ごはん作りがラクに!「ほったらかし料理グッズ」

ごはん作りがラクに!「ほったらかし料理グッズ」 イメージ

家での食事がふえている昨今、毎日のごはん作りにちょっとお疲れではないですか? 家事や仕事に追われる中、毎日何種類もおかずを作るのは大変です。

そんななか、ある程度料理道具に調理を任せられる「ほったらかし料理」が人気を集めています。

ほったらかし料理のメリット

ほったらかし料理のメリット イメージ

ほったらかし料理のいちばんのメリットは、台所につきっきりでいる必要がないこと。空いた時間に別のことができます。

・調理がスピーディにできる
・空いた数分でほかの家事ができる
・火加減を気にする心配なし!
・蒸すから食材が柔らかくなる
・洗い物が少なくて済む

ほったらかし料理に便利な無水調理用鍋

ほったらかし料理に便利な無水調理用鍋 イメージ

無水調理用鍋は厚みがあり重いので、鍋の中が密閉状態になりおいしさを逃さないのが特長。フタをしたあとは食材に触らずほったらかしにできるので手間がかからず、煮崩れもありません。昼や夜のメイン料理に最適です!

メリット :水を加えないので食材のうまみが凝縮
デメリット:鋳鉄タイプだと3kg以上あって重い


大人気のストウブと格安無水鍋を比較したところ、やはりストウブはベストの評価でした!

ご飯も野菜も旨みを引き出す! ストウブ「ピコ・ココット」

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ストウブ
ピコ・ココット
ラウンド 20cm グレー
実勢価格:2万3480円

鋳鉄(ほうろう加工)

▼テスト結果
ご飯の味 :◎
玉ねぎの味:◎
沸騰時間 :◎
温度のムラ:◎


人気のストウブ「ピコ・ココット ラウンド20cm グレー」は約2万円と高価で、鋳物製で重いため取り扱いもラクではありません。

でも、その重さと厚みのため温度変化は安定しており、初心者でも調理の失敗はしにくいです。ご飯を炊いたり玉ねぎを炒めたりしてみると、素材のよさを十分に引き出してくれました。一生モノのお鍋としておすすめです。

それでは、料理研究家・大橋由香さんに教えてもらった無水調理用鍋レシピ「かぼちゃのそぼろ煮」「しょうが焼き」をご紹介します!

【レシピ】ご飯がすすむ! 「かぼちゃのそぼろ煮」

【レシピ】ご飯がすすむ! 「かぼちゃのそぼろ煮」 イメージ

かぼちゃから出る水分が再びかぼちゃにしみ込むため、落としブタは不要。すぐに食べることもできますが、フタをして冷めるまでおくことで、甘みがさらに深くなり、おいしさが増します。

かぼちゃはホクホクしていて、しょうゆで味つけされた鶏ももひき肉の旨みも味わえます。

【レシピ】ご飯がすすむ! 「かぼちゃのそぼろ煮」 イメージ2

<材料>※4人分
・かぼちゃ……1/6個(250g)
・鶏ももひき肉……200g
・しょうゆ……大さじ2
・みりん……大さじ2
・片栗粉……大さじ1
・水……大さじ2

<作り方>
1:かぼちゃは種とわたを取り、皮付きのまま一口大に切ります。
2:鍋にしょうゆとみりんを入れて中火で熱し、沸騰したら鶏ももひき肉を入れて混ぜます〈a〉

かぼちゃ煮の手順a

鶏ももひき肉を炒めます。

3:ひき肉がポロポロになったらかぼちゃを入れてひと混ぜし〈b〉、フタをします。

かぼちゃ煮の手順b

かぼちゃを入れて混ぜます。

4:フタのすき間から蒸気が出たら極弱火にし、10分加熱します。
5:火を止め、フタの裏の水滴を鍋に戻し入れ、ひと混ぜし、水溶き片栗粉でとろみをつけます〈c〉

かぼちゃ煮の手順c

片栗粉でとろみをつけます。

【レシピ】肉がしっとり! 「しょうが焼き」

【レシピ】肉がしっとり! 「しょうが焼き」 イメージ

無水調理鍋で「しょうが焼き」を作ると、野菜の水分を利用するので、豚肉はしっとりジューシーに仕上がります。

作るときのポイントは、無水調理用鍋に材料を入れるときの重ねる順番。フタを開けたときに、肉に少し赤いところがあるくらいがちょうどよく、混ぜることで完全に火が通ります。コンロに張りつく必要がなく、しっとりしたしょうが焼きができますよ。

【レシピ】肉がしっとり! 「しょうが焼き」 イメージ2

<材料>※4人分
・豚ロース薄切り肉……400g
・玉ねぎ……1個(200g)
・しめじ……1パック(150g)
・しょうが(すりおろし)……1かけ分
A
・しょうゆ……大さじ2
・みりん……大さじ2
・酒……大さじ2
・米粉……大さじ2
・油……大さじ1
・塩……小さじ1

<作り方>
1:玉ねぎは半分に切り、繊維に沿って1㎝厚に切ります。しめじは石づきを取ります。
2:豚肉は食べやすい長さに切り、しょうが、Aをなじませて米粉をまぶします〈a〉

生姜焼きのレシピ手順a

豚肉に米粉をまぶします。

3:鍋に油を入れ、底から玉ねぎ、味をつけた豚肉(1/2量)、しめじ(1/2量)、味をつけた豚肉(1/2量)、しめじ(1/2量)と重ね入れて塩を振り、フタをして中火にかけます〈b〉

生姜焼きのレシピ手順b

水分が出る野菜で肉をサンドします。

4:フタのすき間から蒸気が出てきたら、フタの裏の水滴を鍋に戻し入れます。豚肉に火が通るまで混ぜたら、火を止めます〈c〉

生姜焼きのレシピ手順c

混ぜることで肉に完全に火を通します。
 

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以上、無水調理用鍋レシピ、 「かぼちゃのそぼろ煮」「しょうが焼き」でした。ぜひ試してみてください!