【味噌】白みそ・赤みそのおすすめ5選|「LDK」がプロと23製品を比較
選び方
the360.life編集部
the360.life編集部/Test by LDK編集部
公開日: 2021年07月22日

【味噌】白みそ・赤みそのおすすめ5選|「LDK」がプロと23製品を比較

醤油、酢と並ぶ日本三大発酵調味料である味噌。たくさんの種類があって、どれを選んだらいいか迷いますよね。そこでおいしくて気分がほっこりする味噌を探してプロと徹底比較。今回は幅広く使える「白味噌・赤味噌」23製品を実食した結果、特におすすめの上位5製品をご紹介します!

幸せ食生活ヒラメキスト
北山みどり 氏
料理・調理道具研究家。単に分量・手法を伝えるだけではなく、「食」に対する魅力を幅広く伝える講習を行う。講義・講演等、多方面で活躍中。公式ホームページ http://www.kitayama-midori.com/
テストする女性誌
LDK
インテリア、掃除、食品からコスメ、健康まで、あらゆるモノやサービスを賢く選ぶために、ホンネでテストする女性向け生活情報誌。


※情報は『LDK』2021年7月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

食品雑貨 奥深い調味料である「味噌」の選び方、おすすめをチェック!

味噌は、味噌汁だけではなく炒め物の味つけや野菜をディップするなど、用途無限大の調味料です。とはいえ、原料や作り方など種類が豊富なだけに、どれを選んでいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか?

そこで味噌を「ボトルタイプ」、「白味噌・赤味噌」、「だし入り・減塩」の3タイプに分けてピックアップ。売れ筋製品を調査し、合計51製品を検証しました。

今回は米味噌や豆味噌、調合味噌など一般家庭でよく使う「白味噌・赤味噌」23製品の中から総合評価の高かった上位5製品をご紹介します!

食品雑貨 味噌を選ぶ際のキホン

味噌の原材料の違いは、味噌の「名称」を見るとわかります。

味噌は食品表示法「食品常時基準」で表示基準が定められています。また、カツオだしなどの風味原料を加えている場合、風味原料の割合が調味の目的で使用される添加物の原材料に占める割合を上回る場合は、「だし入り」と表示する必要があるのです。

名称別にそれぞれどんな味噌なのかまとめてみました。

米みそ

大豆(脱脂加工大豆を除く。以下同じ。)を蒸煮したものに、米を蒸煮してこうじ菌を培養したもの(米こうじ)を加えたものに食塩を混合したものです。

麦みそ

大豆を蒸煮したものに、大麦又ははだか麦を蒸煮してこうじ菌を培養したもの(麦こうじ)を加えたものに食塩を混合したものです。

豆みそ

大豆を蒸煮してこうじ菌を培養したもの(豆こうじ)に食塩を混合したものです。

調合みそ

米みそ、麦みそ又は豆みそを混合したもの、米こうじに麦こうじ又は豆こうじを混合したものを使用したもの等米みそ、麦みそ及び豆みそ以外のものをいいます。

みそ加工品

食品表示法「食品表示基準」に当てはまらないみその加工品です。

食品雑貨 手軽に購入できるみそ製品をプロが本気採点

テストでは、まずはそのまま食べ、次に規定量で薄めて味噌汁にし、また、野菜などにそのままつけて味を確かめました。

検証方法

評価にあたっては、プロと編集部員、主婦が実際に味噌を試食。採点はプロが行い、味の感想には主婦の意見も反映しています。評価項目は以下の5項目、100点満点になります。
幸せ食生活ヒラメキスト
北山みどり 氏
料理・調理道具研究家。単に分量・手法を伝えるだけではなく、「食」に対する魅力を幅広く伝える講習を行う。講義・講演等、多方面で活躍中。公式ホームページ http://www.kitayama-midori.com/
▼評価項目
1. 味の第一印象(30点満点):おいしいかが一番重要!
そのまま食べたり、味噌汁にしたりしたとき「おいしい!」と感じるかを点数化。

2. 素材の味わい(20点満点):味噌の原材料の旨みも決め手
米、麦、大豆、糀(麹)、だしといった素材の味わいが味噌からきちんと感じられるか。

3. 香り(20点満点):食欲をそそる香りも大切
米、麦、大豆、糀(麹)、だしといった素材の香りを感じられ、嫌なにおいがしないか。

4. バランス(20点満点):味のまとまり
旨み、塩み、甘み、香りがバランスよく溶け込み、味噌として一体感があるか。

5. リピート度(10点満点):自腹でも買いたい、常備したい味か
「この値段と味で、自分なら家に常備するか」を点数化。高くてもそれに見合う味ならOK。

評価だけでなく自分の好みも重要!

総合評価の点数も購入基準にはなりますが、「結局食べない」ではもったいないので、買う時は自分の重要視する項目の点数や、味の好みも参考にしましょう。

それでは、白味噌・赤味噌23製品の中からトップ5の発表です!

