【2021】スマホ乗り換えプランのおすすめ11選|雜誌『LDK』が比較
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the360.life編集部
the360.life編集部/Test by LDK編集部
公開日: 2021年06月09日

【2021】スマホ乗り換えプランのおすすめ11選|雜誌『LDK』が比較

毎月のスマートフォン(スマホ)代、高いと感じることありませんか? 使いきれないギガ数やオプションで、いつの間にか損していることも。でも、見直したいなと思っても、内容が複雑で、わかりにくいと感じることありませんか? そこで、雑誌『LDK』が料金プランの見直し案をプロと一緒に考えました。おすすめの乗り換えプランをご紹介します。

格安スマホジャーナリスト
松村武宏 氏
国立長野工業高等専門学校 電子制御工学科を卒業後、ものづくりや接客業を経て2012年からフリーライターとして格安スマホに関する記事を多数執筆。
テストする女性誌
LDK
インテリア、掃除、食品からコスメ、健康まで、あらゆるモノやサービスを賢く選ぶために、ホンネでテストする女性向け生活情報誌。


※情報は『LDK』2021年5月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

スマートフォン スマホ代のムダを省いて毎月の固定費を節約

かつて電話は一家に1台でしたが、スマホ時代は1人1台に。4人家族で全員がスマートフォンをもっている場合、スマホ代に毎月約3万3000円かかっている、なんてことも(※出典:MMD研究所の調査結果より https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1898.html)。
毎月支払わなくてならない固定費は、スマホ代のほかに、保険料や住宅ローンなどたくさんあるもの。だから、毎月のスマホ代がもうちょっと安くなったらうれしいですよね。

それなのに、使いきれないギガ数や使っていないオプションにお金をかけてしまい、いつの間にか思ったよりもスマホ代が高くなって家計を圧迫している、使いきれず損しているという人、多いようです。

スマートフォン 契約プランよりギガ使用量が下回っている人多数

雑誌『LDK』が行ったアンケートによると、契約プランより実際の使用量が下回っている人が多いという事実が見えてきました。

▼契約プラン
※LDK公式Twitterアンケートより

アンケートでは最も多い契約プランは3GBでしたが、25%の人が20GB以上や無制限プランという結果に。実際に20GB以上使っている人はどれほどでしょうか?

▼実際の使用量

※LDK公式Twitterアンケートより

使用量が10GB未満という人が全体の約70%で、20GB以上の人は10%足らず。20GB以上や無制限プランを契約した人の半数以上が契約しているギガ数を使いきれていないということに。

そこで、大切なお金を無駄にしないためにも、定期的に契約プランの見直し、検討してみませんか。最近は、NTTドコモ「ahamo(アハモ)」au「povo(ポヴォ)」ソフトバンク「LINEMO(ラインモ)」楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VI」などキャリアの割安プランや、格安スマホ格安SIMなど、たくさんのプラン見直し候補があります。自分にあった最適なプランに乗り換えちゃいましょう。

でも、たくさん候補がありすぎて、どれを選べばいいか、迷ってしまうということありませんか。そこで、雜誌『LDK』がプロと一緒に最適なプランを考えましたのでご紹介します。

スマートフォン そもそも、キャリアって何?

キャリアとは独自に通信網設備を所有し、携帯電話の通信サービスを提供する会社のことを言います。従来はドコモauソフトバンクの3社のことで、3大キャリアとも言われていました。

そこに、2020年4月、楽天モバイルが加わって、キャリアは4社体制になりました。

スマートフォン サブブランドって何?

サブブランドとは、大手キャリアが運営する、割安な月額料金で利用できる携帯電話ブランドです。au系列のUQモバイル、ソフトバンク系列のY!mobile(ワイモバイル)がサブブランドにあたります。ドコモにはサブブランドがありません。

スマートフォン じゃあ、格安スマホとは?

格安スマホとは、仮想移動体通信事業者(MVNO)によって提供される通信サービスのこと。独自の通信網設備を所有せず、キャリアから回線を借りて通信サービスを提供しているサービスです。

格安スマホが大手キャリアと比べて月々のスマホ代金が安いのは、基地局の設置や回線保守に費用がかからないからというのも理由のひとつなんです。

スマートフォン キャリアの旧プランのまま払い続けるのはNG!

