WideAngle技術による視野角の広さも加点しています」(折原氏)と、画質は傾向も評価ポイントも異なっています。

20点満点を付けた操作性は「X9500Hはブラビア最上位仕様で、ハンズフリーでGoogleアシスタント対応が最後の1点加点の決め手」、音質は「本体横にもスピーカーを搭載するアコースティック マルチ オーディオで映像と音の一体感と音場再現」と方向性が異なっています。

Android TV採用による将来的な映像配信への対応も期待できることを考えると、映像配信派のベストバイに推薦したいです。

画質:コントラストが強い高画質が特徴的

画面の立体感を自然に作り上げる高画質化が得意になっています。発色も派手過ぎず、ビビッドな色の中の階調も自然です。
4K液晶ながら黒色の沈み込みと眩しさの再現まで、ダイナミックな輝度表現は優秀です。地デジ映像もコントラストを重視した鮮やかな色でノイズも適度に抑えてあります。

機能性:主要映像配信以外のカバーも手厚い

プライム・ビデオなど主要映像配信のカバーはもちろん、中堅の映像配信サービスの手厚さはAndroid TVにしかないメリットです。将来の拡張性も含めて安心といえます。

操作性:Android TV対応で音声操作にも対応

映像配信は専用ボタンで呼び出せる上に、Android TVでレスポンスは高速です。Googleアシスタントもハンズフリー対応となっています。
映像配信アプリの起動も高速です!

音質:横向きのスピーカーで映像と音の一体感を向上

音はクリアなだけではなく画面中央の高さから聞こえるバランス。ダイレクトな鳴りよりも空間を作るサウンドとなっています。

記事3位BEST 液晶トップレベルの高画質 パナソニック「VIERA HX950シリーズ」

[65V型、55V型]
パナソニック
VIERA
HX950シリーズ
実勢価格:23万1000円(TH-55HX950)
サイズ:W1231×H766×D350mm
重量:約28.5kg(スタンド含む)

※検証モデル、スペックはTH-55HX950
▼評価
画質 30
機能性 29
操作性 18
音質 19
合計 96
全録:×
ボイス:○
Wi-Fi:◎
配信:◎
番組表:○
視野角:◎

パナソニック「VIERA HX950シリーズ」は、独自構造の高輝度ディスプレイ設計採用で、地デジも明るく発色は派手めとなっています。

IPSパネルで視野角も広くリビング視聴向きです。サウンドは声の帯域を立てる聞き取りやすさに、 映画では立体音響による臨場感もプラス。映像配信にも幅広く対応し、総合力3位にランクインしました。

画質:明るく派手めな画作りです

抜けるような青の色彩、輝度部の突き上げと4K画質の美しさは高性能液晶の中でも屈指といえます!

機能性:ロック機能で安全

スタンドの吸盤と接地面の間が真空になり固定できるので地震でも安心です。

記事3位BEST 高画質でハイコスパの最有力候補 ハイセンス「U8Fシリーズ」

[75V型、65V型、55V型、50V型]
ハイセンス
U8Fシリーズ
実勢価格:14万800円(55U8F)
サイズ:W1232×H786×D261mm
重量:18.1kg(スタンド含む) 
チューナー:BS4K・CS4K×1、地上デジタル×3、BS・110度CSデジタル×3

映像配信: YouTube、Amazonプライムビデオ、Netflix、dTV、U-NEXT、Hulu、ABEMA

※検証モデル、スペックは55U8F
▼評価
画質 30
機能性 27
操作性 18
音質 19
合計 94
番組表:◎
視野角:○
ハイセンス「U8Fシリーズ」は、4K液晶テレビとして画質30点を獲得したもう一つのモデルです。

とにかく画面が高輝度で、東芝と共同開発したNEOエンジンPlus搭載により鮮やかかつ高精細さもトップと店頭ウケはバツグンでした。

フロントスピーカーもダイレクトで素晴らしく高音質。実売価格も安く、これで満足と選ばれる可能性は大きいでしょう。

画質:眩しいほどの高輝度で勝負

明るくメリハリ重視ですが、エンジンが強力で破綻してません。視野角も比較的広いです。
4Kの発色もビビッドに振り切ってます。

機能性:映像配信はDAZN非対応

レグザと共通の基本UIに加えてハイセンス独自のVIDDAのランチャー搭載。リモコンからのアプリ起動もダイレクトにできます。DAZNは非対応なので要注意です。

音質:前向きスピーカーで驚きの高音質

大満足の高音質で、まさにハイコスパといえます!

記事4位 色合いは個性的だけどハード面は魅力 シャープ「AQUOS CN1シリーズ」

[70V型、60V型、55V型、50V型、43V型]
シャープ
AQUOS
CN1シリーズ
実勢価格:18万7000円(4T-C55CN1)
サイズ:W1240×H806×D290mm
重量:27kg(スタンド含む) 
チューナー:BS4K・CS4K×2、地上デジタル×3、BS・110度CSデジタル×3

主な機能:AndroidTV
映像配信: YouTube、Amazonプライムビデオ、Netflix、dTV、U-NEXT、Hulu、ABEMA

※検証モデル、スペックは4T-C55CN1
▼評価
画質 27
機能性 28
操作性 18
音質 19
合計 92
番組表:◎
視野角:△
シャープ「AQUOS CN1シリーズ」は、8K高画質技術を応用した高画質エンジンMedalist S1を採用しています。

地デジはテロップが蛍光色のように派手、高精細化は苦手と得意不得意のあるバランスです。4K映像も色のりが濃く、ひと癖ありました。

ネットはAndroid TVとGoogleアシスタント搭載(ハンズフリーは非対応)で映像配信も充実しています。ただ若干UIとアプリ起動のレスポンスは遅めでした。

機能性:明るい部屋でも映り込みが少ない

低反射「N-Blackパネル」採用によって、明るいリビングで視聴しても映り込みが少なく、漆黒の画面も再現してくれます。
こちらは画面角度を左右計約30°動かせる回転式スタンド。シャープ以外に採用メーカーはなく、これ目当てで指名買いをするファンも多いとか。

以上「高性能4K液晶テレビ」ランキングBEST4の発表でした。

AV機器 各カテゴリーで東芝「レグザ」が大躍進しました!

こちらがカテゴリー別の4Kテレビの全21製品のおすすめランキングとなります。

各カテゴリーで東芝レグザが躍進するという結果に! 2020年、4Kテレビへの買い換えを検討されている方はぜひご参考にしてくださいね。

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