【電動歯ブラシ】のホワイトニングで白くならない理由
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the360.life編集部/Test by 家電批評編集部
公開日: 2017年12月13日

【電動歯ブラシ】のホワイトニングで白くならない理由

毎日磨くだけで白くなるという謳い文句が魅力のホワイトニングモードを備えた電動歯ブラシ。はたして本当に効果があるのでしょうか? そこで、電動歯ブラシのホワイトニング機能の有効性などをプロにお伺いしました。

ヘルスケア 2種類の黄ばみのうち「内因性」に 電動歯ブラシは効きません

歯の着色は外因性のものと、内因性のものに分かれます。2つをわかりやすく図であらわしてみます。
コーヒーのステインやタバコのヤニなどが歯の表面に付着することで、歯の色が変わってしまうのが「外因性」の黄ばみ。この外因性の汚れなら電動歯ブラシのホワイトニング機能でも効果があります。一方、内因性の黄ばみは……、
神経を抜いたことで変色したり、加齢によりエナメル質が薄れ、象牙質と呼ばれる内部の層が表面化して起こる「内因性」の黄ばみ。こちらは漂白する治療が必要になり、セルフケアで白く戻すのは難しいです。

ヘルスケア 電動歯ブラシでのホワイトニングは 煙草やコーヒーの黄ばみに効果あり

まず覚えておきたいのは、「電動歯ブラシのホワイトニングモードで黒い歯を白くはできない」ということ。ただし、完全に沈着する前のステインや煙草のヤニをリセットするには効果があります。

ステインなどの外因性の着色は、言ってしまえば歯の表面に付着した汚れのようなもの。びっしり付着した汚れは厳しいですが、新着であれば電動歯ブラシのセルフケアでも対応は可能といえます。
コーヒーやワインのポリフェノールが歯の表面に付着してできた黄ばみは、電動歯ブラシで予防できます。

歯の内部から黄ばみ・黒ずみが表面化してしまう内因性のものに関しては、クリニックにてプロによる漂白(ブリーチ)が必要です。
内因性の黄ばみはリセットできません。

以上のことから、ホワイトニングモードのある電動歯ブラシの効果は、外因性の黄ばみにのみ有効だということがわかりました。

また、電動歯ブラシは歯だけではなく、歯茎のケアができるという特長もあります。それについてもお伺いしました。

ヘルスケア ホワイトニングモード以外は 「歯茎マッサージ」に効果的

歯茎のマッサージには、手磨きにはない電動歯ブラシの超微振動が最適とのこと。血流が良くなるため、歯周病予防の効果にも期待が持てるそうです。
ブラシを斜め45度にして隣接面下の歯周ポケットに当てて、磨く際にマッサージすれば血流がアップ!
ただし、歯茎が痛まないように、毛先が柔らかい歯ブラシを選びましょう。

今回ご協力いただいたのは、虫歯、歯周病、審美など総合治療に力を入れた診療を行い、大手町で50年間信頼と実績を重ねた老舗クリニック・大手町デンタルクリニックのみなさまです。
大手町デンタルクリニック
大手町デンタルクリニック
東京都千代田区大手町1-5-1
大手町ファーストスクエア ウエストタワー 1F
http://www.ootemachi.biz/

電動歯ブラシのホワイトニングモードは、喫煙者やコーヒー、ワインを嗜む方のホームケアに最適です。また、歯周予防に期待できる歯茎のマッサージも取り入れると、さらに効果が期待ができそうです。

the360.life(サンロクマル)は、テストするモノ誌『MONOQLO』、『LDK』、『家電批評』から誕生したテストする買い物ガイドです。広告ではない、ガチでテストした情報を毎日お届けしています。
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