それでは次に節約方法を見ていきましょう。

スマホのプランを契約から2年以上放置している人は、ほとんどが支払い過多の可能性が。旧プランから新プランへ移行するだけでも、ほぼ確実に安くなるのだとか。特別な準備の必要なく、お店で相談するだけで新プランへ移行できますよ。

ただし、店舗サービスを行っていないahamoなどの新20GBプランに関しては店舗サービスがないので要注意です。また、店舗での相談には予約が必要な場合もあるので、来店前に公式HPをチェックしましょう。

松村武宏 氏 格安スマホジャーナリスト
松村武宏 氏のコメント

続々と新しいプランが出るので年に1度はチェックを!

4年間見直しをしていないドコモユーザーの例

4年間見直しをしていないドコモユーザーの例を見ていきましょう。旧プランのスマホ代は1万円以上! 毎月家計が押しつぶされて苦しい状況です。
使い勝手に合わないパケット代や通話オプションがつきっぱなし。これを自分の通信料に合わせた新プランに移行すると……
2000円ほど安くなりました! 同じキャリア内でもプラン変更だけでこんなに差が出るんです。かけ放題のオプションやその他、使っていないアプリ利用のムダを省けばもっと安くなります。

スマートフォン 家族割はマスト! サブブランドでも毎月割引あり

家族でバラバラのスマホ会社を利用していると圧倒的に損! 同じ会社で契約すれば家族割が利用でき、スマホ代をかなりカットできます。最近ではかなり手厚いサービスになっているので、これを使わないなんてもったいない! 割引対象の枠も広いのでぜひチェックしましょう。

家族割が適用される範囲は想像以上に広く、一緒に住んでいない家族でもOK!
ドコモの場合は三親等以内であれば適応されます。ソフトバンクではシェアハウスの仲間も適応になります!
大手キャリアなら2回線で1人500円以上、3回線以上で1人1000円以上もお得! サブブランドでも割引があります。ただし、プランによっては適応外もあるので注意が必要です。なお、UQモバイルでは現在提供中のプランは対象外となります。

フィルタリングと見守り機能もチェック

家族割りでお得になるなら……と子どものために新規契約をする場合は、フィルタリング見守り機能をチェックしておきたいところです。
フィルタリングや見守り機能はキャリア3社が手厚いようです。安心して使えるものを選びましょう。

スマートフォン ムダなオプションやかけすぎ保障パックは即解除!

いろんなオプションをつけたまま放置していませんか? スマホ代というとプランに目が行きがちですが、一緒に見直したいのがオプションです。以前から入っていて今となっては使わない機能や、手厚すぎる保障に毎月お金を払い、料金を圧迫している可能性があります。アプリの課金なども定期的に見直しが必要です。
▼つけっぱなしにしがちなオプション費
[初回無料のお試しで入った有料サイト]
 ・音楽の聴き放題
 ・本の読み放題
 ・ゲームや占い
[テザリング機能]
[留守番電話機能]
[クラウド容量オプション]など

やりがちなのは、お試しした有料サイトを使わなくなったのに、そのまま継続してしまうパターン。留守番電話やテザリングなどの有料サービスもほとんど使わない人は解除しましょう。

松村武宏 氏 格安スマホジャーナリスト
松村武宏 氏のコメント

オプションは自分にとって必要なものだけに!

スマートフォン かけ放題プランは今すぐやめて!

プランを見直しするなら通話料もチェック! 最近はLINE通話などの機会も増えていますよね。ユーザー同士で話すことが多いならLINEなどの無料通話を利用し、かけ放題などの通話放題オプションは外すのが正解。動画などはあまり視聴しないためデータ量もあまり使わない人なら1GBあれば十分ということも!
LINE通話のデータ使用量は1分間に0.3MB。1GBあればなんと55時間以上通話できるんです!

また、かけ放題から5分間無料のプランに変更するだけでも節約になります。

スマートフォン お手頃スマホで端末代も節約!

使用機種の機種変更するとき、つい最新機種を選んでいませんか? 5G対応の最新スペックのiPhone 12、憧れますよね。でも、「iPhone 12は端末代が高すぎだと思うけど、使い慣れたiPhoneがいいな」という人もいますよね。そんな人には、SEの第2世代、「iPhone SE(第2世代)」もオススメです。
Apple
iPhone 12
実勢価格:9万4380円
ディスプレイ:6.1インチ
ストレージ:64GB
カメラ:1200万画素デュアルカメラ
▼iPhoneのおすすめ
Apple
iPhone SE
第2世代
実勢価格:4万9280円
ディスプレイ:4.7インチ
ストレージ:64GB
カメラ:1200万画素シングルカメラ
また、Androidならお財布ケータイや防水機能がついたAQUOS sense 5Gがオススメです。ただし、こちらはLINEMOには非対応なので注意してくださいね。

