アウトドア キャンプで燻製に挑戦したいでも、いろいろと大変そうで…

バーベキューとはひと味違う通なキャンパーのたしなみ…。みなさんはキャンプ場で燻製をしたことありますか?

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桜やクルミといった燻製材の煙にいぶされることで、いつものウインナーやチーズ、ゆで卵までもが奥深い味わいのお酒のツマミに変身する。考えただけでも食べたくなります。

でも、いざスモーカー(燻製器)を準備するとなると、大きくて重そうなイメージがあるし、いろいろと覚えなくちゃいけないことがありそうで大変そう…。

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スモーカーってなんだか大掛かりなイメージ。

ましてや、バーベキューグリルと一緒に持ち運ぶとなれば、車に載るかも危うく感じてしまいます。

そこで今回は、ラクに持ち運べて、本格的な燻製が味わえるアイテムをご紹介します。

アウトドア 組み立てもラクでかさばらない!“1000円チョイ”の紙の燻製器

ロゴス:LOGOSの森林 クラフトスモーカー:調理器具

ロゴス
LOGOSの森林
クラフトスモーカー
実勢価格:1,700円

サイズ:W15×D15×H39.5cm
重量:440g

「LOGOSの森林クラフトスモーカー」は1000円チョイというお手頃なお値段で本格的な燻製が楽しめるコンパクトなスモーカー。

しかも、重さ440gで幅15cmってことは、男性の手のひらに乗っちゃうくらいのサイズ感ですよね。

さらに、紙製ながら数回使うことができるので、燻製デビューにはもってこい。これなら「ちょっとトライしてみたい!」というスモーカーのスターターとしては完璧です。

と、褒めちぎってもウソくさいので、本当に美味しい燻製ができるのか試してみました。

アウトドア 紙でも美味しい燻製はできる?実際に試してみました

金属製の大きなスモーカーをイメージしている初心者さんだと「紙でもできるの?」と心配になりますよね。そこで実際に購入し、編集部で試してみることにしました。

紙でも美味しい燻製はできる?実際に試してみました イメージ

キットの中にはダンボール素材の本体と金網、アルミ皿が同梱されています。

それでは早速トライしてみましょう!

[手順1]まずは組み立て

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先程の部品を説明書通りに折って組み立てていきます。ハサミなどといった工作道具が必要ないのは嬉しいポイント。DIY好きな方なら楽しい作業かもしれません。

[手順2]燻製材をセットして着火

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本体が組み立て終わったら、燻製材をセットし、ライターやチャッカマンなどで火をつけます。燻製材のスモークウッドは別売りなのでご注意を。

スモークウッドは、サクラやナラ、メイプルやクルミといったいろいろな種類があります。自分好みの燻製材を探してみましょう。

[手順3]食材を入れて1時間ほど待つ

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後は1時間ほど待てば、美味しい燻製の出来上がり。ここまで簡単だと失敗のしようがありません。

手軽に組み立てられる分、後片付けが超カンタンに済むこと。また、大掛かりなスモーカーに比べ、かさばらないのは嬉しいメリット。

燻製に興味があるけれど、まだ手を出したことがない……という方は、まずはこれで試してみて、その魅力に目覚めたなら次のステージを目指してみる、というステップを踏むのがオススメです。