健康を左右するから きちんと選びたい!

前回はオススメできるココナッツオイルを6製品ご紹介してきました。

ココナッツオイルおすすめ6選

今回は、プロのもと9製品を評価していただいた中で、買うにはすぐにオススメできないガッカリさんが見つかったのでご紹介します。ココナッツオイルを買う際の参考にしてくださいね。


[検証方法]

おいしさ:固形、液状、それぞれの味・食感を評価

香りのほどよさ:料理に使っても気にならない香りかどうかをチェック

中鎖脂肪酸含有量:各メーカーに問い合わせてチェック。一般的に60%以上のものは優良とされています

漂白・精製の有無:漂白・精製をすると有効成分の含有量が減ったり、薬剤が使用される可能性もアリ

生産地:国が生産管理を行ったり、厳格な基準を設定するスリランカ、フィリピンは高評価

その他、トランス脂肪酸含有量や抽出方法、オーガニック認定かを見て信頼度をチェックしました。

あなたの使っているココナッツオイルは大丈夫でしょうか? それでは見ていきましょう。

C評価: 添加物なし? 人工的な
香りが気になります

レインフォレストハーブ:エキストラバージンココナッツオイル:アロマタイプ

レインフォレストハーブ
エキストラバージンココナッツオイル アロマタイプ
実勢価格:1080円


[評価結果]
おいしさ:★★
香りのほどよさ:★

中鎖脂肪酸含有量:約60~65g/100g中
漂白・精製の有無:未精製、未漂白
生産地:ベトナム産


食感はサラッとしていますが、薬っぽい香りが強く自然な香りに感じられないのが残念。味もくどめなのでカレーなど味や香りの強い料理向きです。

ちなみに、中鎖脂肪酸含有量の開きは、使うココナッツの熟成度合いによって変わるからとのこと。

C評価: コストコの大瓶は
風味がイマイチ

カークランドシグネチャー:オーガニック:ココナッツオイル

カークランドシグネチャー
オーガニック ココナッツオイル
実勢価格:3479円


[評価結果]
おいしさ:★
香りのほどよさ:★

中鎖脂肪酸含有量:約52g/100g中
漂白・精製の有無:未漂白
生産地:フィリピン産


コストコで買えるのに加え、信頼と安心のフィリピン産ですが、添加物風の香りとベトつく食感が気になります。せっかくの大瓶でコスパもいいだけに、中鎖脂肪酸の含有量が少なめなのが残念です。

C評価: [番外編] パッケージが
惜しすぎる!

最後に、味も香りも成分も良いのに、パッケージで評価を落とした非常に惜しい製品がこちら。

レインフォレストハーブ:JASオーガニック認定:有機調理用:ココナッツオイル

レインフォレストハーブ
JASオーガニック認定
有機調理用 ココナッツオイル
実勢価格:880円


[評価結果]
おいしさ:★★
香りのほどよさ:★★★★★

中鎖脂肪酸含有量:未精製未漂白
漂白・精製の有無:約60~65g/100g中
生産地:フィリピン産


産地は信頼のフィリピンで、サラッとした後味のよさとほどよい香りもあり、中身自体は優秀。

ただし、オイルなのに空気が入りやすく、酸化しやすいパッケージを使っていることで低評価になったのがなんとも残念。パッケージは、ビンやボトルのほうがオススメです。

いかがでしたでしょうか? もちろん「絶対に買っちゃダメ!」とまではいきませんが、やっぱり良いものを買いたいですよね。ぜひこれからココナッツオイルを買おう、という方はご参考にしてください。