▼Androidのおすすめ
シャープ
AQUOS
sense5G
実勢価格:4万3200円
ディスプレイ:5.8インチ
ストレージ:64GB
カメラ:1200万画素CMOS
シャープ「AQUOS sense5G」なら、iPhone 12の約半額に抑えられます。ただし、携帯会社によっては取り扱いがない場合があるので、契約時にご確認ください。

松村武宏 氏 格安スマホジャーナリスト
松村武宏 氏のコメント

端末代もトータルで考えると大きな出費です。そこから減らすのもあり!

スマートフォン 最適なプランに乗り換えてスマホ代をカット!

大手キャリアから20GBのプランが登場したことで、データ使用料の目安は20GBで3000円台になりました。まずは自分の使用しているギガ数を把握しましょう。もし、今、スマホ代から端末代を抜いた通信費を毎月3500円以上支払っているなら見直し候補。スマホプランの乗り換えでスマホ料金が最大で3分の1になることもあるので、検討をおすすめします。
これからご紹介するスマホ乗り換え前の見直し3カ条を確認し、乗り換えも視野に入れてプラン変更を考えてみましょう。

【スマホ乗り換え前の見直し3カ条】

[端末代と料金を分けて考える]
スマホ代には分割で支払っている端末代が入っている場合も。目安となる通信費は端末代を引いた金額で考えましょう。

[通信費が3500円以上か計算してみる]
読者アンケートでも約9割のデータ通信量が20GB以下なので、大手キャリアが発表した20GBで3000円台が料金の目安になります。

[毎月使用するギガ数をチェックする]
20GB以下でも3GB以下などの小容量であればさらに安くできる可能性があります。半年分ぐらいを目安に月平均を計算してみましょう。

格安スマホの乗り換え費用

スマホ乗り換え前の見直し3カ条をチェックし、格安スマホへ乗り換える場合は注意が必要です。契約しているキャリアのプラン変更は無料ですが、格安スマホの乗り換えには費用がかかります。

・契約+SIM発行手数料:格安スマホに3500円程度
・解約手数料:キャリアに1000~9500円程度(※キャリアでのプランによる)

初期費用は、契約手数料とSIMカード発行手数料あわせて3500円ほど。解約手数料は、キャリアのプランによって異なるので確認しましょう。契約手数料は新規契約キャンペーンなどで0円の会社もあります。

それではおすすめの乗り換えプランを「キャリアのデータ無制限プラン」「20GBの新プラン」「格安スマホの小容量プラン」にわけて、ご紹介します!

スマートフォン キャリアのデータ無制限プランのおすすめ4選

●オススメユーザー:Wi-Fiなしで毎月20GB以上のデータ容量が必要な人
自宅にネット回線がなくても、月20GB以上を利用するなら無制限プランがあるキャリアを選ぶのがオススメ。店舗数も充実しているので、面倒な手続きだったり、故障したときも相談しやすくて安心できます!

【メリット】
・通信の品質がいい
・店舗対応が可能
・少量プランから通信費を気にせず使える無制限プランまで展開

【デメリット】
・家族割りやおうちネット回線を導入しないとコストが割高になる

ドコモ「5Gギガホプレミア」

使用量が3GB以内の場合は5665円になります。家族間の通話はいくらかけてもタダ! そのうえテザリングも使い放題です。

au「使い放題MAX 5G」

使用量が3GB以内の場合は5588円に。家族割などの割引で無制限でも最大4928円まで下げられます。カード払いで割引になるのもうれしいですね。

ソフトバンク「メリハリ無制限」

使用量が3GB以下の場合、自動で1650円引かれます。家族割やネット回線による割引のほか、端末代が安くなるサポートもあります。

楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」

1回線目のみ1GBまで無料で使用でき、データ利用料で支払金額が決まります。3GBまでなら1078円、20GBまでなら2178円、20GBを超えたらどれだけ使っても3278円!