記事1位BEST オーガニックな材料を生かした熟成 ひかり味噌「こだわってます」

ひかり味噌
こだわってます
実勢価格:462円
内容量:500g
100gあたりの値段:92.4円
100gあたりのカロリー:208.0kcal
100gあたりの食塩相当量:11.7g
甘さ:★★☆☆☆

※楽天は「8セット」の購入ページになります。
▼テスト結果
味の第一印象:29点
素材の味わい:19点
香り    :19点
バランス  :19点
リピート度 :9点
総合点   :95点

1927年創業のひかり味噌は、長野県に本社を構える信州味噌を主とするメーカーです。
「こだわってます」は、有機栽培大豆と有機栽培米をうまく熟成させ、天日塩独特の旨みがいいアクセントになっています。原材料や発酵、熟成へのこだわりを感じる味わいで、深みとコクが抜群です。

こってりした食材と合わせても味噌の旨みが負けない

サツマイモや肉などのこってりした食材と合わせると、この味噌のコクがより生かされますし、味噌汁がメインのおかずになります。

よい原材料は上手な熟成でより引き立つと実感させてくれる味。加熱しても風味が飛ばず、深みがあります!

記事2位BEST 丁寧な仕事ぶりを感じる 山永味噌「天地の恵み こうじみそ」

山永味噌
天地の恵み
こうじみそ
実勢価格:300円
内容量:750g
100gあたりの値段:40.0円
100gあたりのカロリー:216.0kcal
100gあたりの食塩相当量:11.8g
甘さ:★★☆☆☆

▼テスト結果
味の第一印象:28点
素材の味わい:19点
香り    :19点
バランス  :19点
リピート度 :8点
総合点   :93点

山永味噌「天地の恵み こうじみそ」は、10割糀で糀本来の甘みとコクを強く感じ、良質の糀を丁寧にかき混ぜた味噌という印象です。
穏やかな味で塩みもさほど強くなく、豆腐や湯葉など淡い味の具材や野菜とよく合います。

記事3位BEST 麹を漉してなめらかで上品な味に 信州味噌「山吹味噌 無添加 白山吹」

信州味噌
山吹味噌 無添加
白山吹
実勢価格:483円
内容量:750g
100gあたりの値段:64.4円
100gあたりのカロリー:195.0kcal
100gあたりの食塩相当量:12.4g
甘さ:★★☆☆☆
▼テスト結果
味の第一印象:28点
素材の味わい:18点
香り    :18点
バランス  :18点
リピート度 :8点
総合点   :90点

信州味噌「山吹味噌 無添加 白山吹」は、信州仕立ての白こし味噌。麹8割ですが漉してあるのですごくなめらかで上品な味です。
口当たりはさっぱりしているのにしっとりとした旨みとコクがあります。味噌汁はもちろん、白身魚の味噌煮などにぴったりです。

記事3位BEST 旨み、コク、まろみはまさに円熟! ひかり味噌「無添加 円熟こうじみそ」

ひかり味噌
無添加
円熟こうじみそ
実勢価格:365円
内容量:750g
100gあたりの値段:48.7円
100gあたりのカロリー:204.0kcal
100gあたりの食塩相当量:44.6g
甘さ:★★☆☆☆
▼テスト結果
味の第一印象:28点
素材の味わい:18点
香り    :18点
バランス  :18点
リピート度 :8点
総合点   :90点

ひかり味噌「無添加 円熟こうじみそ」は、糀由来の自然の甘み、味噌の旨みとコク、塩みがあるのに、後味ですべてがふわっとまとまるところがすばらしい! 
手間暇かけて熟成させたまろみも感じ、まさに「円熟」。どんな具でも生かしてくれる懐の深さです。

記事3位BEST 麦の香りと旨みがしっかり フンドーキン醤油「生詰無添加 あわせみそ」

フンドーキン醤油
生詰無添加
あわせみそ
実勢価格:246円
内容量:410g
100gあたりの値段:48.2円
100gあたりのカロリー:211.0kcal
100gあたりの食塩相当量:10.7g
甘さ:★★☆☆☆
▼テスト結果
味の第一印象:28点
素材の味わい:18点
香り    :18点
バランス  :18点
リピート度 :8点
総合点   :90点

フンドーキン醤油「生詰無添加 あわせみそ」は、米と麦の合わせ味噌。両方の麹がしっとりと溶け合い、適度な塩みが甘みを生かして後味はすっきりしています。
麦の粒感もしっかりあって、「もろきゅう」にはこの味噌が一番合います。肉や魚を漬けてもおいしいです!

食品雑貨 味噌の売れ筋ランキングもチェック!

味噌のAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
以上、白味噌・赤味噌トップ5でした。

素材の旨みがよく表れた製品が多かった中、特に「ひかり味噌」の全体的なクオリティの高さに感動! また、大分県にある「フンドーキン醤油」は、合わせ味噌の調合が抜群です。 どちらのメーカーも、PB商品でもハズレがなく、その姿勢にとても好感がもてます。ぜひ参考にしてくださいね。

the360.life(サンロクマル)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。やらせなし、ガチでテストしたおすすめ情報を毎日お届けしています。
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