

2018年01月30日(火)

360.life編集部/Test by 家電批評編集部
【買う前に!】お掃除ロボットは意外なところで差がつくんです
3万円以下の格安ロボット掃除機の中で、「これだけできるなら『これでいーじゃん』」となるオススメの1台を見つけるべく、各製品を比較検証しました。今回は「ゴミの始末がラク」「あまり音がうるさくない」など、使い勝手に注目してランク付けします。
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ゴミ捨てがラクで音も小さい 使い勝手◎の機種はコレ!
高い性能を備えた人気のロボット掃除機はほとんどが5万以上する高級品ばかり。「賢くなくてもいいから安くて、『これでいーじゃん』と納得できるのはないの?」 そんな意見の人も少なくないはず。そこで、大体3万円以下で使える「これだけできれば十分」な格安ロボット掃除機を探します。 「これでいーじゃん」レベルの目安 【LEVEL1】だいたいゴミを吸ってくれる 【LEVEL2】ゴミの始末がラク 【LEVEL3】あまり音がうるさくない 【LEVEL4】障害物は自分でよける 【LEVEL5】部屋のすみずみまで掃除する [エントリー] V-BOT 自走式ロボットクリーナー VBM01 macaron 実勢価格:5300円 ツカモトエイム ロボットクリーナー ミニ ネオ AIM-RC03 実勢価格:5800円 ILIFE V3s Pro 実勢価格:1万6900円 Anker Eufy RoboVac 11 実勢価格:2万2800円 ZEBOT Tulip101 実勢価格:2万4800円 エコバックス DEEBOT M81PRO 実勢価格:2万9349円 iRobot ルンバ 622 実勢価格:3万4500円 ロボット掃除機を使ううえで、吸引力の次に気になるのが「使い勝手」。ここでは【LEVEL2】ゴミの捨てやすさ、【LEVEL3】稼働音の大きさといった、日常生活で気になる要素を比較しました。検証結果はコチラ!
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「これでいー」どころじゃない ゴミ捨てがストレスフリー
【LEVEL2】「ゴミの始末がラク」な視点でベストだったのはコチラの3台。アンカーは本を開くようにパカっと開けられるので、一番ゴミを捨てやすかったです。
Anker Eufy RoboVac 11 実勢価格:2万2800円

全面的に開くので捨てやすさは抜群。
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エコバックスも 捨てやすさに太鼓判
フイルターを外さなくても捨てられる構造がラクなエコバックスも、使いやすいと高評価でした。
エコバックス DEEBOT M81PRO 実勢価格:2万9349円

スッキリとしていて面倒がない形状が◎。
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ゴミが残りにくい形状の ILIFEはお手入れ簡単
ILIFEのダストボックスはハコ型なので「奥のゴミが出てこない!」ということがなく、簡単にゴミを捨てられました。
ILIFE V3s Pro 実勢価格:1万6900円

程よいサイズと形状で扱いやすいんです。
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「これでいーじゃん」 コツをつかめばOKな2台
ルンバ 622は、慣れないとゴミをこぼしてしまいそう。捨てる時は下に何か敷くのがおすすめです。
iRobot ルンバ 622 実勢価格:3万4500円

慣れてしまえば問題ナシでした。
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大容量がうれしい! ズボラさんにはZEBOT
ZEBOTは、たまにフタと容器の間にゴミが引っかかってしまい開けにくさがありました。
ZEBOT Tulip101 実勢価格:2万4800円

ただし、ゴミの容量はナンバーワンです!
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「ちょっと悩む?」 あんまりゴミが入らない2台
ツカモトエイムは容量が少なく、作りが簡易なので出し入れが若干面倒でした。
ツカモトエイム ロボットクリーナー ミニ ネオ AIM-RC03 実勢価格:5800円

こまめにダストボックスの中身を捨てる必要あり。
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V-BOTも容量少なめで ちょっと手間取ります
5000円台のV-BOTも、ツカモトエイム同様にあまり量が入らず出し入れしづらい……。
V-BOT 自走式ロボットクリーナー VBM01 macaron 実勢価格:5300円

捨てるまでの動作が面倒かも。 低価格帯の製品は、ダストボックスのつくりがイマイチ。容量が少ないので捨てる頻度も多く、マメにお手入れできる人向けです。
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音が静かな ロボット掃除機は?
【LEVEL3】「あまり音がうるさくない」の結果はこのようになりました。

60dBの4台のなかでも最も数値が低いAnkerは、体感だとかなり静かに感じました。70dB台の3台はちょっと音が大きいなと感じます。時間帯やご近所を気にするなら上位4台を選ぶと良いかもしれません。
いかがでしたか? ロボット掃除機は掃除能力や賢さが重要なのはもちろんですが、長く使用することを考えると使い勝手も納得したものを選んだほうが、より気持ちよく使えること間違い無しです! ご購入の参考にしてください。
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