スマートフォン 20GBの新プランのおすすめ4選

●オススメユーザー:気軽に使える中容量が必要でオンライン手続きができる人
今話題のシンプルな20GB新プランは、たっぷり使えるギガ数があって価格も2000円台とかなりお得なプラン。キャリア回線のため、通信も安定していると言われています。ただし、店舗サービスがなくオンラインで手続きをしなければならないなどのデメリットもあるので注意を!
【メリット】
・中容量なのに料金が安い
・キャリアの通信なので、実効速度が安定している

【デメリット】
・店舗サービスがなく、オンラインのみ
・留守電やキャリアメールなど、使えない機能がある
・家族割や光通信とのセット割がきかなくなるもののも!

ドコモ「ahamo(アハモ)」

サブブランドを持たないシェアNo.1のドコモのシンプル格安プラン。5分以内の通話無料がついています。長期継続利用しているユーザーは乗り換えやすいプランです。

au「povo(ポヴォ)」

auの新プランはトッピングメニューが特徴です。一例として、1回220円の「データ使い放題24時間」は、20GBとは別枠で利用開始から24時間データ通信が無制限で利用できます。

ソフトバンク「LINEMO(ラインモ)」

LINEのギガ数が一部を除いてカウントフリーに。LINEでの長電話やリモート飲みをする人にオススメのプランです。

日本通信「合理的20GBプラン」

格安SIMである日本通信のプランで、通話は月70分まで無料。ギガ数も多く、仕事でスマホを使う人にオススメです。

スマートフォン 格安スマホの小容量プランのおすすめ3選

●オススメユーザー:毎月3GB程度しか使わず、料金をとにかく抑えたい人
月3GBあれば十分という人は格安スマホへの乗り換えがオススメ! 特にサブブランドのワイモバイルやUQモバイルは通信が安定していて、店舗数も多くサポートも充実しています。
【メリット】
・サブブランドなら店舗対応もあり、回線も安定している
・格安SIMはコスト面が安く、自分に合うプランを選びやすい

【デメリット】
・格安SIMは時間帯や場所によって通信が安定しない場合がある
・キャリアよりも店舗が少なく、ほぼWeb対応
・30GB以上のプランはあまりない!

Y! mobile「シンプルS」

サブブランであるY! mobileは通信速度が速く、安定しています。家族で入ると2回線目はずーっと1089円で使えます!

UQモバイル「くりこしプランS」

UQモバイルは店舗数が多いauのサブブランド。節約モードでデータ消費ゼロにできるうえ、残ったデータを翌月に繰り越すことができます。

mineo(マイネオ)「マイピタ(デュアルタイプ)」

格安SIMの mineo(マイネオ)は使用回線を3大キャリア各社から選ぶことができます。どのキャリアからも乗り換えができ、オプションも多数用意されています。

松村武宏 氏 格安スマホジャーナリスト
松村武宏 氏のコメント

このほかにも個人の使い方に合わせたニッチなプランを展開するところもたくさんあります。

スマートフォン 光のセット割&2年縛りの人は要注意!思わぬ落とし穴も

プランを見直して乗り換えると、最大でスマホ料金が3分の1になるならすぐにでも乗り換えたいですよね。でも、即乗り換えしては思わぬ出費が伴う可能性もあるんです。ネット回線とのセット割を適用していたり、2年縛りのあるプランを契約している場合は注意が必要です。

光とセット割は余分な出費の可能性が

自宅のネット回線とのセット割を適用している場合は、乗り換えの際に割引金額なども加味して考えるべきです。乗り換え後はネット回線が単独契約になり、毎月の回線料金が高くなります。また、ネット回線の解約にもお金がかかります。

セット割を使っていた方が家全体では安かった……ということがないように、少なくとも乗り換えることでそれ以上のスマホ代のカットが見込めるかどうかを検討しましょう。

2年縛りには注意が必要!

キャリアの旧プランから格安スマホへ乗り換える場合、まずは同キャリア内の新プランへの変更が必要です。その後、格安スマホにする際もキャリアによっては解約手数料が発生する場合があります。
ドコモで見直した主婦は12月まで約1万円の解約金が留保されることがわかりました。解約の時期や契約内容によっては高くつくこともあるので、現在の自分の契約がどうなっているかはしっかり確認してくださいね。

スマートフォン 【まとめ】年に1度はプランを見直そう

以上、スマホ料金の見直しプランをご紹介しました。月々のスマホ代が高い! と感じたらまずはプランを見直して、ムダな支払いはカットしちゃいましょう、続々と新プランが出ているので、旧プランのままでは損しているかもしれません。通信費が3500円以上の場合、乗り換えでスマホ料金が最大3分の1になることも夢じゃありません。記事を参考に自分にあった最適なプランを見つけてください。

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