ごはん作りがラクに！「ほったらかし料理グッズ」
家での食事がふえている昨今、毎日のごはん作りにちょっとお疲れではないですか？ 家事や仕事に追われる中、毎日何種類もおかずを作るのは大変です。
そんななか、ある程度料理道具に調理を任せられる「ほったらかし料理」が人気を集めています。
ほったらかし料理のメリット
ほったらかし料理のいちばんのメリットは、台所につきっきりでいる必要がないこと。空いた時間に別のことができます。
・調理がスピーディにできる
・空いた数分でほかの家事ができる
・火加減を気にする心配なし！
・蒸すから食材が柔らかくなる
・洗い物が少なくて済む
今回はホットプレート4製品を比較。ベストバイだったのは象印マホービンです。
どんな料理もおいしく焼ける！ 象印マホービン「ホットプレート やきやき EA-KJ30」
象印マホービン
ホットプレート
やきやき EA-KJ30
実勢価格：1万3980円
プレート：深型、たこ焼き、焼肉
▼テスト結果
たこ焼き ：◎
餃子 ：◎
持ち運び ：△
温度のムラ：◎
象印マホービン「ホットプレート やきやき EA-KJ30」は、大きくて持ち運びはしにくいですが、火力が強く温度のムラも小さいです。たこ焼きは簡単に作れて焼き色もキレイ。餃子や焼肉もおいしく作ることができました。プレートが3種類も付くのはお得です。
200℃までの到達時間は4分24秒と最も時間はかかりましたが、温度のムラは最も少なかったです。
それでは、ほったらかしホットプレートレシピ「チキンライス＆ふわふわ卵」「焼うどん」をご紹介します！
左右にスクランブルエッグが分かれて見栄え良し！ 「チキンライス＆ふわふわ卵」
赤色、黄色、緑色の3色が映えます。昔懐かしいチキンライスの味で、鶏肉のボリュームもたっぷり。ふわふわしたスクランブルエッグの食感がホッとさせます。トッピングの卵の量を調節しながら飽きずに食べきれます。
＜材料＞※4〜5人分
・ご飯……600〜800g
・鶏むね肉……600g（2枚）
・玉ねぎ……1/2個
A
・酒……小さじ1
・塩……小さじ1/2
・こしょう……少々
・卵……6個
B
・トマトケチャップ……大さじ6
・とんかつソース……大さじ1
・塩……適量
・サラダ油……大さじ3
・パセリのみじん切り、トマトケチャップ……各適量
＜作り方＞
1：鶏肉は2㎝角に切り、Aをもみ込みます〈a〉。玉ねぎは薄切りにします。ボウルに卵、塩少々を入れて溶きほぐします。
鶏肉に調味液をもみ込みます。
2：ホットプレートにサラダ油大さじ2を引き、半面に鶏肉と玉ねぎ、もう半面にご飯を広げてフタをします〈b〉。140℃で7分加熱します。
鶏肉とご飯を別々にします。
3：フタを取り、鶏肉側にBを加えて混ぜ、温度を180度に上げます。全体を炒め合わせ、味をみて塩で味を整えて中央にまとめます。
4：プレートの空いたスペースにサラダ油大さじ1を引き、卵液を流し入れてスクランブルエッグを作ります〈c〉。
手早く混ぜてスクランブルエッグにします。
5：チキンライスにケチャップをかけ、パセリを振ります。
和風のだしが効いていて、肉の旨みもたっぷり！ 「焼きうどん」
フタをするので、野菜の水分によりうどんや野菜がやわらかく蒸されます。ホットプレートなので焦げる心配もなし。だしが効いていてかつお節も加わり、和風の味わいが楽しめます。豚肉の脂の旨みがアクセントとなっていて、にんじんやピーマンの食感もしっかりあり、お腹いっぱい食べられます。
＜材料＞※4〜5人分
・ゆでうどん……4玉
・豚切り落とし肉……300g
・玉ねぎ……1/2個
・にんじん……1/2本
・ピーマン……4個
・しめじ……1袋
・塩、こしょう……各少々
・酒……大さじ1
A
・だし……50ml
・しょうゆ……大さじ2
・酢……小さじ2
・サラダ油……大さじ2
・かつお節……適量
＜作り方＞
1：豚肉に塩、こしょうを振ります〈a〉。玉ねぎは薄切り、にんじん、ピーマンは千切りにします。しめじは小房に分けます。
豚肉に下味をつけます。
2：ホットプレートにサラダ油を引いて半面に1、もう半面にうどんを広げ、酒を振ってフタをします〈b〉。140℃で7分加熱します。
豚肉とうどんを半々にします。
3：フタを取り、全体をほぐしてから豚肉を返して混ぜ合わせたAを加えます〈c〉。温度を180℃に上げて全体を炒め合わせ、かつお節をかけます。
調味料を加え味をつけます。
以上、ほったらかしホットプレートレシピ「チキンライス＆ふわふわ卵」「焼うどん」でした。温かいまま食べられて、洗い物も少なくてすみますので、ぜひ作ってみてください！
