形としては今まで通りの カバー・ケースでOK

ワイヤレス充電のためのカバー選びというと、「今までのiPhoneのカバーは使えないの?」と疑問に思う方もいると思います。まず、「装着できるか」という点に関して言えば、答えは「使えます!」。iPhone 8と8 Plusは、それぞれiPhone 6以降の前モデルとほぼ同サイズのため、同じカバーを使い続けられます。

ただし、6 Plusと6s plusのカメラはデュアルレンズではないため、デュアルレンズ対応のカバーを用意する必要があります。

ワイヤレス充電と カバーの相性をチェック!

ワイヤレス充電を行う上でポイントになるのが、素材の厚さ。カバーが厚すぎると、充電器がiPhoneをうまく認識できなくなるからです。

そこで、いろいろな種類のカバーを装着して、ちゃんと充電ができるかどうかをテストしてみました。

・シリコンケース

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滑りにくくてつかみやすいのが特長のシリコンケース。背面につけるタイプが主で、柔らかな手触りです。

・プラスチックケース

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ポリカーボネイト製が多く、硬くて衝撃に強いプラスチックケース。最も標準的なスマホカバーと言えます。

・耐衝撃ケース

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多層構造で衝撃を緩和する耐衝撃ケース。少し厚い構造のものが多いのですが、おおむね問題ありませんでした。

・レザーケース

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上質な手触りのレザーケース。合皮・本革問わず、多くのもので問題なく充電できました。

・手帳ケース

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おしゃれで機能的なことから人気の手帳型ケース。しかし、厚手のものが多く、充電器の認識が不安定なものもありました。

・防水ケース

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お風呂などへの持ち込み時に便利な防水ケース。素材が分厚いので、ケースに入れたままの充電は難しいです。

ワイヤレス充電できる オススメの手帳ケースはこれ!

調査の結果、人気の手帳ケースには、充電できるものとできないものがありました。そこで、今回オススメするのがSpigenの手帳ケースです。

Spigen:iPhoneケース:ウォレットS:スマホケース:手帳型:手帳ケース

Spigen
iPhoneケース ウォレットS
実勢価格:3990円
サイズ・質量/W7.3×H16.2×D12cm ・59g
カラー/ブラウン・ブラック

こちらのケースは、ワイヤレス充電が利用できるだけではなく、マグネット式で簡単に固定できるため、落下時にも広がることなく本体を守ってくれます。

また、開いた左側の面にカードも収納できます。しかも、マグネットと触れ合わないように収納することができるので、磁気カードも安心して持ち運べます。